アップグレードの問題
この項では、Cisco CallManager のアップグレードに関する次の問題について説明します。
• サブスクライバのアップグレードの失敗:更新されたデータベースが見つからない
• アップグレード後のブランクの Enterprise Parameters ページ
• 関連情報
サブスクライバのアップグレードの失敗:更新されたデータベースが見つからない
症状
Cisco CallManager 3.x において、パブリッシャと複数のサブスクライバをアップグレードしているときに、エラー メッセージが表示されない場合があります。エラー メッセージが表示されなかったにも関わらず、クラスタ内のサーバをリブートしても、電話機もデバイスも正しいサブスクライバに登録されません。
多くの場合、クラスタ内の Cisco CallManager ノード間のフェールオーバーも失敗します。さらに、Application Event Viewer を確認すると、Cisco CallManager サービスの多くのインスタンスが何度も停止したり開始したりしていることがわかります。
考えられる原因
SQL Enterprise Manager にアクセスし、パブリッシャ データベースとサブスクライバ データベースの両方を開きます。パブリッシャおよび各サブスクライバで、最新の Cisco CallManager データベース バージョン(CCM030X)を確認します。SQL Enterprise Manager でパブリッシャ データベースとサブスクライバ データベースを表示しているときに、サブスクライバのデータベースが最新でないことに気づいた場合は、ネットワーク内で名前解決の問題が発生している可能性があります。
この問題を確認するもう 1 つの方法は、 C:\Program Files\Common Files\Cisco\Logs にある最新のデータベース アップグレード ログを参照することです。下方向にスクロールし、次の出力を探します。
4-28-2002 10:54:00 _DBPullSubscription: CALLMAN01 CCM0302 sa ******** CALLMAN02
CCM0302 sa ******** C:\Program Files\Cisco\Bin\ 0
4-28-2002 11:11:32 Pulling subscription from CALLMAN01 to subscribe to the CCM0302 Database.
Return Code = 8 DB_SCRIPT_ERROR
この出力は、サブスクライバがパブリッシャと通信して正しいデータベース バージョンを確認できたが、そのデータベース バージョンをコピーまたは複製することを妨げる問題が発生したことを示します。
推奨処置
Microsoft SQL Server は、いくつかのタイプの remote-procedure call(RPC; リモート プロシージャ コール)タスクに NetBIOS 名前解決を使用します。そのため、パブリッシャとすべてのサブスクライバは、NetBIOS 名前解決に LMHOSTS ファイルを使用する必要があります。クラスタ内のすべてのサーバは、サーバ間の正しい名前解決のために HOSTS ファイルを使用する必要もあります。
Windows 2000 では、 C:\winnt\system32\drivers\etc ディレクトリにサンプルの HOSTS ファイルと LMHOSTS ファイル(HOSTS.SAM と LMHOSTS.SAM)が用意されています。次の手順を実行し、カスタム インストール用にサンプル ファイルを変更します。
1. Notepad などのテキスト エディタを使用して、Cisco CallManager パブリッシャからファイル C:\winnt\system32\drivers\etc\hosts.sam を開きます。
2. # 記号で始まるコメント行を読みます。次に、ファイルからすべての行を削除します。Windows は、名前解決を試行するたびにファイル内のすべての行を解析する必要があります。
3. パブリッシャの IP アドレス、スペース、パブリッシャのホスト名の順に入力します。ホスト名は、 ipconfig /all コマンドを使用して検出できます。
この操作を繰り返し、クラスタ内のサーバごとに 1 行ずつファイルに入力していきます。次に、hosts ファイルの例を示します。
4. 拡張子を付けずに C:\winnt\system32\drivers\etc\hosts としてファイルを保存します。
(注) Notepad では、デフォルトで、.txt 拡張子が付加されます。したがって、Windows エクスプローラまたはコマンド プロンプトを使用して、.txt 拡張子を削除してください。
