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この章では、Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチで使用可能な基本的な Cisco NX-OS システム コマンドについて説明します。これらのコマンドを使用して、スイッチを操作し、制御することができます。
ユーザが Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチにログインすると表示される MoTD(Message-of-The-Day)バナーを設定するには、 banner motd コマンドを使用します。デフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
banner motd delimiter message delimiter
区切り文字として、メッセージの先頭と末尾を示す、メッセージ中では使用しない文字を指定します。 " も % も、区切り文字として使用しないでください。スペースは機能しません。 |
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メッセージのテキストを指定します。テキストは英数字で、大文字と小文字が区別されます。また、特殊文字を含むことができます。選択した区切り文字を含むことはできません。テキストの最大長は 80 文字で、最大行数は 40 行です。 |
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複数行の MoTD バナーを作成するには、区切り文字を入力する前に Enter を押して、新しい行を開始します。40 行までのテキストを入力できます。
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Cisco Nexus 5000 シリーズ キックスタートまたはシステム ソフトウェア イメージのブート変数を設定するには、 boot コマンドを使用します。ブート変数をクリアするには、このコマンドの no 形式を使用します。
boot {kickstart | system} [bootflash:] [// server /] [ directory ] filename
(任意)サーバの名前を指定します。有効な値は /// 、 //module-1/ 、 //sup-1/ 、 //sup-active/ 、または //sup-local/ です。2 個のスラッシュ( // )を含む必要があります。 |
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キックスタート イメージまたはシステム イメージのファイル名を指定します。ファイル名では、大文字と小文字が区別されます。 |
(注) bootflash://server/directory/filename 文字列にはスペースを含めることはできません。この文字列の各要素は、コロン(:)とスラッシュ(/)で区切ります。
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Cisco NX-OS ソフトウェアは、起動時にブート変数を使用してイメージをロードします。リロードする前に、スイッチに正しいイメージをコピーする必要があります。
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デバイス ファイル システムの現在の作業ディレクトリを変更するには、 cd コマンドを使用します。
cd [ filesystem :] [// server /] directory
(任意)サーバの名前を指定します。有効な値は /// 、 //module-1/ 、 //sup-1/ 、 //sup-active/ 、または //sup-local/ です。2 個のスラッシュ( // )を含む必要があります。 |
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(注) filesystem://server/directory 文字列にはスペースを含めることはできません。この文字列の各要素は、コロン(:)とスラッシュ(/)で区切ります。
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次に、現在のファイル システム上の現在の作業ディレクトリを変更する例を示します。
次に、別のファイル システム上の現在の作業ディレクトリを変更する例を示します。
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コマンドの履歴をクリアするには、 clear cli history コマンドを使用します。
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CLI(コマンドライン インターフェイス)で入力したコマンドの履歴を表示するには、 show cli history コマンドを使用します。
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コア ファイルをクリアするには、 clear cores コマンドを使用します。
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デバッグ ログ ファイルの内容をクリアするには、 clear debug-logfile コマンドを使用します。
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ソフトウェアをインストールできなかった理由をクリアするには、 clear install failure-reason コマンドを使用します。
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次に、ソフトウェアをインストールできなかった理由をクリアする例を示します。
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ライセンスをアンインストールするには、 clear license コマンドを使用します。
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特定のユーザをログアウトさせるには、 clear user コマンドを使用します。
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端末セッションの CLI 変数を定義するには、 cli var name コマンドを使用します。CLI 変数を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
cli var name variable-name variable-text
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Cisco NX-OS ソフトウェアは、TIMESTAMP という定義済みの変数を提供しており、これを使用して時刻を挿入できます。TIMESTAMP CLI 変数は、変更することも削除することもできません。
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手動で Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチのクロックを設定するには、 clock set コマンドを使用します。
月を指定します。有効値は January 、 February 、 March 、 April 、 May 、 June 、 July 、 August 、 September 、 October 、 November 、および December です。 |
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サマータイム(夏時間)オフセットを設定するには、 clock summer-time コマンドを使用します。デフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
clock summer-time zone-name start-week start-day start-month start-time end-week end-day end-month end-time offset-minutes
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次に、サマータイムまたは夏時間のオフセットを設定する例を示します。
次に、サマータイムをデフォルト オフセットに戻す例を示します。
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Coordinated Universal Time(UTC; 世界標準時)からのタイム ゾーン オフセットを設定するには、 clock timezone コマンドを使用します。デフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
clock timezone zone-name offset-hours offset-minutes
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次に、UTC からのタイム ゾーン オフセットを設定する例を示します。
次に、タイム ゾーン オフセットをデフォルトに戻す例を示します。
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コンフィギュレーション モードを開始するには、EXEC モードで configure terminal コマンドを使用します。
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このコマンドは、コンフィギュレーション モードを開始するために使用します。このモードでのコマンドは、入力( Enter キー/ CR を使用)と同時に実行コンフィギュレーション ファイルに書き込まれます。
