show access-group mode interface
レイヤ 2 インターフェイスの ACL コンフィギュレーションを表示するには、 show access-group mode interface コマンドを使用します。
show access-group mode interface [ interface interface-number ]
構文の説明
interface |
(任意)インターフェイス タイプです。有効な値は 、 ethernet 、 fastethernet 、 gigabitethernet 、 tengigabitethernet 、 および port-channel です。 |
interface-number |
(任意)インターフェイス番号。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(19)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.2(25)EW |
10 ギガビット イーサネット インターフェイスのサポートが、Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
ポート番号の有効な値は、使用するシャーシによって異なります。
例
次の例では、ファスト イーサネット インターフェイス 6/1 の ACL コンフィギュレーションを表示する方法を示します。
Switch# show access-group mode interface fa6/1
Interface FastEthernet6/1:
Access group mode is: merge
関連コマンド
|
|
access-group mode |
優先モード(たとえば、VACL は PACL よりも優先されます)および非優先モード(たとえば、マージ モードまたはストリクト モード)を指定します。 |
show adjacency
レイヤ 3 スイッチング隣接関係テーブルに関する情報を表示するには、 show adjacency コマンドを使用します。
show adjacency [{ interface interface-number } | { null interface-number } | { port-channel number } | { vlan vlan-id } | detail | internal | summary ]
構文の説明
interface |
(任意)インターフェイス タイプです。使用できる有効な値は、 ethernet 、 fastethernet 、 gigabitethernet 、 tengigabitethernet 、 pos 、 ge-wan 、 および atm です。 |
interface-number |
(任意)モジュールおよびポート番号です。有効な値については、「使用上のガイドライン」を参照してください。 |
null interface-number |
(任意)ヌル インターフェイスを指定します。有効な値は 0 です。 |
port-channel number |
(任意)チャネル インターフェイスを指定します。有効な値は、1 ~ 256 の範囲の最大 64 個の値です。 |
vlan vlan-id |
(任意)VLAN を指定します。有効値の範囲は 1 ~ 4094 です。 |
detail |
(任意)プロトコル詳細およびタイマーに関する情報を表示します。 |
internal |
(任意)内部データ構造に関する情報を表示します。 |
summary |
(任意)CEF-adjacency 情報の要約を表示します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
EXEC
コマンド履歴
|
|
12.2(25)EW |
10 ギガビット イーサネット インターフェイスを含めるように拡張されました。 |
使用上のガイドライン
interface-number 引数では、モジュールおよびポート番号を指定します。 interface-number の有効な値は、指定するインターフェイス タイプと、使用するシャーシおよびモジュールによって異なります。たとえば、ギガビット イーサネット インターフェイスを指定し、13 スロット シャーシに設置された 48 ポート 10/100BASE-T イーサネット モジュールを使用する場合、モジュール番号の有効値の範囲は 1 ~ 13 であり、ポート番号の有効値の範囲は 1 ~ 48 です。
ハードウェア レイヤ 3 スイッチングの隣接統計情報は、60 秒ごとに更新されます。
show adjacency コマンドには、次の情報が含まれています。
• プロトコル インターフェイス。
• インターフェイスで設定されているルーティング プロトコルのタイプ。
• インターフェイス アドレス。
• 学習された隣接の方式。
• 隣接ルータの MAC アドレス。
• 隣接が隣接関係テーブルからロールアウトするまでに残された時間。ロールアウト後、パケットは宛先への同じネクスト ホップを使用する必要があります。
例
次の例では、隣接情報を表示する方法を示します。
Protocol Interface Address
IP FastEthernet2/3 172.20.52.1(3045)
IP FastEthernet2/3 172.20.52.22(11)
次の例では、隣接情報のサマリーを表示する方法を示します。
Switch# show adjacency summary
Adjacency Table has 2 adjacencies
Interface Adjacency Count
次の例では、プロトコル詳細およびタイマー情報を表示する方法を示します。
Switch# show adjacency detail
Protocol Interface Address
IP FastEthernet2/3 172.20.52.1(3045)
000000000FF920000380000000000000
00000000000000000000000000000000
00605C865B2800D0BB0F980B0800
IP FastEthernet2/3 172.20.52.22(11)
000000000FF920000380000000000000
00000000000000000000000000000000
00801C93804000D0BB0F980B0800
次の例では、特定のインターフェイスの隣接情報を表示する方法を示します。
Switch# show adjacency fastethernet2/3
Protocol Interface Address
IP FastEthernet2/3 172.20.52.1(3045)
IP FastEthernet2/3 172.20.52.22(11)
show ancp multicast
Access Node Control Protocol(ANCP)によってアクティブ化されるマルチキャスト ストリームを表示するには、 show ancp multicast コマンドを使用します。
show ancp multicast [group groupaddr] [source sourceaddr] | [ interface interfacename]
構文の説明
group groupaddr |
(任意)マルチキャスト グループ アドレスを指定します。 |
source sourceaddr |
(任意)マルチキャスト送信元アドレスを指定します。 |
interface interfacename |
(任意)特定のインターフェイス上のマルチキャストを指定します。 |
デフォルト
ANCP でアクティブになるすべてのマルチキャスト ストリームを表示します。
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
|
|
12.2(50)SG |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、ANCP によってアクティブにされたマルチキャスト ストリームを表示する方法を示します。
ANCP-Client# show ancp mul
ClientID VLAN Interface Joined on
0x01060004000A0703 10 Fa7/3 18:27:35 UTC Sat Sep 13 2008
0x0106000400140703 20 Fa7/3 18:27:35 UTC Sat Sep 13 2008
0x01060004000A0704 10 Fa7/4 18:25:43 UTC Sat Sep 13 2008
0x0106000400140704 20 Fa7/4 18:25:43 UTC Sat Sep 13 2008
0x01060004000A0703 10 Fa7/3 18:27:37 UTC Sat Sep 13 2008
0x0106000400140703 20 Fa7/3 18:27:35 UTC Sat Sep 13 2008
0x01060004000A0704 10 Fa7/4 18:25:43 UTC Sat Sep 13 2008
0x0106000400140704 20 Fa7/4 18:25:43 UTC Sat Sep 13 2008
show arp access-list
ARP アクセス リストの詳細を表示するには、 show arp コマンドを使用します。
show arp access-list
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
EXEC
コマンド履歴
|
|
12.1(19)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、スイッチの ARP ACL 情報を表示する方法を示します。
Switch# show arp access-list
permit ip 10.101.1.1 0.0.0.255 mac any
permit ip 20.3.1.0 0.0.0.255 mac any
show authentication
認証マネージャ情報を表示するには、EXEC モードまたは特権 EXEC モードで show authentication コマンドを使用します。
show authentication { interface interface | registrations | sessions [ session-id session-id ] [ handle handle ] [ interface interface ] [ mac mac ] [ method method ]
構文の説明
interface interface |
指定したインターフェイスに関連付けられている認証マネージャの詳細をすべて表示します。 |
registrations |
認証マネージャに登録されているすべての方式の詳細を表示します。 |
sessions |
現在の認証マネージャ セッション(クライアント デバイスなど)の詳細を表示します。オプションの指定子を入力しないと、現在アクティブなセッションがすべて表示されます。特定のセッション(またはセッションのグループ)を表示するには、指定子を単独で、または組み合わせて入力できます。 |
session-id session-id |
(任意)認証マネージャ セッションを指定します。 |
handle handle |
(任意)認証マネージャ情報を表示する特定のハンドルを指定します。有効値の範囲は 1 ~ 4294967295 です。 |
mac mac |
(任意)指定した MAC アドレスの認証マネージャ セッション情報を表示します。 |
method method |
(任意)指定した認証方式で許可されているすべてのクライアントを表示します。有効な値は次のとおりです。 • dot1x • mab • webauth |
コマンド デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
EXEC
コマンド履歴
|
|
12.2(50)SG |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
表 2-12 に、show authentication の出力で表示される重要なフィールドの説明を示します。
(注) セッションのステートとして表示される可能性のある値を次に示します。終了ステートのセッションでは、「Authz Success」または「Authz Failed」が表示されます。結果を生成する方式がない場合は、「No methods」が表示されます。
表 2-12 show authentication コマンドの出力
|
|
Idle |
セッションが初期化されました。方式はまだ実行されていません。 |
Running |
このセッションの方式が実行中です。 |
No methods |
このセッションの結果を出した方式はありません。 |
Authc Success |
方式によって、このセッションの認証が成功しました。 |
Authc Failed |
方式によって、このセッションの認証は失敗しました。 |
Authz Success |
このセッションでは、すべての機能が正常に適用されました。 |
Authz Failed |
このセッションで、機能の適用に失敗しました。 |
表 2-13 に、方式のステートに使用できる値をリストします。終了ステートのセッションでは、「Authc Success」、「Authc Failed」、または「Failed over」が表示されます(後者は、1 つの方式が実行され、結果を生成しなかった次の方式にフェールオーバーしたことを示します)。スタンバイで同期化されるセッションの場合は「Not run」が表示されます。
表 2-13 ステート方式の値
|
|
|
Not run |
終了 |
このセッションの方式は実行されていません。 |
Running |
中間 |
このセッションの方式が実行中です。 |
Failed over |
終了 |
この方式は失敗しました。次の方式が結果を出すことが予期されています。 |
Authc Success |
終了 |
この方式は、セッションの成功した認証結果を提供しました。 |
Authc Failed |
終了 |
この方式は、セッションの失敗した認証結果を提供しました。 |
例
次の例では、認証マネージャに登録されている認証方式を表示する方法を示します。
Switch# show authentication registrations
Auth Methods registered with the Auth Manager:
次の例では、特定のインターフェイスの認証マネージャ詳細を表示する方法を示します。
Switch# show authentication interface gigabitethernet1/23
MAC Address Domain Status Handle Interface
000e.84af.59bd DATA Authz Success 0xE0000000 GigabitEthernet1/0/23
次の例では、スイッチ上のすべての認証マネージャ セッションを表示する方法を示します。
Switch# show authentication sessions
Interface MAC Address Method Domain Status Session ID
Gi3/45 (unknown) N/A DATA Authz Failed 0908140400000007003651EC
Gi3/46 (unknown) N/A DATA Authz Success 09081404000000080057C274
次の例では、インターフェイスでのすべての認証マネージャ セッションを表示する方法を示します。
Switch# show authentication sessions int gi 3/46
Interface: GigabitEthernet3/46
Oper host mode: multi-host
Authorized By: Guest Vlan
Common Session ID: 09081404000000080057C274
Acct Session ID: 0x0000000A
次の例では、指定した MAC アドレスの認証マネージャ セッションを表示する方法を示します。
Switch# show authentication sessions mac 000e.84af.59bd
Interface: GigabitEthernet1/23
MAC Address: 000e.84af.59bd
Oper host mode: single-host
Authorized By: Authentication Server
次の例では、指定した認証方式によって許可されたすべてのクライアントを表示する方法を示します。
Switch# show authentication sessions method mab
No Auth Manager contexts match supplied criteria
Switch# show authentication sessions method dot1x
MAC Address Domain Status Handle Interface
000e.84af.59bd DATA Authz Success 0xE0000000 GigabitEthernet1/23
関連コマンド
|
|
authentication control-direction |
ポート制御を単方向または双方向に変更します。 |
authentication critical recovery delay |
802.1X クリティカル認証パラメータを設定します。 |
authentication event |
認証イベントのアクションを設定します。 |
authentication fallback |
Webauth フォールバックをイネーブルにし、Webauth にフェールオーバーするときに使用するフォールバック プロファイルを指定します。 |
authentication host-mode |
ホスト モード コンフィギュレーションを使用して、アクセス ポリシーを適用するときに使用されるセッションの分類を定義します。 |
authentication open |
このポートでオープン アクセスをイネーブルにします。 |
authentication order |
インターフェイスでクライアントの認証方式を試行する順序を指定します。 |
authentication periodic |
このポートの再認証をイネーブルにします。 |
authentication port-control |
ポート制御値を設定します。 |
authentication priority |
インターフェイスでの認証方式のプライオリティを指定します。 |
authentication timer |
認証タイマーを設定します。 |
authentication violation |
ポートにセキュリティ違反が存在する場合に実行するアクションを指定します。 |
show auto install status
自動インストールのステータスを表示するには、show auto install status コマンドを使用します。
show auto install status
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.2(20)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、TFTP サーバの IP アドレスを表示し、スイッチが現在 TFTP サーバ上のコンフィギュレーション ファイルを取得しているかどうかを表示する方法を示します。
Switch# show auto install status
Status : Downloading config file
Config File Fetched : Undetermined
出力の最初の IP アドレスは、自動インストールに使用されているサーバを示しています。2 番目の IP アドレスは、コンフィギュレーション ファイルを提供した TFTP サーバを示しています。
show auto qos
適用される Automatic Quality of Service(Auto-QoS)コンフィギュレーションを表示するには、 show auto qos ユーザ EXEC コマンドを使用します。
show auto qos [ interface [ interface-id ]] [ { begin | exclude | include } expression ]
構文の説明
interface interface-id |
(任意)指定したインターフェイスまたはすべてのインターフェイスの Auto-QoS 情報を表示します。有効なインターフェイスには、物理ポートが含まれます。 |
begin |
(任意)expression と一致する行から開始します。 |
exclude |
(任意)expression と一致する行を除外します。 |
include |
(任意)指定された expression と一致する行を含めます。 |
expression |
(任意)参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(19)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
show auto qos interface interface-id コマンドでは、Auto-QoS コンフィギュレーションが表示されます。有効である可能性がある、コンフィギュレーションに対するユーザ変更は表示されません。
Supervisor Engine 6-E 以外で Auto-QoS の影響を受ける可能性がある QoS コンフィギュレーションに関する情報を表示するには、次のコマンドのいずれかを使用します。
• show qos
• show qos map
• show qos interface interface-id
• show running-config
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 exclude outpu t と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
例
次の例では、Auto-QoS がイネーブルの場合の show auto qos コマンドの出力を示します。
auto qos voip cisco-phone
関連コマンド
|
|
auto qos voip |
QoS ドメイン内の Voice over IP(VoIP)の Quality of Service を自動的に設定します(Auto-QoS)。 |
show bootflash:
bootflash: ファイル システムに関する情報を表示するには、 show bootflash: コマンドを使用します。
show bootflash: [ all | chips | filesys ]
構文の説明
all |
(任意)可能なすべてのフラッシュ情報を表示します。 |
chips |
(任意)フラッシュ チップ情報を表示します。 |
filesys |
(任意)ファイル システム情報を表示します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
EXEC
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、ファイル システムのステータス情報を表示する方法を示します。
Switch>
show bootflash: filesys
-------- F I L E S Y S T E M S T A T U S --------
DEVICE INFO BLOCK: bootflash
Magic Number = 6887635 File System Vers = 10000 (1.0)
Length = 1000000 Sector Size = 40000
Programming Algorithm = 39 Erased State = FFFFFFFF
File System Offset = 40000 Length = F40000
MONLIB Offset = 100 Length = C628
Bad Sector Map Offset = 3FFF8 Length = 8
Squeeze Log Offset = F80000 Length = 40000
Squeeze Buffer Offset = FC0000 Length = 40000
Bytes Used = 917CE8 Bytes Available = 628318
Bad Sectors = 0 Spared Sectors = 0
OK Files = 2 Bytes = 917BE8
Deleted Files = 0 Bytes = 0
Files w/Errors = 0 Bytes = 0
次の例では、システム イメージ情報を表示する方法を示します。
-# - ED --type-- --crc--- -seek-- nlen -length- -----date/time------ name
1 .. image 8C5A393A 237E3C 14 2063804 Aug 23 1999 16:18:45 c4-boot-mz
2 .. image D86EE0AD 957CE8 9 7470636 Sep 20 1999 13:48:49 rp.halley
次の例では、すべてのブートフラッシュ情報を表示する方法を示します。
Switch>
show bootflash: all
-# - ED --type-- --crc--- -seek-- nlen -length- -----date/time------ name
1 .. image 8C5A393A 237E3C 14 2063804 Aug 23 1999 16:18:45 c4-boot-
2 .. image D86EE0AD 957CE8 9 7470636 Sep 20 1999 13:48:49 rp.halley
6456088 bytes available (9534696 bytes used)
-------- F I L E S Y S T E M S T A T U S --------
DEVICE INFO BLOCK: bootflash
Magic Number = 6887635 File System Vers = 10000 (1.0)
Length = 1000000 Sector Size = 40000
Programming Algorithm = 39 Erased State = FFFFFFFF
File System Offset = 40000 Length = F40000
MONLIB Offset = 100 Length = C628
Bad Sector Map Offset = 3FFF8 Length = 8
Squeeze Log Offset = F80000 Length = 40000
Squeeze Buffer Offset = FC0000 Length = 40000
Bytes Used = 917CE8 Bytes Available = 628318
Bad Sectors = 0 Spared Sectors = 0
OK Files = 2 Bytes = 917BE8
Deleted Files = 0 Bytes = 0
Files w/Errors = 0 Bytes = 0
show bootvar
BOOT 環境変数情報を表示するには、 show bootvar コマンドを使用します。
show bootvar
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、BOOT 環境変数情報を表示する方法を示します。
CONFIG_FILE variable does not exist
BOOTLDR variable does not exist
Configuration register is 0x0
show cable-diagnostics tdr
TDR ケーブル診断のテスト結果を表示するには、 show cable-diagnostics tdr コマンドを使用します。
show cable-diagnostics tdr { interface { interface interface-number }}
(注) このコマンドは、将来の Cisco IOS リリースでは廃止される予定です。代わりに、diagnostic start コマンドを使用します。
構文の説明
interface interface |
インターフェイス タイプです。有効値は fastethernet および gigabitethernet です。 |
interface-number |
モジュールおよびポート番号 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.2(25)SG |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
TDR テストは、Cisco IOS Release 12.2(25)SG を実行する Catalyst 4500 シリーズ スイッチにおいて、次のラインカードのみでサポートされます。
• WS-X4548-GB-RJ45
• WS-X4548-GB-RJ45V
• WS-X4524-GB-RJ45V
• WS-X4013+TS
• WS-C4948
• WS-C4948-10GE
障害までの距離はメートル(m)単位で表示されます。
例
次の例では、TDR テストに関する情報を表示する方法を示します。
Switch# show cable-diagnostics tdr interface gi4/13
Interface Speed Local pair Cable length Remote channel Status
Gi4/13 0Mbps 1-2 102 +-2m Unknown Fault
3-6 100 +-2m Unknown Fault
4-5 102 +-2m Unknown Fault
7-8 102 +-2m Unknown Fault
表 2-14 に、 show cable-diagnostics tdr コマンドの出力に表示される各フィールドの説明を示します。
表 2-14 show cable-diagnostics tdr コマンドの出力フィールド
|
|
Interface |
テストされたインターフェイスです。 |
Speed |
現在の回線速度です。 |
Pair |
ローカル ペアの名前です。 |
Cable Length |
障害までの距離(メートル(m)単位)です。 |
Channel |
ペア指定(A、B、C、または D)です。 |
Status |
次のいずれかで表示されるペアのステータスです。 • Terminated:リンクは確立されています。 • Fault:ケーブル障害(オープンまたはショート)です。 |
show call-home
設定した Call Home 情報を表示するには、特権 EXEC モードで show call-home コマンドを使用します。
show call-home [ alert-group | detail | mail-server | profile { all | name } | statistics ]
構文の説明
alert-group |
(任意)使用可能なアラート グループを表示します。 |
detail |
(任意)Call Home コンフィギュレーションの詳細を表示します。 |
mail-server |
(任意)Call Home のメール サーバ関連の情報を表示します。 |
profile all |
(任意)すべての既存プロファイルのコンフィギュレーション情報を表示します。 |
profile name |
(任意)特定の宛先プロファイルの設定情報を表示します。 |
statistics |
(任意)Call Home の統計情報を表示します。 |
コマンド デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC(#)
コマンド履歴
|
|
12.2(52)SG |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチ、Supervisor Engine 6-E、および Catalyst 4900M シャーシに追加されました。 |
例
次の例では、設定されている Call Home 設定を表示します。
Current call home settings:
call home feature : disable
call home message's from address: switch@example.com
call home message's reply-to address: support@example.com
vrf for call-home messages: Not yet set up
contact person's email address: technical@example.com
contact person's phone number: +1-408-555-1234
street address: 1234 Picaboo Street, Any city, Any state, 12345
Mail-server[1]: Address: smtp.example.com Priority: 1
Mail-server[2]: Address: 192.168.0.1 Priority: 2
Rate-limit: 20 message(s) per minute
Keyword State Description
------------------------ ------- -------------------------------
configuration Disable configuration info
diagnostic Disable diagnostic info
environment Disable environmental info
inventory Enable inventory info
syslog Disable syslog info
設定済みの Call Home 情報の詳細
Switch# show call-home detail
Current call home settings:
call home feature : disable
call home message's from address: switch@example.com
call home message's reply-to address: support@example.com
vrf for call-home messages: Not yet set up
contact person's email address: technical@example.com
contact person's phone number: +1-408-555-1234
street address: 1234 Picaboo Street, Any city, Any state, 12345
Mail-server[1]: Address: smtp.example.com Priority: 1
Mail-server[2]: Address: 192.168.0.1 Priority: 2
Rate-limit: 20 message(s) per minute
Keyword State Description
------------------------ ------- -------------------------------
configuration Disable configuration info
diagnostic Disable diagnostic info
environment Disable environmental info
inventory Enable inventory info
syslog Disable syslog info
Preferred Message Format: long-text
Message Size Limit: 3145728 Bytes
Email address(es): noc@example.com
HTTP address(es): Not yet set up
------------------------ ------------
------------------------ ------------
Preferred Message Format: xml
Message Size Limit: 3145728 Bytes
Email address(es): callhome@cisco.com
HTTP address(es): https://tools.cisco.com/its/service/oddce/services/DDCEService
Periodic configuration info message is scheduled every 1 day of the month at 09:27
Periodic inventory info message is scheduled every 1 day of the month at 09: 12
------------------------ ------------
------------------------ ------------
使用可能な Call Home アラート グループ
Switch# show call-home alert-group
Keyword State Description
------------------------ ------- -------------------------------
configuration Disable configuration info
diagnostic Disable diagnostic info
environment Disable environmental info
inventory Enable inventory info
syslog Disable syslog info
電子メール サーバのステータス情報
Switch# show call-home mail-server status
Please wait. Checking for mail server status ...
Translating "smtp.example.com"
Mail-server[1]: Address: smtp.example.com Priority: 1 [Not Available]
Mail-server[2]: Address: 192.168.0.1 Priority: 2 [Not Available]
すべての宛先プロファイルの情報(定義済みおよびユーザ定義)
Switch# show call-home profile all
Preferred Message Format: long-text
Message Size Limit: 3145728 Bytes
Email address(es): noc@example.com
HTTP address(es): Not yet set up
------------------------ ------------
------------------------ ------------
Preferred Message Format: xml
Message Size Limit: 3145728 Bytes
Email address(es): callhome@cisco.com
HTTP address(es): https://tools.cisco.com/its/service/oddce/services/DDCEService
Periodic configuration info message is scheduled every 1 day of the month at 09:27
Periodic inventory info message is scheduled every 1 day of the month at 09:12
------------------------ ------------
------------------------ ------------
ユーザ定義宛先プロファイルの情報
Switch# show call-home profile CiscoTAC-1
Preferred Message Format: xml
Message Size Limit: 3145728 Bytes
Email address(es): callhome@cisco.com
HTTP address(es): https://tools.cisco.com/its/service/oddce/services/DDCEService
Periodic configuration info message is scheduled every 11 day of the month at 11:25
Periodic inventory info message is scheduled every 11 day of the month at 11:10
------------------------ ------------
------------------------ ------------
Call Home の統計情報
Switch# show call-home statistics
Message Types Total Email HTTP
------------- -------------------- -------------------- ------------------
Last call-home message sent time: n/a
show cdp neighbors
CDP で検出されたネイバー デバイスの詳細を表示するには、 show cdp neighbors コマンドを使用します。
show cdp neighbors [ type number ] [ detail ]
構文の説明
type |
(任意)情報が必要なネイバーに接続されているインターフェイス タイプです。使用できる有効な値は、 ethernet 、 fastethernet 、 gigabitethernet 、 tengigabitethernet 、 port-channel 、および vlan です。 |
number |
(任意)情報が必要なネイバーに接続されているインターフェイス番号です。 |
detail |
(任意)ネイバーの詳細を表示します(ネットワーク アドレス、イネーブルなポート、ホールド タイム、ソフトウェア バージョンなど)。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.2(25)EW |
10 ギガビット イーサネット インターフェイスを含めるように拡張されました。 |
使用上のガイドライン
vlan キーワードは、Supervisor Engine 2を使用して構成されている Catalyst 4500 シリーズ スイッチでサポートされます。
port-channel values の範囲は 0 ~ 282 です。257 ~ 282 の値は CSM および FWSM だけでサポートされます。
例
次の例では、CDP ネイバーに関する情報を表示する方法を示します。
Switch# show cdp neighbors
Capability Codes: R - Router, T - Trans Bridge, B - Source Route Bridge
S - Switch, H - Host, I - IGMP, r - Repeater, P - Phone
Device ID Local Intrfce Holdtme Capability Platform Port ID
lab-7206 Eth 0 157 R 7206VXR Fas 0/0/0
lab-as5300-1 Eth 0 163 R AS5300 Fas 0
lab-as5300-2 Eth 0 159 R AS5300 Eth 0
lab-as5300-3 Eth 0 122 R AS5300 Eth 0
lab-as5300-4 Eth 0 132 R AS5300 Fas 0/0
lab-3621 Eth 0 140 R S 3631-telcoFas 0/0
008024 2758E0 Eth 0 132 T CAT3000 1/2
表 2-15 に、この例で表示されているフィールドの説明を示します。
表 2-15 show cdp neighbors のフィールドの説明
|
|
Device ID |
ネイバー デバイスの設定されている ID(名前)、MAC アドレス、またはシリアル番号です。 |
Local Intrfce |
(ローカル インターフェイス)接続メディアによって使用されているプロトコルです。 |
Holdtme |
(ホールド タイム)現在のデバイスが送信ルータからの CDP アドバタイズメントを廃棄するまでに保持する残り時間(秒)です。 |
Capability |
デバイスで検出される機能コードです。このデバイス タイプは、CDP ネイバー テーブルにリストされます。表示される可能性のある値は次のとおりです。 R:ルータ T:トランスペアレント ブリッジ B:ソース ルーティング ブリッジ S:スイッチ H:ホスト I:IGMP デバイス r:リピータ P:電話 |
Platform |
デバイスの製品番号です。 |
Port ID |
デバイスのプロトコルおよびポート番号です。 |
次の例では、CDP ネイバーの詳細を表示する方法を示します。
Switch# show cdp neighbors detail
-------------------------
IP address: 172.19.169.83
Platform: cisco 7206VXR, Capabilities: Router
Interface: Ethernet0, Port ID (outgoing port): FastEthernet0/0/0
Cisco Internetwork Operating System Software
IOS (tm) 5800 Software (C5800-P4-M), Version 12.1(2)
Copyright (c) 1986-2002 by Cisco Systems, Inc.
-------------------------
IP address: 172.19.169.87
表 2-16 に、この例で表示されているフィールドの説明を示します。
表 2-16 show cdp neighbors detail のフィールドの説明
|
|
Device ID |
ネイバー デバイスの名前と、このデバイスの MAC アドレスまたはシリアル番号です。 |
Entry address(es) |
ネイバー デバイスのネットワーク アドレスのリストです。 |
[network protocol] address |
ネイバー デバイスのネットワーク アドレスです。アドレスは、IP、IPX、AppleTalk、DECnet、または CLNS プロトコルの表記法で記載されます。 |
Platform |
ネイバー デバイスの製品名および番号です。 |
Capabilities |
ネイバーのデバイス タイプです。このデバイスは、ルータ、ブリッジ、トランスペアレント ブリッジ、ソース ルーティング ブリッジ、スイッチ、ホスト、IGMP デバイス、またはリピータです。 |
Interface |
現在のデバイス上のポートのプロトコルおよびポート番号です。 |
Holdtime |
現在のデバイスが送信ルータからの CDP アドバタイズメントを廃棄するまでに保持する残り時間(秒)です。 |
Version: |
ネイバー デバイスで実行されているソフトウェア バージョンです。 |
advertisement version: |
CDP アドバタイズメントに対して使用されている CDP のバージョンです。 |
Duplex: |
現在のデバイスとネイバー デバイス間の接続のデュプレックス ステートです。 |
関連コマンド
|
|
show cdp (Cisco IOS のマニュアルを参照) |
グローバル CDP 情報を表示します(タイマー、ホールド タイム情報など)。 |
show cdp entry (Cisco IOS のマニュアルを参照) |
Cisco Discovery Protocol(CDP)を使用して検出された特定のネイバー デバイスに関する情報を表示します。 |
show cdp interface (Cisco IOS のマニュアルを参照) |
Cisco Discovery Protocol(CDP)がイネーブルになっているインターフェイスに関する情報を表示します。 |
show cdp traffic (Cisco IOS のマニュアルを参照) |
CDP テーブルからトラフィック情報を表示します。 |
show class-map
クラス マップ情報を表示するには、 show class-map コマンドを使用します。
show class-map class_name
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.2(25)SG |
フルフロー オプションの結果を表示します。 |
例
次の例では、すべてのクラス マップのクラス マップ情報を表示する方法を示します。
Class Map match-any class-default (id 0)
Class Map match-any class-simple (id 2)
Class Map match-all ipp5 (id 1)
Class Map match-all agg-2 (id 3)
次の例では、特定のクラス マップのクラス マップ情報を表示する方法を示します。
Switch# show class-map ipp5
Class Map match-all ipp5 (id 1)
ファスト イーサネット インターフェイス 6/1 に、次に示すように 2 つのアクティブ フローがあるとします。
SrcIp DstIp IpProt SrcL4Port DstL4Port
--------------------------------------------------------
192.168.10.10 192.168.20.20 20 6789 81
192.168.10.10 192.168.20.20 20 6789 21
次のコンフィギュレーションでは、各フローは 1000000 bps にポリシングされ、9000 バイトのバースト値が許可されます。
(注) match flow ip source-address|destination-address コマンドを使用すると、これら 2 つのフローは 1 つのフローに統合され、同じ送信元アドレスおよび宛先アドレスを持ちます。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
Switch(config)# class-map c1
Switch(config-cmap)# match flow ip source-address ip destination-address ip protocol l4 source-port l4 destination-port
Switch(config-cmap)# exit
Switch(config)# policy-map p1
Switch(config-pmap)# class c1
Switch(config-pmap-c)# police 1000000 9000
Switch(config-pmap-c)# exit
Switch(config-pmap)# exit
Switch(config)# interface fastEthernet 6/1
Switch(config-if)# service-policy input p1
Switch# show policy-map interface
match flow ip source-address ip destination-address ip protocol l4 source-port l4 destination-port
police 1000000 bps 9000 byte conform-action transmit exceed-action drop
interface FastEthernet 6/1
Switch# show class-map c1
Class Map match-all c1 (id 2)
Match flow ip source-address ip destination-address ip protocol l4 source-port l4 destination-port
show diagnostic content
各テストおよびすべてのモジュールについて、テスト ID、テスト属性、およびサポートされているカバレッジ テスト レベルに関するテスト情報を表示するには、 show diagnostic content コマンドを使用します。
show diagnostic content module { all | num }
構文の説明
all |
シャーシ上のすべてのモジュールを表示します。 |
num |
モジュール番号。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
EXEC
コマンド履歴
|
|
12.2(20)EWA |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、シャーシのすべてのモジュールについて、テスト スイート、モニタリング間隔、およびテスト属性を表示する方法を示します。
Switch# show diagnostic content module all
Diagnostics test suite attributes:
B/* - Basic ondemand test / NA
P/V/* - Per port test / Per device test / NA
D/N/* - Disruptive test / Non-disruptive test / NA
S/* - Only applicable to standby unit / NA
X/* - Not a health monitoring test / NA
F/* - Fixed monitoring interval test / NA
E/* - Always enabled monitoring test / NA
A/I - Monitoring is active / Monitoring is inactive
m/* - Mandatory bootup test, can't be bypassed / NA
o/* - Ongoing test, always active / NA
ID Test Name Attributes (day hh:mm:ss.ms)
==== ========================================== ============ =================
1) supervisor-bootup -----------------------> **D****I** not configured
2) packet-memory-bootup --------------------> **D****I** not configured
3) packet-memory-ongoing -------------------> **N****I*o not configured
Diagnostics test suite attributes:
B/* - Basic ondemand test / NA
P/V/* - Per port test / Per device test / NA
D/N/* - Disruptive test / Non-disruptive test / NA
S/* - Only applicable to standby unit / NA
X/* - Not a health monitoring test / NA
F/* - Fixed monitoring interval test / NA
E/* - Always enabled monitoring test / NA
A/I - Monitoring is active / Monitoring is inactive
m/* - Mandatory bootup test, can't be bypassed / NA
o/* - Ongoing test, always active / NA
ID Test Name Attributes (day hh:mm:ss.ms)
==== ========================================== ============ =================
1) linecard-online-diag --------------------> **D****I** not configured
show diagnostic result module
モジュールベースの診断テスト結果を表示するには、 show diagnostic result module コマンドを使用します。
show diagnostic result module [ slot-num | all ] [ test [ test-id | test-id-range | all ]] [ detail ]
構文の説明
slot-num |
(任意)診断が表示されるスロットを指定します。 |
all |
(任意)すべてのスロットの診断を表示します。 |
test |
(任意)指定したモジュールで選択されたテストを表示します。 |
test-id |
(任意)単一のテスト ID を指定します。 |
test-id-range |
(任意)テスト ID の範囲を指定します。 |
all |
(任意)すべてのテストの診断を表示します。 |
detail |
(任意)完全なテスト結果を表示します。 |
デフォルト
シャーシのすべてのモジュールについてテスト結果の要約を表示します。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.2(18)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、シャーシのすべてのモジュールについて結果の要約を表示する方法を示します。
Switch# show diagnostic result module
Current bootup diagnostic level: minimal
Overall diagnostic result: PASS
Diagnostic level at card bootup: bypass
Test results: (. = Pass, F = Fail, U = Untested)
1) supervisor-bootup -----------------------> U
2) packet-memory-bootup --------------------> U
3) packet-memory-ongoing -------------------> U
Overall diagnostic result: PASS
Diagnostic level at card bootup: minimal
Test results: (. = Pass, F = Fail, U = Untested)
1) linecard-online-diag --------------------> .
Overall diagnostic result: PASS
Diagnostic level at card bootup: minimal
Test results: (. = Pass, F = Fail, U = Untested)
1) linecard-online-diag --------------------> .
Overall diagnostic result: PASS
Diagnostic level at card bootup: minimal
Test results: (. = Pass, F = Fail, U = Untested)
1) linecard-online-diag --------------------> .
次の例では、モジュール 1 のオンライン診断を表示する方法を示します。
Switch# show diagnostic result module 1 detail
Current bootup diagnostic level: minimal
Overall diagnostic result: PASS
Diagnostic level at card bootup: minimal
Test results: (. = Pass, F = Fail, U = Untested)
___________________________________________________________________________
1) supervisor-bootup -----------------------> .
Error code --------------------------> 0 (DIAG_SUCCESS)
Total run count ---------------------> 0
Last test execution time ------------> n/a
First test failure time -------------> n/a
Last test failure time --------------> n/a
Last test pass time -----------------> n/a
Total failure count -----------------> 0
Consecutive failure count -----------> 0
Power-On-Self-Test Results for ACTIVE Supervisor
Power-on-self-test for Module 1: WS-X4014
Port/Test Status: (. = Pass, F = Fail)
Reset Reason: PowerUp Software/User
Port Traffic: L2 Serdes Loopback ...
0: . 1: . 2: . 3: . 4: . 5: . 6: . 7: . 8: . 9: . 10: . 11: .
12: . 13: . 14: . 15: . 16: . 17: . 18: . 19: . 20: . 21: . 22: . 23: .
24: . 25: . 26: . 27: . 28: . 29: . 30: . 31: .
Port Traffic: L2 Asic Loopback ...
0: . 1: . 2: . 3: . 4: . 5: . 6: . 7: . 8: . 9: . 10: . 11: .
12: . 13: . 14: . 15: . 16: . 17: . 18: . 19: . 20: . 21: . 22: . 23: .
24: . 25: . 26: . 27: . 28: . 29: . 30: . 31: .
Port Traffic: L3 Asic Loopback ...
0: . 1: . 2: . 3: . 4: . 5: . 6: . 7: . 8: . 9: . 10: . 11: .
12: . 13: . 14: . 15: . 16: . 17: . 18: . 19: . 20: . 21: . 22: . 23: .
24: . 25: . 26: . 27: . 28: . 29: . 30: . 31: . au: .
Switch Subsystem Memory ...
1: . 2: . 3: . 4: . 5: . 6: . 7: . 8: . 9: . 10: . 11: . 12: .
13: . 14: . 15: . 16: . 17: . 18: . 19: . 20: . 21: . 22: . 23: . 24: .
25: . 26: . 27: . 28: . 29: . 30: . 31: . 32: . 33: . 34: . 35: . 36: .
37: . 38: . 39: . 40: . 41: . 42: . 43: . 44: . 45: . 46: . 47: . 48: .
49: . 50: . 51: . 52: . 53: . 54: .
___________________________________________________________________________
2) packet-memory-bootup --------------------> .
Error code --------------------------> 0 (DIAG_SUCCESS)
Total run count ---------------------> 0
Last test execution time ------------> n/a
First test failure time -------------> n/a
Last test failure time --------------> n/a
Last test pass time -----------------> n/a
Total failure count -----------------> 0
Consecutive failure count -----------> 0
packet buffers on free list: 64557 bad: 0 used for ongoing tests: 979
Number of errors found: 0
Cells with hard errors (failed two or more tests): 0
Cells with soft errors (failed one test, includes hard): 0
Suspect bad cells (uses a block that tested bad): 0
good buffers: 65536 (100.0%)
___________________________________________________________________________
3) packet-memory-ongoing -------------------> U
Error code --------------------------> 0 (DIAG_SUCCESS)
Total run count ---------------------> 0
Last test execution time ------------> n/a
First test failure time -------------> n/a
Last test failure time --------------> n/a
Last test pass time -----------------> n/a
Total failure count -----------------> 0
Consecutive failure count -----------> 0
packet buffers on free list: 64557 bad: 0 used for ongoing tests: 979
Packet memory errors: 0 0
Current alert level: green
Per 5 seconds in the last minute:
Per minute in the last hour:
Per hour in the last day:
Per day in the last 30 days:
Direct memory test failures per minute in the last hour:
Potential false positives: 0 0
Ignored because of rx errors: 0 0
Ignored because of cdm fifo overrun: 0 0
Ignored because of oir: 0 0
Ignored because isl frames received: 0 0
Ignored after writing hw stats: 0 0
Ignored on high gigaport: 0
Ongoing diag action mode: Normal
Last 1000 Memory Test Failures:
Last 1000 Packet Memory errors:
First 1000 Packet Memory errors:
___________________________________________________________________________
show diagnostic result module test
起動時パケット メモリ テストの結果を表示するには、 show diagnostic result module test コマンドを使用します。出力には、テストが成功したか、失敗したか、または実行されなかったかが表示されます。
show diagnostic result module [ N | all ] [ test test-id ] [ detail ]
構文の説明
N |
(任意)モジュール番号を指定します。 |
all |
(任意)すべてのモジュールを指定します。 |
test test-id |
(任意)プラットフォームでの tdr テストの番号を指定します。 |
detail |
(任意)分析の詳細情報の表示を指定します。 これは推奨オプションです。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.2(25)SG |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
detail キーワードは、障害分析時のシスコのサポート担当者による使用を目的としています。
例
次の例では、起動時パケット メモリ テストの結果を表示する方法を示します。
Switch# show diagnostic result module 6 detail
Overall diagnostic result:PASS
Test results:(. = Pass, F = Fail, U = Untested)
___________________________________________________________________________
1) linecard-online-diag --------------------> .
Error code --------------------------> 0 (DIAG_SUCCESS)
Total run count ---------------------> 1
Last test execution time ------------> Jan 21 2001 19:48:30
First test failure time -------------> n/a
Last test failure time --------------> n/a
Last test pass time -----------------> Jan 21 2001 19:48:30
Total failure count -----------------> 0
Consecutive failure count -----------> 0
Slot Ports Card Type Diag Status Diag Details
---- ----- -------------------------------------- ---------------- ------------
6 48 10/100/1000BaseT (RJ45)V, Cisco/IEEE Passed None
L = Loopback failure S = Stub failure
I = Ilc failure P = Port failure
E = SEEPROM failure G = GBIC integrity check failure
Ports 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16
. . . . . . . . . . . . . . . .
Ports 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32
. . . . . . . . . . . . . . . .
Ports 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48
. . . . . . . . . . . . . . . .
___________________________________________________________________________
Port 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24
----------------------------------------------------------------------------
. U U U U U U U U U U U U U U U U U U U U U U U
Port 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48
----------------------------------------------------------------------------
U U U U U U U U U U U U U U U U U U U U U U U U
Error code --------------------------> 0 (DIAG_SUCCESS)
Total run count ---------------------> 1
Last test execution time ------------> Jan 22 2001 03:01:54
First test failure time -------------> n/a
Last test failure time --------------> n/a
Last test pass time -----------------> Jan 22 2001 03:01:54
Total failure count -----------------> 0
Consecutive failure count -----------> 0
TDR test is in progress on interface Gi6/1
___________________________________________________________________________
show diagnostic result module test 2
起動時パケット メモリ テストの結果を表示するには、 show diagnostic result module test 2 コマンドを使用します。出力には、テストが成功したか、失敗したか、または実行されなかったかが表示されます。
show diagnostic result module N test 2 [ detail ]
構文の説明
N |
モジュール番号を指定します。 |
detail |
(任意)分析の詳細情報の表示を指定します。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.2(18)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
detail キーワードは、障害分析時のシスコのサポート担当者による使用を目的としています。
例
次の例では、起動時パケット メモリ テストの結果を表示する方法を示します。
Switch# show diagnostic result module 1 test 2
Test results: (. = Pass, F = Fail, U = Untested)
2) packet-memory-bootup ------------> .
次の例では、起動時パケット メモリ テストの詳細な結果を表示する方法を示します。
Switch# show diagnostic result module 2 test 2 detail
Test results: (. = Pass, F = Fail, U = Untested)
___________________________________________________________________________
2) packet-memory-bootup ------------> .
Error code ------------------> 0 (DIAG_SUCCESS)
Total run count -------------> 0
Last test execution time ----> n/a
First test failure time -----> n/a
Last test failure time ------> n/a
Last test pass time ---------> n/a
Total failure count ---------> 0
Consecutive failure count ---> 0
packet buffers on free list: 64557 bad: 0 used for ongoing tests: 979
Number of errors found: 0
Cells with hard errors (failed two or more tests): 0
Cells with soft errors (failed one test, includes hard): 0
Suspect bad cells (uses a block that tested bad): 0
good buffers: 65536 (100.0%)
show diagnostic result module test 3
実行中パケット メモリ テストの結果を表示するには、 show diagnostic result module test 3 コマンドを使用します。出力には、テストが成功したか、失敗したか、または実行されなかったかが表示されます。
show diagnostic result module N test 3 [ detail ]
構文の説明
N |
モジュール番号。 |
detail |
(任意)分析の詳細情報の表示を指定します。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.2(18)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
detail キーワードは、障害分析時のシスコのサポート担当者による使用を目的としています。
例
次の例では、実行中パケット メモリ テストの結果を表示する方法を示します。
Switch# show diagnostic result module 1 test 3
Test results: (. = Pass, F = Fail, U = Untested)
3) packet-memory-ongoing -----------> .
次の例では、実行中パケット メモリ テストの詳細な結果を表示する方法を示します。
Switch# show diagnostic result module 1 test 3 detail
Test results: (. = Pass, F = Fail, U = Untested)
___________________________________________________________________________
3) packet-memory-ongoing -----------> .