(注) Windows エクスプローラでは、デフォルトで、ファイル拡張子が表示されません。したがって、ファイル拡張子を表示するか、rename コマンドを使用してください。
5. Notepad などのテキスト エディタを使用して、ファイル C:\winnt\system32\drivers\etc\lmhosts.sam を開きます。
6. すべてのコメント行を読んで削除します。サーバごとに 1 行を追加しますが、サーバ名の後に #PRE というテキストを付けます。次に、lmhosts ファイルの例を示します。
172.18.110.90 ICSCM1 #PRE
172.18.110.94 ICSCM2 #PRE
7. 拡張子を付けずに C:\winnt\system32\drivers\etc\lmhosts としてファイルを保存します。
(注) Notepad では、デフォルトで、.txt 拡張子が付加されます。したがって、Windows エクスプローラまたはコマンド プロンプトを使用して、.txt 拡張子を削除してください。
(注) Windows エクスプローラでは、デフォルトで、ファイル拡張子が表示されません。したがって、ファイル拡張子を表示するか、rename コマンドを使用してください。
8. コマンド プロンプトを開き、 nbtstat -R コマンドを入力して、
LMHOSTS ファイルの内容を NetBIOS 名キャッシュにロードします。 nbtstat Dc コマンドを使用して、LMHOSTS ファイルが正常に解析およびロードされたことを確認します。情報が表示されない場合は、Microsoft Knowledge Base 記事 Q180099 を参照してください。
(注) NetBIOS リモート キャッシュには、リモート ノード用のネーム対アドレスの解決しか含まれていません。
9. Start > Run を選択し、 services.msc と入力します。
10. OK をクリックします。
11. DNS Client Service をクリックし、サービス名を右クリックして、 Restart をクリックします。
12. クラスタ内の Cisco CallManager サーバごとにステップ 1 ~ 11 を繰り返します。
13. サブスクライバで Cisco CallManager のアップグレードを再度実行します。
この手順が完了すると、サブスクライバは最新の Cisco CallManager データベースを持つようになり、パブリッシャから正常にサブスクリプションをプルします。
アップグレード後のブランクの Enterprise Parameters ページ
症状
Enterprise Parameters ページにフィールドも変数情報も表示されません。他のすべてのページは正常に表示されます。
考えられる原因
CSCdv65210「Issues occur where an upgrade was not moving all the information to the database.」を参照してください。
推奨処置
次のファイルを実行してページを再初期化します。
C:\Program Files\Cisco\bin\Xmltemp\installxml.vbs
Enterprise Parameters ページが正しく表示されることを確認します。
バックアップと復元の問題
この項では、バックアップに関する次の問題について説明します。
• ローカル テープ ドライブへのバックアップが機能せず、エラー コード 1165 で終了する
• Cisco CallManager のインストール時に、バックアップ先のプロンプトが表示されない
• Cisco CallManager の Sti Backup Utility が「Cancelling Backup」で止まって進まない
• 復元後、データベースが破損している
Cisco IP telephony Applications Backup Utility は、次のアイテムを自動的にバックアップします。
• SQL Server 2000 上の Cisco CallManager データベース(Call Detail Records(CDR)データベースを含む)
• Administrative Reporting Tool(ART)データベース
• DC Directory、LDAP ディレクトリ
• パブリッシャとサブスクライバの設定情報を含む Distribution .ini
• Database.dat(ある場合)
• HKLM\Software\Cisco Systems, Inc.
