Cisco ASR 1001-HX および Cisco ASR 1002-HX ルータの仕様
Cisco ASR 1001-HX および Cisco ASR 1002-HX ルータの仕様については、『Cisco ASR 1001-HX Router and Cisco ASR 1002-HX Router Hardware Installation Guide』を参照してください。
The documentation set for this product strives to use bias-free language. For the purposes of this documentation set, bias-free is defined as language that does not imply discrimination based on age, disability, gender, racial identity, ethnic identity, sexual orientation, socioeconomic status, and intersectionality. Exceptions may be present in the documentation due to language that is hardcoded in the user interfaces of the product software, language used based on RFP documentation, or language that is used by a referenced third-party product. Learn more about how Cisco is using Inclusive Language.
ここでは、Cisco ASR 1000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータの仕様、および付属するケーブル アセンブリとそれらケーブルのピン割り当てについて説明します。
この付録の内容は、次のとおりです。
Cisco ASR 1001-HX および Cisco ASR 1002-HX ルータの仕様については、『Cisco ASR 1001-HX Router and Cisco ASR 1002-HX Router Hardware Installation Guide』を参照してください。
Cisco ASR 1006X および Cisco ASR 1009X ルータの仕様については、『Cisco ASR 1009-X Router and Cisco ASR 1006-X Hardware Installation Guide』を参照してください。
ここでは、Cisco ASR 1006 ルータの仕様を示します。
以下の表に Cisco ASR 1006 ルータの物理仕様を示します。
説明 |
仕様 |
||
---|---|---|---|
ミッドプレーン |
システムで Cisco ASR 1000 シリーズ RP1、Cisco ASR 1000 シリーズ ESP、Cisco ASR 1000 シリーズ SPA インターフェイス(SIP)、SPA および電源モジュールを接続 |
||
サイズ(高さ x 幅 x 奥行) |
高さ = 25.4 cm(10.5 インチ) 幅 = 43.815 cm(17.25 インチ) 奥行 = 57.15 cm(22.50 インチ) |
||
重量 |
|
||
公称動作温度 |
|
||
公称動作湿度 |
10 ~ 85% |
||
保管温度 |
|
||
消費電力 |
|
以下の表に、Cisco ASR 1006 ルータでサポートされているハードウェアメモリおよびストレージのオプションを示します。
Memory Type |
デフォルト |
システムでサポートする最大値 |
---|---|---|
RP1 |
2 GB DRAM |
4 GB DRAM |
eUSB |
1 GB(パーティション:2 × 32MB を NVRAM、残りをマス ストレージに割り当て) |
コード ストレージ用としてハードディスク ドライブ 40 GB、またはソリッドステート ドライブ 32 GB のサポート |
Cisco ASR 1006 ルータには 10/100/1000 イーサネット接続用の RJ-45 ポートがあります。RJ-45 ポートは、10BASET、100BASETX、および 1000BASETX 仕様に準拠する IEEE 802.3ab(ギガビット イーサネット)および IEEE 802.3u(ファスト イーサネット)インターフェイスをサポートします。
