プロキシ サーバの設定
SIP プロキシ設定パラメータを設定できます。プロキシ サーバの設定に変更を加えたら、Cisco Unified Presence クラスタ内の SIP プロキシ サービスを一度停止してから再起動する必要があります。
次の変更では、SIP プロキシ サービスの再起動が必要です。
• システム サーバの追加、削除、または変更
• SIP プロキシ サーバ設定の変更
• アプリケーション リスナーの追加、削除、または変更
• TLS コンテキストおよび TLS ピア サブジェクトの追加、削除、または変更
警告 プロキシ サービスの再起動中は、Cisco Enterprise SIP プロキシ サービスで既存のトランザクションが停止されるため、新規の要求が受け入れられなくなります。
プロキシ サーバの設定値の設定
プロキシ サーバの設定値を使用して、SIP プロキシ サーバを設定します。
手順
ステップ 1 [プレゼンス(Presence)] > [ルーティング(Routing)] > [設定(Settings)] の順に設定します。
ステップ 2 表 16-1 の説明に従ってプロキシ サーバの設定値を選択します。
表 16-1 プロキシ サーバの設定値
|
|
メソッド/イベント ルーティングのステータス(Method/Event Routing Status) |
SIP プロキシ サーバでメソッド/イベント ルーティング モジュールを有効にするか無効にするかを指定します。[メソッド/イベント ルーティングのステータス(Method/Event Routing Status)] で [オン(On)] または [オフ(Off)] を選択します。 |
優先プロキシ リスナー(Preferred Proxy Listener) |
[優先プロキシ リスナー(Preferred Proxy Listener)] と見なす SIP プロキシ リスナーを指定します。このリスト ボックスには、[アプリケーション リスナー(Application Listeners)] ウィンドウで定義した SIP プロキシ サーバのリスナーが含まれています。 |
ステップ 3 データを保存するには、次のいずれかの操作を実行します。
a. ウィンドウの左上隅にあるツールバーに表示されている [保存(Save)] アイコンをクリックします。
b. ウィンドウの下部にある [保存(Save)] をクリックします。
プロキシ サービスの再起動
Cisco Unified Presence の管理ページで行う変更を有効にするのに、SIP プロキシ サービスの再起動が必要な場合があります。
始める前に
「プロキシ サーバの設定」を確認してください。
手順
ステップ 1 [プレゼンス(Presence)] > [ルーティング(Routing)] > [設定(Settings)] の順に設定します。
ステップ 2 [すべてのプロキシ サービスのリスタート(Restart All Proxy Services)] をクリックします。
ステップ 3 確認ウィンドウが表示されたら、[OK] をクリックします。