• Cisco Customer Response Solutions (CRS)
Cisco CallManager をバックアップする方法の詳細については、次の URL で『 Cisco CallManager バックアップと復元 』を参照し、使用しているリリース番号を見つけます。
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_callmg/
特定のソフトウェア リリースのドキュメントを見つけるには、 Installation Instructions をクリックします。
ローカル テープ ドライブへのバックアップが機能せず、エラー コード 1165 で終了する
エラーメッセージ 1165 The device has indicated that cleaning is required before further operations are attempted. ERROR_DEVICE_REQUIRED_CLEANING
考えられる原因
テープ ドライブまたはテープに問題があります。
推奨処置 対応策
ハードウェアのマニュアルでテープ ドライブのクリーニングに関する詳細を参照するか、別のきれいなテープを使用してみます。
エラーが発生することなく、バックアップ プロセスが正常に完了することを確認します。
Cisco CallManager のインストール時に、バックアップ先のプロンプトが表示されない
症状
バックアップ フォルダまたは Cisco IP telephony Applications Backup Utility が見つかりません。
考えられる原因
Cisco CallManager を初めてインストールしている場合は、バックアップ画面で Cancel をクリックした可能性があります。その場合は、バックアップ先が作成されていません。
推奨処置
バックアップ ユーティリティを正しいフォルダにインストールする方法は、次の 2 つです。
–Cisco IP telephony Applications Backup Utility がインストールされている他の任意のブレードから「backup」フォルダをコピーして、 _stBackSetup.exe ファイルを実行します。
–Cisco CallManager CD のルート ディレクトリの「Backup」フォルダから setup.exe を実行します。
Cisco CallManager の Sti Backup Utility が「Cancelling Backup」で止まって進まない
症状
Sti BackupUtility の実行中に、次のメッセージが表示されます。
"Cancelling backup process. Please wait.."
バックアップが実行されなかったことを(ステータス モニタを介して)確認した後、バックアップ プロセスをキャンセルしようとしても、このメッセージが消えません。
(注) サーバをリブートしても、問題が解決されません。
推奨処置
次の手順を実行します。
1. Registry Editor ウィンドウの Config レジストリ キーの値に注意します。
2. Windows の Start ボタンから、 Run を選択し、 regedit と入力します。
3. Registry Editor から、 HKEY_LOCAL_MACHINE > SOFTWARE > Cisco Systems > Backup > Config を選択します。
4. Config レジストリ キーの値を手動で 0 に変更します。
5. Cisco CallManager の StiView.exe プロセスを手動で停止するために、 Ctrl+Alt+Del キーを押して Task Manager を選択します。
Windows Task Manager が表示されます。
6. Processes タブをクリックし、 stiView.exe を選択して、 End Process ボタンをクリックします。
代わりの解決方法として、システム ディレクトリから、 C: > WINNT > SYSTEM32 を選択し、 StiBack.exe ファイルを実行することもできます。
復元後、データベースが破損している
症状
パブリッシャ サーバおよびサブスクライバ サーバ上でバックアップと復元が正常に完了したようですが、1 つのデータベースで情報が欠落しています。各データベースが、異なるバージョンのソフトウェアを示します。
考えられる原因
あるバージョンでバックアップが作成され、それより新しいバージョンのソフトウェアで復元されました。
推奨処置
同じバージョンの Cisco CallManager 上でシステムを復元する必要があります。異なるバージョンから復元しようとすると、リリース間の変更点が原因で問題が生じます。
次の手順を実行し、データベースを復元します。
(注) この手順は、必ずパブリッシャ サーバから実行してください。
Cisco NT サービスと IIS Admin サービスが停止していることを確認してください。
SQL データベースのバックアップ
手順
ステップ 1 Cisco CallManager バージョン 4.0 で Start-Programs > Microsoft SQL Server 2000 を選択します。
ステップ 2 Enterprise Manager をクリックします。
ステップ 3 Microsoft SQL Servers をダブルクリックします。
ステップ 4 SQL Server Group をダブルクリックします。
ステップ 5 マシン名(マシンの DNS 名)をダブルクリックします。
ステップ 6 Databases をダブルクリックします。
ステップ 7 CCM で始まる最上位レベルのデータベースをクリックします。
ステップ 8 Tools > Backup Database を選択します。
ステップ 9 Database - complete および Overwrite existing media を選択します。