RJ-45 ポートには、RJ-45 コネクタの付いたカテゴリ 5 UTP の標準ストレート ケーブルおよびクロス ケーブルを使用できます。シスコではカテゴリ 5 UTP ケーブルを販売していません。市販のケーブルを使用してください。
次の図は、RJ-45 ポートおよびコネクタを示しています。
1 |
RJ-45 コネクタ |
— |
— |
以下の表に、前面パネルにある管理イーサネットポートの RJ-45 ポートのピン割り当てを示します。
ピン |
信号 |
方向 |
説明 |
---|---|---|---|
1 |
TX Data+ |
Out |
送信データ |
2 |
TX Data- |
Out |
送信データ |
3 |
RX Data+ |
In |
受信データ |
4、5 |
NC |
— |
— |
6 |
RX Data- |
In |
受信データ |
7、8 |
NC |
— |
— |
以下の表に、Cisco ASR 1006 ルータの Building Integrated Timing Supply(BITS)RJ45 ポートのピン割り当てを示します。
ピン |
信号 |
方向 |
説明 |
---|---|---|---|
1 |
RX リング |
入力 |
受信リング |
2 |
RX |
入力 |
受信(T1/E1) |
3, 4 |
未接続 |
— |
— |
5 |
TX Ring |
未使用 |
— |
6 |
TX |
未使用 |
— |
7、8 |
未接続 |
— |
— |
以下の表に、Cisco ASR1000-RP2 の前面パネルにある Building Integrated Timing Supply(BITS)および DOCSIS Timing Interface(DTI)の RJ45 ポートのピン割り当てを示します。
ピン |
信号 |
方向 |
説明 |
---|---|---|---|
1 |
RX リング |
入力/双方向(DTI) |
受信リング/双方向 DTI |
2 |
RX TIP |
入力/双方向(DTI) |
受信 TIP(T1/E1)双方向 DTI |
3、4 |
未接続 |
— |
— |
5 |
TX リング |
出力 |
送信リング/双方向 DTI |
6 |
TX |
出力 |
送信 TIP(T1/E1)双方向 DTI |
7、8 |
未接続 |
— |
— |
以下の表に、前面パネルにあるコンソール ポート用デュアル RJ-45 ポートのピン割り当てを示します。
ピン |
信号 |
方向 |
説明 |
---|---|---|---|
1 |
RTS |
Out |
送信要求(ピン 8 に接続、CTS) |
2 |
DTR |
Out |
データ端末動作可能(常にオン) |
3 |
TXD |
Out |
送信データ |
4 |
GND |
— |
リング インジケータ |
5 |
GND |
— |
— |
6 |
RXD |
In |
受信データ |
7 |
DSR |
In |
データ端末レディ |
8 |
CTS |
In |
送信可(ピン 1 に接続、RTS) |
以下の表に、補助ポート信号用のデュアル RJ-45 ポートのピン割り当てを示します。
ピン |
信号 |
方向 |
説明 |
---|---|---|---|
1 |
RTS |
Out |
送信要求 |
2 |
DTR |
Out |
データ端末動作可能(常にオン) |
3 |
TXD |
Out |
送信データ |
4 |
RI |
— |
リング インジケータ |
5 |
GND |
— |
— |
6 |
RXD |
In |
受信データ |
7 |
DSR/DCD |
In |
データ セット レディ/データ キャリア検知 |
8 |
CTS |
In |
送信可 |
Cisco ASR 1006 ルータ(Cisco ASR 1004 および Cisco ASR 1013 ルータ)の電源モジュールのアラーム ポートは、電源モジュール前面パネルの DB-25 コネクタにあります。このアラーム ポートは、IOS 環境ソフトウェアで制御するリレー接点クロージャです。システムの環境モニタリング機能では、ルータに取り付けたコンポーネントの電圧と温度のモニタリングおよび電源モジュールのファン トレイの障害検知を扱うことができます。
Cisco ASR1000-RP1 の前面パネルにある LED が点灯するようなアラームが発生すると、両方の電源モジュールにある DB-25 アラーム ポートで該当するピン間の接点が閉じます。DB-25 コネクタでは、コモン ピン、通常は開いているピン、および通常は閉じているピンの 3 種類のピンでアラームを形成します。アラームの動作を規定する接続は、アラーム オフ(通常は閉じているピンにコモン ピンが接続され、通常は開いているピンが開放)およびアラーム オン(通常は開いているピンにコモン ピンが接続され、通常は閉じているピンが開放)です。