Error code ------------------> 0 (DIAG_SUCCESS)
Total run count -------------> 0
Last test execution time ----> n/a
First test failure time -----> n/a
Last test failure time ------> n/a
Last test pass time ---------> n/a
Total failure count ---------> 0
Consecutive failure count ---> 0
packet buffers on free list: 64557 bad: 0 used for ongoing tests: 979
Packet memory errors: 0 0
Current alert level: green
Per 5 seconds in the last minute:
Per minute in the last hour:
Per hour in the last day:
Per day in the last 30 days:
Direct memory test failures per minute in the last hour:
Potential false positives: 0 0
Ignored because of rx errors: 0 0
Ignored because of cdm fifo overrun: 0 0
Ignored because of oir: 0 0
Ignored because isl frames received: 0 0
Ignored after writing hw stats: 0 0
Ignored on high gigaport: 0
Ongoing diag action mode: Normal
Last 1000 Memory Test Failures: v
Last 1000 Packet Memory errors:
First 1000 Packet Memory errors:
show dot1x
スイッチ全体および指定したインターフェイスについて、802.1X 統計情報および動作ステータスを表示するには、 show dot1x コマンドを使用します。
show dot1x [ interface interface-id ] | [ statistics [ interface interface-id ]] | [ all ]
構文の説明
interface interface-id |
(任意)指定したポートの 802.1X ステータスを表示します。 |
statistics |
(任意)スイッチまたは指定したインターフェイスの 802.1X 統計情報を表示します。 |
all |
(任意)デフォルト以外の 802.1X コンフィギュレーションを持つすべてのインターフェイスについて、インターフェイスごとの 802.1X コンフィギュレーション情報を表示します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(12c)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.1(19)EW |
ゲスト VLAN 値を表示するように拡張されました。 |
12.2(25)EW |
10 ギガビット イーサネット インターフェイスのサポートが、Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.2(25)EWA |
現在割り当てられている再認証タイマー(Session-Timeout 値に従うようにタイマーが設定されている場合)のサポートが追加されました。 |
12.2(31)SG |
ポートの方向制御およびクリティカル回復のサポートが追加されました。 |
使用上のガイドライン
インターフェイスを指定しない場合は、グローバル パラメータおよびサマリーが表示されます。インターフェイスを指定した場合は、そのインターフェイスの詳細が表示されます。
interface オプション を指定しないで statistics キーワードを入力した場合は、すべてのインターフェイスについて統計情報が表示されます。 interface オプション を指定して statistics キーワードを入力した場合は、指定したインターフェイスについて統計情報が表示されます。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 exclude outpu t と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
再認証がイネーブルの場合、 show dot1x コマンドでは、現在割り当てられている再認証タイマーおよび再認証までの残り時間が表示されます。
例
次の例では、 show dot1x コマンドの出力を表示する方法を示します。
Sysauthcontrol = Disabled
Dot1x Protocol Version = 2
Dot1x Oper Controlled Directions = Both
Dot1x Admin Controlled Directions = Both
Critical Recovery Delay = 500
次の例では、特定のポートの 802.1X 統計情報を表示する方法を示します。
Switch# show dot1x interface fastethernet6/1
Dot1x Info for FastEthernet6/1
-----------------------------------
ReAuthentication = Disabled
ReAuthPeriod = 3600 (Locally configured)
Dot1x Authenticator Client List
-------------------------------
Supplicant = 0000.0000.ab01
Auth SM State = AUTHENTICATED
Authentication Method = Dot1x
Authorized By = Authentication Server
Supplicant = 0060.b057.4687
Auth SM State = AUTHENTICATED
Authentication Method = Dot1x
Authorized By = Authentication Server
(注) 表 2-17 に、表示されるフィールドの一部を示します。出力の残りのフィールドには、内部状態の情報が表示されます。これらのステート マシンおよび設定の詳細については、802.1X 仕様を参照してください。
表 2-17 show dot1x interface のフィールドの説明
|
|
PortStatus |
ポートのステータス(許可または無許可)です。 dot1x port-control インターフェイス コンフィギュレーション コマンドが auto に設定されており、認証が正常に完了した場合、ポートのステータスは許可として表示されます。 |
Port Control |
dot1x port-control インターフェイス コンフィギュレーション コマンドの設定です。 |
MultiHosts |
dot1x multiple-hosts インターフェイス コンフィギュレーション コマンドの設定です(許可または無許可)。 |
次の例では、 show dot1x statistics interface gigabitethernet1/1 コマンドの出力を示します。 表 2-18 に、この出力で表示されるフィールドの説明を示します。
Switch# show dot1x statistics interface gigabitethernet1/1
PortStatistics Parameters for Dot1x
--------------------------------------------
TxReqId = 0 TxReq = 0 TxTotal = 0
RxStart = 0 RxLogoff = 0 RxRespId = 0 RxResp = 0
RxInvalid = 0 RxLenErr = 0 RxTotal= 0
RxVersion = 0 LastRxSrcMac 0000.0000.0000
表 2-18 show dot1x statistics のフィールドの説明
|
|
TxReq/TxReqId |
送信された EAP-request/identity フレームの数。 |
TxTotal |
送信されたすべてのタイプの EAPOL フレームの数。 |
RxStart |
受信された有効な Extensible Authentication Protocol over LAN(EAPOL)-Start フレームの数 |
RxLogoff |
受信された EAPOL-Logoff フレームの数 |
RxRespId |
受信された EAP-Response/Identity フレームの数 |
RxResp |
受信された有効な Extensible Authentication Protocol(EAP)-Response フレーム(Response/Identity フレーム以外)の数 |
RxInvalid |
受信された EAPOL フレームのうち、フレーム タイプを認識できないフレームの数 |
RxLenError |
受信された EAPOL フレームのうち、パケット本体の長さを示すフィールドが無効なフレームの数 |
RxTotal |
受信されたすべてのタイプの有効な EAPOL フレームの数 |
RxVersion |
最後に受信した EAPOL フレームで伝送されたプロトコル バージョン番号。 |
LastRxSrcMac |
最後に受信した EAPOL フレームで伝送された送信元 MAC アドレス |
show energywise
show energywise 特権 EXEC コマンドを使用して、エンティティと Power over Ethernet(PoE)ポートの EnergyWise の設定およびステータスを表示します。
show energywise [ categories | children | domain | events | level [ children | current [ children ] | delta children ] | neighbors | recurrences | statistics | usage [ children ] | version ] [ | { begin | exclude | include } expression ]
構文の説明
categories |
(任意)電力レベルを表示します。 |
children |
(任意)エンティティと PoE ポートのステータスを表示します。 |
domain |
(任意)エンティティが属するドメインを表示します。 |
events |
(任意)ドメイン内の他のエンティティに送信された最近の 10 件のイベント(メッセージ)を表示します。 |
level children current children delta children |
(任意)エンティティに使用可能な電力レベルを表示します。 • children :エンティティと PoE ポートに使用可能な電力レベル • current :エンティティの現在の電力レベル。 (任意) children :エンティティと PoE ポートの現在の電力レベル • delta :エンティティの現在の電力レベルと使用可能な電力レベルの差 (任意) children :エンティティと PoE ポートの現在の電力レベルと使用可能な電力レベルの差 |
neighbors |
(任意)エンティティが属するドメインのネイバー テーブルを表示します。 |
recurrences |
(任意)EnergyWise 設定と繰り返しのステータスを表示します。 |
statistics |
(任意)イベントおよびエラーのカウンタを表示します。 |
usage children |
(任意)エンティティの電力を表示します。 • children :PoE ポートの電力を表示します。 |
version |
(任意)EnergyWise のバージョンを表示します。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
|
|
12.2(52)SG |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、| exclude output と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
例
Interface Role Name Usage Lvl Imp Type
--------- ---- ---- ----- --- --- ----
Switch lobby.1 558.0 (W) 10 1 parent
Switch# show energywise children
Interface Role Name Usage Lvl Imp Type
--------- ---- ---- ----- --- --- ----
Switch lobby.1 558.0 (W) 10 1 parent
Gi3/3 interface Gi3.3 0.0 (W) 10 1 child
Gi3/4 interface Gi3.4 0.0 (W) 10 1 child
Switch# show energywise domain
Switch# show energywise events
--------------------------------------------
Sequence: 246818 References: 0:1 Errors:
Action: PN_ACTION_CPQR_POWERNET_QUERY_SET
--------------------------------------------
Sequence: 246827 References: 0:1 Errors:
Class: PN_CLASS_DISCOVERY
Action: PN_ACTION_CPQR_POWERNET_DISCOVERY_DISCOVERY_UPDATE
--------------------------------------------
Switch# show energywise level
Interface Name 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
--------- ---- --------------------------------------------------------------
lobby.1 0.0 558.0 558.0 558.0 558.0 558.0 558.0 558.0 558.0 558.0 558.0
Switch# show energywise level children
Interface Name 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
--------- ---- --------------------------------------------------------------
lobby.1 0.0 558.0 558.0 558.0 558.0 558.0 558.0 558.0 558.0 558.0 558.0
Gi1/0/1 Gi1.0.1 0.0 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4
Gi1/0/2 Gi1.0.2 0.0 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4
Gi1/0/3 Gi1.0.3 0.0 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4
Gi1/0/4 Gi1.0.4 0.0 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4
Gi1/0/5 Gi1.0.5 0.0 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4
Gi1/0/1 Gi1.0.1 0.0 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4
Switch# show energywise level current
Interface Name Level Value
--------- ---- ----- -----
Switch# show energywise level current children
Interface Name Level Value
--------- ---- ----- -----
Gi1/0/1 Gi1.0.1 1 15.4 (W)
Gi1/0/2 Gi1.0.2 1 15.4 (W)
Gi1/0/3 Gi1.0.3 1 15.4 (W)
Gi1/0/4 Gi1.0.4 1 15.4 (W)
Gi1/0/5 Gi1.0.5 1 15.4 (W)
Switch# show energywise level delta
Interface Name 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
--------- ---- ------------------------------------------------------------------------
lobby.1 -558.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
Switch# show energywise level delta child
Interface Name 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
--------- ---- ------------------------------------------------------------------------
lobby.1 -558.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
Gi1/0/1 Gi1.0.1 0.0 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4
Gi1/0/2 Gi1.0.2 0.0 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4
Gi1/0/3 Gi1.0.3 0.0 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4
Gi1/0/4 Gi1.0.4 0.0 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 15.4 <output truncated>
Switch# show energywise neighbors
Capability Codes: R - Router, T - Trans Bridge, B - Source Route Bridge
S - Switch, H - Host, I - IGMP, r - Repeater, P - Phone
Id Neighbor Name Ip:Port Prot Capability
-- ------------- ------- ---- ----------
1 Switch.A 2.2.2.29:43440 cdp S I
5 Switch.B 2.2.2.22:43440 udp S I
Switch# show energywise recurrences
Id Addr Class Action Lvl Cron
-- ---- ----- ------ --- ----
2 Gi1/0/17 QUERY SET 3 minutes: 0 hour: 8 day: * month: * weekday: *
3 Gi1/0/18 QUERY SET 3 minutes: 0 hour: 8 day: * month: * weekday: *
4 Gi1/0/19 QUERY SET 3 minutes: 0 hour: 8 day: * month: * weekday: *
Switch# show energywise statistics
Children: 48 Errors: 2 Drops: 0 Events: 14
Switch# show energywise usage
Interface Name Usage Caliber
--------- ---- _____ _______
Switch# show energywise usage child
Interface Name Usage Caliber
--------- ---- _____ _______
Gi1/0/1 Gi1.0.1 0.0 (W) presumed
Gi1/0/2 Gi1.0.2 0.0 (W) presumed
Gi1/0/3 Gi1.0.3 0.0 (W) presumed
Gi1/0/4 Gi1.0.4 0.0 (W) presumed
Gi1/0/5 Gi1.0.5 0.0 (W) presumed
Switch# show energywise version
IOS Version: 12.2(52)SG(0.91)
EnergyWise Specification: (t_nrgyz_v122_52_sg_throttle)1.0.14
show environment
シャーシの環境アラーム、動作ステータス、および示度を表示するには、 show environment コマンドを使用します。
show environment [ alarm ] | [ status [ chassis | fantray | powersupply | supervisor ]] | [ temperature ]
構文の説明
alarm |
(任意)シャーシのアラーム ステータスを指定します。 |
status |
(任意)動作ステータス情報を指定します。 |
chassis |
(任意)シャーシの動作ステータスを指定します。 |
fantray |
(任意)ファン トレイのステータスを指定し、ファン トレイの電力消費を表示します。 |
powersupply |
(任意)電源装置のステータスを指定します。 |
supervisor |
(任意)スーパーバイザ エンジンのステータスを指定します。 |
temperature |
(任意)現在のシャーシ温度示度を指定します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.1(12c)EW |
show environment コマンドによる一般的な環境情報の表示機能のサポートが追加されました。 |
例
次の例では、シャーシの環境アラーム、動作ステータス、および現在の温度示度に関する情報を表示する方法を示します。
Chassis Temperature = 32 degrees Celsius
Chassis Over Temperature Threshold = 75 degrees Celsius
Chassis Critical Temperature Threshold = 95 degrees Celsius
Supply Model No Type Status Sensor
------ --------------- --------- ----------- ------
PS1 PWR-C45-1400AC AC 1400W good good
Power Supply Max Min Max Min Absolute
(Nos in Watts) Inline Inline System System Maximum
-------------- ------ ------ ------ ------ --------
Power supplies needed by system : 1
Supervisor Led Color : Green
Fantray removal timeout: 240
Power consumed by Fantray : 50 Watts
次の例では、環境アラームに関する情報を表示する方法を示します。
Switch#
show environment alarm
次の例では、電源装置、シャーシ タイプ、およびファン トレイに関する情報を表示する方法を示します。
Switch#
show environment status
Supply Model No Type Status Sensor
------ --------------- --------- ----------- ------
PS1 PWR-C45-1400AC AC 1400W good good
Power Supply Max Min Max Min Absolute
(Nos in Watts) Inline Inline System System Maximum
-------------- ------ ------ ------ ------ --------
Power supplies needed by system : 1
Supervisor Led Color : Green
Power consumed by Fantray : 50 Watts
次の例では、シャーシに関する情報を表示する方法を示します。
Switch# show environment status chassis
次の例では、ファン トレイに関する情報を表示する方法を示します。
Switch# show environment status fantray
Power consumed by Fantray : 50 Watts
次の例では、電源装置に関する情報を表示する方法を示します。
Switch# show environment status powersupply
Supply Model No Type Status Sensor
------ --------------- --------- ------- ------
PS1 WS-X4008 AC 400W good good
PS2 WS-X4008 AC 400W good good
次の例では、スーパーバイザ エンジンに関する情報を表示する方法を示します。
Switch# show environment status supervisor
Supervisor Led Color :Green
次の例では、シャーシの温度に関する情報を表示する方法を示します。
Switch#
show environment temperature
Chassis Temperature = 32 degrees Celsius
Chassis Over Temperature Threshold = 75 degrees Celsius
Chassis Critical Temperature Threshold = 95 degrees Celsius
show errdisable detect
errdisable 検出のステータスを表示するには、 show errdisable detect コマンドを使用します。
show errdisable detect
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.1(19)EW |
ストーム制御のステータスが表示に含まれました。 |
例
次の例では、errdisable 検出のステータスを表示する方法を示します。
Switch#
show errdisable detect
ErrDisable Reason Detection status
----------------- ----------------
security-violatio Enabled
channel-misconfig Disabled
psecure-violation Enabled
show errdisable recovery
errdisable 回復タイマー情報を表示するには、 show errdisable recovery コマンドを使用します。
show errdisable recovery
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.1(19)EW |
ストーム制御のステータスが表示に含まれました。 |
例
次の例では、errdisable 回復タイマー情報を表示する方法を示します。
Switch# show errdisable recovery
ErrDisable Reason Timer Status
----------------- --------------
security-violatio Disabled
channel-misconfig Disabled
psecure-violation Disabled
Timer interval:30 seconds
Interfaces that will be enabled at the next timeout:
Interface Errdisable reason Time left(sec)
--------- ----------------- --------------
show etherchannel
チャネルの EtherChannel 情報を表示するには、 show etherchannel コマンドを使用します。
show etherchannel [ channel-group ] { port-channel | brief | detail | summary | port | load-balance | protocol }
構文の説明
channel-group |
(任意)チャネル グループ数です。有効値の範囲は 1 ~ 64 です。 |
port-channel |
ポート チャネル情報を表示します。 |
brief |
EtherChannel 情報のサマリーを表示します。 |
detail |
詳細な EtherChannel 情報を表示します。 |
summary |
各チャネル グループのサマリーを 1 行で表示します。 |
port |
EtherChannel ポートの情報を表示します。 |
load-balance |
ロード バランス情報を表示します。 |
protocol |
イネーブルであるプロトコルを表示します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.1(13)EW |
LACP のサポートが、このコマンドに追加されました。 |
使用上のガイドライン
チャネル グループを指定しない場合は 、 すべてのチャネル グループが表示されます。
次の出力では、ポート リストの Passive フィールドはレイヤ 3 のポート チャネルだけで表示されます。このフィールドは、まだ起動していない物理インターフェイスがチャネル グループ内で設定されていること(および間接的にチャネル グループ内で唯一のポート チャネルであること)を意味します。
例
次の例では、特定のグループのポート チャネル情報を表示する方法を示します。
Switch#
show etherchannel 1 port-channel
Port-channels in the group:
Age of the Port-channel = 02h:35m:26s
Logical slot/port = 10/1 Number of ports in agport = 0
GC = 0x00000000 HotStandBy port = null
Passive port list = Fa5/4 Fa5/5
Port state = Port-channel L3-Ag Ag-Not-Inuse
Ports in the Port-channel:
次の例では、ロード バランス情報を表示する方法を示します。
Switch#
show etherchannel load-balance
Source XOR Destination mac address
次の例では、特定のグループの情報のサマリーを表示する方法を示します。
Switch#
show etherchannel 1 brief
port-channels: 1 Max port-channels = 1
次の例では、特定のグループの詳細情報を表示する方法を示します。
Switch#
show etherchannel 1 detail
Port-channels: 1 Max Port-channels = 1
Port state = EC-Enbld Down Not-in-Bndl Usr-Config
Channel group = 1 Mode = Desirable Gcchange = 0
Port-channel = null GC = 0x00000000 Psudo-agport = Po1
Port indx = 0 Load = 0x00
Flags: S - Device is sending Slow hello. C - Device is in Consistent state.
A - Device is in Auto mode. P - Device learns on physical port.
Timers: H - Hello timer is running. Q - Quit timer is running.
S - Switching timer is running. I - Interface timer is running.
Hello Partner PAgP Learning Group
Port Flags State Timers Interval Count Priority Method Ifindex
Fa5/4 d U1/S1 1s 0 128 Any 0
Age of the port in the current state: 02h:33m:14s
Port state = EC-Enbld Down Not-in-Bndl Usr-Config
Channel group = 1 Mode = Desirable Gcchange = 0
Port-channel = null GC = 0x00000000 Psudo-agport = Po1
Port indx = 0 Load = 0x00
Flags: S - Device is sending Slow hello. C - Device is in Consistent state.
A - Device is in Auto mode. P - Device learns on physical port.
Timers: H - Hello timer is running. Q - Quit timer is running.
S - Switching timer is running. I - Interface timer is running.
Hello Partner PAgP Learning Group
Port Flags State Timers Interval Count Priority Method Ifindex
Fa5/5 d U1/S1 1s 0 128 Any 0
Age of the port in the current state: 02h:33m:17s
Port-channels in the group:
Age of the Port-channel = 02h:33m:52s
Logical slot/port = 10/1 Number of ports in agport = 0
GC = 0x00000000 HotStandBy port = null
Passive port list = Fa5/4 Fa5/5
Port state = Port-channel L3-Ag Ag-Not-Inuse
Ports in the Port-channel:
次の例では、各チャネル グループのサマリーを 1 行で表示する方法を示します。
Switch# show etherchannel summary
U-in use I-in port-channel S-suspended D-down i-stand-alone d-default
----- ------------ ----------------------------------------------------------
1 Po1(U) Fa5/4(I) Fa5/5(I)
2 Po2(U) Fa5/6(I) Fa5/7(I)
次の例では、すべてのポートおよびすべてのグループの EtherChannel ポート情報を表示する方法を示します。
Switch#
show etherchannel port
Port state = EC-Enbld Down Not-in-Bndl Usr-Config
Channel group = 1 Mode = Desirable Gcchange = 0
Port-channel = null GC = 0x00000000 Psudo-agport = Po1
Port indx = 0 Load = 0x00
Flags: S - Device is sending Slow hello. C - Device is in Consistent state.
A - Device is in Auto mode. P - Device learns on physical port.
Timers: H - Hello timer is running. Q - Quit timer is running.
S - Switching timer is running. I - Interface timer is running.
Hello Partner PAgP Learning Group
Port Flags State Timers Interval Count Priority Method Ifindex
Fa5/4 d U1/S1 1s 0 128 Any 0
Age of the port in the current state: 02h:40m:35s
Port state = EC-Enbld Down Not-in-Bndl Usr-Config
Channel group = 1 Mode = Desirable Gcchange = 0
Port-channel = null GC = 0x00000000 Psudo-agport = Po1
Port indx = 0 Load = 0x00
Flags: S - Device is sending Slow hello. C - Device is in Consistent state.
A - Device is in Auto mode. P - Device learns on physical port.
Timers: H - Hello timer is running. Q - Quit timer is running.
S - Switching timer is running. I - Interface timer is running.
次の例では、イネーブルであるプロトコルを表示する方法を示します。
Switch# show etherchannel protocol
show flowcontrol
フロー制御に関連するインターフェイスごとのステータスおよび統計情報を表示するには、 show flowcontrol コマンドを使用します。
show flowcontrol [ module slot | interface interface ]
構文の説明
module slot |
(任意)表示を特定のモジュール上のインターフェイスに限定します。 |
interface interface |
(任意)特定のインターフェイスのステータスを表示します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.2(25)EW |
10 ギガビット イーサネット インターフェイスのサポートが、Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
show flowcontrol コマンドの出力 に、 show flowcontrol コマンドの出力に表示される各フィールドの説明を示します。
表 2-19 show flowcontrol コマンドの出力
|
|
Port |
モジュールおよびポート番号 |
Send-Flowcontrol-Admin |
フロー制御の管理。表示される可能性のある設定は次のとおりです。 on は、ローカル ポートがフロー制御を相手側に送信することを示します。 off は、ローカル ポートがフロー制御を相手側に送信しないことを示します。 desired は、相手側がサポートしている場合に、ローカル側がフロー制御を相手側に送信することを示します。 |
Send-Flowcontrol-Oper |
フロー制御の動作。表示される可能性のある設定は次のとおりです。 disagree は、2 つのポートがリンク プロトコルに合意できなかったことを示します。 |
Receive-Flowcontrol-Admin |
フロー制御の管理。表示される可能性のある設定は次のとおりです。 on は、ローカル ポートが相手側によるフロー制御の送信を必要とすることを示します。 off は、ローカル ポートが相手側によるフロー制御の送信を許可しないことを示します。 desired は、ローカル側が相手側によるフロー制御の送信を許可することを示します。 |
Receive-Flowcontrol-Oper |
フロー制御の動作。表示される可能性のある設定は次のとおりです。 disagree は、2 つのポートがリンク プロトコルに合意できなかったことを示します。 |
RxPause |
受信されたポーズ フレーム数です。 |
TxPause |
送信されたポーズ フレーム数です。 |
例
次の例では、すべてのギガビット イーサネット インターフェイスのフロー制御ステータスを表示する方法を示します。
Port Send FlowControl Receive FlowControl RxPause TxPause
--------- -------- -------- -------- -------- ------- -------
Gi1/3 off off desired on 0 0
Gi1/4 off off desired on 0 0
Gi1/5 off off desired on 0 0
Gi1/6 off off desired on 0 0
Gi3/1 off off desired off 0 0
Gi3/2 off off desired off 0 0
Gi3/3 off off desired off 0 0
Gi3/4 off off desired off 0 0
Gi3/5 off off desired off 0 0
Gi3/6 off off desired off 0 0
次の例では、モジュール 1 のフロー制御ステータスを表示する方法を示します。
Switch# show flowcontrol module 1
Port Send FlowControl Receive FlowControl RxPause TxPause
----- -------- -------- -------- -------- ------- -------
Gi1/1 desired off off off 0 0
Gi1/2 on disagree on on 0 0
次の例では、ギガビット イーサネット インターフェイス 3/4 のフロー制御ステータスを表示する方法を示します。
Switch# show flowcontrol interface gigabitethernet3/4
Port Send FlowControl Receive FlowControl RxPause TxPause
----- -------- -------- -------- -------- ------- -------
次の例では、10 ギガビット イーサネット インターフェイス 1/1 のフロー制御ステータスを表示する方法を示します。
Switch# show flowcontrol interface tengigabitethernet1/1
Port Send FlowControl Receive FlowControl RxPause TxPause
--------- -------- -------- -------- -------- ------- -------
show hw-module port-group
モジュールの X2 ホールがどのようにグループ化されているかを表示するには、 show hw-module port-group コマンドを使用します。
show hw-module module number port-group
構文の説明
module |
回線モジュールを指定します。 |
number |
スロットまたはモジュール番号を指定します。 |
port-group |
スイッチのポート グループを指定します。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
12.2(40)SG |
WS-X4606-10GE-E Twin Gigabit コンバータのサポートが追加されました。 |
使用上のガイドライン
TwinGig コンバータがイネーブルまたはディセーブルである場合、ラインカード上のポート番号およびポート タイプは動的に変わります。用語がこの動作を反映する必要があります。Cisco IOS では、10 ギガビット ポートには TenGigabit、1 ギガビット ポートには Gigabit という名前が付けられます。Cisco IOS Release 12.2(40)SG 以降では、ポートに TenGigabit1/1 と Gigabit1/1 という名前を付けないようにするために、10 ギガビットと 1 ギガビットのポート番号は独立しています。6 個の X2 ポートを持つ WS-X4606-10GE-E モジュールには TenGigabit<slot-num>/<1-6> という名前が付けられ、SFP ポートには Gigabit<slot-num>/<7-18> という名前が付けられます。
Supervisor Engine 6-E および Catalyst 4900M シャーシでは、ポートはスタブ ASIC によってスイッチング エンジンに接続されます。このスタブ ASIC によってポートに制限が発生します。ギガビット ポートと 10 ギガビット ポートを単一のスタブ ASIC 上で混在させることはできません。すべてが 10 ギガビット(X2)であるか、またはすべてがギガビット(TwinGig コンバータおよび SFP)である必要があります。X2 モジュールの前面プレートに、実際の物理的なグループ、またはグループの周囲に描かれたボックスによって、このスタブ ポートのグループが表示されます。
例
次の例では、WS-X4606-10GE-E でモジュールの X2 ホールがどのようにグループ化されているかの判別を示します。
Switch# show hw-module module 1 port-group
Module Port-group Active Inactive
-------------------------------------------------------------
show hw-module uplink
現在のアップリンク モードを表示するには、 show hw-module uplink コマンドを使用します。
show hw-module uplink
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.2(25)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
アクティブなアップリンク モードが、設定されているモードと異なる場合は、出力にその変更が表示されます。
デフォルトでは、現在の(動作している)アップリンク選択が表示されます。
例
次の例では、現在の(アクティブな)アップリンクを表示する出力を示します。
Switch# show hw-module uplink
Active uplink configuration is TenGigabitEthernet
次の例では、10 ギガビット イーサネット アップリンクがアクティブで、ギガビット イーサネット アップリンクが選択されている場合の、SSO モードの冗長システムの出力を示します。
Switch# show hw-module uplink
Active uplink configuration is TenGigabitEthernet
(will be GigabitEthernet after next reload)
A 'redundancy reload shelf' or power-cycle of chassis is required to
apply the new configuration
次の例では、10 ギガビット イーサネット アップリンクがアクティブで、ギガビット イーサネット アップリンクが選択されている場合の、RPR モードの冗長システムの出力を示します。
Switch# show hw-module uplink
Active uplink configuration is TenGigabitEthernet
(will be GigabitEthernet after next reload)
A reload of active supervisor is required to apply the new configuration.
show idprom
シャーシ、スーパーバイザ エンジン、モジュール、電源装置、ファン トレイ、クロック モジュール、およびマルチプレクサ(mux)バッファの IDPROM を表示するには、 show idprom コマンドを使用します。
show idprom { all | chassis | module [ mod ] | interface int_name | supervisor | power-supply number | fan-tray }
構文の説明
all |
すべての IDPROM の情報を表示します。 |
chassis |
シャーシの IDPROM の情報を表示します。 |
module |
モジュールの IDPROM の情報を表示します。 |
mod |
(任意)モジュール名を指定します。 |
interface int_name |
GBIC または SFP IDPROM の情報を表示します。 |
supervisor |
スーパーバイザ エンジンの IDPROM の情報を表示します。 |
power-supply number |
電源装置の IDPROM の情報を表示します。 |
fan-tray |
ファン トレイの IDPROM の情報を表示します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.1(12c)EW |
power-supply 、 fan-tray 、 clock-module 、 および mux-buffer キーワードのサポートが追加されました。 |
12.1(13)EW |
interface キーワードのサポートが追加されました。 |
12.2(18)EW |
GBIC/SFP SEEPROM の内容の 16 進表示を含めるように show idprom interface 出力が拡張されました。 |
12.2(25)EW |
10 ギガビット イーサネット インターフェイスのサポートが、Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
show idprom interface コマンドを入力すると、調整タイプおよび Rx(受信)電力測定の出力行がすべての GBIC については表示されない場合があります。
例
次の例では、モジュール 4 の IDPROM 情報を表示する方法を示します。
Switch#
show idprom module 4
Common Block Signature = 0xABAB
Common Block Length = 144
Common Block Checksum = 4199
OEM String = Cisco Systems, Inc.
Product Number = WS-X4306
Manufacturing Bits = 0x0000
Engineering Bits = 0x0000
Snmp OID = 0.0.0.0.0.0.0.0
RMA Failure Code = 0 0 0 0
Linecard Block Signature = 0x4201
Linecard Block Version = 1
Linecard Block Length = 24
Linecard Block Checksum = 658
Feature Bits = 0x0000000000000000
MAC Base = 0010.7bab.9830
次の例では、ギガビット イーサネット インターフェイス 1/2 の GBIC の IDPROM 情報を表示する方法を示します。
Switch#
show idprom interface gigabitethernet1/2
GBIC Serial EEPROM Contents:
Extended Id = Not specified/compliant with defined MOD_DEF [0x0]
Connector = SC connector [0x1]
Speed = Not available [0x0]
Media = Not available [0x0]
Technology = Not available [0x0]
Link Length = Not available [0x0]
GE Comp Codes = Not available [0x0]
SONET Comp Codes = Not available [0x0]
BR, Nominal = 1300000000 MHz
Length(9u) in km = GBIC does not support single mode fibre, or the length
must be determined from the transceiver technology.
Length(50u) = GBIC does not support 50 micron multi-mode fibre, or the
length must be determined from the transceiver technology.
Length(62.5u) = GBIC does not support 62.5 micron multi-mode fibre, or
the length must be determined from transceiver technology.
Length(Copper) = GBIC does not support copper cables, or the length must
be determined from the transceiver technology.
Vendor name = CISCO-FINISAR
Vendor Part No. = FTR-0119-CSC
Wavelength = Not available
Options = Loss of Signal implemented TX_FAULT signal implemented TX_DISABLE is implemented and disables the serial output [0x1A]
Vendor Serial No. = K1273DH
Diag monitoring = Implemented
Calibration type = Internal
Rx pwr measuremnt = Optical Modulation Amplitude (OMA)
Address change = Required
Vendor Specific ID Fields:
20944D30 29 00 02 80 22 33 38 3D C7 67 83 E8 DF 65 6A AF )..."38=Gg^Ch_ej/
20944D40 1A 80 ED 00 00 00 00 00 00 00 00 00 38 23 3C 1B ............8#<.
SEEPROM contents (hex) size 128:
0x0000 01 00 01 00 00 00 00 00 00 00 00 01 0D 00 00 FF ................
0x0010 00 00 00 00 43 49 53 43 4F 2D 46 49 4E 49 53 41 ....CISCO-FINISA
0x0020 52 20 20 20 00 00 90 65 46 54 52 2D 30 31 31 39 R ..^PeFTR-0119
0x0030 2D 43 53 43 20 20 20 20 42 20 20 20 00 00 00 1A -CSC B ....
0x0040 00 1A 00 00 4B 31 32 37 33 44 48 20 20 20 20 20 ....K1273DH
0x0050 20 20 20 20 30 33 30 34 30 39 20 20 64 00 00 B2 030409 d..2
0x0060 29 00 02 80 22 33 38 3D C7 67 83 E8 DF 65 6A AF )..^@"38=Gg^C._ej.
0x0070 1A 80 ED 00 00 00 00 00 00 00 00 00 38 23 3C 1B .^@m.........8#<.
次の例では、10 ギガビット イーサネット インターフェイス 1/1 の IDPROM 情報を表示する方法を示します。
Switch#
show idprom interface tengigabitethernet1/1
X2 Serial EEPROM Contents:
Non-Volatile Register (NVR) Fields
X2 MSA Version supported :0xA
Number of bytes used :0xD0
Customer Field Address :0x77
Vendor Field Address :0xA7
Extended Vendor Field Address :0x100
Transceiver type :0x2 =X2
Optical connector type :0x1 =SC
Normal BitRate in multiple of 1M b/s :0x2848
Protocol Type :0x1 =10GgE
Standards Compliance Codes :
10GbE Code Byte 0 :0x2 =10GBASE-LR
SONET/SDH Code Byte 0 :0x0
SONET/SDH Code Byte 1 :0x0
SONET/SDH Code Byte 2 :0x0
SONET/SDH Code Byte 3 :0x0
Transmission range in 10m :0x3E8
Fibre Type Byte 0 :0x40 =NDSF only
Fibre Type Byte 1 :0x0 =Unspecified
Centre Optical Wavelength in 0.01nm steps - Channel 0 :0x1 0xFF 0xB8
Centre Optical Wavelength in 0.01nm steps - Channel 1 :0x0 0x0 0x0
Centre Optical Wavelength in 0.01nm steps - Channel 2 :0x0 0x0 0x0
Centre Optical Wavelength in 0.01nm steps - Channel 3 :0x0 0x0 0x0
Package Identifier OUI :0xC09820
Transceiver Vendor OUI :0x3400800
Transceiver vendor name :CISCO-OPNEXT,INC
Part number provided by transceiver vendor :TRT5021EN-SMC-W
Revision level of part number provided by vendor :00
Vendor serial number :ONJ08290041
Vendor manufacturing date code :2004072000
Reserved1 : 00 02 02 20 D1 00 00
Basic Field Checksum :0x10
0x00: 58 32 2D 31 30 47 42 2D 4C 52 20 20 20 20 20 20
0x10: 20 20 20 20 20 4F 4E 4A 30 38 32 39 30 30 34 31
0x20: 31 30 2D 32 30 33 36 2D 30 31 20 20 41 30 31 20
0x00: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0x10: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0x20: 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00
0x30: 00 00 00 00 11 E2 69 A9 2F 95 C6 EE D2 DA B3 FD
0x40: 9A 34 4A 24 CB 00 00 00 00 00 00 00 00 00 EF FC
0x50: F4 AC 1A D7 11 08 01 36 00
次の例では、スーパーバイザ エンジンの IDPROM 情報を表示する方法を示します。
Switch#
show idprom supervisor
Common Block Signature = 0xABAB
Common Block Length = 144
Common Block Checksum = 4153
OEM String = Cisco Systems, Inc.
Product Number = WS-X4014
Serial Number = JAB05320CCE
Manufacturing Deviation String = 0
Manufacturing Bits = 0x0000
Engineering Bits = 0x0000
Snmp OID = 0.0.0.0.0.0.0.0
RMA Failure Code = 0 0 0 0
Supervisor Block Signature = 0x4101
Supervisor Block Version = 1
Supervisor Block Length = 24
Supervisor Block Checksum = 548
Feature Bits = 0x0000000000000000
MAC Base = 0007.0ee5.2a44
次の例では、シャーシの IDPROM 情報を表示する方法を示します。
Switch#
show idprom chassis
Common Block Signature = 0xABAB
Common Block Length = 144
Common Block Checksum = 4285
OEM String = Cisco Systems, Inc.
Product Number = WS-C4507R
Serial Number = FOX04473737
Manufacturing Deviation String = 0x00
Manufacturing Bits = 0x0000
Engineering Bits = 0x0000
Snmp OID = 0.0.0.0.0.0.0.0
Chassis Block Signature = 0x4001
Chassis Block Version = 1
Chassis Block Length = 22
Chassis Block Checksum = 421
Feature Bits = 0x0000000000000000
MAC Base = 0004.dd42.2600
次の例では、電源装置 1 の IDPROM 情報を表示する方法を示します。
Switch#
show idprom power-supply 1
Common Block Signature = 0xABAB
Common Block Length = 144
Common Block Checksum = 10207
OEM String = Cisco Systems, Inc.
Product Number = WS-CAC-1440W
Serial Number = ACP05180002
Manufacturing Deviation String =
Manufacturing Bits = 0x0000
Engineering Bits = 0x3031
Snmp OID = 9.12.3.65535.65535.65535.65535.65535
RMA Failure Code = 255 255 255 255
Power Supply Block Signature = 0xFFFF
PowerSupply Block Version = 255
PowerSupply Block Length = 255
PowerSupply Block Checksum = 65535
Feature Bits = 0x00000000FFFFFFFF
次の例では、ファン トレイの IDPROM 情報を表示する方法を示します。
Switch#
show idprom fan-tray
Common Block Signature = 0xABAB
Common Block Length = 144
Common Block Checksum = 19781
OEM String = "Cisco Systems"
Product Number = WS-X4502-fan
Manufacturing Deviation String =
Manufacturing Bits = 0xFFFF
Engineering Bits = 0xFFFF
Snmp OID = 65535.65535.65535.65535.65535.65535.65535.65535
RMA Failure Code = 255 255 255 255
show interfaces
特定のインターフェイスのトラフィックを表示するには、 show interfaces コマンドを使用します。
show interfaces [{{ fastethernet mod/interface-number } | { gigabitethernet mod/interface-number } | { tengigabitethernet mod/interface-number } | { null interface-number } | vlan vlan_id } | status }]
構文の説明
fastethernet mod/interface-number |
(任意)ファスト イーサネット モジュールおよびインターフェイスを指定します。 |
gigabitethernet mod/interface-number |
(任意)ギガビット イーサネット モジュールおよびインターフェイスを指定します。 |
tengigabitethernet mod/interface-number |
(任意)10 ギガビット イーサネット モジュールおよびインターフェイスを指定します。 |
null interface-number |
(任意)ヌル インターフェイスを指定します。有効な値は 0 です。 |
vlan vlan_id |
(任意)VLAN を指定します。有効値の範囲は 1 ~ 4094 です。 |
status |
(任意)ステータス情報を表示します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.1(12c)EW |
拡張 VLAN アドレスのサポートが追加されました。 |
12.2(25)EW |
10 ギガビット イーサネット インターフェイスのサポートが、Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.2(31)SGA |
Auto-MDIX のサポートがコマンド出力に反映されました。 |
12.2(52)SG |
VLAN 単位の errdisable 検出のサポートが追加されました。 |
使用上のガイドライン
統計情報は、レイヤ 2 スイッチド パケットおよびレイヤ 3 スイッチド パケットについて VLAN 単位で収集されます。統計情報はユニキャストとマルチキャスト両方で使用できます。レイヤ 3 スイッチド パケットのカウントは、入力方向と出力方向の両方で使用できます。VLAN 単位の統計情報は、5 秒ごとに更新されます。
show interfaces コマンドで表示されるデュプレックス モードが show running-config コマンドで表示されるものと異なる場合があります。 show interfaces コマンドで表示されるデュプレックス モードは、インターフェイスが実行している実際のデュプレックス モードです。 show interfaces コマンドはインターフェイスの動作モードを表示しますが、 show running-config コマンドはインターフェイスに対して設定されているモードを表示します。
キーワードを指定しない場合は、すべてのモジュールのすべてのカウンタが表示されます。
銅メディア ポートで Auto-MDIX コンフィギュレーションをサポートするラインカードは、WS-X4124-RJ45、WS-X4148-RJ(ハードウェア リビジョン 3.0 以降)、および WS-X4232-GB-RJ(ハードウェア リビジョン 3.0 以降)です。
例
次の例では、ギガビット イーサネット インターフェイス 2/5 のトラフィックを表示する方法を示します。
Switch# show interfaces gigabitethernet2/5
GigabitEthernet9/5 is up, line protocol is up (connected) (vlan-err-dis)
Hardware is C4k 1000Mb 802.3, address is 0001.64f8.3fa5 (bia 0001.64f8.3fa5)
Internet address is 172.20.20.20/24
MTU 1500 bytes, BW 1000000 Kbit, DLY 10 usec,
reliability 255/255, txload 1/255, rxload 1/255
Encapsulation ARPA, loopback not set
ARP type: ARPA, ARP Timeout 04:00:00
Last input 00:00:00, output never, output hang never
Last clearing of "show interface" counters never
Output queue 0/40, 0 drops; input queue 0/75, 0 drops
5 minute input rate 1000 bits/sec, 2 packets/sec
5 minute output rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
L2 Switched: ucast: 8199 pkt, 1362060 bytes - mcast: 6980 pkt, 371952 bytes
L3 in Switched: ucast: 0 pkt, 0 bytes - mcast: 0 pkt, 0 bytes mcast
L3 out Switched: ucast: 0 pkt, 0 bytes - mcast: 0 pkt, 0 bytes
300114 packets input, 27301436 bytes, 0 no buffer
Received 43458 broadcasts, 0 runts, 0 giants, 0 throttles
0 input errors, 0 CRC, 0 frame, 0 overrun, 0 ignored
0 input packets with dribble condition detected
15181 packets output, 1955836 bytes, 0 underruns
0 output errors, 0 collisions, 3 interface resets
0 babbles, 0 late collision, 0 deferred
0 lost carrier, 0 no carrier
0 output buffer failures, 0 output buffers swapped out
次の例では、10 ギガビット イーサネット インターフェイス 1/1 のトラフィックを表示する方法を示します。
Switch# show interfaces tengigabitethernet1/1
Name: Tengigabitethernet1/1
Administrative Mode: private-vlan promiscuous trunk
Operational Mode: private-vlan promiscuous (suspended member of bundle Po1)
Administrative Trunking Encapsulation: negotiate
Operational Trunking Encapsulation: native
Negotiation of Trunking: Off
Trunking Native Mode VLAN: none
Administrative Native VLAN tagging: enabled
Administrative private-vlan host-association: none
Administrative private-vlan mapping: 202 (VLAN0202) 303 (VLAN0303) 304 (VLAN0304)
Administrative private-vlan trunk native VLAN: none
Administrative private-vlan trunk
Native VLAN tagging: enabled
Administrative private-vlan trunk encapsulation: 802.1q
Administrative private-vlan trunk normal VLANs: none
Administrative private-vlan trunk private VLANs: none
Administrative private-vlan mapping trunk: New 202 (VLAN0202) 303 (VLAN0303) 304 (VLAN0304) 204 (VLAN0204) 305 (VLAN0305) 306 (VLAN0306)
Operational private-vlan: 202 (VLAN0202) 303 (VLAN0303) 304 (VLAN0304)
Trunking VLANs Enabled: ALL
Pruning VLANs Enabled: 2-1001
Capture VLANs Allowed: ALL
次の例では、RJ-45 ポートの Auto-MDIX のステータスを確認する方法を示します。
(注) show interfaces EXEC コマンドを入力することで、インターフェイスの Auto-MDIX のコンフィギュレーション設定および動作ステートを確認できます。このフィールドは、サポートされているラインカード(WS-X4124-RJ45、WS-X4148-RJ(ハードウェア リビジョン 3.0 以降)、および WS-X4232-GB-RJ(ハードウェア リビジョン 3.0 以降))での 10/100/1000BaseT RJ-45 銅ポートの show interfaces コマンドの出力にのみ該当し、この出力にのみ表示されます。
FastEthernet6/3 is up, line protocol is up (connected)
Hardware is Fast Ethernet Port, address is 0003.6ba8.ee68 (bia 0003.6ba8.ee68)
MTU 1500 bytes, BW 100000 Kbit, DLY 100 usec,
reliability 255/255, txload 1/255, rxload 1/255
Encapsulation ARPA, loopback not set
Full-duplex, 100Mb/s, link type is auto, media type is 10/100BaseTX
input flow-control is unsupported output flow-control is unsupported
Auto-MDIX on (operational: on)
ARP type: ARPA, ARP Timeout 04:00:00
Last input never, output never, output hang never
Last clearing of "show interface" counters never
Input queue: 0/2000/0/0 (size/max/drops/flushes); Total output drops: 0
Output queue: 0/40 (size/max)
5 minute input rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
5 minute output rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
0 packets input, 0 bytes, 0 no buffer
Received 0 broadcasts (0 multicasts)
0 runts, 0 giants, 0 throttles
0 input errors, 0 CRC, 0 frame, 0 overrun, 0 ignored
0 input packets with dribble condition detected
157082 packets output, 13418032 bytes, 0 underruns
0 output errors, 0 collisions, 0 interface resets
0 babbles, 0 late collision, 0 deferred
1 lost carrier, 0 no carrier
0 output buffer failures, 0 output buffers swapped out
次の例では、ギガビット イーサネット インターフェイス 1/2 のステータス情報を表示する方法を示します。
Switch# show interfaces gigabitethernet1/2 status
Port Name Status Vlan Duplex Speed Type
Gi1/2 notconnect 1 auto 1000 1000-XWDM-RXONLY
次の例では、スーパーバイザ エンジンのインターフェイスのステータス情報を表示する方法を示します。
Switch# show interfaces status
Port Name Status Vlan Duplex Speed Type
Te1/1 connected 1 full 10G 10GBase-LR
Te1/2 connected 1 full 10G 10GBase-LR
show interfaces capabilities
スイッチ上の 1 つのインターフェイスまたはすべてのインターフェイスのインターフェイス機能を表示するには、 show interfaces capabilities コマンドを使用します。
show interfaces capabilities [{ module mod }]
show interfaces [ interface interface-number ] capabilities
構文の説明
module mod |
(任意)指定したモジュールだけの情報を表示します。 |
interface |
(任意)インターフェイス タイプです。有効な値は、 fastethernet 、 gigabitethernet 、 tengigabitethernet 、および port-channel です。 |
interface-number |
(任意)ポート番号です。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(19)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.2(25)EW |
10 ギガビット イーサネット インターフェイスのサポートが、Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.2(31)SGA |
Auto-MDIX のサポートがコマンド出力に反映されました。 |
使用上のガイドライン
interface-number 引数では、モジュールおよびポート番号を指定します。 interface-number の有効な値は、使用するシャーシおよびモジュールによって異なります。たとえば、Catalyst 4507 シャーシに設置された 48 ポート 10/100 Mbps の Fast Ethernet RJ-21(Telco コネクタ)スイッチング モジュールを使用する場合、スロット番号の有効値の範囲は 2 ~ 13 であり、ポート番号の有効値の範囲は 1 ~ 48 です。
銅メディア ポートで Auto-MDIX コンフィギュレーションをサポートするラインカードは、WS-X4124-RJ45、WS-X4148-RJ(ハードウェア リビジョン 3.0 以降)、および WS-X4232-GB-RJ(ハードウェア リビジョン 3.0 以降)です。
例
次の例では、モジュールのインターフェイス機能を表示する方法を示します。
Switch# show interfaces capabilities module 1
Trunk encap. type: 802.1Q,ISL
Trunk mode: on,off,desirable,nonegotiate
Broadcast suppression:percentage(0-100), hw
Flowcontrol: rx-(off,on,desired),tx-(off,on,desired)
VLAN Membership: static, dynamic
Queuing: rx-(N/A), tx-(4q1t, Sharing/Shaping)
Trunk encap. type: 802.1Q,ISL
Trunk mode: on,off,desirable,nonegotiate
Broadcast suppression:percentage(0-100), hw
Flowcontrol: rx-(off,on,desired),tx-(off,on,desired)
VLAN Membership: static, dynamic
Queuing: rx-(N/A), tx-(4q1t, Sharing/Shaping)
次の例では、10 ギガビット イーサネット インターフェイス 1/1 のインターフェイス機能を表示する方法を示します。
Switch# show interfaces tengigabitethernet1/1 capabilities
Trunk encap. type: 802.1Q,ISL
Trunk mode: on,off,desirable,nonegotiate
Broadcast suppression: percentage(0-100), hw
Flowcontrol: rx-(off,on),tx-(off,on)
VLAN Membership: static, dynamic
Queuing: rx-(N/A), tx-(1p3q1t, Sharing/Shaping)
Maximum MTU: 9198 bytes (Jumbo Frames)
Diagnostic Monitoring: N/A
次の例では、ギガビット イーサネット インターフェイス 1/1 のインターフェイス機能を表示する方法を示します。
Switch# show interfaces gigabitethernet1/1 capabilities
Trunk encap. type: 802.1Q,ISL
Trunk mode: on,off,desirable,nonegotiate
Broadcast suppression:percentage(0-100), hw
Flowcontrol: rx-(off,on,desired),tx-(off,on,desired)
VLAN Membership: static, dynamic
Queuing: rx-(N/A), tx-(4q1t, Sharing/Shaping)
MTU Supported: jumbo frames, baby giants
次の例では、ファスト イーサネット インターフェイス 3/1 のインターフェイス機能を表示する方法を示します。
Switch# show interfaces fastethernet3/1 capabilities
Trunk encap. type: 802.1Q,ISL
Trunk mode: on,off,desirable,nonegotiate
Broadcast suppression:percentage(0-100), sw
Flowcontrol: rx-(none),tx-(none)
VLAN Membership: static, dynamic
Queuing: rx-(N/A), tx-(4q1t, Shaping)
MTU Supported: no jumbo frames, baby giants
次の例では、ポートで Auto-MDIX コンフィギュレーションがサポートされていることを確認する方法を示します。
Switch# show interfaces fastethernet6/3 capabilities
Model: WS-X4232-GB-RJ-RJ-45
Trunk encap. type: 802.1Q,ISL
Trunk mode: on,off,desirable,nonegotiate
Broadcast suppression: percentage(0-100), hw
Flowcontrol: rx-(none),tx-(none)
VLAN Membership: static, dynamic
Queuing: rx-(N/A), tx-(1p3q1t, Sharing/Shaping)
Maximum MTU: 1552 bytes (Baby Giants)
Diagnostic Monitoring: N/A
show interfaces counters
物理インターフェイス上のトラフィックを表示するには、 show interfaces counters コマンドを使用します。
show interfaces counters [ all | detail | errors | storm-control | trunk ] [ module mod]
構文の説明
all |
(任意)エラー、トランク、詳細などの、すべてのインターフェイス カウンタを表示します。 |
detail |
(任意)詳細なインターフェイス カウンタを表示します。 |
errors |
(任意)インターフェイス エラー カウンタを表示します。 |
storm-control |
(任意)インターフェイスでの抑制によって廃棄されたパケット数を表示します。 |
trunk |
(任意)インターフェイス トランク カウンタを表示します。 |
module mod |
(任意)表示を特定のモジュール上のインターフェイスに限定します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.1(19)EW |
ストーム制御のサポート。 |
12.2(18)EW |
抑制による廃棄の合計表示のサポート。 |
使用上のガイドライン
キーワードを指定しない場合は、すべてのモジュールのすべてのカウンタが表示されます。
storm-control キーワードの表示には、抑制されたマルチキャスト バイトが含まれます。
例
次の例では、特定のモジュールのエラー カウンタを表示する方法を示します。
Switch#
show interfaces counters errors module 1
Port Align-Err FCS-Err Xmit-Err Rcv-Err UnderSize
Port Single-Col Multi-Col Late-Col Excess-Col Carri-Sen Runts Giants
次の例では、特定のモジュールによって認識されるトラフィックを表示する方法を示します。
Switch#
show interfaces counters module 1
Port InOctets InUcastPkts InMcastPkts InBcastPkts
Port OutOctets OutUcastPkts OutMcastPkts OutBcastPkts
次の例では、特定のモジュールのトランク カウンタを表示する方法を示します。
Switch#
show interfaces counters trunk module 1
Port TrunkFramesTx TrunkFramesRx WrongEncap
次の例では、抑制によって廃棄されるパケット数を表示する方法を示します。
Switch#
show interfaces counters storm-control
Multicast Suppression : Enabled
Port BcastSuppLevel TotalSuppressionDiscards
show interfaces description
インターフェイスの説明およびステータスを表示するには、 show interfaces description コマンドを使用します。
show interfaces [ interface ] description
構文の説明
interface |
(任意)インターフェイスのタイプです。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、すべてのインターフェイスの情報を表示する方法を示します。
Switch# show interfaces description
Interface Status Protocol Description
PO0/0 admin down down First interface
Gi1/1 up up GigE to server farm
関連コマンド
|
|
description (Cisco IOS のマニュアルを参照) |
Digital Signal Processor(DSP; デジタル シグナル プロセッサ)インターフェイスの具体的な説明が含まれています。 |
show interfaces link
ケーブルがインターフェイスから切断されている時間を表示するには、 show interfaces link コマンドを使用します。
show interfaces link [ module mod_num ]
構文の説明
module mod_num |
(任意)表示をモジュール上のインターフェイスに限定します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.2(18)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
インターフェイスが起動状態の場合、コマンドによって 0:00 が表示されます。インターフェイスがダウン状態の場合、時間(時間、分、秒)が表示されます。
例
次の例では、アクティブなリンクレベルの情報を表示する方法を示します。
Switch# show interfaces link
次の例では、非アクティブなリンクレベルの情報を表示する方法を示します。
Switch# show interfaces link
この例では、ケーブルはポートから 1 分 28 秒切断されています。
show interfaces mtu
スイッチ上のすべての物理インターフェイスおよび SVI の Maximum Transmission Unit(MTU; 最大伝送ユニット)サイズを表示するには、 show interfaces mtu コマンドを使用します。
show interfaces mtu [ module mod ]
構文の説明
module mod |
(任意)表示を特定のモジュール上のインターフェイスに限定します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
EXEC
コマンド履歴
|
|
12.1(13)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、モジュール 1 のすべてのインターフェイスの MTU サイズを表示する方法を示します。
Switch>
show interfaces mtu module 1
関連コマンド
|
|
mtu |
パケットの最大サイズまたは Maximum Transmission Unit(MTU; 最大伝送ユニット)を調整することによって、インターフェイスでジャンボ フレームをイネーブルにします。 |
show interfaces private-vlan mapping
VLAN SVI の PVLAN マッピング情報を表示するには、 show interfaces private-vlan mapping コマンドを使用します。
show interfaces private-vlan mapping [ active ]
構文の説明
active |
(任意) アクティブなインターフェイスだけを表示します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドによって SVI 情報だけが表示されます。
例
次の例では、PVLAN のマッピング情報を表示する方法を示します。
Switch# show interfaces private-vlan mapping
Interface Secondary VLAN Type
--------- -------------- -----------------
show interfaces status
インターフェイスのステータスまたは errdisable ステートにあるインターフェイスのリストを表示するには、 show interfaces status コマンドを使用します。
show interfaces status [ err-disabled | inactive ] [ module { module }]
構文の説明
err-disabled |
(任意)errdisable ステートのインターフェイスを表示します。 |
inactive |
(任意)非アクティブ ステートのインターフェイスを表示します。 |
module module |
(任意)特定のモジュールのインターフェイスを表示します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.2(40)SG |
WS-X4606-10GE-E Twin Gigabit コンバータのサポートが追加されました。 |
12.2(52)SG |
Err-Disabled VLAN 列を出力に追加することによって、VLAN 単位の errdisable のサポートが追加されました。 |
使用上のガイドライン
ポートの少なくとも 1 つの VLAN が errdisable である場合、 show interfaces status コマンドの出力では VLAN 列に vl-err-dis が表示されます。
例
次の例では、すべてのインターフェイスのステータスを表示する方法を示します。
Switch#
show interfaces status
Port Name Status Vlan Duplex Speed Type
Te1/1 connected 1 full 10G 10GBase-LR
Te1/2 connected vl-err-dis full 10G 10GBase-LR
次の例では、errdisable ステートにあるインターフェイスのステータスを表示する方法を示します。
Switch#
show interfaces status err-disabled
Port Name Status Reason Err-Disabled VLANs
---- ---- ------ ------- -------------------
Fa9/4 notconnect link-flap
Fa9/5 err-disabled psecure_violation 3-5
Fa9/6 connected psecure_violation 10,15
次の例では、TwinGig コンバータを使用する WS-X4606-10GE-E スイッチ上のギガビット イーサネット インターフェイスを表示する方法を示します。
Switch# show interfaces status module 1
Port Name Status Vlan Duplex Speed Type
Te1/1 inactive 1 full 10G No X2
Te1/2 inactive 1 full 10G No X2
Te1/3 inactive 1 full 10G No X2
Te1/4 notconnect 1 full 10G No X2
Te1/5 notconnect 1 full 10G No X2
Te1/6 notconnect 1 full 10G No X2
Gi1/7 notconnect 1 full 1000 No Gbic
Gi1/8 notconnect 1 full 1000 No Gbic
Gi1/9 notconnect 1 full 1000 No Gbic
Gi1/10 notconnect 1 full 1000 No Gbic
Gi1/11 notconnect 1 full 1000 No Gbic
Gi1/12 notconnect 1 full 1000 No Gbic
Gi1/13 inactive 1 full 1000 No Gbic
Gi1/14 inactive 1 full 1000 No Gbic
Gi1/15 inactive 1 full 1000 No Gbic
Gi1/16 inactive 1 full 1000 No Gbic
Gi1/17 inactive 1 full 1000 No Gbic
Gi1/18 inactive 1 full 1000 No Gbic
show interfaces switchport
スイッチング(非ルーティング)ポートの管理ステータスおよび動作ステータスを表示するには、 show interfaces switchport コマンドを使用します。
show interfaces [ interface-id ] switchport [ module mod ]
構文の説明
interface-id |
(任意)物理ポートのインターフェイス ID です。 |
module mod |
(任意)表示を、指定したモジュールのインターフェイスに制限します。有効値の範囲は 1 ~ 6 です。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.1(19)EW |
インターフェイスごとの表示のサポート。 |
12.2(18)EW |
コマンド出力でのネイティブ VLAN タギングのステータス表示のサポート。 |
15.1.0 SG |
EtherChannel での PVLAN モードのサポート。モードは次のとおりです。プライベート VLAN ホスト、プライベート VLAN 混合、プライベート VLAN トランク セカンダリ、およびプライベート VLAN トランク混合。 |
例
次の例では、 begin 出力修飾子を使用してスイッチ ポート情報を表示する方法を示します。
Switch#
show interfaces switchport | include VLAN
Access Mode VLAN: 200 (VLAN0200)
Trunking Native Mode VLAN: 1 (default)
Trunking VLANs Enabled: ALL
Pruning VLANs Enabled: ALL
次の例では、モジュール 1 のスイッチ ポート情報を表示する方法を示します。
Switch#
show interfaces switchport module 1
Administrative Mode:dynamic auto
Administrative Trunking Encapsulation:negotiate
Negotiation of Trunking:On
Access Mode VLAN:1 (default)
Trunking Native Mode VLAN:1 (default)
Administrative private-vlan host-association:none
Administrative private-vlan mapping:none
Operational private-vlan:none
Trunking VLANs Enabled:ALL
Pruning VLANs Enabled:2-1001
Administrative Mode:dynamic auto
Administrative Trunking Encapsulation:negotiate
Negotiation of Trunking:On
Access Mode VLAN:1 (default)
Trunking Native Mode VLAN:1 (default)
Administrative private-vlan host-association:none
Administrative private-vlan mapping:none
Operational private-vlan:none
Trunking VLANs Enabled:ALL
Pruning VLANs Enabled:2-1001
次の例では、ポートのネイティブ VLAN タギングのステータスを表示する方法を示します。
Switch#
show interfaces f3/1 switchport
show interface f3/1 switchport
Administrative Mode: private-vlan promiscuous
Operational Mode: private-vlan trunk secondary
Administrative Trunking Encapsulation: negotiate
Operational Trunking Encapsulation: dot1q
Negotiation of Trunking: On
Access Mode VLAN: 1 (default)
Trunking Native Mode VLAN: 1 (default)
Administrative Native VLAN tagging: enabled
Administrative private-vlan host-association: none
Administrative private-vlan mapping: none
Administrative private-vlan trunk native VLAN: 1
Administrative private-vlan trunk Native VLAN tagging: enabled
Administrative private-vlan trunk encapsulation: dot1q
Administrative private-vlan trunk normal VLANs: 1
Administrative private-vlan trunk associations: none
Administrative private-vlan trunk mappings:
10 (VLAN0010) 100 (VLAN0100)
Operational private-vlan:
10 (VLAN0010) 100 (VLAN0100)
Trunking VLANs Enabled: ALL
Pruning VLANs Enabled: 2-1001
Capture VLANs Allowed: ALL
Unknown unicast blocked: disabled
Unknown multicast blocked: disabled
show interfaces transceiver
トランシーバが搭載されたすべてのインターフェイスの診断モニタリング データを表示するには、 show interfaces transceiver コマンドを使用します。
show interfaces {{[ int_name ] transceiver {[ detail ]} | { transceiver [ module mod ] | detail [ module mod ]}}
構文の説明
int_name |
(任意)インターフェイス名。 |
detail |
(任意)A/D 読み取り値が調整値と異なる場合は、調整値と読み取り値を表示します。また、high-alarm、high-warning、low-warning、および low-alarm しきい値も表示します。 |
module mod |
(任意)表示を特定のモジュール上のインターフェイスに限定します。 |
デフォルト
デフォルトでは、 show interfaces transceiver コマンドのインターフェイス非固有バージョンがイネーブルです。
指定したインターフェイスに診断モニタリング用に設定されたトランシーバ(GBIC または SFP)があり、診断モニタリングをサポートするモジュールにトランシーバがある場合、これらのコマンドのインターフェイス固有バージョンがデフォルトでイネーブルです。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(20)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.2(18)EW |
calibration キーワードのサポートが取り消されました。 |
使用上のガイドライン
show interfaces transceiver コマンドでは、次の条件のもとで役立つ情報が提供されます。
• 診断モニタリング用に設定されたシャーシに少なくとも 1 台のトランシーバが搭載されている。
• 診断モニタリングをサポートするモジュールにトランシーバがある。
アラームおよび警告フラグがトランシーバに設定されている場合は、確認のためにコマンドを再入力してください。
例
次の例では、スイッチにトランシーバが搭載されたすべてのインターフェイスの診断モニタリング データを表示する方法を示します。
Switch# show interfaces transceiver
If device is externally calibrated, only calibrated values are printed.
