boot host auto-config
DHCP を介した自動設定を有効にするには、boot host auto-config グローバル コンフィギュレーション モード コマンドを使用します。DHCP 自動設定を無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。
構文
boot host auto-config [tftp | scp | auto [extension]]
no boot host auto-config
パラメータ
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tftp:自動設定で TFTP プロトコルのみが使用されます。
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scp:自動設定で SCP プロトコルのみが使用されます。
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auto:(デフォルト)自動設定で、コンフィギュレーション ファイルの拡張子に応じて TFTP プロトコルまたは SCP プロトコルが使用されます。このオプションを選択した場合は、extension パラメータを指定できます。指定しない場合は、デフォルトの拡張子が使用されます。
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extension:SCP ファイルの拡張子。値が指定されていない場合は、「scp」が使用されます。(範囲:1 ~ 16 文字)
デフォルト設定
デフォルトでは、auto オプションを使用して有効になっています。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
使用上のガイドライン
コンフィギュレーション ファイルをダウンロードまたはアップロードするために、TFTP プロトコルまたは SCP プロトコルが使用されます。
例
例 1:次の例では、auto モードを指定し、SCP 拡張子として「scon」を指定しています。
switchxxxxxx(config)# boot host auto-config auto scon
例 2。次の例では、auto モードを指定し、SCP 拡張子を指定していません。
この場合は、「scp」が使用されます。
switchxxxxxx(config)# boot host auto-config auto
例 3。次の例では、SCP プロトコルのみが使用されるように指定しています。
switchxxxxxx(config)# boot host auto-config scp