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このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、Cisco IE 2000 スイッチのシステム メッセージをファシリティごとにアルファベット順に説明します。各ファシリティのメッセージは、重大度 0 ~ 7 の順に示します。重大度は 0 が最も高く、7 が最も軽徴です。各メッセージに続いて、説明と推奨される対処方法を示します。
(注) この章のメッセージには、ソフトウェアでシステム ログ メッセージング対応の設定を行った場合にだけ表示される、ホスト名または日時スタンプは含まれていません。
ここでは、アクセス コントロール リスト(ACL)マネージャ メッセージについて説明します。ここで取り上げるメッセージの大部分は、スイッチのメモリ不足が原因で生成されます。この場合のメモリには、ハードウェア メモリおよびラベル スペースは含まれますが、CPU メモリは含まれません。この両方の種類のメモリ不足について説明します。
エラー メッセージ ACLMGR-2-NOMAP: Cannot create ACL Manager data structures for VLAN Map [chars].説明 このメッセージは、ACL マネージャが、ハードウェアに読み込める形式で VLAN(仮想 LAN)マップを記述するのに必要なデータ構造を割り当てられなかったことを示します。このエラーは通常、空きメモリ不足が原因で発生します。[chars] は VLAN マップ名です。
推奨処置 他のシステム アクティビティを減らしてメモリの使用を軽減します。
エラー メッセージ ACLMGR-2-NOVLB: Cannot create memory block for VLAN [dec].説明 このメッセージは、ACL マネージャが、正常な動作に必要な VLAN 単位の情報を保存できなかったことを示します。アクセス グループ、VLAN マップなど、一部のインターフェイス単位の機能は正しく設定されません。[dec] は VLAN ID です。
推奨処置 メモリ所要量の少ない、より簡素なコンフィギュレーションを使用します。
エラー メッセージ ACLMGR-2-NOVMR: Cannot generate hardware representation of access list [chars]説明 このメッセージは、ACL のハードウェア表現を作成するのに使用可能なリソースが不足していることを示します。この問題は、使用可能な論理演算ユニットまたは専用のハードウェア リソースの不足が原因と考えられます。論理演算ユニットは、TCP フラグの一致、または TCP、UDP、SCTP ポート番号での eq 以外( ne 、 gt 、 lt 、 range )のテストで必要です。
推奨処置 ACL 設定を変更して使用するリソースを減らすか、他の ACL 名または番号よりも英数字順で先に表示される名前または番号に ACL の名前を変更します。
エラー メッセージ ACLMGR-3-ACLTCAMFULL: Acl Tcam Full. Drop packets on Output Acl label [dec] on [chars] [chars].説明 このメッセージは、プラットフォーム固有の TCAM が、設定されている ACL の数をサポートできないことを示します。[dec] はラベル番号です。最初の [chars] はレイヤ 3 用で、次の [chars] はレイヤ 2 用です。TCAM の 1 つのレイヤだけが満杯の場合は、1 つの文字列だけが表示され、他方はヌルになります。
推奨処置 インターフェイスに適用する IP または MAC(メディア アクセス コントロール)アクセス リストの数を減らします。
エラー メッセージ ACLMGR-3-AUGMENTFAIL: Augmenting of access-map [chars] on [chars] label [dec] failed.説明 このメッセージは、システムが、必要な要素と設定済みアクセス マップを内部で結合しようとして、CPU DRAM を使い果たしたことを示します。最初の [chars] はアクセス マップ名です。次の [chars] はマップを適用した方向( input または output )です。[dec] はラベル番号です。
推奨処置 他のシステム アクティビティを減らしてメモリの使用を軽減します。
エラー メッセージ ACLMGR-3-IECPORTLABELERROR: ACL labels are out-of-sync on interface [chars], label [dec] is not available on asic [dec].説明 このメッセージは、内部ソフトウェア エラーが発生したことを示します。[chars] はインターフェイス名です。最初の [dec] は ACL に関連付けるラベル、次の [dec] は Application-Specific Integrated Circuit(ASIC; 特定用途向け集積回路)番号です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ ACLMGR-3-INSERTFAIL: Insert of access-map [chars] #[dec] into [chars] label [dec] failed.説明 このメッセージは、システムがアクセス マップのセクションを結合しようとして、CPU メモリを使い果たしたことを示します。最初の [chars] はマップ名です。次の [chars] はマップを適用した方向です。最初の [dec] はエントリ番号です。次の [dec] はラベル番号です。
推奨処置 他のシステム アクティビティを減らしてメモリの使用を軽減します。たとえば、使用していない定義済みの ACL を削除します。Access Control Entry(ACE; アクセス コントロール エントリ)の少ない単純な ACL を使用します。使用する VLAN を減らし、VLAN データベースから不要な VLAN を削除します。
エラー メッセージ ACLMGR-3-INTTABLE: Not in truth table: VLMAP [dec] RACL [dec] Mcb [dec] Feat [dec].説明 このメッセージは、設定された入力機能をマージする際に、回復不可能なソフトウェア エラーが発生したことを示します。[dec] は内部処理コードです。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ ACLMGR-3-MAXRECURSION: Too many ([dec]) levels of recursion while merging ACLs (code [dec]).説明 このメッセージは、プラットフォーム固有の ACL マージ コードをサポートするには、コンフィギュレーションが複雑すぎることを示します。最も考えられる原因は、1 つの VLAN マップまたはポリシー マップに含まれる、個別のアクセス リストの数が多すぎることです。最初の [dec] は循環レベル数です。2 番めの [dec] は問題が発生したときのマージ ステージの内部コード番号です。
推奨処置 1 つの VLAN マップまたはポリシー マップに含まれる(独立していると見なされる)IP または MAC アクセス リストの数を減らし、このログ メッセージで報告されるレベル数が少なくなるようにします。
エラー メッセージ ACLMGR-3-MERGEFAIL: [chars] ACL merge error [dec] ([chars]) on [chars] label [dec].説明 このメッセージは、ACL マネージャが、設定済みの機能をハードウェアに読み込める形式にマージできなかったことを示します。この機能の影響を受ける可能性のあるパケットは、CPU に送られて処理されます。システムに対して大きすぎるかまたは複雑すぎる ACL を指定していることが、一般的な原因です。最初の [chars] は ACL タイプ エラー( ip または mac )です。最初の [dec] はエラー コードです。2 番めの [chars] は前のエラー コードに対応するメッセージ テキストです。2 番めの [dec] はラベル番号です。3 番めの [chars] は input または output のいずれかです。
推奨処置 小規模で、複雑ではないコンフィギュレーションを指定します。
エラー メッセージ ACLMGR-3-NOLABEL: Cannot allocate [chars] label for interface [chars].説明 このメッセージは、ACL マネージャが、このインターフェイス上の機能にラベルを割り当てられなかったことを示します。したがって、ハードウェアをプログラミングして機能を実装することができないので、このインターフェイスへのパケットはソフトウェアでフィルタリングされます。ラベルは一方向につき 256 が限度です。最初の [chars] は方向( input または output )、2 番めの [chars] はインターフェイス名です。
推奨処置 単純なコンフィギュレーションを使用します。可能であれば、複数のインターフェイスで同じ ACL を使用します。
エラー メッセージ ACLMGR-3-OUTTTABLE: Not in truth table: RACL [dec] VLMAP [dec].説明 このメッセージは、設定された出力機能をマージする際に、回復不可能なソフトウェア エラーが発生したことを示します。[dec] は内部処理コードです。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ ACLMGR-3-QOSTTABLE: Not in truth table: ACL [dec] in map, action [dec].説明 このメッセージは、Quality of Service(QoS)ポリシー マップをマージする際に、ソフトウェア エラーが発生したことを示します。最初の [dec] は ACL 番号です。2 番めの [dec] は指定された ACL 番号に対応する処置です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ ACLMGR-3-RELOADED: Reloading [chars] label [dec] feature.説明 このメッセージは、ACL マネージャが、このラベルに設定されている機能をハードウェアに追加ロードできるようになったことを示します。スペース不足が原因で、1 つまたは複数の機能がアンロードされていました。[chars] は方向( input または output )です。[dec] はラベル番号です。
エラー メッセージ ACLMGR-3-UNKNOWNACTION: Unknown VMR access group action [hex].説明 このメッセージは、内部ソフトウェア エラーが発生したことを示します。[hex] は内部処理コードです。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ ACLMGR-3-UNLOADING: Unloading [chars] label [dec] feature.説明 このメッセージは、ACL マネージャがコンフィギュレーション全体をハードウェアにロードできなかったため、一部の機能がソフトウェアで適用されることを示します。VLAN の一部または全部のパケットが、CPU によって転送されます。マルチキャスト パケットは転送されずに、すべて廃棄される可能性があります。[chars] は方向( input または output )です。[dec] はラベル番号です。
説明 クライアントが新しいインターフェイスに移動しましたが、最初のインターフェイスからログオフしていません。[enet] はクライアントの MAC アドレスです。1 番めの [chars] は以前のインターフェイス、2 番めの [chars] は新しいインターフェイスです。
エラー メッセージ AUTHMGR-5-MACREPLACE: MAC address ([enet]) on Interface [chars] is replaced by MAC ([enet])説明 新しいクライアントが、既存のクライアントが置き換わる原因となった違反をトリガーしました。最初の [enet] は最初のクライアント、[chars] はインターフェイス、2 番めの [enet] は新しいクライアントです。
エラー メッセージ AUTHMGR-5-SECURITY_VIOLATION: Security violation on the interface [chars], new MAC address ([enet) is seen. AuditSessionID [chars]説明 インターフェイスのホスト モードでは、インターフェイスに対応付けできるホスト数が制限されています。この制限を超えたため、セキュリティ違反が発生しました。このインターフェイスはエラー ディセーブル状態になります。1 番めの [chars] はインターフェイス、[enet] はホストの MAC アドレスです。2 番めの [chars] はセッション ID です。
推奨処置 接続されているホストの数に対応するインターフェイスを再設定してください。shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドおよび no shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力し、インターフェイスを再度イネーブルにします。
エラー メッセージ AUTHMGR-5-VLANASSIGN: VLAN [dec] assigned to Interface [chars] AuditSessionID [chars]説明 VLAN が割り当てられました。[dec] は VLAN ID です。1 番めの [chars] はインターフェイスです。2 番めの [chars] はセッション ID です。
エラー メッセージ AUTHMGR-7-FAILOVER: Failing over from [chars] for client ([chars]) on Interface [chars] AuditSessionID [chars]説明 認証マネージャが、現在の認証方式から別の方式にフェールオーバーしています。1 番めの [chars] は現在の認証方式です。2 番めの [chars] はクライアント ID、3 番めの [chars] はインターフェイス、4 番めの [chars] はセッション ID です。
エラー メッセージ AUTHMGR-7-NOMOREMETHODS: Exhausted all authentication methods for client ([chars]) on Interface [chars] AuditSessionID [chars]説明 すべての使用可能な認証方式が試行されました。1 番めの [chars] はクライアント ID、2 番めの [chars] はクライアントのインターフェイス、3 番めの [chars] はセッション ID です。
エラー メッセージ AUTHMGR-7-RESULT: Authentication result [chars] from [chars] for client [chars] on Interface [chars] AuditSessionID [chars]説明 最初の [chars] は認証のステータス、2 番めの [chars] は認証方式、3 番めの [chars] はクライアント ID、4 番めの [chars] はインターフェイス、5 番めの [chars] はセッション ID です。
エラー メッセージ AUTHMGR-7-STOPPING: Stopping '[chars]' for client [enet] on Interface [chars] AuditSessionID [chars]説明 認証プロセスが停止しました。1 番めの [chars] は認証方式、[enet] はホストのイーサネット アドレスです。2 番めの [chars] はホストのインターフェイス、3 番めの [chars] はセッション ID です。
説明 このメッセージは、スイッチが、バックアップ インターフェイス ペアの現在の転送インターフェイスを先取することを示します。最初の [chars] は現在の転送インターフェイスの番号です。2 番めおよび 3 番めの [chars] はバックアップ ペアのインターフェイス名、4 番めの [chars] は先取モードです。
エラー メッセージ BACKUP_INTERFACE-5-VLB_NON_TRUNK: Warning: Flexlink VLB is not allowed on non-trunk ports. Please configure [chars] to be a trunk port.説明 このメッセージは、Flex Link の VLAN ロード バランシング(VLB)が、非トランク ポートを検出したことを示します。[chars] はインターフェイス名です。
説明 このメッセージは、クラスタ コマンダが、メンバに割り当てられた CMP IP アドレスとの競合を検出したことを示します。新しい一意の CMP IP アドレスがメンバに割り当てられました。[dec] はメンバ番号です。
推奨処置 これは警告専用メッセージです。コマンダは、新しい一意のアドレスをすでにクラスタ メンバに割り当てています。 clear tcp 特権 EXEC コマンドを使用して、メンバの開いている TCP 接続を解除してください。
エラー メッセージ CMP-5-ADD: The Device is added to the cluster (Cluster Name: [chars], CMDR IP Address [IP_address]).説明 このメッセージは、クラスタにデバイスが追加されたことを示します。[chars] はクラスタ名です。[IP_address] はコマンド スイッチのインターネット アドレスです。
エラー メッセージ CMP-5-MEMBER_CONFIG_UPDATE: Received member configuration from member [dec].説明 このメッセージは、アクティブまたはスタンバイ コマンド スイッチがメンバのコンフィギュレーションを受信したことを示します。[dec] は送信側のメンバ番号です。
エラー メッセージ CMP-5-MGMT_VLAN_CHNG: The management vlan has been changed to [dec].説明 このメッセージは、管理 VLAN が変更されたことを示します。[dec] は新しい管理 VLAN の番号です。
エラー メッセージ CMP-5-NBR_UPD_SIZE_TOO_BIG: Number of neighbors in neighbor update is [int], maximum number of neighbors allowed in neighbor update is [int].説明 このメッセージは、クラスタリング ネイバー アップデート パケットのクラスタ ネイバー数が、クラスタリング モジュールでサポートされるネイバー数を超えていることを示します。最初の [int] は新しいネイバー数です。次の [int] はネイバーの最大数です。
エラー メッセージ CMP-5-REMOVE: The Device is removed from the cluster (Cluster Name: [chars]).説明 このメッセージは、DHCP スヌーピング プロセスでソフトウェア健全性チェックに失敗したことを示します。[chars] はエラーです。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-4-AGENT_OPERATION_FAILED: DHCP snooping binding transfer failed. [chars].説明 このメッセージは、DHCP スヌーピングのバインディング転送プロセスに失敗したことを示します。[char] は、プロセスに失敗した理由です。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-4-AGENT_OPERATION_FAILED_N: DHCP snooping binding transfer failed ([dec]). [chars].説明 このメッセージは、DHCP スヌーピングのバインディング転送プロセスに失敗したことを示します。このメッセージの頻度は制限されます。[dec] はプロセスに失敗した回数で、[chars] はプロセスに失敗した理由です。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-4-DHCP_SNOOPING_ERRDISABLE_WARNING: DHCP Snooping received [dec] DHCP packets on interface [chars].説明 このメッセージは、スイッチが、指定されたインターフェイス上で DHCP パケットのレート制限違反を検出し、そのインターフェイスをエラー ディセーブル ステートに設定したことを示します。[dec] は DHCP パケットの数です。[chars] はインターフェイスです。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-4-DHCP_SNOOPING_PVLAN_WARNING: DHCP Snooping configuration may not take effect on secondary vlan [dec]. [chars]説明 このメッセージは、プライベート VLAN(仮想 LAN)機能が設定されている場合、プライマリ VLAN 上の DHCP スヌーピング設定が、すべてのセカンダリ VLAN に自動的に伝播されることを示します。[dec] はセカンダリ VLAN の VLAN ID です。[chars] は警告です。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-4-IP_SOURCE_BINDING_NON_EXISTING_VLAN_WARNING: IP source binding is configured on non existing vlan [dec].説明 このメッセージは、未設定の VLAN 上に IP ソース バインディングが設定されたことを示します。[dec] は VLAN です。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-4-IP_SOURCE_BINDING_PVLAN_WARNING: IP source filter may not take effect on secondary vlan [dec] where IP source binding is configured. [chars].説明 このメッセージは、プライベート VLAN が設定されている場合、プライマリ VLAN 上の IP ソース ガード フィルタが、すべてのセカンダリ VLAN に自動的に伝播されることを示します。[dec] はセカンダリ VLAN です。[chars] は警告です。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-4-NTP_NOT_RUNNING: NTP is not running; reloaded binding lease expiration times are incorrect.説明 このメッセージは、DHCP スヌーピング データベース エージェントが DHCP スヌーピング バインディングをロードするときに、ネットワーク タイム プロトコル(NTP)が実行されていなかった場合、バインディングに対して算出されたリース時間が正しくないことを示します。