++ : high alarm, + : high warning, - : low warning, -- : low alarm.
NA or N/A: not applicable, Tx: transmit, Rx: receive.
mA: milliamperes, dBm: decibels (milliwatts).
Temperature Voltage Current Tx Power Rx Power
Port (Celsius) (Volts) (mA) (dBm) (dBm)
------- ----------- ------- -------- -------- --------
Gi1/1 48.1 3.30 0.0 8.1 ++ N/A
Gi1/2 33.0 3.30 1.8 -10.0 -36.9
Gi2/1 43.7 5.03 50.6 + -16.7 -- N/A
Gi2/2 39.2 5.02 25.7 0.8 N/A
(注) Optical Tx Power(dBm 単位)の値は、log(Tx Power(mW 単位))の 10 倍です。Tx Power の値が 3 mW の場合、Optical Tx Power の値は 10 X log (3) であり、これは 10 X 0.477 つまり 4.77 dBm です。Optical Rx Power の値も同様です。Tx Power または Rx Power が 0 の場合、その dBm 値は未定義であり、N/A(該当なし)と表示されます。
次の例では、調整値、アラームおよび警告しきい値、A/D 読み取り値、アラームおよび警告フラグなど、詳細な診断モニタリング データを表示する方法を示します。A/D 読み取り値は、調整値と異なる場合にのみ、カッコ内で個別に表示されます。
Switch# show interfaces transceiver detail
mA: milliamperes, dBm: decibels (milliwatts), NA or N/A: not applicable.
++ : high alarm, + : high warning, - : low warning, -- : low alarm.
A2D readouts (if they differ), are reported in parentheses.
The threshold values are calibrated.
High Alarm High Warn Low Warn Low Alarm
Temperature Threshold Threshold Threshold Threshold
Port (Celsius) (Celsius) (Celsius) (Celsius) (Celsius)
------- ------------------ ---------- --------- --------- ---------
Gi1/1 48.1 100.0 100.0 0.0 0.0
Gi1/2 34.9 100.0 100.0 0.0 0.0
Gi2/1 43.5 70.0 60.0 5.0 0.0
Gi2/2 39.1 70.0 60.0 5.0 0.0
High Alarm High Warn Low Warn Low Alarm
Voltage Threshold Threshold Threshold Threshold
Port (Volts) (Volts) (Volts) (Volts) (Volts)
------- --------------- ---------- --------- --------- ---------
Gi1/1 3.30 6.50 6.50 N/A N/A
Gi1/2 3.30 6.50 6.50 N/A N/A
Gi2/1 5.03 5.50 5.25 4.75 4.50
Gi2/2 5.02 5.50 5.25 4.75 4.50
High Alarm High Warn Low Warn Low Alarm
Current Threshold Threshold Threshold Threshold
Port (milliamperes) (mA) (mA) (mA) (mA)
------- ----------------- ---------- --------- --------- ---------
Gi1/1 0.0 130.0 130.0 N/A N/A
Gi1/2 1.7 130.0 130.0 N/A N/A
Gi2/1 50.6 + 60.0 40.0 10.0 5.0
Gi2/2 25.8 60.0 40.0 10.0 5.0
Optical High Alarm High Warn Low Warn Low Alarm
Transmit Power Threshold Threshold Threshold Threshold
Port (dBm) (dBm) (dBm) (dBm) (dBm)
------- ----------------- ---------- --------- --------- ---------
Gi1/1 8.1 ++ 8.1 8.1 N/A N/A
Gi1/2 -9.8 8.1 8.1 N/A N/A
Gi2/1 -16.7 (-13.0) -- 3.4 3.2 -0.3 -0.5
Gi2/2 0.8 ( 5.1) 3.4 3.2 -0.3 -0.5
Optical High Alarm High Warn Low Warn Low Alarm
Receive Power Threshold Threshold Threshold Threshold
Port (dBm) (dBm) (dBm) (dBm) (dBm)
------- ----------------- ---------- --------- --------- ---------
Gi1/1 N/A 8.1 8.1 N/A N/A
Gi1/2 -30.9 8.1 8.1 N/A N/A
Gi2/1 N/A (-28.5) 5.9 -6.7 -28.5 -28.5
Gi2/2 N/A (-19.5) 5.9 -6.7 -28.5 -28.5
次の例では、モジュール 2 にトランシーバが搭載されたインターフェイスのモニタリング データを表示する方法を示します。
Switch# show interfaces transceiver module 2
If device is externally calibrated, only calibrated values are printed.
++ : high alarm, + : high warning, - : low warning, -- : low alarm.
NA or N/A: not applicable, Tx: transmit, Rx: receive.
mA: milliamperes, dBm: decibels (milliwatts).
Temperature Voltage Current Tx Power Rx Power
Port (Celsius) (Volts) (mA) (dBm) (dBm)
------- ----------- ------- -------- -------- --------
Gi2/1 43.7 5.03 50.6 + -16.7 -- N/A
Gi2/2 39.2 5.02 25.7 0.8 N/A
次の例では、モジュール 2 にトランシーバが搭載されたインターフェイスの詳細なモニタリング データを表示する方法を示します。
Switch# show interfaces transceiver detail module 2
mA: milliamperes, dBm: decibels (milliwatts), NA or N/A: not applicable.
++ : high alarm, + : high warning, - : low warning, -- : low alarm.
A2D readouts (if they differ), are reported in parentheses.
The threshold values are calibrated.
High Alarm High Warn Low Warn Low Alarm
Temperature Threshold Threshold Threshold Threshold
Port (Celsius) (Celsius) (Celsius) (Celsius) (Celsius)
------- ------------------ ---------- --------- --------- ---------
Gi2/1 43.5 70.0 60.0 5.0 0.0
Gi2/2 39.1 70.0 60.0 5.0 0.0
High Alarm High Warn Low Warn Low Alarm
Voltage Threshold Threshold Threshold Threshold
Port (Volts) (Volts) (Volts) (Volts) (Volts)
------- --------------- ---------- --------- --------- ---------
Gi2/1 5.03 5.50 5.25 4.75 4.50
Gi2/2 5.02 5.50 5.25 4.75 4.50
High Alarm High Warn Low Warn Low Alarm
Current Threshold Threshold Threshold Threshold
Port (milliamperes) (mA) (mA) (mA) (mA)
------- ----------------- ---------- --------- --------- ---------
Gi2/1 50.6 + 60.0 40.0 10.0 5.0
Gi2/2 25.8 60.0 40.0 10.0 5.0
Optical High Alarm High Warn Low Warn Low Alarm
Transmit Power Threshold Threshold Threshold Threshold
Port (dBm) (dBm) (dBm) (dBm) (dBm)
------- ----------------- ---------- --------- --------- ---------
Gi2/1 -16.7 (-13.0) -- 3.4 3.2 -0.3 -0.5
Gi2/2 0.8 ( 5.1) 3.4 3.2 -0.3 -0.5
Optical High Alarm High Warn Low Warn Low Alarm
Receive Power Threshold Threshold Threshold Threshold
Port (dBm) (dBm) (dBm) (dBm) (dBm)
------- ----------------- ---------- --------- --------- ---------
Gi2/1 N/A (-28.5) 5.9 -6.7 -28.5 -28.5
Gi2/2 N/A (-19.5) 5.9 -6.7 -28.5 -28.5
次の例では、インターフェイス Gi1/2 のトランシーバのモニタリング データを表示する方法を示します。
Switch# show interfaces g1/2 transceiver
ITU Channel 23 (1558.98 nm),
Transceiver is externally calibrated.
If device is externally calibrated, only calibrated values are printed.
++ : high alarm, + : high warning, - : low warning, -- : low alarm.
NA or N/A: not applicable, Tx: transmit, Rx: receive.
mA: milliamperes, dBm: decibels (milliwatts).
Temperature Voltage Current Tx Power Rx Power
Port (Celsius) (Volts) (mA) (dBm) (dBm)
------- ----------- ------- -------- -------- --------
Gi2/1 43.7 5.03 50.6 + -16.7 -- N/A
次の例では、インターフェイス Gi1/2 のトランシーバの詳細なモニタリング データを表示する方法を示します。
Switch# show interfaces g1/2 transceiver detail
ITU Channel 23 (1558.98 nm),
Transceiver is externally calibrated.
mA: milliamperes, dBm: decibels (milliwatts), NA or N/A: not applicable.
++ : high alarm, + : high warning, - : low warning, -- : low alarm.
A2D readouts (if they differ), are reported in parentheses.
The threshold values are calibrated.
High Alarm High Warn Low Warn Low Alarm
Temperature Threshold Threshold Threshold Threshold
Port (Celsius) (Celsius) (Celsius) (Celsius) (Celsius)
------- ------------------ ---------- --------- --------- ---------
Gi2/1 43.5 70.0 60.0 5.0 0.0
High Alarm High Warn Low Warn Low Alarm
Voltage Threshold Threshold Threshold Threshold
Port (Volts) (Volts) (Volts) (Volts) (Volts)
------- --------------- ---------- --------- --------- ---------
Gi2/1 5.03 5.50 5.25 4.75 4.50
High Alarm High Warn Low Warn Low Alarm
Current Threshold Threshold Threshold Threshold
Port (milliamperes) (mA) (mA) (mA) (mA)
------- ----------------- ---------- --------- --------- ---------
Gi2/1 50.6 + 60.0 40.0 10.0 5.0
Optical High Alarm High Warn Low Warn Low Alarm
Transmit Power Threshold Threshold Threshold Threshold
Port (dBm) (dBm) (dBm) (dBm) (dBm)
------- ----------------- ---------- --------- --------- ---------
Gi2/1 -16.7 (-13.0) -- 3.4 3.2 -0.3 -0.5
Optical High Alarm High Warn Low Warn Low Alarm
Receive Power Threshold Threshold Threshold Threshold
Port (dBm) (dBm) (dBm) (dBm) (dBm)
------- ----------------- ---------- --------- --------- ---------
Gi2/1 N/A (-28.5) 5.9 -6.7 -28.5 -28.5
show interfaces trunk
ポートおよびモジュールのインターフェイス トランク情報を表示するには、 show interfaces trunk コマンドを使用します。
show interfaces trunk [ module mod ]
構文の説明
module mod |
(任意)表示を、指定したモジュールのインターフェイスに制限します。有効値の範囲は 1 ~ 6 です。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
キーワードを指定しない場合は、トランキング ポートの情報だけが表示されます。
例
次の例では、モジュール 5 のインターフェイス トランク情報を表示する方法を示します。
Switch#
show interfaces trunk module 5
Port Mode Encapsulation Status Native vlan
Fa5/1 routed negotiate routed 1
Fa5/2 routed negotiate routed 1
Fa5/3 routed negotiate routed 1
Fa5/4 routed negotiate routed 1
Fa5/5 routed negotiate routed 1
Fa5/6 off negotiate not-trunking 10
Fa5/7 off negotiate not-trunking 10
Fa5/8 off negotiate not-trunking 1
Fa5/9 desirable n-isl trunking 1
Fa5/10 desirable negotiate not-trunking 1
Fa5/11 routed negotiate routed 1
Fa5/12 routed negotiate routed 1
Fa5/48 routed negotiate routed 1
Port Vlans allowed on trunk
Port Vlans allowed and active in management domain
Fa5/9 1-6,10,20,50,100,152,200,300,303-305,349-351,400,500,521,524,570,801-8
Port Vlans in spanning tree forwarding state and not pruned
Fa5/9 1-6,10,20,50,100,152,200,300,303-305,349-351,400,500,521,524,570,801-8
次の例では、アクティブなトランキング ポートのトランキング情報を表示する方法を示します。
Switch#
show interfaces trunk
Port Mode Encapsulation Status Native vlan
Fa5/9 desirable n-isl trunking 1
Port Vlans allowed on trunk
Port Vlans allowed and active in management domain
Fa5/9 1-6,10,20,50,100,152,200,300,303-305,349-351,400,500,521,524,570,801-8
Port Vlans in spanning tree forwarding state and not pruned
Fa5/9 1-6,10,20,50,100,152,200,300,303-305,349-351,400,500,521,524,570,801-8
show ip arp inspection
特定の範囲の VLAN についてダイナミック ARP インスペクションのステータスを表示するには、 show ip arp inspection コマンドを使用します。
show ip arp inspection {[ statistics ] vlan vlan-range | interfaces [ interface-name ]}
構文の説明
statistics |
(任意)この機能によって処理された、転送、ドロップ、MAC 検証障害、および IP 検証障害の各タイプのパケットの統計情報を表示します。 |
vlan vlan-range |
(任意)statistics キーワードとともに使用した場合は、選択した範囲の VLAN の統計情報を表示します。statistics キーワードを使用しない場合は、選択した範囲の VLAN の DAI の設定と動作ステートを表示します。 |
interfaces interface-name |
(任意)指定したインターフェイスに関して ARP パケットの信頼状態とレート制限を表示します。インターフェイス名を指定しない場合は、システムで適用可能なすべてのインターフェイスの信頼状態とレート制限を表示します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(19)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、VLAN 3 の DAI によって処理されたパケットの統計情報を表示する方法を示します。
Switch# show ip arp inspection statistics vlan 3
Vlan Forwarded Dropped DHCP Drops ACL Drops
---- --------- ------- ---------- ----------
Vlan DHCP Permits ACL Permits Source MAC Failures
---- ------------ ----------- -------------------
Vlan Dest MAC Failures IP Validation Failures
---- ----------------- ----------------------
次の例では、すべてのアクティブ VLAN の DAI によって処理されたパケットの統計情報を表示する方法を示します。
Switch# show ip arp inspection statistics
Vlan Forwarded Dropped DHCP Drops ACL Drops
---- --------- ------- ---------- ----------
Vlan DHCP Permits ACL Permits Source MAC Failures
---- ------------ ----------- -------------------
Vlan Dest MAC Failures IP Validation Failures
---- ----------------- ----------------------
次の例では、VLAN 1 の DAI の設定と動作ステートを表示する方法を示します。
Switch# show ip arp inspection vlan 1
Source Mac Validation : Disabled
Destination Mac Validation : Disabled
IP Address Validation : Disabled
Vlan Configuration Operation ACL Match Static ACL
---- ------------- --------- --------- ----------
Vlan ACL Logging DHCP Logging
---- ----------- ------------
次の例では、ファスト イーサネット インターフェイス 6/1 の信頼状態を表示する方法を示します。
Switch# show ip arp inspection interfaces fastEthernet 6/1
Interface Trust State Rate (pps) Burst Interval
--------------- ----------- ---------- --------------
次の例では、スイッチ上のインターフェイスの信頼状態を表示する方法を示します。
Switch# show ip arp inspection interfaces
Interface Trust State Rate (pps)
--------------- ----------- ----------
show ip arp inspection log
ログ バッファのステータスを表示するには、 show ip arp inspection log コマンドを使用します。
show ip arp inspection log
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(19)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、バッファをクリアする前後にログ バッファの最新の内容を表示する方法を示します。
Switch# show ip arp inspection log
Total Log Buffer Size : 10
Syslog rate : 0 entries per 10 seconds.
Interface Vlan Sender MAC Sender IP Num of Pkts
--------------- ----- ----------------- --------------- -----------
Fa6/3 1 0002.0002.0002 1.1.1.2 1(12:02:52 UTC Fri Apr 25 2003)
Fa6/3 1 0002.0002.0002 1.1.1.3 1(12:02:52 UTC Fri Apr 25 2003)
Fa6/3 1 0002.0002.0002 1.1.1.4 1(12:02:52 UTC Fri Apr 25 2003)
Fa6/3 1 0002.0002.0002 1.1.1.5 1(12:02:52 UTC Fri Apr 25 2003)
Fa6/3 1 0002.0002.0002 1.1.1.6 1(12:02:52 UTC Fri Apr 25 2003)
Fa6/3 1 0002.0002.0002 1.1.1.7 1(12:02:52 UTC Fri Apr 25 2003)
Fa6/3 1 0002.0002.0002 1.1.1.8 1(12:02:52 UTC Fri Apr 25 2003)
Fa6/3 1 0002.0002.0002 1.1.1.9 1(12:02:52 UTC Fri Apr 25 2003)
Fa6/3 1 0002.0002.0002 1.1.1.10 1(12:02:52 UTC Fri Apr 25 2003)
Fa6/3 1 0002.0002.0002 1.1.1.11 1(12:02:52 UTC Fri Apr 25 2003)
-- -- -- -- 5(12:02:52 UTC Fri Apr 25 2003)
次の例では、clear ip arp inspection log コマンドを使用してバッファをクリアする方法を示します。
Switch# clear ip arp inspection log
Switch# show ip arp inspection log
Total Log Buffer Size : 10
Syslog rate : 0 entries per 10 seconds.
No entries in log buffer.
show ip cef vlan
IP CEF VLAN インターフェイスのステータスおよび設定情報を表示し、特定のインターフェイスのプレフィックスを表示するには、 show ip cef vlan コマンドを使用します。
show ip cef vlan vlan_num [ detail ]
構文の説明
vlan_num |
VLAN の番号。 |
detail |
(任意)詳細情報を表示します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、特定の VLAN のプレフィックスを表示する方法を示します。
Switch# show ip cef vlan 1003
Prefix Next Hop Interface
0.0.0.0/0 172.20.52.1 FastEthernet3/3
10.7.0.0/16 172.20.52.1 FastEthernet3/3
10.16.18.0/23 172.20.52.1 FastEthernet3/3
次の例では、特定の VLAN の詳細な IP CEF 情報を表示する方法を示します。
Switch# show ip cef vlan 1003 detail
IP Distributed CEF with switching (Table Version 2364), flags=0x0
1383 routes, 0 reresolve, 0 unresolved (0 old, 0 new)
1383 leaves, 201 nodes, 380532 bytes, 2372 inserts, 989 invalidations
0 load sharing elements, 0 bytes, 0 references
universal per-destination load sharing algorithm, id 9B6C9823
3 CEF resets, 0 revisions of existing leaves
refcounts: 54276 leaf, 51712 node
Adjacency Table has 5 adjacencies
show ip dhcp snooping
DHCP スヌーピング設定を表示するには、 show ip dhcp snooping コマンドを使用します。
show ip dhcp snooping
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(12c)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.2(25)EWA |
信頼できないポートでのオプション 82 のサポートが追加されました。 |
例
次の例では、DHCP スヌーピング設定を表示する方法を示します。
Switch# show ip dhcp snooping
Switch DHCP snooping is enabled
DHCP snooping is configured on following VLANs:
DHCP snooping is operational on following VLANs:
DHCP snooping is configured on the following L3 Interfaces:
Insertion of option 82 is enabled
circuit-id default format: vlan-mod-port
remote-id: switch123 (string)
Option 82 on untrusted port is not allowed Verification of hwaddr field is enabled DHCP snooping trust/rate is configured on the following Interfaces:
Interface Trusted Rate limit (pps)
------------------------ ------- ----------------
FastEthernet2/1 no unlimited
show ip dhcp snooping binding
DHCP スヌーピング バインディング エントリを表示するには、 show ip dhcp snooping binding コマンドを使用します。
show ip dhcp snooping binding [ ip-address ] [ mac-address ] [ vlan vlan_num ]
[ interface interface_num ]
構文の説明
ip-address |
(任意)バインディング エントリの IP アドレスです。 |
mac-address |
(任意)バインディング エントリの MAC アドレスです。 |
vlan vlan_num |
(任意)VLAN を指定します。 |
interface interface_num |
(任意)インターフェイスを指定します。 |
デフォルト
引数を指定しない場合、スイッチには DHCP スヌーピング バインディング テーブル全体が表示されます。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(12c)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
グローバル スヌーピングおよび VLAN スヌーピングがどちらもイネーブルの場合にのみ、VLAN 上で DHCP スヌーピングがイネーブルになります。
VLAN の範囲を設定するには、任意の last_vlan 引数を使用して VLAN 範囲の最後を指定します。
例
次の例では、スイッチの DHCP スヌーピング バインディング エントリを表示する方法を示します。
Switch# show ip dhcp snooping binding
MacAddress IP Address Lease (seconds) Type VLAN Interface
----------- ----------- ---------------- ------------- ----- ------------
0000.0100.0201 10.0.0.1 1600 dhcp-snooping 100 FastEthernet3/1
次の例では、DHCP スヌーピング バインディング エントリの IP アドレスを表示する方法を示します。
Switch# show ip dhcp snooping binding 172.100.101.102
MacAddress IP Address Lease (seconds) Type VLAN Interface
----------- ----------- ---------------- ------------- ----- ------------
0000.0100.0201 172.100.101.102 1600 dhcp-snooping 100 FastEthernet3/1
次の例では、DHCP スヌーピング バインディング エントリの MAC アドレスを表示する方法を示します。
Switch# show ip dhcp snooping binding 55.5.5.2 0002.b33f.3d5f
MacAddress IpAddress Lease(sec) Type VLAN Interface
------------------ --------------- ---------- ------------- ---- --------------------
00:02:B3:3F:3D:5F 55.5.5.2 492 dhcp-snooping 99 FastEthernet6/36
次の例では、特定の VLAN の DHCP スヌーピング バインディング エントリの MAC アドレスを表示する方法を示します。
Switch# show ip dhcp snooping binding 55.5.5.2 0002.b33f.3d5f vlan 99
MacAddress IpAddress Lease(sec) Type VLAN Interface
------------------ --------------- ---------- ------------- ---- --------------------
00:02:B3:3F:3D:5F 55.5.5.2 479 dhcp-snooping 99 FastEthernet6/36
次の例では、ダイナミック DHCP スヌーピング バインディング エントリを表示する方法を示します。
Switch# show ip dhcp snooping binding dynamic
MacAddress IP Address Lease (seconds) Type VLAN Interface
----------- ----------- ---------------- ------------ ----- ------------
0000.0100.0201 10.0.0.1 1600 dhcp-snooping 100 FastEthernet3/1
次の例では、VLAN 100 の DHCP スヌーピング バインディング エントリを表示する方法を示します。
Switch# show ip dhcp snooping binding vlan 100’
MacAddress IP Address Lease (seconds) Type VLAN Interface
----------- ----------- ---------------- ------------ ----- ------------
0000.0100.0201 10.0.0.1 1600 dhcp-snooping 100 FastEthernet3/1
次の例では、イーサネット インターフェイス 0/1 の DHCP スヌーピング バインディング エントリを表示する方法を示します。
Switch# show ip dhcp snooping binding interface fastethernet3/1
MacAddress IP Address Lease (seconds) Type VLAN Interface
----------- ----------- ---------------- ------------ ----- ------------
0000.0100.0201 10.0.0.1 1600 dhcp-snooping 100 FastEthernet3/1
表 2-20 に、 show ip dhcp snooping コマンドの出力に表示される各フィールドの説明を示します。
表 2-20 show ip dhcp snooping コマンドの出力
|
|
Mac Address |
クライアント ハードウェアの MAC アドレス。 |
IP Address |
DHCP サーバから割り当てられたクライアント IP アドレス。 |
Lease (seconds) |
IP アドレス リース時間。 |
Type |
バインディング タイプ。CLI からスタティックに設定されるか、ダイナミックに学習されます。 |
VLAN |
クライアント インターフェイスの VLAN 番号。 |
Interface |
DHCP クライアント ホストに接続するインターフェイス。 |
show ip dhcp snooping database
DHCP スヌーピング データベース エージェントのステータスを表示するには、 show ip dhcp snooping database コマンドを使用します。
show ip dhcp snooping database [ detail ]
構文の説明
detail |
(任意)追加の動作ステートおよび統計情報を表示します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(12c)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.1(19)EW |
ステートおよび統計情報のサポートが追加されました。 |
例
次の例では、DHCP スヌーピング データベースを表示する方法を示します。
Switch# show ip dhcp snooping database
Write delay Timer : 300 seconds
Abort Timer : 300 seconds
Delay Timer Expiry : Not Running
Abort Timer Expiry : Not Running
Last Succeded Time : None
Last Failed Reason : No failure recorded.
Total Attempts : 0 Startup Failures : 0
Successful Transfers : 0 Failed Transfers : 0
Successful Reads : 0 Failed Reads : 0
Successful Writes : 0 Failed Writes : 0
次の例では、追加の動作統計情報を表示する方法を示します。
Switch# show ip dhcp snooping database detail
Agent URL : tftp://10.1.1.1/directory/file
Write delay Timer : 300 seconds
Abort Timer : 300 seconds
Delay Timer Expiry : 7 (00:00:07)
Abort Timer Expiry : Not Running
Last Succeded Time : None
Last Failed Time : 17:14:25 UTC Sat Jul 7 2001
Last Failed Reason : Unable to access URL.
Total Attempts : 21 Startup Failures : 0
Successful Transfers : 0 Failed Transfers : 21
Successful Reads : 0 Failed Reads : 0
Successful Writes : 0 Failed Writes : 21
First successful access: Read
Last ignored bindings counters :
Binding Collisions : 0 Expired leases : 0
Invalid interfaces : 0 Unsupported vlans : 0
Total ignored bindings counters:
Binding Collisions : 0 Expired leases : 0
Invalid interfaces : 0 Unsupported vlans : 0
show ip igmp interface
IP IGMP インターフェイスのステータスおよび設定情報を表示するには、 show ip igmp interface コマンドを使用します。
show ip igmp interface [ fastethernet slot/port | gigabitethernet slot/port |
tengigabitethernet slot/port | null interface-number | vlan vlan_id ]
構文の説明
fastethernet slot/port |
(任意)ファスト イーサネット インターフェイス、およびスロットとポートの番号を指定します。 |
gigabitethernet slot/port |
(任意)ギガビット イーサネット インターフェイス、およびスロットとポートの番号を指定します。有効値の範囲は 1 ~ 9 です。 |
tengigabitethernet slot/port |
(任意)10 ギガビット イーサネット インターフェイス、およびスロットとポートの番号を指定します。有効値の範囲は 1 ~ 2 です。 |
null interface-number |
(任意)ヌル インターフェイスおよびインターフェイスの番号を指定します。有効な値は 0 だけです。 |
vlan vlan_id |
(任意)VLAN および VLAN の番号を指定します。有効値の範囲は 1 ~ 4094 です。 |
デフォルト
VLAN を指定しない場合は、VLAN 1 の情報が表示されます。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.1(12c)EW |
拡張 VLAN アドレスのサポートが追加されました。 |
12.2(25)EW |
10 ギガビット イーサネット インターフェイスのサポートが追加されました。 |
使用上のガイドライン
任意の引数を省略した場合、 show ip igmp interface コマンドではすべてのインターフェイスの情報が表示されます。
例
次の例では、VLAN 200 の IGMP 情報を表示する方法を示します。
Switch# show ip igmp interface vlan 200
IGMP snooping is globally enabled
IGMP snooping is enabled on this Vlan
IGMP snooping immediate-leave is disabled on this Vlan
IGMP snooping mrouter learn mode is pim-dvmrp on this Vlan
IGMP snooping is running in IGMP-ONLY mode on this VLAN
show ip igmp profile
設定されているすべての IGMP プロファイルまたは指定した IGMP プロファイルを表示するには、 show ip igmp profile 特権 EXEC コマンドを使用します。
show ip igmp profile [ profile number ]
構文の説明
profile number |
(任意)表示する IGMP プロファイル番号です。有効な範囲は 1 ~ 4294967295 です。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(11b)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
プロファイル番号が入力されていない場合、すべての IGMP プロファイルが表示されます。
例
次の例では、IGMP プロファイル 40 を表示する方法を示します。
Switch# show ip igmp profile 40
range 233.1.1.1 233.255.255.255
次の例では、すべての IGMP プロファイルを表示する方法を示します。
Switch# show ip igmp profile
range 230.9.9.0 230.9.9.0
range 229.9.9.0 229.255.255.255
show ip igmp snooping
ダイナミックに学習され、手動で設定された VLAN スイッチ インターフェイスに関する情報を表示するには、 show ip igmp snooping コマンドを使用します。
show ip igmp snooping [ querier | groups | mrouter ] [ vlan vlan_id ] a.b.c.d [ summary | sources | hosts ] [ count ]
構文の説明
querier |
(任意)IP アドレスおよびバージョン情報が表示に含まれるように指定します。 |
groups |
(任意)VLAN メンバがグループ IP アドレスでソートされて表示されるように指定します。 |
mrouter |
(任意)ダイナミックに学習され、手動で設定されたマルチキャスト スイッチ インターフェイスに関する情報が表示に含まれるように指定します。 |
vlan vlan_id |
(任意)VLAN を指定します。有効値の範囲は 1 ~ 1001 および 1006 ~ 4094 です。 |
a.b.c.d |
グループ IP アドレスまたはマルチキャスト IP アドレスです。 |
summary |
(任意)v2 または v3 グループの詳細情報の表示を指定します。 |
sources |
(任意)指定したグループの送信元 IP のリストを指定します。 |
hosts |
(任意)指定したグループのホスト IP のリストを指定します。 |
count |
(任意)グローバルに、または VLAN 単位でシステムによって学習されたグループ アドレスの合計数の表示を指定します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
EXEC
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.1(19)EW |
拡張アドレッシングのサポートが追加されました。 |
12.1(20)EW |
IGMPv3 明示的ホスト トラッキングの設定ステートの表示のサポートが追加されました。 |
使用上のガイドライン
show mac-address-table multicast コマンドを使用して、IGMP スヌーピングがイネーブルである VLAN について MAC アドレス テーブルのエントリを表示することもできます。
show ip igmp snooping コマンド を入力して、VLAN インターフェイスの IGMP スヌーピング情報を表示できます。
例
次の例では、スイッチのグローバル スヌーピング情報を表示する方法を示します。
Switch# show ip igmp snooping
Global IGMP Snooping configuration:
-----------------------------------
IGMPv3 snooping : Enabled
Report suppression : Enabled
TCN solicit query : Disabled
TCN flood query count : 2
IGMPv2 immediate leave : Disabled
Explicit host tracking : Enabled
Multicast router learning mode : pim-dvmrp
CGMP interoperability mode : IGMP_ONLY
IGMPv2 immediate leave : Disabled
Explicit host tracking : Enabled
Multicast router learning mode : pim-dvmrp
CGMP interoperability mode : IGMP_ONLY
次の例では、VLAN 2 のスヌーピング情報を表示する方法を示します。
Switch# show ip igmp snooping vlan 2
Global IGMP Snooping configuration:
-----------------------------------
IGMPv3 snooping : Enabled
Report suppression : Enabled
TCN solicit query : Disabled
TCN flood query count : 2
IGMPv2 immediate leave : Disabled
Explicit host tracking : Enabled
Multicast router learning mode : pim-dvmrp
CGMP interoperability mode : IGMP_ONLY
次の例では、スイッチのすべての VLAN の IGMP クエリア情報を表示する方法を示します。
Switch# show ip igmp snooping querier
Vlan IP Address IGMP Version Port
---------------------------------------------------
次の例では、IGMPv2 の実行時に VLAN 5 の IGMP クエリア情報を表示する方法を示します。
Switch# show ip igmp snooping querier vlan 5
次の例では、IGMPv3 の実行時に VLAN 5 の IGMP クエリア情報を表示する方法を示します。
Switch# show ip igmp snooping querier vlan 5
次の例では、特定のグループのスヌーピング情報を表示する方法を示します。
Switch#
show ip igmp snooping group
---------------------------------------------------------
次の例では、VLAN 1 内のグループのホスト タイプおよびポートを表示する方法を示します。
Switch# show ip igmp snooping group vlan 1
Vlan Group Host Type Ports
---------------------------------------------------------
1 229.2.3.4 v3 fa2/1 fa2/3
次の例では、VLAN 1 内のグループのホスト タイプおよびポートを表示する方法を示します。
Switch# show ip igmp snooping group vlan 10 226.6.6.7
---------------------------------------------------------
10 226.6.6.7 v3 Fa7/13, Fa7/14
次に、送信元 IP アドレスに対する現在のグループのステートを表示する例を示します。
Switch# show ip igmp snooping group vlan 10 226.6.6.7 sources
Source information for group 226.6.6.7:
Timers: Expired sources are deleted on next IGMP General Query
SourceIP Expires Uptime Inc Hosts Exc Hosts
-------------------------------------------------------
2.0.0.1 00:03:04 00:03:48 2 0
2.0.0.2 00:03:04 00:02:07 2 0
次に、ホスト MAC アドレスに対する現在のグループのステートを表示する例を示します。
Switch# show ip igmp snooping group vlan 10 226.6.6.7 hosts
IGMPv3 host information for group 226.6.6.7
Timers: Expired hosts are deleted on next IGMP General Query
Host (MAC/IP) Filter mode Expires Uptime # Sources
-------------------------------------------------------------
175.1.0.29 INCLUDE stopped 00:00:51 2
175.2.0.30 INCLUDE stopped 00:04:14 2
次の例では、v3 グループのサマリー情報を表示する方法を示します。
Switch# show ip igmp snooping group vlan 10 226.6.6.7 summary
Group Address (Vlan 10) : 226.6.6.7
Member Ports : Fa7/13, Fa7/14
Reporters (Include/Exclude) : 2/0
次の例では、VLAN 1 のマルチキャスト ルータ情報を表示する方法を示します。
Switch#
show ip igmp snooping mrouter vlan 1
-----+----------------------------------------
1 Gi1/1,Gi2/1,Fa3/48,Router
次に、システムによってグローバルに学習されたグループ アドレスの総数を表示する例を示します。
Switch# show ip igmp snooping group count
Total number of groups: 54
次に、VLAN 5 で学習されたグループ アドレスの総数を表示する例を示します。
Switch# show ip igmp snooping group vlan 5 count
Total number of groups: 30
show ip igmp snooping membership
ホスト メンバーシップ情報を表示するには、 show ip igmp snooping membership コマンドを使用します。
show ip igmp snooping membership [ interface interface_num ] [ vlan vlan_id ]
[ reporter a.b.c.d ] [ source a.b.c.d group a.b.c.d ]
構文の説明
interface interface_num |
(任意)インターフェイスの IP アドレスおよびバージョン情報を表示します。 |
vlan vlan_id |
(任意)VLAN のグループ IP アドレスでソートされた VLAN メンバを表示します。有効値の範囲は 1 ~ 1001 および 1006 ~ 4094 です。 |
reporter a.b.c.d |
(任意)指定したレポーターのメンバーシップ情報を表示します。 |
source a.b.c.d |
(任意)レポーター、送信元、またはグループ IP アドレスを指定します。 |
group a.b.c.d |
(任意)チャネルのすべてのメンバ(送信元、グループ)をインターフェイスまたは VLAN でソートして表示します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(20)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.2(25)EW |
10 ギガビット イーサネット インターフェイスのサポートが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、スイッチで明示的ホスト トラッキングがイネーブルの場合にのみ有効です。
例
次の例では、ギガビット イーサネット インターフェイス 4/1 のホスト メンバーシップを表示する方法を示します。
Switch# show ip igmp snooping membership interface gigabitethernet4/1
Source/Group Interface Reporter Uptime Last-Join Last-Leave
40.40.40.2/224.10.10.10 Gi4/1 20.20.20 .20 00:23: 37 00:06: 50 00:20:30
40.40.40.4/224.10.10.10 Gi4/1 20.20.20 .20 00:39: 42 00:09:17 -
次に、VLAN 20 およびグループ 224.10.10.10 のホスト メンバーシップを表示する例を示します。
Switch# show ip igmp snooping membership vlan 20 source 40.40.40.2 group 224.10.10.10
Source/Group Interface Reporter Uptime Last-Join Last-Leave
40.40.40.2/224.10.10.10 Gi4/1 20.20.20 .20 00:23: 37 00:06: 50 00:20:30
次の例では、VLAN 20 のホスト メンバーシップ情報を表示し、明示的ホスト トラッキングを削除する方法を示します。
Switch# show ip igmp snooping membership vlan 20
Snooping Membership Summary for Vlan 20
------------------------------------------
Total number of channels:5
Source/Group Interface Reporter Uptime Last-Join/
-------------------------------------------------------------------------------------------------------
40.0.0.1/224.1.1.1 Fa7/37 0002.4ba0.a4f6 00:00:04 00:00:04 /
40.0.0.2/224.1.1.1 Fa7/37 0002.fd80.f770 00:00:17 00:00:17 /
40.0.0.3/224.1.1.1 Fa7/36 20.20.20.20 00:00:04 00:00:04 /
40.0.0.4/224.1.1.1 Fa7/35 20.20.20.210 00:00:17 00:00:17 /
40.0.0.5/224.1.1.1 Fa7/37 0002.fd80.f770 00:00:17 00:00:17 /
Switch# clear ip igmp snooping membership vlan 20
show ip igmp snooping mrouter
ダイナミックに学習され、手動で設定されたマルチキャスト スイッチ インターフェイスに関する情報を表示するには、 show ip igmp snooping mrouter コマンドを使用します。
show ip igmp snooping mrouter [ vlan vlan-id ]
構文の説明
vlan vlan-id |
(任意)VLAN を指定します。有効値の範囲は 1 ~ 1001 および 1006 ~ 4094 です。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.1(19)EW |
拡張 VLAN アドレスのサポートが追加されました。 |
使用上のガイドライン
show mac-address-table multicast コマンドを使用して、IGMP スヌーピングがイネーブルである VLAN について MAC アドレス テーブルのエントリを表示することもできます。
show ip igmp interface vlan vlan-num コマンド を入力して、VLAN インターフェイスの IGMP スヌーピング情報を表示できます。
例
次の例では、特定の VLAN のスヌーピング情報を表示する方法を示します。
Switch#
show ip igmp snooping mrouter vlan 1
-----+----------------------------------------
1 Gi1/1,Gi2/1,Fa3/48,Switch
show ip igmp snooping vlan
ダイナミックに学習され、手動で設定された VLAN スイッチ インターフェイスに関する情報を表示するには、 show ip igmp snooping vlan コマンドを使用します。
show ip igmp snooping vlan vlan_num
構文の説明
vlan_num |
VLAN の番号です。有効値の範囲は 1 ~ 1001 および 1006 ~ 4094 です。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.1(12c)EW |
拡張アドレッシングのサポートが追加されました。 |
例
次の例では、特定の VLAN のスヌーピング情報を表示する方法を示します。
Switch#
show ip igmp snooping vlan 2
IGMP snooping is globally enabled
IGMP snooping TCN solicit query is globally enabled
IGMP snooping global TCN flood query count is 2
IGMP snooping is enabled on this Vlan
IGMP snooping immediate-leave is disabled on this Vlan
IGMP snooping mrouter learn mode is pim-dvmrp on this Vlan
IGMP snooping is running in IGMP_ONLY mode on this Vlan
show ip interface
IP に対して設定されたインターフェイスのユーザビリティ ステータスを表示するには、 show ip interface コマンドを使用します。
show ip interface [ type number ]
構文の説明
type |
(任意)インターフェイス タイプ。 |
number |
(任意)インターフェイス番号。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
EXEC
コマンド履歴
|
|
12.2(25)EW |
10 ギガビット イーサネット インターフェイスを含めるように拡張されました。 |
使用上のガイドライン
インターフェイスが使用可能な場合、Cisco IOS ソフトウェアは、直接接続されているルートをルーティング テーブルに自動的に入力します。使用可能なインターフェイスによって、ソフトウェアはパケットを送受信できます。ソフトウェアは、インターフェイスが使用不可であると判断すると、直接接続されているルーティング エントリをルーティング テーブルから削除します。エントリを削除することにより、ソフトウェアはダイナミック ルーティング プロトコルを使用してネットワークへのバックアップ ルートを決定できます(存在する場合)。
インターフェイスで双方向通信が提供される場合、回線プロトコルは「up」とマークされます。インターフェイス ハードウェアが使用可能な場合、インターフェイスは「up」とマークされます。
任意のインターフェイス タイプを指定した場合、その特定のインターフェイスだけの情報が表示されます。
任意の引数を指定しない場合、すべてのインターフェイスの情報が表示されます。
PPP またはシリアル ライン インターネット プロトコル(SLIP)によって非同期インターフェイスがカプセル化されると、IP 高速スイッチングがイネーブルになります。PPP または SLIP によってカプセル化された非同期インターフェイス上での show ip interface コマンドでは、IP 高速スイッチングがイネーブルであることを示すメッセージが表示されます。
例
次の例では、特定の VLAN のユーザビリティ ステータスを表示する方法を示します。
Switch# show ip interface vlan 1
Vlan1 is up, line protocol is up
Internet address is 10.6.58.4/24
Broadcast address is 255.255.255.255
Address determined by non-volatile memory
Helper address is not set
Directed broadcast forwarding is disabled
Outgoing access list is not set
Inbound access list is not set
Local Proxy ARP is disabled
Security level is default
ICMP redirects are always sent
ICMP unreachables are always sent
ICMP mask replies are never sent
IP fast switching is enabled
IP fast switching on the same interface is disabled
IP Flow switching is disabled
IP CEF switching is enabled
IP Fast switching turbo vector
IP Normal CEF switching turbo vector
IP multicast fast switching is enabled
IP multicast distributed fast switching is disabled
IP route-cache flags are Fast, CEF
Router Discovery is disabled
IP output packet accounting is disabled
IP access violation accounting is disabled
TCP/IP header compression is disabled
RTP/IP header compression is disabled
Probe proxy name replies are disabled
Policy routing is disabled
Network address translation is disabled
WCCP Redirect outbound is disabled
WCCP Redirect inbound is disabled
WCCP Redirect exclude is disabled
BGP Policy Mapping is disabled
Sampled Netflow is disabled
IP multicast multilayer switching is disabled
Netflow Data Export (hardware) is enabled
表 2-21 に、この例で表示されているフィールドの説明を示します。
表 2-21 show ip interface のフィールドの説明
|
|
Ethernet0 is up |
インターフェイス ハードウェアが使用可能な場合、インターフェイスは「up」とマークされます。インターフェイスが使用可能となるには、インターフェイス ハードウェアと回線プロトコルの両方がアップ状態である必要があります。 |
line protocol is up |
インターフェイスで双方向通信が提供される場合、回線プロトコルは「up」とマークされます。インターフェイスが使用可能となるには、インターフェイス ハードウェアと回線プロトコルの両方がアップ状態である必要があります。 |
Internet address and subnet mask |
インターフェイスの IP アドレスとサブネット マスク。 |
Broadcast address |
ブロードキャスト アドレス。 |
Address determined by... |
インターフェイスの IP アドレスがどのように決定されたかのステータス。 |
MTU |
インターフェイスで設定されている MTU 値。 |
Helper address |
ヘルパー アドレス(設定されている場合)。 |
Secondary address |
セカンダリ アドレス(設定されている場合)。 |
Directed broadcast forwarding |
指定ブロードキャスト転送のステータス。 |
Multicast groups joined |
このインターフェイスが属するマルチキャスト グループ。 |
Outgoing access list |
インターフェイスに発信アクセス リストが設定されているかどうかのステータス。 |
Inbound access list |
インターフェイスに着信アクセス リストが設定されているかどうかのステータス。 |
Proxy ARP |
プロキシ Address Resolution Protocol(ARP; アドレス解決プロトコル)がインターフェイスに対してイネーブルであるかどうかのステータス。 |
Security level |
このインターフェイスに対して設定されている IP Security Option(IPSO)セキュリティ レベル。 |
Split horizon |
スプリット ホライズンのステータス。 |
ICMP redirects |
このインターフェイス上のリダイレクト メッセージのステータス。 |
ICMP unreachables |
このインターフェイス上の到達不能メッセージのステータス。 |
ICMP mask replies |
このインターフェイス上のマスク応答のステータス。 |
IP fast switching |
このインターフェイスに対して高速スイッチングがイネーブルであるかどうかのステータス。高速スイッチングは通常、このようなシリアル インターフェイス上ではイネーブルです。 |
IP SSE switching |
IP Silicon Switching Engine(SSE; シリコン スイッチング エンジン)のステータス。 |
Router Discovery |
このインターフェイスの検出プロセスのステータス。シリアル インターフェイス上では通常はディセーブルです。 |
IP output packet accounting |
このインターフェイスの IP アカウンティングのステータスおよびしきい値(エントリの最大数)。 |
TCP/IP header compression |
圧縮のステータス。 |
Probe proxy name |
HP プローブ プロキシ名応答が生成されるかどうかのステータス。 |
WCCP Redirect outbound is enabled |
インターフェイスで受信されたパケットがキャッシュ エンジンにリダイレクトされるかどうかのステータス。 |
WCCP Redirect exclude is disabled |
インターフェイスへ向かうパケットがキャッシュ エンジンへのリダイレクトから除外されるかどうかのステータス。 |
Netflow Data Export (hardware) is enabled |
インターフェイスの NDE ハードウェア フロー ステータス。 |
show ip mfib
アクティブな Multicast Forwarding Information Base(MFIB; マルチキャスト転送情報ベース)ルートをすべて表示するには、 show ip mfib コマンドを使用します。
show ip mfib [ all | counters | log [ n ]]
構文の説明
all |
(任意)MFIB 内のすべてのルートを指定します。高速スイッチングを高速化するために使用されるが、上位層ルーティング プロトコル テーブル内にあるとはかぎらないルートが含まれます。 |
counters |
(任意)MFIB 関連イベントのカウントを指定します。0 以外のカウンタだけが表示されます。 |
log |
(任意)MFIB 関連イベントの最新の番号のログを指定します。最新のイベントが最初に表示されます。 |
n |
(任意)イベントの番号です。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.2(40)SG |
コマンドのサポートが Supervisor Engine 6-E および Catalyst 4900M シャーシに追加されました。 |
使用上のガイドライン
Supervisor Engine 6-E および Catalyst 4900M シャーシでは、 show ip mfib コマンドの出力にハードウェア カウンタは表示されません。
MFIB テーブルには、一連の IP マルチキャスト ルートが含まれています。MFIB テーブル内の各ルートには、ルートに関連する複数のフラグが含まれています。
ルート フラグは、ルートと一致したパケットがどのように転送されるかを示します。たとえば、MFIB ルートの IC フラグは、スイッチ上のプロセスがパケットのコピーを受信する必要があることを示します。次のフラグが MFIB ルートに関連付けられています。
• Internal Copy(IC)フラグ:スイッチ上のプロセスが、指定されたルートと一致するすべてのパケットのコピーを受信する必要がある場合に、ルートに設定します。
• Signaling(S)フラグ:ルートと一致するパケットが受信されたという通知をスイッチ プロセスが必要とする場合に、ルートに設定します。シグナリング インターフェイスでのパケットの受信に応答して、プロトコル コードによって MFIB ステートが更新されるという動作が考えられます。
• Connected(C)フラグ:C フラグをルートに設定すると、S フラグと同じ意味を持ちますが、C フラグは直接接続されたホストからルートに送信されたパケットだけがプロトコル プロセスに通知される必要があることを示す点が異なります。
ルートには、1 つまたは複数のインターフェイスに関連付けられた一連のフラグを設定することもできます。(S,G)ルートの場合、インターフェイス 1 のフラグは、入力パケットがどのように処理されるか、およびルートと一致するパケットがインターフェイス 1 に転送されるかどうかを示します。次のインターフェイスごとのフラグが MFIB ルートに関連付けられています。
• Accepting(A):インターフェイスに着信し、Accepting(A)としてマークされたパケットが、すべての Forwarding(F)インターフェイスに転送される場合に、RPF インターフェイスに設定します。
• Forwarding(F):上記のように A フラグとともに使用されます。一連の転送インターフェイスによって、マルチキャスト olist(出力インターフェイス リスト)が形成されます。
• Signaling(S):インターフェイスでの入力パケットについて Cisco IOS のマルチキャスト ルーティング プロトコル プロセスに通知する必要がある場合に、そのインターフェイスに設定します。
• Not Platform(NP)fast-switched:F フラグとともに使用します。出力インターフェイスをプラットフォーム ハードウェアによってファスト スイッチングできず、ソフトウェア転送が必要な場合に、転送インターフェイスは Not Platform fast-switched としてもマークされます。
たとえば、Supervisor Engine III を搭載した Catalyst 4506 スイッチは、トンネル インターフェイスをハードウェアでスイッチングできないため、これらのインターフェイスは NP フラグでマークされます。NP インターフェイスがルートに関連付けられている場合、Accepting インターフェイスに着信したすべての入力パケットのコピーは、ソフトウェア レプリケーションのためにスイッチ ソフトウェアの転送パスに送信されてから、NP インターフェイスに転送されます。
例
次の例では、アクティブなすべての MFIB ルートを表示する方法を示します。
IP Multicast Forwarding Information Base
Entry Flags: C - Directly Connected, S - Signal,
Interface Flags: A - Accept, F - Forward, NS - Signal,
NP - Not platform switched
Packets: Fast/Partial/Slow Bytes: Fast/Partial/Slow:
(171.69.10.13, 224.0.1.40), flags (IC)
Packets: 2292/2292/0, Bytes: 518803/0/518803
(*, 224.0.1.60), flags ()
Packets: 2292/0/0, Bytes: 518803/0/0
(*, 224.0.1.75), flags ()
(10.34.2.92, 239.192.128.80), flags ()
Packets: 24579/100/0, 2113788/15000/0 bytes
(*, 239.193.100.70), flags ()
Packets: 1/0/0, 1500/0/0 bytes
show ip mfib fastdrop
現在アクティブな高速ドロップ エントリをすべて表示し、高速ドロップがイネーブルかどうかを表示するには、 show ip mfib fastdrop コマンドを使用します。
show ip mfib fastdrop
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、現在アクティブな高速ドロップ エントリをすべて表示し、高速ドロップがイネーブルかどうかを表示する方法を示します。
Switch# show ip mfib fasttdrop
MFIB fastdrop is enabled.
