この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
ここでは、スタンドアロン スイッチを Command-Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)で設定する手順について説明します。Express Setup を使用してスイッチをセットアップするには、『 Cisco CGS 2520 Getting Started Guide 』を参照してください。スイッチを電源に接続する前に、「スイッチの設置」と「電源の取り付け」を参照して安全に関する注意事項を確認してください。
Cisco IOS コマンドおよびパラメータは CLI によって入力できます。次のオプションノイズ化を使用して CLI にアクセスします。
ステップ 1 RJ-45/DB-9 アダプタ ケーブルを PC の 9 ピン シリアル ポートに接続します。ケーブルのもう一方の端をスイッチのコンソール ポートに接続します。
ステップ 2 PC または端末上で端末エミュレーション ソフトウェアを起動します。このプログラム(その多くは、HyperTerminal や ProcommPlus などの PC アプリケーション)は、使用可能な PC または端末とスイッチの間の通信を確立します。
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ステップ 3 PC または端末のボー レートおよびキャラクタ フォーマットを、次に示すコンソール ポートの特性に合わせて設定します。
ステップ 4 「電源の取り付け」に記載されているようにスイッチに電源を接続します。
ステップ 5 PC または端末にブートローダ シーケンスが表示されます。Enter を押してセットアップ プロンプトを表示します。「セットアップ プログラムの完了」の手順に従ってください。
ステップ 1 スイッチの USB コンソール ポートを Windows ベースの PC に最初に接続するときは、USB ドライバをインストールします。図 C-2 を参照してください。
• 「Cisco Microsoft Windows XP USB ドライバのインストール」
• 「Cisco Microsoft Windows 2000 USB ドライバのインストール」
• 「Cisco Microsoft Windows Vista USB ドライバのインストール」
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ステップ 2 USB ケーブルを PC の USB ポートに接続します。ケーブルのもう一方の端をスイッチのミニ B(5 ピン コネクタ)USB コンソール ポートに接続します。図 C-2 を参照してください。
ステップ 3 USB コンソール ポートに割り当てられた COM ポートを識別するには、次の手順を実行します。
[Start] > [Control Panel] > [Systems] を選択します。[Hardware] タブをクリックして、[Device Manager] を選択します。[Ports] セクションを展開します。割り当てられた COM ポートが、[Cisco USB System Management Console] というエントリの行末の括弧内に表示されます。
ステップ 4 PC または端末上で端末エミュレーション ソフトウェアを起動します。プログラム(通常、HyperTerminal または Procomm Plus などの PC アプリケーション)によって、スイッチと PC または端末との通信が可能になります。
ステップ 6 PC または端末のボー レートおよびキャラクタ フォーマットを、次に示すコンソール ポートの特性に合わせて設定します。
ステップ 7 「電源の取り付け」に記載されているようにスイッチに電源を接続します。
ステップ 8 PC または端末にブートローダ シーケンスが表示されます。Enter を押してセットアップ プロンプトを表示します。「セットアップ プログラムの完了」の手順に従ってください。
ステップ 1 Cisco.com からファイル Cisco_usbconsole_driver.zip を入手し、解凍します。
(注) ドライバ ファイルは、Cisco.com のソフトウェア ダウンロード サイトからダウンロードできます。
ステップ 2 32 ビット Windows XP を使用している場合は、Windows_32 フォルダ内の setup.exe ファイルをダブルクリックします。64 ビット Windows XP を使用している場合は、Windows_64 フォルダ内の setup(x64).exe ファイルをダブルクリックします。
ステップ 3 Cisco Virtual Com InstallShield Wizard が起動します。
ステップ 4 [Ready to Install the Program] ウィンドウが表示されます。[Install] をクリックします。
ステップ 5 [InstallShield Wizard Completed] ウィンドウが表示されます。[Finish] をクリックします。
ステップ 6 USB ケーブルを、PC とスイッチのコンソール ポートに接続します。USB コンソール ポートの LED がグリーンで点灯し、Found New Hardware ウィザードが表示されます。指示に従って、ドライバのインストールを完了します。
ステップ 1 Cisco.com からファイル Cisco_usbconsole_driver.zip を入手し、解凍します。
(注) ドライバ ファイルは、Cisco.com のソフトウェア ダウンロード サイトからダウンロードできます。
ステップ 2 setup.exe ファイルをダブルクリックします。
ステップ 3 Cisco Virtual Com InstallShield Wizard が起動します。[Next] をクリックします。
ステップ 4 [Ready to Install the Program] ウィンドウが表示されます。[Install] をクリックします。
ステップ 5 [InstallShield Wizard Completed] ウィンドウが表示されます。[Finish] をクリックします。
ステップ 6 USB ケーブルを、PC とスイッチのコンソール ポートに接続します。USB コンソール ポートの LED がグリーンで点灯し、Found New Hardware ウィザードが表示されます。指示に従って、ドライバのインストールを完了します。
ステップ 1 Cisco.com からファイル Cisco_usbconsole_driver.zip を入手し、解凍します。
(注) ドライバ ファイルは、Cisco.com のソフトウェア ダウンロード サイトからダウンロードできます。