推奨処置 スイッチの NTP を設定して、システム クロックに正確な日時を提供します。次に DHCP スヌーピングをディセーブルにしてから再度イネーブルにして、DHCP スヌーピング バインディング データベースを消去します。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-4-QUEUE_FULL: Fail to enqueue DHCP packet into processing queue: [chars], the queue is most likely full and the packet will be dropped.説明 このメッセージは、DHCP スヌーピングの処理能力を上回る速度で CPU が DHCP を受信していることを示します。Denial of Service(DoS; サービス拒絶)攻撃を防ぐために、これらの DHCP パケットは廃棄されます。[chars] は警告です。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-4-STANDBY_AGENT_OPERATION_FAILED: DHCP snooping binding transfer failed on the Standby Supervisor. [chars].説明 このメッセージは、スタンバイ状態のスーパーバイザ エンジンで、DHCP スヌーピング バインディング転送処理エラーが発生したことを示します。[chars] はスタンバイ状態のスーパーバイザ エンジンです。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-6-AGENT_OPERATION_SUCCEEDED: DHCP snooping database [chars] succeeded.説明 このメッセージは、DHCP バインディング転送プロセスが成功したことを示します。[chars] は DHCP スヌーピング データベースです。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-6-BINDING_COLLISION: Binding collision. [dec] bindings ignored.説明 このメッセージは、スイッチがデータベース ファイルを読み込むときに、表示された数のバインディングが無視されたことを示します。データベース ファイルからのバインディングには、設定済みの DHCP スヌーピング バインディングですでに使用されている MAC アドレスと VLAN 情報が含まれています。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-6-INTERFACE_NOT_VALID: Interface not valid. [dec] bindings ignored.説明 このメッセージは、スイッチがデータベース ファイルを読み込むときに、表示された数のバインディングが無視されたことを示します。これは、バインディング データベースのインターフェイスが利用できないか、インターフェイスがルーテッド ポートであるか、またはインターフェイスが DHCP スヌーピングの信頼レイヤ 2 インターフェイスであることが原因です。[dec] はスイッチに無視されたバインディングの数です。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-6-LEASE_EXPIRED: Lease Expired. [dec] bindings ignored.説明 このメッセージは、スイッチがデータベース ファイルを読み込むときに、表示された数のバインディングが無視されたことを示します。DHCP のリース時間が期限切れになったことが原因です。[dec] はバインディングの数です。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-6-PARSE_FAILURE: Parsing failed for [dec] bindings.説明 このメッセージは、スイッチがデータベース ファイルを読み込むときに、表示された数のバインディングが無視されたことを示します。データベースの読み込みに失敗したことが原因です。[dec] はバインディングの数です。
エラー メッセージ DHCP_SNOOPING-6-VLAN_NOT_SUPPORTED: Vlan not supported. [dec] bindings ignored.説明 このメッセージは、スイッチがデータベース ファイルを読み込むときに、表示された数のバインディングが無視されたことを示します。スイッチの VLAN 設定が解除されたことが原因です。[dec] はスイッチに無視されたバインディングの数です。
説明 このメッセージは、システムが 802.1x プロセスを開始しなかったことを示します。
推奨処置 dot1x system-auth-control グローバル コンフィギュレーション コマンドを入力して、802.1x プロセスを再起動します。このメッセージが繰り返し表示される場合は、デバイスをリロードしてください。
エラー メッセージ DOT1X-4-UNKN_ERR: An unknown operational error occurred.説明 このメッセージは、内部システム エラーにより、802.1x プロセスが動作しないことを示します。
エラー メッセージ DOT1X-5-FAIL: Authentication failed for client ([chars]) on Interface [chars]説明 このメッセージは、認証が失敗したことを示します。最初の [chars] はホスト名です。次の [chars] はインターフェイスです。
エラー メッセージ DOT1X-4-MEM_UNAVAIL: Memory was not available to perform the 802.1X action. AuditSessionID [chars]説明 スイッチに 802.1x 認証を実行するための十分なメモリがありません。[chars] はセッション ID です。
推奨処置 メモリの使用量を減らすようにスイッチを再設定します。
エラー メッセージ DOT1X-5-FAIL: Authentication failed for client ([chars]) on Interface [chars] AuditSessionID [chars]説明 認証に失敗しました。最初の [chars] はクライアント ID、2 番めの [chars] はインターフェイス、3 番めの [chars] はセッション ID です。
エラー メッセージ DOT1X-5-SUCCESS: Authentication successful for client ([chars]) on Interface [chars] AuditSessionID [chars]説明 認証に成功しました。最初の [chars] はクライアント ID、2 番めの [chars] はインターフェイス、3 番めの [chars] はセッション ID です。
エラー メッセージ DOT1X-5-RESULT_OVERRIDE: Authentication result overridden for client ([chars]) on Interface [chars] AuditSessionID [chars]説明 認証結果が上書きされました。最初の [chars] はクライアント ID、2 番めの [chars] はインターフェイス、3 番めの [chars] はセッション ID です。
説明 このメッセージは、ソフトウェアが 802.1x 認証プロセスを開始しなかったことを示します。
推奨処置 スイッチをリロードするには、 reload 特権 EXEC コマンドを使用します。
エラー メッセージ DOT1X_SWITCH-5-ERR_INVALID_PRIMARY_VLAN: Attempt to assign primary VLAN [dec] to 802.1x port [chars] AuditSessionID [chars]説明 802.1x ポートにプライマリ VLAN を割り当てようとしました。これは許可されていません。[dec] は VLAN です。最初の [chars] はポートで、2 番めの [chars] はセッション ID です。
(注) このメッセージは、IP ベース イメージを実行しているスイッチに適用されます。
説明 プライベート VLAN ホスト 802.1x ポートに非セカンダリ VLAN を割り当てようとしました。[dec] は VLAN です。最初の [chars] はポートで、2 番めの [chars] はセッション ID です。
推奨処置 ポート モードを変更して PVLAN ホスト ポートを解除するか、有効なセカンダリ VLAN を使用します。
(注) このメッセージは、IP ベース イメージを実行しているスイッチに適用されます。
説明 プライマリ VLAN が存在しない、またはシャット ダウンしているプライベート VLAN を割り当てようとしました。[dec] は VLAN です。最初の [chars] はポートで、2 番めの [chars] はセッション ID です。
推奨処置 プライマリ VLAN が存在しており、シャット ダウンされていないことを確認します。プライベート VLAN がプライマリ VLAN に関連付けられていることを確認します。
(注) このメッセージは、IP ベース イメージを実行しているスイッチに適用されます。
説明 このメッセージは、RADIUS が、特定の名前または ID を持つ VLAN をポートのサプリカントに割り当てようとしましたが、スイッチ名または ID を検出できなかったことを示します。[dec] は VLAN です。[chars] はポートです。
推奨処置 スイッチの VLAN に指定した名前または ID が存在することを確認します。
エラー メッセージ DOT1X_SWITCH-5-ERR_SEC_VLAN_INVALID: Attempt to assign secondary VLAN [dec] to non-PVLAN host 802.1x port [chars] AuditSessionID [chars]説明 プライベート VLAN ホスト ポート以外のポートにセカンダリ VLAN を割り当てようとしました。これは許可されていません。[dec] は VLAN です。最初の [chars] はポートで、2 番めの [chars] はセッション ID です。
推奨処置 ポートのモードを変更してプライベート VLAN ホスト ポートとして設定するか、セカンダリ VLAN として設定されていない別の VLAN を使用します。
エラー メッセージ DOT1X_SWITCH-5-ERR_SPAN_DST_PORT: Attempt to assign VLAN [dec] to 802.1x port [chars], which is configured as a SPAN destination AuditSessionID [chars]説明 スイッチド ポート アナライザ(SPAN)宛先ポートとして設定されている 802.1x ポートに VLAN を割り当てようとしました。[dec] は VLAN です。最初の [chars] はポートで、2 番めの [chars] はセッション ID です。
推奨処置 SPAN 設定を変更して SPAN 宛先ポートを解除するか、VLAN が割り当てられないように設定を変更します。
エラー メッセージ DOT1X_SWITCH-5-ERR_VLAN_EQ_MDA_INACTIVE: Multi-Domain Authentication cannot activate because Data and Voice VLANs are the same on port AuditSessionID [chars]説明 ポートに設定されたデータ VLAN と音声 VLAN が同一の場合、マルチドメイン認証(MDA)ホスト モードが開始できません。[chars] はポート セッション ID です。
推奨処置 インターフェイスの音声 VLAN とデータ VLAN が同じにならないように、どちらか一方を変更します。次に、MDA を開始します。
エラー メッセージ DOT1X_SWITCH-5-ERR_VLAN_EQ_VVLAN: Data VLAN [dec] on port [chars] cannot be equivalent to the Voice VLAN AuditSessionID [chars]説明 802.1x ポートにデータ VLAN を割り当てようとしました。これは音声 VLAN と同じです。[dec] は VLAN です。最初の [chars] はポートで、2 番めの [chars] はセッション ID です。
推奨処置 インターフェイスの音声 VLAN と 802.1x 割り当て VLAN が同じにならないように、どちらか一方を変更します。
エラー メッセージ DOT1X_SWITCH-5-ERR_VLAN_INTERNAL: Attempt to assign internal VLAN [dec] to 802.1x port [chars] AuditSessionID [chars]説明 802.1x ポートに無効な VLAN を割り当てようとしました。指定した VLAN は内部で使用されており、このポートに割り当てることはできません。[dec] は VLAN です。最初の [chars] はポートで、2 番めの [chars] はセッション ID です。
エラー メッセージ DOT1X_SWITCH-5-ERR_VLAN_INVALID: Attempt to assign invalid VLAN [dec] to 802.1x port [chars] AuditSessionID [chars]説明 802.1x ポートに無効な VLAN を割り当てようとしました。指定された VLAN が範囲外です。[dec] は VLAN です。最初の [chars] はポートで、2 番めの [chars] はセッション ID です。
推奨処置 有効な VLAN を使用するように、設定を変更します。
エラー メッセージ DOT1X_SWITCH-5-ERR_VLAN_ON_ROUTED_PORT: Attempt to assign VLAN [dec] to routed 802.1x port [chars] AuditSessionID [chars]説明 ルーテッド ポートでサプリカントに VLAN を割り当てようとしました。これは許可されていません。[dec] は VLAN ID です。1 番めの [chars] はポートです。2 番めの [chars] はセッション ID です。
推奨処置 VLAN 割り当てをディセーブルにするか、またはポート タイプを非ルーテッド ポートに変更します。
エラー メッセージ DOT1X_SWITCH-5-ERR_VLAN_PROMISC_PORT: Attempt to assign VLAN [dec] to promiscuous 802.1x port [chars] AuditSessionID [chars]説明 混合モード 802.1x ポートに VLAN を割り当てようとしました。これは許可されていません。[dec] は VLAN です。最初の [chars] はポートで、2 番めの [chars] はセッション ID です。
推奨処置 ポート モードを変更して混合モード ポートを解除するか、VLAN が割り当てられないように設定を変更します。
エラー メッセージ DOT1X_SWITCH-5-ERR_VLAN_RESERVED: Attempt to assign reserved VLAN [dec] to 802.1x port [chars] AuditSessionID [chars]説明 802.1x ポートに無効な VLAN を割り当てようとしました。指定した予約 VLAN であり、このポートに割り当てることはできません。[dec] は VLAN です。最初の [chars] はポートで、2 番めの [chars] はセッション ID です。
エラー メッセージ DOT1X_SWITCH-5-ERR_VLAN_RSPAN: Attempt to assign RSPAN VLAN [dec] to 802.1x port [chars]. 802.1x is incompatible with RSPAN AuditSessionID [chars]説明 リモート SPAN は、802.1x が有効な VLAN でイネーブルにしないでください。[dec] は VLAN です。最初の [chars] はポートで、2 番めの [chars] はセッション ID です。
推奨処置 VLAN のリモート SPAN 設定をディセーブルにするか、この VLAN の全ポートで 802.1x をディセーブルにします。
エラー メッセージ DOT1X_SWITCH-5-ERR_ADDING_ADDRESS: Unable to add address [enet] on [chars] AuditSessionID [chars]説明 ハードウェア メモリが満杯、またはアドレスが別のポート上のセキュア アドレスであるために、クライアント MAC アドレスを MAC アドレス テーブルに追加できませんでした。このメッセージは、802.1x がイネーブルになっている場合に表示される可能性があります。[enet] はクライアントの MAC アドレスです。最初の [chars] はインターフェイスで、2 番めの [chars] はセッション ID です。
推奨処置 ハードウェア メモリが満杯の場合、動的 MAC アドレスの一部を削除してください。クライアント アドレスが別のポート上にある場合は、そのポートからアドレスを削除します。
(注) このメッセージは、IP ベース イメージを実行しているスイッチに適用されます。
説明 802.1x ポートに VLAN を割り当てようとしましたが、VLAN トランキング プロトコル(VTP)データベースで検出できませんでした。[dec] は VLAN です。最初の [chars] はポートで、2 番めの [chars] はセッション ID です。
説明 このメッセージは、メモリ不足が原因で、システムがトランクのネゴシエーションを実行できなかったことを示します。
推奨処置 他のシステム アクティビティを減らしてメモリの使用を軽減します。
エラー メッセージ DTP-4-TMRERR: An internal timer error occurred when trunking on interface [chars].説明 このメッセージは、トランキング プロトコルで使用されるタイマーが、なんらかの理由で期限切れになったことを示します。[chars] はトランクが設定されたインターフェイスです。
推奨処置 この問題は内部で解消され、長期的な問題にはなりません。ただし、トランキングで他にも問題が発生した場合は、reload 特権 EXEC コマンドを使用してスイッチをリロードしてください。
エラー メッセージ DTP-4-UNKN_ERR: An unknown operational error occurred.説明 このメッセージは、内部動作で予想外のエラーが発生したため、システムがトランクのネゴシエーションを実行できなかったことを示します。
推奨処置 reload 特権 EXEC コマンドを使用して、スイッチをリロードします。
エラー メッセージ DTP-5-DOMAINMISMATCH: Unable to perform trunk negotiation on port [chars] because of VTP domain mismatch.説明 このメッセージは、トランクのネゴシエーションを行う 2 つのポートが、異なる VLAN トランキング プロトコル(VTP)ドメインに属していることを示します。トランキングは、ポートが同じ VTP ドメインに属しているときにだけ設定できます。[chars] はポート番号です。
推奨処置 トランクのネゴシエーションを行うポートが同じ VTP ドメインに属していることを確認します。
エラー メッセージ DTP-5-ILGLCFG: Illegal config (on, isl--on,dot1q) on [chars].説明 このメッセージは、トランク リンクの片側で ISL(スイッチ間リンク)カプセル化が on に、反対側では 802.1Q カプセル化が on に設定されていることを示します。[chars] はインターフェイスです。
推奨処置 この設定は無効です。2 つのスイッチ間にトランクは設定されません。トランクの両側が一致するように、カプセル化タイプを変更する必要があります。
エラー メッセージ DTP-5-NONTRUNKPORTON: Port [chars] has become non-trunk.説明 このメッセージは、インターフェイスがトランク ポートからアクセス ポートに変化したことを示します。[chars] は変更されたインターフェイスです。
エラー メッセージ DTP-5-TRUNKPORTCHG: Port [chars] has changed from [chars] trunk to [chars] trunk.説明 このメッセージは、トランク ポートのカプセル化タイプが変化したことを示します。最初の [chars] はインターフェイスです。次の [chars] は元のカプセル化タイプです。3 番めの [chars] は新しいカプセル化タイプです。
エラー メッセージ DTP-5-TRUNKPORTON: Port [chars] has become [chars] trunk.説明 このメッセージは、インターフェイスがアクセス ポートからトランク ポートに変化したことを示します。最初の [chars] はインターフェイスです。次の [chars] はカプセル化タイプです。