(10.0.0.1, 224.1.2.3, Vlan9 ) 00:01:32
(10.1.0.2, 224.1.2.3, Vlan9 ) 00:02:30
(1.2.3.4, 225.6.7.8, Vlan3) 00:01:50
show ip mroute
IP マルチキャスト ルーティング テーブル情報を表示するには、 show ip mroute コマンドを使用します。
show ip mroute [ interface_type slot / port | host_name | host_address [ source ] | active [ kbps | interface_type num ] | count | pruned | static | summary ]
構文の説明
interface_type slot/port |
(任意)インターフェイス タイプおよびスロットとポートの番号です。 interface type の有効な値は、 fastethernet 、 gigabitethernet 、 tengigabitethernet 、 null 、 および vlan です。 |
host_name |
(任意)DNS ホスト テーブルで定義されている名前または IP アドレスです。 |
host_address source |
(任意)マルチキャスト送信元の IP アドレスまたは名前です。 |
active |
(任意)アクティブな送信元がマルチキャスト グループへ送信しているレートを表示します。 |
kbps interface_type num |
(任意)アクティブな送信元がマルチキャスト グループへ送信している最小レートです。このレート以上で送信しているアクティブな送信元が表示されます。有効値の範囲は 1 ~ 4294967295 kbps です。 |
count |
(任意)ルートおよびパケット数の情報を表示します。 |
pruned |
(任意)プルーニングされたルートを表示します。 |
static |
(任意)スタティック マルチキャスト ルートを表示します。 |
summary |
(任意)IP マルチキャスト ルーティング テーブル内の各エントリの概要を 1 行で表示します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.2(25)EW |
10 ギガビット イーサネット インターフェイスのサポートが追加されました。 |
使用上のガイドライン
任意の引数およびキーワードをすべて省略した場合、 show ip mroute コマンドでは IP マルチキャスト ルーティング テーブル内のすべてのエントリが表示されます。
show ip mroute active kbps コマンドでは、 kbps 以上のレートで送信しているすべての送信元が表示されます 。
マルチキャスト ルーティング テーブルには、送信元、スターのグループ(S,G)エントリ、グループ(*,G)エントリを作成することで入力されます。スターはすべての送信元アドレス、「S」は単一の送信元アドレス、「G」は宛先マルチキャスト グループ アドレスを意味します。(S,G)エントリの作成では、(Reverse Path Forwarding(RPF; リバース パス転送)によって)ユニキャスト ルーティング テーブル内で見つかったその宛先グループへの最適パスが使用されます。
例
次の例では、IP マルチキャスト ルーティング テーブル内のすべてのエントリを表示する方法を示します。
IP Multicast Routing Table
Flags:D - Dense, S - Sparse, s - SSM Group, C - Connected, L - Local,
P - Pruned, R - RP-bit set, F - Register flag, T - SPT-bit set,
J - Join SPT, M - MSDP created entry, X - Proxy Join Timer Running
A - Advertised via MSDP, U - URD, I - Received Source Specific Host
Outgoing interface flags:H - Hardware switched
Interface state:Interface, Next-Hop or VCD, State/Mode
(*, 230.13.13.1), 00:16:41/00:00:00, RP 10.15.1.20, flags:SJC
Incoming interface:GigabitEthernet4/8, RPF nbr 10.15.1.20
GigabitEthernet4/9, Forward/Sparse-Dense, 00:16:41/00:00:00, H
(*, 230.13.13.2), 00:16:41/00:00:00, RP 10.15.1.20, flags:SJC
Incoming interface:GigabitEthernet4/8, RPF nbr 10.15.1.20, RPF-MFD
GigabitEthernet4/9, Forward/Sparse-Dense, 00:16:41/00:00:00, H
(10.20.1.15, 230.13.13.1), 00:14:31/00:01:40, flags:CJT
Incoming interface:GigabitEthernet4/8, RPF nbr 10.15.1.20, RPF-MFD
GigabitEthernet4/9, Forward/Sparse-Dense, 00:14:31/00:00:00, H
(132.206.72.28, 224.2.136.89), 00:14:31/00:01:40, flags:CJT
Incoming interface:GigabitEthernet4/8, RPF nbr 10.15.1.20, RPF-MFD
Outgoing interface list:Null
次の例では、アクティブな送信元がマルチキャスト グループへ送信しているレートを表示し、デフォルトを超えるレートで送信しているアクティブな送信元だけを表示する方法を示します。
Switch# show ip mroute active
Active IP Multicast Sources - sending > = 4 kbps
Group: 224.2.127.254, (sdr.cisco.com)
Source: 146.137.28.69 (mbone.ipd.anl.gov)
Rate: 1 pps/4 kbps(1sec), 4 kbps(last 1 secs), 4 kbps(life avg)
Group: 224.2.201.241, ACM 97
Source: 130.129.52.160 (webcast3-e1.acm97.interop.net)
Rate: 9 pps/93 kbps(1sec), 145 kbps(last 20 secs), 85 kbps(life avg)
Group: 224.2.207.215, ACM 97
Source: 130.129.52.160 (webcast3-e1.acm97.interop.net)
Rate: 3 pps/31 kbps(1sec), 63 kbps(last 19 secs), 65 kbps(life avg)
次の例では、ルートおよびパケット数の情報を表示する方法を示します。
Switch# show ip mroute count
56 routes using 28552 bytes of memory
13 groups, 3.30 average sources per group
Forwarding Counts:Pkt Count/Pkts per second/Avg Pkt Size/Kilobits per second
Other counts:Total/RPF failed/Other drops(OIF-null, rate-limit etc)
Group:224.2.136.89, Source count:1, Group pkt count:29051
Source:132.206.72.28/32, Forwarding:29051/-278/1186/0, Other:85724/8/56665
次の例では、サマリー情報を表示する方法を示します。
Switch# show ip mroute summary
IP Multicast Routing Table
Flags: D - Dense, S - Sparse, s - SSM Group, C - Connected, L - Local,
P - Pruned, R - RP-bit set, F - Register flag, T - SPT-bit set,
J - Join SPT, M - MSDP created entry, X - Proxy Join Timer Running
A - Advertised via MSDP, U - URD, I - Received Source Specific Host
Outgoing interface flags: H - Hardware switched
Interface state: Interface, Next-Hop or VCD, State/Mode
表 2-22 に、この出力で表示されるフィールドについて説明します。
表 2-22 show ip mroute のフィールドの説明
|
|
Flags: |
エントリに関する情報です。 |
D - Dense |
エントリはデンス モードで動作しています。 |
S - Sparse |
エントリはスパース モードで動作しています。 |
s - SSM Group |
エントリは SSM グループのメンバです。 |
C - Connected |
マルチキャスト グループのメンバは、直接接続されたインターフェイス上に存在します。 |
L - Local |
スイッチはマルチキャスト グループのメンバです。 |
P - Pruned |
ルートがプルーニングされています。この情報は、ダウンストリーム メンバが送信元に参加する場合に保持されます。 |
R - Rp-bit set |
(S,G)エントリのステータスであり、RP を指している(S,G)エントリです。R - Rp-bit set は、通常、特定の送信元に関する共有ツリーに沿ったプルーニング ステートです。 |
F - Register flag |
ソフトウェアのステータスであり、ソフトウェアがマルチキャスト送信元について登録されているかどうかを示します。 |
T - SPT-bit set |
パケットのステータスであり、パケットが最短パス送信元ツリーで受信されているかどうかを示します。 |
J - Join SPT |
(*, G) エントリの場合、共有ツリーの下方向に流れるトラフィックのレートが、グループの SPT-Threshold 設定を超えていることを示します。(デフォルトの SPT-Threshold 設定は 0 kbps です)。J - Join SPT フラグが設定されている場合に、共有ツリーの下流で次の(S,G)パケットが受信されると、送信元の方向に(S,G)join がトリガーされ、これによりスイッチは送信元ツリーに参加します。 (S,G)エントリの場合、グループの SPT-Threshold を超過したためにエントリが作成されたことを示します。(S,G)エントリに J - Join SPT フラグが設定されている場合、スイッチは送信元ツリー上のトラフィック レートをモニタします。送信元ツリー上のトラフィック レートがグループの SPT-Threshold を 1 分を超えて下回った場合、スイッチはこの送信元の共有ツリーに再び切り替えようとします。 スイッチは共有ツリー上のトラフィック レートを測定し、測定したレートとグループの SPT-Threshold を 1 秒ごとに比較します。トラフィック レートが SPT-Threshold を超えた場合は、トラフィック レートの次の測定まで、(*, G)エントリに J- Join SPT フラグが設定されます。共有ツリーに次のパケットが着信し、新しい測定間隔が開始されると、フラグが解除されます。 グループにデフォルトの SPT-Threshold 値(0 Kbps)が使用されている場合、(*, G)エントリには常に J- Join SPT フラグが設定され、クリアされません。デフォルトの SPT-Threshold 値が使用されている場合に、新しい送信元からのトラフィックが受信されると、スイッチはただちに最短パス ツリーに切り替えます。 |
Outgoing interface flag: |
発信エントリに関する情報です。 |
H - Hardware switched |
エントリはハードウェアによりスイッチングされます。 |
Timer: |
アップタイム/期限切れ。 |
Interface state: |
インターフェイス、ネクストホップまたは VCD、ステート/モード。 |
(*, 224.0.255.1) (198.92.37.100/32, 224.0.255.1) |
IP マルチキャスト ルーティング テーブルのエントリです。このエントリは、送信元スイッチの IP アドレスと、それに続くマルチキャスト グループの IP アドレスで構成されます。送信元スイッチの代わりにアスタリスク(*)がある場合は、すべての送信元を意味します。 最初の形式のエントリは、(*,G)または「スター カンマ G」エントリと呼ばれます。2 番目の形式のエントリは、(S,G)または「S カンマ G」エントリと呼ばれます。(*,G)エントリは、(S,G)エントリを作成するために使用されます。 |
uptime |
IP マルチキャスト ルーティング テーブル内にエントリが存在する時間(時間、分、秒)です。 |
expires |
発信インターフェイスの IP マルチキャスト ルーティング テーブルからエントリが削除されるまでの時間(時間、分、秒)です。 |
RP |
RP スイッチのアドレスです。スパース モードで動作するスイッチおよびアクセス サーバの場合、このアドレスは常に 0.0.0.0 です。 |
flags: |
エントリに関する情報です。 |
Incoming interface |
送信元からのマルチキャスト パケット用のインターフェイスです。パケットがこのインターフェイスに着信しなかった場合、廃棄されます。 |
RPF neighbor |
送信元に対するアップストリーム スイッチの IP アドレスです。「Tunneling」は、このスイッチが RP へのデータを Register パケットにカプセル化して送信していることを示します。カッコ内の 16 進数は、登録先の RP を示します。1 つのグループに複数の RP が使用されている場合、各ビットは異なる RP を示します。 |
DVMRP または Mroute |
RPF 情報が、DVMRP ルーティング テーブルまたはスタティック mroute コンフィギュレーションのいずれから取得されるかを示すステータスです。 |
Outgoing interface list |
パケットが転送される際に通過したインターフェイスです。インターフェイスで ip pim nbma - mode コマンドがイネーブルの場合、PIM ネイバーの IP アドレスも表示されます。 |
Ethernet0 |
発信インターフェイスの名前および番号です。 |
Next hop または VCD |
Next hop は、ダウンストリーム ネイバーの IP アドレスを指定します。VCD は、仮想回線記述子番号を指定します。VCD0 は、グループがスタティックマップ仮想回線を使用していることを意味します。 |
Forward/Dense |
パケットのステータスであり、アクセス リストまたは TTL しきい値による制限がない場合に、パケットがインターフェイス上で転送されるかどうかを示します。スラッシュ(/)の後ろは、インターフェイスの動作モード(dense または sparse)です。 |
Forward/Sparse |
スパース モード インターフェイスが転送モードです。 |
time/time (uptime/expiration time) |
インターフェイスごとの、IP マルチキャスト ルーティング テーブル内にエントリが存在する時間(時間、分、秒)です。スラッシュ(/)の後ろは、IP マルチキャスト ルーティング テーブルからエントリが削除されるまでの時間(時間、分、秒)です。 |
関連コマンド
|
|
ip multicast-routing (Cisco IOS のマニュアルを参照) |
IP マルチキャスト ルーティングをイネーブルにします。 |
ip pim (Cisco IOS のマニュアルを参照) |
インターフェイスでプロトコル独立マルチキャスト(PIM)をイネーブルにします。 |
show ip source binding
システムで設定されている IP ソース バインディングを表示するには、 show ip source binding EXEC コマンドを使用します。
show ip source binding [ ip-address ] [ mac-address ] [ dhcp-snooping | static ] [ vlan vlan-id ] [ interface interface-name ]
構文の説明
ip-address |
(任意)バインディング IP アドレスです。 |
mac-address |
(任意)バインディング MAC アドレスです。 |
dhcp-snooping |
(任意)DHCP スヌーピング タイプ バインディングです。 |
static |
(任意)スタティックに設定されたバインディングです。 |
vlan vlan-id |
(任意)VLAN 番号。 |
interface interface-name |
(任意)バインディング インターフェイスです。 |
デフォルト
スタティック バインディングと DHCP スヌーピング バインディングの両方を表示します。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(19)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
任意のパラメータによって、出力結果がフィルタリングされます。
例
次の例では、IP ソース バインディングを表示する方法を示します。
Switch# show ip source binding
MacAddress IpAddress Lease(sec) Type VLAN Interface
------------------ --------------- ---------- ------------- ---- --------------------
00:00:00:0A:00:0B 11.0.0.1 infinite static 10 FastEthernet6/10
次の例では、IP アドレス 11.0.01 のスタティック IP バインディング エントリを表示する方法を示します。
Switch# show ip source binding 11.0.0.1 0000.000A.000B static vlan 10 interface Fa6/10
show ip source binding 11.0.0.1 0000.000A.000B static vlan 10 interface Fa6/10
MacAddress IpAddress Lease(sec) Type VLAN Interface
------------------ --------------- ---------- ------------- ---- --------------------
00:00:00:0A:00:0B 11.0.0.1 infinite static 10 FastEthernet6/10 Switch#
show ip verify source
特定のインターフェイスの IP ソース ガード設定およびフィルタを表示するには、 show ip verify source コマンドを使用します。
show ip verify source [ interface interface_num ]
構文の説明
interface interface_num |
(任意)インターフェイスを指定します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(19)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、show ip verify source interface コマンドを使用して、特定のインターフェイスの IP ソース ガード設定およびフィルタを表示する方法を示します。
• 次の出力は、VLAN 10 ~ 20 で DHCP スヌーピングがイネーブルであり、インターフェイス fa6/1 で IP ソース フィルタ モードが IP として設定されており、VLAN 10 に既存の IP アドレス バインディング 10.0.0.1 がある場合に表示されます。
Interface Filter-type Filter-mode IP-address Mac-address Vlan
--------- ----------- ----------- --------------- -------------- ---------
fa6/1 ip active 10.0.0.1 10
fa6/1 ip active deny-all 11-20
(注) 2 番めのエントリは、デフォルト PVACL(すべての IP トラフィックを拒否)が、有効な IP 送信元バインディングを持たず、スヌーピングがイネーブルにされた VLAN のポート上にインストールされていることを示します。
• 次の出力は、show ip verify source interface fa6/2 コマンドを入力したときに、VLAN 10 ~ 20 で DHCP スヌーピングがイネーブルであり、インターフェイス fa6/1 で IP ソース フィルタ モードが IP として設定されており、VLAN 10 に既存の IP アドレス バインディング 10.0.0.1 がある場合に表示されます。
Interface Filter-type Filter-mode IP-address Mac-address Vlan
--------- ----------- ----------- --------------- -------------- ---------
fa6/2 ip inactive-trust-port
• 次の出力は、show ip verify source interface fa6/3 コマンドを入力したときに、DHCP スヌーピングがイネーブルである VLAN がインターフェイス fa6/3 にない場合に表示されます。
Interface Filter-type Filter-mode IP-address Mac-address Vlan
--------- ----------- ----------- --------------- -------------- ---------
fa6/3 ip inactive-no-snooping-vlan
• 次の出力は、show ip verify source interface fa6/4 コマンドを入力したときに、インターフェイス fa6/4 で IP ソース フィルタ モードが IP MAC として設定されており、既存の IP MAC が VLAN 10 で 10.0.0.2/aaaa.bbbb.cccc をバインドし、VLAN 11 で 11.0.0.1/aaaa.bbbb.cccd をバインドする場合に表示されます。
Interface Filter-type Filter-mode IP-address Mac-address Vlan
--------- ----------- ----------- --------------- -------------- ---------
fa6/4 ip-mac active 10.0.0.2 aaaa.bbbb.cccc 10
fa6/4 ip-mac active 11.0.0.1 aaaa.bbbb.cccd 11
fa6/4 ip-mac active deny-all deny-all 12-20
• 次の出力は、show ip verify source interface fa6/5 コマンドを入力したときに、インターフェイス fa6/5 で IP ソース フィルタ モードが IP MAC として設定されており、既存の IP MAC が VLAN 10 で 10.0.0.3/aaaa.bbbb.ccce をバインドするが、fa6/5 でポート セキュリティがイネーブルではない場合に表示されます。
Interface Filter-type Filter-mode IP-address Mac-address Vlan
--------- ----------- ----------- --------------- -------------- ---------
fa6/5 ip-mac active 10.0.0.3 permit-all 10
fa6/5 ip-mac active deny-all permit-all 11-20
(注) DHCP セキュリティ MAC フィルタはポートまたは VLAN には適用できないため、最初にポート セキュリティをイネーブルにします。
• 次の出力は、show ip verify source interface fa6/6 コマンドを入力し、インターフェイス fa6/6 で IP ソース フィルタ モードが設定されていない場合に表示されます。
DHCP security is not configured on the interface fa6/6.
次の例では、show ip verify source コマンドを使用して、DHCP スヌーピング セキュリティと IP ポート セキュリティ トラッキングがイネーブルであるスイッチ上のすべてのインターフェイスを表示する方法を示します。
この出力は、インターフェイスごとの show CLI をまとめたものです。
Interface Filter-type Filter-mode IP-address Mac-address Vlan
--------- ----------- ----------- --------------- -------------- ---------
fa6/1 ip active 10.0.0.1 10
fa6/1 ip active deny-all 11-20
fa6/2 ip inactive-trust-port
Fa6/3 ip trk active 40.1.1.24 10
Fa6/3 ip trk active 40.1.1.20 10
Fa6/3 ip trk active 40.1.1.21 10
fa6/4 ip-mac active 10.0.0.2 aaaa.bbbb.cccc 10
fa6/4 ip-mac active 11.0.0.1 aaaa.bbbb.cccd 11
fa6/4 ip-mac active deny-all deny-all 12-20
fa6/5 ip-mac active 10.0.0.3 permit-all 10
fa6/5 ip-mac active deny-all permit-all 11-20
show ip wccp
Web キャッシュ通信プロトコル(WCCP)のグローバル設定と統計情報を表示するには、ユーザ EXEC モードまたは特権 EXEC モードで show ip wccp コマンドを使用します。
show ip wccp [ service-number [view | detail] | interfaces [ cef | counts | detail ] | web-cache ]
構文の説明
service-number |
(任意)キャッシュが制御する Web キャッシュ サービス グループの ID 番号。番号は、0 ~ 254 です。シスコのキャッシュ エンジンを使用する Web キャッシュの場合、逆プロキシ サービスの値には 99 を指定します。 |
interfaces |
(任意)WCCP はインターフェイスをリダイレクトします。 |
cef |
(任意)CEF インターフェイス統計情報(入力、出力、ダイナミック、スタティック、およびマルチキャスト サービスの数を含む)。 |
counts |
(任意)WCCP インターフェイス カウント統計情報(リダイレクトされた、CEF およびプロセス スイッチングされた出力および入力パケットの数を含む)。 |
detail |
(任意)WCCP インターフェイス設定の統計情報(入力、出力、ダイナミック、スタティック、およびマルチキャスト サービスの数を含む)。 |
web-cache |
(任意)Web キャッシュ サービスの統計情報。 |
view |
(任意)特定のサービス グループの他のメンバが検出されたかどうかを表示します。 |
detail |
(任意)ルータおよびすべての Web キャッシュに関する情報を表示します。 |
コマンド モード
ユーザ EXEC (>)
特権 EXEC(#)
コマンド履歴
|
|
15.0(2)SG |
このコマンドが、Catalyst 4900M、Catalyst 4948E、Supervisor Engine 6-E、および Supervisor Engine 6L-E に追加されました。 |
使用上のガイドライン
[Packets Redirected] 情報のカウンタをリセットするには、 clear ip wccp コマンドを使用します。
[Total Packets S/W Redirected] 数を取得するには、 show ip wccp service-number コマンドを使用します。[Total Packets S/W Redirected] 数はソフトウェアでリダイレクトされたパケット数です。
[Packets Redirected] 数を取得するには、 show ip wccp service-number detail コマンドを使用します。[Packets Redirected] 数はソフトウェアでリダイレクトされたパケット数です。
どのトラフィックがどのキャッシュ エンジンにリダイレクトされるかを表示するには、 show ip wccp web-cache detail コマンドを使用します。
設定された WCCP サービス、および現在の状態の要約を表示するには、 show ip wccp コマンドを使用します。
シスコのキャッシュ エンジンを使用するキャッシュ エンジン クラスタでは、リバース プロキシ service-number は、値 99 で指定されます。
すべてのパケット統計情報は、ソフトウェアでスイッチングされたパケットに対応します。
例
ここでは、このコマンドの次の形式の例およびフィールドの説明を示します。
• show ip wccp service-number
• show ip wccp service-number view
• show ip wccp service-number detail
• show ip wccp interfaces
• show ip wccp web-cache
• show ip wccp web-cache detail
• show ip wccp
show ip wccp service-number
次に、 show ip wccp service-number コマンドの出力例を示します。
Router Identifier: 100.1.1.16
Number of Service Group Clients: 1
Number of Service Group Routers: 1
Total Packets s/w Redirected: 0
Redirect Access-list: -none-
Total Packets Denied Redirect: 0
Total Packets Unassigned: 0
Group Access-list: -none-
Total Messages Denied to Group: 0
Total Authentication failures: 0
Total Bypassed Packets Received: 0
表 23 に、この出力で表示される重要なフィールドに関する説明を示します。
表 23 show ip wccp service-number のフィールドの説明
|
|
Router information |
現在のルータによって検出されたルータのリスト。 |
Protocol Version |
サービス グループ内のルータで使用されている WCCP のバージョン。 |
Service Identifier |
サービスの識別情報を示します。 |
Number of Service Group Clients: |
サービス グループ内のルータで認識可能なクライアントとその他のクライアントの数。 |
Number of Service Group Routers |
サービス グループ内のルータ数。 |
Total Packets s/w Redirected |
ルータによってソフトウェアでリダイレクトされたパケットの総数。 |
Redirect Access-list |
リダイレクトするパケットが決定されるアクセス リストの名前または番号。 |
Total Packets Denied Redirect |
アクセス リストと一致しないためにリダイレクトされなかったパケットの総数。 |
Total Packets Unassigned |
キャッシュ エンジンに割り当てられていないためにリダイレクトされなかったパケットの数。キャッシュ エンジンの初期検出中またはクラスタからキャッシュが取り外されたときは、パケットが割り当てられない可能性があります。 |
Group Access-list |
ルータに接続できるキャッシュ エンジンを示します。 |
Total Messages Denied to Group |
group-list のアクセス リストによって拒否されたパケット数を表示します。 |
Total Authentication failures |
パスワードが一致しなかったインスタンス数。 |
Total Bypassed Packets Received |
バイパスされたパケット数。プロセス、ファスト、および Cisco Express Forwarding(CEF)は、Cisco IOS ソフトウェア内のスイッチング パスです。 |
show ip wccp service-number view
次に、サービス グループ 1 に対する show ip wccp service-number view コマンドの出力例を示します。
Switch# show ip wccp 1 view
WCCP Cache Engines Visible
WCCP Cache Engines Not Visible:
(注) 設定可能な最大サービス グループ数は 256 です。
WCCP Cache Engines Not Visible フィールドに Web キャッシュが表示される場合は、認識できない Web キャッシュをマッピングするようにルータを設定し直す必要があります。
表 24 に、この出力で表示される重要なフィールドに関する説明を示します。
表 24 show ip wccp service-number view のフィールドの説明
|
|
WCCP Router Informed of |
現在のルータによって検出されたルータのリスト。 |
WCCP Clients Visible |
サービス グループ内のルータで認識可能なクライアントとその他のクライアントのリスト。 |
WCCP Clients Not Visible |
サービス グループ内のルータで認識できないクライアントとその他のクライアントのリスト。 |
show ip wccp service-number detail
次の例では、サービス タイプを含む WCCP ルータ統計情報および WCCP クライアント情報を表示します。
Switch# show ip wccp 91 detail
WCCP Client ID: 10.10.10.2
Mask SrcAddr DstAddr SrcPort DstPort
---- ------- ------- ------- -------
0000: 0x00000000 0x00000001 0x0000 0x0000
Value SrcAddr DstAddr SrcPort DstPort CE-IP
----- ------- ------- ------- ------- -----
0000: 0x00000000 0x00000000 0x0000 0x0000 0x0A0A0A02 (10.10.10.2)
0001: 0x00000000 0x00000001 0x0000 0x0000 0x0A0A0A02 (10.10.10.2)
show ip wccp interfaces
次に、 show ip wccp interfaces コマンドの出力例を示します。
Switch# show ip wccp interfaces
WCCP interface configuration:
表 25 に、この出力で表示される重要なフィールドに関する説明を示します。
表 25 show ip wccp interfaces のフィールドの説明
|
|
Output services |
インターフェイスで設定されている出力サービスの数を示します。 |
Input services |
インターフェイスで設定されている入力サービスの数を示します。 |
Mcast services |
インターフェイスで設定されているマルチキャスト サービスの数を示します。 |
Exclude In |
インターフェイスのトラフィックがリダイレクトから除外されるかどうかを表示します。 |
show ip wccp web-cache
次に、 show ip wccp web-cache コマンドの出力例を示します。
Switch# show ip wccp web-cache
Router Identifier: 10.10.11.10
Service Identifier: web-cache
Number of Service Group Clients: 1
Number of Service Group Routers: 1
Total Packets Redirected: 0
Redirect access-list: no_linux
Total Packets Denied Redirect: 0
Total Packets Unassigned: 0
Group access-list: -none-
Total Messages Denied to Group: 0
Total Authentication failures: 0
Total Bypassed Packets Received: 0
表 26 に、この出力で表示される重要なフィールドに関する説明を示します。
表 26 show ip wccp web-cache のフィールドの説明
|
|
Protocol Version |
WCCPv2 がイネーブルであることを示します。 |
Service Identifier |
サービスの識別情報を示します。 |
Number of Service Group Clients |
ホーム ルータとしてルータを使用しているクライアントの数。 |
Number of Service Group Routers |
サービス グループ内のルータ数。 |
Total Packets s/w Redirected |
ルータによってソフトウェアでリダイレクトされたパケットの総数。 |
Redirect access-list |
リダイレクトするパケットが決定されるアクセス リストの名前または番号。 |
Total Packets Denied Redirect |
アクセス リストと一致しないためにリダイレクトされなかったパケットの総数。 |
Total Packets Unassigned |
キャッシュ エンジンに割り当てられていないためにリダイレクトされなかったパケットの数。キャッシュ エンジンの初期検出中またはクラスタからキャッシュが取り外されたときは、パケットが割り当てられない可能性があります。 |
Group access-list |
ルータに接続できるキャッシュ エンジンを示します。 |
Total Messages Denied to Group |
group-list のアクセス リストによって拒否されたパケット数を表示します。 |
Total Authentication failures |
パスワードが一致しなかったインスタンス数。 |
show ip wccp web-cache detail
次の例では、Web キャッシュ サービスの Web キャッシュ エンジンの情報および WCCP ルータ統計情報を表示します。
Switch# show ip wccp web-cache detail
WCCP Client ID: 10.10.10.2
Mask SrcAddr DstAddr SrcPort DstPort
---- ------- ------- ------- -------
0000: 0x00000000 0x00000001 0x0000 0x0000
Value SrcAddr DstAddr SrcPort DstPort CE-IP
----- ------- ------- ------- ------- -----
0000: 0x00000000 0x00000000 0x0000 0x0000 0x0A0A0A02 (10.10.10.2)
0001: 0x00000000 0x00000001 0x0000 0x0000 0x0A0A0A02 (10.10.10.2)
表 27 に、この出力で表示される重要なフィールドに関する説明を示します。
表 27 show ip wccp web-cache detail のフィールドの説明
|
|
WCCP Client Information |
クライアントの情報に関するフィールドを含むエリアのヘッダー。 |
WCCP Client ID |
サービス グループ内のキャッシュ エンジンの IP アドレス。 |
Protocol Version |
サービス グループ内のキャッシュ エンジンで使用されている WCCP のバージョン。 |
State |
キャッシュ エンジンが正常に稼動しているかどうか、およびサービス グループ内のルータおよび他のキャッシュ エンジンから通信できるかどうかを示します。 |
Packets Redirected |
キャッシュ エンジンにリダイレクトされたパケット数。 |
Connect Time |
キャッシュ エンジンがルータに接続されている時間。 |
show ip wccp
Router Identifier: 10.10.11.10
Service Identifier: web-cache
Number of Service Group Clients: 1
Number of Service Group Routers: 1
Total Packets s/w Redirected: 0
Redirect access-list: -none-
Total Packets Denied Redirect: 0
Total Packets Unassigned: 0
Group access-list: -none-
Total Messages Denied to Group: 0
Total Authentication failures: 0
Total Bypassed Packets Received: 0
Number of Service Group Clients: 1
Number of Service Group Routers: 1
Total Packets s/w Redirected: 0
Redirect access-list: -none-
Total Packets Denied Redirect: 0
Total Packets Unassigned: 0
Group access-list: -none-
Total Messages Denied to Group: 0
Total Authentication failures: 0
Total Bypassed Packets Received: 0
関連コマンド
|
|
clear ip wccp |
WCCP を使用してリダイレクトされたパケットのカウンタをクリアします。 |
ip wccp |
サービス グループに参加できるように、WCCP サービスのサポートをイネーブルにします。 |
ip wccp redirect |
WCCP を使用して、発信インターフェイスまたは受信インターフェイスでパケットのリダイレクションをイネーブルにします。 |
show ipc
IPC 情報を表示するには、 show ipc コマンドを使用します。
show ipc { nodes | ports | queue | status }
構文の説明
nodes |
参加ノードを表示します。 |
ports |
ローカル IPC ポートを表示します。 |
queue |
IPC 再送信キューの内容を表示します。 |
status |
ローカル IPC サーバのステータスを表示します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(12c)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、参加ノードを表示する方法を示します。
There are 3 nodes in this IPC realm.
10000 Local IPC Master 0 0
2010000 Local GALIOS IPC:Card 1 0 0
2020000 Ethernet GALIOS IPC:Card 2 12 26
次の例では、ローカル IPC ポートを表示する方法を示します。
There are 11 ports defined.
Port ID Type Name (current/peak/total)
10000.1 unicast IPC Master:Zone
10000.2 unicast IPC Master:Echo
10000.3 unicast IPC Master:Control
10000.4 unicast Remote TTY Server Port
10000.5 unicast GALIOS RF :Active
index = 0 seat_id = 0x2020000 last sent = 0 heard = 1635 0/1/1635
10000.6 unicast GALIOS RED:Active
index = 0 seat_id = 0x2020000 last sent = 0 heard = 2 0/1/2
2020000.3 unicast GALIOS IPC:Card 2:Control
2020000.4 unicast GALIOS RFS :Standby
2020000.5 unicast Slave: Remote TTY Client Port
2020000.6 unicast GALIOS RF :Standby
2020000.7 unicast GALIOS RED:Standby
RPC packets: current/peak/total
次の例では、IPC 再送信キューの内容を表示する方法を示します。
There are 0 IPC messages waiting for acknowledgement in the transmit queue.
There are 0 IPC messages waiting for a response.
There are 0 IPC messages waiting for additional fragments.
There are 0 IPC messages currently on the IPC inboundQ.
There are 0 messages currently in use by the system.
次の例では、ローカル IPC サーバのステータスを表示する方法を示します。
This processor is the IPC master server.
