この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、スイッチの設置手順を説明します。この章の内容を読み、手順を記載された順序どおりに実行してください。
• 「警告」
• 「SFP モジュール パッチ ケーブルの取り付けと取り外し」
• 「次の作業」
以下の警告は複数の言語に翻訳され、ドキュメント CD に収録された『Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco CGS 2520』に記載されています。
警告 電力系統に接続された装置で作業する場合は、事前に、指輪、ネックレス、腕時計などの装身具を外してください。これらの金属が電源やアースに接触すると、金属が過熱して重度のやけどを負ったり、金属類が端子に焼き付くことがあります。ステートメント 43
警告 雷の発生中は、システム上での作業やケーブルの抜き差しを行わないでください。ステートメント 1001
警告 設置手順を読んでから、システムを電源に接続してください。ステートメント 1004
警告 この装置は、立ち入りが制限された場所への設置が想定されています。立ち入り制限区域とは、錠前、鍵などの特殊な保安手段を使用しないと立ち入ることのできない場所です。ステートメント 1017
警告 この装置は必ずアースを接続する必要があります。絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を動作させたりしないでください。アースが適切かどうかはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。ステートメント 1024
警告 この装置には、複数の電源が接続されている場合があります。装置の電源を完全にオフにするには、すべての電源接続を切断する必要があります。ステートメント 1028
警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030
警告 この製品を廃棄処分する際には、各国の法律または規制に従って取り扱ってください。ステートメント 1040
警告 装置が設置されている建物の外部に接続する場合は、認定された回線保護機能内蔵のネットワーク終端装置を介して 10/100/1000 イーサネット ポートを接続してください。ステートメント 1044
警告 過熱防止のため、室温が 140 °F(60 °C)を超える環境ではスイッチを使用しないでください。
ステートメント 1047
警告 この装置は「オープンタイプ」機器として提供されています。想定される環境条件に対応し、稼動中の部品の取り扱いによる怪我を防止できるように設計されたラック内に取り付ける必要があります。ラック内部は、工具を使用して作業する構造になっていなければなりません。ラックは IP 54 または NEMA タイプ 4 の最低限のラック定格基準を満たしている必要があります。ステートメント 1063
警告 装置は地域および国の電気規則に従って設置する必要があります。ステートメント 1074
(注) 米国で設置する場合は、米国電気工事規定 ANSI/NFPA 70 を参照してください。
警告 通気を妨げないように、通気口の周囲に 1.75(4.4 cm)インチ以上のスペースを確保してください。ステートメント 1076
スイッチを設置する前に、次の注意事項が守られていることを確認してください。
• ケーブルがラジオ、電源コード、蛍光灯などの電気ノイズ源から離れていること。ケーブルは、損傷を与える可能性がある他の装置と十分な間隔を取ってください。
• 動作環境が 付録 A「技術仕様」 に記載されている範囲内に該当している。
• スイッチ周辺の相対湿度が 95% を超えないこと(結露しないこと)。
• 設置場所の標高が 10,000 フィートを超えないこと。
• 10/100 および 10/100/1000 固定ポートの場合は、スイッチから接続先装置までのケーブル長が 328 フィート(100 m)以下であること。
• Small Form-factor Pluggable(SFP)モジュール接続については、「SFP モジュール ケーブル」およびモジュールのマニュアルを参照してください。
• スイッチの周囲や通気口のエアーフローが妨げられないこと。過熱を避けるために、スイッチの上と下のスペースを 1.75 インチ(4.4 cm)以上にする必要があります。壁面に取り付ける場合に必要となるスペースについては、「壁面への設置」の仕様を参照してください。
(注) スイッチを密閉型のラックまたはマルチラック アセンブリに取り付ける場合は、スイッチ周囲の温度が室温より高くなる可能性があることを考慮に入れて周囲のスペースを確保する必要があります。
スイッチをラック内または壁面に取り付ける前に、スイッチの電源をオンにして、Power-on Self-Test(POST; 電源投入時自己診断テスト)に合格することを確認する必要があります。
スイッチと電源を接続するには、「電源の取り付け」を参照してください。
スイッチが POST を開始すると、System LED がグリーンで点滅し、他の LED がグリーンで点灯します。スイッチが POST に合格すると、System LED がグリーンで点灯します。他の LED は消灯し、動作状態に戻ります。スイッチが POST に失敗すると、システム LED はオレンジに点灯します。
