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この章では、V で始まる Cisco NX-OS イーサネット コマンドおよび仮想イーサネット コマンドについて説明します。
仮想イーサネット インターフェイスの自動作成をグローバルにイネーブルにするには、 vethernet auto-create コマンドを使用します。仮想イーサネット インターフェイスの自動作成をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
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仮想イーサネット インターフェイスを使用する前に、 feature vmfex コマンドを使用して、スイッチの Cisco 仮想マシン ファブリック エクステンダ(VM-FEX)を有効にする必要があります。
次に、スイッチでの仮想イーサネット インターフェイスの自動作成をイネーブルにする例を示します。
switch(config)#
vethernet auto-create
switch(config)#
次に、仮想イーサネット インターフェイスの自動作成をディセーブルにする例を示します。
switch(config)#
no vethernet auto-create
switch(config)#
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VLAN を追加するか VLAN コンフィギュレーション モードを開始するには、 vlan コマンドを使用します。VLAN を削除して VLAN コンフィギュレーション モードを終了するには、このコマンドの no 形式を使用します。
no vlan { vlan-id | vlan-range }
(注) VLAN 1 または内部的に割り当てられているいずれの VLAN も作成、削除、または修正できません。 | |
(注) これらの同じコマンドを使用して、VLAN コンフィギュレーション モードで VLAN を作成および削除することもできます。
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vlan vlan-id コマンドを入力すると、すべてのデフォルト パラメータが設定された新しい VLAN が作成され、Command Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)で VLAN コンフィギュレーション モードが開始されます。入力した vlan-id 引数が既存の VLAN に一致する場合は、VLAN コンフィギュレーション モードが開始されるだけで、他には何も起こりません。
カンマ( , )、ダッシュ( - )、および番号を使用して、 vlan-range を入力できます。
VLAN 1 パラメータは出荷時に設定されており、変更できません。この VLAN は、作成も削除もできません。さらに、VLAN 4095 または内部的に割り当てられているいずれの VLAN も作成または削除できません。
VLAN を削除すると、その VLAN のすべてのアクセス ポートがシャットダウンされ、トラフィック フローが停止します。トランク ポートでは、ポートで許可されている他の VLAN へのトラフィック フローは継続されますが、削除された VLAN 宛てのパケットは廃棄されます。ただし、その VLAN の VLAN とポートのマッピングはシステム上にすべて存続しているため、その指定の VLAN を再イネーブル化または再作成すると、スイッチにより元のポートすべてが自動的にその VLAN に戻されます。
Cisco NX-OS 5.0(2)N1(1) では、VLAN トランキング プロトコル(VTP)サーバまたはトランスペアレント デバイスとして設定されたデバイスの VLAN を設定できます。VTP デバイスがクライアントとして設定されている場合は、VLAN を追加したり VLAN コンフィギュレーション モードを開始したりすることはできません。
次に、新しい VLAN を追加して、VLAN コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。
switch(config)#
vlan 2
switch(config-vlan)#
次に、新しい VLAN 範囲を追加して、VLAN コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。
switch(config)#
vlan 2,5,10-12,20,25,4000
switch(config-vlan)#
switch(config)#
no vlan 2
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VLAN のスパニング ツリーの指定ブリッジおよびルート ブリッジのプライオリティを設定するには、 vlan コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
vlan instance-id [{ designated | root } priority priority-value ]
no vlan instance-id [{ designated | root } priority priority-value ]
(任意)STP ブリッジのプライオリティを指定します。有効な値は、0、4096、8192、12288、16384、20480、24576、28672、32768、36864、40960、45056、49152、53248、57344、または 61440 です。その他すべての値は拒否されます。 |
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instance-id 引数には、1 つのインスタンスまたはインスタンス範囲を入力できます。たとえば、0-3、5、7-9 と入力できます。
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スイッチ上のすべてのトランク ポートのすべてのネイティブ VLAN の dot1q(IEEE 802.1Q)タギングをイネーブルにするには、 vlan dot1Q tag native コマンドを使用します。スイッチ上のすべてのトランク ポートのすべてのネイティブ VLAN の dot1q(IEEE 802.1Q)タギングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