6000 IPC message headers in cache
3363 messages in, 1680 out, 1660 delivered to local port,
1686 acknowledgements received, 1675 sent,
0 NACKS received, 0 sent,
0 messages dropped on input, 0 messages dropped on output
0 no local port, 0 destination unknown, 0 no transport
0 missing callback or queue, 0 duplicate ACKs, 0 retries,
0 ipc_output failures, 0 mtu failures,
0 msg alloc failed, 0 emer msg alloc failed, 0 no origs for RPC replies
0 pak alloc failed, 0 memd alloc failed
0 no hwq, 1 failed opens, 0 hardware errors
No regular dropping of IPC output packets for test purposes
show ipv6 snooping counters
RA ガードによってポートごとにドロップされたパケットの数を表示するには、show ipv6 snooping counters interface コマンドを使用します。
show ipv6 snooping counters interface
構文の説明
interface |
インターフェイスを指定します。 |
コマンド モード
インターフェイス モード
コマンド履歴
|
|
12.2(54)SG |
show ipv6 first-hop counters コマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
15.0(2)SG、XE 3.3.0SG |
同じ動作、新しい構文。show ipv6 snooping counters |
例
次に、インターフェイス Gi2/49 上の show ipv6 snooping counters コマンドの出力例を示します。
Switch# show ipv6 snooping counters int gi 2/48
Received messages on Gi2/48:
Protocol Protocol message
ICMPv6 RS RA NS NA REDIR CPS CPA
Bridged messages from Gi2/48:
Protocol Protocol message
ICMPv6 RS RA NS NA REDIR CPS CPA
Dropped messages on Gi2/48:
Feature/Message RS RA NS NA REDIR CPS CPA
Dropped reasons on Gi2/48:
(注) RA(ルータ アドバタイズメント)および REDIR(ルータ リダイレクト パケット)カウンタだけが、Cisco IOS Release 12.2(54) SG でサポートされます。
show ipv6 mld snooping
スイッチまたは VLAN の IP version 6(IPv6)Multicast Listener Discovery(MLD; マルチキャスト リスナー検出)スヌーピング設定を表示するには、 show ipv6 mld snooping コマンドを使用します。
show ipv6 mld snooping [ vlan vlan-id ]
構文の説明
vlan vlan-id |
(任意)VLAN を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 1001 および 1006 ~ 4094 です。 |
コマンド モード
ユーザ EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.2(40)SG |
このコマンドが、Catalyst 4500 に追加されました。 |
使用上のガイドライン
スイッチまたは特定の VLAN の MLD スヌーピングの設定を表示するのにこのコマンドを使用します。
1002 ~ 1005 の VLAN 番号は、トークンリング VLAN および FDDI VLAN のために予約されているため、MLD スヌーピングには使用できません。
例
次の例では、 show ipv6 mld snooping vlan コマンドの出力を示します。ここでは、特定の VLAN のスヌーピング特性を表示します。
Switch> show ipv6 mld snooping vlan 100
Global MLD Snooping configuration:
-------------------------------------------
MLDv2 snooping (minimal) : Enabled
Listener message suppression : Enabled
TCN solicit query : Disabled
TCN flood query count : 2
Last listener query count : 2
Last listener query interval : 1000
MLDv1 immediate leave : Disabled
Explicit host tracking : Enabled
Multicast router learning mode : pim-dvmrp
Last listener query count : 2
Last listener query interval : 1000
次の例では、 show ipv6 mld snooping コマンドの出力を示します。ここでは、スイッチ上の VLAN すべてのスヌーピング特性を表示します。
Switch
>
show ipv6 mld snooping
Global MLD Snooping configuration:
-------------------------------------------
MLDv2 snooping (minimal) : Enabled
Listener message suppression : Enabled
TCN solicit query : Disabled
TCN flood query count : 2
Last listener query count : 2
Last listener query interval : 1000
MLDv1 immediate leave : Disabled
Explicit host tracking : Enabled
Multicast router learning mode : pim-dvmrp
Last listener query count : 2
Last listener query interval : 1000
MLDv1 immediate leave : Disabled
Explicit host tracking : Enabled
Multicast router learning mode : pim-dvmrp
Last listener query count : 2
Last listener query interval : 1000
関連コマンド
|
|
ipv6 mld snooping |
IP version 6(IPv6)Multicast Listener Discovery(MLD; マルチキャスト リスナー検出)スヌーピングをグローバルに、または指定した VLAN でイネーブルにします。 |
show ipv6 mld snooping mrouter
スイッチまたは VLAN に対してダイナミックに学習され、手動で設定された IP version 6(IPv6)Multicast Listener Discovery(MLD; マルチキャスト リスナー検出)スイッチ ポートを表示するには、 show ipv6 mld snooping mrouter コマンドを使用します。
show ipv6 mld snooping mrouter [ vlan vlan-id ]
構文の説明
vlan vlan-id |
(任意)VLAN を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 1001 および 1006 ~ 4094 です。 |
コマンド モード
ユーザ EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.2(40)SG |
このコマンドが、Catalyst 4500 に追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドを使用して、スイッチまたは特定の VLAN の MLD スヌーピング スイッチ ポートを表示します。
1002 ~ 1005 の VLAN 番号は、トークンリング VLAN および FDDI VLAN のために予約されているため、MLD スヌーピングには使用できません。
例
次の例では、 show ipv6 mld snooping mrouter コマンドの出力を示します。MLD スヌーピングに参加する、スイッチのすべての VLAN のスヌーピング特性が表示されます。
Switch> show ipv6 mld snooping mrouter
次の例では、 show ipv6 mld snooping mrouter vlan コマンドの出力を示します。ここでは、特定の VLAN のマルチキャスト スイッチ ポートが表示されます。
Switch> show ipv6 mld snooping mrouter vlan 100
関連コマンド
|
|
ipv6 mld snooping |
IP version 6(IPv6)Multicast Listener Discovery(MLD; マルチキャスト リスナー検出)スヌーピングをグローバルに、または指定した VLAN でイネーブルにします。 |
ipv6 mld snooping vlan |
VLAN インターフェイスで IP version 6(IPv6)Multicast Listener Discovery(MLD; マルチキャスト リスナー検出)スヌーピング パラメータを設定します。 |
show ipv6 mld snooping querier
スイッチまたは VLAN によって受信された最新の IP version 6(IPv6)Multicast Listener Discovery(MLD; マルチキャスト リスナー検出)スヌーピング クエリア関連情報を表示するには、 show ipv6 mld snooping querier コマンドを使用します。
show ipv6 mld snooping querier [ vlan vlan-id ]
構文の説明
vlan vlan-id |
(任意)VLAN を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 1001 および 1006 ~ 4094 です。 |
コマンド モード
ユーザ EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.2(40)SG |
このコマンドが、Catalyst 4500 に追加されました。 |
使用上のガイドライン
MLD クエリー メッセージを送信する検出された装置( クエリア とも呼ばれる)の MLD バージョンおよび IPv6 アドレスを表示するには、 show ipv6 mld snooping querier コマンドを使用します。サブネットは複数のマルチキャスト スイッチを持つことができますが、MLD クエリアは 1 つだけです。クエリアには、レイヤ 3 スイッチを指定できます。
show ipv6 mld snooping querier コマンド出力は、クエリアが検出された VLAN およびインターフェイスも表示します。クエリアがスイッチの場合、出力では Port フィールドに Router が表示されます。クエリアがルータの場合、出力では、 Port フィールドにクエリアを学習したポート番号が表示されます。
show ipv6 mld snoop querier vlan コマンドの出力では、外部または内部クエリアからのクエリー メッセージに応答して受信された情報を表示します。特定の VLAN 上のスヌーピング ロバストネス変数などのユーザ設定の VLAN 値は表示されません。このクエリア情報は、スイッチが送信する MASQ メッセージ上だけで使用されます。クエリー メッセージに応答しないメンバを期限切れにするのに使用するユーザ設定のロバストネス変数は無効にはなりません。
1002 ~ 1005 の VLAN 番号は、トークンリング VLAN および FDDI VLAN のために予約されているため、MLD スヌーピングには使用できません。
例
次の例では、 show ipv6 mld snooping querier コマンドの出力を示します。
Switch> show ipv6 mld snooping querier
Vlan IP Address MLD Version Port
-------------------------------------------------------------
2 FE80::201:C9FF:FE40:6000 v1 Gi3/0/1
次の例では、 show ipv6 mld snooping querier vlan コマンドの出力を示します。
Switch> show ipv6 mld snooping querier vlan 2
IP address : FE80::201:C9FF:FE40:6000
Max response time : 1000s
show issu capability
クライアントの ISSU 機能を表示するには、 show issu capability コマンドを使用します。
show issu capability { entries | groups | types } [ client_id ]
構文の説明
entries |
1 つの機能エントリに含まれている機能タイプおよび依存機能タイプのリストを表示します。エントリ内のタイプは独立である場合もあります。 |
groups |
機能エントリのリストをプライオリティ順(セッションでネゴシエートされる順序)で表示します。 |
types |
特定の機能を識別する ID を表示します。 |
client_id |
(任意)ISSU インフラストラクチャに登録されているクライアントを識別します。 クライアント ID のリストを取得するには、show issu clients コマンドを使用します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
ユーザ EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.2(31)SGA |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
ここでの機能とは、ISSU クライアントがサポートでき、ピアとの相互運用のために必要となる機能のことです。
ISSU-aware クライアントがピアとのセッションを確立すると、ISSU ネゴシエーションが開始されます。ISSU インフラストラクチャは、登録されている情報を使用して、セッション中に使用される機能およびメッセージ バージョンをネゴシエートします。
例
次の例では、IP ホスト ISSU クライアント(clientid=2082)の ISSU 機能タイプを表示する方法を示します。
Switch# show issu capability types 2082
Client_ID = 2082, Entity_ID = 1 :
次の例では、IP ホスト ISSU クライアント(clientid=2082)の ISSU 機能エントリを表示する方法を示します。
Switch# show issu capability entries 2082
Client_ID = 2082, Entity_ID = 1 :
次の例では、IP ホスト ISSU クライアント(clientid=2082)の ISSU 機能グループを表示する方法を示します。
Switch# show issu capability groups 2082
Client_ID = 2082, Entity_ID = 1 :
show issu clients
ISSU クライアントを表示するには、 show issu clients コマンドを使用します。
show issu clients [ peer_uid ]
構文の説明
peer_uid |
(任意)ピア スーパーバイザ エンジンの ISSU インフラストラクチャに登録されているクライアントのリストを表示します。 |
デフォルト
コマンドが入力されたスーパーバイザ エンジンの ISSU インフラストラクチャに登録されているクライアントのリストを表示します。
コマンド モード
ユーザ EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.2(31)SGA |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
ISSU バージョニング機能を実装するには、システムの初期化時に、クライアントは最初にクライアント自体、クライアント機能、およびクライアント メッセージ情報を ISSU インフラストラクチャに登録する必要があります。
例
次の例では、ISSU クライアントを表示する方法を示します。
Switch# show issu clients
Client_ID = 2, Client_Name = ISSU Proto client, Entity_Count = 1
Client_ID = 3, Client_Name = ISSU RF, Entity_Count = 1
Client_ID = 4, Client_Name = ISSU CF client, Entity_Count = 1
Client_ID = 5, Client_Name = ISSU Network RF client, Entity_Count = 1
Client_ID = 7, Client_Name = ISSU CONFIG SYNC, Entity_Count = 1
Client_ID = 8, Client_Name = ISSU ifIndex sync, Entity_Count = 1
Client_ID = 9, Client_Name = ISSU IPC client, Entity_Count = 1
Client_ID = 10, Client_Name = ISSU IPC Server client, Entity_Count = 1
Client_ID = 11, Client_Name = ISSU Red Mode Client, Entity_Count = 1
Client_ID = 100, Client_Name = ISSU rfs client, Entity_Count = 1
Client_ID = 110, Client_Name = ISSU ifs client, Entity_Count = 1
Client_ID = 200, Client_Name = ISSU Event Manager client, Entity_Count = 1
Client_ID = 2002, Client_Name = CEF Push ISSU client, Entity_Count = 1
Client_ID = 2003, Client_Name = ISSU XDR client, Entity_Count = 1
Client_ID = 2004, Client_Name = ISSU SNMP client, Entity_Count = 1
Client_ID = 2010, Client_Name = ARP HA, Entity_Count = 1
Client_ID = 2012, Client_Name = ISSU HSRP Client, Entity_Count = 1
Client_ID = 2021, Client_Name = XDR Int Priority ISSU client, Entity_Count = 1
Client_ID = 2022, Client_Name = XDR Proc Priority ISSU client, Entity_Count = 1
Client_ID = 2023, Client_Name = FIB HWIDB ISSU client, Entity_Count = 1
Client_ID = 2024, Client_Name = FIB IDB ISSU client, Entity_Count = 1
Client_ID = 2025, Client_Name = FIB HW subblock ISSU client, Entity_Count = 1
Client_ID = 2026, Client_Name = FIB SW subblock ISSU client, Entity_Count = 1
Client_ID = 2027, Client_Name = Adjacency ISSU client, Entity_Count = 1
Client_ID = 2028, Client_Name = FIB IPV4 ISSU client, Entity_Count = 1
Client_ID = 2054, Client_Name = ISSU process client, Entity_Count = 1
Client_ID = 2058, Client_Name = ISIS ISSU RTR client, Entity_Count = 1
Client_ID = 2059, Client_Name = ISIS ISSU UPD client, Entity_Count = 1
Client_ID = 2067, Client_Name = ISSU PM Client, Entity_Count = 1
Client_ID = 2068, Client_Name = ISSU PAGP_SWITCH Client, Entity_Count = 1
Client_ID = 2070, Client_Name = ISSU Port Security client, Entity_Count = 1
Client_ID = 2071, Client_Name = ISSU Switch VLAN client, Entity_Count = 1
Client_ID = 2072, Client_Name = ISSU dot1x client, Entity_Count = 1
Client_ID = 2073, Client_Name = ISSU STP, Entity_Count = 1
Client_ID = 2077, Client_Name = ISSU STP MSTP, Entity_Count = 1
Client_ID = 2078, Client_Name = ISSU STP IEEE, Entity_Count = 1
Client_ID = 2079, Client_Name = ISSU STP RSTP, Entity_Count = 1
Client_ID = 2081, Client_Name = ISSU DHCP Snooping client, Entity_Count = 1
Client_ID = 2082, Client_Name = ISSU IP Host client, Entity_Count = 1
Client_ID = 2083, Client_Name = ISSU Inline Power client, Entity_Count = 1
Client_ID = 2084, Client_Name = ISSU IGMP Snooping client, Entity_Count = 1
Client_ID = 4001, Client_Name = ISSU C4K Chassis client, Entity_Count = 1
Client_ID = 4002, Client_Name = ISSU C4K Port client, Entity_Count = 1
Client_ID = 4003, Client_Name = ISSU C4K Rkios client, Entity_Count = 1
Client_ID = 4004, Client_Name = ISSU C4K HostMan client, Entity_Count = 1
Client_ID = 4005, Client_Name = ISSU C4k GaliosRedundancy client, Entity_Count = 1
Client_Name = ISSU Proto client
Client_Name = ISSU CF client
Client_Name = ISSU Network RF client
Client_Name = ISSU CONFIG SYNC
Client_Name = ISSU ifIndex sync
Client_Name = ISSU IPC client
Client_Name = ISSU IPC Server client
Client_Name = ISSU Red Mode Client
Client_Name = ISSU rfs client
Client_Name = ISSU ifs client
Client_Name = ISSU Event Manager client
Client_Name = CEF Push ISSU client
Client_Name = ISSU XDR client
Client_Name = XDR Int Priority ISSU client
Client_Name = XDR Proc Priority ISSU client
Client_Name = FIB HWIDB ISSU client
Client_Name = FIB IDB ISSU client
Client_Name = FIB HW subblock ISSU client
Client_Name = FIB SW subblock ISSU client
Client_Name = Adjacency ISSU client
Client_Name = FIB IPV4 ISSU client
Client_Name = ISSU process client
Client_Name = ISSU PM Client
Client_Name = ISSU C4K Chassis client
Client_Name = ISSU C4K Port client
Client_Name = ISSU C4K Rkios client
Client_Name = ISSU C4K HostMan client
Client_Name = ISSU C4k GaliosRedundancy client
show issu comp-matrix
In Service Software Upgrade(ISSU; インサービス ソフトウェア アップグレード)互換性マトリクスに関する情報を表示するには、 show issu comp-matrix コマンドを使用します。
show issu comp-matrix { negotiated | stored | xml }
構文の説明
negotiated |
ネゴシエートされた互換性マトリクス情報を表示します。 |
stored |
保存された互換性マトリクス情報を表示します。 |
xml |
ネゴシエートされた互換性マトリクス情報を XML 形式で表示します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
ユーザ EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.2(31)SGA |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
ISSU を試みる前に、アクティブおよびスタンバイ スーパーバイザ エンジンでの、新旧の Cisco IOS ソフトウェア バージョン間の互換性レベルを確認しておく必要があります。2 つのバージョンに互換性がないと、ISSU は機能しません。
互換性マトリクスは Cisco.com で参照できます。したがって、ISSU プロセスでアップグレードを実行できるかどうかも事前に確認できます。ISSU プロセス中、およびあとから互換性マトリクスを表示するには、 show issu comp-matrix コマンドを入力します。特定のシステムにおける 2 つのソフトウェア バージョン間の互換性マトリクス データのネゴシエーションの情報を表示するには、 show issu comp-matrix negotiated コマンドを使用します。
互換性マトリクス データは、ISSU 機能をサポートする各 Cisco IOS ソフトウェア イメージとともに保存されます。保存された互換性マトリクス情報を表示するには、 show issu comp-matrix stored コマンドを使用します。
互換性マトリクス情報は、あらゆる Cisco IOS ISSU イメージに組み込まれます。ISSU インフラストラクチャは、スタンバイ スーパーバイザ エンジンとの通信が確立されるとすぐに、マトリクス ルックアップを実行します。ルックアップ操作からは、次の 3 つの結果が考えられます。
• 互換性あり:基本レベルのシステム インフラストラクチャおよびすべての任意の HA-aware サブシステムに互換性があります。これらのバージョン間のインサービス アップグレードまたはダウングレードは成功し、サービスへの影響は最小限です。
• 基本レベルの互換性あり:任意の HA-aware サブシステムの 1 つ以上に互換性がありません。これらのバージョン間のインサービス アップグレードまたはダウングレードは成功しますが、一部のサブシステムはスイッチオーバー時にステートを維持できません。インサービス アップグレードまたはダウングレードを試みる前に、スイッチの動作およびサービスへの影響について慎重に検討する必要があります。
• 互換性なし:SSO が正しく機能するには、一連のコア システム インフラストラクチャがステートフルな形式で実行可能である必要があります。これらの「必須」の機能またはサブシステムのいずれかが、2 つの異なる Cisco IOS イメージ間で互換性がない場合、2 つのバージョンの Cisco IOS イメージは「互換性なし」と見なされます。つまり、これらのバージョン間のインサービス アップグレードまたはダウングレードは不可能です。アクティブ スーパーバイザ エンジンとスタンバイ スーパーバイザ エンジンで Cisco IOS のバージョンが異なる間、システムは RPR モードで動作します。
例
次の例では、ネゴシエートされた互換性マトリクス情報を表示します。
Switch# show issu comp-matrix negotiated
CardType: WS-C4507R(112), Uid: 2, Image Ver: 12.2(31)SGA
Image Name: cat4500-ENTSERVICES-M
Cid Eid Sid pSid pUid Compatibility
=======================================================
2 1 262151 3 1 COMPATIBLE
3 1 262160 5 1 COMPATIBLE
4 1 262163 9 1 COMPATIBLE
5 1 262186 25 1 COMPATIBLE
7 1 262156 10 1 COMPATIBLE
8 1 262148 7 1 COMPATIBLE
9 1 262155 1 1 COMPATIBLE
10 1 262158 2 1 COMPATIBLE
11 1 262172 6 1 COMPATIBLE
100 1 262166 13 1 COMPATIBLE
110 113 262159 14 1 COMPATIBLE
200 1 262167 24 1 COMPATIBLE
2003 1 262185 23 1 COMPATIBLE
2004 1 262175 16 1 COMPATIBLE
2008 1 262147 26 1 COMPATIBLE
2008 1 262168 27 1 COMPATIBLE
2010 1 262171 32 1 COMPATIBLE
2012 1 262180 31 1 COMPATIBLE
2021 1 262170 41 1 COMPATIBLE
2022 1 262152 42 1 COMPATIBLE
2054 1 262169 8 1 COMPATIBLE
2058 1 262154 29 1 COMPATIBLE
2059 1 262179 30 1 COMPATIBLE
2067 1 262153 12 1 COMPATIBLE
2068 1 196638 40 1 COMPATIBLE
2070 1 262145 21 1 COMPATIBLE
2071 1 262178 11 1 COMPATIBLE
2072 1 262162 28 1 COMPATIBLE
2073 1 262177 33 1 COMPATIBLE
2077 1 262165 35 1 COMPATIBLE
2078 1 196637 34 1 COMPATIBLE
2079 1 262176 36 1 COMPATIBLE
2081 1 262150 37 1 COMPATIBLE
2082 1 262161 39 1 COMPATIBLE
2083 1 262184 20 1 COMPATIBLE
2084 1 262183 38 1 COMPATIBLE
4001 101 262181 17 1 COMPATIBLE
4002 201 262164 18 1 COMPATIBLE
4003 301 262182 19 1 COMPATIBLE
4004 401 262146 22 1 COMPATIBLE
4005 1 262149 4 1 COMPATIBLE
Cid Eid GrpId Sid pSid pUid Nego Result
=============================================================
110 113 115 262159 14 1 Y
2002 1 2 - - - N - did not negotiate
2023 1 1 - - - N - did not negotiate
2024 1 1 - - - N - did not negotiate
2025 1 1 - - - N - did not negotiate
2026 1 1 - - - N - did not negotiate
2027 1 1 - - - N - did not negotiate
2028 1 1 - - - N - did not negotiate
Cid Client Name Base/Non-Base
================================================
5 ISSU Network RF client Base
10 ISSU IPC Server client Base
11 ISSU Red Mode Client Base
200 ISSU Event Manager clientBase
2002 CEF Push ISSU client Base
2003 ISSU XDR client Base
2004 ISSU SNMP client Non-Base
2008 ISSU Tableid Client Base
2012 ISSU HSRP Client Non-Base
2021 XDR Int Priority ISSU cliBase
2022 XDR Proc Priority ISSU clBase
2023 FIB HWIDB ISSU client Base
2024 FIB IDB ISSU client Base
2025 FIB HW subblock ISSU clieBase
2026 FIB SW subblock ISSU clieBase
2027 Adjacency ISSU client Base
2028 FIB IPV4 ISSU client Base
2054 ISSU process client Base
2058 ISIS ISSU RTR client Non-Base
2059 ISIS ISSU UPD client Non-Base
2068 ISSU PAGP_SWITCH Client Non-Base
2070 ISSU Port Security clientNon-Base
2071 ISSU Switch VLAN client Non-Base
2072 ISSU dot1x client Non-Base
2077 ISSU STP MSTP Non-Base
2078 ISSU STP IEEE Non-Base
2079 ISSU STP RSTP Non-Base
2081 ISSU DHCP Snooping clientNon-Base
2082 ISSU IP Host client Non-Base
2083 ISSU Inline Power client Non-Base
2084 ISSU IGMP Snooping clientNon-Base
4001 ISSU C4K Chassis client Base
4002 ISSU C4K Port client Base
4003 ISSU C4K Rkios client Base
4004 ISSU C4K HostMan client Base
4005 ISSU C4k GaliosRedundancyBase
次の例では、保存された互換性マトリクス情報を表示します。
Switch> show issu comp-matrix stored
Number of Matrices in Table = 1
(1) Matrix for cat4500-ENTSERVICES-M(112) - cat4500-ENTSERVICES-M(112)
==========================================
My Image ver: 12.2(31)SGA
Peer Version Compatibility
------------ -------------
show issu endpoints
ISSU エンドポイント情報を表示するには、 show issu endpoints コマンドを使用します。
show issu endpoints
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
ユーザ EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.2(31)SGA |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
エンドポイントは、冗長ドメイン内の実行ユニットです。Catalyst 4500 シリーズ スイッチ冗長シャーシには、2 個のエンド ポイント(1 および 2)だけがあります。これらのエンド ポイントはスーパーバイザ エンジンのスロット番号に対応します。ISSU インフラストラクチャは、これら 2 つのエンドポイント間で通信を行って、セッションを確立し、ISSU クライアントのセッション ネゴシエーションを実行します。
例
次の例では、ISSU エンドポイントを表示する方法を示します。
Switch# show issu endpoints
My_Unique_ID = 1/0x1, Client_Count = 46
This endpoint communicates with 1 peer endpoints :
Peer_Unique_ID CAP VER XFORM ERP Compatibility
Shared Negotiation Session Info :
Nego_Session_Name = shared nego session
show issu entities
ISSU エンティティ情報を表示するには、 show issu entities コマンドを使用します。
show issu entities [ client_id ]
構文の説明
client_id |
(任意)ISSU クライアント ID です。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
ユーザ EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.2(31)SGA |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
エンティティとは、いくつかの共通する属性(機能リスト、メッセージ タイプなど)を持つセッションの論理グループのことです。現在、Catalyst 4500 シリーズ スイッチのほとんどの ISSU クライアントのエンティティは 1 つだけです。
例
次の例では、指定した ISSU クライアントのエンティティ情報を表示する方法を示します。
Switch#show issu entities 2072
Entity_ID = 1, Entity_Name = ISSU dot1x entity :
MsgType MsgGroup CapType CapEntry CapGroup
Count Count Count count Count
show issu fsm
(注) このコマンドはエンドユーザ用ではありません。
ISSU セッションに対応する ISSU Finite State Machine(FSM; 有限状態マシン)情報を表示するには、 show issu fsm コマンドを使用します。
show issu fsm [ session_id ]
構文の説明
session_id |
(任意)指定したセッションの FSM の詳細を表示します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
ユーザ EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.2(31)SGA |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、LOADVERSION 後の ISSU の状態を表示および確認します。
FSM_Name Curr_State Old_State Error_Reason
FSM_L2_HELLO EXIT RCVD none
FSM_L2_A_CAP A_EXIT A_RSP none
FSM_L2_P_CAP P_INIT unknown none
FSM_L2_A_VER A_EXIT A_RES_RSP none
FSM_L2_P_VER P_INIT unknown none
FSM_L2_TRANS COMP COMP none
Current FSM is FSM_L2_TRANS
Negotiation started at 00:01:07.688, duration is 0.148 seconds
show issu message
指定した ISSU クライアントのチェックポイント メッセージを表示するには、 show issu message コマンドを使用します。
show issu message { groups | types } [ client_id ]
構文の説明
groups |
指定したクライアントでサポートされているメッセージ グループの情報を表示します。 |
types |
指定したクライアントでサポートされているすべてのメッセージ タイプの情報を表示します。 |
client_id |
(任意)クライアント ID を指定します。 |
デフォルト
クライアント ID を指定しない場合は、ISSU インフラストラクチャに登録されているすべてのクライアントについてメッセージ グループまたはメッセージ タイプ情報が表示されます。
コマンド モード
ユーザ EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.2(31)SGA |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
メッセージは、2 つのエンドポイント間で送信された同期データ(チェックポイント データとも呼ばれる)です。
ISSU-aware クライアントがピアとのセッションを確立すると、ISSU ネゴシエーションが開始されます。ISSU インフラストラクチャは、登録されている情報を使用して、セッション中に使用される機能およびメッセージ バージョンをネゴシエートします。
例
次の例では、Client_id 2082 のメッセージ グループを表示する方法を示します。
Switch#show issu message groups 2082
Client_ID = 2082, Entity_ID = 1 :
Message_Type = 1, Version_Range = 1 ~ 2
Message_Type = 2, Version_Range = 1 ~ 2
次の例では、Client_id 2082 のメッセージ タイプを表示する方法を示します。
Switch#show issu message types 2082
Client_ID = 2082, Entity_ID = 1 :
Message_Type = 1, Version_Range = 1 ~ 2
Message_Ver = 1, Message_Mtu = 12
Message_Ver = 2, Message_Mtu = 8
Message_Type = 2, Version_Range = 1 ~ 2
Message_Ver = 1, Message_Mtu = 32
Message_Ver = 2, Message_Mtu = 28
show issu negotiated
ISSU クライアントのネゴシエートされた機能およびメッセージ バージョン情報を表示するには、 show issu negotiated コマンドを使用します。
show issu negotiated { capability | version } [ session_id ]
構文の説明
capability |
ネゴシエートされたすべての機能を表示します。 |
version |
ネゴシエートされたすべてのメッセージの詳細を表示します。 |
session_id |
(任意)機能またはバージョン情報を表示する ISSU セッション ID を指定します。 |
デフォルト
すべての ISSU セッションについて、ネゴシエートされた機能およびバージョン情報を表示します。
コマンド モード
ユーザ EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.2(31)SGA |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、特定のグループのメッセージ タイプを表示する方法を示します。
Switch# show issu negotiated capability 26
Cap_Type = 0, Cap_Result = 1 No cap value assigned
Switch# show issu negotiated version 26
Message_Type = 1, Negotiated_Version = 1, Message_MTU = 44
Message_Type = 2, Negotiated_Version = 1, Message_MTU = 4
show issu rollback-timer
ISSU ロールバック タイマーのステータスを表示するには、 show issu rollback-timer コマンドを使用します。
show issu rollback-timer
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.2(31)SGA |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、ロールバック タイマーのステータスを表示する方法を示します。
Switch#show issu rollback-timer
Rollback Process State = Not in progress
Configured Rollback Time = 45:00
関連コマンド
|
|
issu acceptversion |
ロールバック タイマーを停止し、ISSU プロセス中に新しい Cisco IOS ソフトウェア イメージが自動的に停止されないようにします。 |
issu runversion |
アクティブ スーパーバイザ エンジンからスタンバイ スーパーバイザ エンジンに強制的に変更し、新たにアクティブとなったスーパーバイザ エンジンで issu loadversion コマンドで指定した新しいイメージを実行します。 |
show issu sessions
指定したクライアントの ISSU セッション情報を表示するには、 show issu sessions コマンドを使用します。
show issu sessions [ client_id ]
構文の説明
client_id |
(任意)ISSU クライアント ID を指定します。 |
デフォルト
ISSU インフラストラクチャに登録されているすべてのクライアントのセッション情報を表示します。
コマンド モード
ユーザ EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.2(31)SGA |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
セッションは双方向であり、2 つのエンドポイント間で信頼性の高い接続が確立されます。同期データおよびネゴシエーション メッセージは、セッションを介してピア エンドポイントに送信されます。Catalyst 4500 シリーズ スイッチでは、各 ISSU-aware クライアントにはエンドポイントごとに最大 1 つのセッションがあります。
ISSU-aware クライアントがピアとのセッションを確立すると、ISSU ネゴシエーションが開始されます。ISSU インフラストラクチャは、登録されている情報を使用して、セッション中に使用される機能およびメッセージ バージョンをネゴシエートします。
例
次の例では、ロールバック タイマーのステータスを表示する方法を示します。
Switch#show issu sessions 2072
Client_ID = 2072, Entity_ID = 1 :
*** Session_ID = 26, Session_Name = dot1x :
Peer Peer Negotiate Negotiated Cap Msg Session
UniqueID Sid Role Result GroupID GroupID Signature
2 26 PRIMARY COMPATIBLE 1 1 0
Negotiation Session Info for This Message Session:
Nego_Session_Name = dot1x
show issu state
ISSU プロセス中に ISSU の状態および現在起動されているイメージの名前を表示するには、 show issu state コマンドを使用します。
show issu state [ slot_number ] [ detail ]
構文の説明
slot_number |
(任意)ISSU の状態を表示する必要のあるスロット番号(1 または 2)を指定します。 |
detail |
(任意)アクティブおよびスタンバイ スーパーバイザ エンジンの状態に関する詳細情報を表示します。 |
デフォルト
アクティブ スーパーバイザ エンジンとスタンバイ スーパーバイザ エンジン両方の ISSU の状態および現在起動されているイメージの名前が表示されます。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.2(31)SGA |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
Cisco IOS ソフトウェアがスタンバイ スーパーバイザ エンジンにロードされ、スタンバイ スーパーバイザ エンジンが SSO モードに移行するには、 issu loadversion コマンドを入力してから数秒かかる場合があります。 show issu state コマンドの入力が早すぎると、必要な情報が表示されない場合があります。
例
次の例では、LOADVERSION 後の ISSU の状態を表示および確認します。
Switch# show issu state detail
ISSU State = Load Version
Boot Variable = bootflash:old_image,12
Operating Mode = Stateful Switchover
Primary Version = bootflash:old_image
Secondary Version = bootflash:new_image
Current Version = bootflash:old_image
ISSU State = Load Version
Boot Variable = bootflash:new_image,12;bootflash:old_image,12
Operating Mode = Stateful Switchover
Primary Version = bootflash:old_image
Secondary Version = bootflash:new_image
Current Version = bootflash:new_image
show l2protocol-tunnel
レイヤ 2 プロトコル トンネル ポートに関する情報を表示するには、 show l2protocol-tunnel コマンドを使用します。このコマンドは、プロトコル トンネリングがイネーブルなインターフェイスに関する情報を表示します。
show l2protocol-tunnel [ interface interface-id ] [[ summary ] | { begin | exclude | include } expression ]
構文の説明
interface interface-id |
(任意)プロトコル トンネリング情報を表示するインターフェイスを指定します。有効なインターフェイスは、物理ポートとポート チャネルです。ポート チャネルの使用範囲は 1 ~ 64 です。 |
summary |
(任意)レイヤ 2 プロトコル サマリー情報だけを表示します。 |
begin |
(任意) expression と一致する行から情報の表示を開始します。 |
exclude |
(任意) expression と一致する行を情報の表示から除外します。 |
include |
(任意)指定した expression と一致する行を表示します。 |
expression |
(任意)参照ポイントとして使用する出力内の文字列です。 |
コマンド モード
ユーザ EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.2(18)EW |
このコマンドが、Catalyst 4500 シリーズ スイッチに初めて追加されました。 |
12.2(25)EW |
10 ギガビット イーサネット インターフェイスのサポートが追加されました。 |
使用上のガイドライン
l2protocol-tunnel コマンドを使用してアクセス ポートまたは 802.1Q トンネル ポートのレイヤ 2 プロトコル トンネリングをイネーブルにしたあと、次のパラメータの一部またはすべてを設定できます。
• トンネリングするプロトコル タイプ
• シャットダウンしきい値
• ドロップしきい値
show l2protocol-tunnel [ interface interface-id ] コマンドを入力すると、すべてのパラメータが設定されたアクティブ ポートに関する情報だけが表示されます。
show l2protocol-tunnel summary コマンドを入力すると、一部またはすべてのパラメータが設定されたアクティブ ポートに関する情報だけが表示されます。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude output と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
例
次の例では、 show l2protocol-tunnel コマンドの出力を示します。
Switch> show l2protocol-tunnel
COS for Encapsulated Packets: 5
Port Protocol Shutdown Drop Encapsulation Decapsulation Drop
Threshold Threshold Counter Counter Counter
------- -------- --------- --------- ------------- ------------- -------------
Fa0/10 --- ---- ---- ---- ---- ----
stp ---- ---- 9847 1866 0
Fa0/11 cdp 1100 ---- 2356 2350 0
Fa0/12 cdp ---- ---- 2356 0 0
Fa0/13 cdp ---- ---- 2356 0 0
次の例では、 show l2protocol-tunnel summary コマンドの出力を示します。
Switch> show l2protocol-tunnel summary
COS for Encapsulated Packets: 5
Port Protocol Shutdown Drop Status
(cdp/stp/vtp) (cdp/stp/vtp)
(pagp/lacp/udld) (pagp/lacp/udld)
------- ----------- ---------------- ---------------- ----------
Fa0/10 --- stp vtp ----/----/---- ----/----/---- up
pagp lacp udld ----/----/---- ----/----/----
Fa0/11 cdp stp vtp 1100/1100/1100 ----/----/---- up
pagp lacp udld ----/----/---- 900/ 900/ 900
Fa0/12 cdp stp vtp ----/----/---- ----/----/---- up
pagp lacp udld ----/----/---- ----/----/----
Fa0/13 cdp stp vtp ----/----/---- ----/----/---- up
pagp lacp udld ----/----/---- ----/----/----
Fa0/14 cdp stp vtp ----/----/---- ----/----/---- down
pagp ---- udld ----/----/---- ----/----/----
Fa0/15 cdp stp vtp ----/----/---- ----/----/---- down
pagp ---- udld ----/----/---- ----/----/----
Fa0/16 cdp stp vtp ----/----/---- ----/----/---- down
pagp lacp udld ----/----/---- ----/----/----
Fa0/17 cdp stp vtp ----/----/---- ----/----/---- down
pagp lacp udld ----/----/---- ----/----/----
show lacp
LACP 情報を表示するには、 show lacp コマンドを使用します。
show lacp [ channel-group ] { counters | internal | neighbors | sys-id }
構文の説明
channel-group |
(任意)チャネル グループ数です。有効値の範囲は 1 ~ 64 です。 |
counters |
LACP 統計情報を表示します。 |
internal |
内部情報を表示します。 |
neighbors |
ネイバー情報を表示します。 |
sys-id |
LACP システム ID を表示します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(13)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、Supervisor Engine I を搭載しているシステムではサポートされません。
channel-group 値 を指定しない場合は、すべてのチャネル グループが表示されます。
任意の channel-group 値 を入力すると、 sys-id キーワードを除くすべてのキーワードのチャネル グループを指定できます。
例
次の例では、特定のチャネル グループの LACP 統計情報を表示する方法を示します。
Switch# show lacp 1 counters
Port Sent Recv Sent Recv Pkts Err
---------------------------------------------------
出力には、次の情報が表示されます。
• LACPDUs Sent 列および Recv 列には、特定のインターフェイスで送受信された LACPDU が表示されます。
• LACPDUs Pkts 列および Err 列には、マーカー プロトコル パケットが表示されます。
次の例では、特定のチャネルに属するインターフェイスの内部情報を表示する方法を示します。
Switch# show lacp 1 internal
Flags: S - Device sends PDUs at slow rate. F - Device sends PDUs at fast rate.
A - Device is in Active mode. P - Device is in Passive mode.
LACPDUs LACP Port Admin Oper Port Port
Port Flags State Interval Priority Key Key Number State
Fa4/1 saC bndl 30s 32768 100 100 0xc1 0x75
Fa4/2 saC bndl 30s 32768 100 100 0xc2 0x75
Fa4/3 saC bndl 30s 32768 100 100 0xc3 0x75
Fa4/4 saC bndl 30s 32768 100 100 0xc4 0x75
表 2-28 に、出力フィールドの定義を示します。
表 2-28 show lacp internal コマンドの出力フィールド
|
|
State |
現時点での特定のポートの状態が表示されます。有効な値は次のとおりです。 • bndl:ポートがアグリゲータに接続され、他のポートとバンドルされています。 • susp:ポートが中断されている状態で、アグリゲータには接続されていません。 • indep:ポートは independent ステートです。バンドルされていませんが、データ トラフィックを切り替えることができます。この場合、LACP は相手側ポートで実行されていません。 • hot-sby:ポートがホットスタンバイの状態です。 • down:ポートがダウンしています。 |
LACPDUs Interval |
内部設定。 |
LACP Port Priority |
ポートのプライオリティ設定。 |
Admin Key |
管理キー。 |
Oper Key |
オペレータ キー。 |
Port Number |
ポート番号。 |
Port State |
ポートの状態変数。1 つのオクテット内で個々のビットとしてエンコードされ、次の意味があります [1]。 • bit0:LACP のアクティビティ • bit1:LACP のタイムアウト • bit2:集約 • bit3:同期 • bit4:収集 • bit5:配信 • bit6:デフォルト • bit7:期限切れ |
次の例では、特定のポート チャネルの LACP ネイバー情報を表示する方法を示します。
Switch# show lacp 1 neighbor
Flags: S - Device sends PDUs at slow rate. F - Device sends PDUs at fast rate.
A - Device is in Active mode. P - Device is in Passive mode.
Channel group 1 neighbors
Port System ID Port Number Age Flags
Fa4/1 8000,00b0.c23e.d84e 0x81 29s P
Fa4/2 8000,00b0.c23e.d84e 0x82 0s P
Fa4/3 8000,00b0.c23e.d84e 0x83 0s P
Fa4/4 8000,00b0.c23e.d84e 0x84 0s P
PDU が受信されていない場合は、波カッコ内にデフォルトの管理情報が表示されます。
次に、LACP システム ID を表示する例を示します。
システム ID は、システム プライオリティおよびシステム MAC アドレスで構成されています。最初の 2 バイトはシステム プライオリティ、最後の 6 バイトはグローバルに管理されているシステム関連の個々の MAC アドレスです。
show mab
MAC Authentication Bypass(MAB; MAC 認証バイパス)情報を表示するには、EXEC モードで show mab コマンドを使用します。
show mab { interface interface interface-number | all } [ detail ]
構文の説明
interface interface |
インターフェイス タイプです。使用できる有効な値は、 gigabitethernet です。 |
interface-number |
モジュールおよびポート番号 |
all |
すべてのインターフェイスについて MAB 情報を表示します。 |
detail |
(任意)詳細な MAB 情報を表示します。 |
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.2(50)SG |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
表 2-29 に、 show mab コマンドの出力に表示される各フィールドを示します。
表 2-29 show mab コマンドの出力
|
|
Mac-Auth-Bypass |
MAB のステート |
Inactivity Timeout |
無活動タイムアウト |
Client MAC |
クライアントの MAC アドレス |
MAB SM state |
MAB ステート マシンのステート |
Auth Status |
許可ステータス |
表 2-30 に、MAB ステート マシンのステートとして表示される可能性のある値を示します。
表 2-30 MAB ステート マシンの値
|
|
|
Initialize |
中間 |
セッションの初期化時のステート |
Acquiring |
中間 |
セッションがクライアントの MAC アドレスを取得しているときのステート |
Authorizing |
中間 |
MAC ベースの許可中のセッションのステート |
Terminate |
終了 |
結果が取得されたあとのセッションのステート。終端ステートのセッションの場合、「TERMINATE」が表示されます。 |
表 2-31 に、MAB 許可ステータスとして表示される可能性のある値を示します。
表 2-31 MAB 許可ステータスの値
|
|
AUTHORIZED |
セッションは正常に許可されました。 |
UNAUTHORIZED |
セッションは許可されませんでした。 |
例
次の例では、MAB 情報を表示する方法を示します。
MAB details for GigaEthernet1/3
-------------------------------------
Mac-Auth-Bypass = Enabled
Inactivity Timeout = None
次の例では、詳細な MAB 情報を表示する方法を示します。
Switch# show mab all detail
MAB details for GigaEthernet1/3
-------------------------------------
Mac-Auth-Bypass = Enabled
Inactivity Timeout = None
Client MAC = 000f.23c4.a401
次の例では、特定のインターフェイスの MAB 情報を表示する方法を示します。
Switch# show mab interface GigaEthernet1/3
MAB details for GigaEthernet1/3
-------------------------------------
Mac-Auth-Bypass = Enabled
Inactivity Timeout = None
次の例では、特定のインターフェイスの詳細な MAB 情報を表示する方法を示します。
Switch# show mab interface gigabitethernet1/1 detail
MAB details for GigaEthernet1/1
-------------------------------------
Mac-Auth-Bypass = Enabled
Inactivity Timeout = None
Client MAC = 000f.23c4.a401
関連コマンド
|
|
mab |
ポートで MAC Authorization Bypass(MAB)をイネーブルにして、設定します。 |
show mac access-group interface
レイヤ 2 インターフェイスの ACL コンフィギュレーションを表示するには、 show mac access-group interface コマンドを使用します。
show mac access-group interface [ interface interface-number ]
構文の説明
interface |
(任意)インターフェイス タイプを指定します。有効な値は、 ethernet 、 fastethernet 、 gigabitethernet 、 tengigabitethernet 、 pos 、 atm 、 port-channel 、および ge-wan です。 |
interface-number |
(任意)ポート番号を指定します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(19)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
ポート番号の有効な値は、使用するシャーシによって異なります。
例
次の例では、インターフェイス fast 6/1 の ACL コンフィギュレーションを表示する方法を示します。
Switch# show mac access-group interface fast 6/1
Interface FastEthernet6/1:
Inbound access-list is simple-mac-acl
Outbound access-list is not set
関連コマンド
|
|
access-group mode |
優先モード(たとえば、VACL は PACL よりも優先されます)および非優先モード(たとえば、マージ モードまたはストリクト モード)を指定します。 |
show mac-address-table address
特定の MAC アドレスの MAC アドレス テーブル情報を表示するには、 show mac-address-table address コマンドを使用します。
show mac-address-table address mac_addr [ interface type slot/port | protocol protocol | vlan vlan_id ]
構文の説明
mac_addr |
48 ビットの MAC アドレスです。有効な形式は H.H.H です。 |
interface type slot/port |
(任意)特定のインターフェイスの情報を表示します。 type の有効な値は、 fastethernet 、 gigabitethernet 、および tengigabitethernet です。 |
protocol protocol |
(任意)プロトコルを指定します。詳細については、「使用上のガイドライン」の項を参照してください。 |
vlan vlan_id |
(任意)特定の VLAN だけのエントリを表示します。有効値の範囲は 1 ~ 4094 です。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.1(12c)EW |
拡張 VLAN アドレスのサポートが追加されました。 |
12.2(25)EW |
10 ギガビット イーサネット インターフェイスのサポートが追加されました。 |
使用上のガイドライン
ルーテッド ポートで使用される MAC アドレス テーブル エントリの場合、vlan 列には内部 VLAN 番号ではなくルーテッド ポート名が表示されます。
protocol 変数のキーワードの定義は、次のとおりです。
• ip は、IP プロトコルを指定します。
• ipx は、IPX プロトコルを指定します。
• assigned は、割り当てられたプロトコル エントリを指定します。
• other は、その他のプロトコル エントリを指定します。
例
次に、特定の MAC アドレスの MAC アドレス テーブル情報を表示する例を示します。
Switch# show mac-address-table address 0030.94fc.0dff
vlan mac address type protocols port
-------+---------------+--------+---------------------+--------------------
1 0030.94fc.0dff static ip,ipx,assigned,other Switch
Fa6/1 0030.94fc.0dff static ip,ipx,assigned,other Switch
Fa6/2 0030.94fc.0dff static ip,ipx,assigned,other Switch
show mac-address-table aging-time
MAC アドレスのエージング タイムを表示するには、show mac-address-table aging-time コマンドを使用します。
show mac-address-table aging-time [ vlan vlan_id ]
構文の説明
vlan vlan_id |
(任意)VLAN を指定します。有効値の範囲は 1 ~ 4094 です。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.1(12c)EW |
拡張アドレッシングのサポートが追加されました。 |
例
次の例では、すべての VLAN について現在設定されているエージング タイムを表示する方法を示します。
Switch#
show mac-address-table aging-time
次の例では、特定の VLAN について現在設定されているエージング タイムを表示する方法を示します。
Switch#
show mac-address-table aging-time vlan 100
show mac-address-table count
現在 MAC アドレス テーブル内にあるエントリの数を表示するには、show mac-address-table count コマンドを使用します。
show mac-address-table count [ vlan vlan_id ]
構文の説明
vlan vlan_id |
(任意)VLAN を指定します。有効値の範囲は 1 ~ 4094 です。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.1(12c)EW |
拡張 VLAN アドレスのサポートが追加されました。 |
例
次の例では、特定の VLAN のエントリ数を表示する方法を示します。
Switch# show mac-address-table count vlan 1
Dynamic Unicast Address Count: 0
Static Unicast Address (User-defined) Count: 0
Static Unicast Address (System-defined) Count: 1
Total Unicast MAC Addresses In Use: 1
Total Unicast MAC Addresses Available: 32768
Multicast MAC Address Count: 1
Total Multicast MAC Addresses Available: 16384
show mac-address-table dynamic
ダイナミック MAC アドレス テーブル エントリだけを表示するには、 show mac-address-table dynamic コマンドを使用します。
show mac-address-table dynamic [ address mac_addr | interface type slot/port |
protocol protocol | vlan vlan_id ]
構文の説明
address mac_addr |
(任意)48 ビットの MAC アドレスを指定します。有効な形式は H.H.H です。 |
interface type slot/port |
(任意)照合するインターフェイスを指定します。 type の有効な値は、 fastethernet 、 gigabitethernet 、および tengigabitethernet です。 |
protocol protocol |
(任意)プロトコルを指定します。詳細については、「使用上のガイドライン」の項を参照してください。 |
vlan vlan_id |
(任意)特定の VLAN のエントリを表示します。有効値の範囲は 1 ~ 4094 です。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.1(12c)EW |
拡張 VLAN アドレスのサポートが追加されました。 |
12.2(25)EW |
10 ギガビット イーサネット インターフェイスのサポートが追加されました。 |
使用上のガイドライン
protocol 引数のキーワードの定義は、次のとおりです。
• assigned は、割り当てられたプロトコル エントリを指定します。
• ip は、IP プロトコルを指定します。
• ipx は、IPX プロトコルを指定します。
• other は、その他のプロトコル エントリを指定します。
EtherChannel インターフェイスの show mac-address-table dynamic コマンドの出力では、ポート番号の指定(5/7 など)はポート グループ番号(Po80 など)に変更されます。
ルーテッド ポートで使用される MAC アドレス テーブル エントリの場合、vlan 列には内部 VLAN 番号ではなくルーテッド ポート名が表示されます。
例
次の例では、すべてのダイナミック MAC アドレス エントリを表示する方法を示します。
Switch# show mac-address-table dynamic
vlan mac address type protocols port
-------+---------------+--------+---------------------+--------------------
1 0000.0000.0201 dynamic ip FastEthernet6/15
1 0000.0000.0202 dynamic ip FastEthernet6/15
1 0000.0000.0203 dynamic ip,assigned FastEthernet6/15
1 0000.0000.0204 dynamic ip,assigned FastEthernet6/15
1 0000.0000.0205 dynamic ip,assigned FastEthernet6/15
2 0000.0000.0101 dynamic ip FastEthernet6/16
2 0000.0000.0102 dynamic ip FastEthernet6/16
2 0000.0000.0103 dynamic ip,assigned FastEthernet6/16
2 0000.0000.0104 dynamic ip,assigned FastEthernet6/16
2 0000.0000.0105 dynamic ip,assigned FastEthernet6/16
次の例では、特定のプロトコル タイプ(この場合は assigned)のダイナミック MAC アドレス エントリを表示する方法を示します。
Switch# show mac-address-table dynamic protocol assigned
vlan mac address type protocols port
-------+---------------+--------+---------------------+--------------------
1 0000.0000.0203 dynamic ip,assigned FastEthernet6/15
1 0000.0000.0204 dynamic ip,assigned FastEthernet6/15
1 0000.0000.0205 dynamic ip,assigned FastEthernet6/15
2 0000.0000.0103 dynamic ip,assigned FastEthernet6/16
2 0000.0000.0104 dynamic ip,assigned FastEthernet6/16
2 0000.0000.0105 dynamic ip,assigned FastEthernet6/16
show mac-address-table interface
特定のインターフェイスの MAC アドレス テーブル情報を表示するには、
show mac-address-table interface コマンドを使用します。
show mac-address-table interface type slot/port
構文の説明
type |
インターフェイス タイプです。有効な値は、 ethernet 、 fastethernet 、 gigabitethernet 、および tengigabitethernet です。 |
slot/port |
スロットおよびポートの番号です。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.2(25)EW |
10 ギガビット イーサネット インターフェイスのサポートが追加されました。 |
使用上のガイドライン
ルーテッド ポートで使用される MAC アドレス テーブル エントリの場合、vlan 列には内部 VLAN 番号ではなくルーテッド ポート名が表示されます。
例
次に、特定のインターフェイスの MAC アドレス テーブル情報を表示する例を示します。
Switch# show mac-address-table interface fastethernet6/16
vlan mac address type protocols port
-------+---------------+--------+---------------------+--------------------
2 0000.0000.0101 dynamic other FastEthernet6/16
2 0000.0000.0102 dynamic other FastEthernet6/16
2 0000.0000.0103 dynamic other FastEthernet6/16
2 0000.0000.0104 dynamic other FastEthernet6/16
2 0000.0000.0105 dynamic other FastEthernet6/16
2 0000.0000.0106 dynamic other FastEthernet6/16
vlan mac address type ports
-------+---------------+-------+-------------------------------------------
2 ffff.ffff.ffff system Fa6/16
show mac address-table learning
すべての VLAN または指定した VLAN の MAC アドレス ラーニングのステータスを表示するには、
show mac address-table learning ユーザ EXEC コマンドを使用します。
show mac address-table learning [ vlan vlan-id ] [ | { begin | exclude | include } expression ]
構文の説明
vlan vlan-id |
(任意)特定の VLAN の情報を表示します。指定できる範囲は 1 ~ 4094 です。 |
| begin |
(任意) expression と一致する行を表示します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定した expression と一致する行を表示します。 |
expression |
(任意)参照ポイントとして出力内の文字列を指定します。 |
デフォルト
MAC アドレス ラーニングはすべての VLAN でイネーブルです。
コマンド モード
ユーザ EXEC
コマンド履歴
|
|
12.2(54)SG |
このコマンドは、Catalyst 4500 シリーズ スイッチでのラーニングをディセーブルにする機能をサポートするように変更されました。 |
使用上のガイドライン
設定された VLAN と、MAC アドレス ラーニングがイネーブルかディセーブルかを表示するには、キーワードを指定せずに show mac address-table learning コマンドを使用します。.