configure terminal コマンドを入力した後は、システム プロントが switch# から switch(config)# に変わり、ルータがコンフィギュレーション モードであることを示します。コンフィギュレーション モードを終了して EXEC モードに戻るには、 end と入力するか、 Ctrl-Z キーを押します。
次に、コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。
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コピー元からコピー先へとファイルをコピーするには、 copy コマンドを使用します。
copy source-url destination-url
コピーされる元のファイルまたはディレクトリの場所の URL(または変数)を指定します。ファイルがダウンロードされるか、アップロードされるかに応じて、コピー元がローカルの場合とリモートの場合があります。 |
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コピーしたファイルまたはディレクトリのコピー先 URL(または変数)を指定します。ファイルがダウンロードされるか、アップロードされるかに応じて、コピー先がローカルの場合とリモートの場合があります。 |
コピー元とコピー先の URL の形式は、ファイルまたはディレクトリの場所によって異なります。Cisco NX-OS ファイル システムの構文( filesystem :[/ directory ][/ filename ])に従ったディレクトリ名またはファイル名の CLI 変数を入力できます。
次の表は、ファイル システムのタイプごとの URL プレフィクス キーワードのリストです。URL プレフィクス キーワードを指定しない場合、ルータは、現在のディレクトリでファイルを検索します。
表1-1 は、書き込み可能なローカル ストレージ ファイル システムの URL プレフィクス キーワードのリストです。 表1-2 は、リモート ファイル システムの URL プレフィクス キーワードのリストです。 表1-3 は、書き込み不可のファイル システムの URL プレフィクス キーワードのリストです。
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Secure Shell(SSH)をサポートし、SCP を使用してファイルのコピーを受け入れるネットワーク サーバのコピー元またはコピー先の URL を指定します。このエイリアスの構文は次のとおりです。 |
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SSH FTP(SFTP)ネットワーク サーバのコピー元またはコピー先の URL を指定します。このエイリアスの構文は次のとおりです。 |
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copy コマンドを使用すると、1 つの場所から別の場所へファイル(システム イメージまたはコンフィギュレーション ファイルなど)をコピーできます。コピー元ファイルとそのコピー先は、Cisco NX-OS ファイル システムの URL で指定します。これにより、ローカルとリモートのどちらのファイルの場所でも指定できます。使用するファイル システム(ローカル メモリのコピー元またはリモート サーバなど)により、コマンドで使用する構文が決定されます。
コマンドラインに、必要なコピー元とコピー先のすべての URL 情報と使用するユーザ名を入力できます。または、 copy コマンドを入力すると、CLI から必要な情報の入力を求められます。
コピー プロセス全体は、ネットワーク条件やファイルのサイズに応じて数分間かかる場合があります。また、それぞれのプロトコルおよびネットワークによっても異なります。
ファイル システムの URL プレフィクス キーワード( bootflash など)の後にはコロン( : )が必要です。
ftp: 、 scp: 、 sftp: 、および tftp: の URL 構文では、IPv4 アドレスまたはホスト名でサーバを表します。
• 「サーバからブートフラッシュ メモリへのファイルのコピー」
• 「サーバから実行コンフィギュレーションへのコンフィギュレーション ファイルのコピー」
• 「サーバからスタートアップ コンフィギュレーションへのコンフィギュレーション ファイルのコピー」
• 「サーバ上の実行コンフィギュレーションまたはスタートアップ コンフィギュレーションのコピー」
イメージをサーバからローカル ブートフラッシュ メモリにコピーするには、 copy source-url bootflash: コマンド( copy tftp: source-url bootflash: など)を使用します。
サーバから実行コンフィギュレーションへのコンフィギュレーション ファイルのコピー
ネットワーク サーバから、デバイスの実行コンフィギュレーションにコンフィギュレーション ファイルをダウンロードするには、 copy { ftp: | scp: | sftp: | tftp: } source-url running-config コマンドを使用します。設定は、コマンドを CLI に入力した場合と同様に、実行コンフィギュレーションに追加されます。その結果、コンフィギュレーション ファイルは、以前の実行コンフィギュレーションとダウンロードされたコンフィギュレーション ファイルを組み合わせたものとなります。以前の実行コンフィギュレーションより、ダウンロードされたコンフィギュレーション ファイルが優先して適用されます。
ホスト コンフィギュレーション ファイルまたはネットワーク コンフィギュレーション ファイルをコピーできます。特定の 1 つのネットワーク サーバに適用するコマンドを含むホスト コンフィギュレーション ファイルをコピーして読み込むには、 host のデフォルト値を受け入れます。ネットワーク上のすべてのネットワーク サーバに適用するコマンドを含むネットワーク コンフィギュレーション ファイルをコピーして読み込むには、 network を入力します。
サーバからスタートアップ コンフィギュレーションへのコンフィギュレーション ファイルのコピー
ネットワーク サーバから、ルータのスタートアップ コンフィギュレーションにコンフィギュレーション ファイルをコピーするには、 copy { ftp: | scp: | sftp: | tftp: } source-url startup-config コマンドを使用します。これらのコマンドにより、スタートアップ コンフィギュレーション ファイルが、コピーしたコンフィギュレーション ファイルに置き換えられます。
サーバ上の実行コンフィギュレーションまたはスタートアップ コンフィギュレーションのコピー
FTP、SCP、SFTP、または TFTP を使用するネットワーク サーバに現在のコンフィギュレーション ファイルをコピーするには、 copy running-config { ftp: | scp: | sftp: | tftp: } destination-url コマンドを使用します。ネットワーク サーバにスタートアップ コンフィギュレーション ファイルをコピーするには、 copy startup-config { ftp: | scp: | stfp: | tftp: } destination-url コマンドを使用します。
次に、別のファイル システムにファイルをコピーする例を示します
次に、別のスーパーバイザ モジュールにファイルをコピーする例を示します
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現在のすべての設定情報をリブート後にも使用可能になるよう、実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーション ファイルに保存するには、 copy running-config startup-config コマンドを使用します。このコマンドを入力した後は、実行中の設定と起動時の設定が同じになります。
copy running-config startup-config
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次に、実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーション ファイルに保存する例を示します。
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端末ポートの文字に含まれるデータ ビット数を設定するには、 databits コマンドを使用します。デフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
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次に、コンソール ポートのデータ ビット数を設定する例を示します。
次に、コンソール ポートのデータ ビット数をデフォルト値に戻す例を示します。
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指定のファイルに debug コマンドの結果を出力するには、 debug logfile コマンドを使用します。デフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
debug logfile filename [size bytes ]
no debug logfile filename [size bytes ]
debug コマンドの出力ファイルの名前を指定します。ファイル名は 64 文字以下の英数字で、大文字と小文字が区別されます。 |
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Cisco NX-OS ソフトウェアは、log: ファイル システム ルート ディレクトリにログ ファイルを作成します。ログ ファイルを表示するには、 dir log: コマンドを使用します。
次に、デフォルトのデバッグ ログ ファイルに戻す例を示します。