以下の表に、外部モニタリング機能からアクセスできるリレーのコモン接点、通常は開いている接点、および通常は閉じている接点を、DB-25 コネクタのピン番号で示します。
信号 |
説明 |
コモン接点 (CM) |
通常は開いている接点(NO) |
通常は閉じている接点(NC) |
SPARE |
---|---|---|---|---|---|
CRTAA |
クリティカル可聴アラーム |
2 |
1 |
14 |
— |
MAJAA |
メジャー可聴アラーム |
16 |
3 |
15 |
— |
MINAA |
マイナー可聴アラーム |
5 |
4 |
17 |
— |
CRTVA |
クリティカル可視アラーム |
19 |
6 |
|
— |
MAJVA |
メジャー可視アラーム |
8 |
7 |
20 |
— |
MINVA |
マイナー可視アラーム |
22 |
9 |
21 |
— |
SPARE |
SPARE:将来の使用のために確保されている未使用ピン |
— |
— |
— |
10、11、12、13、23、24、25 |
ここでは、Cisco ASR 1004 ルータの仕様を示します。
以下の表に Cisco ASR 1004 ルータの物理仕様を示します。
説明 |
仕様 |
---|---|
ミッドプレーン |
システムで Cisco ASR 1000 シリーズ RP1、ASR 1000 シリーズ ESP、Cisco ASR 1000 シリーズ SPA インターフェイス(SIP)、SPA および電源モジュールを接続 |
サイズ(高さ x 幅 x 奥行) |
高さ = 17.8 cm(7 インチ)(EIA RS-310 に基づく 4RU ラックマウント) 幅 = 43.815 cm(17.25 インチ)(19 インチ ラックマウントまたは任意の 23 Telco ラック マウント) 奥行 = 57.15 cm(22.50 インチ)(カード ハンドル、ケーブル管理ブラケット、電源モジュール ハンドルを含む) |
重量 |
|
公称動作温度 |
|
公称動作湿度 |
10 ~ 85% |
保管温度 |
|
消費電力 |
|
以下の表に、Cisco ASR 1004 ルータでサポートされているハードウェアメモリおよびストレージのオプションを示します。
Memory Type |
デフォルト |
システムでサポートする最大値 |
---|---|---|
RP1 |
2 GB DRAM |
4 GB DRAM |
eUSB |
1 GB(パーティション:2 × 32MB を NVRAM、残りをマス ストレージに割り当て) |
マス ストレージ:ハードディスク ドライブ 40 GB またはソリッドステート ドライブ 32 GB のサポート |
Cisco ASR 1004 ルータには 10/100/1000 イーサネット接続用の RJ-45 ポートがあります。RJ-45 ポートは、10BASET、100BASETX、および 1000BASETX 仕様に準拠する IEEE 802.3ab(ギガビット イーサネット)および IEEE 802.3u(ファスト イーサネット)インターフェイスをサポートします。
RJ-45 ポートには、RJ-45 コネクタの付いたカテゴリ 5 UTP の標準ストレート ケーブルおよびクロス ケーブルを使用できます。シスコではカテゴリ 5 UTP ケーブルを販売していません。市販のケーブルを使用してください。xref 図 A-1 に RJ-45 ポートとコネクタを示します。
以下の表に、前面パネルにある管理イーサネットポートの RJ-45 ポートのピン割り当てを示します。
ピン |
信号 |
方向 |
説明 |
---|---|---|---|
1 |
TX Data+ |
出力 |
送信データ |
2 |
TX Data- |
出力 |
送信データ |
3 |
RX Data+ |
入力 |
受信データ |
4、5 |
NC |
— |
— |
6 |
RX Data- |
入力 |
受信データ |
7、8 |
NC |
— |
— |
以下の表に、前面パネルにあるコンソール ポート用デュアル RJ-45 ポートのピン割り当てを示します。
ピン |
信号 |
方向 |
説明 |
---|---|---|---|
1 |
RTS |
出力 |
送信要求(直接 CTS に接続) |
2 |
DTR |
出力 |
データ端末動作可能(常にオン) |