個々の VLAN のラーニング ステータスを表示するには、特定の VLAN ID を指定してこのコマンドを使用します。
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude output と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
例
次の例では、MAC アドレス ラーニングが VLAN 200 でディセーブルになっていることを示します。
Switch> show mac address-table learning
関連コマンド
|
|
|
VLAN の MAC アドレス ラーニングをイネーブルまたはディセーブルにします。 |
show mac-address-table multicast
マルチキャスト MAC アドレス テーブルに関する情報を表示するには、 show mac-address-table multicast コマンドを使用します。
show mac-address-table multicast [ count | {igmp-snooping [ count ]} | { user [ count ]} |
{ vlan vlan_num }]
構文の説明
count |
(任意)マルチキャスト エントリの数を表示します。 |
igmp-snooping |
(任意)IGMP スヌーピングによって学習されたアドレスだけを表示します。 |
user |
(任意)ユーザが入力したスタティック アドレスだけを表示します。 |
vlan vlan_num |
(任意)特定の VLAN だけの情報を表示します。有効値の範囲は 1 ~ 4094 です。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.1(12c)EW |
拡張 VLAN アドレスのサポートが追加されました。 |
使用上のガイドライン
ルーテッド ポートで使用される MAC アドレス テーブル エントリの場合、vlan 列には内部 VLAN 番号ではなくルーテッド ポート名が表示されます。
例
次の例では、特定の VLAN のマルチキャスト MAC アドレス テーブル情報を表示する方法を示します。
Switch# show mac-address-table multicast vlan 1
vlan mac address type ports
-------+---------------+-------+-------------------------------------------
1 ffff.ffff.ffff system Switch,Fa6/15
次の例では、すべての VLAN のマルチキャスト MAC エントリ数を表示する方法を示します。
Switch#
show mac-address-table multicast count
MAC Entries for all vlans:
Multicast MAC Address Count: 141
Total Multicast MAC Addresses Available: 16384
show mac-address-table notification
MAC アドレス テーブルの通知ステータスおよび履歴を表示するには、 show mac-address-table notification コマンドを使用します。
show mac-address-table notification [ change ] [ interface [ interface-id ]] | [ mac-move ] | [ threshold ] | [learn-fail]
構文の説明
change |
(任意)MAC アドレスの変更通知ステータスを表示します。 |
interface |
(任意)インターフェイスの MAC 変更情報を表示します 。 |
interface-id |
(任意)特定のインターフェイスの情報を表示します。有効なインターフェイスには、物理ポートとポート チャネルが含まれます。 |
mac-move |
(任意)MAC 移動通知ステータスを表示します。 |
threshold |
(任意)MAC しきい値通知ステータスを表示します。 |
learn-fail |
(任意)ハードウェア MAC 学習の失敗通知の一般情報を表示します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.2(31)SG |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.2(52)SG |
learn-fail キーワード、Supervisor Engine 6-E、および Catalyst 4900M シャーシのサポートが追加されました。 |
使用上のガイドライン
show mac-address-table notification change コマンドを使用して、MAC 変更通知間隔、履歴テーブルで許可されるエントリの最大数、履歴テーブルの内容、および MAC 変更機能がイネーブルかディセーブルかを表示します。
すべてのインターフェイスのフラグを表示するには、 interface キーワードを使用します。 interface-id が含まれる場合、そのインターフェイスのフラグだけが表示されます。
例
次の例では、すべての MAC アドレス通知情報を表示する方法を示します。
Switch# show mac-address-table notification change
MAC Notification Feature is Enabled on the switch
Interval between Notification Traps : 1 secs
Number of MAC Addresses Added : 5
Number of MAC Addresses Removed : 1
Number of Notifications sent to NMS : 3
Maximum Number of entries configured in History Table : 500
Current History Table Length : 3
MAC Notification Traps are Enabled
History Index 1, Entry Timestamp 478433, Despatch Timestamp 478433
Operation: Added Vlan: 1 MAC Addr: 1234.5678.9ab0 Dot1dBasePort: 323
History Index 2, Entry Timestamp 481834, Despatch Timestamp 481834
Operation: Added Vlan: 1 MAC Addr: 1234.5678.9ab1 Dot1dBasePort: 323
Operation: Added Vlan: 1 MAC Addr: 1234.5678.9ab2 Dot1dBasePort: 323
Operation: Added Vlan: 1 MAC Addr: 1234.5678.9ab3 Dot1dBasePort: 323
Operation: Added Vlan: 1 MAC Addr: 1234.5678.9ab4 Dot1dBasePort: 323
History Index 3, Entry Timestamp 484334, Despatch Timestamp 484334
Operation: Deleted Vlan: 1 MAC Addr: 1234.5678.9ab0 Dot1dBasePort: 323
次の例では、ファスト イーサネット インターフェイス 7/1 の MAC アドレス変更ステータスを表示する方法を示します。
Switch# show mac-address-table notification change interface FastEthernet 7/1
MAC Notification Feature is Enabled on the switch
Interface MAC Added Trap MAC Removed Trap
--------- -------------- ----------------
FastEthernet7/1 Enabled Disabled
次の例では、MAC アドレス移動ステータスを表示する方法を示します。
Switch# show mac-address-table notification mac-move
MAC Move Notification: Enabled
次の例では、MAC アドレス テーブルの使用状況ステータスを表示する方法を示します。
Switch# show mac-address-table notification threshold
-------------+-----------+-------------
次の例では、MAC 学習の失敗通知の一般情報を表示する方法を示します。
Switch# show mac address-table notification learn-fail
-------------+-----------+-------------
show mac-address-table protocol
プロトコルに基づいて MAC アドレス テーブル情報を表示するには、 show mac-address-table protocol コマンドを使用します。
show mac-address-table protocol { assigned | ip | ipx | other }
構文の説明
assigned |
割り当てられたプロトコル エントリを指定します。 |
ip |
IP プロトコル エントリを指定します 。 |
ipx |
IPX プロトコル エントリを指定します。 |
other |
その他のプロトコル エントリを指定します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
ルーテッド ポートで使用される MAC アドレス テーブル エントリの場合、vlan 列には内部 VLAN 番号ではなくルーテッド ポート名が表示されます。
例
次の例では、特定のプロトコル タイプ(この場合は assigned)の MAC アドレス テーブル エントリを表示する方法を示します。
Switch#
show mac-address-table protocol assigned
vlan mac address type protocol qos ports
-----+---------------+--------+---------+---+--------------------------------
200 0050.3e8d.6400 static assigned -- Switch
100 0050.3e8d.6400 static assigned -- Switch
5 0050.3e8d.6400 static assigned -- Switch
4092 0000.0000.0000 dynamic assigned -- Switch
1 0050.3e8d.6400 static assigned -- Switch
4 0050.3e8d.6400 static assigned -- Switch
4092 0050.f0ac.3058 static assigned -- Switch
4092 0050.f0ac.3059 dynamic assigned -- Switch
1 0010.7b3b.0978 dynamic assigned -- Fa5/9
次の例では、前の例での other の出力を示します。
Switch# show mac-address-table protocol other
vlan mac address type protocols port
-------+---------------+--------+---------------------+--------------------
1 0000.0000.0201 dynamic other FastEthernet6/15
1 0000.0000.0202 dynamic other FastEthernet6/15
1 0000.0000.0203 dynamic other FastEthernet6/15
1 0000.0000.0204 dynamic other FastEthernet6/15
1 0030.94fc.0dff static ip,ipx,assigned,other Switch
2 0000.0000.0101 dynamic other FastEthernet6/16
2 0000.0000.0102 dynamic other FastEthernet6/16
2 0000.0000.0103 dynamic other FastEthernet6/16
2 0000.0000.0104 dynamic other FastEthernet6/16
Fa6/1 0030.94fc.0dff static ip,ipx,assigned,other Switch
Fa6/2 0030.94fc.0dff static ip,ipx,assigned,other Switch
vlan mac address type ports
-------+---------------+-------+-------------------------------------------
1 ffff.ffff.ffff system Switch,Fa6/15
2 ffff.ffff.ffff system Fa6/16
1002 ffff.ffff.ffff system
1003 ffff.ffff.ffff system
1004 ffff.ffff.ffff system
1005 ffff.ffff.ffff system
Fa6/1 ffff.ffff.ffff system Switch,Fa6/1
Fa6/2 ffff.ffff.ffff system Switch,Fa6/2
show mac-address-table static
スタティック MAC アドレス テーブル エントリだけを表示するには、 show mac-address-table static コマンドを使用します。
show mac-address-table static [ address mac_addr | interface type number | protocol protocol | vlan vlan_id ]
構文の説明
address mac_addr |
(任意)照合する 48 ビットの MAC アドレスを指定します。有効な形式は H.H.H です。 |
interface type number |
(任意)照合するインターフェイスを指定します。 type の有効な値は、 fastethernet 、 gigabitethernet 、および tengigabitethernet です。 |
protocol protocol |
(任意)プロトコルを指定します。詳細については、「使用上のガイドライン」の項を参照してください。 |
vlan vlan_id |
(任意)特定の VLAN のエントリを表示します。有効値の範囲は 1 ~ 4094 です。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.1(12c)EW |
拡張 VLAN アドレスのサポートが追加されました。 |
12.2(25)EW |
10 ギガビット イーサネット インターフェイスのサポートが追加されました。 |
使用上のガイドライン
ルーテッド ポートで使用される MAC アドレス テーブル エントリの場合、vlan 列には内部 VLAN 番号ではなくルーテッド ポート名が表示されます。
protocol 引数のキーワードの定義は、次のとおりです。
• assigned は、割り当てられたプロトコル エントリを指定します。
• ip は、IP プロトコルを指定します。
• ipx は、IPX プロトコルを指定します。
• other は、その他のプロトコル エントリを指定します。
例
次の例では、すべてのスタティック MAC アドレス エントリを表示する方法を示します。
Switch#
show mac-address-table static
vlan mac address type protocols port
-------+---------------+--------+---------------------+--------------------
1 0030.94fc.0dff static ip,ipx,assigned,other Switch
Fa6/1 0030.94fc.0dff static ip,ipx,assigned,other Switch
Fa6/2 0030.94fc.0dff static ip,ipx,assigned,other Switch
vlan mac address type ports
-------+---------------+-------+-------------------------------------------
1 ffff.ffff.ffff system Switch,Fa6/15
2 ffff.ffff.ffff system Fa6/16
1002 ffff.ffff.ffff system
1003 ffff.ffff.ffff system
1004 ffff.ffff.ffff system
1005 ffff.ffff.ffff system
Fa6/1 ffff.ffff.ffff system Switch,Fa6/1
Fa6/2 ffff.ffff.ffff system Switch,Fa6/2
次の例では、特定のプロトコル タイプ(この場合は assigned)のスタティック MAC アドレス エントリを表示する方法を示します。
Switch# show mac-address-table static protocol assigned
vlan mac address type protocols port
-------+---------------+--------+---------------------+--------------------
1 0030.94fc.0dff static ip,ipx,assigned,other Switch
Fa6/1 0030.94fc.0dff static ip,ipx,assigned,other Switch
Fa6/2 0030.94fc.0dff static ip,ipx,assigned,other Switch
vlan mac address type ports
-------+---------------+-------+-------------------------------------------
1 ffff.ffff.ffff system Switch,Fa6/15
2 ffff.ffff.ffff system Fa6/16
1002 ffff.ffff.ffff system
1003 ffff.ffff.ffff system
1004 ffff.ffff.ffff system
1005 ffff.ffff.ffff system
Fa6/1 ffff.ffff.ffff system Switch,Fa6/1
Fa6/2 ffff.ffff.ffff system Switch,Fa6/2
show mac-address-table vlan
特定の VLAN の MAC アドレス テーブルに関する情報を表示するには、 show mac-address-table vlan コマンドを使用します。
show mac-address-table [ vlan vlan_id ] [ protocol protocol ]
構文の説明
vlan vlan_id |
(任意)特定の VLAN のエントリを表示します。有効値の範囲は 1 ~ 4094 です。 |
protocol protocol |
(任意)プロトコルを指定します。詳細については、「使用上のガイドライン」の項を参照してください。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.1(12c)EW |
拡張アドレッシングのサポートが追加されました。 |
使用上のガイドライン
ルーテッド ポートで使用される MAC アドレス テーブル エントリの場合、vlan 列には内部 VLAN 番号ではなくルーテッド ポート名が表示されます。
protocol 変数のキーワードの定義は、次のとおりです。
• assigned は、割り当てられたプロトコル エントリを指定します。
• ip は、IP プロトコルを指定します。
• ipx は、IPX プロトコルを指定します。
• other は、その他のプロトコル エントリを指定します。
例
次の例では、特定の VLAN の MAC アドレス テーブルに関する情報を表示する方法を示します。
Switch#
show mac-address-table vlan 1
vlan mac address type protocols port
-------+---------------+--------+---------------------+--------------------
1 0000.0000.0201 dynamic ip FastEthernet6/15
1 0000.0000.0202 dynamic ip FastEthernet6/15
1 0000.0000.0203 dynamic other FastEthernet6/15
1 0000.0000.0204 dynamic other FastEthernet6/15
1 0030.94fc.0dff static ip,ipx,assigned,other Switch
vlan mac address type ports
-------+---------------+-------+-------------------------------------------
1 ffff.ffff.ffff system Switch,Fa6/15
次の例では、特定のプロトコル タイプの MAC アドレス テーブル情報を表示する方法を示します。
Switch#
show mac-address-table vlan 100 protocol other
vlan mac address type protocols port
-------+---------------+--------+---------------------+--------------------
1 0000.0000.0203 dynamic other FastEthernet6/15
1 0000.0000.0204 dynamic other FastEthernet6/15
1 0030.94fc.0dff static ip,ipx,assigned,other Switch
vlan mac address type ports
-------+---------------+-------+-------------------------------------------
1 ffff.ffff.ffff system Switch,Fa6/15
show macro auto mac-address-group
MAC アドレス グループの設定を表示するには、 show macro auto mac-address-group コマンドを使用します。
show macro auto mac-address-group
コマンド履歴
|
|
12.2(54)SG |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、MAC アドレス グループの設定を表示する方法を示します。
Switch# show macro auto address-group
MAC Address Group Configuration:
Group Name OUI MAC ADDRESS
--------------------------------------------------------------
show macro auto device
組み込み関数の実行時にコマンドに指定できるパラメータおよび組み込み関数名を含む、デバイスのデフォルトの情報を表示するには、 show macro auto device global configuration コマンドを使用します。
show macro auto device device_id
構文の説明
device_id |
デバイス ID を指定します。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション
コマンド履歴
|
|
12.2(54)SG |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、デフォルト値および現在使用されている値(設定されている場合)を表示します。
例
次の例では、デバイスのアクセス ポイントのデフォルトの情報を表示する方法を示します。
Switch# show macro auto device access-point
Default Macro:CISCO_AP_AUTO_SMARTPORT
Current Macro:CISCO_AP_AUTO_SMARTPORT
Configurable Parameters:NATIVE_VLAN
Defaults Parameters:NATIVE_VLAN=1
Current Parameters:NATIVE_VLAN=1
関連コマンド
|
|
show macro auto event manager |
IOS ライブラリのコマンド リファレンスを参照してください。 |
show macro auto interface |
Auto SmartPorts ステータスとインターフェイス上で適用される関数を表示します。 |
show macro auto interface
Auto SmartPorts ステータスとインターフェイス上で適用される関数を表示するには、 show macro auto interface コマンドを使用します。
show macro auto interface interface_id
構文の説明
interface_id |
インターフェイス ID を指定します。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション
コマンド履歴
|
|
12.2(54)SG |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、Auto SmartPorts ステータスおよび適用されたマクロを表示する方法を示します。
Switch# show macro auto int gi3/8
Global Auto Smart Port Status
Fallback : CDP Disabled, LLDP Disabled
Interface Auto Smart Port Fallback Macro Description(s)
--------------------------------------------------------------
Gi3/8 TRUE None CISCO_PHONE_EVENT
show macro auto monitor clients
スイッチのデバイス分類子機能を使用しているクライアントを表示するには、 show macro auto monitor clients ユーザ EXEC コマンドを使用します。
show macro auto monitor clients
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド デフォルト
ユーザ EXEC
特権 EXEC
コマンド履歴
|
|
Release IOS XE 3.3.0 SG (15.1(1)SG) |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
デバイス分類子(DC)は、この機能を使用するクライアント アプリケーション(Auto Smartports など)をイネーブルにすると、デフォルトでイネーブルになります。スイッチの DC 機能を使用しているクライアントを表示するには、 show macro auto monitor clients コマンドを使用します。
いずれかのクライアントが DC を使用中の間は、 no macro auto monitor コマンドを使用して DC をディセーブルにすることはできません。クライアントが使用中の DC をディセーブルにしようとすると、エラー メッセージが表示されます。
例
次に、 show macro auto monitor clients 特権 EXEC コマンドを使用して、スイッチの DC を使用中のクライアントを表示する例を示します。
Switch# show macro auto monitor clients
次に、クライアントが使用中の DC をディセーブルにしようとしたときに表示されるエラー メッセージを示します。
Switch(config)# no macro auto monitor
These subsystems should be disabled before disabling Device classifier
% Error - device classifier is not disabled
show macro auto monitor device
スイッチに接続されているデバイスとそのプロパティを表示するには、 show macro auto monitor device ユーザ EXEC コマンドを使用します。
show macro auto monitor device [ detail | filter string | interface interface_id | mac-address mac_address ]
構文の説明
detail |
詳細なデバイス分類子情報を表示します。 |
filter string |
フィルタに一致するデバイスの情報を表示します。 |
interface interface_id |
特定のインターフェイスに接続されたデバイスに関する情報を表示します。 |
mac mac_address |
指定したエンド ポイントのデバイス情報を表示します。 |
コマンド モード
ユーザ EXEC
特権 EXEC
コマンド履歴
|
|
Release IOS XE 3.3.0 SG (15.1(1)SG) |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドを使用して、スイッチに接続されているデバイスを表示します。デバイスの設定可能パラメータを表示するには、 show macro auto device 特権 EXEC コマンドを使用します。
例
次に、オプションのキーワードを指定せずに show macro auto monitor device 特権 EXEC コマンドを使用して、スイッチに接続されたデバイスを表示する例を示します。
Switch# show macro auto monitor device
MAC_Address Port_Id Profile Name
============== ======= ============================
000a.b8c6.1e07 Gi1/0/2 Cisco-Device
001f.9e90.1250 Gi1/0/4 Cisco-AP-Aironet-1130
======================================================
次に、オプションの mac-address キーワードを指定して show macro auto monitor device 特権 EXEC コマンドを使用して、指定した MAC アドレスの接続デバイスに関するサマリー情報を表示する例を示します。
Switch# show macro auto monitor device mac-address 001f.9e90.1250
MAC_Address Port_Id Profile Name
============== ======= ============================
001f.9e90.1250 Gi1/0/4 Cisco-AP-Aironet-1130
==========================================================
次に、オプションの mac-address と detail キーワードを指定して show macro auto monitor device 特権 EXEC コマンドを使用し、指定した MAC アドレスの接続デバイスに関する詳細情報を表示する例を示します。
Switch# show macro auto monitor device mac-address 001f.9e90.1250 detail
MAC_Address Port_Id Certainty Parent ProfileType Profile Name Device_Name
============== ======= ========= ====== =========== ============================ ===========
001f.9e90.1250 Gi1/0/4 40 2 Built-in Cisco-AP-Aironet-1130 cisco AIR-LAP1131AG-E-K9
=================================================================================================
次に、オプションの interface キーワードを指定して show macro auto monitor device 特権 EXEC コマンドを使用し、指定したインターフェイスに接続されたデバイスに関するサマリー情報を表示する例を示します。
Switch# show macro auto monitor device interface gi 1/0/2
MAC_Address Port_Id Profile Name
============== ======= ============================
000a.b8c6.1e07 Gi1/0/2 Cisco-Device
=====================================================
次に、オプションの interface と detail キーワードを指定して show macro auto monitor device 特権 EXEC コマンドを使用して、指定したインターフェイスに接続されたデバイスに関する詳細情報を表示する例を示します。
Switch# show macro auto monitor device interface gi 1/0/2 detail
MAC_Address Port_Id Certainty Parent ProfileType Profile Name Device_Name
============== ======= ========= ====== =========== ============================ ===========
000a.b8c6.1e07 Gi1/0/2 10 0 Default Cisco-Device cisco WS-C2960-48TT-L
=================================================================================================
show macro auto monitor type
デバイス分類子によって認識されているデバイス タイプをすべて表示するには、 show macro auto monitor type ユーザ EXEC コマンドを使用します。
show macro auto monitor type [ table [ built-in | default ] | string filter_string ]
構文の説明
table |
デバイス分類子を表形式で表示します。 |
built-in |
組み込みデバイス テーブルのデバイス分類子情報を表示します。 |
default |
デフォルトのデバイス テーブルのデバイス分類子情報を表示します。 |
filter string |
フィルタに一致するデバイスの情報を表示します。 |
コマンド モード
ユーザ EXEC
特権 EXEC
コマンド履歴
|
|
Release IOS XE 3.3.0 SG (15.1(1)SG) |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、デバイス分類子エンジンで認識されているすべてのデバイス タイプを表示します。表示されるデバイス タイプの数は、スイッチに保存されているプロファイルの数です。プロファイル数が非常に多いことがあるため、 filter キーワードを使用してコマンド出力を制限します。
例
次に、オプションのキーワードを何も指定せずに show macro auto monitor type 特権 EXEC コマンドを使用して、デバイス分類子によって認識されているデバイスを表示する例を示します。
Switch# show macro auto monitor type table
Valid Type Profile Name min Conf ID
=========== ========= ================== ======== ====
Valid Default Apple-Device 10 0
Valid Default Aruba-Device 10 1
Valid Default Avaya-Device 10 2
Valid Default Avaya-IP-Phone 20 3
Valid Default BlackBerry 20 4
Valid Default Cisco-Device 10 5
Valid Default Cisco-IP-Phone 20 6
Valid Default Cisco-IP-Phone-7902 70 7
Valid Default Cisco-IP-Phone-7905 70 8
Valid Default Cisco-IP-Phone-7906 70 9
Valid Default Cisco-IP-Phone-7910 70 10
Valid Default Cisco-IP-Phone-7911 70 11
Valid Default Cisco-IP-Phone-7912 70 12
Valid Default Cisco-IP-Phone-7940 70 13
Valid Default Cisco-IP-Phone-7941 70 14
Valid Default Cisco-IP-Phone-7942 70 15
Valid Default Cisco-IP-Phone-7945 70 16
Valid Default Cisco-IP-Phone-7945G 70 17
Valid Default Cisco-IP-Phone-7960 70 18
Valid Default Cisco-IP-Phone-7961 70 19
Valid Default Cisco-IP-Phone-7962 70 20
Valid Default Cisco-IP-Phone-7965 70 21
Valid Default Cisco-IP-Phone-7970 70 22
Valid Default Cisco-IP-Phone-7971 70 23
Valid Default Cisco-IP-Phone-7975 70 24
Valid Default Cisco-IP-Phone-7985 70 25
Valid Default Cisco-IP-Phone-9971 70 26
Valid Default Cisco-WLC-2100-Series 40 27
Valid Default DLink-Device 10 28
Valid Default Enterasys-Device 10 29
Valid Default HP-Device 10 30
Valid Default HP-JetDirect-Printer 30 31
Valid Default Lexmark-Device 10 32
Valid Default Lexmark-Printer-E260dn 30 33
Valid Default Microsoft-Device 10 34
Valid Default Netgear-Device 10 35
Valid Default NintendoWII 10 36
Valid Default Nortel-Device 10 37
Valid Default Nortel-IP-Phone-2000-Series 20 38
Valid Default SonyPS3 10 39
Valid Default XBOX360 20 40
Valid Default Xerox-Device 10 41
Valid Default Xerox-Printer-Phaser3250 30 42
Valid Default Aruba-AP 20 43
Valid Default Cisco-Access-Point 10 44
Valid Default Cisco-IP-Conference-Station-7935 70 45
Valid Default Cisco-IP-Conference-Station-7936 70 46
Valid Default Cisco-IP-Conference-Station-7937 70 47
Valid Default DLink-DAP-1522 20 48
Valid Default Cisco-AP-Aironet-1130 30 49
Valid Default Cisco-AP-Aironet-1240 30 50
Valid Default Cisco-AP-Aironet-1250 30 51
Valid Default Cisco-AIR-LAP 25 52
Valid Default Cisco-AIR-LAP-1130 30 53
Valid Default Cisco-AIR-LAP-1240 50 54
Valid Default Cisco-AIR-LAP-1250 50 55
Valid Default Cisco-AIR-AP 25 56
Valid Default Cisco-AIR-AP-1130 30 57
Valid Default Cisco-AIR-AP-1240 50 58
Valid Default Cisco-AIR-AP-1250 50 59
Invalid Default Sun-Workstation 10 60
Valid Default Linksys-Device 20 61
Valid Default LinksysWAP54G-Device 30 62
Valid Default HTC-Device 10 63
Valid Default MotorolaMobile-Device 10 64
Valid Default VMWare-Device 10 65
Valid Default ISE-Appliance 10 66
Valid Built-in Cisco-Device 10 0
Valid Built-in Cisco-Router 10 1
Valid Built-in Router 10 2
Valid Built-in Cisco-IP-Camera 10 3
Valid Built-in Cisco-IP-Camera-2xxx 30 4
Valid Built-in Cisco-IP-Camera-2421 50 5
Valid Built-in Cisco-IP-Camera-2500 50 6
Valid Built-in Cisco-IP-Camera-2520 50 7
Valid Built-in Cisco-IP-Camera-2530 50 8
Valid Built-in Cisco-IP-Camera-4xxx 50 9
Valid Built-in Cisco-Transparent-Bridge 8 10
Valid Built-in Transparent-Bridge 8 11
Valid Built-in Cisco-Source-Bridge 10 12
Valid Built-in Cisco-Switch 10 13
Valid Built-in Cisco-IP-Phone 20 14
Valid Built-in IP-Phone 20 15
Valid Built-in Cisco-DMP 10 16
Valid Built-in Cisco-DMP-4305G 70 17
Valid Built-in Cisco-DMP-4310G 70 18
Valid Built-in Cisco-DMP-4400G 70 19
Valid Built-in Cisco-WLC-2100-Series 40 20
Valid Built-in Cisco-Access-Point 10 21
Valid Built-in Cisco-AIR-LAP 30 22
Valid Built-in Cisco-AIR-AP 30 23
Valid Built-in Linksys-Device 20 24
show module
モジュールに関する情報を表示するには、 show module コマンドを使用します。
show module [ mod | all ]
構文の説明
mod |
(任意)モジュールの番号です。有効な値はシャーシによって異なります。 |
all |
(任意)すべてのモジュールの情報を表示します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.2(25)EW |
10 ギガビット イーサネット インターフェイスを含めるように show idprom interface コマンド の出力が拡張されました。 |
使用上のガイドライン
show module コマンド出力の Mod Sub-Module フィールドには、スーパーバイザ エンジン番号に、アップリンク ドーター カードのモジュール タイプおよび情報が付加されて表示されます。
モジュールによって消費された PoE が管理上割り当てられた PoE を 50 W 超えた場合、「Status」には「PwrOver」と表示されます。モジュールによって消費された PoE が PoE モジュール制限を 50 W 超えた場合、「Status」には「PwrFault」と表示されます。
例
次の例では、すべてのモジュールの情報を表示する方法を示します。
この例は、搭載されたすべてのモジュールに対しては電力が十分ではないシステムでの show module コマンドの出力を示しています。モジュール 5 に対して十分な電力がシステムにないため、「Status」には「PwrDeny」と表示されます。
Mod Ports Card Type Model Serial No.
----+-----+--------------------------------------+-----------------+-----------
1 2 1000BaseX (GBIC) Supervisor(active) WS-X4014 JAB054109GH
2 6 1000BaseX (GBIC) WS-X4306 00000110
3 18 1000BaseX (GBIC) WS-X4418 JAB025104WK
5 0 Not enough power for module WS-X4148-FX-MT 00000000000
6 48 10/100BaseTX (RJ45) WS-X4148 JAB023402RP
M MAC addresses Hw Fw Sw Status
--+--------------------------------+---+------------+----------------+---------
1 005c.9d1a.f9d0 to 005c.9d1a.f9df 0.5 12.1(11br)EW 12.1(20020313:00 Ok
2 0010.7bab.9920 to 0010.7bab.9925 0.2 Ok
3 0050.7356.2b36 to 0050.7356.2b47 1.0 Ok
5 0001.64fe.a930 to 0001.64fe.a95f 0.0 PwrDeny
6 0050.0f10.28b0 to 0050.0f10.28df 1.0 Ok
次に、特定のモジュールの情報を表示する例を示します。
Mod Ports Card Type Model Serial No.
--- ----- -------------------------------------- ------------------ -----------
2 2 Catalyst 4000 supervisor 2 (Active) WS-X6K-SUP2-2GE SAD04450LF1
Mod MAC addresses Hw Fw Sw Status
--- ---------------------------------- ------ ------------ ------------ -------
2 0001.6461.39c0 to 0001.6461.39c1 1.1 6.1(3) 6.2(0.97) Ok
Mod Sub-Module Model Serial Hw Status
--- --------------------------- --------------- --------------- ------- -------
2 Policy Feature Card 2 WS-F6K-PFC2 SAD04440HVU 1.0 Ok
2 Cat4k MSFC 2 daughterboard WS-F6K-MSFC2 SAD04430J9K 1.1 Ok
次の例では、スイッチ上のすべてのモジュールの情報を表示する方法を示します。
Power consumed by backplane : 0 Watts
Mod Ports Card Type Model Serial No.
---+-----+--------------------------------------+------------------+-----------
1 6 XG (X2), 1000BaseX (SFP) Supervisor(ac WS-X4517 ""
3 6 1000BaseX (GBIC) WS-X4306 00000110
M MAC addresses Hw Fw Sw Status
--+--------------------------------+---+------------+----------------+---------
1 0004.dd46.7700 to 0004.dd46.7705 0.0 12.2(20r)EW( 12.2(20040513:16 Ok
3 0010.7bab.9920 to 0010.7bab.9925 0.2 Ok
>>>>>>
>>>>>>
>>>>>>
show monitor
SPAN セッションに関する情報を表示するには、 show monitor コマンドを使用します。
show monitor [ session ] [ range session-range | local | remote | all | session-number ] [ detail ]
構文の説明
session |
(任意)セッションの SPAN 情報を表示します。 |
range |
(任意)一定範囲のセッションの情報を表示します。 |
session-range |
(任意)セッションの範囲を指定します。 |
local |
(任意)すべてのローカル SPAN セッションを表示します。 |
remote |
(任意)RSPAN の送信元および宛先セッションを表示します。 |
all |
(任意)SPAN および RSPAN セッションを表示します。 |
session-number |
(任意)セッション番号です。有効値の範囲は 1 ~ 6 です。 |
detail |
(任意)セッションの詳細な SPAN 情報を表示します。 |
デフォルト
detail キーワードを指定すると、デフォルト以外の設定の行だけが表示されます。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.1(13)EW |
単一ユーザ セッション内の異なる方向のサポートが追加されました。 |
12.1(19)EW |
SPAN 拡張機能の設定ステータスを表示するように出力が拡張されました。 |
12.1(20)EW |
リモート SPAN および学習の設定ステートの表示のサポートが追加されました。 |
12.2(20)EW |
SPAN セッションに適用される ACL の表示のサポートが追加されました。 |
例
次の例では、Catalyst 4500 シリーズ スイッチで特定の SPAN セッションに ACL が適用されるかどうかを表示する方法を示します。
Destination Ports : Fa6/2
次の例では、セッション 2 の SPAN 情報を表示する方法を示します。
Switch# show monitor session 2
Type : Remote Source Session
Ingress : Enabled, default VLAN=2
次の例では、セッション 1 の詳細な SPAN 情報を表示する方法を示します。
Switch#
show monitor session 1 detail
Source RSPAN VLAN : Fa6/1
Destination Ports : Fa6/1
Ingress : Enabled, default VLAN = 2
Ingress : Enabled, default VLAN=2
次の例では、Destination で始まる行から開始して、セッション 1 の SPAN 情報を表示する方法を示します。
Switch#
show monitor session 1 | begin Destination
show monitor capture
定義されているキャプチャ ポイント、その属性、アクティブかどうかを確認できるようにキャプチャ ポイントの詳細を表示するには、 show monitor capture コマンドを使用します。
show monitor capture [name [parameter] | buffer [brief | detailed | dump]]
構文の説明
name |
キャプチャ ポイントの名前を指定します。 |
parameter |
キャプチャ ポイントを指定するための EXEC コマンドを再構成し、表示します。 |
buffer [brief | detailed | dump] |
brief、detailed、または dump モードでキャプチャ バッファからパケットの送信元を特定し、デコードし、表示します。 |
デフォルト
キャプチャ ポイントの名前が指定されていない場合、すべてのキャプチャ ポイントの詳細が表示されます。
表示モードが指定されていない場合、コマンドはデフォルトで brief モードになります。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
IOS XE 3.3.0SG/ 15.1(1)SG |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
コマンドをパラメータなしで発行した場合、すべてのキャプチャ ポイントの詳細が表示されます。キャプチャ ポイントの名前を指定し、他のパラメータを指定しなかった場合、指定されたキャプチャ ポイント名の詳細が表示されます。parameter キーワードを指定すると、キャプチャ ポイントを示すコマンドが再構成され、表示されます。
buffer オプションは、キャプチャ バッファからのパケットを表示します。このオプションは、キャプチャ ポイントがキャプチャされたパケットをバッファに転送する場合にだけ適用されます。パケットは brief、detailed、または dump モードでデコードし、表示できます。デフォルト モードは brief です。
例
次に、show monitor capture コマンドを使用する例を示します。
Switch# show monitor capture mycap buffer brief
0.000000 10.1.1.215 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
1.000000 10.1.1.216 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
2.000000 10.1.1.217 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
3.000000 10.1.1.218 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
4.000000 10.1.1.219 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
5.000000 10.1.1.220 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
6.000000 10.1.1.221 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
7.000000 10.1.1.222 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
8.000000 10.1.1.223 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
9.000000 10.1.1.224 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
10.000000 10.1.1.225 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
11.000000 10.1.1.226 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
12.000000 10.1.1.227 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
13.000000 10.1.1.228 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
14.000000 10.1.1.229 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
15.000000 10.1.1.230 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
16.000000 10.1.1.231 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
17.000000 10.1.1.232 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
18.000000 10.1.1.233 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
19.000000 10.1.1.234 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
20.000000 10.1.1.235 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
21.000000 10.1.1.236 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
Switch# show monitor capture mycap buffer detailed
Frame 1: 256 bytes on wire (2048 bits), 256 bytes captured (2048 bits)
Arrival Time: Apr 15, 2012 15:50:02.398966000 PDT
Epoch Time: 1334530202.398966000 seconds
[Time delta from previous captured frame: 0.000000000 seconds]
[Time delta from previous displayed frame: 0.000000000 seconds]
[Time since reference or first frame: 0.000000000 seconds]
Frame Length: 256 bytes (2048 bits)
Capture Length: 256 bytes (2048 bits)
[Frame is ignored: False]
[Protocols in frame: eth:ip:udp:data]
Ethernet II, Src: 00:00:00:00:03:01 (00:00:00:00:03:01), Dst: 54:75:d0:3a:85:3f (54:75:d0:3a:85:3f)
Destination: 54:75:d0:3a:85:3f (54:75:d0:3a:85:3f)
Address: 54:75:d0:3a:85:3f (54:75:d0:3a:85:3f)
.... ...0 .... .... .... .... = IG bit: Individual address (unicast)
.... ..0. .... .... .... .... = LG bit: Globally unique address (factory default)
Source: 00:00:00:00:03:01 (00:00:00:00:03:01)
Address: 00:00:00:00:03:01 (00:00:00:00:03:01)
.... ...0 .... .... .... .... = IG bit: Individual address (unicast)
.... ..0. .... .... .... .... = LG bit: Globally unique address (factory default)
Switch# show monitor capture mycap buffer dump
0.000000 10.1.1.215 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
0000 54 75 d0 3a 85 3f 00 00 00 00 03 01 08 00 45 00 Tu.:.?........E.
0010 00 ee 00 00 00 00 40 11 59 25 0a 01 01 d7 14 01 ......@.Y%......
0020 01 02 4e 21 4e 22 00 da 6d e0 00 01 02 03 04 05 ..N!N"..m.......
0030 06 07 08 09 0a 0b 0c 0d 0e 0f 10 11 12 13 14 15 ................
0040 16 17 18 19 1a 1b 1c 1d 1e 1f 20 21 22 23 24 25 .......... !"#$%
0050 26 27 28 29 2a 2b 2c 2d 2e 2f 30 31 32 33 34 35 &'()*+,-./012345
0060 36 37 38 39 3a 3b 3c 3d 3e 3f 40 41 42 43 44 45 6789:;<=>?@ABCDE
0070 46 47 48 49 4a 4b 4c 4d 4e 4f 50 51 52 53 54 55 FGHIJKLMNOPQRSTU
0080 56 57 58 59 5a 5b 5c 5d 5e 5f 60 61 62 63 64 65 VWXYZ[\]^_`abcde
0090 66 67 68 69 6a 6b 6c 6d 6e 6f 70 71 72 73 74 75 fghijklmnopqrstu
00a0 76 77 78 79 7a 7b 7c 7d 7e 7f 80 81 82 83 84 85 vwxyz{|}~.......
00b0 86 87 88 89 8a 8b 8c 8d 8e 8f 90 91 92 93 94 95 ................
00c0 96 97 98 99 9a 9b 9c 9d 9e 9f a0 a1 a2 a3 a4 a5 ................
00d0 a6 a7 a8 a9 aa ab ac ad ae af b0 b1 b2 b3 b4 b5 ................
00e0 b6 b7 b8 b9 ba bb bc bd be bf c0 c1 c2 c3 c4 c5 ................
00f0 c6 c7 c8 c9 ca cb cc cd ce cf d0 d1 03 3e d0 33 .............>.3
show monitor capture file
前にキャプチャされた .pcap ファイルからパケットをデコードして表示するには、 show monitor capture file コマンドを使用します。
show monitor capture file name [display-filter filter-string] [brief | detailed | dump]
構文の説明
name |
ファイル名を指定します。 |
display-filter filter-string |
Wireshark の表示フィルタの構文に従って表示フィルタ文字列を指定します。 |
brief | detailed | dump |
表示モードを決定します。 brief:キー フィールドを持つパケットの要約を 1 行で表示します。 detailed:サポートされているプロトコルのパケットのすべてのフィールドを表示し、16 進数形式でペイロードを表示します。 dump:キー フィールドを持つパケットの要約を 1 行で表示し、16 進数形式でパケットを表示します。 |
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
IOS XE 3.3.0SG/ 15.1(1)SG |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
表示フィルタが指定されていない場合は、ファイルのすべてのパケットが表示されます。表示フィルタは Wireshark の表示フィルタの構文に従う必要があるため、表示フィルタが正しいことを確認します。また、フィルタを指定する場合、二重引用符を使用します。
例
次に、表示フィルタ付きで .pcap ファイルからパケットを表示する例を示します。
Switch# show monitor capture file bootflash:test.pcap display-filter
次に、.pcap ファイルから要約を表示する例を示します。
Switch# show monitor capture file bootflash:mycap.pcap
1 0.000000 10.1.1.140 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
2 1.000000 10.1.1.141 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
3 2.000000 10.1.1.142 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
4 3.000000 10.1.1.143 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
5 4.000000 10.1.1.144 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
6 5.000000 10.1.1.145 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
7 6.000000 10.1.1.146 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
8 7.000000 10.1.1.147 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
9 8.000000 10.1.1.148 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
10 9.000000 10.1.1.149 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
11 10.000000 10.1.1.150 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
12 11.000000 10.1.1.151 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
13 12.000000 10.1.1.152 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
14 13.000000 10.1.1.153 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
15 14.000000 10.1.1.154 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
16 15.000000 10.1.1.155 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
17 16.000000 10.1.1.156 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
18 17.000000 10.1.1.157 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
19 18.000000 10.1.1.158 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
20 19.000000 10.1.1.159 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
21 20.000000 10.1.1.160 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
22 21.000000 10.1.1.161 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
23 22.000000 10.1.1.162 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
24 23.000000 10.1.1.163 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
25 24.000000 10.1.1.164 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
26 25.000000 10.1.1.165 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
27 26.000000 10.1.1.166 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
28 27.000000 10.1.1.167 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
29 28.000000 10.1.1.168 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
30 29.000000 10.1.1.169 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
31 30.000000 10.1.1.170 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
32 31.000000 10.1.1.171 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
33 32.000000 10.1.1.172 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
34 33.000000 10.1.1.173 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
35 34.000000 10.1.1.174 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
36 35.000000 10.1.1.175 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
37 36.000000 10.1.1.176 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
38 37.000000 10.1.1.177 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
39 38.000000 10.1.1.178 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
40 39.000000 10.1.1.179 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
41 40.000000 10.1.1.180 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
42 41.000000 10.1.1.181 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
43 42.000000 10.1.1.182 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
44 43.000000 10.1.1.183 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
45 44.000000 10.1.1.184 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
46 45.000000 10.1.1.185 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
47 46.000000 10.1.1.186 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
48 47.000000 10.1.1.187 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
49 48.000000 10.1.1.188 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
50 49.000000 10.1.1.189 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
51 50.000000 10.1.1.190 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
52 51.000000 10.1.1.191 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
53 52.000000 10.1.1.192 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
54 53.000000 10.1.1.193 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
55 54.000000 10.1.1.194 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
56 55.000000 10.1.1.195 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
57 56.000000 10.1.1.196 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
58 57.000000 10.1.1.197 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
59 58.000000 10.1.1.198 -> 20.1.1.2 UDP Source port: 20001 Destination port: 20002
次に、.pcap ファイルから詳細の出力を表示する例を示します。
Switch# show monitor capture file bootflash:mycap.pcap detailed
Frame 1: 256 bytes on wire (2048 bits), 256 bytes captured (2048 bits)
Arrival Time: Mar 21, 2012 14:35:09.111993000 PDT
Epoch Time: 1332365709.111993000 seconds
[Time delta from previous captured frame: 0.000000000 seconds]
[Time delta from previous displayed frame: 0.000000000 seconds]
[Time since reference or first frame: 0.000000000 seconds]
Frame Length: 256 bytes (2048 bits)
Capture Length: 256 bytes (2048 bits)
[Frame is ignored: False]
[Protocols in frame: eth:ip:udp:data]
Ethernet II, Src: 00:00:00:00:03:01 (00:00:00:00:03:01), Dst: 54:75:d0:3a:85:3f (54:75:d0:3a:85:3f)
Destination: 54:75:d0:3a:85:3f (54:75:d0:3a:85:3f)
Address: 54:75:d0:3a:85:3f (54:75:d0:3a:85:3f)
.... ...0 .... .... .... .... = IG bit: Individual address (unicast)
.... ..0. .... .... .... .... = LG bit: Globally unique address (factory default)
Source: 00:00:00:00:03:01 (00:00:00:00:03:01)
Address: 00:00:00:00:03:01 (00:00:00:00:03:01)
.... ...0 .... .... .... .... = IG bit: Individual address (unicast)
.... ..0. .... .... .... .... = LG bit: Globally unique address (factory default)
Frame check sequence: 0x03b07f42 [incorrect, should be 0x08fcee78]
Internet Protocol, Src: 10.1.1.140 (10.1.1.140), Dst: 20.1.1.2 (20.1.1.2)
Differentiated Services Field: 0x00 (DSCP 0x00: Default; ECN: 0x00)
0000 00.. = Differentiated Services Codepoint: Default (0x00)
.... ..0. = ECN-Capable Transport (ECT): 0
Identification: 0x0000 (0)
0... .... = Reserved bit: Not set
.0.. .... = Don't fragment: Not set
..0. .... = More fragments: Not set
Header checksum: 0x5970 [correct]
Source: 10.1.1.140 (10.1.1.140)
Destination: 20.1.1.2 (20.1.1.2)
User Datagram Protocol, Src Port: 20001 (20001), Dst Port: 20002 (20002)
Source port: 20001 (20001)
Destination port: 20002 (20002)
Checksum: 0x6e2b [validation disabled]
0000 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 0a 0b 0c 0d 0e 0f ................
0010 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 1a 1b 1c 1d 1e 1f ................
0020 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 2a 2b 2c 2d 2e 2f !"#$%&'()*+,-./
0030 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 3a 3b 3c 3d 3e 3f 0123456789:;<=>?
0040 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 4a 4b 4c 4d 4e 4f @ABCDEFGHIJKLMNO
0050 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 5a 5b 5c 5d 5e 5f PQRSTUVWXYZ[\]^_
0060 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 6a 6b 6c 6d 6e 6f `abcdefghijklmno
0070 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 7a 7b 7c 7d 7e 7f pqrstuvwxyz{|}~.
0080 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 8a 8b 8c 8d 8e 8f ................
0090 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 9a 9b 9c 9d 9e 9f ................
00a0 a0 a1 a2 a3 a4 a5 a6 a7 a8 a9 aa ab ac ad ae af ................
00b0 b0 b1 b2 b3 b4 b5 b6 b7 b8 b9 ba bb bc bd be bf ................
00c0 c0 c1 c2 c3 c4 c5 c6 c7 c8 c9 ca cb cc cd ce cf ................
Data: 000102030405060708090a0b0c0d0e0f1011121314151617...
Frame 2: 256 bytes on wire (2048 bits), 256 bytes captured (2048 bits)
Arrival Time: Mar 21, 2012 14:35:10.111993000 PDT
show netflow-lite exporter
コレクタとグローバルな統計情報に関する情報を表示するには、 how netflow-lite exporter コマンドを使用します。
show netflow-lite exporter exporter-name
構文の説明
exporter-name |
エクスポータの名前を指定します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
15.0(2)SG |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドでは、送信されたエクスポート パケットの総数が表示されます。
例
次の例では、コレクタとグローバルな統計情報に関する情報を表示する方法を示します。
Switch# show netflow-lite exporter e1
Netflow-lite Exporter e1:
Network Protocol Configuration:
Destination IP address: 192.168.1.1
Source IP Address: 10.1.1.5
Transport Protocol Configuration:
Export Protocol Configuration:
Export Protocol: netflow-v9
show netflow-lite monitor
特定のパケットに関する情報またはデータ ソースごとの統計情報を表示するには、 show netflow-lite monitor コマンドを使用します。
show netflow-lite monitor monitor-number interface interface-name
show netflow-lite monitor monitor-number vlan vlan-id
構文の説明
monitor-number |
モニタの名前を指定します。 |
interface-name |
インターフェイスを指定します。 |
vlan-id |
VLAN を指定します。 |
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
15.0(2)SG |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、特定のパケットまたはデータ ソースごとの統計情報に関する情報を表示します。インターフェイスには、物理ポートまたは VLAN を指定できます。
このコマンドは、次のパケット サンプリング統計情報を表示します。
• エクスポートされたパケット(サンプル)の合計数
• ローカル リソースの不足によりドロップされたパケット(サンプル)の合計数
• データ ソースで認識されたパケットの合計数
packetsObserved 統計情報では、入力 ACL または QoS ポリサーによってドロップされたパケットが対象になります。
エクスポートされたパケットは、ドロップされていないパケットの母集団のサンプルだけを表します。
例
次の例では、特定のパケットに関する情報またはデータ ソースごとの統計情報を表示する方法を示します。
Switch# show netflow-lite monitor 1 interface gi1/3
Interface GigabitEthernet1/3:
Average Packet Size observed: 64
Average Packet Size used: 64
Switch# show netflow-lite monitor 1 vlan 2
Average Packet Size observed: 64
Average Packet Size used: 64
show netflow-lite sampler
サンプラ情報を表示するには、 show netflow-lite sampler コマンドを使用します。
show netflow-lite sampler sampler-name
構文の説明
sampler-name |
サンプラの名前を指定します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
15.0(2)SG |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、サンプラに関する情報を表示する方法を示します。
Switch# show netflow-lite sampler low-rate
Netflow-lite Sampler low-rate:
Sampling rate: 1 out of 256
Packet Section Size: 64 bytes
show nmsp
スイッチのネットワーク モビリティ サービス プロトコル(NMSP)情報を表示するには、 show nmsp コマンドを使用します。このコマンドは、スイッチで暗号化ソフトウェア イメージが実行されている場合にだけ利用できます。
show nmsp { attachment suppress interface | capability | notification interval | statistics { connection | summary } | status | subscription { detail | summary }}
構文の説明
attachment suppress interface |
アタッチメント抑制インターフェイスを表示します。 |
capability |
サポートされるサービスとサブ サービスを含むスイッチ機能を表示します。 |
notification interval |
サポートされるサービスの通知間隔を表示します。 |
statistics connection | summary |
NMSP の統計情報を表示します。 • connection :各接続でのメッセージ カウンタを表示します。 • summary :グローバル カウンタを表示します。 |
status |
NMSP 接続に関する情報を表示します。 |
subscription detail | summary |
各 NMSP 接続に関するサブスクリプション情報を表示します。 • detail :各接続でサブスクライブしているすべてのサービスとサブサービスを表示します。 • summary :各接続でサブスクライブしているすべてのサービスを表示します。 |
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.2(52)SG |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、 show nmsp attachment suppress interface コマンドの出力を示します。
Switch# show nmsp attachment suppress interface
NMSP Attachment Suppression Interfaces
--------------------------------------
次の例では、 show nmsp capability コマンドの出力を示します。
Switch# show nmsp capability
----------- --------------
次の例では、 show nmsp notification interval コマンドの出力を示します。
Switch# show nmsp notification interval
NMSP Notification Intervals
----------------------------------
Attachment notify interval: 30 sec (default)
Location notify interval: 30 sec (default)
次の例では、 show nmsp statistics connection コマンドと show nmsp statistics summary コマンドの出力を示します。
Switch# show nmsp statistics connection
----------------------------------
Tx message count Rx message count
----------------------- -----------------------
Subscr Resp: 1 Subscr Req: 1
Capa Notif: 1 Capa Notif: 1
Switch# show nmsp statistics summary
Socket write would block: 0
Socket read would block: 0
Max Location Nofity Msg: 0
Max Attachement Notify Msg: 0
次の例では、 show nmsp status コマンドの出力を示します。
MSE IP Address TxEchoResp RxEchoReq TxData RxData
-------------- ---------- --------- ------ ------
次の例では、 show nmsp show subscription detail コマンドと show nmsp show subscription summary コマンドの出力を示します。
Switch# show nmsp subscription detail
Mobility Services Subscribed by 172.19.35.109:
------------ -------------------
Attachment: Wired Station
Switch# show nmsp subscription summary
Mobility Services Subscribed:
172.19.35.109 Attachment, Location
show pagp
ポート チャネルに関する情報を表示するには、 show pagp コマンドを使用します。
show pagp [ group-number ] { counters | dual-active | internal | neighbor }
構文の説明
group-number |
(任意)チャネル グループ番号。有効値の範囲は 1 ~ 64 です。 |
counters |
トラフィック カウンタ情報を指定します。 |
dual-active |
デュアル アクティブ情報を指定します。 |
internal |
PAgP 内部情報を指定します。 |
neighbor |
PAgP ネイバー情報を指定します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
show pagp コマンドを入力すると、アクティブな PAgP ポート チャネルの情報が表示されます。非アクティブ ポート チャネルの情報を表示するには、グループを指定して show pagp コマンドを入力します。
例
次の例では、PAgP カウンタに関する情報を表示する方法を示します。
Switch#
show pagp counters
--------------------------------------
次の例では、PAgP デュアル アクティブ情報を表示する方法を示します。
Switch# show pagp dual-active
PAgP dual-active detection enabled: Yes
PAgP dual-active version: 1.1
Channel group 30
Dual-Active Partner Partner Partner
Port Detect Capable Name Port Version
Te3/1 Yes VS1-Reg2 Te1/1/7 1.1
Te4/1 Yes VS1-Reg2 Te2/2/8 1.1
Channel group 32
Dual-Active Partner Partner Partner
Port Detect Capable Name Port Version
Gi1/43 Yes VS3 Gi1/1/43 1.1
Gi1/44 Yes VS3 Gi1/1/44 1.1
Gi1/45 Yes VS3 Gi1/1/45 1.1
Gi1/46 Yes VS3 Gi2/1/46 1.1
Gi1/47 Yes VS3 Gi2/1/47 1.1
Gi1/48 Yes VS3 Gi2/1/48 1.1
Gi2/3 Yes VS3 Gi1/1/1 1.1
Gi2/4 Yes VS3 Gi2/1/1 1.1
Switch#
次の例では、内部 PAgP 情報を表示する方法を示します。
Switch# show pagp 1 internal
Flags: S - Device is sending Slow hello. C - Device is in Consistent state.
A - Device is in Auto mode.
Timers: H - Hello timer is running. Q - Quit timer is running.
S - Switching timer is running. I - Interface timer is running.
Hello Partner PAgP Learning
Port Flags State Timers Interval Count Priority Method IfIndx
Fa5/4 SC U6/S7 30s 1 128 Any 129
Fa5/5 SC U6/S7 30s 1 128 Any 129
次の例では、すべてのネイバーの PAgP ネイバー情報を表示する方法を示します。
Switch# show pagp neighbor
Flags: S - Device is sending Slow hello. C - Device is in Consistent state.
A - Device is in Auto mode. P - Device learns on physical port.
Channel group 1 neighbors
Partner Partner Partner Partner Group
Port Name Device ID Port Age Flags Cap.
Fa5/4 JAB031301 0050.0f10.230c 2/45 2s SAC 2D
Fa5/5 JAB031301 0050.0f10.230c 2/46 27s SAC 2D
Channel group 2 neighbors
Partner Partner Partner Partner Group
Port Name Device ID Port Age Flags Cap.