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debug コマンド出力のロギングをイネーブルにするには、 debug logging コマンドを使用します。デバッグ ロギングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
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次に、 debug コマンドの出力のロギングをイネーブルにする例を示します。
次に、 debug コマンドの出力のロギングをディセーブルにする例を示します。
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ファイルまたはディレクトリを削除するには、 delete コマンドを使用します。
delete [ filesystem : ] [// server /] [ directory ] filename
(任意)ファイル システムの名前を指定します。有効な値は bootflash 、 debug 、 log 、 modflash 、または volatile です。 |
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(任意)サーバの名前を指定します。有効な値は /// 、 //module-1/ 、 //sup-1/ 、 //sup-active/ 、または //sup-local/ です。2 個のスラッシュ( // )を含む必要があります。 |
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(注) filesystem://server/directory/filename 文字列にはスペースを含めることはできません。この文字列の各要素は、コロン(:)とスラッシュ(/)で区切ります。
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削除するファイルを見つけるには、 dir コマンドを使用します。
delete コマンドでディレクトリを削除すると、その内容も削除されます。このコマンドでディレクトリを削除する場合は、注意が必要です。
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ディレクトリの内容を表示するには、 dir コマンドを使用します。
dir [ filesystem : ] [// server /] [ directory ]
(任意)ファイル システムの名前を指定します。有効な値は bootflash 、 debug 、 log 、 modflash 、または volatile です。 |
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(任意)サーバの名前を指定します。有効な値は /// 、 //module-1/ 、 //sup-1/ 、 //sup-active/ 、または //sup-local/ です。2 個のスラッシュ( // )を含む必要があります。 |
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(注) filesystem://server/directory 文字列にはスペースを含めることはできません。この文字列の各要素は、コロン(:)とスラッシュ(/)で区切ります。
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dir コマンドを使用すると、指定したディレクトリにあるファイルのリストが表示されます。各ファイルについては、ファイルのサイズ(バイト単位)、最終変更日時、ファイル名のリストが表示されます。その後に、ファイル システムの使用に関する統計が表示されます。
次に、ブートフラッシュのルート ディレクトリの内容を表示する例を示します。
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端末にテキスト文字列を表示するには、 echo コマンドを使用します。
(任意)表示するテキスト文字列を指定します。このテキスト文字列は 200 文字以下の長さの英数字で、大文字と小文字を区別し、スペースを含むことができます。ここには、CLI 変数への参照も含めることができます。 |
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このコマンドをコマンド スクリプトで使用すると、ステータス情報を表示したり、スクリプトの実行中にプロンプトを表示したりすることができます。
次に、コマンド プロンプトで 1 行のテキストを表示する例を示します。
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現在のコンフィギュレーション セッションを終了して、EXEC モードに戻るには、コンフィギュレーション モードで end コマンドを使用します。
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このコマンドを使用すると、現在使用しているコンフィギュレーション モードにかかわらず、EXEC モードに戻ります。このコマンドは、システムの設定を終了し、EXEC モードに戻って確認手順を実行するときに使用します。
次の例では、 end コマンドを使用してインターフェイス コンフィギュレーション モードを終了し、EXEC モードに戻ります。設定を確認するには、EXEC モードで show コマンドを使用します。
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コンソール ポート上または仮想端末上の非アクティブ セッションのタイムアウトを設定するには、 exec-timeout コマンドを使用します。デフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
時間を分単位で指定します。有効値の範囲は 0 ~ 525600 です。0 分を設定すると、タイムアウトをディセーブルにします。 |
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次に、コンソール ポートの非アクティブ セッションのタイムアウトを設定する例を示します。
次に、コンソール ポートの非アクティブ セッションのタイムアウトをデフォルト値に戻す例を示します。
次に、仮想端末の非アクティブ セッションのタイムアウトを設定する例を示します。
次に、仮想端末の非アクティブ セッションのタイムアウトをデフォルト値に戻す例を示します。
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スイッチからログアウトして、アクティブな端末セッションを終了するには、EXEC モードで exit コマンドを使用します。
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次の例では、 exit (グローバル)コマンドを使用して、コンフィギュレーション モードから EXEC モードに移動し、 exit (EXEC)コマンドを使用してログアウト(アクティブなセッションを終了)しています。
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任意のコンフィギュレーション モードを終了して、CLI モードの階層構造で次に高度なモードに移動するには、任意のコンフィギュレーション モードで exit コマンドを使用します。
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exit コマンドをコンフィギュレーション モードで使用すると、EXEC モードに戻ります。 exit コマンドをインターフェイス、VLAN、またはゾーンの各コンフィギュレーション モードで使用すると、コンフィギュレーション モードに戻ります。最高レベルである EXEC モードでは、 exit コマンドで EXEC モードを終了し、スイッチとの接続を切断します(詳細については、 exit(EXEC) コマンドの説明を参照してください)。
次に、インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了して、コンフィギュレーション モードに戻る例を示します。
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特定の文字列で始まるファイル名を検索するには、 find コマンドを使用します。
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find コマンドを使用すると、現在の作業ディレクトリの下にあるサブディレクトリがすべて検索されます。 cd コマンドと pwd コマンドを使用して、最初に検索するディレクトリに移動することができます。
次に、「n5000」で始まるファイル名を表示する例を示します。
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ブートフラッシュ デバイスをフォーマットする、つまり、内容を消去して、工場からの出荷時の状態に戻すには、 format コマンドを使用します。
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次に、ブートフラッシュ デバイスをフォーマットする例を示します。
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圧縮ファイルを解凍するには、 gunzip コマンドを使用します。
gunzip [ filesystem : ] [// server /] [ directory ] filename
(任意)ファイル システムの名前を指定します。有効な値は bootflash 、 modflash 、または volatile です。 |
