show system resources
IP エントリ、ポリシーベースのルート、および VLAN マッピングに現在使用されているエントリと最大許容エントリを表示するには、ユーザ EXEC モードで show system resources コマンドを使用します。
構文
show system resources
パラメータ
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
ユーザ EXEC モード
使用上のガイドライン
現在使用している IP エントリおよび最大許容 IP エントリ、ポリシーベースのルート、ならびに VLAN マッピングエントリを表示するには、show system resources コマンドを使用します。
コマンド出力の「in use」エントリの数は、次のように計算されます。
「policy routes」エントリ:作成したポリシーマップごとに 1 つのエントリが消費されます。
-
「vlan mapping」エントリ:8 つのエントリがシステム用に予約されています。
-
インターフェイスに適用される VLAN マッピングエントリごとに 1 つのエントリが消費されます。
-
-
「IP entries」エントリ:IP エントリ数にはさまざまなタイプのエントリを含めることができます。次の表に、各エントリタイプごとの IP エントリの消費数の詳細を示します。
論理エンティティ |
消費した IP エントリの数 |
---|---|
IP ホスト/ネイバー |
ネイバーあたり 1 エントリ |
IPv4 インターフェイス |
インターフェイスあたり 2 エントリ |
IPv4(リモート)ルート |
ルートあたり 1 エントリ |
IPv4 マルチキャストグループ |
グループあたり 2 エントリ |
IPv6 ホスト/ネイバー |
ネイバーあたり 4 エントリ |
IPv6 インターフェイス |
インターフェイスあたり 8 エントリ |
リンクプレフィックスの IPv6 |
プレフィックスあたり 4 エントリ |
IPv6(リモート)ルート |
ルートあたり 4 エントリ |
IPv6 マルチキャストグループ |
グループあたり 8 エントリ |
例
次に、タイプごとに使用中のエントリと最大エントリを表示する例を示します。
switchxxxxxx# show system resources
In-Use Max
------ --------
IP Entries 10 500
IPv4 policy Routes 0 16
IPv6 policy Routes 16 32
VLAN Mapping Entries 48 64