Fa5/6 JAB031301 0050.0f10.230c 2/47 10s SAC 2F
Fa5/7 JAB031301 0050.0f10.230c 2/48 11s SAC 2F
show policy-map
ポリシー マップに関する情報を表示するには、 show policy-map コマンドを使用します。
show policy-map [ policy_map_name ]
構文の説明
policy_map_name |
(任意)ポリシー マップ名です。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、すべてのポリシー マップの情報を表示する方法を示します。
次の例では、特定のポリシー マップの情報を表示する方法を示します。
Switch# show policy ipp5-policy
show policy-map control-plane
コントロール プレーンのポリシー マップについて、1 つのクラスまたはすべてのクラスのコンフィギュレーションを表示するには、 show policy-map control-plane コマンドを使用します。
show policy-map control-plane [ input [ class class-name ] | [ class class-name ]]
構文の説明
input |
(任意)適用されている入力ポリシーの統計情報を表示します。 |
class class-name |
(任意)クラス名を表示します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.2(31)SG |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、Supervisor Engine 6-E および Catalyst 4900M シャーシではサポートされません。
show policy-map control-plane コマンドは、プロセス レベルに進むパケットの数またはレートを制御する集約コントロール プレーン サービスの情報を表示します。
例
次の例では、ポリシー マップ TEST がコントロール プレーンに関連付けられていることを示します。このポリシー マップでは、クラス マップ TEST と一致するトラフィックはポリシングされますが、それ以外のすべてのトラフィック(クラス マップ class-default と一致)はそのまま通過することが許可されます。 表 2-32 に、この出力で表示されるフィールドの説明を示します。
Switch# show policy-map control-plane
Service-policy input: system-cpp-policy
Class-map: system-cpp-eapol (match-all)
Match: access-group name system-cpp-eapol
Class-map: system-cpp-bpdu-range (match-all)
Match: access-group name system-cpp-bpdu-range
Class-map: system-cpp-cdp (match-all)
Match: access-group name system-cpp-cdp
Conform: 530 bytes Exceed: 0 bytes
Class-map: system-cpp-garp (match-all)
Match: access-group name system-cpp-garp
Class-map: system-cpp-sstp (match-all)
Match: access-group name system-cpp-sstp
Class-map: system-cpp-cgmp (match-all)
Match: access-group name system-cpp-cgmp
Class-map: system-cpp-ospf (match-all)
Match: access-group name system-cpp-ospf
Class-map: system-cpp-igmp (match-all)
Match: access-group name system-cpp-igmp
Class-map: system-cpp-pim (match-all)
Match: access-group name system-cpp-pim
Class-map: system-cpp-all-systems-on-subnet (match-all)
Match: access-group name system-cpp-all-systems-on-subnet
Class-map: system-cpp-all-routers-on-subnet (match-all)
Match: access-group name system-cpp-all-routers-on-subnet
Class-map: system-cpp-ripv2 (match-all)
Match: access-group name system-cpp-ripv2
Class-map: system-cpp-ip-mcast-linklocal (match-all)
Match: access-group name system-cpp-ip-mcast-linklocal
Class-map: system-cpp-dhcp-cs (match-all)
Match: access-group name system-cpp-dhcp-cs
Class-map: system-cpp-dhcp-sc (match-all)
Match: access-group name system-cpp-dhcp-sc
Class-map: system-cpp-dhcp-ss (match-all)
Match: access-group name system-cpp-dhcp-ss
Class-map: class-default (match-any)
表 2-32 show policy-map control-plane のフィールドの説明
|
|
クラスまたはサービス ポリシーに関連付けられたフィールド |
Service-policy input |
コントロール プレーンに適用される入力サービス ポリシーの名前 (設定された場合、このフィールドには出力サービス ポリシーも表示されます)。 |
Class-map |
表示されるトラフィックのクラス。トラフィックは、設定されるクラスごとに表示されます。クラス一致の実装の選択(match-all、match-any など)もトラフィック クラスの横に表示されます。 |
Match |
指定したトラフィック クラスの一致基準。 』の「Configuring the Modular Quality of Service Command-Line Interface」の章を参照してください。 |
トラフィック ポリシングに関連付けられたフィールド |
police |
トラフィック ポリシングをイネーブルにするために、 police コマンドが設定されています。 |
conformed |
指定したレートに準拠するパケットに対して実行されるアクション。アクションが実行されたパケット数とバイト数が表示されます。 |
exceeded |
指定したレートを超えたパケットに対して実行されるアクション。アクションが実行されたパケット数とバイト数が表示されます。 |
show policy-map interface
インターフェイスに適用されている入力ポリシーおよび出力ポリシーの統計情報およびコンフィギュレーションを表示するには、 show policy-map interface コマンドを使用します。
show policy-map interface [{ fastethernet interface-number } | { gigabitethernet interface-number } | { port-channel number } | { vlan vlan_id }] [ input | output ]
構文の説明
fastethernet interface-number |
(任意)ファスト イーサネット 802.3 インターフェイスを指定します。 |
gigabitethernet interface-number |
(任意)ギガビット イーサネット 802.3z インターフェイスを指定します。 |
port-channel number |
(任意)ポート チャネルを指定します。 |
vlan vlan_id |
(任意)VLAN ID を指定します。有効値の範囲は 1 ~ 4094 です。 |
input |
(任意)入力ポリシーだけを指定します。 |
output |
(任意)出力ポリシーだけを指定します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.1(12c)EW |
拡張 VLAN アドレスのサポートが追加されました。 |
12.2(25)SG |
完全なフロー ポリシングの結果を表示します。 |
例
次の例では、インターフェイスに適用されているすべての入力ポリシーと出力ポリシーの統計情報およびコンフィギュレーションを表示する方法を示します。
Switch# show policy-map interface
service-policy input:ipp5-policy
class-map:ipp5 (match-all)
class-map:class-default (match-any)
service-policy output:ipp5-policy
class-map:ipp5 (match-all)
class-map:class-default (match-any)
次の例では、特定のインターフェイスの入力ポリシー統計情報およびコンフィギュレーションを表示する方法を示します。
Switch# show policy-map interface fastethernet 5/36 input
service-policy input:ipp5-policy
class-map:ipp5 (match-all)
class-map:class-default (match-any)
次のコンフィギュレーションでは、各フローは 1000000 bps にポリシングされ、9000 バイトのバースト値が許可されます。
(注) match flow ip source-address|destination-address コマンドを使用すると、これら 2 つのフローは 1 つのフローに統合され、同じ送信元アドレスおよび宛先アドレスを持ちます。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
Switch(config)# class-map c1
Switch(config-cmap)# match flow ip source-address ip destination-address ip protocol l4 source-port l4 destination-port
Switch(config-cmap)# exit
Switch(config)# policy-map p1
Switch(config-pmap)# class c1
Switch(config-pmap-c)# police 1000000 9000
Switch(config-pmap-c)# exit
Switch(config-pmap)# exit
Switch(config)# interface fastEthernet 6/1
Switch(config-if)# service-policy input p1
Switch# show policy-map interface
match flow ip source-address ip destination-address ip protocol l4 source-port l4 destination-port
police 1000000 bps 9000 byte conform-action transmit exceed-action drop
interface FastEthernet 6/1
Switch# show policy-map p1
police 1000000 bps 9000 byte conform-action transmit exceed-action drop
Switch# show policy-map interface
Class-map: c1 (match-all)
Match: flow ip source-address ip destination-address ip protocol l4 source-port l4 destination-port
Conform: 64995654 bytes Exceed: 2376965424 bytes
Class-map: class-default (match-any)
関連コマンド
|
|
class-map |
名前を指定するクラスとパケットの照合に使用され、クラスマップ コンフィギュレーション モードの開始に使用されるクラス マップを作成します。 |
policy-map |
複数ポートに適用可能なポリシー マップを作成し、サービス ポリシーを指定してポリシーマップ コンフィギュレーション モードを開始します。 |
show class-map |
クラス マップ情報を表示します。 |
show qos |
QoS 情報を表示します。 |
show policy-map interface vlan
インターフェイスで特定の VLAN に適用される QoS ポリシーマップ情報を表示するには、 show policy-map interface vlan コマンドを使用します。
show policy-map interface vlan interface-id vlan vlan-id
構文の説明
interface interface-id |
(任意)特定のインターフェイスの QoS ポリシーマップ情報を表示します。 |
vlan vlan-id |
(任意)特定の VLAN の QoS ポリシーマップ情報を表示します。 |
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(13)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次に、Supervisor Engine 6-E 以外の設定例を示します。
interface GigabitEthernet3/1
次の例では、ギガビット イーサネット 6/1 インターフェイスの VLAN 20 のポリシーマップ統計情報を表示する方法を示します。
Switch# show policy-map interface gigabitEthernet 3/1 vlan 20
GigabitEthernet3/1 vlan 20
Class-map: class-default (match-any)
Conform: 0 bytes Exceed: 0 bytes
次に、Supervisor Engine 6-E 以外の設定例を示します。
interface fastethernet6/1
次の例では、ファスト イーサネット インターフェイスの VLAN 100 のポリシーマップ統計情報を表示する方法を示します。
Switch# show policy-map interface fastEthernet 6/1 vlan 100
Class-map: c1 (match-all)
Conform: 0 bytes Exceed: 0 bytes
Class-map: class-default (match-any)
次に、Supervisor Engine 6-E の設定例を示します。
interface gigabitethernet3/1
次の例では、ファスト イーサネット インターフェイスの VLAN 100 のポリシーマップ統計情報を表示する方法を示します。
Switch# show policy-map interface gigabitethernet 3/1 vlan 100
GigabitEthernet3/1 vlan 100
Class-map: c1 (match-all)
rate 128000 bps, burst 4000 bytes
conformed 0 packets, 0 bytes; action:
exceeded 0 packets, 0 bytes; action:
conformed 0 bps, exceeded 0 bps
Class-map: class-default (match-any)
show port-security
インターフェイスまたはスイッチのポート セキュリティ設定を表示するには、 show port-security コマンドを使用します。
show port-security [ address ] [ interface interface-id ]
[ interface port-channel port-channel-number ] [ vlan vlan-id ]
構文の説明
address |
(任意)すべてのポートまたは特定のポートのセキュア MAC アドレスをすべて表示します。 |
interface interface-id |
(任意)特定のインターフェイスのポート セキュリティ設定を表示します。 |
interface port-channel port channel-number |
(任意)特定のポート チャネル インターフェイスのポート セキュリティを表示します。 |
vlan vlan-id |
(任意)特定の VLAN のポート セキュリティ設定を表示します。 |
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(13)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.2(18)EW |
スティッキ MAC アドレスを表示するようにサポートが拡張されました。 |
12.2(25)EWA |
VLAN 単位で設定を表示するようにサポートが拡張されました。 |
12.2(31)SGA |
EtherChannel インターフェイスの設定を表示するようにサポートが拡張されました。 |
使用上のガイドライン
キーワードを指定しないでこのコマンドを入力すると、スイッチのすべてのセキュア ポートの管理ステータスおよび動作ステータスが出力されます。
interface-id 値または port-channel-interface 値 を入力すると、 show port-security コマンドでは、そのインターフェイスのポート セキュリティ設定が表示されます。
address キーワードを入力すると、 show port-security address コマンドでは、すべてのインターフェイスのセキュア MAC アドレス、および各セキュア アドレスのエージング情報が表示されます。
interface-id 値 および address キーワードを入力すると、 show port-security address interface コマンドでは、そのインターフェイスのすべての MAC アドレス、および各セキュア アドレスのエージング情報が表示されます。インターフェイス上でポート セキュリティがイネーブルでない場合も、このコマンドを使用して、そのインターフェイスの MAC アドレスをすべて表示できます。
スティッキ MAC アドレスとは、スイッチの再起動やリンク フラップが発生しても維持されるアドレスのことです。
例
次に、スイッチ全体のポート セキュリティの設定を表示する例を示します。
Switch# show port-security
Secure Port MaxSecureAddr CurrentAddr SecurityViolation Security Action
---------------------------------------------------------------------------
---------------------------------------------------------------------------
Total Addresses in System (excluding one mac per port) :8
Max Addresses limit in System (excluding one mac per port) :3072
Global SNMP trap control for port-security :20 (traps per second)
次の例では、インターフェイス ファスト イーサネット ポート 1 のポート セキュリティ設定を表示する方法を示します。
Switch# show port-security interface fastethernet 5/1
Violation Mode : Shutdown
SecureStatic Address Aging : Disabled
Maximum MAC Addresses : 1
Configured MAC Addresses : 0
Last Source Address : 0000.0001.001a
Security Violation Count : 0
次に、スイッチのすべてのインターフェイスで設定されたすべてのセキュア MAC アドレスを表示する例を示します。
Switch# show port-security address
-------------------------------------------------------------------
Vlan Mac Address Type Ports Remaining Age
---- ----------- ---- ----- -------------
1 0000.0001.0000 SecureConfigured Fa3/1 15 (I)
1 0000.0001.0001 SecureConfigured Fa3/1 14 (I)
1 0000.0001.0100 SecureConfigured Fa3/2 -
1 0000.0001.0101 SecureConfigured Fa3/2 -
1 0000.0001.0200 SecureConfigured Fa3/3 -
1 0000.0001.0201 SecureConfigured Fa3/3 -
1 0000.0001.0300 SecureConfigured Fa3/4 -
1 0000.0001.0301 SecureConfigured Fa3/4 -
1 0000.0001.1000 SecureDynamic Fa3/5 -
1 0000.0001.1001 SecureDynamic Fa3/5 -
1 0000.0001.1100 SecureDynamic Fa3/6 -
1 0000.0001.1101 SecureDynamic Fa3/6 -
1 0000.0001.1200 SecureSticky Fa3/7 -
1 0000.0001.1201 SecureSticky Fa3/7 -
1 0000.0001.1300 SecureSticky Fa3/8 -
1 0000.0001.1301 SecureSticky Fa3/8 -
1 0000.0001.2000 SecureSticky Po2 -
-------------------------------------------------------------------
Total Addresses in System (excluding one mac per port) :8
Max Addresses limit in System (excluding one mac per port) :3072
次の例では、インターフェイス Gigabitethernet1/1 で許可されるセキュア MAC アドレスの最大数および現在のセキュア MAC アドレス数を表示する方法を示します。
Switch# show port-security interface gigabitethernet1/1 vlan
次の例では、インターフェイス Gigabitethernet1/1 上の VLAN 2 および 3 のポート セキュリティ設定を表示する方法を示します。
Switch# show port-security interface gigabitethernet1/1 vlan 2-3
次の例では、インターフェイス Gigabitethernet1/1 で設定されているすべてのセキュア MAC アドレス、および各アドレスのエージング情報を表示する方法を示します。
Switch# show port-security interface gigabitethernet1/1 address
------------------------------------------------------------------------
Vlan Mac Address Type Ports Remaining Age(mins)
---- ----------- ---- ----- -------------
2 0001.0001.0001 SecureConfigured Gi1/1 -
2 0001.0001.0002 SecureSticky Gi1/1 -
3 0001.0001.0001 SecureConfigured Gi1/1 -
3 0001.0001.0002 SecureSticky Gi1/1 -
3 0001.0001.0003 SecureSticky Gi1/1 -
4 0001.0001.0001 SecureConfigured Gi1/1 -
4 0001.0001.0003 SecureSticky Gi1/1 -
6 0001.0001.0001 SecureConfigured Gi1/1 -
6 0001.0001.0002 SecureConfigured Gi1/1 -
------------------------------------------------------------------------
次の例では、インターフェイス Gigabitethernet1/1 上の VLAN 2 および 3 で設定されているすべてのセキュア MAC アドレス、および各アドレスのエージング情報を表示する方法を示します。
Switch# show port-security interface gigabitethernet1/1 address vlan 2-3
------------------------------------------------------------------------
Vlan Mac Address Type Ports Remaining Age(mins)
---- ----------- ---- ----- -------------
2 0001.0001.0001 SecureConfigured Gi1/1 -
2 0001.0001.0002 SecureSticky Gi1/1 -
2 0001.0001.0003 SecureSticky Gi1/1 -
3 0001.0001.0001 SecureConfigured Gi1/1 -
3 0001.0001.0002 SecureSticky Gi1/1 -
3 0001.0001.0003 SecureSticky Gi1/1 -
------------------------------------------------------------------------
次の例では、ファスト イーサネット ポート 1 で許可されるセキュア MAC アドレスの最大数および現在のセキュア MAC アドレス数を表示する方法を示します。
Switch# show port-security interface fastethernet5/1 vlan
次の例では、ファスト イーサネット ポート 1 上の VLAN 2 および 3 のポート セキュリティ設定を表示する方法を示します。
Switch# show port-security interface fastethernet5/1 vlan 2-3
次の例では、ファスト イーサネット ポート 1 で設定されているすべてのセキュア MAC アドレス、および各アドレスのエージング情報を表示する方法を示します。
Switch# show port-security interface fastethernet5/1 address
------------------------------------------------------------------------
Vlan Mac Address Type Ports Remaining Age(mins)
---- ----------- ---- ----- -------------
2 0001.0001.0001 SecureConfigured Gi1/1 -
2 0001.0001.0002 SecureSticky Gi1/1 -
2 0001.0001.0003 SecureSticky Gi1/1 -
3 0001.0001.0001 SecureConfigured Gi1/1 -
3 0001.0001.0002 SecureSticky Gi1/1 -
3 0001.0001.0003 SecureSticky Gi1/1 -
4 0001.0001.0001 SecureConfigured Gi1/1 -
4 0001.0001.0002 SecureSticky Gi1/1 -
4 0001.0001.0003 SecureSticky Gi1/1 -
5 0001.0001.0001 SecureConfigured Gi1/1 -
6 0001.0001.0001 SecureConfigured Gi1/1 -
6 0001.0001.0002 SecureConfigured Gi1/1 -
------------------------------------------------------------------------
次の例では、ファスト イーサネット ポート 1 上の VLAN 2 および 3 で設定されているすべてのセキュア MAC アドレス、および各アドレスのエージング情報を表示する方法を示します。
Switch# show port-security interface fastethernet5/1 address vlan 2-3
------------------------------------------------------------------------
Vlan Mac Address Type Ports Remaining Age(mins)
---- ----------- ---- ----- -------------
2 0001.0001.0001 SecureConfigured Gi1/1 -
2 0001.0001.0002 SecureSticky Gi1/1 -
2 0001.0001.0003 SecureSticky Gi1/1 -
3 0001.0001.0001 SecureConfigured Gi1/1 -
3 0001.0001.0002 SecureSticky Gi1/1 -
3 0001.0001.0003 SecureSticky Gi1/1 -
------------------------------------------------------------------------
次に、スイッチのすべてのインターフェイスで設定されたすべてのセキュア MAC アドレスを表示する例を示します。
Switch# show port-security address
-------------------------------------------------------------------
Vlan Mac Address Type Ports Remaining Age
---- ----------- ---- ----- -------------
1 0000.0001.0000 SecureConfigured Fa3/1 15 (I)
1 0000.0001.0001 SecureConfigured Fa3/1 14 (I)
1 0000.0001.0100 SecureConfigured Fa3/2 -
1 0000.0001.0101 SecureConfigured Fa3/2 -
1 0000.0001.0200 SecureConfigured Fa3/3 -
1 0000.0001.0201 SecureConfigured Fa3/3 -
1 0000.0001.0300 SecureConfigured Fa3/4 -
1 0000.0001.0301 SecureConfigured Fa3/4 -
1 0000.0001.1000 SecureDynamic Fa3/5 -
1 0000.0001.1001 SecureDynamic Fa3/5 -
1 0000.0001.1100 SecureDynamic Fa3/6 -
1 0000.0001.1101 SecureDynamic Fa3/6 -
1 0000.0001.1200 SecureSticky Fa3/7 -
1 0000.0001.1201 SecureSticky Fa3/7 -
1 0000.0001.1300 SecureSticky Fa3/8 -
1 0000.0001.1301 SecureSticky Fa3/8 -
-------------------------------------------------------------------
Total Addresses in System (excluding one mac per port) :8
Max Addresses limit in System (excluding one mac per port) :3072
次の例では、インターフェイス Gigabitethernet1/1 で許可されるセキュア MAC アドレスの最大数および現在のセキュア MAC アドレス数を表示する方法を示します。
Switch# show port-security interface gigabitethernet1/1 vlan
次の例では、インターフェイス Gigabitethernet1/1 上の VLAN 2 および 3 のポート セキュリティ設定を表示する方法を示します。
Switch# show port-security interface gigabitethernet1/1 vlan 2-3
次の例では、インターフェイス Gigabitethernet1/1 で設定されているすべてのセキュア MAC アドレス、および各アドレスのエージング情報を表示する方法を示します。
Switch# show port-security interface gigabitethernet1/1 address
------------------------------------------------------------------------
Vlan Mac Address Type Ports Remaining Age(mins)
---- ----------- ---- ----- -------------
2 0001.0001.0001 SecureConfigured Gi1/1 -
2 0001.0001.0002 SecureSticky Gi1/1 -
3 0001.0001.0001 SecureConfigured Gi1/1 -
3 0001.0001.0002 SecureSticky Gi1/1 -
3 0001.0001.0003 SecureSticky Gi1/1 -
4 0001.0001.0001 SecureConfigured Gi1/1 -
4 0001.0001.0003 SecureSticky Gi1/1 -
6 0001.0001.0001 SecureConfigured Gi1/1 -
6 0001.0001.0002 SecureConfigured Gi1/1 -
------------------------------------------------------------------------
次の例では、インターフェイス Gigabitethernet1/1 上の VLAN 2 および 3 で設定されているすべてのセキュア MAC アドレス、および各アドレスのエージング情報を表示する方法を示します。
Switch# show port-security interface gigabitethernet1/1 address vlan 2-3
------------------------------------------------------------------------
Vlan Mac Address Type Ports Remaining Age(mins)
---- ----------- ---- ----- -------------
2 0001.0001.0001 SecureConfigured Gi1/1 -
2 0001.0001.0002 SecureSticky Gi1/1 -
2 0001.0001.0003 SecureSticky Gi1/1 -
3 0001.0001.0001 SecureConfigured Gi1/1 -
3 0001.0001.0002 SecureSticky Gi1/1 -
3 0001.0001.0003 SecureSticky Gi1/1 -
------------------------------------------------------------------------
show power
電力のステータスに関する情報を表示するには、 show power コマンドを使用します。
show power [ available | capabilities | detail | inline {[ interface ] detail | consumption default | module mod detail} } | module | status | supplies ]
構文の説明
available |
(任意)使用可能なシステム電力を表示します。 |
capabilities |
(任意)個別の電源装置機能を表示します。 |
detail |
(任意)電源の詳細情報を表示します。 |
inline |
(任意)PoE のステータスを表示します。 |
interface detail |
(任意)インターフェイスの PoE のステータスに関する詳細情報です。 |
consumption default |
(任意)PoE 消費を表示します。 |
module mod default |
(任意)指定したモジュールの PoE 消費を表示します。 |
status |
(任意)電源装置のステータスを表示します。 |
supplies |
(任意)システムで必要な電源装置の数を表示します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.2(25)SG |
Supervisor Engine II-Plus-TS のインライン パワー処理を表示します。 |
12.2(52)SG |
インターフェイス/モジュールの詳細な PoE 消費情報の表示をサポートします。 |
使用上のガイドライン
受電デバイスが外部電源を使用してインターフェイスに接続されている場合、スイッチはこの受電デバイスを認識しません。show power inline コマンドの出力の Device 列には、unknown と表示されます。
ポートで PoE がサポートされていない場合は、次のメッセージが表示されます。
Power over Ethernet not supported on interface Admin
show power inline interface | module コマンドでは、Cisco IP Phone の動作に使用される電力量が表示されます。必要な電力量を表示するには、show cdp neighbors コマンドを使用します。
FPGA と WS-X4548-RJ45V+ および WS-X4648-RJ45V+E モジュール上のその他のハードウェア コンポーネントは PoE を消費するため、モジュールに受電デバイスが接続されていない場合に、802.3af 準拠モジュールの動作 PoE 消費が 0 以外になる場合があります。動作 PoE は、ハードウェア コンポーネントが消費する PoE の変動によって、約 20 W 変動する可能性があります。
例
次の例では、一般的な電源装置に関する情報を表示する方法を示します。
Supply Model No Type Status Sensor Status
------ ---------------- --------- ----------- ------ ------
PS1 PWR-C45-2800AC AC 2800W good good good
PS2 PWR-C45-1000AC AC 1000W err-disable good n.a.
*** Power Supplies of different type have been detected***
Power supplies needed by system :1
Power supplies currently available :1
(in Watts) Used Available
---------------------- ---- ---------
System Power (12V) 328 1360
Inline Power (-50V) 0 1400
Backplane Power (3.3V) 10 40
---------------------- ----
Total Used 338 (not to exceed Total Maximum Available = 750)
次の例では、使用可能なシステム電力量を表示する方法を示します。
Switch#
show power available
(in Watts) Available Used Remaining
------------- --------- ------ ---------
System Power 1360 280 1080
Maximum Power 2800 280 2520
(注) 「Inline Power Oper」列には、FPGA およびモジュール上のその他のハードウェア コンポーネントによって消費される PoE に加えて、モジュールに接続された受電デバイスによって消費される PoE が表示されます。「Inline Power Admin」列には、モジュールに接続された受電デバイスによって割り当てられた PoE だけが表示されます。
次の例では、電力のステータス情報を表示する方法を示します。
Switch# show power status
Supply Model No Type Status Sensor Status
------ ---------------- --------- ----------- ------ ------
PS1 PWR-C45-2800AC AC 2800W good good good
PS2 PWR-C45-2800AC AC 2800W good good good
Power Supply Max Min Max Min Absolute
(Nos in Watts) Inline Inline System System Maximum
-------------- ------ ------ ------ ------ --------
PS1 1400 1400 1360 1360 2800
PS2 1400 1400 1360 1360 2800
次の例では、スイッチの PoE 消費を確認する方法を示します。
Switch# show power inline consumption default
Default PD consumption : 5000 mW
次の例では、インライン パワーのステータスを表示する方法を示します。
Switch# show power inline
Available:677(w) Used:117(w) Remaining:560(w)
Interface Admin Oper Power(Watts) Device Class
--------- ------ ---------- ---------- ---------- ------------------- -----
Fa3/1 auto on 17.3 15.4 Ieee PD 0
Fa3/2 auto on 4.5 4.0 Ieee PD 1
Fa3/3 auto on 7.1 6.3 Cisco IP Phone 7960 0
Fa3/4 auto on 7.1 6.3 Cisco IP Phone 7960 n/a
Fa3/5 auto on 17.3 15.4 Ieee PD 0
Fa3/6 auto on 17.3 15.4 Ieee PD 0
Fa3/7 auto on 4.5 4.0 Ieee PD 1
Fa3/8 auto on 7.9 7.0 Ieee PD 2
Fa3/9 auto on 17.3 15.4 Ieee PD 3
Fa3/10 auto on 17.3 15.4 Ieee PD 4
Fa3/11 auto off 0 0 n/a n/a
Fa3/12 auto off 0 0 n/a n/a
Fa3/13 auto off 0 0 n/a n/a
Fa3/14 auto off 0 0 n/a n/a
Fa3/15 auto off 0 0 n/a n/a
Fa3/16 auto off 0 0 n/a n/a
Fa3/17 auto off 0 0 n/a n/a
Fa3/18 auto off 0 0 n/a n/a
--------- ------ ---------- ---------- ---------- ------------------- -----
Totals: 10 on 117.5 104.6
次の例では、システムで必要な電源装置の数を表示する方法を示します。
Switch#
show power supplies
Power supplies needed by system = 2
次の例では、ファスト イーサネット インターフェイス 3/1 の PoE ステータスを表示する方法を示します。
Switch# show power inline fastethernet3/1
Available:677(w) Used:11(w) Remaining:666(w)
Interface Admin Oper Power(Watts) Device Class
--------- ------ ---------- ---------- ---------- ------------------- -----
Fa3/1 auto on 11.2 10.0 Ieee PD 0
Interface AdminPowerMax AdminConsumption
---------- --------------- --------------------
(注) Supervisor Engine II+TS が 1400 W DC 電源装置(PWR-C45-1400DC)とともに使用され、DC 電源装置の 12.5 A 入力が 1 つだけ使用される場合、スーパーバイザ エンジンの電力消費は、スロット 2 および 3 にラインカードが挿入されているかどうか、および挿入されているラインカードのタイプによって異なる場合があります。この量は、155 ~ 330 W の範囲で変わります。この変動はスーパーバイザ エンジンの使用可能なインライン パワーの最大量にも影響し、0 ~ 175 W の範囲で変わります。したがって、シャーシに 1 枚または複数のラインカードが挿入されている場合、スーパーバイザ エンジンによって、接続されたインライン パワー装置の一部へのインライン パワーが拒否される可能性があります。
コマンド show power detail および show power module の出力には、スーパーバイザ エンジンの変動する電力消費とそのインライン パワーのサマリーが表示されます。
Switch# show power detail
Supply Model No Type Status Sensor Status
------ ---------------- --------- ----------- ------- -------
PS1 PWR-C45-1400DC DCSP1400W good good n.a.
Power supplies needed by system : 1
Power supplies currently available : 1
(in Watts) Used Available
---------------------- ---- ---------
System Power (12V) 360 360
Backplane Power (3.3V) 0 40
---------------------- ---- ---------
Module Inline Power Summary (Watts)
(12V -> -48V on board conversion)
---------------------------------
Watts Used of System Power (12V)
Mod Model currently out of reset in reset
---- ----------------- --------- ------------ --------
1 WS-X4013+TS 180 180 180
3 WS-X4424-GB-RJ45 90 90 50
----------------------- --------- ------------ -------
Watts used of Chassis Inline Power (-50V)
Inline Power Admin Inline Power Oper
Mod Model PS Device PS Device Efficiency
---- ----------------- ---------------- ---------------- ----------
2 WS-X4506-GB-T 0 0 0 0 89
3 WS-X4424-GB-RJ45 - - - - -
----------------------- ---------------- ---------------- ----------
Watts used of Module Inline Power (12V -> -50V)
Inline Power Admin Inline Power Oper
Mod Model PS Device PS Device Efficiency
---- ----------------- ---------------- ---------------- ----------
----------------------- ---------------- ---------------- ----------
Switch# show power module
Watts Used of System Power (12V)
Mod Model currently out of reset in reset
---- ----------------- --------- ------------ --------
1 WS-X4013+TS 180 180 180
3 WS-X4424-GB-RJ45 90 90 50
----------------------- --------- ------------ -------
Watts used of Chassis Inline Power (-50V)
Inline Power Admin Inline Power Oper
Mod Model PS Device PS Device Efficiency
---- ----------------- ---------------- ---------------- ----------
2 WS-X4506-GB-T 0 0 0 0 89
3 WS-X4424-GB-RJ45 - - - - -
----------------------- ---------------- ---------------- ----------
Watts used of Module Inline Power (12V -> -50V)
Inline Power Admin Inline Power Oper
Mod Model PS Device PS Device Efficiency
---- ----------------- ---------------- ---------------- ----------
----------------------- ---------------- ---------------- ----------
次の例では、ギガビット インターフェイス 2/1 の PoE ステータスの詳細を表示する方法を示します。
Switch# show power inline g2/1 detail
Available:800(w) Used:71(w) Remaining:729(w)
Device Type: Cisco IP Phone 7970
Discovery mechanism used/configured: Ieee and Cisco
Power drawn from the source: 11.0
Power available to the device: 10.3
Measured at the port: 5.0
Maximum Power drawn by the device since powered on: 5.2
Invalid Signature Counter: 0
次の例では、モジュールのすべてのポートの PoE ステータスを表示する方法を示します。
Chassis Type : WS-C4503-E
Power consumed by backplane : 0 Watts
Mod Ports Card Type Model Serial No.
---+-----+--------------------------------------+------------------+----
1 6 Sup 6-E 10GE (X2), 1000BaseX (SFP) WS-X45-SUP6-E JAE1132SXRP
3 48 10/100/1000BaseT POE E Series WS-X4648-RJ45V-E JAE114740YF
M MAC addresses Hw Fw Sw Status
--+--------------------------------+---+------------+----------------+--
1 0017.94c8.f580 to 0017.94c8.f585 0.4 12.2(44r)SG( 12.2(52) Ok
3 001e.7af1.f5d0 to 001e.7af1.f5ff 1.0 Ok
Switch# show power inline module 3 detail
Available:800(w) Used:0(w) Remaining:800(w)
Discovery mechanism used/configured: Ieee and Cisco
Power drawn from the source: 0.0
Power available to the device: 0.0
Measured at the port: 0.0
Maximum Power drawn by the device since powered on: 0.0
Invalid Signature Counter: 0
Discovery mechanism used/configured: Ieee and Cisco
Power drawn from the source: 0.0
Power available to the device: 0.0
Measured at the port: 0.0
Maximum Power drawn by the device since powered on: 0.0
Invalid Signature Counter: 0
Discovery mechanism used/configured: Ieee and Cisco
Power drawn from the source: 0.0
Power available to the device: 0.0
Measured at the port: 0.0
Maximum Power drawn by the device since powered on: 0.0
Invalid Signature Counter: 0
Discovery mechanism used/configured: Ieee and Cisco
Power drawn from the source: 0.0
Power available to the device: 0.0
Measured at the port: 0.0
Maximum Power drawn by the device since powered on: 0.0
Invalid Signature Counter: 0
Discovery mechanism used/configured: Ieee and Cisco
Power drawn from the source: 0.0
Power available to the device: 0.0
Measured at the port: 0.0
Maximum Power drawn by the device since powered on: 0.0
Invalid Signature Counter: 0
Discovery mechanism used/configured: Ieee and Cisco
Power drawn from the source: 0.0
Power available to the device: 0.0
show power inline police
PoE ポリシングおよびモニタリングのステータスを表示するには、show power inline police コマンドを使用します。
show power inline police [interfacename] [module n]
構文の説明
interfacename |
(任意)特定のインターフェイスの PoE ポリシングおよびモニタリングのステータスを表示します。 |
module n |
(任意)このモジュールのすべてのインターフェイスの PoE ポリシングおよびモニタリングのステータスを表示します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.2(50)SG |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
Oper Power フィールドには、接続されたデバイスの実際の電力消費が表示されます。
キーワードを指定しないで show power inline police コマンドを使用すると、シャーシのすべてのインターフェイスの PoE ポリシング ステータスが表示されます。
このコマンドをグローバル レベルで実行すると、Oper Power フィールドの下の出力の最後の行に、スイッチに接続されたすべてのデバイスの実際のインライン パワー消費の合計が表示されます。
例
次の例では、インターフェイス GigabitEthernet 2/1 の PoE ポリシング ステータスを表示する方法を示します。
Switch# show power inline police gigabitEthernet 2/1
Available:421(w) Used:44(w) Remaining:377(w)
Interface Admin Oper Admin Oper Cutoff Oper
State State Police Police Power Power
--------- ------ ---------- ---------- ---------- ------ -----
Gi2/1 auto on errdisable ok 22.6 9.6
関連コマンド
|
|
power inline police |
特定のインターフェイスの PoE ポリシングを設定します。 |
show pppoe intermediate-agent interface
PPPoE 中継エージェント設定および統計情報(パケット カウンタ)を表示するには、 show pppoe intermediate-agent interface コマンドを使用します。
show ppoe intermediate-agent information interface interface
show ppoe intermediate-agent statistics interface interface
構文の説明
interface interface |
情報または統計情報を表示するインターフェイス。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.2(50)SG |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、PPPoE 中継エージェント設定を表示する方法を示します。
Switch# show pppoe intermediate-agent information
Switch PPPoE Intermediate-Agent is enabled
PPPoE Intermediate-Agent trust/rate is configured on the following Interfaces:
Interface IA Trusted Vsa Strip Rate limit (pps)
----------------------- -------- ------- --------- ----------------
GigabitEthernet3/4 no yes yes unlimited
PPPoE Intermediate-Agent is configured on following VLANs:
GigabitEthernet3/7 no no no unlimited
PPPoE Intermediate-Agent is configured on following VLANs:
次の例では、インターフェイスの PPPoE 中継エージェントの統計情報を表示する方法を示します。
Switch# show pppoe intermediate-agent statistics interface g3/7
Interface : GigabitEthernet3/7
Server responses from untrusted ports = 0
Client requests towards untrusted ports = 0
Malformed PPPoE Discovery packets = 0
Vlan 2: Packets received PADI = 6 PADO = 0 PADR = 6 PADS = 0 PADT = 6
Vlan 3: Packets received PADI = 4 PADO = 0 PADR = 4 PADS = 0 PADT = 4
関連コマンド
|
|
pppoe intermediate-agent(グローバル) |
スイッチで PPPoE 中継エージェント機能をイネーブルにします。 |
pppoe intermediate-agent format-type(グローバル) |
スイッチのアクセス ノード ID、一般的なエラーに関するメッセージ、および ID 文字列を設定します。 |
pppoe intermediate-agent(インターフェイス) |
インターフェイスで PPPoE 中継エージェント機能をイネーブルにします。 |
pppoe intermediate-agent format-type(インターフェイス) |
インターフェイスの回線 ID またはリモート ID を設定します。 |
show qos
QoS 情報を表示するには、 show qos コマンドを使用します。
show qos
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、Supervisor Engine 6-E および Catalyst 4900M シャーシではサポートされません。
例
次の例では、キーワードを入力しない場合に表示される出力を示します。
show qos aggregate policer
QoS 集約ポリサー情報を表示するには、 show qos aggregate policer コマンドを使用します。
show qos aggregate policer [ aggregate_name ]
構文の説明
aggregate_name |
(任意)名前付きの集約ポリサーです。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、Supervisor Engine 6-E および Catalyst 4900M シャーシではサポートされません。
集約ポリサー名は大文字と小文字が区別されます。
例
次の例では、キーワードを入力しない場合の出力を示します。
Switch# show qos aggregate policer
Rate(bps):10000000 Normal-Burst(bytes):1000000
conform-action:transmit exceed-action:policed-dscp-transmit
Policymaps using this policer:
show qos dbl
グローバルな Dynamic Buffer Limiting(DBL; ダイナミック バッファ制限)情報を表示するには、 show qos dbl コマンドを使用します。
show qos dbl
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(13)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、Supervisor Engine 6-E および Catalyst 4900M シャーシではサポートされません。
例
次の例では、グローバルな DBL 情報を表示する方法を示します。
DBL flow includes l4-ports
DBL does not use ecn to indicate congestion
DBL exceed-action mark probability:15%
DBL aggressive credit limit:10
DBL aggressive buffer limit:2 packets
DBL DSCPs with default drop probability:
show qos interface
キューイング情報を表示するには、 show qos interface コマンドを使用します。
show qos interface { fastethernet interface-number | gigabitethernet interface-number } |
[ vlan vlan_id | port-channel number ]
構文の説明
fastethernet interface-number |
ファスト イーサネット 802.3 インターフェイスを指定します。 |
gigabitethernet interface-number |
ギガビット イーサネット 802.3z インターフェイスを指定します。 |
vlan vlan_id |
(任意)VLAN ID を指定します。有効値の範囲は 1 ~ 4094 です。 |
port-channel number |
(任意)ポート チャネルを指定します。有効な範囲は 1 ~ 64 です。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.1(13)EW |
拡張 VLAN アドレスのサポートが追加されました。 |
12.1(19)EW |
ポート信頼デバイスが表示に含まれるように変更されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、Supervisor Engine 6-E および Catalyst 4900M シャーシではサポートされません。
例
次の例では、キューイング情報を表示する方法を示します。
Switch# show qos interface fastethernet 6/1
Administrative Port Trust State: ‘dscp’
Operational Port Trust State: ‘untrusted’
Port Trust Device:'cisco-phone'
Default DSCP:0 Default CoS:0
Tx-Queue Bandwidth ShapeRate Priority QueueSize
1 31250000 disabled N/A 240
2 31250000 disabled N/A 240
3 31250000 disabled normal 240
4 31250000 disabled N/A 240
show qos maps
QoS マップ情報を表示するには、 show qos maps コマンドを使用します。
show qos maps [ cos | dscp [ policed | tx-queue ]]
構文の説明
cos |
(任意)CoS マップ情報を表示します。 |
dscp |
(任意)DSCP マップ情報を表示します。 |
policed |
(任意)ポリシングされたマップ情報を表示します。 |
tx-queue |
(任意)tx-queue マップ情報を表示します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、Supervisor Engine 6-E および Catalyst 4900M シャーシではサポートされません。
例
次の例では、QoS マップ設定を表示する方法を示します。
DSCP-TxQueue Mapping Table (dscp = d1d2)
d1 :d2 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
-------------------------------------
0 : 01 01 01 01 01 01 01 01 01 01
1 : 01 01 01 01 01 01 02 02 02 02
2 : 02 02 02 02 02 02 02 02 02 02
3 : 02 02 03 03 03 03 03 03 03 03
4 : 03 03 03 03 03 03 03 03 04 04
5 : 04 04 04 04 04 04 04 04 04 04
Policed DSCP Mapping Table (dscp = d1d2)
d1 :d2 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
-------------------------------------
0 : 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09
1 : 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19
2 : 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29
3 : 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39
4 : 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49
5 : 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59
DSCP-CoS Mapping Table (dscp = d1d2)
d1 :d2 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
-------------------------------------
0 : 00 00 00 00 00 00 00 00 01 01
1 : 01 01 01 01 01 01 02 02 02 02
2 : 02 02 02 02 03 03 03 03 03 03
3 : 03 03 04 04 04 04 04 04 04 04
4 : 05 05 05 05 05 05 05 05 06 06
5 : 06 06 06 06 06 06 07 07 07 07
--------------------------------
DSCP: 0 8 16 24 32 40 48 56
show redundancy
冗長ファシリティ情報を表示するには、 show redundancy コマンドを使用します。
show redundancy { clients | counters | history | states }
構文の説明
clients |
(任意)冗長ファシリティ クライアントに関する情報を表示します。 |
counters |
(任意)冗長ファシリティ カウンタに関する情報を表示します。 |
history |
(任意)冗長ファシリティの過去のステータスのログおよび関連情報を表示します。 |
states |
(任意)冗長ファシリティのステート(ディセーブル、初期化、スタンバイ、アクティブなど)に関する情報を表示します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1.(13)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました(Catalyst 4507R のみ)。 |
12.2(31)SGA |
ISSU のサポートが追加されました。 |
例
次の例では、冗長ファシリティに関する情報を表示する方法を示します。
4507r-demo#show redundancy
Redundant System Information :
------------------------------
Available system uptime = 2 days, 2 hours, 39 minutes
Switchovers system experienced = 0
Last switchover reason = none
Configured Redundancy Mode = Stateful Switchover
Operating Redundancy Mode = Stateful Switchover
Maintenance Mode = Disabled
Current Processor Information :
-------------------------------
Current Software state = ACTIVE
Uptime in current state = 2 days, 2 hours, 39 minutes
Image Version = Cisco Internetwork Operating System Software
IOS (tm) Catalyst 4000 L3 Switch Software (cat4000-I5S-M), Version 12.2(20)EWA(3
.92), CISCO INTERNAL USE ONLY ENHANCED PRODUCTION VERSION
Copyright (c) 1986-2004 by cisco Systems, Inc.
Compiled Wed 14-Jul-04 04:42 by esi
BOOT = bootflash:cat4000-i5s-mz.122_20_EWA_392,1
Configuration register = 0x2002
Peer Processor Information :
----------------------------
Standby Location = slot 2
Current Software state = STANDBY HOT
Uptime in current state = 2 days, 2 hours, 39 minutes
Image Version = Cisco Internetwork Operating System Software
IOS (tm) Catalyst 4000 L3 Switch Software (cat4000-I5S-M), Version 12.2(20)EWA(3
.92), CISCO INTERNAL USE ONLY ENHANCED PRODUCTION VERSION
Copyright (c) 1986-2004 by cisco Systems, Inc.
BOOT = bootflash:cat4000-i5s-mz.122_20_EWA_392,1
Configuration register = 0x2002
次の例では、冗長ファシリティ クライアント情報を表示する方法を示します。
Switch# show redundancy clients
clientID = 0 clientSeq = 0 RF_INTERNAL_MSG
clientID = 30 clientSeq = 135 Redundancy Mode RF
clientID = 28 clientSeq = 330 GALIOS_CONFIG_SYNC
clientID = 65000 clientSeq = 65000 RF_LAST_CLIENT Switch
出力には、次の情報が表示されます。
• clientID には、クライアントの ID 番号が表示されます。
• clientSeq には、クライアントの通知シーケンス番号が表示されます。
• 現在の冗長ファシリティ ステート。
次の例では、冗長ファシリティ カウンタ情報を表示する方法を示します。
Switch# show redundancy counters
tx msg length invalid = 0
client not rxing msgs = 0
rx peer msg routing errors = 0
tx buffers unavailable = 0
buffer release errors = 0
duplicate client registers = 0
failed to register client = 0
次の例では、冗長ファシリティ履歴情報を表示する方法を示します。
Switch# show redundancy history
00:00:01 client added: RF_INTERNAL_MSG(0) seq=0
00:00:01 client added: RF_LAST_CLIENT(65000) seq=65000
00:00:01 client added: GALIOS_CONFIG_SYNC(28) seq=330
00:00:03 client added: Redundancy Mode RF(30) seq=135
00:00:03 *my state = INITIALIZATION(2) *peer state = DISABLED(1)
00:00:03 RF_PROG_INITIALIZATION(100) RF_INTERNAL_MSG(0) op=0 rc=11
00:00:03 RF_PROG_INITIALIZATION(100) Redundancy Mode RF(30) op=0 rc=11
00:00:03 RF_PROG_INITIALIZATION(100) GALIOS_CONFIG_SYNC(28) op=0 rc=11
00:00:03 RF_PROG_INITIALIZATION(100) RF_LAST_CLIENT(65000) op=0 rc=11
00:00:03 *my state = NEGOTIATION(3) peer state = DISABLED(1)
00:00:25 RF_EVENT_GO_ACTIVE(511) op=0
00:00:25 *my state = ACTIVE-FAST(9) peer state = DISABLED(1)
00:00:25 RF_STATUS_MAINTENANCE_ENABLE(403) Redundancy Mode RF(30) op=0
00:00:25 RF_STATUS_MAINTENANCE_ENABLE(403) GALIOS_CONFIG_SYNC(28) op=0
00:00:25 RF_PROG_ACTIVE_FAST(200) RF_INTERNAL_MSG(0) op=0 rc=11
00:00:25 RF_PROG_ACTIVE_FAST(200) Redundancy Mode RF(30) op=0 rc=11
00:00:25 RF_PROG_ACTIVE_FAST(200) GALIOS_CONFIG_SYNC(28) op=0 rc=11
00:00:25 RF_PROG_ACTIVE_FAST(200) RF_LAST_CLIENT(65000) op=0 rc=11
00:00:25 *my state = ACTIVE-DRAIN(10) peer state = DISABLED(1)
00:00:25 RF_PROG_ACTIVE_DRAIN(201) RF_INTERNAL_MSG(0) op=0 rc=11
00:00:25 RF_PROG_ACTIVE_DRAIN(201) Redundancy Mode RF(30) op=0 rc=11
00:00:25 RF_PROG_ACTIVE_DRAIN(201) GALIOS_CONFIG_SYNC(28) op=0 rc=11
00:00:25 RF_PROG_ACTIVE_DRAIN(201) RF_LAST_CLIENT(65000) op=0 rc=11
00:01:34 RF_PROG_PLATFORM_SYNC(300) RF_INTERNAL_MSG(0) op=0 rc=11
00:01:34 RF_PROG_PLATFORM_SYNC(300) Redundancy Mode RF(30) op=0 rc=11
00:01:34 RF_PROG_PLATFORM_SYNC(300) GALIOS_CONFIG_SYNC(28) op=0 rc=0
00:01:34 RF_EVENT_CLIENT_PROGRESSION(503) GALIOS_CONFIG_SYNC(28) op=1 rc=0
00:01:36 RF_EVENT_PEER_PROG_DONE(506) GALIOS_CONFIG_SYNC(28) op=300
00:01:36 RF_PROG_PLATFORM_SYNC(300) RF_LAST_CLIENT(65000) op=0 rc=0
00:01:36 RF_EVENT_CLIENT_PROGRESSION(503) RF_LAST_CLIENT(65000) op=1 rc=0
00:01:36 RF_EVENT_PEER_PROG_DONE(506) RF_LAST_CLIENT(65000) op=300
00:01:38 *my state = ACTIVE(13) *peer state = STANDBY COLD(4)
次の例では、冗長ファシリティ ステートに関する情報を表示する方法を示します。
Switch# show redundancy states
peer state = 8 -STANDBY HOT
Redundancy Mode (Operational) = Stateful Switchover
Redundancy Mode (Configured) = Stateful Switchover
client_notification_TMR = 240000 milliseconds
keep_alive TMR = 9000 milliseconds
keep_alive threshold = 18
show redundancy config-sync
ISSU コンフィギュレーション同期障害または無視された Mismatched Command List(MCL)(存在する場合)を表示するには、 show redundancy config-sync コマンドを使用します。
show redundancy config-sync { failures | ignored } { bem | mcl | prc }
show redundancy config-sync ignored failures mcl
構文の説明
failures |
MCL エントリまたは BEM/PRC 障害を表示します。 |
ignored |
無視された MCL エントリを表示します。 |
bem |
(廃止予定) |
mcl |
アクティブ スーパーバイザ エンジンの実行コンフィギュレーション内には存在するが、スタンバイ スーパーバイザ エンジンのイメージではサポートされないコマンドを表示します。 |
prc |
アクティブ スーパーバイザ エンジンとスタンバイ スーパーバイザ エンジンでのコマンド実行の戻りコードに不一致がある場合に、Parser Return Code(PRC)障害を表示し、システムを強制的に RPR モードで動作させます。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
ユーザ EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.2(31)SGA |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.2(44)SG |
コマンド構文が issu config-sync から redundancy config-sync に更新されました。 |
使用上のガイドライン
2 つのバージョンの Cisco IOS イメージが含まれている場合は、それぞれのイメージによってサポートされるコマンド セットが異なる可能性があります。このような不一致コマンドのいずれかがアクティブ スーパーバイザ エンジンで実行されると、スタンバイ スーパーバイザ エンジンでそのコマンドを認識できないことがあります。この結果、コンフィギュレーション不一致条件が発生します。バルク同期中にスタンバイ スーパーバイザ エンジンでコマンドの構文チェックが失敗すると、コマンドは MCL に移動し、スタンバイ スーパーバイザ エンジンはリセットされます。すべての不一致コマンドを表示するには、show redundancy config-sync failures mcl コマンドを使用します。
MCL を 消去 するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 アクティブ スーパーバイザ エンジンの実行コンフィギュレーションから、不一致コマンドをすべて削除します。
ステップ 2 redundancy config-sync validate mismatched-commands コマンドを使用して、修正した実行コンフィギュレーションに基づいて MCL を再確認します。
ステップ 3 スタンバイ スーパーバイザ エンジンをリロードします。
または、次の手順を実行して MCL を無視することもできます。
ステップ 1 redundancy config-sync ignore mismatched-commands コマンドを入力します。
ステップ 2 スタンバイ スーパーバイザ エンジンをリロードします。システムは SSO モードに移行します。
(注) 不一致コマンドを無視する場合、アクティブ スーパーバイザ エンジンおよびスタンバイ スーパーバイザ エンジンの同期していないコンフィギュレーションは存在したままです。
ステップ 3 無視した MCL は show redundancy config-sync ignored mcl コマンドで確認できます。
各コマンドでは、そのコマンドを実装するアクション機能において戻りコードが設定されます。この戻りコードは、コマンドが正常に実行されたかどうかを示します。アクティブ スーパーバイザ エンジンは、コマンドの実行後に PRC を維持します。スタンバイ スーパーバイザ エンジンは、コマンドを実行し、PRC をアクティブ スーパーバイザ エンジンに返します。これら 2 つの PRC が一致しないと、PRC 障害が発生します。バルク同期中または LBL 同期中にスタンバイ スーパーバイザ エンジンで PRC エラーが発生すると、スタンバイ スーパーバイザ エンジンはリセットされます。すべての PRC 障害を表示するには、show redundancy config-sync failures prc コマンドを使用します。
Best Effort Method(BEM)エラーを表示するには、show redundancy config-sync failures bem コマンドを使用します。
例
次の例では、ISSU BEM 障害を表示する方法を示します。
Switch# show redundancy config-sync failures bem
次の例では、ISSU MCL 障害を表示する方法を示します。
Switch# show redundancy config-sync failures mcl
次の例では、ISSU PRC 障害を表示する方法を示します。
Switch# show redundancy config-sync failures prc
-------------------------------
interface FastEthernet3/2
show running-config
モジュールのステータスおよび設定を表示するには、 show running-config コマンドを使用します。
show running-config [ module slot ]
構文の説明
module slot |
(任意) モジュールのスロット番号 を指定します。有効値の範囲は 1 ~ 6 です。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、すべてのモジュールについてモジュールおよびステータスの設定を表示する方法を示します。
Switch#
show running-config
03:23:36:%SYS-5-CONFIG_I:Configured from console by consolesh runn
Building configuration...