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通常は、ネイティブ VLAN ID で 802.1Q トランクを設定します。これによって、その VLAN 上のすべてのパケットからタギングが取り除かれます。
ネイティブ VLAN でのタギングを維持し、タグなしトラフィックをドロップするには、 vlan dot1q tag native コマンドを使用します。スイッチによって、ネイティブ VLAN で受信したトラフィックがタグ付けされ、802.1Q タグが付けられたフレームのみが許可され、ネイティブ VLAN のタグなしトラフィックを含むすべてのタグなしトラフィックはドロップされます。
vlan dot1q tag native コマンドがイネーブルになっていても、トランク ポートのネイティブ VLAN では、制御トラフィックはタグなしとして引き続き許可されます。
(注) vlan dot1q tag native コマンドは、グローバルでイネーブルになります。
次に、スイッチ上の 802.1Q タギングをイネーブルにする例を示します。
次に、スイッチ上の 802.1Q タギングをディセーブルにする例を示します。
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仮想イーサネット インターフェイスに対する VMware ポリシーを設定するには、 vmware コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
vmware dvport DVPort_number [ dvswitch uuid " DVSwitch_uuid "]
no vmware dvport DVPort_number [ dvswitch uuid " DVSwitch_uuid "]
仮想イーサネット インターフェイス コンフィギュレーション モード
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次に、特定の仮想イーサネット インターフェイスに VMware ポリシーを設定する例を示します。
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VMware の分散仮想スイッチ(DVS)を作成するには、 vmware dvs コマンドを使用します。仮想スイッチを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
vmware dvs { datacenter-name name | uuid dvs-uuid }
パスを含む、VMware のデータセンターの名前。最大 256 文字の名前を指定できます。たとえば、DCName、DCFolder/DCName。 |
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仮想スーパーバイザ モジュール(VSM)が管理する分散仮想スイッチ(DVS)の Universally Unique Identifier(UUID)。DVS UUID は引用符で囲んで記述する必要があり、最大 80 文字の英数字を使用できます。 |
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仮想イーサネット インターフェイスを仮想ステーション インターフェイス(VSI)として設定するには、 vsi コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
仮想イーサネット インターフェイス コンフィギュレーション モード
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このコマンドを使用する前に、 feature vmfex コマンドを使用して、目的のスイッチで Cisco 仮想マシン ファブリック エクステンダ(VM-FEX)を必ずイネーブルにします。
次に、特定の仮想イーサネット インターフェイスに VMware ポリシーを設定する例を示します。
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送信元で転送する Encapsulated Remote Switched Port Analyzer(ERSPAN)トラフィックの仮想ルーティングおよび転送(VRF)のインスタンスを設定するには、 vrf コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
vrf { vrf_name | default | management }
no vrf { vrf_name | default | management }
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次に、ESRSPAN 送信元の VRF インスタンスを設定する例を示します。
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ポート間トラフィックを分析する ERSPAN セッションを設定するためのモニタ コンフィギュレーション モードを開始します。 |
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イーサネット スイッチド ポート アナライザ(SPAN)または ERSPAN モニタのセッションに関する情報を表示します。 |
Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティングおよび転送)インスタンスを作成して、VRF コンフィギュレーション モードを開始するには、 vrf context コマンドを使用します。VRF エントリを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
vrf context { name | management }
no vrf context { name | management }
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VRF コンフィギュレーション モードを開始すると、次のコマンドが使用可能になります。
Internet Protocol(IP; インターネット プロトコル)コンフィギュレーション モードで使用可能な追加コマンド:
– domain-list :追加のドメイン名を追加します。
– domain-lookup :DNS lookup をイネーブルまたはディセーブルにします。
– domain-name :デフォルト ドメイン名を指定します。
