電話機のトラブルシューティング
このセクションでは、ご使用のワイヤレス IP 電話に関するトラブルシューティング情報を示します。
一般的なトラブルシューティング
この項では、ご使用の電話機に関する一般的な問題のトラブルシューティングに役立つ情報を示します。詳細については、システム管理者にお問い合わせください。
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コールを完了できない |
次の状況の 1 つまたは複数が当てはまります。 • 電話機がワイヤレス ネットワーク アクセス ポイント サービス領域の範囲外にあります。 (注) 電話機でローミングしている際に緑色のライトが点灯している場合、電話機がワイヤレス サービス カバレッジ領域内にあります。 • エクステンション モビリティ サービスにログインする必要があります。 • 番号をダイヤルした後で、クライアント識別コードまたは強制承認コードを入力する必要があります。 • 電話機に時間帯制限が設定され、特定の時間帯に一部の機能を使用できなくなっています。 |
メイン画面がアクティブでない |
以下のメッセージのいずれかがステータス行に表示されます。 • ネットワークがビジーです:コールを完了するのに十分な帯域幅がありません。再試行してください。 • サービス圏外に接近中:電話機が関連するアクセス ポイントおよびワイヤレス ネットワークの範囲外にあります。 • ネットワーク サービスの検索中:電話機がワイヤレス ネットワーク アクセス ポイントを検索しています。 • 認証に失敗しました:認証サーバがセキュリティ証明書を受け付けませんでした。 • IP を設定中:電話機が、DHCP が IP アドレスを割り当てるのを待っています。 |
設定メニューが反応しない |
システム管理者が、設定メニューへのアクセスを無効にしている可能性があります。 |
結合 が失敗する |
結合 には、選択したコールが複数必要です。最低 1 つのコールを選択しており、さらにアクティブ コールが自動で選択されていることを確認してください。 結合 には同じ回線上の選択したコールも必要です。必要に応じて、結合する前に各コールを 1 つの回線に転送します。 |
使用したいソフトキーが表示されない |
次の状況の 1 つまたは複数が当てはまります。 • [オプション(Options)] を押し、スクロールして、追加のソフトキーを表示する必要があります。 • 回線の状態を変更する必要があります(コールを発信する、接続コールを持つなど)。 • 電話機が、ソフトキーに関連付けられている機能をサポートするように設定されていません。 |
[割込み(Barge)] が失敗し、速いビジー音が聞こえる |
次の状況の 1 つまたは複数が当てはまります。 • 使用している電話機に暗号化機能が設定されていない場合、暗号化されたコールには割り込みできません。この理由によって割り込みの試行が失敗すると、電話機で速いビジー音が聞こえます。 • 別の Cisco Unified Wireless IP Phone でコールに割り込むことはできません。 |
[割込み(Barge)] を使用して参加したコールが切断される |
[割込み(Barge)] を使用して参加したコールが保留状態になるか、転送されるか、または会議コールに切り替えられた場合は、そのコールから切断されます。 |
[折返し(CallBack)] が失敗する |
通話相手がコール転送を有効にしている可能性があります。 |
不在転送を設定しようとすると、電話機にエラー メッセージが表示される |
不在転送を電話機から直接設定すると、設定が拒否される場合があります。設定が拒否されるのは、不在転送ループを招く転送先番号が入力された場合、または不在転送チェーンで許可された最大リンク数(最大ホップ カウントとも呼ばれます)を超えることになる転送先番号が入力された場合です。詳細については、システム管理者にお問い合わせください。 |
電話機の管理データの表示
システム管理者が、トラブルシューティングの目的で、電話機の管理データへのアクセスを指示する場合があります。
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ネットワークまたはワイヤレス ネットワークの設定データにアクセスする |
> [デバイス情報(Information)] > [ネットワーク(Network)] または [WLAN] を選択し、表示する設定項目を選択します。 |
ステータス データにアクセスする |
> [ステータス(Status)] を選択し、表示するステータス項目を選択します。 |
電話機のコールおよび音声品質情報にアクセスする |
> [ステータス(Status)] > [コール統計(Call Statistics)] を選択します。 |
品質レポート ツールの使用
パフォーマンスに関する問題をトラブルシューティングするために、システム管理者により一時的に、電話機に品質レポート ツール(QRT)が設定されることがあります。[オプション(Options)] > [QRT] を選択して、システム管理者に対して情報を送信します。設定に応じて、QRT は次の用途に使用します。
• 現在のコールのオーディオに関する問題をすぐに報告する
• カテゴリのリストから一般的な問題を選択して、原因コードを選択する