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• 「ローカル ブラウズを使用した収集されたトレース ファイルの表示」
• 「収集されたトレース ファイルをリモート ブラウズで表示する方法」
Trace and Log Central(Cisco Unified Presence Real-Time Monitoring Tool(RTMT)のオプション)を使用して、各種サービス トレースやその他のログ ファイルを収集、表示、および zip 圧縮できます。Trace and Log Central オプションを使用すると、SDI トレース、アプリケーション ログ、システム ログ(イベント ビューア アプリケーション ログ、セキュリティ ログ、システム ログなど)、クラッシュ ダンプ ファイルを収集できます。
Trace and Log Central 機能では、特定の日付範囲や絶対時間に対してオンデマンドのトレース収集を設定できます。指定した検索条件が含まれているトレース ファイルを収集し、後で使用するためにそのトレース収集条件を保存したり、繰り返し行う 1 つのトレース収集をスケジュールし、トレース ファイルをネットワーク上の SFTP サーバまたは FTP サーバにダウンロードしたり、クラッシュ ダンプ ファイルを収集したりできます。ファイルを収集した後、それらのファイルは、RTMT 内の対応するビューアで表示できます。また、リモート ブラウズ機能を使用すると、トレース ファイルをダウンロードしなくても、サーバ上のトレースを表示できます。トレース ファイルは、RTMT に付属する内部ビューアを選択するか、外部ビューアとして適切なアプリケーションを選択することで、開くことができます。
• CSA ログを収集するには、RTMT の [システム サービス/アプリケーションの選択(Select System Services/Applications)] タブで [Cisco Security Agent] をオンにします。ログイン中およびログアウト中のユーザに関する情報が得られるユーザ ログにアクセスするには、[システム サービス/アプリケーションの選択(Select System Services/Applications)] タブで [セキュリティ ログ(Security Logs)] をオンにします。
• 暗号化をサポートするデバイスでは、SRTP キー情報はトレース ファイルに出力されません。
• RTMT からは、サーバ上のトレースに対する指定済みのトレース設定を編集することもできます。トレース設定を有効にすると、システムのパフォーマンスが低下します。そのため、トラブルシューティングを目的とした場合にだけトレースを有効にします。
• 収集されたトレース ファイルは、NotePad を使用して表示しないでください。
クライアント コンピュータの時間帯により、[リファレンス サーバ時間帯の選択(Select Reference Server Time Zone)] フィールドのデフォルトが設定されます。すべての標準時間帯が [時間帯の選択(Select Time Zone)] リスト ボックスに表示され、[サマータイム(Daylight Saving)] 設定のある時間帯用に独立した一連のエントリも表示されます。
選択された時間帯がサーバ(たとえば、サーバ 1)の時間帯設定と一致していれば、日付範囲内(開始日から終了日までの間)に修正されたトレース ファイルまたはクラッシュ ダンプ ファイルが収集されます。同じ Cisco Unified Presence クラスタ内に別のサーバ(サーバ 2)が存在する場合、そのサーバが異なる時間帯に属していると、サーバ 2 内の対応する日付範囲内に修正されたファイルがサーバ 2 から収集されます。
• [絶対範囲(Absolute Range)]:トレースの収集範囲をサーバ時間帯と時間範囲(開始と終了の日時)で指定します。
• [相対範囲(Relative Range)]:トレースの収集範囲を現在時刻までの時間(分数、時間数、日数、週数、または月数)で指定します。
Cisco Unified Serviceability は、Cisco Unified Presence のログを最大 2 つの Linux ベース バージョンについて保存します。Cisco Unified Serviceability は、ユーザがログイン中の Cisco Unified Presence のバージョンに対するログをアクティブ パーティションに保存し、Cisco Unified Presence の他のバージョン(インストールされている場合)に対するログは非アクティブ ディレクトリに保存します。
Linux プラットフォーム上で動作中の Cisco Unified Presence のバージョンを別のバージョンにアップグレードし、Linux プラットフォーム上で動作している新しいバージョンの Cisco Unified Presence にログインすると、Cisco Unified Serviceability は、前のバージョンのログを非アクティブ パーティションに移し、新しいバージョンのログをアクティブ パーティションに保存します。前のバージョンの Cisco Unified Presence にログインすると、Cisco Unified Serviceability は、新しいバージョンの Cisco Unified Presence のログを非アクティブ パーティションに移し、前のバージョンに対するログをアクティブ ディレクトリに保存します。
(注) Cisco Unified Serviceability は、Windows プラットフォーム上で動作する Cisco Unified Presence バージョンからのログを保持しません。
RTMT の Trace and Log Central 機能を使用する場合は、Network Access Translation(NAT)なしで RTMT からクラスタ内のすべてのノードに直接アクセスできることを確認します。デバイスへのアクセス用に NAT をセットアップしている場合は、Cisco Unified Presence を IP アドレスではなくホスト名で設定し、ホスト名とそれらに対するルーティング可能な IP アドレスが DNS サーバまたはホスト ファイルに設定されていることを確認します。