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(任意)サーバの名前を指定します。有効な値は /// 、 //module-1/ 、 //sup-1/ 、 //sup-active/ 、または //sup-local/ です。2 個のスラッシュ( // )を含む必要があります。 |
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(注) filesystem://server/directory/filename 文字列にはスペースを含めることはできません。この文字列の各要素は、コロン(:)とスラッシュ(/)で区切ります。
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圧縮ファイルの名前に .gz 拡張子が含まれている必要があります。
Cisco NX-OS ソフトウェアは、Lempel-Ziv 1977(LZ77)コーディングを使用して圧縮を行います。
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gzip [ filesystem : ] [// server /] [ directory ] filename
(任意)ファイル システムの名前を指定します。有効な値は bootflash 、 modflash 、または volatile です。 |
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(任意)サーバの名前を指定します。有効な値は /// 、 //module-1/ 、 //sup-1/ 、 //sup-active/ 、または //sup-local/ です。2 個のスラッシュ( // )を含む必要があります。 |
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(注) filesystem://server/directory/filename 文字列にはスペースを含めることはできません。この文字列の各要素は、コロン(:)とスラッシュ(/)で区切ります。
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このコマンドを実行した後は、指定されたファイルが、ファイル名に .gz 拡張子が追加された圧縮ファイルに置き換えられます。
Cisco NX-OS ソフトウェアは、Lempel-Ziv 1977(LZ77)コーディングを使用して圧縮を行います。
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スイッチのホスト名を設定するには、 hostname コマンドを使用します。デフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
スイッチのホスト名を指定します。この名前は 32 文字以下の長さの英数字で、大文字と小文字を区別し、特殊文字を含むことができます。 |
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Cisco NX-OS ソフトウェアは、CLI プロンプト、およびデフォルトのコンフィギュレーション ファイル名でホスト名を使用します。
hostname コマンドは、 switchname コマンドと同じ機能を実行します。
次に、Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチのホスト名を設定する例を示します。
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Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチにキックスタート イメージおよびシステム イメージをインストールするには、 install all コマンドを使用します。
install all [kickstart kickstart-url ] [system system-url ]
キックスタートおよびシステムの URL の形式は、ファイル システム、ディレクトリ、およびファイルの場所によって異なります。
次の表は、ファイル システムのタイプごとの URL プレフィクス キーワードのリストです。URL プレフィクス キーワードを指定しない場合、ルータは、現在のディレクトリでファイルを検索します。
表1-4 は、書き込み可能なローカル ストレージ ファイル システムの URL プレフィクス キーワードのリストです。 表1-5 は、リモート ファイル システムの URL プレフィクス キーワードのリストです。リモート ファイル システムでは、特に指定しない場合、パスはリモート サーバ上のユーザのデフォルト パスです。
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Secure Shell(SSH)をサポートし、SCP を使用するネットワーク サーバのコピー元の URL を指定します。構文は次のとおりです。 |
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イメージ ファイルをリモート サーバからダウンロードしてインストールするときに、サーバに関する情報もユーザ名も入力しないと、情報の入力を求められます。
このコマンドは、キックスタートおよびシステムのブート変数を設定し、イメージ ファイルを冗長スーパーバイザ モジュールにコピーします。
install all コマンドを使用すると、スイッチの Cisco NX-OS ソフトウェアをダウングレードできます。ダウングレード ソフトウェアに、スイッチの現在の設定との互換性があるかどうかを調べるには、 show incompatibility system コマンドを使用し、設定の互換性に問題がある場合は、それを解決します。
このコマンドは、デュアル スーパーバイザ モジュールを持つデバイスにのみ、Cisco NX-OS ソフトウェアをインストールします。単一のスーパーバイザを備えたスイッチに新しいソフトウェアをインストールするには、 reload コマンドを使用する必要があります。
次に、bootflash: ディレクトリから Cisco NX-OS ソフトウェアをインストールする例を示します
次に、キックスタートおよびシステムのブート変数に設定された値を使って、Cisco NX-OS ソフトウェアをインストールする例を示します。
次に SCP サーバから Cisco NX-OS をインストールする例を示します
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ライセンスをインストールするには、 install license コマンドを使用します。
install license [ filesystem : ] [// server /] [ directory ] src-filename [ target-filename ]
(任意)サーバの名前を指定します。有効な値は /// 、 //module-1/ 、 //sup-1/ 、 //sup-active/ 、または //sup-local/ です。2 個のスラッシュ( // )を含む必要があります。 |
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(注) filesystem://server/directory/filename 文字列にはスペースを含めることはできません。この文字列の各要素は、コロン(:)とスラッシュ(/)で区切ります。
Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチのライセンスはすべて、工場出荷時にインストールされています。手動でインストールする必要はありません。
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ターゲット ファイル名をコピー元の場所の後に指定した場合は、ライセンス ファイルがその名前でインストールされます。それ以外の場合、コピー元 URL のファイル名が使用されます。また、このコマンドはインストール前のライセンス ファイルも検証します。
次に、bootflash: ディレクトリに常駐する、license-file という名前のファイルをインストールする例を示します。
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コンソール ポートを指定して、コンソール ポート コンフィギュレーション モードを開始するには、 line console コマンドを使用します。
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次に、コンソール ポート コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。
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仮想端末を指定して、ライン コンフィギュレーション モードを開始するには、 line vty コマンドを使用します。
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次に、コンソール ポート コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。
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コンソール ポートでモデム接続をイネーブルにするには、 modem in コマンドを使用します。モデム接続をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
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次に、コンソール ポートでモデム接続をイネーブルにする例を示します。
次に、コンソール ポートでモデム接続をディセーブルにする例を示します。
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コンソール ポートに接続されたモデムに初期化文字列をダウンロードするには、 modem init-string コマンドを使用します。デフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