ここでは、Down-When-Looped(DWL)メッセージについて説明します。この機能は、ループバックが検出された場合にインターフェイスをディセーブルにします。
エラー メッセージ DWL-3-LOOP_BACK_DETECTED: Loop-back detected on [chars].説明 このメッセージは、指定されたポートでループバックが発生していることを示します。原因は、ポートに接続されたトークンリング タイプ 1 のケーブルか、またはネットワークの設定ミスが考えられます。[chars] はポートです。
推奨処置 ループバック状態を引き起こしている問題を解決します。次に、 shutdown および no shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力します。
説明 このメッセージは、LACP または PAgP EtherChannel が、必須データ構造を初期化するために必要なメモリを確保できなかったことを示します。[chars] はデータ構造名です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ EC-5-BUNDLE: Interface [chars] joined port-channel [chars].説明 このメッセージは、表示されたインターフェイスが指定の EtherChannel に加入したことを示します。最初の [chars] は物理インターフェイスです。次の [chars] は EtherChannel インターフェイスです。
エラー メッセージ EC-5-CANNOT_ALLOCATE_AGGREGATOR: Aggregator limit reached, cannot allocate aggregator for group [dec].説明 このメッセージは、グループに新しいアグリゲータを割り当てられなかったことを示します。[dec] は影響を受けるグループです。
推奨処置 グループに含まれるポートの属性を変更し、同じアグリゲータと一致して追加されるようにします。
エラー メッセージ EC-5-CANNOT_BUNDLE1: Port-channel [chars] is down, port [chars] will remain stand-alone.説明 このメッセージは、アグリゲート ポートがダウンしていることを示します。アグリゲート ポートがアップするまで、ポートはスタンドアローンになります。最初の [chars] は EtherChannel です。次の [chars] はポート番号です。
推奨処置 バンドル内の他のポートが同じ設定になっているかどうかを確認してください。
エラー メッセージ EC-5-CANNOT_BUNDLE2: [chars] is not compatible with [chars] and will be suspended ([chars]).説明 このメッセージは、インターフェイスに EtherChannel の他のポートと異なるインターフェイス属性が設定されていることを示します。バンドル(EtherChannel)に追加するインターフェイスの場合は、EtherChannel の属性と一致するようにインターフェイスの属性を変更します。最初の [chars] はバンドルするインターフェイスです。2 番めの [chars] はバンドルにすでに組み込まれている物理インターフェイス(スイッチ ポートまたはルーテッド ポート)です。3 番めの [chars] は矛盾している理由です。
推奨処置 EtherChannel の属性に合わせてインターフェイスの属性を変更します。
エラー メッセージ EC-5-CANNOT_BUNDLE_LACP: [chars] is not compatible with aggregators in channel [dec] and cannot attach to them ([chars]).説明 このメッセージは、ポート チャネルまたはポート チャネル内のポートと異なるポート属性がポートに設定されていることを示します。[chars] は矛盾するポートで、[dec] はチャネル グループ番号です。最後の [chars] は理由です。
推奨処置 ポートをバンドルに追加する場合は、ポートと一致するようにポート属性を変更します。
エラー メッセージ EC-5-COMPATIBLE: [chars] is compatible with port-channel members.説明 このメッセージは、ポート属性がポート チャネルまたはポート チャネル内のポートの属性と異なるために、ポートが動作しなかったことを示します。ポートの属性とポートチャネルの属性が、現在は一致していることが検出されました。[chars] は影響を受けたポートです。
エラー メッセージ EC-5-DONTBNDL: [chars] suspended: incompatible remote port with [chars]説明 このメッセージは、リモート ポートの設定がバンドル内の他のリモート ポートの設定と異なることを示します。ポートをバンドルに追加できるのは、ローカル ポートの設定とリモート ポートの設定が、バンドル内の他のポートと同じ場合に限られます。最初の [chars] は中断されているローカル インターフェイス名、次の [chars] はすでにバンドルされているローカル インターフェイス名です。
推奨処置 リモート ポートの設定が、バンドル内のすべてのポートと一致しているかどうかを確認してください。
エラー メッセージ EC-5-ERRPROT: Channel protocol mismatch for interface [chars] in group [dec]: the interface can not be added to the channel group.説明 このメッセージは、指定のモードでは、インターフェイスをチャネル グループに追加できないことを示します。[chars] はインターフェイスです。[dec] はチャネル グループです。
推奨処置 チャネル グループまたはインターフェイスのモードを変更します。
エラー メッセージ EC-5-ERRPROT2: Command rejected: the interface [chars] is already part of a channel with a different type of protocol enabled.説明 このメッセージは、別のプロトコルがチャネルにすでに組み込まれているため、指定のプロトコル用としてはこのインターフェイスを選択できないことを示します。[chars] はインターフェイスです。
推奨処置 チャネル グループからインターフェイスを削除します。
エラー メッセージ EC-5-ERRPROT3: Command rejected: the interface [chars] is already part of a channel.説明 このメッセージは、チャネル グループにすでに組み込まれているので、指定のプロトコルでインターフェイスの選択を解除できないことを示します。[chars] はインターフェイスです。
推奨処置 チャネル グループからインターフェイスを削除します。
エラー メッセージ EC-5-MINLINKS_MET: Port-channel [chars] is up as its bundled ports ([dec]) meets min-links説明 このメッセージは、管理設定の最小リンク数が、EtherChannel ポートの数以下であることを示します。ポート チャネルはアップしています。[chars] は EtherChannel で、[dec] は EtherChannel グループ番号です。
エラー メッセージ EC-5-MINLINKS_NOTMET: Port-channel [chars] is down bundled ports ([dec]) doesn't meet min-links説明 このメッセージは、最少リンク数の管理設定が、バンドル ポート数より大きいことを示します。ポート チャネルがダウンしています。[chars] は EtherChannel で、[dec] は EtherChannel グループ番号です。
推奨処置 EtherChannel の最小リンク設定パラメータの値を小さくするか、バンドルを作成するために EtherChannel により多くのポートを追加します。
エラー メッセージ EC-5-NOLACP: Invalid EC mode, LACP not enabled.説明 このメッセージは、ソフトウェア イメージに LACP が組み込まれていないので、EtherChannel モードを設定できないことを示します。
推奨処置 LACP が組み込まれたソフトウェア イメージをインストールし、EC モードを on に設定します。
エラー メッセージ EC-5-NOPAGP: Invalid EC mode, PAgP not enabled.説明 このメッセージは、Cisco IOS イメージに PAgP が組み込まれていないため、EtherChannel モードを desirable または auto に設定できないことを示します。
推奨処置 PAgP が組み込まれたイメージを取得するか、または channel-group channel -group-number mode on インターフェイス コンフィギュレーション コマンド を使用して、モードを on に設定します。
エラー メッセージ EC-5-PORTDOWN: Shutting down [chars] as its port-channel is admin-down.説明 このメッセージは、ポートの管理ステートが、対応するアグリゲート ポートの管理ステートによって制御されていることを示します。アグリゲート ポートの管理ステートがダウンの場合、ポートの管理ステートも強制的にダウンになります。[chars] は物理インターフェイスです。
推奨処置 アグリゲート ポートに no shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力して、アグリゲート ポートをアクティブにします。
エラー メッセージ EC-5-STAYDOWN: [chars] will remain down as its port-channel [chars] is admin-down.説明 このメッセージは、アグリゲート ポートの管理ステートによって、影響を受けるポートの管理ステートが上書きされることを示します。アグリゲート ポートが管理上のダウンになると、アグリゲート ポートの全ポートが強制的に管理上のダウンになります。最初の [chars] は物理インターフェイスです。次の [chars] は EtherChannel です。
推奨処置 アグリゲート ポートに no shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力して、アグリゲート ポートをアクティブ(非シャット)にします。
エラー メッセージ EC-5-STAYDOWN: no-shut not allowed on [chars]. Module [dec] not online.説明 このメッセージは、 no shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用して EtherChannel が設定されたインターフェイスをイネーブルにできないことを示します。これは、インターフェイスが EtherChannel グループのメンバーであり、EtherChannel グループが管理上のシャットダウンになっているためです。インターフェイスに EtherChannel が設定されていますが、そのポート チャネルに関する情報はまだありません。[chars] はインターフェイスです。[dec] はモジュールです。
推奨処置 特に対処の必要はありません。モジュールがオンラインになったあと、EtherChannel のポート チャネル設定を調べます。
エラー メッセージ EC-5-UNBUNDLE: Interface [chars] left the port-channel [chars].説明 このメッセージは、表示されたインターフェイスが指定の EtherChannel を脱退したことを示します。最初の [chars] は物理インターフェイスで、スイッチ ポートまたはルーテッド ポートの場合があります。次の [chars] は EtherChannel です。
エラー メッセージ EC-5-UNSUITABLE: [chars] will not join any port-channel, [chars].説明 このメッセージは、インターフェイスの 1 つを EtherChannel に追加できなかったことを示します。これは、そのインターフェイスが PortFast に関しては VLAN メンバーシップ ポリシー サーバ(VMPS)として、802.1x に関しては音声 VLAN または SPAN 宛先ポートとして設定されているためです。いずれも EtherChannel に対して不正な設定です。最初の [chars] はインターフェイス名です。次の [chars] は不正な設定の詳細です。
説明 スイッチは、ダウンロード可能 ACL(dACL)のダウンロード要求を送信または受信しました。1 番めの [chars] は dACL ポリシーです。2 番めの [chars] はイベントです。
ここでは、イーサネット コントローラ メッセージについて説明します。スイッチのソフトウェアがハードウェアをプログラミングするときに、スイッチの誤作動を引き起こすエラーが発生した場合に、これらのメッセージが生成されます。
エラー メッセージ ETHCNTR-3-HALF_DUX_COLLISION_EXCEED_THRESHOLD: Collision at [chars] exceed threshold. Consider as loop-back.説明 このメッセージは、半二重ポートのコリジョンがしきい値を超え、ポートがループバックとして扱われることを示します。Power over Ethernet(PoE)をサポートするスイッチでこのメッセージが表示された場合、PoE スイッチ ポートまたは AC 電源から給電できるデバイスが、外部 AC 電源から給電されず、 power inline never インターフェイス コンフィギュレーション コマンドで設定されたポートに接続されています。[chars] はしきい値を超えたポートです。
推奨処置 PoE をサポートするスイッチでは、デバイスを取り外すか 、power inline auto、shutdown、および no shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力してポートを設定します。 PoE スイッチ以外では、対処不要です。問題が解消されるまで、ポートは errdisable モードになります。
エラー メッセージ ETHCNTR-3-LOOP_BACK_DETECTED:, Loop-back detected on [chars]. The port is forced to linkdown.説明 このメッセージは、キープアライブ パケットが送信元ポートにループバックされることを示します。ループバック状態はバラン ケーブルを間違ってポートに接続した場合に発生します。またはネットワークにループが存在する場合も発生します。[chars] はポートです。
推奨処置 ケーブルを確認します。バラン ケーブルが接続されていて、ループバック状態が必要な場合は、対処不要です。それ以外の場合は正しいケーブルを接続し、no shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力してポートを復旧させます。no keepalive インターフェイス コマンドを使用してキープアライブをディセーブルにすることはお勧めしません。このネットワーク ループの原因を特定して訂正する必要があります。キープアライブをディセーブルにするとポートの errdisable ステートを回避できますが、問題の原因を解決することにはならず、ネットワークの安定性に影響を与えます。詳細については CSCea46385 を参照してください。
エラー メッセージ ETHCNTR-3-NO_HARDWARE_RESOURCES: Not enough hardware resources. Shutting down [chars].説明 このメッセージは、設定されている VLAN(仮想 LAN)およびルーテッド ポート(スイッチがルーテッド ポートをサポートしている場合)の数が多すぎることを示します。[chars] は VLAN0002 などの、短いインターフェイス名または VLAN 名です。
推奨処置 VLAN およびルーテッド ポートの総数が 1023 未満になるように減らします。再起動後も設定および接続を維持する場合は、コンフィギュレーションを保存します。
説明 このメッセージは、スイッチ Setup ボタンを押すことで、未設定のスイッチが Express Setup モードになることを示します。これは設定済みのスイッチへの影響はありません。5 秒以上 Setup ボタンを押すと、設定済みのスイッチでは直接管理モードを開始し、未設定のスイッチでは Express Setup モードを開始します。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ EXPRESS_SETUP-3-UNABLE_TO_RESET_CONFIG: [chars]. 説明 このメッセージは、システムがコンフィギュレーションをリセットできないことを示します。[chars] はリセットできなかった理由を示す文字列です。たとえば、 error renaming config file
(コンフィギュレーション ファイルの名前変更エラー)、 error removing config file
(コンフィギュレーション ファイルの削除エラー)、 error removing private config file
(プライベート コンフィギュレーション ファイルの削除エラー)などがそのような理由に該当します。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ EXPRESS_SETUP-6-CONFIG_IS_RESET: [chars]. 説明 このメッセージは、コンフィギュレーションがリセットされたことを示します。[chars] は The configuration is reset and the system will now reboot
(コンフィギュレーションがリセットされ、システムは現在再起動中)のように、リセット イベントを説明する文字列です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ EXPRESS_SETUP-6-MODE_ENTERED.説明 このメッセージは、Express Setup モードがアクティブであることを示します。
エラー メッセージ EXPRESS_SETUP-6-MODE_EXITED.説明 このメッセージは、コンパクト フラッシュ カードがスイッチから取り外されたことを示します。フラッシュ ファイル システムにはアクセスできません。
推奨処置 フラッシュ ファイル システムにアクセスするには、コンパクト フラッシュ カードを再度挿入してください。
エラー メッセージ FLASH-6-DEVICE_INSERTED: Flash device inserted説明 このメッセージは、コンパクト フラッシュ カードがスイッチに挿入されたことを示します。フラッシュ ファイル システムにアクセス可能です。
ここでは、シスコのギガビット インターフェイス コンバータ(GBIC)および着脱可能小型フォーム ファクタ(SFP)モジュールのセキュリティ メッセージについて説明します。GBIC および SFP モジュールには、シリアル番号、セキュリティ コード、および巡回冗長検査(CRC)を含むシリアル EEPROM が搭載されています。スイッチにモジュールを取り付けると、ソフトウェアが EEPROM を読み取ってセキュリティ コードおよび CRC を再計算します。CRC が無効だった場合、または再計算したセキュリティ コードが EEPROM に保存されているものと一致しなかった場合は、エラー メッセージが生成されます。
(注) Cisco IE 2000 スイッチは、SFP モジュールをサポートしていますが、GBIC(ギガビット インターフェイス コンバータ)モジュールはサポートしていません。エラー メッセージのテキストに GBIC インターフェイスまたはモジュールとあっても、スイッチからのメッセージであれば、実際は SFP モジュール インターフェイスまたはモジュールを意味します。
説明 このメッセージは、指定したポートの GBIC には、無効な EEPROM データがあることを示します。[chars] は GBIC が挿入されているポートです。
エラー メッセージ GBIC_SECURITY-4-EEPROM_READ_ERR: Error in reading GBIC serial ID in [chars].説明 このメッセージは、スイッチが EEPROM から GBIC タイプを読み込んでいるときにエラーが発生したことを示します。[chars] は GBIC が挿入されているポートです。
エラー メッセージ GBIC_SECURITY-4-EEPROM_SECURITY_ERR: GBIC in [chars] failed security check.説明 このメッセージは、指定したポートの GBIC には、無効な EEPROM データがあることを示します。[chars] は GBIC が挿入されているポートです。
エラー メッセージ GBIC_SECURITY-4-GBIC_INTERR: Internal error occurred in setup for GBIC interface [chars].説明 このメッセージは、指定された SFP モジュール インターフェイスのセットアップ時にリソースを割り当てることができなかったか、またはその他の問題が発生したことを示します。[chars] は SFP モジュールが取り付けられているインターフェイスです。
推奨処置 reload 特権 EXEC コマンドを使用して、スイッチをリロードします。問題が解消されない場合は、 show tech-support 特権 EXEC コマンドを使用して、エラーの詳細を調べます。 コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ GBIC_SECURITY-6-SFP_INSERTED: Transceiver SFP [chars] module inserted in [chars]説明 このメッセージは、活性挿抜(OIR)ファシリティにより、メッセージに表示されたインターフェイスに対して新しく挿入されたトランシーバ モジュールが検出されたことを示します。最初の [chars] はモジュールです。次の [chars] はインターフェイスです。