• 「RTMT の Trace & Log Central オプションの表示」
クラスタ内の各サーバ用に認証局が発行するサーバ認証証明書をインポートできます。Trace and Log Central オプションを使用する前に、それらの証明書をインポートしておくことを推奨します。証明書をインポートしていないと、RTMT にログインして Trace and Log Central オプションにアクセスするたびに、クラスタ内の各ノードのセキュリティ証明書が表示されます。その証明書に表示される情報を変更することはできません。
ステップ 1 [システム(System)] > [ツール(Tools)] > [トレース(Trace)] > [証明書のインポート(Import Certificate)] を選択します。
ステップ 2 インポートが完了したことを確認するメッセージ ダイアログが表示されたら、[OK] を選択します。
ステップ 1 次のいずれかの操作を実行して、Trace and Log Central にアクセスします。
a. クイック起動チャネル内の [システム(System)] を選択します 。
b. [システム(System)] > [ツール(Tools)] > [トレース(Trace)] > [Trace & Log Central] を選択します。
c. ツリー階層で [Trace & Log Central] アイコンを選択します。
ステップ 2 Real-Time Monitoring Tool の Trace and Log Central オプションが表示されたら、次のいずれかの作業を実行します。
• クラスタ内の 1 台以上のサーバに対し、サービス、アプリケーション、およびシステム ログのトレースを収集します。
• 指定した検索条件が含まれているトレース ファイルを収集し、ダウンロードします。それと同時に、後で使用するためにトレース収集条件を保存します。
• 繰り返し行うトレース収集をスケジュールし、トレース ファイルをネットワーク上の SFTP サーバまたは FTP サーバにダウンロードします。
• ネットワーク上の 1 台以上のサーバに対してクラッシュ ダンプ ファイルを収集します。
• アプリケーションごとにサーバ上で書き込みが行われている現在のトレース ファイルを表示します。検索文字列がトレース ファイル内で見つかったときに、指定した操作を実行できます。
• ツリー階層に表示されている任意のオプションから、トレースするサービスやアプリケーションの指定、使用するログとサーバの指定、収集日時のスケジューリング、ファイルをダウンロードする機能の設定、zip ファイルの設定、収集されたトレース ファイルの削除を実行できます。
• 「RTMT の Trace & Log Central におけるディスク I/O と CPU 制御」
RTMT は、Trace and Log Central の重要なオペレーションとジョブの制御をサポートしています。そのオペレーションとジョブがオン デマンドで実行されているのか、スケジュールされているのか、または自動なのかは問いません。
オンデマンドのオペレーションを要求するとき、ノードが IO 負荷の高い条件下で稼動していると、システムから警告が表示され、そのオペレーションをキャンセルすることができます。警告が表示されるタイミングを制御する IO レートしきい値は、次のサービス パラメータ(Cisco RIS Data Collector サービス)で設定可能です。
これらのパラメータの値は、実際のシステムの CPU 値と IOWait 値と比較されます。目標(サービス パラメータの値)が実際の値よりも小さければ、システムから警告が表示されます。
この機能により、ROS(Recoverable Outstream)ライブラリでトレース ファイルの圧縮出力がサポートされます。システムは、ファイルが生成されるときにそれらを圧縮します。トレース ファイルの圧縮の適用には次の利点があります。
• ディスク ヘッドの移動が減少することによるコール負荷の大幅な改善。これにより、トレース ファイルの要求が原因で CPU がブロックされることがなくなります。
エンタープライズ パラメータ Trace Compression を使用して、トレース圧縮の有効化または無効化を行います。このパラメータのデフォルト値では、Disabled が指定されます。
圧縮ファイルには .gz 拡張子が付きます(ファイルがまだ書き込み中の場合は .gzo)。圧縮ファイルを開くには、そのファイル名をダブルクリックします。拡張子にビューアが関連付けられている場合、そのビューアでファイルが開きます。拡張子にビューアが関連付けられていない場合、[ファイルを開くプログラムの選択(Open With)] ダイアログボックスが表示されます。使用するビューアを選択し、[この種類のファイルを開くときは、選択したプログラムをいつも使う(Always use this program)] をオンにして、次回からはこのビューア選択プロセスが省略されるようにします。
• 「トレース収集ステータスの表示とスケジュールされた収集の削除」
Trace and Log Central 機能のトレースの収集オプションを使用して、クラスタ内の 1 台以上のサーバに対してサービス、アプリケーション、およびシステム ログのトレースを収集します。トレースを収集する日時の範囲、トレース ファイルをダウンロードするディレクトリ、収集されたファイルをサーバから削除するかどうかなどを指定します。ここでは、Trace and Log Central 機能を使用してトレースを収集する方法について説明します。
• [トレース設定(Trace Configuration)] ウィンドウから、各サービスのトレース ファイルに含める情報を設定します。
• アラームがトレース ファイルに送信されるようにする場合は、[アラーム設定(Alarm Configuration)] ウィンドウでアラーム宛先に SDI トレース ファイルを選択します。
• 指定した検索条件が含まれるトレース ファイルを収集する場合、または後で使用するために保存しておいたトレース収集条件を使用する場合は、クエリー ウィザードを使用します。