modem init-string {default | user-input}
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コンソール ポートは、コンソール ポート上のセッションからのみ設定可能です。
デフォルトの初期化文字列 ATE0Q1&D2&C1S0=1\015 の定義は次のとおりです。
次に、コンソール ポートに接続されたモデムにデフォルトの初期化文字列をダウンロードする例を示します。
次に、コンソール ポートに接続されたモデムにユーザ入力の初期化文字列をダウンロードする例を示します。
次に、コンソール ポートに接続されたモデムの初期化文字列を削除する例を示します。
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コンソール ポートに接続されたモデムにダウンロードするためのユーザ入力の初期化文字列を設定するには、 modem set-string user-input コマンドを使用します。デフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
modem set-string user-input string
ユーザ入力の文字列を指定します。この文字列は 100 文字以下の長さの英数字で、大文字と小文字を区別し、特殊文字を含むことができます。 |
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次に、コンソール ポートに接続されたモデムのための、ユーザ入力の初期化文字列を設定する例を示します。
次に、コンソール ポートに接続されたモデムのための、デフォルトの初期化文字列に戻す例を示します。
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あるディレクトリから別のディレクトリにファイルを移動するには、 move コマンドを使用します。
move {[ filesystem : ] [// server /] [ directory ] source-filename } [ filesystem : ] [// server /] [ directory ] [ destination-filename ]
(任意)ファイル システムの名前を指定します。有効な値は bootflash 、 debug 、 modflash 、または volatile です。 |
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(任意)サーバの名前を指定します。有効な値は /// 、 //module-1/ 、 //sup-1/ 、 //sup-active/ 、または //sup-local/ です。2 個のスラッシュ( // )を含む必要があります。 |
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copy コマンドを使用すると、ファイルのコピーを作成できます。
ヒント 同じディレクトリ内でファイルを移動することで、ファイル名を変更できます。
次に、別のファイル システムにファイルを移動する例を示します。
次に、別のスーパーバイザ モジュールにファイルを移動する例を示します。
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コンソール ポートのパリティを設定するには、 parity コマンドを使用します。デフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
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次に、コンソール ポートのデフォルトのパリティに戻す例を示します。
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別のネットワーク デバイスへのネットワーク接続性を調べるには、 ping コマンドを使用します。
ping { dest-address | hostname } [ count { number | unlimited}] [df-bit] [interval seconds ] [packet-size bytes ] [source src-address ] [timeout seconds ] [vrf {management | vrf_name }]
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次に、別のネットワーク デバイスへの接続性を調べる例を示します。
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Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチ全体をリロードするには、 reload コマンドを使用します。
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reload コマンドを使用すると、デバイス上のトラフィックが中断されます。
(注) reload コマンドでは、実行コンフィギュレーションが保存されません。デバイスの現在のコンフィギュレーションを保存するには、copy running-config startup-config コマンドを使用します。
次に、Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチをリロードする例を示します。
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ディレクトリを削除するには、 rmdir コマンドを使用します。
rmdir [ filesystem : [// server /]] directory
(任意)ファイル システムの名前を指定します。有効な値は bootflash 、 modflash 、または volatile です。 |
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(任意)サーバの名前を指定します。有効な値は /// 、 //module-1/ 、 //sup-1/ 、 //sup-active/ 、または //sup-local/ です。2 個のスラッシュ( // )を含む必要があります。 |
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(注) filesystem://server/directory 文字列にはスペースを含めることはできません。この文字列の各要素は、コロン(:)とスラッシュ(/)で区切ります。
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CLI でコマンド スクリプトを実行するには、 run-script コマンドを使用します。
run-script [ filesystem :[// module /]][ directory / ] filename
(任意)スーパーバイザ モジュールの ID を指定します。有効な値は sup-active 、 sup-local 、 sup-remote 、または sup-standby です。ID では、大文字と小文字が区別されます。 |
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(注) filesystem://server/directory/filename 文字列にはスペースを含めることはできません。この文字列の各要素は、コロン(:)とスラッシュ(/)で区切ります。
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リモート デバイスでコマンド ファイルを作成して、それを copy コマンドで Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチにダウンロードする必要があります。
次に、コマンド スクリプト ファイルを実行する例を示します。
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アクティブなユーザ セッションにメッセージを送信するには、 send コマンドを使用します。
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次に、スイッチでアクティブなすべてのユーザ セッションにメッセージを送信する例を示します。
次に、特定のユーザ セッションにメッセージを送信する例を示します。
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基本デバイス セットアップ ダイアログを開始するには、 setup コマンドを使用します。
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セットアップ スクリプトは、ユーザが設定した値ではなく、出荷時のデフォルト値を使用します。 Ctrl-C キーを押すと、どの時点でもダイアログを終了できます。
次に、基本デバイス セットアップ スクリプトを開始する例を示します。
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デバイスの同時仮想端末セッションの最大数を設定するには、 session-limit コマンドを使用します。デフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
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次に、同時仮想端末セッションの最大数を設定する例を示します。
次に、同時仮想端末セッションのデフォルトの最大数に戻す例を示します。
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MoTD(Message-of-The-Day)バナーを表示するには、 show banner motd コマンドを使用します。
