2022 年 11 月

今回のリリースでの新機能

Cisco Spaces ダッシュボード

Cisco Spaces ダッシュボードに次の機能が導入されました。

データエクスポート機能で新しい宛先がサポートされるようになりました。SFTP に加えて、次の宛先へのデータエクスポートを作成できます。

  • Amazon S3

  • Microsoft Azure Blob Storage

  • Google Cloud Storage

  • Box

このリリースでの変更点

Cisco Spaces ダッシュボード

Cisco Spaces ダッシュボードでは、次の機能強化が加えられました。

Spaces コネクタ 3.0:有線サポート

Cisco Spaces:コネクタ 3.0 が、メニュー( > [Setup] > [Wired Network] セクションで利用できるようになりました。[Wired Network] で 2.x と 3.0 の両方のコネクタを作成できます。

サービスの関連付け、インスタンスの追跡、メトリックの可視化などのコネクタ 3.0 機能を [Wired Network] セクションで利用できます。

Cisco Spaces ダッシュボード GUI の強化

Cisco Spaces のブランディングの変更に応じて次のセクションが機能強化されています。

  • ログインセクション

  • ホームページ:トップバナー(Cisco Spaces ロゴ)

ロケーション階層

モデル名が CW で始まるアクセスポイントをロケーション階層に自動インポートできるようになりました(Cisco Meraki によって新たに導入されました)。このリリースより前のリリースでは、MR および MX アクセスポイントモデルのみがサポートされていました。

Cisco Spaces パートナーダッシュボード

Cisco Spaces パートナーダッシュボードでは、次の機能強化が加えられました。

シンガポール地域のサポート

Cisco Spaces パートナーダッシュボードは、シンガポール地域をサポートするように拡張されました。パートナーは、シンガポール地域向けのアプリを作成して公開できるようになりました。

パートナーダッシュボード GUI の強化

Cisco Spaces のブランディングの変更に応じて次のセクションが機能強化されています。

  • ログインセクション

  • ホームページ:トップバナー(Cisco Spaces ロゴ)

問題

「問題」では、Cisco Spaces アプリケーションでの予期しない動作について説明します。「解決済みの問題」と「未解決の問題」の項に、このリリースの問題が一覧表示されています。

各問題について、次の情報が提供されます。

  • 識別子:各問題には、一意の識別子(ID)が割り当てられます。識別子は CSCxxNNNNN というパターンで、x は任意の文字(a ~ z)、N は任意の数字(0 ~ 9)です。これらの ID は、セキュリティアドバイザリ、フィールド通知、その他のシスコのサポートドキュメントなど、シスコのマニュアルでよく使用されます。Cisco Technical Assistance Center(TAC)エンジニアまたはその他のシスコのスタッフからも、特定の問題の ID が提供されます。

  • 説明:問題が発生したときに観察された内容の説明。

Cisco Spaces のこのリリースに未解決の問題はありません。

解決済みの問題

この項では、Cisco Spaces のこのリリースで解決された問題を示します。

表 1. Cisco Spaces の解決済みの問題
問題識別子 問題の説明

CSCwd09396

影響分析でページがいつまでもロード中になる