3 |
TXD |
出力 |
送信データ |
4 |
GND |
— |
リング インジケータ |
5 |
GND |
— |
— |
6 |
RXD |
入力 |
受信データ |
7 |
DSR |
入力 |
未使用 |
8 |
CTS |
入力 |
送信可(RTS に接続) |
以下の表に、補助ポート信号用のデュアル RJ-45 ポートのピン割り当てを示します。
ピン |
信号 |
方向 |
説明 |
---|---|---|---|
1 |
RTS |
出力 |
送信要求 |
2 |
DTR |
出力 |
データ端末動作可能(常にオン) |
3 |
TXD |
出力 |
送信データ |
4 |
RI |
— |
リング インジケータ |
5 |
GND |
— |
|
6 |
RXD |
入力 |
受信データ |
7 |
DSR/DCD |
入力 |
データ セット レディ/データ キャリア検知 |
8 |
CTS |
入力 |
送信可 |
以下の表に、前面パネルの Building Integrated Timing Supply(BITS)RJ45 ポートのピン割り当てを示します。
ピン |
信号 |
方向 |
説明 |
---|---|---|---|
1 |
RX リング |
入力 |
受信リング |
2 |
RX TIP |
入力 |
受信 TIP(T1/E1) |
3、4 |
未接続 |
— |
— |
5 |
TX Ring |
未使用 |
— |
6 |
TX TIP |
未使用 |
— |
7、8 |
未接続 |
— |
— |
以下の表に、外部モニタリング機能からアクセスできるリレーのコモン接点、通常は開いている接点、および通常は閉じている接点を、DB-25 コネクタのピン番号で示します。
DB-25 アラーム コネクタの詳細については、Cisco ASR 1006 ルータのアラーム リレー用 DB-25 ピン割り当てを参照してください。
信号 |
説明 |
コモン接点 (CM) |
通常は開いている接点(NO) |
通常は閉じている接点(NC) |
SPARE |
---|---|---|---|---|---|
CRTAA |
クリティカル可聴アラーム |
2 |
1 |
14 |
— |
MAJAA |
メジャー可聴アラーム |
16 |
3 |
15 |
— |
MINAA |
マイナー可聴アラーム |
5 |
4 |
17 |
— |
CRTVA |
クリティカル可視アラーム |
19 |
6 |
|
— |
MAJVA |
メジャー可視アラーム |
8 |
7 |
20 |
— |
MINVA |
マイナー可視アラーム |
22 |
9 |
21 |
— |
SPARE |
SPARE:将来の使用のために確保されている未使用ピン |
— |
— |
— |
10、11、12、13、23、24、25 |
ここでは、Cisco ASR 1002 ルータ、Cisco ASR 1002-F ルータ、および Cisco ASR 1002-X ルータの仕様を示します。
(注) |
特に記載のない限り、Cisco ASR 1002-F ルータの仕様は、Cisco ASR 1002-F ルータでのスループットが 2.5G に制限されているために制約を受ける場合を除き、Cisco ASR 1002 ルータの仕様と同じです。同様に、Cisco ASR 1002-X ルータの仕様のほとんどは Cisco ASR 1002 ルータの仕様と同じです。仕様の相違点は、このセクションの該当する箇所で付記されています。ここで説明する Cisco ASR 1002-X ルータの仕様の一部は、そのルータに固有のポートに対するものです。 |
以下の表に Cisco ASR 1002 ルータの物理仕様を示します。
説明 |
仕様 |
---|---|
ミッドプレーン |
システムで Cisco 組み込み ASR1000-RP1、ASR 1000 ESP5 または ESP10、SPA、および電源モジュールを接続 |
サイズ(高さ x 幅 x 奥行) |
高さ:3.5 インチ(8.9 cm) 幅:17.25 インチ(19 インチのラックマウントまたはオプションの 23 Telco アダプタ ブラケット) 奥行:22.50 インチ(カード ハンドル、ケーブル管理ブラケットおよび電源モジュール ハンドルを含む):600 mm の閉じたキャビネットにマウントする場合 |
重量 |
|
公称動作温度 |
|
公称動作湿度 |
10 ~ 85% |
保管温度 |
|
消費電力 |
|
(注) |
特に指定のない限り、Cisco ASR 1002-X ルータの仕様は、このセクションに記載されている Cisco ASR 1002 ルータの仕様と同じです。 |