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ブート変数の設定を表示するには、 show boot コマンドを使用します。
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コマンド エイリアス設定を表示するには、 show cli alias コマンドを使用します。
show cli alias [name alias-name ]
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次に、設定されたすべてのコマンド エイリアスを表示する例を示します。
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コマンドの履歴を表示するには、 show cli history コマンドを使用します。
show cli history [ lines ] [unformatted]
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次に、コマンド履歴の最後の 10 行を表示する例を示します。
次に、フォーマット化されていないコマンド履歴を表示する例を示します。
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CLI 変数の設定を表示するには、 show cli variables コマンドを使用します。
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現在の日時を表示するには、 show clock コマンドを使用します。
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次に、現在のクロックの設定とサマータイム(夏時間)の設定を表示する例を示します。
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Cisco NX-OS ソフトウェアの版権情報を表示するには、 show copyright コマンドを使用します。
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次に、Cisco NX-OS の版権情報を表示する例を示します。
デバッグ ログ ファイルの内容を表示するには、 show debug logfile コマンドを使用します。
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次に、デバッグ ログ ファイルの内容を表示する例を示します。
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ハードウェア環境のステータスに関する情報を表示するには、 show environment コマンドを使用します。
show environment [fan | power | temperature]
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ローカル メモリのファイルの内容を表示するには、 show file コマンドを使用します。
show file [ filesystem : ] [// server /] [ directory ] filename
(任意)ファイル システムの名前を指定します。有効な値は bootflash 、 modflash 、または volatile です。 |
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(任意)サーバの名前を指定します。有効な値は /// 、 //module-1/ 、 //sup-1/ 、 //sup-active/ 、または //sup-local/ です。2 個のスラッシュ( // )を含む必要があります。 |
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(注) filesystem://server/directory/filename 文字列にはスペースを含めることはできません。この文字列の各要素は、コロン(:)とスラッシュ(/)で区切ります。
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表示するファイルがディレクトリである場合は、コマンドが次のエラー メッセージを返します。
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物理デバイス ハードウェアに関する情報を表示するには、 show hardware internal コマンドを使用します。
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次に、物理デバイス ハードウェアに関する情報を表示する例を示します。
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スイッチのホスト名を表示するには、 show hostname コマンドを使用します。
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実行中のシステム イメージと、Cisco NX-OS ソフトウェアのダウングレード前のシステム イメージとの間の設定の互換性の問題を表示するには、 show incompatibility system コマンドを使用します。
show incompatibility system { filesystem : // server / [ directory ] filename }
サーバ名を指定します。有効な値は /// 、 //module-1/ 、 //sup-1/ 、 //sup-active/ 、または //sup-local/ です。2 個のスラッシュ( // )を含む必要があります。 |
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(注) filesystem://server/directory/filename 文字列にはスペースを含めることはできません。この文字列の各要素は、コロン(:)とスラッシュ(/)で区切ります。
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install all コマンドの動作に関連する情報を表示するには、 show install all コマンドを使用します。
show install all { failure-reason | impact [ kickstart | system] | status }
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次に、新しいイメージのインストールが及ぼす影響を表示する例を示します。
次に、ソフトウェアのインストール プロセスのステータスを表示する例を示します。
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スイッチ ハードウェアの物理インベントリ情報を表示するには、 show inventory コマンドを使用します。
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次に、スイッチのハードウェア インベントリに関する情報を表示する例を示します。
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ライセンス情報を表示するには、 show license コマンドを使用します。
show license [brief | file filename ]
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次に、スイッチにインストールされている特定のライセンスを表示する例を示します。
次に、デバイスにインストールされているライセンス ファイルのリストを表示する例を示します。
次に、デバイスにインストールされているすべてのライセンスを表示する例を示します。
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ライセンスに使用するスイッチ シャーシのシリアル番号(ホスト ID)を表示するには、 show license host-id コマンドを使用します。
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次に、ノードにロックされたライセンスに必要なホスト ID を表示する例を示します。
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ライセンス使用情報を表示するには、 show license usage コマンドを使用します。
show license usage [ PACKAGE ]
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次に、現在のライセンス使用に関する情報を表示する例を示します。
次に、特定のライセンスで使用中の機能のリストを表示する例を示します。
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端末ポート設定情報を表示するには、 show line コマンドを使用します。
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次に、コンソール ポート設定に関する情報のみを表示する例を示します。
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モジュール情報を表示するには、 show module コマンドを使用します。
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次に、シャーシのすべてのモジュールに関する情報を表示する例を示します。
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スイッチのプロセス情報を表示するには、 show processes コマンドを使用します。