Current configuration:3268 bytes
service timestamps debug uptime
service timestamps log uptime
no service password-encryption
power supplies required 1
次の例では、 switchport voice vlan コマンドをイネーブルにした場合の show running-config コマンドの出力を示します。
Switch#
show running-config int fastethernet 6/1
Building configuration...
Current configuration:133 bytes
interface FastEthernet6/1
show shell functions
すべての組み込みシェル関数の設定を表示するには、 show shell functions コマンドを使用します。
show shell functions
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
|
|
12.2(54)SG |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドでは、組み込みシェル関数の内容だけが表示されます。ユーザ定義関数の内容を表示するには、show shell triggers コマンドを使用します。
例
次に、すべての組み込みシェル関数の設定を表示する例を示します。
Switch# show shell functions
show shell triggers
サポートされるすべての組み込みトリガーおよびユーザ定義トリガーの詳細を表示するには、 show shell triggers コマンドを使用します。
show shell triggers
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
|
|
12.2(54)SG |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、組み込みトリガーとユーザ定義トリガー(とマッピングされた関数)を示します。
例
次の例では、サポートされているすべてのトリガーの詳細を表示する方法を示します。
Switch# show shell triggers
Trigger description: testGroup
Trigger mapping function:
show slavebootflash:
スタンバイ ブートフラッシュ ファイル システムに関する情報を表示するには、 show slavebootflash: コマンドを使用します。
show slavebootflash: [ all | chips | filesys ]
構文の説明
all |
(任意)可能なすべてのフラッシュ情報を表示します。 |
chips |
(任意)フラッシュ チップ情報を表示します。 |
filesys |
(任意)ファイル システム情報を表示します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、ファイル システムのステータス情報を表示する方法を示します。
Switch#
show slavebootflash: filesys
-------- F I L E S Y S T E M S T A T U S --------
DEVICE INFO BLOCK: bootflash
Magic Number = 6887635 File System Vers = 10000 (1.0)
Length = 1000000 Sector Size = 40000
Programming Algorithm = 39 Erased State = FFFFFFFF
File System Offset = 40000 Length = F40000
MONLIB Offset = 100 Length = C628
Bad Sector Map Offset = 3FFF8 Length = 8
Squeeze Log Offset = F80000 Length = 40000
Squeeze Buffer Offset = FC0000 Length = 40000
Bytes Used = 917CE8 Bytes Available = 628318
Bad Sectors = 0 Spared Sectors = 0
OK Files = 2 Bytes = 917BE8
Deleted Files = 0 Bytes = 0
Files w/Errors = 0 Bytes = 0
次の例では、システム イメージ情報を表示する方法を示します。
Switch#
show slavebootflash:
-# - ED --type-- --crc--- -seek-- nlen -length- -----date/time------ name
1 .. image 8C5A393A 237E3C 14 2063804 Aug 23 1999 16:18:45 c4-boot-mz
2 .. image D86EE0AD 957CE8 9 7470636 Sep 20 1999 13:48:49 rp.halley
次の例では、すべてのブートフラッシュ情報を表示する方法を示します。
Switch#
show slavebootflash: all
-# - ED --type-- --crc--- -seek-- nlen -length- -----date/time------ name
1 .. image 8C5A393A 237E3C 14 2063804 Aug 23 1999 16:18:45 c4-boot-
2 .. image D86EE0AD 957CE8 9 7470636 Sep 20 1999 13:48:49 rp.halley
6456088 bytes available (9534696 bytes used)
-------- F I L E S Y S T E M S T A T U S --------
DEVICE INFO BLOCK: bootflash
Magic Number = 6887635 File System Vers = 10000 (1.0)
Length = 1000000 Sector Size = 40000
Programming Algorithm = 39 Erased State = FFFFFFFF
File System Offset = 40000 Length = F40000
MONLIB Offset = 100 Length = C628
Bad Sector Map Offset = 3FFF8 Length = 8
Squeeze Log Offset = F80000 Length = 40000
Squeeze Buffer Offset = FC0000 Length = 40000
Bytes Used = 917CE8 Bytes Available = 628318
Bad Sectors = 0 Spared Sectors = 0
OK Files = 2 Bytes = 917BE8
Deleted Files = 0 Bytes = 0
Files w/Errors = 0 Bytes = 0
show slaveslot0:
スタンバイ スーパーバイザ エンジンのファイル システムに関する情報を表示するには、 show slaveslot0: コマンドを使用します。
show slot0: [ all | chips | filesys ]
構文の説明
all |
(任意) show slot0: chips および show slot0: filesys コマンドからの出力を含む すべてのフラッシュ情報を表示します。 |
chips |
(任意) フラッシュ チップ レジスタ情報を表示します 。 |
filesys |
(任意) ファイル システム ステータス情報を表示します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、ファイル システムのサマリーを表示する方法を示します。
-# - ED --type-- --crc--- -seek-- nlen -length- -----date/time------ name
1 .. image 6375DBB7 A4F144 6 10678468 Nov 09 1999 10:50:42 halley
5705404 bytes available (10678596 bytes used)
次の例では、フラッシュ チップ 情報 を表示する方法を示します。
Switch#
show slaveslot0: chips
******** Intel Series 2+ Status/Register Dump ********
ATTRIBUTE MEMORY REGISTERS:
Config Option Reg (4000): 2
Config Status Reg (4002): 0
Card Status Reg (4100): 1
Write Protect Reg (4104): 4
Voltage Cntrl Reg (410C): 0
Rdy/Busy Mode Reg (4140): 2
COMMON MEMORY REGISTERS: Bank 0
Intelligent ID Code : 8989A0A0
Compatible Status Reg: 8080
0 : B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0
8 : B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0
16 : B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0
24 : B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0
COMMON MEMORY REGISTERS: Bank 1
Intelligent ID Code : 8989A0A0
Compatible Status Reg: 8080
0 : B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0
8 : B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0
16 : B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0
24 : B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0
COMMON MEMORY REGISTERS: Bank 2
Intelligent ID Code : 8989A0A0
Compatible Status Reg: 8080
0 : B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0
8 : B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0
16 : B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0
24 : B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0
COMMON MEMORY REGISTERS: Bank 3
Intelligent ID Code : 8989A0A0
Compatible Status Reg: 8080
0 : B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0
8 : B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0
16 : B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0
24 : B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0
COMMON MEMORY REGISTERS: Bank 4
Intelligent ID Code : FFFFFFFF
IID Not Intel -- assuming bank not populated
次の例では、ファイル システム情報を表示する方法を示します。
Switch#
show slaveslot0: filesys
-------- F I L E S Y S T E M S T A T U S --------
Magic Number = 6887635 File System Vers = 10000 (1.0)
Length = 1000000 Sector Size = 20000
Programming Algorithm = 4 Erased State = FFFFFFFF
File System Offset = 20000 Length = FA0000
MONLIB Offset = 100 Length = F568
Bad Sector Map Offset = 1FFF0 Length = 10
Squeeze Log Offset = FC0000 Length = 20000
Squeeze Buffer Offset = FE0000 Length = 20000
Bytes Used = 9F365C Bytes Available = 5AC9A4
Bad Sectors = 0 Spared Sectors = 0
OK Files = 1 Bytes = 9F35DC
Deleted Files = 0 Bytes = 0
Files w/Errors = 0 Bytes =
show slot0:
slot0: ファイル システムに関する情報を表示するには、 show slot0: コマンドを使用します。
show slot0: [ all | chips | filesys ]
構文の説明
all |
(任意) show slot0: chips および show slot0: filesys コマンドからの出力を含む すべてのフラッシュ情報を表示します。 |
chips |
(任意) フラッシュ チップ レジスタ情報を表示します 。 |
filesys |
(任意) ファイル システム ステータス情報を表示します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、ファイル システムのサマリーを表示する方法を示します。
-# - ED --type-- --crc--- -seek-- nlen -length- -----date/time------ name
1 .. image 6375DBB7 A4F144 6 10678468 Nov 09 1999 10:50:42 halley
5705404 bytes available (10678596 bytes used)
次の例では、フラッシュ チップ 情報 を表示する方法を示します。
Switch#
show slot0: chips
******** Intel Series 2+ Status/Register Dump ********
ATTRIBUTE MEMORY REGISTERS:
Config Option Reg (4000): 2
Config Status Reg (4002): 0
Card Status Reg (4100): 1
Write Protect Reg (4104): 4
Voltage Cntrl Reg (410C): 0
Rdy/Busy Mode Reg (4140): 2
COMMON MEMORY REGISTERS: Bank 0
Intelligent ID Code : 8989A0A0
Compatible Status Reg: 8080
0 : B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0
8 : B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0
16 : B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0
24 : B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0
COMMON MEMORY REGISTERS: Bank 1
Intelligent ID Code : 8989A0A0
Compatible Status Reg: 8080
0 : B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0
8 : B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0
16 : B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0
24 : B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0
COMMON MEMORY REGISTERS: Bank 2
Intelligent ID Code : 8989A0A0
Compatible Status Reg: 8080
0 : B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0
8 : B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0
16 : B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0
24 : B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0
COMMON MEMORY REGISTERS: Bank 3
Intelligent ID Code : 8989A0A0
Compatible Status Reg: 8080
0 : B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0
8 : B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0
16 : B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0
24 : B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0 B0B0
COMMON MEMORY REGISTERS: Bank 4
Intelligent ID Code : FFFFFFFF
IID Not Intel -- assuming bank not populated
次の例では、ファイル システム情報を表示する方法を示します。
Switch#
show slot0: filesys
-------- F I L E S Y S T E M S T A T U S --------
Magic Number = 6887635 File System Vers = 10000 (1.0)
Length = 1000000 Sector Size = 20000
Programming Algorithm = 4 Erased State = FFFFFFFF
File System Offset = 20000 Length = FA0000
MONLIB Offset = 100 Length = F568
Bad Sector Map Offset = 1FFF0 Length = 10
Squeeze Log Offset = FC0000 Length = 20000
Squeeze Buffer Offset = FE0000 Length = 20000
Bytes Used = 9F365C Bytes Available = 5AC9A4
Bad Sectors = 0 Spared Sectors = 0
OK Files = 1 Bytes = 9F35DC
Deleted Files = 0 Bytes = 0
Files w/Errors = 0 Bytes = 0
show spanning-tree
スパニングツリーのステート情報を表示するには、 show spanning-tree コマンドを使用します。
show spanning-tree [ bridge_group | active | backbonefast | bridge [ id ] | inconsistentports | interface type | root | summary [ total ] | uplinkfast | vlan vlan_id | pathcost method | detail ]
構文の説明
bridge_group |
(任意)ブリッジ グループ番号を指定します。有効値の範囲は 1 ~ 255 です。 |
active |
(任意)アクティブ インターフェイスだけのスパニングツリー情報を表示します。 |
backbonefast |
(任意)スパニングツリー BackboneFast ステータスを表示します。 |
bridge |
(任意) ブリッジのステータスおよびコンフィギュレーション情報 を表示します。 |
id |
(任意)ブリッジの名前です。 |
inconsistentports |
(任意)ルート矛盾ステートを表示します。 |
interface type |
(任意)インターフェイス タイプおよび番号を指定します。有効な値は、 fastethernet 、 gigabitethernet 、 tengigabitethernet 、 port-channel (1 ~ 64)、および vlan (1 ~ 4094)です。 |
root |
(任意)ルート ブリッジのステータスおよびコンフィギュレーションを表示します。 |
summary |
(任意)ポート ステートのサマリーを指定します。 |
total |
(任意)スパニングツリー ステート セクションのすべての行を表示します。 |
uplinkfast |
(任意)スパニングツリー UplinkFast ステータスを表示します。 |
vlan vlan_id |
(任意)VLAN ID を指定します。有効値の範囲は 1 ~ 4094 です。 |
pathcost method |
(任意)使用されているデフォルトのパス コスト計算方式を表示します。 |
detail |
(任意)インターフェイス情報のサマリーを表示します。 |
デフォルト
インターフェイス情報のサマリーが表示されます。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.1(12c)EW |
拡張アドレッシングのサポートが追加されました。 |
12.2(25)EW |
10 ギガビット イーサネット インターフェイスのサポートが追加されました。 |
例
次の例では、アクティブなモジュールだけのスパニングツリー情報を表示する方法を示します。
Switch#
show spanning-tree active
VLAN1 is executing the ieee compatible Spanning Tree protocol
Bridge Identifier has priority 32768, address 0050.3e8d.6401
Configured hello time 2, max age 20, forward delay 15
Current root has priority 16384, address 0060.704c.7000
Root port is 265 (FastEthernet5/9), cost of root path is 38
Topology change flag not set, detected flag not set
Number of topology changes 0 last change occurred 18:13:54 ago
Times: hold 1, topology change 24, notification 2
hello 2, max age 14, forward delay 10
Timers: hello 0, topology change 0, notification 0
Port 265 (FastEthernet5/9) of VLAN1 is forwarding
Port path cost 19, Port priority 128, Port Identifier 129.9.
Designated root has priority 16384, address 0060.704c.7000
Designated bridge has priority 32768, address 00e0.4fac.b000
Designated port id is 128.2, designated path cost 19
Timers: message age 3, forward delay 0, hold 0
Number of transitions to forwarding state: 1
BPDU: sent 3, received 32852
次の例では、スパニングツリー BackboneFast ステータスを表示する方法を示します。
Switch# show spanning-tree backbonefast
Number of transition via backboneFast (all VLANs) : 0
Number of inferior BPDUs received (all VLANs) : 0
Number of RLQ request PDUs received (all VLANs) : 0
Number of RLQ response PDUs received (all VLANs) : 0
Number of RLQ request PDUs sent (all VLANs) : 0
Number of RLQ response PDUs sent (all VLANs) : 0
次の例では、ブリッジのスパニングツリー情報を表示する方法を示します。
Switch# show spanning-tree bridge
Hello Time 2 sec Max Age 20 sec Forward Delay 15 sec
Hello Time 2 sec Max Age 20 sec Forward Delay 15 sec
Hello Time 2 sec Max Age 20 sec Forward Delay 15 sec
次の例では、インターフェイス情報のサマリーを表示する方法を示します。
Switch#
show spanning-tree
Spanning tree enabled protocol ieee
Hello Time 2 sec Max Age 20 sec Forward Delay 15 sec
Hello Time 2 sec Max Age 20 sec Forward Delay 15 sec
Name Port ID Prio Cost Sts Cost Bridge ID Port ID
------------------- ------- --- ------ --- ---- -------------------- -------
FastEthernet6/15 129.79 128 19 FWD 0 32768 0030.94fc.0a00 129.79
Spanning tree enabled protocol ieee
Hello Time 2 sec Max Age 20 sec Forward Delay 15 sec
Hello Time 2 sec Max Age 20 sec Forward Delay 15 sec
Name Port ID Prio Cost Sts Cost Bridge ID Port ID
------------------- ------- --- ------ --- ---- -------------------- -------
FastEthernet6/16 129.80 128 19 FWD 0 32768 0030.94fc.0a01 129.80
次の例では、ファスト イーサネット インターフェイス 5/9 のスパニングツリー情報を表示する方法を示します。
Switch# show spanning-tree interface fastethernet5/9
Interface Fa0/10 (port 23) in Spanning tree 1 is ROOT-INCONSISTENT
Port path cost 100, Port priority 128
Designated root has priority 8192, address 0090.0c71.a400
Designated bridge has priority 32768, address 00e0.1e9f.8940
Designated port is 23, path cost 115
Timers: message age 0, forward delay 0, hold 0
BPDU: sent 0, received 0
The port is in the portfast mode
次の例では、特定の VLAN のスパニングツリー情報を表示する方法を示します。
Switch#
show spanning-tree vlan 1
VLAN1 is executing the ieee compatible Spanning Tree protocol
Bridge Identifier has priority 32768, address 0030.94fc.0a00
Configured hello time 2, max age 20, forward delay 15
We are the root of the spanning tree
Topology change flag not set, detected flag not set
Number of topology changes 5 last change occurred 01:50:47 ago
Times: hold 1, topology change 35, notification 2
hello 2, max age 20, forward delay 15
Timers:hello 0, topology change 0, notification 0, aging 300
Port 335 (FastEthernet6/15) of VLAN1 is forwarding
Port path cost 19, Port priority 128, Port Identifier 129.79.
Designated root has priority 32768, address 0030.94fc.0a00
Designated bridge has priority 32768, address 0030.94fc.0a00
Designated port id is 129.79, designated path cost 0
Timers:message age 0, forward delay 0, hold 0
Number of transitions to forwarding state:1
BPDU:sent 6127, received 0
次の例では、特定のブリッジ グループのスパニングツリー情報を表示する方法を示します。
Switch#
show spanning-tree vlan 1
次に、ポート ステートのサマリーを表示する例を示します。
Switch#
show spanning-tree summary
Root bridge for:VLAN1, VLAN2.
PortFast BPDU Guard is disabled
EtherChannel misconfiguration guard is enabled
Default pathcost method used is short
Name Blocking Listening Learning Forwarding STP Active
-------------------- -------- --------- -------- ---------- ----------
-------------------- -------- --------- -------- ---------- ----------
次の例では、スパニングツリー ステート セクションのすべての行を表示する方法を示します。
Switch#
show spanning-tree summary totals
Root bridge for:VLAN1, VLAN2.
PortFast BPDU Guard is disabled
EtherChannel misconfiguration guard is enabled
Default pathcost method used is short
Name Blocking Listening Learning Forwarding STP Active
-------------------- -------- --------- -------- ---------- ----------
次に、root-inconsistent ステートのポートがあるかどうかを判別する例を示します。
Switch#
show spanning-tree inconsistentports
Name Interface Inconsistency
-------------------- -------------------- ------------------
VLAN1 FastEthernet3/1 Root Inconsistent
Number of inconsistent ports (segments) in the system:1
show spanning-tree mst
MST プロトコル情報を表示するには、 show spanning-tree mst コマンドを使用します。
show spanning-tree mst [ configuration ]
show spanning-tree mst [ instance-id ] [ detail ]
show spanning-tree mst [ instance-id ] interface interface [ detail ]
構文の説明
configuration |
(任意)領域設定情報を表示します。 |
instance-id |
(任意)インスタンス ID 番号です。有効値の範囲は 0 ~ 15 です。 |
detail |
(任意)詳細な MST プロトコル情報を表示します。 |
interface interface |
(任意)インターフェイス タイプおよび番号です。タイプの有効な値は、 fastethernet 、 gigabitethernet 、 tengigabitethernet 、 port-channel 、および vlan です。詳細については、「使用上のガイドライン」の項を参照してください 。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(12c)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.2(25)EW |
10 ギガビット イーサネット インターフェイスのサポートが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、Supervisor Engine I を搭載しているシステムではサポートされません。
show spanning-tree mst configuration コマンドの出力表示に、警告メッセージが表示される場合があります。 このメッセージは、セカンダリ VLAN を、関連付けられているプライマリ VLAN と同じインスタンスにマッピングしなかった場合に表示されます。表示には、関連付けられているプライマリ VLAN と同じインスタンスにマッピングされていないセカンダリ VLAN のリストが含まれます。警告メッセージは次のとおりです。
These secondary vlans are not mapped to the same instance as their primary:
出力の定義については show spanning-tree コマンドを参照してください。
例
次の例では、領域設定情報を表示する方法を示します。
Switch#
show spanning-tree mst configuration
-------- ---------------------------------------------------------------------
0 1-9,11-19,21-29,31-39,41-4094
-------------------------------------------------------------------------------
次の例では、追加の MST プロトコル値を表示する方法を示します。
Switch# show spanning-tree mst 3 detail
# # # # # # MST03 vlans mapped: 3,3000-3999
Bridge address 0002.172c.f400 priority 32771 (32768 sysid 3)
Root this switch for MST03
GigabitEthernet1/1 of MST03 is boundary forwarding
Port info port id 128.1 priority 128
Designated root address 0002.172c.f400 priority 32771
Designated bridge address 0002.172c.f400 priority 32771 port
Timers: message expires in 0 sec, forward delay 0, forward transitions 1
Bpdus (MRecords) sent 4, received 0
FastEthernet4/2 of MST03 is backup blocking
Port info port id 128.194 priority 128 cost
Designated root address 0002.172c.f400 priority 32771
Designated bridge address 0002.172c.f400 priority 32771 port id
Timers: message expires in 2 sec, forward delay 0, forward transitions 1
Bpdus (MRecords) sent 3, received 252
次の例では、特定のインターフェイスの MST 情報を表示する方法を示します。
Switch# show spanning-tree mst 0 interface fastethernet4/1 detail
Edge port: no (trunk) port guard : none
Link type: point-to-point (point-to-point) bpdu filter: disable
Boundary : internal bpdu guard : disable
FastEthernet4/1 of MST00 is designated forwarding
Vlans mapped to MST00 1-2,4-2999,4000-4094
Port info port id 128.193 priority 128 cost
Designated root address 0050.3e66.d000 priority 8193
Designated ist master address 0002.172c.f400 priority 49152
Designated bridge address 0002.172c.f400 priority 49152 port id
Timers: message expires in 0 sec, forward delay 0, forward transitions 1
Bpdus sent 492, received 3
show storm-control
スイッチまたは指定したインターフェイスのブロードキャスト ストーム制御の設定を表示するには、
show storm-control コマンドを使用します。
show storm-control [ interface-id | broadcast ]
Supervisor Engine 6-E および Catalyst 4900M シャーシ
show storm-control [ interface-id | broadcast | multicast ]
構文の説明
interface-id |
(任意)物理ポートのインターフェイス ID を指定します。 |
broadcast |
(任意)ブロードキャスト ストームのしきい値設定を表示します。 |
multicast |
(任意)マルチキャスト ストームのしきい値設定を表示します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(19)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.2(25)EW |
10 ギガビット イーサネット インターフェイスのサポートが追加されました。 |
12.2(40)SG |
Supervisor Engine 6-E および Catalyst 4900M シャーシのサポートが追加されました。 |
使用上のガイドライン
インターフェイス ID を入力すると、指定したインターフェイスのストーム制御しきい値が表示されます。
インターフェイス ID を入力しない場合、スイッチ上のすべてのポートのブロードキャスト トラフィック タイプの設定が表示されます。
例
次の例では、キーワードを指定せずに入力した show storm-control コマンドの出力を示します。トラフィック タイプのキーワードが入力されてないため、ブロードキャスト ストーム制御の設定が表示されます。
Switch# show storm-control
Interface Filter State Upper Lower Current
--------- ------------- ------- ------- -------
Gi2/1 Forwarding 30.00% 30.00% N/A
Gi4/1 Forwarding 30.00% 30.00% N/A
Gi4/3 Forwarding 30.00% 30.00% N/A
次の例では、Supervisor Engine 6-E 上での show storm-control multicast コマンドの出力を示します。
Switch# show storm-control multicast //Supervisor Engine 6-E
Interface Filter State Broadcast Multicast Level
--------- ------------- --------- --------- -----
Fa6/2 Blocking Enabled Enabled 61%
次の例では、キーワードを入力しない場合の Supervisor Engine 6-E 上での show storm-control コマンドの出力を示します。
Switch# show storm-control
Interface Filter State Broadcast Multicast Level
--------- ------------- --------- --------- -----
Fa6/1 Blocking Enabled Disabled 81%
Fa6/2 Blocking Enabled Enabled 61%
次の例では、指定されたインターフェイスの show storm-control コマンドの出力を示します。
Switch# show storm-control fastethernet2/17
Interface Filter State Level Current
--------- ------------- ------- -------
Fa2/17 Forwarding 50.00% 0.00%
次の例では、Supervisor Engine 6-E 上の指定したインターフェイスの show storm-control コマンドの出力を示します。
Switch# show storm-control interface fastethernet6/1
Interface Filter State Broadcast Multicast Level
--------- ------------- ------- ------- -----
Fa6/1 Blocking Enabled Disabled 81%
表 2-33 に、 show storm-control の出力に表示される各フィールドの説明を示します。
表 2-33 show storm-control のフィールドの説明
|
|
Interface |
インターフェイスの ID を表示します。 |
Filter State |
フィルタのステータスを表示します。 • blocking:ストーム制御はイネーブルであり、ストームが発生しています。 • forwarding:ストーム制御はイネーブルであり、ストームは発生していません。 • Inactive:ストーム制御はディセーブルです。 |
Level |
ブロードキャスト トラフィックに対してインターフェイスで設定されたしきい値レベルを表示します。 |
Current |
ブロードキャスト トラフィックの帯域幅利用率を、使用可能な合計帯域幅の割合で表示します。このフィールドは、ストーム制御がイネーブルの場合にだけ有効です。 (注) ストーム制御をハードウェアで行うインターフェイスについては、N/A が表示されます。 |
show system mtu
グローバルな MTU 設定を表示するには、show system mtu コマンドを使用します。
show system mtu
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(12c)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、グローバルな MTU 設定を表示する方法を示します。
Global Ethernet MTU is 1550 bytes.
show tech-support
TAC のトラブルシューティング情報を表示するには、 show tech-support コマンドを使用します。
show tech-support [ bridging | cef | ipmulticast | isis | password [ page ] | page ]
構文の説明
bridging |
(任意)ブリッジング関連情報を指定します。 |
cef |
(任意)CEF 関連情報を指定します。 |
ipmulticast |
(任意)IP マルチキャスト関連情報を指定します。 |
isis |
(任意)CLNS および ISIS 関連情報を指定します。 |
password |
(任意)パスワードおよびその他のセキュリティ情報を出力に含めます。 |
page |
(任意)一度に 1 ページの情報を出力に表示します。 |
デフォルト
デフォルトの設定は次のとおりです。
• 出力は改ページなしで表示されます。
• パスワードおよびその他のセキュリティ情報は出力から削除されます。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
show tech-support コマンドの出力は、Ctrl+Alt+6 キーを押して途中で終了できます。コマンド出力はバッファに保存されるので、コマンドが終了するのは、このコマンドの下位で実行されている現在のサブコマンドの出力が完了した時点です。
出力の次の行を表示するには、Return キーを押します。または、次のページを表示するには、Space バーを押します。 page キーワードを入力しない場合、出力はスクロールします。改ページで停止しません。
password キーワードを入力した場合、パスワードの暗号化がイネーブルになりますが、出力には暗号化された形式だけが表示されます。
password キーワードを入力しない場合、出力内のパスワードおよびその他のセキュリティに関する情報は、「removed」という語に置き換えられます。
show tech-support コマンドは、複数の show コマンドが編集されたものであり、出力は非常に長くなる可能性があります。 show tech-support コマンドの出力の表示例については、リストされている個々の show コマンドを参照してください。
引数を指定しないで show tech-support コマンドを入力した場合、出力表示は次の show コマンドと同じになります。
• show version
• show running-config
• show stacks
• show interfaces
• show controllers
• show process memory
• show process cpu
• show buffers
• show logging
• show module
• show power
• show environment
• show interfaces switchport
• show interfaces trunk
• show vlan
ipmulticast キーワードを入力した場合、出力表示は次の show コマンドと同じになります。
• show ip pim interface
• show ip pim interface count
• show ip pim neighbor
• show ip pim rp
• show ip igmp groups
• show ip igmp interface
• show ip mroute count
• show ip mroute
• show ip mcache
• show ip dvmrp route
例
show tech-support コマンドの出力例の詳細については、「使用上のガイドライン」に一覧表示されているコマンドを参照してください。
関連コマンド
「使用上のガイドライン」を参照してください。
show udld
管理上および運用上の UDLD ステータスを表示するには、show udld 特権 EXEC コマンドを使用します。
show udld interface - id | neighbors | fast-hello {interface id}
構文の説明
interface id |
特定のインターフェイスの管理上および運用上の UDLD ステータスを指定します。 |
neighbors |
UDLD ネイバーの要約を指定します。 |
fast-hello |
Fast UDLD ネイバーの要約およびインターフェイス固有のステータスを指定します。 |
interface-id |
インターフェイスの名前を指定します。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.2(25)EW |
10 ギガビット イーサネット インターフェイスのサポートが追加されました。 |
12.2(54)SG |
show udld fast-hello および show udld fast-hello interface id のサポートが追加されました。 |
使用上のガイドライン
interface_id 値を入力しない場合は、 すべてのインターフェイスの管理上および運用上の UDLD ステータスが表示されます。
例
UDLD によって報告された特定のリンクのステータスを確認するには、次のコマンドを入力します。
Port enable administrative configuration setting: Enabled / in aggressive mode
Port enable operational state: Enabled / in aggressive mode
Current bidirectional state: Bidirectional
Current operational state: Advertisement - Single neighbor detected
Message interval: 15000 ms
Time out interval: 5000 ms
Port fast-hello configuration setting: Disabled
Port fast-hello interval: 0 ms
Port fast-hello operational state: Disabled
Neighbor fast-hello configuration setting: Disabled
Neighbor fast-hello interval: Unknown
Expiration time: 43300 ms
Current neighbor state: Bidirectional
Neighbor echo 1 device: FOX104303NL
Neighbor echo 1 port: Gi1/34
TLV Message interval: 15 sec
No TLV fast-hello interval
TLV CDP Device name: Switch
UDLD によって報告されたリンク ステータスを確認するには、次のコマンドを入力します。
Switch# show udld neighbors
Port Device Name Device ID Port ID Neighbor State
---- ----------- --------- ------- --------------
Gi1/33 FOX10430380 1 Gi1/33 Bidirectional
Gi1/34 FOX10430380 1 Gi1/34 Bidirectional
Fast UDLD の設定を確認するには、次のコマンドを入力します。
Switch# show udld fast-hello
Total ports on which fast hello can be configured: 16
Total ports with fast hello configured: 3
Total ports with fast hello operational: 3
Total ports with fast hello non-operational: 0
Port-ID Hello Neighbor-Hello Neighbor-Device Neighbor-Port Status
------- ----- -------------- --------------- ------------- ------
Gi1/45 200 200 FOX104303NL Gi1/45 Operational
Gi1/46 200 200 FOX104303NL Gi1/46 Operational
Gi1/47 200 200 FOX104303NL Gi1/47 Operational
Fast UDLD によって報告された特定のリンクのステータスを確認するには、次のコマンドを入力します。
Switch# show udld fast-hello g1/33
Port enable administrative configuration setting: Enabled / in aggressive mode
Port enable operational state: Enabled / in aggressive mode
Current bidirectional state: Bidirectional
Current operational state: Advertisement - Single neighbor detected
Time out interval: 5000 ms
Port fast-hello configuration setting: Enabled
Port fast-hello interval: 200 ms
Port fast-hello operational state: Enabled
Neighbor fast-hello configuration setting: Enabled
Neighbor fast-hello interval: 200 ms
Current neighbor state: Bidirectional
Neighbor echo 1 device: FOX104303NL
Neighbor echo 1 port: Gi1/33
TLV fast-hello interval: 200 ms
TLV CDP Device name: Switch
show vlan
VLAN 情報を表示するには、show vlan コマンドを使用します。
show vlan [ brief | id vlan_id | name name ]
show vlan private-vlan [ type ]
構文の説明
brief |
(任意)VLAN 単位で VLAN 名、ステータス、およびポートを 1 行のみ表示します。 |
id vlan_id |
(任意)VLAN ID 番号で指定した単一の VLAN に関する情報を表示します。有効値の範囲は 1 ~ 4094 です。 |
name name |
(任意)VLAN 名で指定した単一の VLAN に関する情報を表示します。有効な値は、1 ~ 32 文字の ASCII 文字列です。 |
private-vlan |
プライベート VLAN 情報を表示します。 |
type |
(任意)プライベート VLAN タイプです 。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.1(12c)EW |
拡張 VLAN アドレスのサポートが追加されました。 |
例
次の例では、管理ドメイン内のすべての VLAN の VLAN パラメータを表示する方法を示します。
---- -------------------------------- --------- -------------------------------
850 VLAN0850 active Fa5/9
917 VLAN0917 active Fa5/9
999 VLAN0999 active Fa5/9
1002 fddi-default active Fa5/9
1003 trcrf-default active Fa5/9
1004 fddinet-default active Fa5/9
1005 trbrf-default active Fa5/9
VLAN Type SAID MTU Parent RingNo BridgeNo Stp BrdgMode Trans1 Trans2
---- ----- ---------- ----- ------ ------ -------- ---- -------- ------ ------
1 enet 100001 1500 - - - - - 0 0
2 enet 100002 1500 - - - - - 0 0
3 enet 100003 1500 - - - - - 303 0
4 enet 100004 1500 - - - - - 304 0
5 enet 100005 1500 - - - - - 305 0
6 enet 100006 1500 - - - - - 0 0
10 enet 100010 1500 - - - - - 0 0
20 enet 100020 1500 - - - - - 0 0
50 enet 100050 1500 - - - - - 0 0
850 enet 100850 1500 - - - - - 0 0
917 enet 100917 1500 - - - - - 0 0
999 enet 100999 1500 - - - - - 0 0
1002 fddi 101002 1500 - 0 - - - 0 0
1003 trcrf 101003 4472 1005 3276 - - srb 0 0
1004 fdnet 101004 1500 - - - ieee - 0 0
1005 trbrf 101005 4472 - - 15 ibm - 0 0
VLAN AREHops STEHops Backup CRF
---- ------- ------- ----------
次に、VLAN 名、ステータス、および関連付けられているポートだけを表示する例を示します。
---- -------------------------------- --------- -------------------------------
999 VLAN0999 active Fa5/9
1002 fddi-default active Fa5/9
1003 trcrf-default active Fa5/9
1004 fddinet-default active Fa5/9
1005 trbrf-default active Fa5/9
次の例では、VLAN 3 だけの VLAN パラメータを表示する方法を示します。
---- -------------------------------- --------- -------------------------------
VLAN Type SAID MTU Parent RingNo BridgeNo Stp BrdgMode Trans1 Trans2
---- ----- ---------- ----- ------ ------ -------- ---- -------- ------ ------
3 enet 100003 1500 - - - - - 303 0
表 2-34 に、show vlan コマンドの出力に含まれるフィールドを示します。
表 2-34 show vlan コマンドの出力フィールド
|
|
VLAN |
VLAN 番号。 |
Name |
VLAN の名前(設定されている場合)。 |
Status |
VLAN のステータス(active または suspend)。 |
Ports |
VLAN に属するポート。 |
Type |
VLAN のメディア タイプ。 |
SAID |
VLAN のセキュリティ アソシエーション ID 値。 |
MTU |
VLAN の最大伝送ユニット サイズ。 |
Parent |
親 VLAN(存在する場合)。 |
RingNo |
VLAN のリング番号(該当する場合)。 |
BrdgNo |
VLAN のブリッジ番号(該当する場合)。 |
Stp |
VLAN で使用されるスパニング ツリー プロトコル タイプ。 |
次の例では、プライマリ VLAN とセカンダリ VLAN が相互に正しく関連付けられており、PVLAN ポートにも同じアソシエーションが存在することを確認する方法を示します。
Switch# show vlan private-vlan
Primary Secondary Type Ports
------- --------- ----------------- ------------------------------------------
10 100 community Fa3/1, Fa3/2
次の例では、VLAN アソシエーションを削除する方法を示します。
Switch(config-vlan)# private-vlan association remove 100
Switch# show vlan private
Primary Secondary Type Ports
------- --------- ----------------- ------------------------------------------
次の例では、インターフェイスの PVLAN コンフィギュレーションを確認する方法を示します。
Switch# show interface f3/2 status
Port Name Status Vlan Duplex Speed Type
Fa3/2 connected pvlan seco a-full a-100 10/100BaseTX
Switch# show interface f3/1 status
Port Name Status Vlan Duplex Speed Type
Fa3/1 connected pvlan prom a-full a-100 10/100BaseTX
show vlan access-map
VLAN アクセス マップの内容を表示するには、 show vlan access-map コマンドを使用します。
show vlan access-map [ map-name ]
構文の説明
map-name |
(任意)VLAN アクセス マップの名前です。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(12c)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次のコマンドでは、VLAN アクセス マップの内容を表示する方法を示します。
Switch# show vlan access-map mordred
Vlan access-map "mordred" 1
show vlan counters
ソフトウェアキャッシュ カウンタ値を表示するには、 show vlan counters コマンドを使用します。
show vlan [ id vlanid ] counters
構文の説明
id vlanid |
(任意)特定の VLAN のソフトウェアキャッシュ カウンタ値を表示します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(13)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
VLAN ID を指定しないで show vlan counters コマンドを入力すると、すべての VLAN のソフトウェアキャッシュ カウンタ値が表示されます。
例
次の例では、特定の VLAN のソフトウェアキャッシュ カウンタ値を表示する方法を示します。
Switch#
show vlan counters
* Multicast counters include broadcast packets
L3 Input Unicast Packets : 0
L3 Input Unicast Octets : 0
L3 Output Unicast Packets : 0
L3 Output Unicast Octets : 0
L3 Output Multicast Packets : 0
L3 Output Multicast Octets : 0
L3 Input Multicast Packets : 0
L3 Input Multicast Octets : 0
show vlan dot1q tag native
ネイティブ VLAN タギングに適格なスイッチ上のすべてのポートと、それらの現在のネイティブ VLAN タギング ステータスを表示するには、 show vlan dot1q tag native コマンドを使用します。
show vlan dot1q tag native
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
ユーザ EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(18)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、 show vlan dot1q tag native コマンドの出力を示します。
Switch#
show vlan dot1q tag native
dot1q native vlan tagging is disabled globally
Per Port Native Vlan Tagging State
----------------------------------
Port Operational Native VLAN
------------------------------------
f3/16 PVLAN trunk disabled
関連コマンド
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|
switchport mode |
インターフェイス タイプを設定します。 |
vlan(グローバル コンフィギュレーション) (Cisco IOS のマニュアルを参照) |
グローバル VLAN コンフィギュレーション モードを開始します。 |
vlan(VLAN コンフィギュレーション) (Cisco IOS のマニュアルを参照) |
VLAN コンフィギュレーション モードを開始します。 |
show vlan group
VLAN グループにマッピングされている VLAN を表示するには、 show vlan group 特権 EXEC コマンドを使用します。
show vlan group [ group-name group-name ]
構文の説明
group-name group-name |
(任意)指定した VLAN グループにマッピングされている VLAN を表示します。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
|
|
12.2(54)SG |
このコマンドは、Catalyst 4500 シリーズ スイッチでユーザ分散をサポートするように変更されました。 |
使用上のガイドライン
show vlan group コマンドは既存の VLAN グループを表示し、各 VLAN グループのメンバである VLAN および VLAN の範囲を示します。 group-name キーワードを使用する場合、 group-name 引数で指定した VLAN グループのメンバだけが表示されます。
例
次の例では、特定の VLAN グループのメンバを表示する方法を示します。
Switch# show vlan group group-name ganymede
---------------- -------------------
show vlan internal usage
内部 VLAN 割り当てに関する情報を表示するには、 show vlan internal usage コマンドを使用します。
show vlan [ id vlan-id ] internal usage
構文の説明
id vlan-id |
(任意)指定した VLAN の内部 VLAN 割り当て情報を表示します。有効値の範囲は 1 ~ 4094 です。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(19)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、現在の内部 VLAN 割り当てに関する情報を表示する方法を示します。
Switch#
show vlan internal usage
---- --------------------
次の例では、特定の VLAN の内部 VLAN 割り当てに関する情報を表示する方法を示します。
Switch#
show vlan id 1030 internal usage
---- --------------------
show vlan mapping
トランク ポートの VLAN マッピングについての情報を表示するには、 show vlan mapping 特権 EXEC コマンドを使用します。
show vlan mapping [ interface interface-id ] [ | { begin | exclude | include } expression ]
構文の説明
interface interface-id |
(任意)指定したインターフェイスの VLAN マッピング情報を表示します。 |
| begin |
(任意) expression と一致する行から表示を開始します。 |
| exclude |
(任意) expression と一致する行を表示から除外します。 |
| include |
(任意)指定された expression と一致する行を表示に含めます。 |
expression |
参照ポイントとして使用する出力内の文字列を指定します。 |
コマンド モード
特権 EXEC
コマンド履歴
|
|
12.2(54)SG |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
文字列では、大文字と小文字が区別されます。たとえば、 | exclude outpu t と入力した場合、 output を含む行は表示されませんが、 Output を含む行は表示されます。
例
次に、 show vlan mapping コマンドの出力例を示します。
Switch# show vlan mapping
VLANs on wire Translated VLAN Operation
------------------ --------------- --------------
default QinQ 1 selective QinQ
VLANs on wire Translated VLAN Operation
------------------ --------------- --------------
次に、インターフェイスに対する show vlan mapping コマンドの出力例を示します。
Switch# show vlan mapping interface fa0/6
VLAN on wire Translated VLAN Operation
12,16-18 100 selective QinQ
show vlan mtu
各 VLAN の最小伝送ユニットおよび Maximum Transmission Unit(MTU; 最大伝送ユニット)サイズを表示するには、 show vlan mtu コマンドを使用します。
show vlan mtu
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(13)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
使用上のガイドライン
コマンド出力の MTU_Mismatch 列は、VLAN のすべてのポートで MTU が同じかどうかを示します。MTU_Mismatch 列に「yes」が表示された場合、VLAN に異なる MTU を持つポートが存在し、MTU が大きなポートから MTU が小さなポートにスイッチングされたパケットがドロップされる可能性があることを意味します。VLAN に SVI がない場合、ハイフン(-)記号が SVI_MTU 列に表示されます。
VLAN で、MTU-Mismatch 列に「yes」が表示されている場合、MinMTU を持つポートと MaxMTU を持つポートの名前が表示されます。VLAN で、SVI_MTU が MinMTU よりも大きい場合、SVI_MTU の後に「TooBig」が表示されます。
例
次の例では、 show vlan mtu コマンドの出力を示します。
VLAN SVI_MTU MinMTU(port) MaxMTU(port) MTU_Mismatch
---- ------------- ------------- ------------ ------------
関連コマンド
|
|
mtu |
パケットの最大サイズまたは Maximum Transmission Unit(MTU; 最大伝送ユニット)を調整することによって、インターフェイスでジャンボ フレームをイネーブルにします。 |
show vlan private-vlan
プライベート VLAN 情報を表示するには、show vlan private-vlan コマンドを使用します。
show vlan private-vlan [ type ]
構文の説明
type |
(任意) プライベート VLAN タイプを表示します。有効な値は、isolated、primary、community、twoway-community nonoperational、および normal です。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
12.2(20)EW |
コミュニティ VLAN のサポートが追加されました。 |
15.1.0 SG |
EtherChannel での PVLAN モードのサポート。モードは次のとおりです。プライベート VLAN ホスト、プライベート VLAN 混合、プライベート VLAN トランク セカンダリ、およびプライベート VLAN トランク混合。 |
使用上のガイドライン
show vlan private-vlan type コマンドで VLAN タイプが normal と表示された場合、プライベート VLAN コンフィギュレーションで通常の VLAN が使用されていることを示します。normal が表示された場合は、タイプが設定される前に 2 つの VLAN が関連付けられており、プライベート VLAN は動作していないことを示します。この情報は、デバッグに役立ちます。
例
次の例では、現在設定されているすべてのプライベート VLAN に関する情報を表示する方法を示します。
Switch#
show vlan private-vlan
Primary Secondary Type Ports
------- --------- ----------------- ------------------------------------------
2 301 community Fa5/3, Fa5/25
2 303 community Fa5/3, Po63
(注) 空白の Primary 値は、アソシエーションが存在しないことを示します。
次の例では、現在設定されているすべてのプライベート VLAN タイプに関する情報を表示する方法を示します。
Switch#
show vlan private-vlan type
表 2-35 に、show vlan private-vlan コマンドの出力に表示される各フィールドの説明を示します。
表 2-35 show vlan private-vlan コマンドの出力フィールド
|
|
Primary |
プライマリ VLAN の番号。 |
Secondary |
セカンダリ VLAN の番号。 |
Secondary-Type |
セカンダリ VLAN タイプは isolated または community です。 |
Ports |
VLAN 内のポートを示します。 |
Type |
VLAN のタイプです。表示される可能性のある値は、 primary、isolated 、community、nonoperational、または normal です。 |
show vlan remote-span
Remote SPAN(RSPAN)VLAN のリストを表示するには、 show vlan remote-span コマンドを使用します。
show vlan remote-span
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
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12.1(12)EW |
このコマンドが、Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、RSPAN VLAN のリストを表示する方法を示します。
Router#
show vlan remote-span
------------------------------------------------------------------------------
show vmps
VLAN Query Protocol(VQP)バージョン、再確認間隔、再試行回数、VLAN Membership Policy Server(VMPS; VLAN メンバーシップ ポリシー サーバ)IP アドレス、現在のサーバ、およびプライマリ サーバを表示するには、 show vmps コマンドを使用します。
show vmps [ statistics ]
構文の説明
statistics |
(任意)クライアント側の統計情報を表示します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(13)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、 show vmps コマンドの出力を示します。
Reconfirm Interval: 60 min
VMPS domain server: 172.20.50.120 (primary, current)
VMPS Action: No Dynamic Port
次の例では、 show vmps statistics コマンドの出力を示します。
Switch# show vmps statistics
VQP Insufficient Resource: 0
関連コマンド
|
|
vmps reconfirm(特権 EXEC) |
VLAN Query Protocol(VQP)クエリーを送信して VLAN Membership Policy Server(VMPS; VLAN メンバーシップ ポリシー サーバ)でのすべてのダイナミック VLAN 割り当てを再確認します。 |
show vtp
VTP 統計情報およびドメイン情報を表示するには、 show vtp コマンドを使用します。
show vtp { counters | status }
構文の説明
counters |
VTP 統計情報を指定します。 |
status |
VTP ドメイン ステータスを指定します。 |
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定がありません。
コマンド モード
特権 EXEC モード
コマンド履歴
|
|
12.1(8a)EW |
このコマンドが Catalyst 4500 シリーズ スイッチに追加されました。 |
例
次の例では、VTP 統計情報を表示する方法を示します。
Switch#
show vtp counters
Summary advertisements received : 1
Subset advertisements received : 1
Request advertisements received : 0
Summary advertisements transmitted : 31
Subset advertisements transmitted : 1
Request advertisements transmitted : 0
Number of config revision errors : 0
Number of config digest errors : 0
Number of V1 summary errors : 0
Trunk Join Transmitted Join Received Summary advts received from
non-pruning-capable device
---------------- ---------------- ---------------- ---------------------------
次に、VTP ドメイン ステータスを表示する例を示します。
Configuration Revision : 250
Maximum VLANs supported locally : 1005
Number of existing VLANs : 33
VTP Operating Mode : Server
VTP Domain Name : Lab_Network
VTP Pruning Mode : Enabled
VTP Traps Generation : Disabled
MD5 digest : 0xE6 0xF8 0x3E 0xDD 0xA4 0xF5 0xC2 0x0E
Configuration last modified by 172.20.52.18 at 9-22-99 11:18:20
Local updater ID is 172.20.52.18 on interface Vl1 (lowest numbered VLAN interfac
次の例では、 show vtp 出力内の Summary という語を含む行だけを表示する方法を示します。
Switch# show vtp counters | include Summary
Summary advertisements received : 1
Summary advertisements transmitted : 32
Trunk Join Transmitted Join Received Summary advts received from
表 2-36 に、 show vtp コマンドの出力に表示される各フィールドの説明を示します。
表 2-36 show vtp コマンドの出力フィールド
|
|
Summary advertisements received |
受信されたサマリー アドバタイズメントの合計数。 |
Subset advertisements received |
受信されたサブセット アドバタイズメントの合計数。 |
Request advertisements received |
受信された要求アドバタイズメントの合計数。 |
Summary advertisements transmitted |
送信されたサマリー アドバタイズメントの合計数。 |
Subset advertisements transmitted |
送信されたサブセット アドバタイズメントの合計数。 |
Request advertisements transmitted |
送信された要求アドバタイズメントの合計数。 |
Number of config revision errors |
コンフィギュレーション リビジョン エラーの数。 |
Number of config digest errors |
コンフィギュレーション リビジョン ダイジェスト エラーの数。 |
Number of V1 summary errors |
V1 サマリー エラーの数。 |
Trunk |
VTP プルーニングに参加するトランク ポート。 |
Join Transmitted |
送信された VTP プルーニング Join の数 |
Join Received |
受信された VTP プルーニング Join の数 |
Summary advts received from non-pruning-capable device |
非プルーニング対応デバイスから受信されたサマリー アドバタイズメントの数。 |
Number of existing VLANs |
ドメイン内の VLAN の合計数。 |
Configuration Revision |
VLAN 情報を交換するために使用される VTP リビジョン番号 |
Maximum VLANs supported locally |
デバイスで許可されている VLAN の最大数 |
Number of existing VLANs |
既存の VLAN 数。 |
VTP Operating Mode |
VTP がイネーブルかディセーブルかを示します。 |
VTP Domain Name |
VTP ドメインの名前 |
VTP Pruning Mode |
VTP プルーニングがイネーブルかディセーブルかを示します。 |
VTP V2 Mode |
VTP V2 モードをサーバ、クライアント、またはトランスペアレントとして示します。 |
VTP Traps Generation |
VTP トラップ生成モードがイネーブルかディセーブルかを示します。 |
MD5 digest |
チェックサム値。 |