– host :IP ホスト名テーブルにエントリを追加します。
– name-server :DNS ネーム サーバの IP アドレスを指定します。
– route :ネクスト ホップ サーバの IP アドレスを指定することで、ルート情報を追加します。
switch(config)#
vrf context management
switch(config-vrf)#
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インターフェイスで VLAN トランキング プロトコル(VTP)をイネーブルにするには、 vtp コマンドを使用します。インターフェイスで VTP をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
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このコマンドを使用する前に、 feature vtp コマンドを使用してスイッチ上で VTP をイネーブルにする必要があります。
VLAN トランキング プロトコル(VTP)は、VTP ドメイン内の複数のデバイスに VLAN コンフィギュレーション情報を配信するために使用されるシスコ独自のレイヤ 2 メッセージング プロトコルです。
次の例では、インターフェイス上で VTP をイネーブルにする方法を示します。
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VLAN Trunking Protocol(VTP; VLAN トランキング プロトコル)管理ドメインの名前を設定するには、 vtp domain コマンドを使用します。ドメイン名を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
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このコマンドを使用する前に、 feature vtp コマンドを使用してスイッチ上で VTP をイネーブルにする必要があります。
VLAN トランキング プロトコル(VTP)は、VTP ドメイン内の複数のデバイスに VLAN コンフィギュレーション情報を配信するために使用されるシスコ独自のレイヤ 2 メッセージング プロトコルです。VTP を使用しない場合は、ネットワーク内の各デバイスに VLAN を設定する必要があります。VTP を使用する場合は、VTP サーバで VLAN を設定した後、VTP ドメイン内の他の VTP デバイスにコンフィギュレーションを配布します。
次に、accounting という名前の VTP ドメインを作成する例を示します。
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VLAN トランキング プロトコル(VTP)コンフィギュレーション情報をファイルに保存するには、 vtp file コマンドを使用します。コンフィギュレーションのファイルへの保存を中止するには、このコマンドの no 形式を使用します。
vtp file bootflash: server [ directory /] filename
VTP コンフィギュレーション ファイルが NVRAM のブートフラッシュ メモリに保存されるように指定します。ファイル システム名の後にコロン(:)が必要です。 |
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サーバの名前。有効な値は、 /// 、 //module-1/ 、 //sup-1/ 、 //sup-active/ または //sup-local/ です。2 個のスラッシュ(//)を含む必要があります。 |
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(注) bootflash://server/directory/filename 文字列にスペースを含めることはできません。この文字列の各要素は、コロン(:)とスラッシュ(/)で区切ります。
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このコマンドを使用する前に、 feature vtp コマンドを使用してスイッチ上で VTP をイネーブルにする必要があります。
デフォルトのコンフィギュレーション ファイルは、NVRAM の VTP データベース(vlan.dat)に保存されます。VTP コンフィギュレーション情報は、スタートアップ コンフィギュレーション ファイルにも保存されます。
スイッチが VTP ドメインをリロードするときには、VTP ドメインと VLAN コンフィギュレーション情報が VTP データベース ファイル(vlan.dat)またはスタートアップ コンフィギュレーション ファイルに含まれる情報に基づいて更新されます。スイッチに設定された VTP モードに応じて、情報は次のように更新されます。
• server :スタートアップ コンフィギュレーション ファイルでスイッチを VTP サーバ モードで設定することが示されている場合、スイッチはブートフラッシュ ストレージ ファイル システムで使用可能な VTP データベース ファイルから VTP および VLAN 設定情報を回復します。VTP 設定がブートフラッシュ ファイル システムのファイルから取得できない場合、デフォルトの VLAN 設定(VLAN 1-1005)が VTP サーバ設定に適用され、コンフィギュレーション リビジョン番号はゼロ(0)に設定されます。
• client :5 秒以内に VTP クライアントが、VTP サーバまたは VTP ドメインの他の VTP デバイスから VTP 設定情報を受信しなかった場合、そのクライアントはローカルで設定された VLAN 情報を使用します。このローカルに設定された VTP 情報は後で VTP サーバから受信した設定によって上書きされます。
• transparent :VTP データベースとスタートアップ コンフィギュレーション ファイルの両方の VTP モードがトランスペアレントであり、VTP ドメイン名が一致する場合、VTP データベースは無視されます。スタートアップ コンフィギュレーション ファイル内の VTP および VLAN コンフィギュレーションは、その VTP デバイス内のコンフィギュレーションを復元するときに使用されます。
スタートアップ コンフィギュレーション ファイルの VTP ドメイン情報が VTP データベース ファイル内の情報と一致しない場合は、VTP データベース ファイル内のコンフィギュレーションを使用してトランスペアレント VTP デバイスのコンフィギュレーションが復元されます。