• TLC Throttling CPU Goal および TLC Throttling IOWait Goal サービス パラメータ(Cisco RIS Data Collector サービス)の値を設定して、Trace and Log Central の重要なオペレーションとジョブの制御を設定します。
• 必要に応じて、Trace Compression エンタープライズ パラメータの値を Enabled に設定して、トレース圧縮を有効にします。
ステップ 1 Trace & Log Central を開きます。
ステップ 2 ツリー階層で [ファイルの収集(Collect Files)] をダブルクリックします。
ステップ 3 次のいずれかの操作を実行して、Cisco Unified Presence のサービスおよびアプリケーションのトレースを収集します。
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[すべてのサーバ上のすべてのサービスを選択する(Select All Services on All Servers)] をオンにします。 |
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ステップ 4 に進みます。 |
ステップ 5 次のいずれかの操作を実行して、システムのサービスおよびアプリケーションのトレースを収集します。
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[すべてのサーバ上のすべてのサービスを選択する(Select All Services on All Servers)] をオンにします。 |
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たとえば、CSA ログを収集するには、[Cisco Security Agent] をオンにします。ログイン中およびログアウト中のユーザに関する情報が得られるユーザ ログにアクセスするには、[セキュリティ ログ(Security Logs)] をオンにします。 |
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ステップ 6 に進みます。 |
ステップ 7 トレースを収集する時間帯と時間範囲を [収集時間(Collection Time)] グループ ボックスで指定します。
ステップ 8 トレースを収集するログが格納されているパーティションを [パーティションの選択(Select Partition)] リスト ボックスから選択します。
ステップ 9 次のいずれかの操作を実行して、トレース ファイルをダウンロードします。
• ウィンドウに、トレース収集の進捗状況が表示されます。トレース収集を中止する場合は、[キャンセル(Cancel)] を選択します。
• トレース収集プロセスが完了すると、「ノード <IP address> に対するダウンロードが完了しました(Completed downloading for node <IP address>)」というメッセージがウィンドウの下部に表示されます。収集したトレース ファイルを表示するには、トレース収集機能のローカル ブラウズ オプションを使用します。
• クラスタ内に使用不可能なサーバが存在すると、どのサーバが使用不可能かを示すメッセージがダイアログボックスで表示されます。使用不可能なサーバは、[Trace & Log Central] ウィンドウに表示されません。
• 一部の一覧されているサービスまたはアプリケーションをクラスタ内の特定のノード上にだけインストールすることができます。それらのサービスまたはアプリケーションのトレースを収集するには、そのサービスまたはアプリケーションがアクティブにされているサーバからトレースを収集します。
• サービスは、アクティブにされていなくても表示されます。したがって、それらのサービスに対してトレースを収集できます。
• 『Serviceability Configuration and Maintenance Guide for Cisco Unified Presence』
Trace and Log Central でインストールとアップグレードのログを収集できます。
– [Trace & Log Central] アイコンを選択します。
• [システム(System)] > [ツール(Tools)] > [トレース(Trace)] > [Trace & Log Central] を選択します。
ステップ 2 [Trace & Log Central] ツリー階層で [インストール ログの収集(Collect Install Logs)] をダブルクリックします。
[インストール ログの収集(Collect Install Logs)] ウィザードが表示されます。
ステップ 3 どのサーバからインストール ログを収集するかを [サーバの選択オプション(Select Servers Options)] ボックスで指定します。
a. 特定のサーバのインストール ログを収集する場合は、そのサーバをオンにします。
b. すべてのサーバのインストール ログを収集する場合は、[すべてのサーバを選択する(Select All Servers)] をオンにします。
ステップ 4 ログ ファイルをダウンロードするディレクトリを [ファイルのダウンロード オプション(Download File Options)] で指定します。
• ログ ファイルをダウンロードするディレクトリを指定するには、[ダウンロード ファイル ディレクトリ(Download File Directory)] フィールドの隣にある [参照(Browse)] を選択し、対象のディレクトリに移動し、[開く(Open)] を選択します。デフォルトでは、<rtmt_install_directory> が指定されます。ここで、<rtmt_install_directory> は RTMT がインストールされているディレクトリです。
• [トレース設定(Trace Configuration)] ウィンドウから、各サービスのトレース ファイルに含める情報を設定します。
• アラームがトレース ファイルに送信されるようにする場合は、[アラーム設定(Alarm Configuration)] ウィンドウでアラーム宛先に SDI トレース ファイルを選択します。
