今回のリリースでの新機能
ロケーション階層
次の新機能がロケーション階層に導入されました。
ロケーション階層で Meraki MT がサポートされるようになりました。MT センサーからデータを受信するために必要な構成は、Cisco Spaces と Meraki の統合を使用して更新されます。MT センサーはロケーション階層に自動的にインポートされます。
ロケーション階層 2.0 は、機能強化されたベータ版リリースのロケーション階層であり、ユーザーインターフェイスが刷新され、既存のロケーション階層機能とともにパフォーマンスが向上しています。
新機能は次のとおりです。
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地理位置情報を更新するためのインタラクティブなグローバルマップ
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フロアマップでポリゴンゾーンと AP マーカーを作成および編集するオプション
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未分類の AP グループ
(注) |
Cisco Spaces で、 をクリックし、 を選択してロケーション階層 2.0 を有効にします。[Beta UI] トグルボタンを使用すると、ロケーション階層 2.0 とロケーション階層 GUI が切り替わります。 |
Cisco Spaces ダッシュボード
Cisco Spaces ダッシュボードに次の新機能が導入されました。
Cisco pxGrid クラウド
Cisco Spaces ダッシュボードは、Cisco pxGrid クラウドの導入をサポートするようになりました。Cisco pxGrid クラウドを使用すると、Cisco Identity Services Engine(Cisco ISE)と他のクラウドベースのソリューションとの間でコンテキスト情報を共有できます。
Cisco Spaces ダッシュボードで Cisco pxGrid クラウドを設定するには、Cisco DNA - Cloud からのトークンが必要です。このトークンを pxGrid クラウドで検証する必要があります。検証に成功すると、アプリが pxGrid クラウドでアクティブ化され、Cisco Spaces ダッシュボードでサービスを使用できるようになります。
(注) |
現在、Cisco Spaces では Cisco pxGrid クラウド GUI のサポートのみを利用できます。将来的にはバックエンドの変更が含まれる予定です。 |
Firehose
Firehose に WEBEX テレメトリという新しいイベントが追加されました。このイベントは、ロケーション内の Cisco Webex デバイスからテレメトリデータを受信したときに開始されます。
(注) |
現在、Cisco Spaces パートナーダッシュボードでこのイベントを有効にするための GUI サポートは利用できません。バックエンドからこの新しいイベントを有効にするには、Cisco Spaces サポートにお問い合わせください。 |