エラー メッセージ GBIC_SECURITY-6-SFP_REMOVED: Transceiver SFP [chars] module removed from [chars]説明 このメッセージは、OIR ファシリティにより、メッセージに表示されたインターフェイスからトランシーバ モジュールが削除されたことが検出されたことを示します。最初の [chars] はモジュールです。次の [chars] はインターフェイスです。
ここでは、シスコ製の GBIC(ギガビット インターフェイス コンバータ)モジュールおよび Small Form-Factor Pluggable(SFP)モジュールのセキュリティ メッセージについて説明します。スイッチがモジュールをシスコ製モジュールと認識しても、別の問題が発見されるとこれらのメッセージが生成されます。
(注) Cisco IE 2000 スイッチは、SFP モジュールをサポートしていますが、GBIC(ギガビット インターフェイス コンバータ)モジュールはサポートしていません。エラー メッセージのテキストに GBIC インターフェイスまたはモジュールとあっても、スイッチからのメッセージであれば、実際は SFP モジュール インターフェイスまたはモジュールを意味します。
説明 このメッセージは、SFP モジュールがシスコ製 SFP モジュールであると識別されましたが、システムでその識別情報を確認できなかったことを示します。[chars] はポートです。
推奨処置 スイッチで稼働している Cisco IOS ソフトウェアが SFP モジュールをサポートしていることを確認してください。ソフトウェアのアップグレードが必要になることがあります。または、シスコあるいはサポート対象のベンダーから入手した SFP モジュールであることを確認します。
エラー メッセージ GBIC_SECURITY_CRYPT-4-UNRECOGNIZED_VENDOR: GBIC interface [chars] manufactured by an unrecognized vendor.説明 このメッセージは、SFP モジュールがシスコ製 SFP モジュールであると識別されましたが、その製造元がシスコの SFP モジュール ベンダーのリストに含まれていないことを示します。[chars] はポートです。
推奨処置 スイッチで稼働している Cisco IOS ソフトウェアが SFP モジュールをサポートしていることを確認してください。ソフトウェアのアップグレードが必要になることがあります。
エラー メッセージ GBIC_SECURITY_CRYPT-4-VN_DATA_CRC_ERROR: GBIC interface [chars] has bad crc.説明 このメッセージは、SFP モジュールがシスコ製 SFP モジュールであると識別されましたが、モジュールの EEPROM データに有効な巡回冗長検査(CRC)が含まれていないことを示します。[chars] はポートです。
推奨処置 スイッチで稼働している Cisco IOS ソフトウェアが SFP モジュールをサポートしていることを確認してください。ソフトウェアのアップグレードが必要になることがあります。認識されない SFP モジュールでも、正常に動作する場合がありますが、機能が制限される可能性があります。
説明 このメッセージは、スイッチ ファンが動作していないことを示します。[chars] はファン名です。
推奨処置 これはハードウェア障害です。ファンは自動的に復旧することがあります。ファンが自動的に復旧しない場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりにメッセージをコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ HARDWARE-2-THERMAL_WARNING: Temperature has reached warning threshold.説明 このメッセージは、スイッチ内部の温度センサーの値が警告しきい値に達したことを示します。温度がクリティカルしきい値に達するまでは、スイッチは正常に動作します。
推奨処置 外部温度が高くなっています。室温を下げてください。
エラー メッセージ HARDWARE-3-ASICNUM_ERROR: Port-ASIC number [dec] is invalid.説明 このメッセージは、使用されているポート ASIC 番号が無効であることを示します。各ポート ASIC は ID で識別されます。[dec] は ASIC 番号です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ HARDWARE-3-INDEX_ERROR: Index value [dec] is invalid.説明 このメッセージは、ハードウェア テーブルのインデックスが範囲外であることを示します。[dec] はインデックス値です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ HARDWARE-3-INTRNUM_ERROR: Port-ASIC Interrupt number [dec] is invalid.説明 このメッセージは、ポート ASIC で使用されている割り込み ID が無効であることを示します。[dec] は割り込み番号です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ HARDWARE-3-PORTNUM_ERROR: port number [dec] is invalid.説明 このメッセージは、使用されているポート番号が無効(範囲外)であることを示します。表示されたポート ASIC の各インターフェイスは、インデックス値で識別されます。[dec] はポート番号です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ HARDWARE-3-STATS_ERROR: Statistics ID [dec] is invalid.説明 このメッセージは、使用されている統計情報 ID が範囲外であることを示します。ポート ASIC がサポートする統計情報は、ID で識別されます。[dec] は統計情報 ID です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ HARDWARE-3-ASICNUM_ERROR: [traceback] Port-ASIC number [dec] is invalid説明 ポートの ASIC 番号が無効です。[dec] は、ポートの ASIC 番号です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。
エラー メッセージ HARDWARE-3-PORTNUM_ERROR: [traceback] port number [dec] is invalid説明 ポート番号が範囲外です。[dec] はポート番号です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。
説明 このメッセージは、MAC アドレスへのすべての参照を解除する前に、その MAC アドレスを解放しようとしたことを示します。[enet] は MAC アドレスです。[dec] は VLAN(仮想 LAN)ID です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ HLFM-3-MAP_ERROR: IP address [IP_address] not in mac tables, mac-address [enet], vlan [dec].説明 このメッセージは、IP アドレス テーブルと MAC アドレス テーブルの同期が取れていないことを示します。[IP_address] は IP アドレスです。[enet] は MAC アドレスです。[dec] は VLAN ID です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ HLFM-3-MOD_SD: Failed to modify Station Descriptor with index [dec], vlan [dec], di [dec], error [dec], mad [dec], ref-count [dec].説明 このメッセージは、フォワーディング マネージャが、現在では使用されていないか、または無効なステーション記述子を変更しようとしたことを示します。最初の [dec] はステーション インデックスです。2 番めの [dec] は VLAN ID です。3 番めの [dec] は宛先インデックスです。4 番めの [dec] はエラー コードです。5 番めの [dec] は MAC アドレス記述子です。6 番めの [dec] はこの MAC アドレス記述子に対する参照の数です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
説明 このメッセージは、内部エラーにより、ソフトウェアが無効なアグリゲート ポートを使用することを示します。最初の [chars] はエラーが発生した機能の名前です。2 番めと 3 番めの [chars] はポートチャネル名です。([dec] / [dec]) はスロット番号およびポート番号(スロット/ポート)です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ IDBMAN-3-DELETEDAGGPORT: [chars]([dec] / [dec]) Group [dec] has been deleted, but is being reused.説明 このメッセージは、内部エラーにより、削除されたインターフェイスが新しいアグリゲート ポートによって再利用されたことを示します。[chars] はポートチャネル名です。([dec] / [dec]) はスロット番号およびポート番号(スロット/ポート)です。最後の [dec] はチャネルグループ番号です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ IDBMAN-3-INVALIDAGGPORTBANDWIDTH: [chars]([dec] / [dec]) has an invalid bandwidth value of [dec].説明 このメッセージは、内部エラーにより、アグリゲート ポート用に無効な帯域幅が使用されたことを示します。[chars] はポートチャネル名です。([dec] / [dec]) はスロット番号およびポート番号(スロット/ポート)です。最後の [dec] は帯域幅です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ IDBMAN-3-INVALIDPORT: [chars]: trying to use invalid port number [dec] ( Max [dec] ).説明 このメッセージは、内部エラーにより、ソフトウェアが無効なポート番号を使用したことを示します。[chars] はインターフェイス名です。最初の [dec] は無効なポート番号です。2 番めの [dec] はポート番号に許可された最大値です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ IDBMAN-3-INVALIDVLAN: [chars]: trying to use invalid Vlan [dec].説明 このメッセージは、内部エラーにより、ソフトウェアが無効な VLAN(仮想 LAN)を使用したことを示します。[chars] はインターフェイス名です。[dec] は無効な VLAN ID です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ IDBMAN-3-NOTANAGGPORT: [chars]( [dec] / [dec] ) is not an aggregate port.説明 このメッセージは、内部エラーにより、アグリゲート ポートではないインターフェイスがアグリゲート ポート操作で使用されたことを示します。[chars] はインターフェイス名です。([dec] / [dec]) はスロット番号およびポート番号(スロット/ポート)です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ IDBMAN-3-PORTNOTINAGGPORT: [chars]([dec] / [dec]) is not present in Aggport [chars [([dec] / [dec]).説明 このメッセージは、内部エラーが検出されたことを示します。アグリゲート ポートと考えられたポートはアグリゲート ポートではありませんでした。最初の [chars] はインターフェイス名です。2 番めの [chars] はポートチャネル名です。([dec] / [dec]) はスロット番号およびポート番号(スロット/ポート)です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ IDBMAN-3-VLANNOTSET: [chars]: Vlan [dec] not set since it already has Vlan [dec].説明 このメッセージは、内部エラーにより、インターフェイス VLAN が要求値に設定されなかったことを示します。[chars] はインターフェイス名です。最初の [dec] は新しく設定された VLAN ID です。2 番めの [dec] は現在割り当てられている VLAN ID です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ IDBMAN-4-ACTIVEPORTSINAGGPORT: [chars]( [dec] / [dec] ) has [dec] active ports, but is being removed.説明 このメッセージは、内部エラーにより、アクティブなポートのあるアグリゲート ポートが削除されたことを示します。[chars] はポートチャネル名です。([dec] / [dec]) はスロット番号およびポート番号(スロット/ポート)です。最後の [dec] は現在アクティブなポートの数です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
説明 ifIndex テーブルが破損しています。[chars] は ifIndex ファイルのパスです。[dec] は破損が検出されたときに ifIndex テーブルから読み取られたバイト数です。
推奨処置 ifIndex テーブルを削除するには、 delete nvram:ifindex-table 特権 EXEC コマンドを使用します。
エラー メッセージ IFMGR-3-INVALID_PERSISTENT_DATA: Invalid persistent data説明 インターフェイス マネージャが、無効な固定データを書き込もうとしています。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。
説明 このメッセージは、グローバル レベルまたは VLAN ごとのレベルのいずれかで IP アドレスが指定されていないため、IGMP クエリアがインターフェイスにメッセージを送信できなかったことを示します。[dec] は VLAN ID です。
推奨処置 IGMP クエリアの送信元 IP アドレスを設定します。
エラー メッセージ IGMP_QUERIER-4-SNOOPING_DISABLED: The IGMP querier is operationally disabled in VLAN [dec] because IGMP snooping has been disabled in this VLAN.説明 このメッセージは、この VLAN では IGMP スヌーピングがディセーブルであることを示します。IGMP スヌーピングがディセーブルの場合、IGMP クエリアをイネーブルにしないでください。[dec] は VLAN ID です。
推奨処置 IGMP スヌーピングがグローバルでも VLAN でもイネーブルになっていることを確認します。
エラー メッセージ IGMP_QUERIER-6-PIM_DISABLED: The IGMP querier is now operationally enabled in VLAN [dec] because PIM is no longer enabled on the SVI.説明 このメッセージは、プロトコル独立型マルチキャスト(PIM)がスイッチ仮想インターフェイス(SVI)でディセーブルで、IGMP クエリア機能は現在イネーブルになっていることを示します。[dec] は VLAN ID です。
エラー メッセージ IGMP_QUERIER-6-SNOOPING_ENABLED: The IGMP querier is now operationally enabled in VLAN [dec] because IGMP snooping is no longer disabled.説明 このメッセージは、IGMP スヌーピングがイネーブルになったことを示します。その結果、IGMP クエリア機能は現在イネーブルになっています。[dec] は VLAN ID です。
推奨処置 サポートについては、シスコの営業担当者にご連絡ください。
エラー メッセージ ILET-1-DEVICE_AUTHENTICATION_FAIL: The [chars] inserted in this switch may not have been manufactured by Cisco or with Cisco's authorization. If your use of this product is the cause of a support issue, Cisco may deny operation of the product, support under your warranty or under a Cisco technical support program such as Smartnet. Please contact Cisco's Technical Assistance Center for more information.説明 PoE コントローラによって報告された、または PoE コントローラが原因で発生したエラーが検出されました。[dec] はコントローラ インスタンスです。[chars] はエラーの説明です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、 を参照してください。
エラー メッセージ ILPOWER-3-CONTROLLER_IF_ERR: Controller interface error, [chars]: [chars].説明 PoE コントローラとシステムの間のインターフェイス エラーが検出されました。最初の [chars] はインターフェイスです。次の [chars] はエラーの説明です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、 を参照してください。
エラー メッセージ ILPOWER-3-CONTROLLER_PORT_ERR:Controller port error, Interface Fa0/7:Power given, but link is not up.説明 インライン電力コントローラで、インターフェイス上のエラーが検出されました。
推奨処置 影響を受けたインターフェイス上で、 shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドおよび no shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力します。静電破壊(ESD)復旧メカニズムを提供する、Cisco IOS Release12.1(14)EA1 以降にアップグレードします。
エラー メッセージ ILPOWER-3-CONTROLLER_POST_ERR: Inline Power Feature is disabled on this switch because Power On Self Test (POST) failed on this switch. Please consult TECH support for further assistance説明 Power-on Self-Test(POST; 電源投入時セルフテスト)時に、PoE コントローラがレポートしたエラーまたは PoE コントローラが原因で発生したエラーが検出されました。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、 を参照してください。
エラー メッセージ ILPOWER-3-ILPOWER_INTERNAL_IF_ERROR: Inline Power internal error, interface [chars]: [chars].説明 PoE 処理中にソフトウェア チェックに失敗しました。最初の [chars] はインターフェイスです。次の [chars] はエラーの説明です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、 を参照してください。
エラー メッセージ ILPOWER-3-SHUT_OVERDRAWN: Interface [chars] is shutdown as it is consuming more than the maximum configured power ([dec]) milliwatts.説明 割り当てられた最大電力値以上を消費したため、インターフェイスがシャット ダウンされます。[chars] はポートです。[dec] は設定されている最大電力です。
推奨処置 カットオフ電力値がデバイスに対して設定され、受電装置の仕様または定格に基づいていることを確認します。カットオフ電力値をデバイスに必要な電力より高く設定することを推奨します。
エラー メッセージ ILPOWER-4-ILPOWER_POWER_SUPPLY: PoE Power Supply for [dec]:[chars]説明 このメッセージは、PoE 電源装置がモジュールに挿入または取り外されたことを示します。[dec] はスロット番号です。[chars] はモジュールの活性挿抜(OIR)中の PoE 電源装置のステータスです。
推奨処置 拡張モジュールに対する電源装置が取り外し後に再挿入されていることを確認します。