ステップ 1 Trace & Log Central を開きます。
ステップ 2 ツリー階層で [クエリー ウィザード(Query Wizard)] をダブルクリックします。
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a. [保存クエリー(Saved Query)] を選択します。 |
• 単一ノード汎用クエリーを選択すると、[参照(Browse)] の隣に RTMT の接続先ノードがチェックマークを付けて表示されます。このクエリーを他のノードに対しても実行する場合は、それらのサーバの隣にチェックマークを付けます。 • 全ノード汎用クエリーを選択すると、[参照(Browse)] の隣にすべてのノードがチェックマークを付けて表示されます。このクエリーを実行したくないサーバがある場合は、そのサーバをオフにします。 • 通常クエリーを選択すると、そのクエリーの保存時に選択したすべてのノードが、チェックマークを付けて表示されます。このリスト内の任意のサーバをオンまたはオフにできます。新しいサーバを選択する場合は、ウィザードを使用してそのノードのサービスを選択する必要があります。 |
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a. [クエリーの実行(Run Query)] を選択します。 b. スケジュールの実行の手順を実行します。 |
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ステップ 4 に進みます。 |
a. [保存クエリー(Saved Query)] を選択してクエリーを選択した場合は、クエリーに指定していた条件が表示されます。必要に応じて、トレースを収集するサービスとアプリケーションのリストを修正します。
b. [クエリーの作成(Create Query)] を選択した場合は、トレースを収集するすべてのサービスとアプリケーションを選択する必要があります。
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– [すべてのサーバ上のすべてのサービスを選択する(Select All Services on All Servers)] をオンにします。 |
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a. [すべてのサーバ上のすべてのサービスを選択する(Select All Services on All Servers)] をオンにします。 |
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ステップ 8 次のいずれかの操作を実行して、トレースを収集する時間範囲を指定します。
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ステップ 9 単語または句を [検索文字列(Search String)] フィールドに入力して、トレース ファイル内に存在する句または単語を検索します。このツールでは、入力した単語または句に対して完全に一致するものが検索されます。
• 『Serviceability Configuration and Maintenance Guide for Cisco Unified Presence』
a. [クエリーの実行(Run Query)] を選択してクエリーを実行します。
– クエリーの実行が完了したことを示すダイアログボックスが表示されたら、[OK] を選択します。
– ステップ 2 に進みます。
b. [クエリーの保存(Save Query)] を選択してクエリーを保存し、ステップ 6 に進みます。
ステップ 3 クエリーを保存する場所を参照し、クエリーの名前を [ファイル名(File Name)] フィールドに入力します。
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a. [クエリーの実行(Run Query)] を選択します。 b. ステップ 6 に進みます。 |
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ステップ 6 クエリーの実行が完了したら、次のいずれかの操作を実行します。
• クラスタ内に使用不可能なサーバが存在すると、どのサーバが使用不可能かを示すメッセージがダイアログボックスで表示されます。使用不可能なサーバは、[Trace & Log Central] ウィンドウに表示されません。
• 一部の一覧されているサービスまたはアプリケーションをクラスタ内の特定のノード上にだけインストールすることができます。それらのサービスまたはアプリケーションのトレースを収集するには、そのサービスまたはアプリケーションがアクティブにされているサーバからトレースを収集します。
• サービスは、アクティブにされていなくても表示されます。したがって、それらのサービスに対してトレースを収集できます。
• トレース ファイルのダウンロードが完了したら、Trace and Log Central 機能のローカル ブラウズ オプションを使用してそれらを表示できます。
• サービス パラメータの値を超過するか、システムが Code Yellow 状態になると、エラー メッセージが表示されます。
Trace and Log Central 機能の収集のスケジュール オプションを使用して、繰り返し実行する最大 6 つの同時トレース収集をスケジュールできます。また、トレース ファイルをネットワーク上の SFTP サーバにダウンロードしたり、別の保存クエリーを実行したり、syslog ファイルを生成したりできます。スケジュールされた収集を入力後に変更するには、そのスケジュールされた収集を削除し、新しい収集イベントとして追加する必要があります。トレース収集をスケジュールするには、次の手順を実行します。
(注) トレース収集ジョブは 10 個までスケジュールできますが、同時に存在できるトレース収集は 6 つだけです。つまり、6 つのジョブだけが同時に実行状態になることができます。
