今回のリリースでの新機能
Cisco Spaces ダッシュボード
Cisco Spaces ダッシュボードに次の機能が導入されました。
ロケーションと地図
ロケーションとマップ機能を使用すると、さまざまなソース、Catalyst Center、Cisco Prime Infrastructure、および Cisco Meraki からのネットワーク階層を、単一のビジネス指向のロケーション階層に正規化および統合できます。
ロケーションの詳細を含む Microsoft Excel(.xlsx)ファイルをアップロードすることで、Cisco Spaces にビジネス中心の階層を作成できます。さらに、Microsoft Excel(.xlsx)ファイルからインポートすると、複数のロケーションのロケーションメタデータ情報を一度に追加または更新できます。
(注) |
現在、この機能は Cisco Smart Workspaces ユーザーに対してのみ有効になっています。 |
リッチマップ
リッチマップは平面のフロアマップを非常に直感的に操作できる動的な 3D マップに変換します。Cisco Spaces のリッチマップ機能は、コンピュータ支援設計(CAD)ファイルを論理的に分解し、会議室の詳細、職場のデスク情報、設備などのデータを抽出するのに役立ちます。これらをロケーション階層にアタッチして、追加のユースケースを見つけることができます。
Cisco Spaces:コネクタ 3:高可用性ペアのサポート
Cisco Spaces コネクタ 3、2023 年 5 月リリースは、デュアルインターフェイスおよび高可用性機能をサポートしています。デュアル インターフェイス モデルでは、Cisco Spaces:コネクタ に入るトラフィックを制御できます。このモデルは、プライマリとセカンダリの 2 つのインターフェイスをサポートします。
プライマリインターフェイスは、すべての出力トラフィックのデフォルトインターフェイスであり、すべての入力ポートがブロックされます。セカンダリインターフェイスを使用すると、入力を許可するネットワークまたは IP アドレスエンドポイントを設定できます。
高可用性のサポートにより、常に 1 つの Cisco Spaces:コネクタ のみがアクティブになり、セカンダリインスタンスは常にスタンバイモードになります。仮想 IP アドレスは、これら 2 つのインスタンス間で共有されます。したがって、Cisco Spaces:コネクタ に接続するすべてのデバイスは、どのシステムがアクティブであるかに関係なく、同じ IP アドレスを使用します。