アプリケーション リスナーの設定
SIP プロキシ サーバ、プレゼンス エンジン、およびプロファイル エージェント用にアプリケーション リスナーを設定できます。各アプリケーション リスナーは、特定のアドレスとポートの組み合せにバインドされます。TLS プロトコルを選択する場合、TLS コンテキストも選択する必要があります。
手順
ステップ 1 次のいずれかの操作を実行します。
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アプリケーション リスナーを追加する |
a. [システム(System)] > [アプリケーション リスナー(Application Listeners)] の順に選択します。 b. [新規追加(Add New)] をクリックします。 |
アプリケーション リスナーを更新する |
a. 「アプリケーション リスナーの検索」の説明に従ってレコードを検索します。 b. 必要に応じてレコードを編集します。 |
ステップ 2 表 4-1 の説明に従ってアプリケーション リスナーの設定値を入力します。
表 4-1 アプリケーション リスナーの設定値
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リスナー タイプ(Listener Type) |
アプリケーション リスナーのタイプを指定します。 • SIP • HTTP • HTTPS |
名前(Name) |
該当するリスナーに一意の名前を指定します。 最大文字数:128 |
ポート(Port) |
該当するリスナー用に設定されたポートの番号を指定します。 デフォルト ポート:5060 |
サービス タイプ(Service Type) |
該当するアプリケーション リスナーの [サービス タイプ(Service Type)] を指定します。 • Cisco Proxy Server • Cisco Presence Engine • Cisco Unified Client Profile Agent デフォルト設定:Cisco Proxy Server |
転送タイプ(Transport Type) |
該当するリスナーが使用するプロトコルのタイプ(TCP、UDP、または TLS)を指定します。 デフォルト設定:UDP |
TLS コンテキスト(TLS Context) |
該当するリスナーに関連付けられた TLS コンテキストを指定します。このフィールドが適用されるのは、プロトコル タイプとして TLS を選択した場合だけです。 (注) 使用可能な TLS コンテキストは、[TLS コンテキスト設定(TLS Context Configuration)] ウィンドウで設定します。 |
ステップ 3 データを保存するには、次のいずれかの操作を実行します。
a. ウィンドウの左上隅にあるツールバーに表示されている [保存(Save)] アイコンをクリックします。
b. ウィンドウの下部にある [保存(Save)] をクリックします。
トラブルシューティングのヒント
• アプリケーション リスナーに加えた変更を有効にするには、SIP プロキシ サーバを再起動する必要があります。このプロキシ サーバを再起動するには、[プレゼンス(Presence)] > [ルーティング(Routing)] > [設定(Settings)] の順に選択します。
• Cisco Proxy Server では、リスナーの数は 20 に制限されています。
関連項目
• 「Cisco Unified Presence の管理ページでの SIP プロキシ サーバの設定」
• 『Port Usage Information for Cisco Unified Presence』
アプリケーション リスナーの検索
ネットワークにアプリケーション リスナーが複数存在する場合があるため、Cisco Unified Presence では、具体的な検索条件に基づいて特定のアプリケーション リスナーを検索できます。
手順
ステップ 1 [システム(System)] > [アプリケーション リスナー(Application Listeners)] の順に選択します。
ステップ 2 データベースのすべてのレコードを検索するには、ダイアログボックスが空であることを確認して、ステップ 4 に進みます。
ステップ 3 レコードをフィルタリングまたは検索するには、次のいずれかの操作を実行します。
• 最初のリスト ボックスから検索パラメータを選択します。
• 2 番目のリスト ボックスから検索パターンを選択します。
• 必要に応じて適切な検索テキストを指定します。
ステップ 4 [検索(Find)] をクリックします。
ステップ 5 表示されるレコードのリストから、次の 1 つまたは複数の操作を実行します。
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レコードを表示する |
該当するレコードのリンクをクリックします。 |
レコード リストのソート順序を逆にする |
リストのヘッダーにある上向き矢印または下向き矢印をクリックします。 |
関連項目
「Web ブラウザ セッション」
アプリケーション リスナーの削除
手順
ステップ 1 アプリケーション リスナーを検索します。
ステップ 2 一致するレコードのリストから、削除するアプリケーション リスナーを選択します。
ステップ 3 アプリケーション リスナーを削除するには、次のいずれかの操作を実行します。
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選択したレコードを削除する |
a. 該当するレコードをオンにします。 b. 次のいずれかの操作を実行します。 • ウィンドウの下部にある [選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックします。 • ウィンドウの左上隅にあるツールバーに表示されている [選択項目の削除(Delete Selected)] アイコンをクリックします。 |
すべてのレコードを削除する |
a. [すべてを選択(Select All)] をオンにします。 b. [選択項目の削除(Delete Selected)] をクリックします。 |
トラブルシューティングのヒント
• アプリケーション リスナーが使用中でない場合は、Cisco Unified Presence により削除されます。使用中の場合は、メッセージが表示されます。
• アプリケーション リスナーに加えた変更を有効にするには、SIP プロキシ サーバを再起動する必要があります。このプロキシ サーバを再起動するには、[プレゼンス(Presence)] > [ルーティング(Routing)] > [設定(Settings)] の順に選択します。
関連項目
• 「アプリケーション リスナーの検索」
• 「Cisco Unified Presence の管理ページでの SIP プロキシ サーバの設定」