• [トレース設定(Trace Configuration)] ウィンドウから、各サービスのトレース ファイルに含める情報を設定します。
• アラームがトレース ファイルに送信されるようにする場合は、[アラーム設定(Alarm Configuration)] ウィンドウでアラーム宛先に SDI トレース ファイルを選択します。
ステップ 1 Trace & Log Central を開きます。
ステップ 2 ツリー階層で [収集のスケジュール(Schedule Collection)] をダブルクリックします。
ステップ 3 次のいずれかの操作を実行して、Cisco Unified Presence ログに関するトレースを収集します。
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a. [すべてのサーバ上のすべてのサービスを選択する(Select All Services on All Servers)] をオンにします。 |
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ステップ 4 次のいずれかの操作を実行して、システム ログに関するトレースを収集します。
ステップ 5 トレースを収集するサーバ時間帯と時間範囲を指定します。
ステップ 6 次の操作を実行して、トレース収集を開始する日時を指定します。
a. [開始日時のスケジュール(Schedule Start Date/Time)] フィールドの隣にある下矢印ボタンを選択します。
b. [日付(Date)] タブから、適切な日付を選択します。
c. [時刻(Time)] タブから、適切な時刻を選択します。
ステップ 7 トレース収集を終了する日時を指定するには、次の操作を実行します。
a. [終了日時のスケジュール(Schedule End Date/Time)] フィールドの隣にある下矢印ボタンを選択します。
b. [日付(Date)] タブから、適切な日付を選択します。
c. [時刻(Time)] タブから、適切な時刻を選択します。
• クライアント コンピュータの時間帯により、[リファレンス サーバ時間帯の選択(Select Reference Server Time Zone)] フィールドのデフォルトが設定されます。すべての標準時間帯が [時間帯の選択(Select Time Zone)] リスト ボックスに表示され、[サマータイム(Daylight Saving)] 設定のある時間帯用に独立した一連のエントリも表示されます。
• トレース収集は、設定された終了時刻を過ぎても最後まで実行します。ただし、その場合の収集は、Trace and Log Central 機能によってスケジュールから削除されません。
• 『Serviceability Configuration and Maintenance Guide for Cisco Unified Presence』
ステップ 1 設定されたトレース収集を実行する頻度を [スケジューラ頻度(Scheduler Frequency)] リスト ボックスから選択します。
ステップ 2 現在時刻までのトレースをどのくらい前から収集するかを指定します(分数、時間数、日数、週数、または月数)。
ステップ 3 単語または句を [検索文字列(Search String)] フィールドに入力して、トレース ファイル内に存在する句または単語を検索します。このツールでは、入力した単語または句に対して完全に一致するものが検索され、その検索条件に一致するファイルのみが収集されます。
ステップ 4 [すべてのファイルを zip 圧縮する(Zip All Files)] をオンにして、収集したトレース ファイルから zip ファイルを作成します。
ステップ 5 [収集されたログ ファイルをサーバから削除する(Delete Collected Log Files from the Server)] をオンにして、収集されたログ ファイルをサーバから削除します。
• クラスタ内に使用不可能なサーバが存在すると、どのサーバが使用不可能かを示すメッセージがダイアログボックスで表示されます。使用不可能なサーバは、[Trace & Log Central] ウィンドウに表示されません。
• Real-Time Monitoring Tool が SFTP サーバにアクセスできない場合、メッセージが表示されます。入力した IP アドレス、ユーザ名、およびパスワードが正しいことを確認してください。
• 一部の一覧されているサービスまたはアプリケーションをクラスタ内の特定のノード上にだけインストールすることができます。それらのサービスまたはアプリケーションのトレースを収集するには、そのサービスまたはアプリケーションがアクティブにされているサーバからトレースを収集します。
• サービスは、アクティブにされていなくても表示されます。したがって、それらのサービスに対してトレースを収集できます。
• トレース収集は、設定された終了時刻を過ぎても最後まで実行します。ただし、その場合の収集は、Trace and Log Central 機能によってスケジュールから削除されません。
• [ダウンロード ディレクトリ パス(Download Directory Path)] フィールドは、Trace and Log Central 機能によって収集されたファイルが保存されるディレクトリを指定します。トレース収集のデフォルトでは、SFTP パラメータのフィールドに指定されたユーザ ID のユーザのホーム ディレクトリ(/home/<user>/Trace)内にファイルが保存されます。
• Trace and Log Central 機能では、最初のクエリーで結果が生成される場合、指定されたクエリーのみが実行されます。
トレース収集イベントのステータスを表示し、スケジュールされたトレース収集を削除できます。使用可能なジョブ タイプには、[スケジュールされたジョブ(Scheduled Job)]、[オンデマンド(OnDemand)]、[リアルタイム ファイル モニタ(RealTimeFileMon)]、[リアルタイム ファイル検索(RealTimeFileSearch)] などがあります。使用可能なステータスには、[保留中(Pending)]、[終了(Terminated)]、[実行中(Running)]、[キャンセル(Cancel)]、[終了(Terminated)] などがあります。