エラー メッセージ ILPOWER-4-ILPOWER_PS_ABSENCE: PoE module Power Supply not present Inline Power Feature is disabled on [chars] because Power On Self Test(POST) failed:[chars]説明 このメッセージは、PoE 電源装置が存在しない、正しく挿入されていない、または障害が発生していることを示します。最初の [chars] はスイッチです。次の [chars] は POST で不合格だったスロット番号です。IE2000 にはスロットがなく、ベース ユニットだけであることに注意してください。
推奨処置 PoE 電源装置が PoE コントローラに接続され、ベース モジュールにあり、スイッチをリロードしていることを確認します。
エラー メッセージ ILPOWER-4-LOG_OVERDRAWN: Interface [chars] is overdrawing power. it is consuming [dec] milliwatts where as maximum configured power is ([dec]) milliwatts.説明 インターフェイスに設定されている最大電力より大きい電力が受電デバイスに給電されています。スイッチによって算出された電力バジェットの計算は無効になり、スイッチに過負荷がかかるおそれがあります。[chars] はインターフェイスです。[dec] は設定されている最大電力です。
推奨処置 受電装置の電気仕様または定格に基づいて、このインターフェイスに適切な電力が給電されるようにします。カットオフ電力値を変更することを推奨します。
エラー メッセージ ILPOWER-5-CLR_OVERDRAWN: Interface [chars] is NOT overdrawing power. it is consuming [dec] milliwatts where as maximum configured value is ([dec]) milliwatts.説明 PoE インターフェイスに接続されている装置が、割り当てられた最大電力値よりも少ない電力を消費しています。[chars] はインターフェイスです。最初の [dec] は消費されている電力です。2 番めの [dec] は割り当てられている最大電力値です。
エラー メッセージ ILPOWER-5-IEEE-DISCONNECT: Interface [chars]: PD removed.説明 受電装置がスイッチに接続されていないか、接続されている受電装置が外部 AC 電源から電力供給を受けています。スイッチはポートに電力を供給していません。[chars] はインターフェイスです。
エラー メッセージ ILPOWER-5-ILPOWER_POWER_CDP_SHUT: Interface [chars]: inline power shut説明 インライン電力が停止しています。この PoE ポートの CDP 消費電力が、割り当て電力、ハードウェア インターフェイスの限界、ユーザが設定した最大電力、またはこのスイッチで使用できる電力を超えているためです。[chars] はインターフェイスです。
エラー メッセージ ILPOWER-5-ILPOWER_POWER_DENY: Interface [chars]: inline power denied説明 スイッチに PoE ポートに供給する十分な電力がありません。[chars] は PoE ポート ID です。
エラー メッセージ ILPOWER-5-INVALID_IEEE_CLASS: Interface [chars]: has detected invalid IEEE class: [dec] device. Power denied説明 受電装置が無効な IEEE クラスを保有しているため、スイッチはこの受電装置に電力を供給していません。[chars] はインターフェイスです。[dec] IEEE クラス分類番号です。
エラー メッセージ ILPOWER-5-LINKDOWN_DISCONNECT: Interface [chars]: Link down disconnect.説明 受電デバイスがスイッチに接続されていないか、接続されている受電デバイスが外部 AC 電源から電力供給を受けています。スイッチはインターフェイスに電力を供給していません。[chars] はインターフェイスです。
エラー メッセージ ILPOWER-5-POWER_GRANTED: Interface [chars]: Power granted.説明 スイッチはインターフェイスに電力を供給できます。[chars] はインターフェイスです。
エラー メッセージ ILPOWER-7-DETECT: Interface [chars]: Power Device detected:[chars].説明 スイッチは、接続された受電デバイスを検出しました。最初の [chars] はインターフェイスです。次の [chars] はシスコ先行標準の受電装置、または IEEE 準拠の受電装置です。
説明 このメッセージは、IP デバイス トラッキング テーブルで、このホストについてアクティブとスタンバイの不整合が検出されたことを示します。[enet] はホストの MAC(メディア アクセス コントロール)アドレスです。[IP_address] はホストの IP アドレスです。[chars] はインターフェイスです。
説明 認証に失敗しました。最初の [chars] はクライアント、2 番めの [chars] はインターフェイス、3 番めの [chars] はセッション ID です。
エラー メッセージ MAB-5-SUCCESS: Authentication successful for client ([chars]) on Interface [chars] AuditSessionID [chars]説明 認証に成功しました。最初の [chars] はクライアント、2 番めの [chars] はインターフェイス、3 番めの [chars] はセッション ID です。
ここでは、MAC(メディア アクセス コントロール)アドレス テーブルのエントリを説明する MAC_LIMIT メッセージについて説明します。
エラー メッセージ MAC_LIMIT-4-DROP: Vlan [dec] with Configured limit = [dec] has currently [dec] Entries.説明 このメッセージは、VLAN(仮想 LAN)の MAC アドレス テーブル エントリ数が、許可された最大数以下であることを示します。最初の [dec] は VLAN ID、次の [dec] は MAC アドレス エントリの最大数、3 番めの [dec] は MAC アドレス テーブルのエントリ数です。
エラー メッセージ MAC_LIMIT-4-ENFORCE: Enforcing limit on Vlan [dec] with Configured limit = [dec].説明 このメッセージは、VLAN の MAC アドレス エントリ数が許可された最大数を超過したことを示します。設定された対処方法により、エントリ数が許可された最大数に制限されます。最初の [dec] は VLAN ID、次の [dec] は MAC アドレス エントリの最大数です。
エラー メッセージ MAC_LIMIT-4-EXCEED: Vlan [dec] with Configured limit = [dec] has currently [dec] Entries.説明 このメッセージは、VLAN の MAC アドレス エントリ数が許可された最大数を超過したことを示します。最初の [dec] は VLAN ID、次の [dec] は MAC アドレス エントリの最大数、3 番めの [dec] は MAC アドレス テーブルのエントリ数です。
説明 このメッセージは、ホストが指定のポート間で移動していることを示します。[enet] はホストのイーサネット アドレス、[dec] は VLAN(仮想 LAN)ID、最初の [chars] は 1 番めのポート、次の [chars] は 2 番めのポートです。
説明 このメッセージは、使用すべきでないトランシーバが、指定のインターフェイスに存在することを示します。
推奨処置 トランシーバを取り外します。トランシーバがシスコ デバイスである場合は、シスコのテクニカル サポート担当者に問い合わせてください。
エラー メッセージ PHY-4-CHECK_SUM_FAILED: SFP EEPROM data check sum failed for SFP interface [chars].説明 このメッセージは、SFP モジュールがシスコ製の SFP モジュールであると識別されましたが、ベンダー データ情報を読み取って正しいかどうかを確認できなかったことを示します。[chars] は SFP モジュールが取り付けられているインターフェイスです。
推奨処置 SFP モジュールをいったん取り外し、改めて取り付けます。同じエラー メッセージが再び表示された場合は、SFP モジュールに障害があると考えられます。
エラー メッセージ PHY-4-EXCESSIVE_ERRORS: Excessive FCS, data, or idle word errors found on interface [chars].説明 このメッセージは、指定のインターフェイスで過度の Frame Check Sequence(FCS)、データ ワード、またはアイドル ワードのエラーが検出されたことを示します。[chars] はインターフェイスです。
推奨処置 指定のインターフェイスに対して show interface 特権 EXEC コマンドを入力し、Cyclic Redundancy Check(CRC; 巡回冗長検査)を行い、またその他の入力エラーがないかどうかを調べてください。エラーが多すぎる場合は、shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力し、さらに no shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力してインターフェイスをリセットします。
エラー メッセージ PHY-4-MODULE_DUP: SFPs in [chars] and in [chars] have duplicate vendor-id and serial numbers.説明 このメッセージは、SFP モジュールがシスコ製の SFP モジュールであると識別されましたが、ベンダー ID とシリアル番号がシステムの別の SFP モジュールのものと同じあることを示します。最初の [chars] は SFP モジュールが取り付けられているインターフェイスです。次の [chars] は重複する SFP モジュールが取り付けられているインターフェイスです。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PHY-4-SFP_NOT_SUPPORTED: The SFP in [chars] is not supported説明 このメッセージは、この SFP モジュール タイプが、このスイッチでサポートされていないことを示します。[chars] はインターフェイスです。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PHY-4-SFP_PLUS_NOT_SUPPORTED: The SFP PLUS in [chars] is not supported説明 このメッセージは、Cisco X2 トランシーバ モジュールがスイッチでサポートされていないことを示します。[chars] は SFP モジュールが挿入されているポートです。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PHY-4-UNSUPPORTED_SFP_CARRIER: Unsupported SFP carrier module found in [chars]説明 このメッセージは、この SFP キャリア モジュールが、サポートされていない他社製 SFP キャリア モジュールであると識別されたことを示します。[chars] はサポートされていないモジュールです。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PHY-4-UNSUPPORTED_TRANSCEIVER:Unsupported transceiver found in [chars]説明 このメッセージは、この SFP モジュールが、サポートされていない他社製 SFP モジュールであると識別されたことを示します。[chars] はサポートされていないモジュールです。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージ トレースバック レポート」(P.1-5)を参照してください。
説明 このメッセージは、システムが、前のインスタンスでスイッチが故障していた場合に表示されるエラー メッセージを表示しようとしていることを示します。[chars] はエラー メッセージの説明です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
説明 このメッセージは、TCAM により詳しいプレフィックスをプログラミングすることができず、あまり限定的でないプレフィックスが適用されていることを示します。これは、一時的な状態の可能性があります。 show platform ipv6 unicast retry route 特権 EXEC コマンドの出力には、エラーが発生したプレフィックスが示されます。
説明 このメッセージは、インターフェイス タイプに対して設定されているインターフェイスが多すぎることを示します。[dec] はインターフェイス数です。[chars] はインターフェイス、[dec] はインターフェイスの最大数です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PLATFORM_PM-3-INTVLANINUSE: internal vlan-id [dec] allocated for interface [chars] is still in use.説明 このメッセージは、インターフェイスに割り当てられた内部 VLAN(仮想 LAN)ID が使用中であることを示します。[dec] は VLAN ID です。[chars] はインターフェイスです。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PLATFORM_PM-3-NOINTVLAN: internal vlan of interface [chars] is not active for vlan-id [dec].説明 このメッセージは、指定された VLAN ID で内部 vlan_data がアクティブではないことを示します。[chars] はインターフェイスです。[dec] は VLAN ID です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
説明 このメッセージは、VLAN のロック操作に失敗したことを示します。このエラーが発生するのは、システムで VLAN がすでにアクティブになっている場合、または VLAN ID がアクティブではない場合です。最初の [dec] は VLAN ID です。次の [dec] はマップ先 VLAN ID(MVID)です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PLATFORM_VLAN-3-MVID_ERROR: Mapped Vlan ID value [dec] associated with vlan-id [dec] is invalid.説明 このメッセージは、アクティブ VLAN が MVID に正しく対応付けられていないことを示します。最初の [dec] は VLAN ID です。次の [dec] は MVID です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PLATFORM_VLAN-3-UNLOCK_FAIL: Failed to unlock vlan-id [dec], associated mapped vlan id value [dec].説明 このメッセージは、スイッチが VLAN ID のロックを解除しなかったことを示します。VLAN がすでにロック解除されていることが、最も一般的な原因です。最初の [dec] は VLAN ID です。次の [dec] は MVID です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
ここでは、ポート マネージャのメッセージについて説明します。PM は、すべての論理および物理インターフェイスを制御するステート マシンです。VLAN(仮想 LAN)、単一方向リンク検出(UDLD)などのあらゆる機能は、ポート マネージャと連携してスイッチ機能を提供します。
エラー メッセージ PM-2-LOW_SP_MEM: Switch process available memory is less than [dec] bytes.説明 このメッセージは、スイッチ プロセッサで使用可能なメモリが少なくなっていることを示します。設定しているレイヤ 2 VLAN が多すぎると、このような状況が発生することがあります。[dec] は使用可能なメモリです。
推奨処置 システムから VLAN を削除して、メモリの使用率を引き下げてください。
エラー メッセージ PM-2-NOMEM: Not enough memory available for [chars].説明 このメッセージは、ポート マネージャ サブシステムが、指定の動作を初期化するために必要なメモリを確保できなかったことを示します。[chars] はポート マネージャの動作です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-2-VLAN_ADD: Failed to add VLAN [dec] - [chars].説明 このメッセージは、ソフトウェアが VLAN トランキング プロトコル(VTP)データベースに VLAN を追加しなかったことを示します。[dec] は VLAN ID です。[chars] は、ソフトウェアが VLAN を追加しなかった理由です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-3-INTERNALERROR: Port Manager Internal Software Error ([chars]: [chars]: [dec]: [chars]).説明 このメッセージは、ポート マネージャで内部ソフトウェア エラーが発生したことを示します。テクニカル サポート用に、パラメータから問題を特定します。最初の [chars] はエラー メッセージです。次の [chars] はファイル名です。[dec] はライン番号です。最後の [chars] はファンクション名です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-BAD_APP_ID: an invalid application id ([dec]) was detected.説明 このメッセージは、ポート マネージャが無効な要求を検出したことを示します。[dec] はアプリケーション ID です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-BAD_APP_REQ: an invalid [chars] request by the '[chars]' application was detected.説明 このメッセージは、ポート マネージャが無効な要求を検出したことを示します。最初の [chars] は無効な要求です。次の [chars] は要求を出しているアプリケーションです。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-BAD_CARD_COOKIE: an invalid card cookie was detected.説明 このメッセージは、ポート マネージャが無効な要求を検出したことを示します。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-BAD_CARD_SLOT: an invalid card slot ([dec]) was detected.説明 このメッセージは、ポート マネージャが無効な要求を検出したことを示します。[dec] はスロット番号です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。サポートが必要な場合は、HP のテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細および HP への連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-BAD_COOKIE: [chars] was detected.説明 このメッセージは、ポート マネージャが無効な要求を検出したことを示します。[chars] は無効な要求です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-BAD_HA_ENTRY_EVENT: Invalid Host access entry event ([dec]) is received.説明 このメッセージは、無効なホスト アクセス エントリ イベントを受信したことを示します。ホスト アクセス テーブル エントリ イベントは、追加、削除、または更新イベントでなければなりません。[dec] は受信したイベントです。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-BAD_PORT_COOKIE: an invalid port cookie was detected.説明 このメッセージは、ポート マネージャが無効な要求を検出したことを示します。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-BAD_PORT_NUMBER: an invalid port number ([dec]) was detected.説明 このメッセージは、ポート マネージャが無効な要求を検出したことを示します。[dec] はポート番号です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-BAD_VLAN_COOKIE: an invalid vlan cookie was detected.説明 このメッセージは、ポート マネージャが無効な要求を検出したことを示します。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-BAD_VLAN_ID: an invalid vlan id ([dec]) was detected.説明 このメッセージは、ポート マネージャが無効な要求を検出したことを示します。[dec] は VLAN ID です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-ERR_DISABLE: [chars] error detected on [chars], putting [chars] in err-disable state.説明 このメッセージは、ポート マネージャが誤った設定または誤動作を検出したので、インターフェイスをエラー ディセーブル ステートにしたことを示します。設定された再試行時間(デフォルトは 5 分)の経過後、回復が試行されます。PoE スイッチでこのメッセージが表示された場合、Power over Ethernet(PoE)スイッチ ポートまたは AC 電源から給電できるデバイスが、外部 AC 電源から給電されず、 power inline never インターフェイス コンフィギュレーション コマンドで設定されたポートに接続されています。最初の [chars] はエラーです。2 番めおよび 3 番めの [chars] はどちらも、影響を受けたインターフェイスです。
