この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
モジュールの説明については、「ファン モジュール」および「電源モジュール」を参照してください。
電源モジュールまたはファン モジュールの取り外しまたは取り付け時は、次の注意事項に従ってください。
• 電源モジュールまたはファン モジュールが XPS にしっかり取り付けられていないと、システムの動作が停止することがあります。
• 電源モジュールの電源を抜いてから、電源モジュールの取り外しまたは取り付けを行ってください。
• 冗長モードでは、デバイスが電源モジュールに接続されている場合、または、XPS がデバイスをバックアップしていない場合、電源モジュールをホット スワップすることができます。
警告 電源モジュールやファン モジュールの取り付けまたは取り外し中は、空いているスロットやシャーシに手を入れないでください。回路の露出部分に触れると、感電のおそれがあります。ステートメント 206
警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030
警告 プラグとソケットの組み合わせは、メインの接続解除装置として機能するため、いつでもアクセス可能な状態にしておく必要があります。ステートメント 1019
AC 電源モジュールの取り外しおよび取り付け手順は、次のとおりです。
ステップ 4 電源モジュール右側のリリース ラッチを押し、電源モジュールを引き出します。
ステップ 5 電源モジュールを電源モジュール スロットに差し込み、スロットの奥にゆっくり押し込みます。正しく挿入されれば、350 W および 715 W 電源モジュール(電源コード保持具は含まない)は、背面パネルと面が揃います。1100 W 電源モジュールは、背面パネルから 1.5 インチ突き出ます(図 3-1 を参照)。
電源モジュールを XPS に挿入する場合、無理な力をかけないようにしてください。無理な力をかけると、電源モジュールの背面およびミッドプレーンにあるコネクタが損傷する可能性があります。
ステップ 6 (任意)電源コードをループ状にして、電源コード保持具に通します(図 3-2 を参照)。
警告 装置を電気回路に接続するときに、配線が過負荷にならないように注意してください。ステートメント 1018
ステップ 7 電源コードを電源モジュールに接続してから AC 電源コンセントに接続します。
ステップ 8 電源モジュールの AC OK および PS OK の LED がグリーンに点灯したことを確認します。モジュールの LED については、 表 1-5 を参照してください。
• 「必要な工具」
• 15 重量ポンド インチ(lbf-in.)の圧力までかけることができる No. 2 ヘッド ラチェット式プラス ドライバ
• オプションで回転制御機構を備えた Panduit 製圧着工具(モデル CT-720、CT-920、CT-920CH、CT-930、または CT-940CH)
ステップ 1 DC 電源をオフします。電源を確実に切断するには、回路ブレーカーを OFF の位置に切り替え、その回路ブレーカーのスイッチを OFF の位置のままテープで固定します。
ステップ 2 電源端子ブロックから、プラスチックの保護カバーを取り外します(図 1-9 を参照)。
ステップ 3 電源モジュールを電源モジュール スロットに差し込み、スロットの奥にゆっくり押し込みます(図 3-3)。正しく挿入されると、DC 電源モジュール(取手は含まない)と背面パネルの面が揃います。
ステップ 4 「DC 入力電源の配線」の説明に従い、入力電源を接続します。
ステップ 1 ワイヤ ストリッパを使用して、DC 入力電源の 4 本の導線の端から、端子に見合う長さの被覆を取り除きます。
警告 必ず銅の導体を使用してください。ステートメント 1025
ステップ 2 Panduit 製圧着工具を使用して、フォークタイプ端子に銅の導体(90 °C耐熱、14 AWG)の DC 入力電源線を圧着します。
ステップ 3 DC 入力電源端子を端子ブロックに接続します。図 3-4 または図 3-5 を参照してください。入力導線を端子ブロックに接続する際は、極性を必ず一致(マイナスとマイナス、プラスとプラス)させてください。XPS 2200 のラックがアースされていない場合は、アース線をアース処理された金属ラックに接続するか、またはアースに接続します。
図 3-4 アースを共有していない DC 電源 A と電源 B の分離
図 3-5 アースを共有している DC 電源 A と電源 B の接続
ステップ 4 すべての端子ブロックのネジを 11 lbf-in のトルクで締めます。
ステップ 6 DC 入力電源の回路ブレーカーのスイッチを ON の位置に動かします。
ステップ 7 電源モジュールの DC OK および PS OK の LED がグリーンに点灯したことを確認します。モジュールの LED については、 表 1-5 を参照してください。
ステップ 1 ファン モジュールのリリース ハンドルをつかみ、モジュールを引き出します。
ステップ 2 ファン モジュールをファン スロットに取り付け、スロットに固く押し込みます。取手ではなくモジュールの端に圧力をかけます(図 3-6 を参照)。正しく挿入されると、ファン モジュールの前面パネルが点滅します。ファン モジュールが作動すると、ファンの左上のグリーンの LED が点灯します。
警告 電源モジュールやファン モジュールの取り付けまたは取り外し中は、空いているスロットやシャーシに手を入れないでください。回路の露出部分に触れると、感電のおそれがあります。ステートメント 206