ステップ 1 Trace & Log Central を開きます。
a. クイック起動チャネルで [ジョブ ステータス(Job Status)] をダブルクリックします。
b. [システム(System)] > [ツール(Tools)] > [トレース(Trace)] > [ジョブ ステータス(Job Status)] を選択します。
ステップ 3 トレース収集イベントを表示または削除するサーバを [ノードの選択(Select a Node)] リスト ボックスから選択します。
ステップ 4 削除するイベントを選択し、[削除(Delete)] を選択します。
ステップ 5 確認メッセージが表示されたら、[OK] を選択します。
• ジョブを削除できるのは、そのステータスが [保留中(Pending)] または [実行中(Running)] で、ジョブ タイプが [スケジュール タスク(ScheduleTask)] の場合だけです。
• Cisco Unified Presence は、Q931 トランスレータをサポートしません。Cisco Unified Presence は、QRT レポート情報をサポートしません。
ネットワーク上の 1 台以上のサーバに対してクラッシュ ダンプ ファイルを収集できます。
ステップ 1 Trace & Log Central を開きます。
ステップ 2 [クラッシュ ダンプの収集(Collect Crash Dump)] をダブルクリックします。
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a. [すべてのサーバ上のすべてのサービスを選択する(Select All Services on All Servers)] をオンにします。 |
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ステップ 4 次のいずれかの操作を実行して、システム ログに関するクラッシュ ダンプ ファイルを収集します。
ステップ 5 トレースを収集する時間帯と時間範囲を [収集時間(Collection Time)] グループ ボックスで指定します。「トレース収集の時間帯と日付範囲」に示されているオプションのいずれかを選択します。
ステップ 6 トレースを収集するログが格納されているパーティションを [パーティションの選択(Select Partition)] リスト ボックスから選択します。
コア ダンプを収集することを示すメッセージが表示されます。続行するには、[はい(Yes)] を選択します。
• クラスタ内に使用不可能なサーバが存在すると、どのサーバが使用不可能かを示すメッセージがダイアログボックスで表示されます。使用不可能なサーバは、[Trace & Log Central] ウィンドウに表示されません。
• 一部の一覧されているサービスまたはアプリケーションをクラスタ内の特定のノード上にだけインストールすることができます。それらのサービスまたはアプリケーションのトレースを収集するには、そのサービスまたはアプリケーションがアクティブにされているサーバからトレースを収集します。
• サービスは、アクティブにされていなくても表示されます。したがって、それらのサービスに対してトレースを収集できます。
• zip 圧縮されるクラッシュ ダンプ ファイルは、2 ギガバイトを超えるとダウンロードできません。[ファイルを zip 圧縮する(Zip File)] オプション ボタンを選択した場合、クラッシュ ダンプ ファイルが 2 ギガバイトを超えると、そのサイズのクラッシュ ダンプ ファイルは [ファイルを zip 圧縮する(Zip File)] オプション ボタンを選択して収集できないことを示すメッセージがシステムによって表示されます。[ファイルを zip 圧縮しない(Do Not Zip Files)] オプション ボタンを選択してから、収集を再試行します。
• 「ローカル ブラウズを使用した収集されたトレース ファイルの表示」
• 「収集されたトレース ファイルをリモート ブラウズで表示する方法」
トレース ファイルを収集し、それらを自分の PC にダウンロードしたら、UNIX タイプの行終了文字を扱うことのできる WordPad などのテキスト エディタを使用してそれらを PC 上で表示できます。あるいは、Real-Time Monitoring Tool 内のビューアを使用してそれらを表示することもできます。
(注) 収集されたトレース ファイルは、NotePad を使用して表示しないでください。
PC へのダウンロード時にトレース ファイルを zip 圧縮した場合、Real-Time Monitoring Tool 内のビューアを使用してそれらを表示するには、それらを解凍しておく必要があります。
「トレース ファイルの収集」の説明に従ってトレース ファイルを収集します。
ステップ 1 Trace & Log Central を開きます。
ステップ 2 [ローカル ブラウズ(Local Browse)] をダブルクリックします。
ステップ 3 ログ ファイルを保存したディレクトリを参照し、表示するファイルを選択します。
ステップ 4 ファイルをダブルクリックして結果を表示します。
a. ファイルの表示に使用するプログラム(ビューア)を選択します。
b. 目的のプログラムがリスト上にない場合は、[その他(Other)] を選択して別のプログラムを選択します。
c. このプログラムをデフォルトのビューアとして使用する場合は、[この種類のファイルを開くときは、選択したプログラムをいつも使う(Always use this program to open these files)] をオンにします。
• Real Time Monitoring Tool(RTMT)は、ファイルをファイル タイプに応じて適切なビューアで表示します。他に適切なビューアがなければ、Real-Time Monitoring Tool は Generic Log Viewer でファイルを開きます。
• Cisco Unified Presence は、Q931 トランスレータをサポートしません。Cisco Unified Presence は、QRT レポート情報をサポートしません。