推奨処置 PoE 以外のスイッチの場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに、メッセージをコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。PoE スイッチの場合は、デバイスを取り外すか、 power inline auto、shutdown、および no shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力して ポートを設定します。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-ERR_DISABLE_VP: [chars] error detected on [chars], vlan [dec]. Putting in err-disable state.説明 このメッセージは、仮想ポート(ポートと VLAN のペア)が、誤った設定または誤動作を検出したときにエラー ディセーブル ステートであったことを示します。適用すると、設定された再試行時間(デフォルトは 5 分)の経過後、回復が試行されます。最初の [chars] はエラーです。次の [chars] はポートです。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-ERR_RECOVER: Attempting to recover from [chars] err-disable state on [chars].説明 このメッセージは、ポート マネージャが、エラー ディセーブル ステートのインターフェイスを再起動しようとしていることを示します。最初の [chars] はエラーです。次の [chars] はインターフェイスです。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-ERR_RECOVER_VP: Attempting to recover from [chars] err-disable state on [chars], vlan [dec].説明 このメッセージは、ポート マネージャが、エラー ディセーブル ステートの仮想ポートを再起動しようとしていることを示します。最初の [chars] はエラーです。次の [chars] は仮想ポートです。[dec] は VLAN ID です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-EXT_VLAN_INUSE: VLAN [dec] currently in use by [chars].説明 このメッセージは、別の機能が VLAN を使用しているので、ポート マネージャがその VLAN を外部で使用するために割り当てなかったことを示します。[dec] は使用中の VLAN です。[chars] はその VLAN を使用している機能です。
推奨処置 別の内部 VLAN を使用するか、または別の使用可能な VLAN を要求するように、機能(ルーテッド ポートなど)の設定を変更します。
エラー メッセージ PM-4-EXT_VLAN_NOTAVAIL: VLAN [dec] not available in Port Manager.説明 このメッセージは、ポート マネージャが、要求された VLAN を割り当てなかったことを示します。他の機能がその VLAN を内部 VLAN として使用している可能性があります。[dec] は要求された VLAN です。
エラー メッセージ PM-4-INACTIVE: putting [chars] in inactive state because [chars].説明 このメッセージは、ポート マネージャが、スイッチ ポートおよび VLAN 用の仮想ポートを作成できなかったために、ポートが非アクティブであることを示します。この状況の理由がエラー メッセージに示されます。最初の [chars] はインターフェイス名です。次の [chars] は理由です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-INT_FAILUP: [chars] failed to come up. No internal VLAN available.説明 このメッセージは、ポート マネージャが、内部 VLAN を割り当てなかったことを示します。インターフェイスは、イネーブルにできません。[chars] はインターフェイス名です。
推奨処置 no vlan vlan-id グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して拡張範囲 VLAN を削除し、リソースを解放します。
エラー メッセージ PM-4-INT_VLAN_NOTAVAIL: Failed to allocate internal VLAN in Port Manager.説明 このメッセージは、ポート マネージャが、利用可能な内部 VLAN を見つけられなかったことを示します。
推奨処置 ユーザが作成した拡張範囲 VLAN をいくつか削除するか、または内部 VLAN の割り当てが必要な一部の機能(ルーテッド ポートなど)を削除します。拡張範囲 VLAN を削除するには、 no vlan vlan-id グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用します。ルーテッド ポートを削除するには、 no switchport インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用します。
エラー メッセージ PM-4-INVALID_HOST_ACCESS_ENTRY: Invalid Host access entry type ([dec]) is received.説明 このメッセージは、無効なホスト アクセス エントリ タイプを受信したことを示します。ホスト アクセス エントリは、設定されたタイプまたは動的なタイプでなければなりません。[dec] は受信したエントリ タイプです。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-LIMITS: The number of vlan-port instances on [chars] exceeded the recommended limit of [dec].説明 このメッセージは、モジュールまたはスイッチの個別の VLAN ポートの合計数が、推奨限度を超えていることを示します。VLAN は何度でも数えることができます。VLAN 1 が 10 個のインターフェイスに割り当てられている場合は、VLAN ポートの数は 10 になります。このような数え方をするために、プラットフォームによってはバンドルが無視されることもあります。その場合、同一モジュール上の 8 つのインターフェイスが 1 つのバンドルに組み込まれ、ポート チャネルが VLAN 1 に設定されていても、VLAN ポートの数は 8 になります。[chars] はモジュール名(スイッチまたはモジュール番号など)です。[dec] は推奨限度数です。
推奨処置 モジュールまたはスイッチに設定したトランクと VLAN の数を、[dec] の推奨限度数に減らします。 show interfaces trunk 特権 EXEC コマンドを入力し、トランクと VLAN の合計数を確認します。
エラー メッセージ PM-4-NO_SUBBLOCK: No PM subblock found for [chars].説明 このメッセージは、ポート マネージャが、このインターフェイスのサブブロックを検出しなかったことを示します。[chars] はインターフェイス名です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-PORT_BOUNCED: Port [chars] was bounced by [chars].説明 このメッセージは、ポートがリンクダウン状態のとき、切り替え中にポート マネージャがポートを再起動したことを示します。ポート データ構造が、アクティブでスタンバイ状態のスーパーバイザで矛盾したときのみ、ポートを再起動できます。リンクダウン状態のアクティブ ポートは、ポートが再起動されると、リンクアップ状態に戻ります。最初の [chars] はポート番号、次の [chars] は再アクティベーション イベントです。
エラー メッセージ PM-4-PVLAN_TYPE_CFG_ERR: Failed to set VLAN [dec] to a [chars] VLAN.説明 このメッセージは、プラットフォームがプライベート VLAN タイプを設定しなかったことを示します。[dec] は VLAN ID です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-TOO_MANY_APP: application '[chars]' exceeded registration limit.説明 このメッセージは、ポート マネージャが無効な要求を検出したことを示します。[chars] はアプリケーションです。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-UNKNOWN_HOST_ACCESS: Invalid Host access value ([dec]) is received.説明 このメッセージは、ホスト アクセス テーブルが、無効なホスト アクセス値を使用してアクセスされていることを示します。[dec] は受信した値です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ PM-4-VMPS_CFG: Dynamic access VLAN [dec] same as voice vlan on [chars].説明 このメッセージは、VMPS サーバのアクセス VLAN ID がインターフェイスの音声 VLAN ID と同じであることを示します。[dec] はアクセス VLAN ID です。[chars] は物理インターフェイスです。
説明 このメッセージは、セキュア ポートで、認証されていないデバイスが接続しようとしたことを示します。[enet] は認証されていないデバイスの MAC アドレスです。[chars] はセキュア ポートです。
推奨処置 セキュア ポートへの接続を試行したデバイスを特定してください。ネットワーク システム管理者に状況を知らせてください。
エラー メッセージ PORT_SECURITY-2-PSECURE_VIOLATION_VLAN: Security violation on port [chars] due to MAC address [enet] on VLAN [dec]説明 このメッセージは、セキュア トランク ポートで、認証されていないデバイスが接続しようとしたことを示します。[chars] はセキュア ポートです。[enet] は認証されていないデバイスの MAC アドレスです。[dec] は VLAN ID です。
推奨処置 セキュア トランク ポートへの接続を試行したデバイスを特定してください。ネットワーク システム管理者に状況を知らせてください。
エラー メッセージ PORT_SECURITY-6-ADDR_REMOVED: Address [dec]:[enet] exists on port [chars]. It has been removed from port [chars].説明 このメッセージは、ルーテッド ポートがスイッチ ポートとして再設定されていることを示します。スイッチの以前の設定のアドレスは、実行コンフィギュレーションと競合したために削除されました。[dec]:[enet] はポートの MAC アドレスです。[chars] は再設定したポートです。
エラー メッセージ PORT_SECURITY-6-ADDRESSES_REMOVED: Maximum system secure address count reached. Some secure addresses configured on port [chars] removed.説明 このメッセージは、指定のポートに設定されたスティッキー MAC アドレスの一部が設定から削除されたことを示します。システムがサポートするセキュア アドレスの数を超過しました。この状況は、ホットスワップまたはポートモードの変更(たとえば、ポートがレイヤ 3 からレイヤ 2 ポートに変換された場合)が行われたときにのみ発生します。[chars] はポートです。
エラー メッセージ PORT_SECURITY-6-VLAN_FULL: Vlan [dec] on port [chars] has reached its limit. Address [enet] has been removed.説明 このメッセージは、音声 VLAN がアクセス VLAN と同一であることを示します。アクセス VLAN で許可されている MAC アドレスの最大数に到達しているため、指定されたイーサネット アドレスが削除されました。[dec] は VLAN ID です。[chars] は音声 VLAN とアクセス VLAN に割り当てられたポートです。[enet] は削除されたイーサネット アドレスです。
エラー メッセージ PORT_SECURITY-6-VLAN_REMOVED: VLAN [dec] is no longer allowed on port [chars]. Its port security configuration has been removed.説明 このメッセージは、ポート モードの変更または許可 VLAN リストの変更が原因で、設定済み VLAN が除外され、コンフィギュレーションから削除されたことを示します。[int] は VLAN ID です。[chars] は VLAN に割り当てられたスイッチ ポートです。
説明 このメッセージは、内部ソフトウェア エラーが発生したことを示します。[chars] はソフトウェアが検出できなかった機能の記述です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ QOSMGR-3-FILTERTYPE_INVALID: Internal Error Invalid Policy filtertype [dec].説明 このメッセージは、内部ソフトウェア エラーが発生したことを示します。[dec] は無効なフィルタ タイプ ID です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ QOSMGR-3-MERGE_RES_COUNT: Internal Error Invalid count.説明 このメッセージは、内部ソフトウェア エラーが発生したことを示します。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ QOSMGR-3-NO_POLICER_QOSLABEL: Creating port Class Label Failed.説明 このメッセージは、内部ソフトウェア エラーが発生したことを示します。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ QOSMGR-3-NO_VMR_QOSLABEL: qm_generate_vmrs have no qos label.説明 このメッセージは、内部ソフトウェア エラーが発生したことを示します。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ QOSMGR-3-NULL_POLICER: Internal Error Invalid Policer.説明 このメッセージは、内部ソフトウェア エラーが発生したことを示します。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ QOSMGR-3-POLICER_RES_COUNT: Internal Error Invalid Policer count.説明 このメッセージは、内部ソフトウェア エラーが発生したことを示します。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ QOSMGR-3-POLICYMAP_NOT_FOUND: Cannot find policymap for [chars].説明 このメッセージは、内部ソフトウェア エラーが発生したことを示します。[chars] はポリシー マップ名です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ QOSMGR-3-QUEUE_PTR_ERROR: queue pointers out of order [hex] [hex] [hex] [hex].説明 このメッセージは、内部ソフトウェア エラーが発生したことを示します。[hex] [hex] [hex] [hex] は、ソフトウェアが計算したキュー ポインタ値です。シスコのテクニカル サポートにとって必要な、エラーの詳細情報が得られるパラメータです。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ QOSMGR-3-RESERVE_COUNT_ERROR: Reserved Count Exceeding total [dec].説明 このメッセージは、割り当てられた予約済みバッファで内部ソフトウェア エラーが発生したことを示します。[dec] はソフトウェアが計算した予約済みカウントです。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ QOSMGR-3-RESOURCE_INTERNAL: Internal Error in resource allocation.説明 このメッセージは、内部ソフトウェア エラーが発生したことを示します。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ QOSMGR-3-VMRSEQ_INVALID: Internal Error Invalid VMR sequence.説明 このメッセージは、内部ソフトウェア エラーが発生したことを示します。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ QOSMGR-4-ACTION_NOT_SUPPORTED: Action is not supported in policymap [chars].説明 このメッセージは、ポリシー マップに set 、 trust 、および police ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション コマンド以外のアクションが設定されていることを示します。これはハードウェアの制限です。[chars] はポリシー マップ名です。
推奨処置 ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション モードでは、サポート対象のアクション( set 、 trust 、および police )だけを設定します。
エラー メッセージ QOSMGR-4-CLASS_NOT_SUPPORTED: Classification is not supported in classmap [chars].説明 このメッセージは、ポリシー マップにサポートされていない match クラス マップ コンフィギュレーション コマンドが設定されて出力インターフェイスに適用されたか、または複数の match クラス マップ コマンドが設定されたことを示します。これはハードウェアの制限です。[chars] はクラス マップ名です。
推奨処置 クラス マップまたはポリシー マップの設定を変更します。出力インターフェイスに付加するポリシー マップで使用できるのは、 match ip dscp dscp-list クラス マップ コンフィギュレーション コマンドだけです。1 つのクラス マップには 1 つの一致タイプのみサポートされます。
エラー メッセージ QOSMGR-4-COMMAND_FAILURE: Execution of [chars] command failed.説明 このメッセージは、QoS を設定するコマンドでエラーが発生したことを示します。ハードウェア リソース不足が原因の可能性があります。[chars] はコマンドの記述です。
推奨処置 他にリソース障害を示すメッセージがないかどうかを調べます。ハードウェア リソースの超過を伝える他のメッセージがある場合は、コンフィギュレーションの規模を小さくしてからコマンドを再試行します。 show tech-support 特権 EXEC コマンドを使用して、エラーの詳細を調べます。 コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ QOSMGR-4-HARDWARE_NOT_SUPPORTED: Hardware limitation has reached for policymap [chars].説明 このメッセージは、ポリシー マップの設定がハードウェアの制限を超えたことを示します。Swtich Database Management(SDM)テンプレートで指定された数より多くの QoS ACL エントリを設定しています。[chars] はポリシー マップ名です。
推奨処置 クラス マップまたはポリシー マップの設定を変更し、QoS ACL の数を減らします。
