ソフトウェア メンテナンス アップグレード
ソフトウェア メンテナンス アップグレード(SMU)は、システムにインストールしてパッチ修正やセキュリティ解決をリリースされたイメージに提供できるパッケージです。
SMU パッケージはリリースごとおよびコンポーネントごとに提供され、プラットフォームに固有です。
SMU はネットワークの問題に迅速に対応できるようにするとともに、必要なテストの時間と範囲を削減するため、従来の IOS ソフトウェアには多大なメリットがあります。Cisco IOS XE プラットフォームでは SMU の互換性を内部的に検証し、互換性のない SMU はインストールできません。
すべて SMU が後続の Cisco IOS XE ソフトウェア メンテナンス リリースに統合されています。SMU は独立した自己完結型パッケージであり、前提条件や依存関係はありません。SMU はどのような順序でもインストールまたはアンインストールできます。
Cisco IOS XE Everest 16.6.1 以降、SMU は拡張メンテナンス リリースでのみ、基盤となるソフトウェア リリースのライフサイクルにわたってサポートされます。
次に、SMU をインストールする 3 つの基本ステップを示します。
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ファイルシステムへの SMU の追加
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システムでの SMU のアクティブ化
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リロード後も保持するための SMU の変更のコミット