次に、書き込み可能なローカル ストレージ ファイル システム bootflash の myvtp.txt いうファイルに VTP コンフィギュレーションを保存する例を示します。
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VLAN Trunking Protocol(VTP; VLAN トランキング プロトコル)デバイス モードを設定するには、 vtp mode コマンドを使用します。デフォルト サーバ モードに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
vtp mode { client | off | server | transparent }
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VLAN トランキング プロトコル(VTP)は、VTP ドメイン内の複数のデバイスに VLAN コンフィギュレーション情報を配信するために使用されるシスコ独自のレイヤ 2 メッセージング プロトコルです。VTP を使用しない場合は、ネットワーク内の各デバイスに VLAN を設定する必要があります。VTP を使用する場合は、VTP サーバで VLAN を設定した後、VTP ドメイン内の他の VTP デバイスにコンフィギュレーションを配布します。
VTP トランスペアレント モードでは、VLAN(追加、削除、変更)およびプライベート VLAN を設定できます。VTP トランスペアレント スイッチは、VTP に参加しません。VTP トランスペアレント スイッチは自身の VLAN 設定をアドバタイズせず、受信したアドバタイズに基づいて自身の VLAN 設定を同期させることもありません。VTP コンフィギュレーション リビジョン番号は常にゼロ(0)に設定されます。トランスペアレント スイッチは VTP バージョン 2 の自身のトランク ポートから受信した VTP アドバタイズメントを転送します。
• server :VLAN の作成、変更、削除ができます。また、VTP ドメイン全体に対して、VTP バージョンなどの他のコンフィギュレーション パラメータを指定できます。VTP サーバは、同一 VTP ドメイン内の他のスイッチに、自分の VLAN 設定をアドバタイズメントし、また、トランク リンクを介して受信したアドバタイズメントに基づいて、自分の VLAN 設定を他のスイッチと同期させます。VTP サーバがデフォルトのモードです。
(注) VLAN 1 ~ 1005 を設定できます。VLAN 1002 ~ 1005 は VTP バージョン 2 のトークン リング用に予約されています。
• client :VTP クライアントは、VTP サーバと同様に動作しますが、VTP クライアント上で VLAN の作成、変更、または削除を行うことはできません。
• transparent :VLAN(追加、削除、または変更)とプライベート VLAN を設定できます。VTP トランスペアレント スイッチは、VTP に参加しません。VTP トランスペアレント スイッチは自身の VLAN 設定をアドバタイズせず、受信したアドバタイズに基づいて自身の VLAN 設定を同期させることもありません。このため、VTP コンフィギュレーション リビジョン番号は常にゼロ(0)に設定されます。トランスペアレント スイッチは VTP バージョン 2 の自身のトランク ポートから受信した VTP アドバタイズメントを転送します。
• off :上記の 3 種類のモードで、スイッチが管理ドメイン ステートを開始するとただちに、VTP アドバタイズメントを送受信します。VTP オフ モードでは、VTP トランスペアレント モードとスイッチの動作は同じですが、VTP アドバタイズの転送は行われません。この VTP デバイスを使用して VLAN をモニタできます。
(注) no vtp mode コマンドを使用して VTP デバイスを削除すると、デバイスは VTP サーバとして設定されます。VTP デバイスを削除するには vtp mode off コマンドを使用します。
次に、トランスペアレント モードで VTP デバイスを設定し、VLAN 2、3、4 を追加する例を示します。
次に、VTP デバイスとして設定したデバイスを削除する例を示します。
次に、VTP サーバとして VTP デバイスを設定して VLAN 2 と 3 を追加する例を示します。
次に、クライアントとして VTP デバイスを設定する例を示します。
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VTP 管理ドメインのパスワードを設定するには、 vtp password コマンドを使用します。管理用パスワードを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
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VTP のパスワードを設定する場合は、VTP ドメイン内のすべてのスイッチでパスワードを設定する必要があります。また、すべてのスイッチで同じパスワードを設定する必要があります。設定した VTP パスワードは、アルゴリズムにより、すべての要約アドバタイズメント VTP パケットで搬送される 16 バイト ワード(MD5 値)に変換されます。
次に、accounting という名前の VTP 管理ドメインのパスワードを設定する例を示します。
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管理ドメインをいずれかの VLAN トランキング プロトコル(VTP)バージョンに設定するには、 vtp version コマンドを使用します。デフォルト バージョンに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
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このコマンドを使用する前に、 feature vtp コマンドを使用してスイッチ上で VTP をイネーブルにする必要があります。
VTP をイネーブルにした場合、バージョン 1 またはバージョン 2 のいずれかを設定する必要があります。トークン リング環境で VTP を使用している場合は、バージョン 2 を使用する必要があります。
次に、トークン リング VLAN の VTP バージョン 2 をイネーブルにする例を示します。
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