この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
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この章では、Cisco Unified Communications Manager(Cisco Unified CM)のソフトウェア機能について説明します。
表 3-1 に、Cisco Unified CM Release 1.6 でリリースされた機能を示します。
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Cisco Telepresence エンドポイントが Cisco Unified Communications Manager(Cisco Unified CM)に、G.722 オーディオ コーデックをアドバタイズするかどうかを示します。 |
• 『Cisco Unified Communications Manager Configuration Guide for the Cisco TelePresence System』 |
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Cisco Unified CM Release 7x 以降では、ディレクトリ検索用に代替 Cisco Unified CM を入力できます。 |
• 『Cisco Unified Communications Manager Configuration Guide for the Cisco TelePresence System』 |
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[Cisco Unified CM Administration Phone Configuration] ウィンドウの [Product Specific Configuration Layout] セクションにある [Enable Audio Echo Cancellation (AEC)] チェックボックスを選択すると、エコー キャンセレーションを有効または無効にできます。 |
• 『Cisco Unified Communications Manager Configuration Guide for the Cisco TelePresence System』 |
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この機能では、CTS エンドポイントが Cisco Unified CM のディレクトリ番号(DN)を上書きできるため、スピーカーフォンで電話機が応答するよう設定する必要がありません。使用するデバイスの [Product Specific Configuration Layout] セクションにある [CTS Auto Answer] フィールドを参照してください。 |
• 『Cisco Unified Communications Manager Configuration Guide for the Cisco TelePresence System』 |
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Extended Reach は、帯域幅に制限があったり、信頼性が低い場所のユーザをサポートします。インターネット帯域幅は専用のものではないため、使用可能な帯域幅が減少する時間帯には、問題が発生したり、場合によっては通話が切断されることがあります。Extended Reach は通話品質に直接影響を与えます。通話が帯域幅の保証された 720p Lite になっている場合は、Extended Reach であると考えられます。 |
• 『Cisco Unified Communications Manager Configuration Guide for the Cisco TelePresence System』 • Cisco.com の Cisco TelePresence Multipoint Switch ホーム ページ |
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Cisco TelePresence Interoperability は任意間機能を提供し、標準ベースのビデオ会議テクノロジーで Cisco TelePresence 会議に参加できます。この機能によって、Cisco TelePresence に限らず事実上すべての標準解像度(SD)および高解像度(HD)ビデオ会議システム、およびその他のビジネス ビデオ アプリケーションとテクノロジーにまで、優れた環境を拡張できます。 HD Interoperability では、サードパーティ製エンドポイントと高解像度 720p 相互運用が可能になります。 |
• 『Cisco Unified Communications Manager Configuration Guide for the Cisco TelePresence System』 • Cisco.com の Cisco TelePresence Manager ホーム ページ • 『Cisco TelePresence System 3000 Interoperability』 • 『Cisco TelePresence System 3200 Interoperability』 • Cisco.com の Cisco TelePresence Multipoint Switch ホーム ページ |
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システムを確実に保護するため、使用するパスワードを 60 日ごとに更新する必要があります。システムにログインすると、現在のパスワードの残り日数がログイン バナーで警告されます。現在のパスワードが残り 7 日間になるとシステムから警告が表示され、それがパスワードの期限まで続きます。 パスワードの期限(最大有効日数)は、Cisco Unified CM の [Device] > [Phone] > [Product Specific Configuration Layout] > [Secure Shell Information] ページにある新しいフィールドで管理されます。 |
• 『Cisco TelePresence System Command-Line Interface Reference Guide』 • Secure Shell Information 管理インターフェイスを使用したパスワードのリセット。『 Cisco Unified Communications Manager Configuration Guide for the Cisco TelePresence System』を参照してください。 |
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Cisco TelePresence Manager を使用する場合は、初回の設定プロセスで管理者が複数の Cisco Unified CM クラスタを追加できます。その後、管理者は最大 5 つの Cisco Unified CM ごとに、ステータスを追加、変更、および表示できます。使用するダイヤル プランによっては、Cisco Unified CM で CTS デバイスのダイヤル プラン コンフィギュレーション設定の設定が必要になることがあります。 |
• 『Cisco Unified Communications Manager Configuration Guide for the Cisco TelePresence System』 • Cisco.com の Cisco TelePresence Manager ホーム ページ |
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Network Time Protocol(NTP)をサポートします。NTP は、NTP を使用する外部のネットワーク タイム サーバと Cisco IP テレフォニー サーバのクロックを同期するために使用されます。 |
• Cisco.com の Cisco TelePresence Multipoint Switch ホーム ページ • 『Cisco Unified Communications Manager Configuration Guide for the Cisco TelePresence System』 |
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Cisco Unified CM の One Phone Per Office 機能は、1 つのシステムで CTS と Cisco Unified IP Phone の機能を提供します。 |
• 『Cisco Unified Communications Manager Configuration Guide for the Cisco TelePresence System』 |
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Cisco Unified CM では、CTS 3000 および CTS 3200 用の [Product Specific Configuration Layout] ウィンドウにある [Presentation Output Device] フィールドに、ドロップダウン メニューの新しい選択肢として [None] があります。 |
• 『Cisco Unified Communications Manager Configuration Guide for the Cisco TelePresence System』 |
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E1/T1 Support - Extended Reach 機能パッケージの一部として、Cisco Unified CM の [Quality per Display] フィールドは [High Detail, Limited Motion: 720p (Lite)] に設定できます。そうすることで、CTS エンドポイントが VPN 接続上で T1(1.544 Mbps)接続で動作するようになり、「1 フレーム/秒」(1FPS)機能が有効になります。 [Product Specific Configuration Layout] ウィンドウの [Quality (per Display)] フィールドを参照してください。 |
• 『Cisco Unified Communications Manager Configuration Guide for the Cisco TelePresence System』 |