ステップ 10 Add をクリックします。
ステップ 11 デフォルト パスにファイル名を入力します。
ステップ 12 OK をクリックします。
情報を表示するための SQL データベースの復元
手順
ステップ 1 データベースをバックアップしたことを確認します(「SQL データベースのバックアップ」の手順を参照してください)。
現在のデータベースのアンパブリッシュ
ステップ 2 すべての Cisco NT サービスおよび IIS Admin サービスが停止していることを確認します。
ステップ 3 Start > Programs > Microsoft SQL Server 2000 を選択します。
ステップ 4 Enterprise Manager をクリックします。
ステップ 5 Microsoft SQL Servers > SQL Server Group を選択します。
ステップ 6 サーバ名 をクリックします。
ステップ 7 Server Name > Replication を右クリックします。
ステップ 8 Configure Publishing > Subscribers > Distribution を選択します。
ステップ 9 ポップアップ ウィンドウで Publication Database タブをクリックします。
ステップ 10 現在パブリッシュされているデータベース名のチェックボックスをオフにします。
ステップ 11 OK をクリックします。
カスタマー データベースの復元
ステップ 12 すべての Cisco NT サービスおよび IIS Admin サービスが停止していることを確認します。
ステップ 13 カスタマー バックアップ ファイルを C:MSSQL2000\BACKUP に置きます。
ステップ 14 Start > Programs > Microsoft SQL Server 2000 を選択します。
ステップ 15 Enterprise Manager をクリックします。
ステップ 16 Microsoft SQL Servers > SQL Server Group を選択します。
ステップ 17 Databases をダブルクリックします。
ステップ 18 CCM で始まる、最も大きい番号のデータベースをクリックします。
ステップ 19 Restore Database をクリックします。
事前にデータベースをバックアップし、そのデータベースを復元する場合
ステップ 20 first backup to restore を選択します。
ステップ 21 Database - complete を選択します。
ステップ 22 OK をクリックします。
ステップ 23 このマシンに別のデータベースを復元する場合は、 Restore - from device を選択します。
ステップ 24 Select Devices をクリックします。
ステップ 25 Add をクリックし、復元元のファイル名を入力します。
ステップ 26 Database - complete を選択します。
ステップ 27 OK をクリックします。
ステップ 28 次のメッセージが表示されます。
Restore of database CCMxxxx completed successfully.
これで、メイン ウィンドウでデータベースをクリックしてデータベースのテーブル、ユーザ、および他の情報を表示し、データベースの内容を調べることができます。
元のデータベースを復元する準備ができたら、 Server Name > Replication を選択し、 Configure Publishing > Subscribers > Distribution を右クリックして、元のデータベースのチェックボックスをオンにすることにより、そのデータベースを再度パブリッシュします。
マシン上で Cisco CallManager と連携させるためのカスタマー データベースの復元
手順
ステップ 1 データベースをアンパブリッシュしてカスタマー データベースを復元するための前述の手順を繰り返します。
ステップ 2 3 つのデフォルト ユーザ CiscoCCMUser、CiscoCCMCDR、および CiscoCCMReader を削除するために、Enterprise Manager から Tools > SQL Server Query Analyzer を選択します。
Start > Programs > Microsoft SQL Server > Query Analyzer から Query Analyzer にアクセスすることもできます。
ステップ 3 画面の右上隅にあるプルダウン メニューからデータベースを選択します。
(注) 正しいデータベース名を選択することが重要です。正しいデータベース名を選択しないと、関係ないデータベースからユーザを削除する恐れがあります。
ステップ 4 Sp_dropuser CiscoCCMUser と入力し、 Go をクリックします。
ステップ 5 Play ボタンをクリックします。
ステップ 6 次のメッセージが表示されます。
User CiscoCCMUser successfully removed from database.
ステップ 7 Sp_dropuser CiscoCCMCDR と入力し、 Go をクリックします。
ステップ 8 Play ボタンをクリックします。
ステップ 9 次のメッセージが表示されます。
User CiscoCCMCDR successfully removed from database.
ステップ 10 Sp_dropuser CiscoCCMReader と入力し、 Go をクリックします。
ステップ 11 Play ボタンをクリックします。
ステップ 12 次のメッセージが表示されます。
User Cisco CCMReader successfully removed from database.