(注) スイッチが POST に合格しなかった場合は、すぐにシスコシステムズに連絡してください。
POST に合格したら、スイッチから電源を外します。詳細については、「電源の取り付け」を参照してください。スイッチをラック内または壁面に取り付ける手順については、「スイッチの設置」を参照してください。
• 「壁面への設置」
(注) スイッチは、ラックへの取り付けが完了してから電源に接続してください。「電源の取り付け」を参照してください。
• 「19 インチ ラック用ブラケットの取り付け(IP-30 に準拠する場合)」
図 2-1 に、19 インチ ラックの取り付けブラケットを示します。
図 2-2 に、23 インチ ラックの取り付けブラケットを示します。
図 2-3 に、ETSI ラックの取り付けブラケットを示します。
図 2-4 と図 2-5 に、19 インチ ラックへのケーブル側取り付けと電源側取り付けにおけるスイッチ上の 19 インチ ラック取り付けブラケットの位置を示します。
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ステップ 1 図 2-9 と図 2-10 に示すブラケット取り付け位置を確認し、中間、ケーブル側、電源側のいずれの取り付け位置を使用するかを決定します。
ステップ 2 図 2-6 と図 2-7 を参照し、適切な取り付け穴にゴム製プラグを差し込みます。スイッチの両側について同じ作業を行ってください。
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ステップ 3 ドライバまたはペンを使用してゴム製プラグを完全に押し込みます。図 2-8 に、ゴム製プラグの拡大図と取り付け穴への差し込み方を示します。
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ステップ 4 図 2-9 と図 2-10 に示すように、ブラケットをスイッチの両側に取り付けます。
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図 2-11 に、23 インチ ラックへのケーブル側取り付けと電源側取り付けにおけるスイッチ上の 23 インチ ラック取り付けブラケットの位置を示します。
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(注) IP-30 に準拠するには:23 インチ ブラケットを使用する場合は、ブラケットを取り付ける前に、図 2-7 または図 2-8 に示すとおりの位置にゴム製プラグを挿入できます。
図 2-12 に、ETSI ラックへのケーブル側取り付けと電源側取り付けにおけるスイッチ上の取り付けブラケットの位置を示します。
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(注) IP-30 に準拠するには:ETSI ブラケットを使用する場合は、ブラケットを取り付ける前に、図 2-7 または図 2-8 に示すとおりの位置にゴム製プラグを挿入できます。
スイッチにブラケットを取り付けたら、付属の 4 本の No. 12 小ネジを使用して、図 2-13 に示すようにブラケットをラックに取り付けます。この例では 19 インチ ラック用のブラケットを使用しています。
(注) ケーブルがラック内の装置の LED パネルを覆い隠さないように、ケーブル ガイドを取り付けることを推奨します。図 2-13 に示す付属の黒いネジ(6 本)を使用して、左右いずれかのブラケットにケーブル ガイドを取り付けます。
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警告 スイッチをラックの壁面に取り付ける場合は、次の最小スペースを確保してください。
• スイッチの側面(上方を向く面と下方を向く面):3.75 インチ(9.52 cm)
• ポート側:3.0 インチ(7.62 cm)
• 電源側:5.25 インチ(13.33 cm)
• カバー側(壁に面していない側):1.75 インチ(4.44 cm)
• ベース側(壁に面している側):0 インチ(0 cm)
ステップ 1 ゴム製プラグを適切な取り付け穴に差し込みます。スイッチの反対側の側面でも同じ作業を行ってください。
ステップ 2 ドライバまたはペンを使用してゴム製プラグを完全に押し込みます。図 2-8 を参照してください。
ステップ 3 スイッチの両側にブラケットを取り付けます。図 2-16 を参照してください。
ステップ 4 付属のネジを使ってブラケットとスイッチを壁に固定します。
図 2-14 に、スイッチを壁面に取り付ける方法を示します。
図 2-14 壁面に取り付ける場合の 19 インチ ラック ブラケットの取り付け
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スイッチを壁面に取り付け、IP-30 コンプライアンス規制を遵守するには、次の手順に従ってください。
ステップ 1 ゴム製プラグを適切な取り付け穴に差し込みます。図 2-15 を参照してください。スイッチの反対側の側面でも同じ作業を行ってください。