「トレース ファイルの収集」の説明に従ってトレース ファイルを収集します。
ステップ 1 Trace & Log Central を開きます。
ステップ 2 [リモート ブラウズ(Remote Browse)] をダブルクリックします。
ステップ 3 適切なオプション ボタン([トレース ファイル(Trace Files)] または [クラッシュ ダンプ(Crash Dump)])を選択します。
a. [トレース ファイル(Trace Files)] を選択した場合、ステップ 6 に進みます。
b. [クラッシュ ダンプ(Crash Dump)] を選択した場合、ステップ 8 に進みます。
ステップ 6 [CUP アプリケーション/サービス(CUP Applications/Services)] タブで、次のいずれかの操作を実行します。
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a. [すべてのサーバ上のすべてのサービスを選択する(Select All Services on All Servers)] をオンにします。 |
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ステップ 7 [システム サービス/アプリケーションの選択(Select System Services/Application)] タブで、次のいずれかの操作を実行します。
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a. [すべてのサーバ上のすべてのサービスを選択する(Select All Services on all Servers)] をオンにします。 |
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(注) たとえば、CSA ログを収集するには、[Cisco Security Agent] をオンにします。ログイン中およびログアウト中のユーザに関する情報が得られるユーザ ログにアクセスするには、[セキュリティ ログ(Security Logs)] をオンにします。 | |
ステップ 10 に進みます。 |
ステップ 8 [CUP アプリケーション/サービス(CUP Applications/Services)] タブで、次のいずれかの操作を実行します。
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a. [すべてのサーバ上のすべてのサービスを選択する(Select All Services on All Servers)] をオンにします。 |
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ステップ 9 [システム サービス/アプリケーションの選択(Select System Services/Application)] タブで、次のいずれかの操作を実行します。
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a. [すべてのサーバ上のすべてのサービスを選択する(Select All Services on All Servers)] をオンにします。 |
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ステップ 10 に進みます。 |
ステップ 1 トレース結果が使用可能になったことを示すメッセージが表示されたら、[閉じる(Close)] を選択します。
• 一部の一覧されているサービスまたはアプリケーションをクラスタ内の特定のノード上にだけインストールすることができます。それらのサービスまたはアプリケーションのトレースを選択するには、そのサービスまたはアプリケーションがアクティブにされているサーバからトレースを選択します。
• サービスは、アクティブにされていなくても表示されます。したがって、それらのサービスに対してトレースを選択できます。
• トレース ファイルのダウンロードが完了したら、Trace and Log Central 機能のローカル ブラウズ オプションを使用してそれらを表示できます。
• ペイン内に表示されているファイルをソートするには、カラム ヘッダーを選択します。たとえば、ファイルを名前でソートするには、[名前(Name)] カラム ヘッダーを選択します。
• Real-Time Monitoring Tool は、ファイルをファイル タイプに応じて適切なビューアで表示します。他に適切なビューアがなければ、Real-Time Monitoring Tool は Generic Log Viewer でファイルを開きます。
• Cisco Unified Presence は、Q931 トランスレータをサポートしません。Cisco Unified Presence は、QRT レポート情報をサポートしません。
RTMT の Trace and Log Central 機能のリアルタイム トレース オプションでは、アプリケーションごとにサーバ上で書き込みが行われている現在のトレース ファイルを表示できます。システムがトレース ファイルへの書き込みをすでに開始していた場合、リアルタイム トレースは、トレース ファイルの先頭からではなく、モニタリングを開始したポイントからファイルの読み取りを開始します。それ以前の内容を読み取ることはできません。
Trace and Log Central 機能のリアルタイム データの表示オプションでは、トレース ファイルをシステムによるデータの書き込みを反映して表示できます。リアルタイム トレース データは、最大 10 個のサービスについて Generic Log Viewer で表示できます。そのうち 5 個のサービスは、単一ノード上に存在できます。このログ ビューアでは、5 秒ごとに更新が行われます。トレースが新しいファイルに書き込まれると、Generic Log Viewer は、その内容をビューア内に追加します。
(注) リアルタイム データの表示オプションでは、サービスがトレースを書き込む頻度によっては、Generic Log Viewer でのデータの表示に遅延が発生します。
ステップ 1 Trace & Log Central を開きます。