マシンの 3 つのデフォルト ユーザの追加
ステップ 13 メイン画面で、データベース名の下にある Users を右クリックします。
ステップ 14 CiscoCCMUser を選択し、このユーザの「db_owner」ボックスをオンにします。
ステップ 15 OK をクリックします。
ステップ 16 CiscoCCMCDR を選択し、「db_owner」ボックスをオンにします。
ステップ 17 OK をクリックします。
ステップ 18 CiscoCCMReader を選択し、「db_datareader」ボックスをオンにします。
ステップ 19 OK をクリックします。
データベース テーブルの設定
ProcessConfig テーブル
ステップ 20 Tables > ProcessConfig を選択します。
ステップ 21 ProcessConfig を右クリックします。
ステップ 22 open > return all rows を選択します。
ステップ 23 SQL ボタンをクリックし、次の SQL クエリーを実行します。
choose the exclamation point to run
ステップ 24 GlassHouseNodeID の paramValue を書き留めます。
このテーブルの GlassHouseNodeId の ParamValue は、Cisco CallManager の fkProcessNode 文字列および ProcessNode の pkid 文字列と一致します。
(注) 最初の番号のセットが最下位になります。
ステップ 25 すべての DBConnection レコードで、パブリッシャ マシン名と一致するようにサーバ名を変更します。
ステップ 26 DBConnection レコードで、現在のデータベース名と一致するようにデータベース名を変更します。
ProcessNode テーブル
ステップ 27 Tables > ProcessNode を選択します。
ステップ 28 ProcessNode を右クリックし、 open > return all rows を選択します。
ステップ 29 マシンの ip アドレス または マシン名 になるように、パブリッシャ(pkid= 以前に書き留めた glassHouseNodeID)の「name」カラムを変更します。
CallManager テーブル
ステップ 30 Tables > CallManager を選択します。
ステップ 31 CallManager を右クリックし、 open > return all rows を選択します。
ステップ 32 ProcessNode テーブルで変更した正しいマシン名または IP アドレスになるように、CallManager レコード(fkprocessnode=glassHouseNodeID)の「processNodeName」カラムを変更します。
レジストリ設定の確認
ステップ 33 レジストリを開き、HKEY_LOCAL_MACHINE > SOFTWARE に移動します。
ステップ 34 Cisco Systems, Inc をクリックします。
ステップ 35 DBL をクリックします。
ステップ 36 DBConnection0 キーの値に注意します。
値で、SERVER の値がパブリッシャの DNS 名であり、データベース バージョン名が正しいことを確認します。
データベースのパブリッシュ
ステップ 37 Enterprise Manager で、メイン ツリーに戻ります。
ステップ 38 サーバ名 をクリックします。
ステップ 39 New > Publication を選択します。
ステップ 40 Next をクリックします。
ステップ 41 データベース名 を選択します。
ステップ 42 Next をクリックします。
ステップ 43 Transactional を選択します。
ステップ 44 Next をクリックします。
ステップ 45 Next をクリックします。
ステップ 46 publish all tables を選択します。
ステップ 47 Next をクリックします。
ステップ 48 Next をクリックします。
ステップ 49 Next をクリックします。
ステップ 50 Finish をクリックします。
関連情報
次の Microsoft ユーティリティは、Cisco CallManager に適用されている OS パッチを調べる場合に役立ちます。
• Hfnetck.exe:インストールされているプログラムおよびサービス パックをボックスに表示し、新しいパッチを入手できるかどうかを示します。
• Serverinfo.exe:システムに関する基本情報および統計情報を表示します。
• Qfecheck.exe:インストールされているホットフィックスを表示します。このユーティリティは、SQL および Internet Explorer のホットフィックスに対して機能しません。また、Qfecheck は、実行中、プロセッサの使用率を急上昇させます。このユーティリティは、メンテナンス期間内にだけ実行することをお勧めします。
Internet Explorer に適用されているホットフィックスを表示するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 Internet Explorer を開き、 Help > About Internet Explorer をクリックします。
ステップ 2 Update Versions 行を調べます。
この行には、インストールされている各ホットフィックスの Knowledge Base 番号が一覧表示されます。