エラー メッセージ QOSMGR-4-MATCH_NOT_SUPPORTED: Match type is not supported in classmap [chars].説明 このメッセージは、サポートされていない一致タイプが入力されたことを示します。 match クラス マップ コンフィギュレーション コマンドでサポートされるのは、access-group acl-index-or-name、ip dscp dscp-list、および ip precedence ip-precedence-list マッチ タイプだけです。[chars] はクラス マップ名です。
推奨処置 クラス マップの設定を変更します。クラス マップ内では match access-group 、 match ip dscp 、および match ip precedence クラス マップ コンフィギュレーション コマンドだけを使用します。
エラー メッセージ QOSMGR-4-NOT_SUPPORTED: Action '[chars]' is not supported for a policymap attached to output side.説明 このメッセージは、 set または trust ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション コマンドが設定されたポリシー マップが、出力インターフェイスに適用されたことを示します。警告メッセージが記録され、アクションは実行されません。これはハードウェアの制限です。[chars] は set アクションまたは trust アクションです。
推奨処置 set または trust ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション コマンドを設定したポリシー マップを、出力インターフェイスに付加しないでください。これらのポリシー マップ アクションがサポートされるのは、入力インターフェイスだけです。
エラー メッセージ QOSMGR-4-POLICER_PLATFORM_NOT_SUPPORTED: Policer configuration has exceeded hardware limitation for policymap [chars].説明 このメッセージは、ポリシー マップの設定がハードウェアの制限を超えたことを示します。すべてのポリシー マップで、ハードウェアでサポートされている数よりも多くのポリサーを設定しようとしたこと( police または police aggregate ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション コマンドを使用)が、この状態の原因です。[chars] はポリシー マップ名です。
推奨処置 クラス マップまたはポリシー マップの設定を変更するか、一部のインターフェイスからポリシー マップを削除します。
エラー メッセージ QOSMGR-4-POLICER_POLICY_NOT_SUPPORTED: Number of policers has exceeded per policy hardware limitation for policymap [chars].説明 このメッセージは、ポリシー マップの設定がハードウェアの制限を超えたことを示します。ポリシー マップで、ハードウェアでサポートされている数よりも多くのポリサーを設定しようとしたこと( police または police aggregate ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション コマンドを使用)が、この状態の原因です。[chars] はポリシー マップ名です。
説明 スイッチは、無効な Resilient Ethernet Protocol(REP)パケットを受信しました。[chars] は無効なパケットに関する情報です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。
エラー メッセージ REP-3-NOPPPROC: [traceback] Failed to create REP LSL Fast Hello Process説明 Link Status Layer(LSL)のエージング タイマーが 3 秒を超える値に設定されているため、スイッチは Resilient Ethernet Protocol(REP)ネイバーと hello パケットを交換できません。
説明 下限トラップが生成されました。指定された MIB(管理情報ベース)オブジェクトの値が、下限しきい値よりも低くなっています。[chars] は MIB オブジェクトです。[dec] はしきい値です。
推奨処置 変更された値を補正するには、指定された MIB オブジェクトに適切な対処を行ってください。
エラー メッセージ RMON-5-RISINGTRAP: Rising trap is generated because the value of [chars] exceeded the rising-threshold value [dec].説明 上限トラップが生成されました。指定された MIB オブジェクトの値が、上限しきい値を超えています。[chars] は MIB オブジェクトです。[dec] はしきい値です。
説明 イベントは処理されません。最初の [hex] はメジャー イベントの番号、2 番めの [hex] はマイナー イベントの番号です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。
説明 このメッセージは、メモリ不足が原因で、システムが SPAN 動作を実行できなかったことを示します。
推奨処置 他のシステム アクティビティを減らしてメモリの使用を軽減します。
エラー メッセージ SPAN-3-UNKN_ERR: An internal error occurred during a SPAN operation.説明 このメッセージは、SPAN が内部動作でエラーを検出したことを示します。
推奨処置 一時的なエラーの可能性があります。SPAN 動作をやり直してください。2 度めも失敗した場合は、 reload 特権 EXEC コマンドを使用してスイッチをリロードし、動作を完了してください。
エラー メッセージ SPAN-3-UNKN_ERR_PORT: An internal error occurred when configuring SPAN on port [chars].説明 このメッセージは、SPAN が内部動作でエラーを検出したことを示します。[chars] はインターフェイスです。
推奨処置 一時的なエラーの可能性があります。SPAN 動作をやり直してください。2 度めも失敗した場合は、 reload 特権 EXEC コマンドを使用してスイッチをリロードし、動作を完了してください。
説明 このメッセージは、スパニングツリー ブリッジ プロトコル データ ユニット(BPDU)ガード機能がイネーブルのインターフェイスで、BPDU を受信したことを示します。その結果、インターフェイスは管理上、シャットダウンされました。[chars] はインターフェイス名です。
推奨処置 BPDU を送信しているデバイスを削除するか、BPDU ガード機能をディセーブルにします。BPDU ガード機能は、インターフェイスでローカルに設定することも、PortFast がイネーブルである全ポートでグローバルに設定することもできます。インターフェイスの BPDU ガードをディセーブルにするには、 no spanning-tree bpduguard enable インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用します。BPDU ガードをグローバルでディセーブルにするには、 no spanning-tree portfast bpduguard default グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用します。デバイスを削除するか、または BPDU ガードをディセーブルにしたあとで、no shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力して、インターフェイスを再びイネーブルにします。
エラー メッセージ SPANTREE-2-BLOCK_BPDUGUARD_VP: Received BPDU on port [chars], vlan [dec] with BPDU Guard enabled. Disabling vlan.説明 エラー メッセージで指定されたインターフェイスと VLAN で BPDU が受信されました。スパニングツリー BPUD ガード機能はイネーブルであり、VLAN をシャット ダウンするように設定されていました。VLAN が errdisable 状態でした。[chars] はインターフェイスです。[dec] は VLAN です。
推奨処置 BPDU を送信しているデバイスを削除するか、BPDU ガード機能をディセーブルにします。BPDU ガード機能は、インターフェイスでローカルに設定することも、PortFast がイネーブルである全ポートでグローバルに設定することもできます。 clear errdisable 特権 EXEC コマンドを入力して、インターフェイスと VLAN を再度イネーブルにします。
エラー メッセージ SPANTREE-2-BLOCK_PVID_LOCAL: Blocking [chars] on [chars]. Inconsistent local vlan.説明 このメッセージは、表示されたスパニングツリー インスタンスおよびインターフェイスと対応付けられたスパニングツリー ポートが、PVID の不整合が解消されるまで、スパニングツリー ブロッキング ステートのままであることを示します。表示されたスパニングツリー インスタンスは、表示されたインターフェイスのネイティブ VLAN ID のインスタンスです。最初の [chars] はインターフェイスです。次の [chars] はスパニングツリー インスタンスです。
推奨処置 ネイティブ VLAN ID の設定が、802.1Q トランク接続の両側のインターフェイス間で矛盾していないか確認します。修正した場合は、スパニングツリーが状況に応じて、インターフェイスのブロックを自動的に解除します。
エラー メッセージ SPANTREE-2-BLOCK_PVID_PEER: Blocking [chars] on [chars]. Inconsistent peer vlan.説明 このメッセージは、表示されたスパニングツリー インスタンスおよびインターフェイスと対応付けられたスパニングツリー ポートが、PVID の不整合が解消されるまで、スパニングツリー ブロッキング ステートのままであることを示します。表示されたスパニングツリー インスタンスは、表示されたインターフェイスが接続されたピア スイッチ上のインターフェイスのネイティブ VLAN ID のインスタンスです。最初の [chars] はインターフェイスです。次の [chars] はスパニングツリー インスタンスです。
推奨処置 ネイティブ VLAN ID の設定が、802.1Q トランク接続の両側のインターフェイス間で矛盾していないか確認します。インターフェイスの矛盾が解消されると、スパニングツリーがインターフェイスのブロックを自動的に解除します。
エラー メッセージ SPANTREE-2-CHNL_MISCFG: Detected loop due to etherchannel misconfiguration of [chars] [chars].説明 このメッセージは、チャネル グループの設定ミスが検出されたことを示します。たとえば、EtherChannel の片側のポートがチャネルに含まれるように設定されていない、つまりチャネルとしてバンドルされていないにもかかわらず、反対側ではポートが EtherChannel としてバンドルされている場合などです。最初の [chars] はポートです。次の [chars] は VLAN です。
推奨処置 show interfaces status err-disabled イネーブル EXEC コマンドを使用してローカル ポートを特定し、さらにリモート デバイス上で show etherchannel summary イネーブル EXEC コマンドを使用して、リモート デバイスの EtherChannel 設定を確認します。正しく設定したあとで、対応付けられた 2 つのポート チャネル インターフェイスでインターフェイス コンフィギュレーション コマンドの shutdown を入力し、さらに no shutdown を入力します。
エラー メッセージ SPANTREE-2-LOOPGUARD_BLOCK: Loop guard blocking port [chars] on [chars].説明 このメッセージは、指定ブリッジから BPDU を受信しなかったので、スパニングツリー メッセージ エージング タイマーが期限切れになったことを示します。この状態は単一方向リンク障害が原因で発生することがあるので、ループの生成を防止するために、インターフェイスはブロッキング ステートになり、ループガード不整合が指定されます。最初の [chars] はポート名です。次の [chars] は show spanning-tree 特権 EXEC コマンドで表示されるスパニングツリー モードです。
推奨処置 show spanning-tree inconsistentports 特権 EXEC コマンドを入力して、ループガード不整合が指定されているインターフェイスのリストを確認します。表示されたポートに接続されたデバイスが BPDU を送信しない理由を調べます。Spanning-Tree Protocol(STP; スパニングツリー プロトコル)が稼働していないというのも、理由の 1 つです。その場合、 spanning-tree guard none インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用するか、またはリンクのリモート側で STP を開始することによって、矛盾するインターフェイスでループ ガードをディセーブルにする必要があります。
エラー メッセージ SPANTREE-2-LOOPGUARD_CONFIG_CHANGE: Loop guard [chars] on port [chars] on [chars].説明 このメッセージは、表示されたインターフェイスに対するスパニングツリー ループガードの設定が変更されたことを示します。イネーブルの場合、インターフェイスはブロッキング ステートになります。指定ブリッジから BPDU を受信しなかったことが原因で、メッセージ エージング タイマーが期限切れになった場合は、ループガード不整合が指定されます。この機能は、主に単一方向リンクを検出する目的で使用します。最初の [chars] はループガード ステート( enable または disable )です。2 番めの [chars] はインターフェイス名です。3 番めの [chars] はスパニングツリー インスタンスです。
推奨処置 これが指定のインターフェイスに必要な設定かを確認します。予期した設定ではない場合は修正します。
エラー メッセージ SPANTREE-2-LOOPGUARD_UNBLOCK: Loop guard unblocking port [chars] on [chars].説明 このメッセージは、表示されたインターフェイスが BPDU を受信したことを示します。単一方向リンク障害が原因で不整合が生じた場合、問題はすでに解消しています。インターフェイスのループガード不整合が解消されると、状況に応じてブロッキング ステートではなくなります。最初の [chars] はポート名です。次の [chars] は show spanning-tree 特権 EXEC コマンドで表示されるスパニングツリー モードです。
エラー メッセージ SPANTREE-2-PVSTSIM_FAIL: Blocking [chars] port [chars]: Inconsistent [chars] PVST BPDU received on VLAN [dec], claiming root [dec]:[enet]説明 このメッセージは、Multiple Spanning-Tree(MST)スイッチ上の指定されたポートがブロックされていることを示します。MST スイッチの指定ポートが PVST+ スイッチに接続されている場合、MST スイッチのポートの CIST(MST00)情報は、すべての PVST+ メッセージの情報より一貫して優位(ブリッジ ID やパス コストの値が小さいなど)になければなりません。ポートがルートの場合、MST スイッチの CIST(MST00)情報は、すべての PVST+ メッセージの情報より一貫して下位になければなりません。この制約の違反があると、ブリッジング ループの発生を防止するため、MST スイッチのポートはブロックされます。最初の [chars] は MST スイッチ、2 番めの [chars] はポート、3 番めの [chars] は PVST+ スイッチです。最初の [dec] は VLAN ID、次の [dec] は MST スイッチ、[enet] は MST スイッチの MAC(メディア アクセス コントロール)アドレスです。
推奨処置 トポロジに新しいスイッチまたはスイッチ ポートが追加されたあとで STP のコンバージェンスが行われる場合、一時的にこの状態が発生することがあります。このような場合、ポートのブロック解除は自動的に行われます。ポートがブロックされたままになる場合、メッセージで報告されたルート ブリッジを特定し、MST スイッチのポートの CIST のロールに合わせて VLAN スパニングツリーに適切なプライオリティを設定します。
メッセージに表示されない矛盾が存在することもあります。ポートはすべての矛盾が解消されるまで回復しません。矛盾のある VLAN を判別するには、ポートをいったんディセーブルにしてから再度イネーブルにします。再度このメッセージが表示され、解消すべき矛盾のある VLAN が指定されます。すべての VLAN のすべての矛盾が解消されるまでこの手順を繰り返します。
エラー メッセージ SPANTREE-2-PVSTSIM_OK: PVST Simulation inconsistency cleared on port [chars].説明 このメッセージは、指定されたインターフェイスが、CIST ポート情報と矛盾する PVST BPDU アドバタイジング情報を受信しなくなったことを示します。PVST シミュレーションの矛盾が解消され、インターフェイスは通常の動作に戻ります。[chars] はポートです。
エラー メッセージ SPANTREE-2-RECV_1Q_NON_1QTRUNK: Received 802.1Q BPDU on non 802.1Q trunk [chars] [chars].説明 このメッセージは、共有スパニングツリー プロトコル(SSTP)BPDU を受信したインターフェイスがトランク モードでありながら、802.1Q カプセル化を使用していなかったことを示します。最初の [chars] はインターフェイスです。次の [chars] は VLAN です。
推奨処置 表示されたインターフェイスの設定と動作状態、さらに接続相手のインターフェイスの設定と動作状態を調べ、同じモード( access または trunk )かどうかを確認します。モードが trunk の場合は、両方のインターフェイスに同じカプセル化( ISL または IEEE 802.1Q )が設定されているかどうかを確認します。カプセル化タイプが異なる場合は、 switchport trunk encapsulation インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用して一致させます。カプセル化が一致すると、スパニングツリーがインターフェイスのブロックを自動的に解除します。
エラー メッセージ SPANTREE-2-RECV_BAD_TLV: Received SSTP BPDU with bad TLV on [chars] [chars].説明 このメッセージは、表示されたインターフェイスが、VLAN ID タグのない SSTP BPDU を受信したことを示します。その BPDU は廃棄されました。最初の [chars] はインターフェイスです。次の [chars] は SSTP BPDU を受信した VLAN です。
推奨処置 このメッセージが繰り返し表示される場合は、コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SPANTREE-2-RECV_PVID_ERR: Received BPDU with inconsistent peer vlan id [dec] on [chars] [chars].説明 このメッセージは、表示されたインターフェイスが、BPDU を受信した VLAN ID と一致しない VLAN ID のタグが付いた SSTP BPDU を受信したことを示します。ネイティブ VLAN の設定が 802.1Q トランクの両側で一致していないと、この状況が発生します。[dec] は VLAN ID です。最初の [chars] はポートです。次の [chars] は VLAN です。
推奨処置 ネイティブ VLAN ID の設定が、802.1Q トランク接続の両側のインターフェイス間で矛盾していないか確認します。設定が一致すると、スパニングツリーがインターフェイスのブロックを自動的に解除します。
エラー メッセージ SPANTREE-2-ROOTGUARD_BLOCK: Root guard blocking port [chars] on [chars].説明 このメッセージは、表示されたインターフェイスで、使用中のものより優位のスパニングツリー ルート ブリッジ(ブリッジ ID が小さい、パス コストが小さいなど)をアドバタイズする BPDU を受信したことを示します。最適でないスパニングツリー トポロジが形成されないようにするために、インターフェイスはブロッキング ステートになり、 root-guard inconsistent (ルート ガード不整合)が指定されます。最初の [chars] はポート名です。次の [chars] は show spanning-tree 特権 EXEC コマンドの出力に表示されるスパニングツリー モードです。
推奨処置 show spanning-tree inconsistentports 特権 EXEC コマンドを入力して、ルート ガード不整合が指定されているインターフェイスのリストを確認します。表示されたポートに接続されたデバイスが優位ルート ブリッジを示した BPDU を送信している理由を特定し、その状況が繰り返されないようにします。不正確な BPDU が停止されると、インターフェイスが自動的に回復し、通常の動作が再開されます。そのインターフェイスでルート ガードをイネーブルにすることが妥当かどうかを確認します。