Cisco ASR 1002 ルータには 10/100/1000 イーサネット接続用の RJ-45 ポートがあります。RJ-45 ポートは、10BASET、100BASETX、および 1000BASETX 仕様に準拠する IEEE 802.3ab(ギガビット イーサネット)および IEEE 802.3u(ファスト イーサネット)インターフェイスをサポートします。
RJ-45 ポートには、RJ-45 コネクタの付いたカテゴリ 5 UTP の標準ストレート ケーブルおよびクロス ケーブルを使用できます。シスコではカテゴリ 5 UTP ケーブルを販売していません。市販のケーブルを使用してください。
以下の表に、前面パネルにある管理イーサネットポートの RJ-45 ポートのピン割り当てを示します。
ピン |
信号 |
方向 |
説明 |
---|---|---|---|
1 |
TX Data+ |
出力 |
送信データ |
2 |
TX Data- |
出力 |
送信データ |
3 |
RX Data+ |
入力 |
受信データ |
4、5 |
NC |
— |
— |
6 |
RX Data- |
入力 |
受信データ |
7、8 |
NC |
— |
— |
(注) |
特に指定のない限り、Cisco ASR 1002-X ルータの仕様は、このセクションに記載されている Cisco ASR 1002 ルータの仕様と同じです。 |
以下の表に、前面パネルにあるコンソールポート用デュアル RJ-45 ポートのピン割り当てを示します。
ピン |
信号 |
方向 |
説明 |
---|---|---|---|
1 |
RTS |
出力 |
送信要求(CTS に接続) |
2 |
DTR |
出力 |
データ端末動作可能(常にオン) |
3 |
TXD |
出力 |
送信データ |
4 |
GND |
— |
リング インジケータ |
5 |
GND |
— |
— |
6 |
RXD |
入力 |
受信データ |
7 |
DSR |
入力 |
未使用 |
8 |
CTS |
入力 |
送信可(RTS に接続) |
(注) |
特に指定のない限り、Cisco ASR 1002-X ルータの仕様は、このセクションに記載されている Cisco ASR 1002 ルータの仕様と同じです。 |
以下の表に、補助ポート信号用のデュアル RJ-45 ポートのピン割り当てを示します。
ピン |
信号 |
方向 |
説明 |
---|---|---|---|
1 |
RTS |
出力 |
送信要求 |
2 |
DTR |
出力 |
データ端末動作可能(常にオン) |
3 |
TXD |
出力 |
送信データ |
4 |
RI |
— |
リング インジケータ |
5 |
GND |
— |
— |
6 |
RXD |
入力 |
受信データ |
7 |
DSR/DCD |
入力 |
データ セット レディ/データ キャリア検知 |
8 |
CTS |
入力 |
送信可 |
以下の表に、前面パネルの Building Integrated Timing Supply(BITS)RJ45 ポートのピン割り当てを示します。
ピン |
信号 |
方向 |
説明 |
---|---|---|---|
1 |
RX リング |
入力 |
受信リング |
2 |
RX TIP |
入力 |
受信 TIP(T1/E1) |
3、4 |
未接続 |
— |
未使用 |
5 |
TX Ring |
— |
未使用 |
6 |
TX TIP |
— |
未使用 |
7、8 |
未接続 |
— |
— |
以下の表に、Cisco ASR 1002-X ルータの前面パネルの Building Integrated Timing Supply(BITS)RJ45 ポートのピン割り当てを示します。
ピン |
信号 |
方向 |
説明 |
---|---|---|---|
1 |
RX リング |
入力 |
受信リング |
2 |
RX TIP |
入力 |
受信 TIP(T1/E1) |
3、4 |
未接続 |
— |
未使用 |
5 |
TX リング |
出力 |
送信リング |
6 |
TX TIP |
出力 |
送信 TIP(T1/E1) |
7、8 |
未接続 |
— |
— |
以下の表に、Cisco ASR 1002-X の BNC GPS ポートについての説明を示します。
信号の属性 |
10 Mhz(入力および出力) |
1PPS(入力および出力) |
---|---|---|
波形 |
入力:正弦波 出力:方形波 |
入力:パルス形状 出力:パルス形状 |
振幅 |
入力:> 1.7 ボルト p-p(+8 ~ +10 dBm) 出力:> 2.4 ボルト TTL 互換 |