ステップ 2 32 ビット Windows Vista を使用している場合は、Windows_32 フォルダ内の setup.exe ファイルをダブルクリックします。64 ビット Windows Vista を使用している場合は、Windows_64 フォルダ内の setup(x64).exe ファイルをダブルクリックします。
ステップ 3 Cisco Virtual Com InstallShield Wizard が起動します。[Next] をクリックします。
ステップ 4 [Ready to Install the Program] ウィンドウが表示されます。[Install] をクリックします。
(注) ユーザ アカウント制御の警告が表示されたら、[Allow - I trust this program] をクリックします。
ステップ 5 [InstallShield Wizard Completed] ウィンドウが表示されます。[Finish] をクリックします。
ステップ 6 USB ケーブルを、PC とスイッチのコンソール ポートに接続します。USB コンソール ポートの LED がグリーンで点灯し、Found New Hardware ウィザードが表示されます。指示に従って、ドライバのインストールを完了します。
ドライバは、Windows Add or Remove Programs ユーティリティまたは setup.exe ファイルを使用して削除することができます。
(注) ドライバをアンインストールする前に、スイッチとコンソール端末を切り離します。
ステップ 1 [Start] > [Control Panel] > [Add or Remove Programs] を選択します。
ステップ 2 [Cisco Virtual Com] までスクロールして [Remove] をクリックします。
ステップ 3 [Program Maintenance] ウィンドウが表示されます。[Remove] オプション ボタンを選択します。[Next] をクリックします。
(注) ドライバをアンインストールする前に、スイッチとコンソール端末を切り離します。
ステップ 1 32 ビット Windows の場合は setup.exe を、64 ビット Windows の場合は setup(x64).exe を実行します。[Next] をクリックします。
ステップ 2 Cisco Virtual Com の InstallShield Wizard が表示されます。[Next] をクリックします。
ステップ 3 [Program Maintenance] ウィンドウが表示されます。[Remove] オプション ボタンを選択します。[Next] をクリックします。
ステップ 4 [Remove the Program] ウィンドウが表示されたら、[Remove] をクリックします。
ステップ 5 [InstallShield Wizard Completed] ウィンドウが表示されます。[Finish] をクリックします。
(注) ドライバをアンインストールする前に、スイッチとコンソール端末を切り離します。
ステップ 1 32 ビット Windows の場合は setup.exe を、64 ビット Windows の場合は setup(x64).exe を実行します。[Next] をクリックします。
ステップ 2 Cisco Virtual Com の InstallShield Wizard が表示されます。[Next] をクリックします。
ステップ 3 [Program Maintenance] ウィンドウが表示されます。[Remove] オプション ボタンを選択します。[Next] をクリックします。
ステップ 4 [Remove the Program] ウィンドウが表示されたら、[Remove] をクリックします。
(注) User Account Control 警告が表示された場合は、[Allow - I trust this program] をクリックして先に進みます。
ステップ 5 [InstallShield Wizard Completed] ウィンドウが表示されます。[Finish] をクリックします。
スイッチを設定するには、セットアップ プログラムを完了する必要があります。セットアップ プログラムは、スイッチの電源がオンになると自動的に実行されます。スイッチがローカル ルータやインターネットと通信するのに必要な IP アドレスやその他の設定情報を割り当てる必要があります。
セットアップ プログラムを完了し、スイッチの初期設定を作成する手順は次のとおりです。
ステップ 1 最初の 2 つのプロンプトで Yes を入力します。
ステップ 2 スイッチのホスト名を入力し、Return を押します。
ホスト名は、コマンド スイッチでは 28 文字以内、メンバー スイッチでは 31 文字以内に制限されています。どのスイッチでも、ホスト名の最終文字として -n ( n は数字)を使用しないでください。
ステップ 3 イネーブル シークレット パスワードを入力し、Return を押します。
パスワードは 1 ~ 25 文字の英数字で、先頭を数字にすることもできます。大文字と小文字の区別があります。スペースは使用できますが、先行スペースは無視されます。シークレット パスワードは暗号化され、イネーブル パスワードはプレーン テキストです。
ステップ 4 イネーブル パスワードを入力し、Return を押します。
ステップ 5 仮想端末(Telnet)パスワードを入力し、Return を押します。
パスワードは 1 ~ 25 文字の英数字で、大文字と小文字の区別があります。スペースは使用できますが、先行スペースは無視されます。
ステップ 6 (任意)プロンプトに従って、Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)を設定します。CLI を使用して、あとで SNMP を設定することもできます。あとで SNMP を設定する場合は、 no と入力します。
ステップ 7 管理ネットワークに接続するインターフェイスのインターフェイス名(物理的なインターフェイスまたは VLAN の名前)を入力して、Return を押します。このリリースでは、常にそのインターフェイスとして vlan1 を使用します。
ステップ 8 インターフェイスを設定するために、スイッチの IP アドレスとサブネット マスクを入力し、Return を押します。下に示す IP アドレスとサブネット マスクは一例です。
ステップ 9 Y を入力して、スイッチをクラスタ コマンド スイッチとして設定します。N を入力すると、 メンバー スイッチまたはスタンドアロン スイッチとして設定されます。
N を入力した場合は、CLI を使用してスイッチをコマンド スイッチとしてあとで設定できます。あとで設定する場合は、 no と入力します。
スイッチの初期設定が完了しました。スイッチにその設定が表示されます。設定出力例を次に示します。
セットアップ プログラムが完了すると、スイッチは作成されたデフォルト設定を実行できます。この設定を変更したり、他の管理タスクを実行したりするには、 Switch>
prompt でコマンドを入力します。