ステップ 2 [リアル タイム トレース(Real Time Trace)] をダブルクリックします。
ステップ 3 [リアル タイム データの表示(View Real Time Data)] をダブルクリックします。
ステップ 4 リアルタイム データを表示するノードを選択し、[次へ(Next)] を選択します。
ステップ 5 リアルタイム データを表示する製品、サービス、およびトレース ファイル タイプを選択し、[完了(Finish)] を選択します。
a. [自動スクロールを有効にする(Enable Auto-Scrolling)] をオンにして、新しいトレースが常に表示されるようにカーソルをウィンドウの最後に維持します。
b. 新しいトレースが表示されてもカーソルをウィンドウの最下部に移動させない場合は、[自動スクロールを有効にする(Enable Auto-Scrolling)] をオフにします。
ステップ 7 他のサービスのデータを表示するには、この手順を繰り返します。
ステップ 8 リアルタイム データの表示が完了したら、Generic Log Viewer で [閉じる(Close)] を選択します。
• 最大 10 個のサービスについてデータを表示できます。そのうち 5 個のサービスは、単一ノード上に存在できます。全体または単一ノード上での制限数を超えるサービスについてデータを表示しようとすると、メッセージが表示されます。
• クラスタ内に使用不可能なサーバが存在すると、どのサーバが使用不可能かを示すメッセージがダイアログボックスで表示されます。使用不可能なサーバは、[Trace & Log Central] ウィンドウに表示されません。
• サービスは、アクティブにされていなくても表示されます。したがって、それらのサービスに対してトレースを収集できます。
• Cisco Unified Presence は、Q931 トランスレータをサポートしません。Cisco Unified Presence は、QRT レポート情報をサポートしません。
Trace and Log Central 機能のユーザ イベントのモニタ オプションは、リアルタイム トレース ファイルをモニタし、検索文字列がトレース ファイル内で見つかると、指定された操作を実行します。システムは、5 秒ごとにトレース ファイルをポーリングします。1 つのポーリング間隔で検索文字列が複数回見つかっても、システムは操作を 1 回だけ実行します。各イベントでは、1 つのノード上の 1 つのサービスをモニタできます。
指定した検索文字列がモニタ対象のトレース ファイル内に存在するときにアラームが生成されるようにするには、TraceCollectionToolEvent アラートを有効にします。
ステップ 1 Trace & Log Central を開きます。
ステップ 2 [リアル タイム トレース(Real Time Trace)] をダブルクリックします。
ステップ 3 [ユーザ イベントのモニタ(Monitor User Event)] をダブルクリックします。
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a. [イベントの作成(Create Events)] を選択します。 c. ステップ 5 に進みます。 |
ステップ 5 システムでモニタするノードを [ノード(Nodes)] リスト ボックスから選択し、[次へ(Next)] を選択します。
ステップ 6 システムでモニタするサービスとトレース ファイル タイプを選択し、[次へ(Next)] を選択します。
ステップ 7 システムでトレース ファイル内を検索する句または単語を [検索文字列(Search String)] フィールドに指定します。このツールでは、入力した単語または句に対して完全に一致するものが検索されます。
ステップ 8 システムでトレース ファイルをモニタするサーバ時間帯と時間範囲(開始と終了の日時)を指定します。
ステップ 9 次のいずれかの操作を実行して、[検索文字列(Search String)] フィールドに指定した検索文字列が見つかったときにシステムが実行する内容を指定します。
• クラスタ内に使用不可能なサーバが存在すると、どのサーバが使用不可能かを示すメッセージがダイアログボックスで表示されます。使用不可能なサーバは、[Trace & Log Central] ウィンドウに表示されません。
• サービスは、アクティブにされていなくても表示されます。したがって、それらのサービスに対してトレースを収集できます。
• イベントを削除するには、イベントを選択し、[削除(Delete)] を選択します。
• [ダウンロード ディレクトリ パス(Download Directory Path)] フィールドは、Trace and Log Central 機能によって収集されたファイルが保存されるディレクトリを指定します。トレース収集のデフォルトでは、SFTP パラメータのフィールドに指定されたユーザ ID のユーザのホーム ディレクトリ(/home/<user>/Trace)内にファイルが保存されます。
• システムは、5 秒ごとにトレース ファイルをポーリングし、検索文字列が見つかると、指定された操作を実行します。1 つのポーリング間隔で検索文字列が複数回見つかっても、システムは 1 回しか操作を実行しません。
• Cisco Unified Presence は、Q931 トランスレータをサポートしません。Cisco Unified Presence は、QRT レポート情報をサポートしません。
RTMT からは、ノード上のトレースに対する指定済みのトレース設定を編集することもできます。トレース設定を有効にすると、システムのパフォーマンスが低下します。そのため、トラブルシューティングを目的とした場合にだけトレースを有効にします。
ステップ 1 [編集(Edit)] > [トレース設定(Trace Settings)] を選択します。
• [エラー(Error)] オプション ボタンがデフォルトで設定されています。
• rtmt.log ファイルは、RTMT プラグインをインストールした場所にあるログ ディレクトリに保存されます。たとえば、C:¥Program Files¥Cisco¥Presence Serviceability¥jrtmt¥log に保存されます。