入力:> 2.4 ボルト TTL 互換 出力:> 2.4 ボルト TTL 互換 |
インピーダンス |
50 オーム |
50 オーム |
パルス幅 |
50% のデューティサイクル |
26 マイクロ秒 |
立ち上がり時間 |
入力:AC 結合 出力:5 ナノ秒 |
40 ナノ秒 |
以下の表に、Cisco ASR 1002-X の ToD/1PPS ポートのピン割り当ての概要を示します。
ピン |
信号名 |
方向 |
説明 |
---|---|---|---|
1 |
1PPS_P |
出力または入力 |
1PPS RS422 信号 |
2 |
1PPS_N |
出力または入力 |
1PPS RS422 信号 |
3 |
RESERVED |
出力 |
このピンを使用しないでください。 |
4 |
GND |
||
5 |
GND |
時刻の文字 |
|
6 |
RESERVED |
入力 |
このピンを使用しないでください。 |
7 |
TOD_P |
出力または入力 |
時刻の文字 |
8 |
TOD_N |
出力または入力 |
時刻の文字 |
ここでは、Cisco ASR 1013 ルータの仕様を示します。以下の表に Cisco ASR 1013 ルータの物理仕様を示します。
説明 |
仕様 |
||
---|---|---|---|
ミッドプレーン |
システムで Cisco ASR1000-RP2、Cisco ASR 1000-ESP40 または Cisco ASR 1000-ESP100、Cisco ASR1000-SIP10、Cisco ASR1000-SIP40、および電源モジュールを接続 |
||
サイズ(高さ x 幅 x 奥行) |
高さ:579.1 cm(22.8 インチ) 幅:437.4 cm(17.2 インチ) 奥行:558.8 cm(22 インチ)(ケーブル管理ブラケットおよび電源モジュール ハンドルを含む) |
||
重量 |
|
||
公称動作温度 |
5° ~ 40° C |
||
公称動作湿度 |
10 ~ 85% |
||
保管温度 |
|
||
消費電力(2x ゾーン) |
|
||
電力モジュールの消費電力当たり |
|
以下の表に、Cisco ASR 1013 ルータでサポートされているハードウェアメモリおよびストレージのオプションを示します。
Memory Type |
デフォルト |
システムでサポートする最大値 |
---|---|---|
R21 - DRAM |
8 GB |
8 GB |
FECP - DRAM |
ASR1000-ESP-5 では 1 GB ASR1000-ESP10 では 2 GB |
2 GB |
eUSB - 内部フラッシュ + NVRAM |
Cisco ASR 1002 ルータの組み込み RP で 8 GB(パーティション:ブートフラッシュ用に 1 GB、マス ストレージ用に 7 GB) |
8 GB - 現場でのアップグレード不可 |
Cisco ASR 1013 ルータには 10/100/1000 イーサネット接続用の RJ-45 ポートがあります。RJ-45 ポートは、10BASET、100BASETX、および 1000BASETX 仕様に準拠する IEEE 802.3ab(ギガビットイーサネット)および IEEE 802.3u(ファストイーサネット)インターフェイスをサポートします。
RJ-45 ポートには、RJ-45 コネクタの付いたカテゴリ 5 UTP の標準ストレート ケーブルおよびクロス ケーブルを使用できます。シスコではカテゴリ 5 UTP ケーブルを販売していません。市販のケーブルを使用してください。
以下の表に、前面パネルにある管理イーサネットポートの RJ-45 ポートのピン割り当てを示します。
ピン |
信号 |
方向 |
説明 |
---|---|---|---|
1 |
TX Data+ |
出力 |
送信データ |
2 |
TX Data- |
出力 |
送信データ |
3 |
RX Data+ |
入力 |
受信データ |
4、5 |
NC |
— |
— |
6 |
RX Data- |
入力 |
受信データ |
7、8 |
NC |
— |
— |
以下の表に、前面パネルにあるコンソール ポート用デュアル RJ-45 ポートのピン割り当てを示します。
ピン |
信号 |
方向 |
説明 |
---|---|---|---|
1 |
RTS |
出力 |
送信要求(CTS に接続) |
2 |
DTR |
出力 |
データ端末動作可能(常にオン) |
3 |
TXD |
出力 |
送信データ |
4 |
GND |
— |
リング インジケータ |
