この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
コンソール セッションへのログ メッセージの出力をイネーブルにするには、 logging console コマンドを使用します。
コンソール セッションへのログ メッセージの出力をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
logging console [ severity-level ]
(任意)ログへの記録の対象となるメッセージの重大度。指定した重大度、またはそれより数値の小さい重大度を持つメッセージがログに記録されます。重大度は次のとおりです。 |
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次に、重大度 4(警告)以上のログ メッセージをコンソール セッションに出力する設定例を示します。
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インターフェイス イベントをログに記録するには、 logging event コマンドを使用します。
logging event {link-status | trunk-status} {enable | default}
no logging event {link-status | trunk-status} {enable | default}
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次に、インターフェイス イベントをログに記録する例を示します。
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Optimized ACL Logging(OAL; 最適化された ACL ロギング)パラメータを設定するには、 logging ip access-list cache コマンドを使用します。
デフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
logging ip access-list cache {{entries num_entries } | {interval seconds } | {threshold num_packets }}
no logging ip access-list cache {{entries num_entries } | {interval seconds } | {threshold num_packets }}
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次に、ソフトウェア内にキャッシュする最大ログ エントリ数を指定する例を示します。
次に、エントリの Syslog への送信が発生する最大時間間隔を指定する例を示します。
次に、エントリの Syslog への送信が発生する最大パケット マッチ数を指定する例を示します。
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指定した重大度以上の定義済みファシリティからのメッセージ ロギングをイネーブルにするには、 logging level コマンドを使用します。
定義済みファシリティからのメッセージ ロギングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
logging level facility severity-level
no logging level facility severity-level
適切なファシリティ( facility )を指定します。ファシリティの一覧については、「システム メッセージ ロギング ファシリティ」を参照してください。 |
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ログへの記録の対象となるメッセージの重大度。指定した重大度、またはそれより数値の小さい重大度を持つメッセージがログに記録されます。重大度は次のとおりです。 |
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次に、重大度が 2 以上の AAA ファシリティからのメッセージ ロギングをイネーブルにする例を示します。
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システム メッセージを格納するログ ファイルの名前、およびそのファイルへのログ記録の対象となる最小重大度を設定するには、 logging logfile コマンドを使用します。
ログ ファイルへのロギングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
logging logfile logfile-name severity-level [size bytes ]
no logging logfile [ logfile-name severity-level [size bytes ]]
ログへの記録の対象となるメッセージの重大度。指定した重大度、またはそれより数値の小さい重大度を持つメッセージがログに記録されます。重大度は次のとおりです。 |
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(任意)最大ファイル サイズを指定します。デフォルトのファイル サイズは 10485760 バイトです。設定可能範囲は 4096 ~ 10485760 バイトです。 |
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次に、システム メッセージを格納する logfile という名前のログ ファイルを設定し、ログ対象のメッセージの重大度を 4 に設定する例を示します。
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モジュール ログ メッセージをイネーブルにするには、 logging module コマンドを使用します。指定された重大度を設定します。重大度を省略するとデフォルトの重大度が使用されます。
モジュール ログ メッセージをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
logging module [ severity-level ]
(任意)ログへの記録の対象となるメッセージの重大度。指定した重大度、またはそれより数値の小さい重大度を持つメッセージがログに記録されます。重大度は次のとおりです。 |
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次に、モジュール ログ メッセージをイネーブルにする例を示します。
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デバイスによるログ メッセージのモニタ(端末ライン)への出力をイネーブルにするには、 logging monitor コマンドを使用します。この設定は、telnet および SSH セッションに適用されます。
モニタ ログ メッセージをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
logging monitor [ severity-level ]
(任意)ログへの記録の対象となるメッセージの重大度。指定した重大度、またはそれより数値の小さい重大度を持つメッセージがログに記録されます。重大度は次のとおりです。 |
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次に、モニタ ログ メッセージをイネーブルにする例を示します。
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指定されたホスト名または IPv4/IPv6 アドレスにリモート Syslog サーバを設定するには、 logging server コマンドを使用します。
リモート Syslog サーバをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
logging server host [ severity-level [use-vrf VRF_name [facility {auth | authpriv | cron | daemon | ftp | kernel | local0 | local1 | local2 | local3 | local4 | local5 | local6 | local7 | lpr | mail | news | syslog | user | uucp}]]]
(任意)ログへの記録の対象となるメッセージの重大度。指定した重大度、またはそれより数値の小さい重大度を持つメッセージがログに記録されます。重大度は次のとおりです。 |
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(任意)VPN Routing and Forwarding(VRF; VPN ルーティングおよび転送)をイネーブルにし、 VRF_name という名前の VRF インスタンスを作成します。 |
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(任意)適切な発信ファシリティ( facility )を指定します。ファシリティの一覧については、「システム メッセージ ロギング ファシリティ」を参照してください。 |
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次に、デフォルトの発信ファシリティを使用して、指定された IPv4 アドレスにリモート Syslog サーバを設定する例を示します。
次に、指定されたホスト名のリモート Syslog サーバで、重大度 5 以上のメッセージがログに記録されるように設定する例を示します。
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リモート Syslog サーバの送信元インターフェイスをイネーブルにするには、 logging source-interface コマンドを使用します。
送信元インターフェイスをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
logging source-interface loopback virtual_interface
no logging source-interface loopback virtual_interface
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次に、Syslog サーバの送信元インターフェイスをイネーブルにする例を示します。
ロギング タイムスタンプの単位を設定するには、 logging timestamp コマンドを使用します。デフォルトの単位は秒です。
ロギング タイムスタンプの単位をデフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
logging timestamp {microseconds | milliseconds | seconds}
no logging timestamp {microseconds | milliseconds | seconds}
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次に、ロギング タイムスタンプの単位をマイクロ秒に設定する例を示します。
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Flexible NetFlow フロー レコードの一致基準を指定するには、フロー レコード コンフィギュレーション モードで match サブコマンドを使用します。Flexible NetFlow フロー レコードの一致基準を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
match { flow direction | interface { input | output } | ip { protocol | tos } | ipv4 { destination address | source address } | transport { destination-port | source-port }}
no match { flow direction | interface { input | output } | ip { protocol | tos } | ipv4 { destination address | source address } | transport { destination-port | source-port }}
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match コマンドを使用するには、事前に Flexible NetFlow フロー レコードをイネーブルにしておく必要があります。
次に、マッチの対象としてフローの方向を指定する例を示します。
一致基準が入力インターフェイスに基づいていることを指定します。
一致基準が出力インターフェイスに基づいていることを指定します。
一致基準が宛先 IPv4 アドレスに基づいていることを指定します。
一致基準が送信元 IPv4 アドレスに基づいていることを指定します。
トランスポート層フィールドの一致基準が宛先ポートに基づいていることを指定します。
トランスポート層フィールドの一致基準が送信元ポートに基づいていることを指定します。
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