show processes [vdc vdc_number ]
(任意)特定の仮想デバイス コンテキスト(VDC)のプロセス情報を表示します。Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチ上の VDC は 1 つのみです。 |
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デバイス上のプロセスの CPU 使用率情報を表示するには、 show processes cpu コマンドを使用します。
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次に、プロセスの CPU 使用率情報を表示する例を示します。
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プロセス ログの内容を表示するには、 show processes log コマンドを使用します。
show processes log [details | pid process-id ]
(任意)特定のプロセスのプロセス ログにある詳細情報を表示します。有効なプロセス ID の範囲は 1 ~ 2147483647 です。 |
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次に、プロセス ログにある情報の要約を表示する例を示します。
次に、特定のプロセスのプロセス ログにある詳細情報を表示する例を示します。
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プロセスのメモリ割り当て情報を表示するには、 show processes memory コマンドを使用します。
show processes memory [shared [detail]]
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次に、プロセスのメモリ割り当てに関する情報を表示する例を示します。
次に、プロセスの共有メモリの割り当てに関する情報を表示する例を示します。
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実行コンフィギュレーションを表示するには、 show running-config コマンドを使用します。
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次に、ユーザが実行コンフィギュレーションに加えた変更を表示する例を示します。
次に、デフォルト値を含む、実行コンフィギュレーション全体を表示する例を示します。
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実行コンフィギュレーションとスタートアップ コンフィギュレーションの差異を表示するには、 show running-config diff コマンドを使用します。
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表1-6 では、コマンド出力で使用される表記法を説明しています。
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--- line1, line2 ---- *** line1, line2 **** |
差異を含む行の範囲を示します。アスタリスク(*)が示す範囲の行はスタートアップ コンフィギュレーションの行で、ダッシュ( ― )が示す範囲の行はスタートアップ コンフィギュレーションの行です。 |
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次に、実行コンフィギュレーションとスタートアップ コンフィギュレーションとの差異を表示する例を示します。
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スイッチのシリアル PROM(SPROM)の内容を表示するには、 show sprom コマンドを使用します。
show sprom {all | backplane | module module_number | powersupply powersupply_number | sup}
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スイッチの SPROM には、シリアル番号、部品番号、リビジョン番号を含む、ハードウェアの詳細情報が含まれます。システム コンポーネントの問題を報告する必要がある場合は、 show sprom コマンドを使用してシリアル番号情報を抽出できます。
次に、物理デバイス上のすべてのコンポーネントの SPROM 情報を表示する例を示します。
次に、バックプレーンの SPROM 情報を表示する例を示します。
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スタートアップ コンフィギュレーションを表示するには、 show startup-config コマンドを使用します。
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次に、スタートアップ コンフィギュレーションを表示する例を示します。
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デバイスのホスト名を表示するには、 show switchname コマンドを使用します。
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コア ファイル名を表示するには、 show system cores コマンドを使用します。
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次に、システム コア ファイルの宛先情報を表示する例を示します。
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スイッチのリセット履歴を表示するには、 show system reset-reason コマンドを使用します。
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最後にシステムを再起動した後に経過した時間を表示するには、 show system uptime コマンドを使用します。
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次に、最後にシステムを再起動した後に経過した時間を表示する例を示します。
シスコ テクニカル サポートの情報を表示するには、 show tech-support コマンドを使用します。
show tech-support [brief | commands | feature ]
(任意)特定の機能名を指定します。機能のリストを表示するには、CLI 状況依存ヘルプ( show tech-support ? など)を使用します。 |
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show tech-support コマンドの出力は非常に長くなります。この出力は、ファイルにリダイレクトすると、効率よく処理できます。
次に、テクニカル サポートの情報をファイルにリダイレクトする例を示します。
次に、スイッチの簡単なテクニカル サポート情報を表示する例を示します。
次に、特定の機能のテクニカル サポート情報を表示する例を示します。
次に、テクニカル サポート情報を生成するために使用するコマンドを表示する例を示します。
セッションの端末設定に関する情報を表示するには、 show terminal コマンドを使用します。
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次に、セッションの端末設定に関する情報を表示する例を示します。
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ソフトウェア バージョンに関する情報を表示するには、 show version コマンドを使用します。
show version [image filename ]
実行中のキックスタート イメージ ファイルおよびシステム イメージ ファイルのソフトウェア バージョン情報を表示します。
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次に、デバイスで実行中の、キックスタート イメージ およびシステム イメージのバージョン情報を表示する例を示します。
次に、イメージ ファイルのバージョン情報を表示する例を示します。
CLI が、プロンプトを表示する前に一時停止するよう設定するには、 sleep コマンドを使用します。
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次に、プロンプトを表示する前に CLI を 5 秒間、一時停止させる例を示します。
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コンソール ポートの送受信速度を設定するには、 speed コマンドを使用します。デフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
速度を bps(ビット/秒)単位で指定します。有効な速度は 300、1200、2400、4800、9600、19200、38400、57600、または 115200 です。 |
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次に、コンソール ポートのデフォルトの速度に戻す例を示します。
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コンソール ポートのストップ ビットを設定するには、 stopbits コマンドを使用します。デフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