5 |
GND |
— |
— |
6 |
RXD |
入力 |
受信データ |
7 |
DSR |
入力 |
未使用 |
8 |
CTS |
入力 |
送信可(RTS に接続) |
以下の表に、補助ポート信号用のデュアル RJ-45 ポートのピン割り当てを示します。
ピン |
信号 |
方向 |
説明 |
---|---|---|---|
1 |
RTS |
出力 |
送信要求 |
2 |
DTR |
出力 |
データ端末動作可能(常にオン) |
3 |
TXD |
出力 |
送信データ |
4 |
RI |
— |
リング インジケータ |
5 |
GND |
— |
— |
6 |
RXD |
入力 |
受信データ |
7 |
DSR/DCD |
入力 |
データ セット レディ/データ キャリア検知 |
8 |
CTS |
入力 |
送信可 |
以下の表に、前面パネルの Building Integrated Timing Supply(BITS)RJ45 ポートのピン割り当てを示します。
ピン |
信号 |
方向 |
説明 |
---|---|---|---|
1 |
RX リング |
入力 |
受信リング |
2 |
RX TIP |
入力 |
受信 TIP(T1/E1) |
3、4 |
未接続 |
— |
— |
5 |
TX Ring |
未使用 |
— |
6 |
TX TIP |
未使用 |
— |
7、8 |
未接続 |
— |
— |
以下の表に、外部モニタリング機能からアクセスできるリレーのコモン接点、通常は開いている接点、および通常は閉じている接点を、DB-25 コネクタのピン番号で示します。
DB-25 アラームコネクタの詳細については、xref c_Cisco_ASR_1006_Router_DB-25_Pinout_Assignments_for_Alarm_Relays_1018881.xml を参照してください。
信号 |
説明 |
コモン接点 (CM) |
通常は開いている接点(NO) |
通常は閉じている接点(NC) |
SPARE |
---|---|---|---|---|---|
CRTAA |
クリティカル可聴アラーム |
2 |
1 |
14 |
— |
MAJAA |
メジャー可聴アラーム |
16 |
3 |
15 |
— |
MINAA |
マイナー可聴アラーム |
5 |
4 |
17 |
— |
CRTVA |
クリティカル可視アラーム |
19 |
6 |
|
— |
MAJVA |
メジャー可視アラーム |
8 |
7 |
20 |
— |
MINVA |
マイナー可視アラーム |
22 |
9 |
21 |
— |
SPARE |
SPARE:将来の使用のために確保されている未使用ピン |
— |
— |
— |
10、11、12、13、23、24、25 |
ここでは、Cisco ASR 1001 ルータの仕様を示します。以下の表に Cisco ASR 1001 ルータの物理仕様を示します。
(注) |
Cisco ASR 1001 ルータのシャーシには、ルート プロセッサ、エンベデッド サービス プロセッサ、および SIP が搭載されています。 |
説明 |
仕様 |
---|---|
サイズ(高さ x 幅 x 奥行) |
高さ:43.43 mm(1.71 インチ) 幅:439.42 mm(17.3 インチ) 奥行:571.5 mm(22.50 インチ)(カード ハンドル、ケーブル管理ブラケット、電源モジュール ハンドルを含む) |
重量 |
|
動作温度 |
公称 5° ~ 40°C |
公称動作湿度 |
10 ~ 90 %(結露しないこと) |
保管温度 |
|
消費電力 |
|
以下の表に、Cisco ASR 1001 ルータでサポートされているハードウェアメモリおよびストレージのオプションを示します。
Memory Type |
デフォルト |
システムでサポートする最大値 |
---|---|---|
ESP |
1 GB DRAM(デフォルト) |
1 GB DRAM(最大) |
ルート プロセッサ |
• Cisco ASR 1001 ルート プロセッサは 4 GB DRAM を搭載(デフォルト) • Cisco ASR 1001 は、8 GB の組み込み USB メモリ(EUSB)をサポート(パーティションで分割:不揮発性 RAM [NVRAM] に 2 × 32 MB、残りはマス ストレージ用) |
16 GB DRAM(最大) |
外部の USB フラッシュ メモリ |
1 GB USB フラッシュ メモリをサポート |
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