ステップ 2 ドライバまたはペンを使用してゴム製プラグを完全に押し込みます。図 2-8 を参照してください。
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ステップ 3 スイッチの両側にブラケットを取り付けます。図 2-16 を参照してください。
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Small Form-factor Pluggable(SFP; 着脱可能小型フォーム ファクタ)モジュールは、アップリンク光インターフェイス、レーザー送信(TX)、およびレーザー受信(RX)を備えています。
SFP モジュールを着脱するときには、次のガイドラインに従ってください。
• SFP モジュールの着脱によって、モジュールの耐用年数が短くなる可能性があります。必要な場合以外は、SFP モジュールの着脱を行わないようにしてください。
• 静電破壊を防ぐため、ケーブルをスイッチや他の装置に接続する場合は、ボードおよびコンポーネントを正しい手順で取り扱うようにしてください。
警告 クラス 1 レーザー製品です。ステートメント 1008
ここでは、Small Form-factor Pluggable(SFP; 着脱可能小型フォーム ファクタ)モジュールの取り付け方法を説明します。SFP モジュールは、スイッチに接続された SFP モジュールに挿入します。
ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを手首に巻き、ストラップの機器側を塗装されていない金属面に取り付けます。
ステップ 2 モジュール上部で送信(TX)および受信(RX)マークを探します。
(注) SFP モジュールによっては、送信側と受信側(TX と RX)の印の代わりに、接続の方向を示す矢印が付いている場合もあります。ステップ 3 ベールクラスプ ラッチ付きのモジュールの場合は、ロック解除の位置までラッチを開きます。
ステップ 4 モジュールをスロットの開口部に合わせて、コネクタをスロットの奥にはめ込みます。
ステップ 5 ベールクラスプ ラッチ付きのモジュールの場合は、ラッチを閉じてモジュールをロックします。
ステップ 6 光ファイバ SFP モジュールの場合は、ダスト プラグを取り外し、再利用できるように清潔な場所に保管します。
ここでは、Small Form-factor Pluggable(SFP; 着脱可能小型フォーム ファクタ)モジュールの交換方法を説明します。SFP モジュールは、スイッチに接続された SFP モジュールに挿入します。
ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを手首に巻き、ストラップの機器側を塗装されていない金属面に取り付けます。
ステップ 2 SFP モジュール ポートからケーブルを取り外します。再接続する場合に備えて、各ケーブル コネクタ プラグについて送信側(TX)および受信側(RX)の区別を書き留めておきます。
(注) SFP モジュールによっては、送信側と受信側(TX と RX)の印の代わりに、接続の方向を示す矢印が付いている場合もあります。ステップ 3 SFP モジュールの光ポートにダスト プラグを取り付けます。
ステップ 4 ベールクラスプ ラッチ付きのモジュールの場合は、ベールを下げて、モジュールを取り外します。ラッチが手の届きにくい場所にあり、指でラッチを解除できない場合には、小型マイナス ドライバなどの細長い工具を使用します。
図 2-18 ベールクラスプ ラッチ SFP モジュールの取り外し
ステップ 5 SFP モジュールを持ち上げて、スロットからゆっくり引き出します。
ステップ 6 モジュールは、静電気防止用袋に入れるか、その他の保護環境下に置いてください。
ステップ 1 静電気防止用リスト ストラップを手首に巻き、ストラップの機器側を塗装されていない金属面に取り付けます。
ステップ 2 SFP モジュール パッチ ケーブルをスロットに差し込み、ケーブル スナップ上のコネクタがスロットの奥に装着された感触があるまで押します(図 2-19を参照)。
図 2-19 SFP モジュール パッチ ケーブルの取り付け
ステップ 3 最初のスイッチに接続する 2 つめのスイッチに対してこれらの手順を繰り返します。
図 2-20 SFP モジュール パッチ ケーブルを使用した 2 台のスイッチの接続
SFP モジュール スロットから SFP モジュール パッチ ケーブルを取り外すには、コネクタを外してスロットから引き抜きます。
ステップ 1 スイッチのケーブル側で Secure Digital(SD; セキュア デジタル)フラッシュ メモリ カード スロットの位置を確認します。
ステップ 2 No. 1 プラス ドライバを使用して、非脱落型ネジを緩めます。図 2-21 を参照してください。
ステップ 3 カバーを引いて開け、ヒンジからカバー タブを引き抜きます。図 2-22 を参照してください。
ステップ 4 SD フラッシュ メモリ カードを軽く押して取り出します。図 2-23 を参照してください。それを静電気防止用袋に入れて、静電放電から保護します。
ステップ 5 交換カードを逆さまにしてスロットに差し込み、しっかり押し込みます。カードには誤って挿入しないための切り欠きが付いています。