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次に、コンソール ポートのストップ ビット数を設定する例を示します。
次に、コンソール ポートのストップ ビット数をデフォルト値に戻す例を示します。
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システム コアの宛先を設定するには、 system cores コマンドを使用します。デフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
system cores tftp: tftp_URL [vrf management]
(任意)デフォルトの Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティングおよびフォワーディング)を使用するよう指定します。 |
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次に、システム コア ロギングをディセーブルにする例を示します。
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スタートアップ コンフィギュレーション ファイルのロックを解除するには、 system startup-config unlock コマンドを使用します。
system startup-config unlock process_id
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スタートアップ コンフィギュレーション ファイルのロックを表示するには、 show system internal sysmgr startup-config locks コマンドを使用します。
次に、スタートアップ コンフィギュレーションのロックを解除する例を示します。
デバイスのホスト名を設定するには、 switchname コマンドを使用します。デフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
スイッチのホスト名を指定します。この名前は 32 文字以下の長さの英数字で、大文字と小文字を区別し、特殊文字を含むことができます。 |
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Cisco NX-OS ソフトウェアは、CLI プロンプト、およびデフォルトのコンフィギュレーション ファイル名でホスト名を使用します。
switchname コマンドは、 hostname コマンドと同じ機能を実行します。
次に、Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチのホスト名を設定する例を示します。
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ファイルの末尾の行を表示するには、 tail コマンドを使用します。
tail [ filesystem : [// server /]] [ directory ] filename [ lines ]
(任意)ファイル システムの名前を指定します。有効な値は bootflash 、 modflash 、または volatile です。 |
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(任意)サーバの名前を指定します。有効な値は /// 、 //module-1/ 、 //sup-1/ 、 //sup-active/ 、または //sup-local/ です。2 個のスラッシュ( // )を含む必要があります。 |
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(注) filesystem://server/directory/filename 文字列にはスペースを含めることはできません。この文字列の各要素は、コロン(:)とスラッシュ(/)で区切ります。
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現在のセッションの端末画面で出力が一時停止する前に表示する出力行数を設定するには、 terminal length コマンドを使用します。デフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
表示する行数を指定します。有効値は 0 ~ 511 です。出力の表示中に一時停止しないようにするには 0 を指定します。 |
コンソールの初期デフォルト値は 0(出力を一時停止しない)です。仮想端末セッションの初期デフォルト値はクライアント ソフトウェアにより定義されます。 no 形式のデフォルト値は 24 行です。
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セッションは、terminal length で設定された数の行を表示した後に一時停止します。次の行画面を表示するにはスペース バーを押します。または、 Enter キーを押すと、次の行が表示されます。コマンド プロンプトに戻るには、 Ctrl-C を押します。
次に、一時停止する前に端末に表示されるコマンド出力の行数を設定する例を示します。
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現在のセッションの端末無活動タイムアウトを設定するには、 terminal session-timeout コマンドを使用します。デフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
terminal session-timeout minutes
時間を分単位で指定します。有効値は 0 ~ 525600 分(8760 時間)です。端末無活動タイムアウトをディセーブルにするには、0 を指定します。 |
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次に、セッションの端末無活動タイムアウトを 10 分に設定する例を示します。
次に、セッションのデフォルトの端末無活動タイムアウトに戻す例を示します。
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現在のセッションの端末タイプを設定するには、 terminal terminal-type コマンドを使用します。デフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
端末のタイプを指定します。タイプ文字列は 80 文字以下で、大文字と小文字を区別します。また、有効なタイプ(ansi、vt100、または xterm など)である必要があります。 |
仮想端末の場合は、クライアント ソフトウェアとのネゴシエーション中に端末タイプが設定されます。これ以外の場合、デフォルト値は vt100 です。
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セッションの現在の行を表示する端末画面上の文字の列数を設定するには、 terminal width コマンドを使用します。デフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
仮想端末の場合は、クライアント ソフトウェアとのネゴシエーション中に列の数が設定されます。これ以外の場合、デフォルト値は 80 列です。
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IP アドレスに到達するまでにパケットがたどるルートを調べるには、 traceroute コマンドを使用します。
traceroute { dest_addr | hostname } [vrf {management | vrf_name }] [source src_addr ]
(任意)使用する Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティングおよびフォワーディング)を指定します。大文字と小文字が区別されます。 |
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次に、ネットワーク デバイスへのルートを調べる例を示します。
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既存のライセンスを更新するには、 update license コマンドを使用します。
update license [ filesystem : [// server /]] [ directory ] src-filename [ target-filename ]
(任意)サーバの名前を指定します。有効な値は /// 、 //module-1/ 、 //sup-1/ 、 //sup-active/ 、または //sup-local/ です。2 個のスラッシュ( // )を含む必要があります。 |
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(注) filesystem://server/directory/filename 文字列にはスペースを含めることはできません。この文字列の各要素は、コロン(:)とスラッシュ(/)で区切ります。
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固定メモリ領域内の設定を消去するには、 write erase コマンドを使用します。
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情報が破損しているなどの理由で使用できない場合は、このコマンドを使用して、固定メモリ内のスタートアップ コンフィギュレーションを消去できます。スタートアップ コンフィギュレーションを消去すると、スイッチが初期状態に戻ります。
次に、スタートアップ コンフィギュレーションを消去する例を示します。
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