ステップ 6 SD スロット カバー タブをヒンジに差し込み、カバーを交換します。
ステップ 7 カバーを閉めて、ラチェット トルク No. 1 プラス ドライバを使用してネジを 4.5 in-lb に締め付けます。
• 「10/100 および 10/100/1000 ポートへの接続」
10/100 および 10/100/1000 イーサネット ポートには、イーサネット ピン配置の標準の RJ-45 コネクタが使用されています。最大ケーブル長は 328 フィート(100 m)です。100BASE-TX と 1000BASE-T のトラフィックでは、カテゴリ 5、カテゴリ 5e、またはカテゴリ 6 のシールドなしツイストペア ケーブルが必要です。10BASE-T トラフィックでは、カテゴリ 3 またはカテゴリ 4 のケーブルを使用します。
スイッチ上では、自動ネゴシエーション機能がデフォルトでイネーブルになっています。この機能がイネーブルになっていると、スイッチ ポートは接続先装置の速度で動作するように自動的に設定されます。装置が自動ネゴシエーションをサポートしていない場合は、ポートの速度とデュプレックスのパラメータを設定できます。性能を最大限に引き出すために、ポートで速度とデュプレックスの両方を自動ネゴシエートするか、接続の両端でポート速度とデュプレックスのパラメータを設定します。
簡易配線の場合は、Automatic Medium-Dependent Interface crossover(auto-MDIX)機能がデフォルトでイネーブルになっています。auto-MDIX 機能がイネーブルになっている場合は、スイッチで銅線イーサネット接続に必要なケーブル タイプが検出され、それに応じてインターフェイスが設定されます。そのため、接続先の装置のタイプに関係なく、クロス ケーブルとストレート ケーブルのどちらかを使用して 10/100/1000 イーサネット ポートに接続することができます。
自動ネゴシエーションおよび Auto-MDIX の詳細については、Cisco.com にあるスイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドまたはスイッチのコマンド リファレンスを参照してください。
Auto-MDIX がディセーブルの場合は、 表 2-1 に従ってケーブルを選択し、10/100/1000 イーサネット ポートを他の装置に接続します。ケーブルのピン割り当てについては、「コネクタおよびケーブルの仕様」を参照してください。図 2-24 を参照してください。
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1.100BASE-TX と 1000BASE-T のトラフィックでは、カテゴリ 5、カテゴリ 5e、またはカテゴリ 6 の 4 ツイスト ペア ケーブルが必要です。10BASE-T トラフィックでは、カテゴリ 3 またはカテゴリ 4 のケーブルを使用します。 |
Cisco CGS-2520-16S-8PC スイッチ(および CGS-2520-16S-8PC-C スイッチ)の 10/100 PoE ポートには、「10/100 および 10/100/1000 ポートへの接続」と同じ自動ネゴシエーション設定とケーブル配線要件が適用されます。これらのポートは、PoE 電力を供給します。
ケーブルとコネクタについては、「PoE ポート」を参照してください。
各ポートは、IEEE 802.3af に準拠した装置をサポートする PoE 機能を備えており、Cisco IP Phone や Cisco Aironet アクセス ポイントをサポートするシスコ独自規格の PoE 機能も備えています。
接続されている IP Phone またはアクセス ポイントに対して、各ポートが自動的に電力を供給するかどうかを個別に制御できます。
高度な PoE プランニング ツールにアクセスするには、Cisco.com の次の URL で Cisco Power Calculator を利用してください。
http://tools.cisco.com/cpc/launch.jsp
このアプリケーションを利用することで、特定の PoE 構成の電源要件を計算することができます。計算結果には、出力電流、出力電力、および熱放散が表示されます。
警告 絶縁されていない金属接点、導体、または端子を Power over Ethernet(PoE; パワー オーバー イーサネット)回路の相互接続に使用すると、電圧によって感電事故が発生することがあります。危険性を認識しているユーザまたは保守担当者だけに出入りが制限された場所を除いて、このような相互接続方式を使用しないでください。出入りが制限された場所とは、特殊なツール、ロックおよびキー、または他のセキュリティ手段を使用しないと入室できない場所を意味します。ステートメント 1072
スイッチをラックに取り付けた後で、次のことを行ってください。
• スイッチと電源を配線します。「電源の取り付け」を参照してください。
• CLI セットアップ プログラムに関する設定手順については、 付録 C「CLI セットアップ プログラムによるスイッチの設定」 を参照してください。
• スイッチのデフォルト設定を使用することも、「管理オプション」に記載されているいずれかの管理オプションを使用してスイッチ設定を変更することもできます。