エラー メッセージ SPANTREE-2-ROOTGUARD_CONFIG_CHANGE: Root guard [chars] on port [chars] on [chars].説明 このメッセージは、表示されたインターフェイスに対するスパニングツリー ルート ガードの設定が変更されたことを示します。イネーブルの場合、使用中のものより優位のスパニングツリー ルート ブリッジ(ブリッジ ID が小さい、パス コストが小さいなど)をアドバタイズする BPDU をこのインターフェイスで受信すると、インターフェイスはブロッキング ステートになり、 root-guard inconsistent (ルート ガード不整合)が指定されます。最初の [chars] はルート ガード ステート( enable または disable )です。2 番めの [chars] はインターフェイスです。3 番めの [chars] はスパニングツリー インスタンスです。
推奨処置 これが指定のインターフェイスに必要な設定かを確認します。予期した設定ではない場合は修正します。
エラー メッセージ SPANTREE-2-ROOTGUARD_UNBLOCK: Root guard unblocking port [chars] on [chars].説明 このメッセージは、表示されたインターフェイスが、優位ルート ブリッジ(ブリッジ ID が小さい、パス コストが小さいなど)をアドバタイズする BPDU を受信しなくなったことを示します。インターフェイスのルート ガード不整合が解消され、インターフェイスはブロッキング ステートではなくなりました。最初の [chars] はポート名です。次の [chars] は show spanning-tree 特権 EXEC コマンドで表示されるスパニングツリー モードです。
エラー メッセージ SPANTREE-2-UNBLOCK_CONSIST_PORT: Unblocking [chars] on [chars]. Port consistency restored.説明 このメッセージは、PVID またはポート タイプの不整合が解消されたので、スパニングツリーが、表示されたスパニングツリー インスタンスに関して、表示されたインターフェイスのブロックを解除することを示します。最初の [chars] はインターフェイスです。次の [chars] はスパニングツリー インスタンスです。
エラー メッセージ SPANTREE-3-BAD_PORTNUM_SIZE: Rejected an attempt to set the port number field size to [dec] bits (valid range is [dec] to [dec] bits).説明 このメッセージは、プラットフォーム固有のコードでエラーが発生し、多すぎる、または少なすぎるビットが要求されたことを示します。スパニングツリー ポートの識別情報は、16 ビット フィールドです。ポート プライオリティとポート番号で均等にそれぞれ 8 ビットのサブフィールドを使用します。したがって、ポート番号フィールドで 1 ~ 255 のポート番号を表すことができます。ただし、ポート数が 255 を超えるシステムの場合は、ポート ID のポート番号部分のサイズを拡大し、ポート数をサポートできるようにする必要があります。個々のプラットフォームの最大ポート数は不変なので、システムの初期化時に、スパニングツリー サブシステムがこれを実行します。このエラーは、プラットフォーム固有のコードでエラーが発生し、これによって多すぎるか少なすぎるビットが要求されたことが原因です。最初の [dec] は、ポート番号のビット数です。2 番めおよび 3 番めの [dec] は、有効な範囲です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SPANTREE-3-PORT_SELF_LOOPED: [chars] disabled.- received BPDU src mac ([enet]) same as that of interface.説明 このメッセージは、表示されたインターフェイスでその表示されたインターフェイスに割り当てられたアドレスと同じ送信元 MAC アドレスを持つ BPDU を受信したことを示します。診断ケーブルを取り付けたことなどによって、ポートがそのポートにループバックしている可能性があります。インターフェイスは管理上のシャットダウンになります。[chars] は BPDU を受信したインターフェイスです。[enet] は送信元 MAC アドレスです。
推奨処置 インターフェイスの設定を確認し、インターフェイスに接続されているケーブルをテストします。問題が解決してから、 no shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力して、インターフェイスを再びイネーブルにします。
エラー メッセージ SPANTREE-3-PRESTD_NEIGH: pre-standard MST interaction not configured ([chars]).説明 このメッセージは、スイッチが、先行標準 MST BPDU を送信するように設定されていないインターフェイス上で、先行標準 MST BPDU を受信したことを示します。スイッチはインターフェイス上の設定を自動的に調整し、先行標準 BPDU の送信を開始します。ただし、スイッチは先行標準のネイバーをすべて検知するわけではありません。 spanning-tree mst pre-standard インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用して、インターフェイスが先行標準 MST BPDU を送信するよう設定することを推奨します。この警告メッセージは 1 回のみ表示されます。[chars] はインターフェイスです。
推奨処置 シスコの先行標準 MST バージョンを実行しているその他のスイッチに接続しているすべてのインターフェイスに対し、 spanning-tree mst pre-standard インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用します。ネットワーク内のすべてのスイッチを IEEE MST バージョンに移行することを推奨します。
エラー メッセージ SPANTREE-4-PORT_NOT_FORWARDING: [chars] [chars] [chars] [chars].説明 このメッセージは、port-not-forwarding アラームが設定または消去されたことを示します。最初の [chars] はモードです。次の [chars] は重大度です。3 番めの [chars] はインターフェイス名、4 番めの [chars] はアラーム文字列です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SPANTREE-5-EXTENDED_SYSID: Extended SysId [chars] for type [chars].説明 このメッセージは、表示されたタイプのスパニングツリーに対して、拡張システム ID 機能がイネーブルまたはディセーブルになっていることを示します。イネーブルの場合、スパニングツリー インスタンス ID はブリッジ ID プライオリティ フィールドの下位部分に格納されます。ブリッジ プライオリティとして指定できる値の範囲は 0 ~ 61440 で、増分単位は 4096 です。ディセーブルの場合、ブリッジ ID プライオリティ フィールドは、設定されたプライオリティだけで形成されますが、表示されたプラットフォームでは、一部のスパニングツリー機能(4096 の VLAN サポートなど)を利用できない場合があります。プラットフォームによっては、この機能は必須です。最初の [chars] は拡張システム ID ステート( enable または disable )です。2 番めの [chars] はスパニングツリー インスタンスです。
エラー メッセージ SPANTREE-5-ROOTCHANGE: Root Changed for [chars] [dec]: New Root Port is [chars]. New Root Mac Address is [enet].説明 このメッセージは、スパニングツリー インスタンスに対してルート スイッチが変更されたことを示します。最初の [chars] および [dec] は前のルート ポートのインターフェイス ID、次の [chars] は新しいルート ポートのインターフェイス ID、[enet] は新しいルート ポートのイーサネット アドレスです。
エラー メッセージ SPANTREE-5-TOPOTRAP: Topology Change Trap for [chars] [dec].説明 このメッセージは、ネットワークでトポロジが変更されたため、トラップが生成されたことを示します。
エラー メッセージ SPANTREE-6-PORTADD_ALL_VLANS: [chars] added to all Vlans説明 このメッセージは、インターフェイスがすべのて VLAN に追加されたことを示します。[chars] は追加されるインターフェイスです。
エラー メッセージ SPANTREE-6-PORTDEL_ALL_VLANS: [chars] deleted from all Vlans説明 このメッセージは、すべての VLAN からインターフェイスが削除されたことを示します。[chars] は削除されるインターフェイスです。
エラー メッセージ SPANTREE-6-PORT_STATE: Port [chars] instance [dec] moving from [chars] to [chars].説明 このメッセージは、ポート ステートが変化したことを示します。最初の [chars] はインターフェイス名です。[dec] はスパニングツリー インスタンスの ID です。2 番めの [chars] は古いステート(listening、learning、forwarding など)、3 番めの [chars] は新しいステートです。
エラー メッセージ SPANTREE-7-BLOCK_PORT_TYPE: Blocking [chars] on [chars]. Inconsistent port type.説明 このメッセージは、ポート タイプの不整合が解消されるまで、表示されたインターフェイスはスパニングツリー ブロッキング ステートのままであることを示します。最初の [chars] はインターフェイスです。次の [chars] はスパニングツリー インスタンスです。
推奨処置 表示されたインターフェイスの設定と動作状態、さらに接続相手のインターフェイスの設定と動作状態を調べ、同じモード( access または trunk )かどうかを確認します。モードが trunk の場合は、両方のインターフェイスに同じカプセル化( ISL または IEEE 802.1Q )が設定されているかどうかを確認します。これらのパラメータが一致すると、スパニングツリーがインターフェイスのブロックを自動的に解除します。
エラー メッセージ SPANTREE-7-PORTDEL_SUCCESS: [chars] deleted from Vlan [dec].説明 このメッセージは、VLAN からインターフェイスが削除されたことを示します。[chars] はインターフェイスです。[dec] は VLAN ID です。
エラー メッセージ SPANTREE-7-RECV_1Q_NON_TRUNK: Received 802.1Q BPDU on non trunk [chars] [chars].説明 このメッセージは、STP BPDU を受信したインターフェイスが、動作可能なトランキング インターフェイスではないことを示します。最初の [chars] はポート名です。次の [chars] は VLAN 名です。
推奨処置 表示されたインターフェイスの設定と動作状態、さらに接続相手のインターフェイスの設定と動作状態を調べ、同じモード( access または trunk )かどうかを確認します。モードが trunk の場合は、両方のインターフェイスに同じカプセル化( none 、 ISL 、または IEEE 802.1Q )が設定されているかどうかを確認します。これらのパラメータが一致すると、スパニングツリーがインターフェイスのブロックを自動的に解除します。
説明 このメッセージは、表示されたスパニングツリー インスタンスに関して、表示されたインターフェイスがルート スイッチへの新しいパスとして選択されたことを示します。最初の [chars] はスパニングツリー インスタンスです。次の [chars] はインターフェイスです。
説明 このメッセージは、現在アクティブな VLAN スパニングツリー インスタンスの数がプラットフォーム固有の限度に達したことを示します。既存のインスタンス数がプラットフォームの限度を下回るまで、VLAN インスタンスの追加作成は行われません。[dec] は、スパニングツリー インスタンスの限度数です。最初の [chars] は、スパニングツリー インスタンスを作成しなかった VLAN の最小 VLAN ID です。次の [chars] は、ポート番号です。
推奨処置 現在アクティブなスパニングツリー インスタンスをいくつかディセーブルにする、またはそれらのインスタンスに対応する VLAN を削除することによって、現在アクティブなスパニングツリー インスタンスの数を減らします。インスタンス数の制約で作成できなかったスパニングツリーは、手動でイネーブルにする必要があります。
エラー メッセージ SPANTREE_VLAN_SHIM-3-ADD_REGISTRY_FAILED: Subsystem [chars] fails to add callback function [chars]説明 このメッセージは、サブシステムがコールバック関数を追加しなかったことを示します。このメッセージはデバッグ時に限り使用します。1 番めの [chars] はサブシステム名です。次の [chars] は関数名です。
エラー メッセージ SPANTREE_VLAN_SHIM-2-MAX_INSTANCE: Platform limit of [dec] STP instances exceeded. No instance created for [chars] (port [chars]).説明 このメッセージは、VLAN スパニングツリー インスタンスの数が最大値に達したことを示します。インスタンスが最大値を下回るまで、VLAN インスタンスの追加作成は行われません。[dec] は最大値です。最初の [chars] は STP インスタンスが作成されない VLAN です。次の [chars] はポート番号です。
たとえば、スパニングツリーの設定で最大値を 128 インスタンスとします。
– スイッチがすでに 128 個インスタンスを作成し、 vlan 200-1000 グローバル インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力した場合、最初の [chars] は 200 となり、VLAN 200 の STP インスタンスは作成されません。STP インスタンスは、この範囲内の他の VLAN でも作成されません。
– スイッチがすでに 100 個インスタンスを作成し、 vlan 200-1000 グローバル インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力した場合、最初の [chars] は 228 です。スイッチは、VLAN 200 から VLAN 227 までの STP インスタンスを作成しますが、VLAN 228 には作成しません。STP インスタンスは、この範囲内の他の VLAN でも作成されません。
推奨処置 インスタンスをいくつかディセーブルにするか、またはそれらのインスタンスに対応する VLAN を削除することによって、アクティブなスパニングツリー インスタンス数を減らします。STP インスタンスを作成するには手動で行います。そうでなければ、スイッチは、VLAN を作成する際に自動的に STP インスタンスを作成します。
たとえば、スイッチがすでに 128 個インスタンスを作成した状態で VLAN 200 の STP インスタンスを作成するには、次のいずれかのコマンドでスパニングツリー インスタンスを削除します。
– VLAN の 1 つを削除するには、 no vlan vlan-id グローバル コンフィギュレーション コマンドを入力します。
– VLAN 単位でスパニングツリーをディセーブルにするには、 no spanning-tree vlan-id グローバル コンフィギュレーション コマンドを入力します。
VLAN 200 のインスタンスを作成するには、 spanning-tree 200 グローバル コンフィギュレーション コマンドを入力します。
説明 このメッセージは、インターフェイスで検出されたトラフィックの合計が、設定されたしきい値を超えたことを示します。システムは、過剰なトラフィックをフィルタリングしています。最初の [chars] はトラフィックの種類です。次の [chars] はインターフェイスです。
推奨処置 インターフェイス上でトラフィックが過剰となっている根本的な原因を突き止め、問題を解決してください。
エラー メッセージ STORM_CONTROL-3-SHUTDOWN: A packet storm was detected on [chars]. The interface has been disabled.説明 このメッセージは、インターフェイスで検出されたトラフィックの合計が、設定されたしきい値を超えたことを示します。パケット ストーム イベントが検出されるとインターフェイスがシャットダウンするように設定されているので、インターフェイスは errdisable 状態になっています。[chars] は影響を受けるインターフェイスです。
推奨処置 errdisable recovery グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用してエラー ディセーブルの回復をイネーブルにし、インターフェイスを自動的に再びイネーブルにすることができます。インターフェイスのトラフィックが多くなりすぎた原因を調べて、対策を取ります。
ここでは、スーパーバイザ ASIC のメッセージについて説明します。この ASIC は、CPU およびスイッチの送受信ポートを制御します。
エラー メッセージ SUPERVISOR-3-FATAL: [chars].説明 このメッセージは、スーパーバイザ ASIC で内部エラーが発生したことを示します。[chars] はエラー メッセージの詳細です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
ここでは、スーパーバイザ キューのメッセージについて説明します。これらのメッセージは、CPU の送受信キューに関連します。
エラー メッセージ SUPQ-3-THROTTLE_CPU_QUEUE: Invalid application ID [dec] used for throttling.説明 このメッセージは、アプリケーションが、スロットル チェック用に無効なアプリケーション ID を渡したことを示します。[dec] は内部アプリケーション ID です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SUPQ-4-CPUHB_RECV_STARVE: [chars].説明 このメッセージは、CPU 宛てのメッセージで遅延が発生していることが検出されたことを示します。 [chars] はエラー メッセージの詳細です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SUPQ-4-CPUHB_SLOW_TRANSMIT: [chars].説明 このメッセージは、送信インターフェイスの速度低下に関する警告が発生していることを示します。[chars] はエラー メッセージの詳細です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SUPQ-4-CPUHB_TX_FAIL: [chars].説明 このメッセージは、送信インターフェイスでハートビート メッセージが廃棄されていることに関する警告が発生していることを示します。[chars] はエラー メッセージの詳細です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SUPQ-4-PORT_QUEUE_STUCK: Port queue Stuck for asic [dec] port [dec] queue [dec].説明 このメッセージは、インターフェイス キューが適切な時間内に消去されていないことが検出されたことを示します。最初の [dec] は ASIC です。2 番めの [dec] はインターフェイスです。3 番めの [dec] はキュー番号です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SUPQ-4-RECV_QUEUE_STUCK: Receive queue Stuck for asic [dec] queue [dec].説明 このメッセージは、受信キューが適切な時間内に消去されていないことが検出されたことを示します。最初の [dec] は ASIC です。次の [dec] はキュー番号です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
説明 このメッセージは、スイッチが指定されたポートで、認証されていない MAC アドレスを受信したことを示します。[enet] は認証されていない MAC アドレスです。[chars] はポートです。
エラー メッセージ SW_MACAUTH-5-CLEAR_TABLE: MAC Authentication Table Cleared説明 このメッセージは、MAC 認証テーブルがクリアされたことを示します。
エラー メッセージ SW_MACAUTH-5-MACAUTH_ENADSA: MAC Authentication [chars]説明 このメッセージは、MAC 認証がイネーブルまたはディセーブルであることを示します。[chars] は MAC 認証ステータスで、enabled または disabled です。
エラー メッセージ SW_MACAUTH-5-MAC_AUTHENTICATED: MAC [enet] was authenticated説明 このメッセージは、スイッチが、MAC アドレスを認証するコマンドを受信したことを示します。[enet] は MAC アドレスです。
ここでは、VLAN(仮想 LAN)マネージャのメッセージについて説明します。VLAN マネージャは VTP から情報を受け取り、ポート マネージャを介してすべてのインターフェイス上で VLAN メンバーシップをイネーブルにします。
エラー メッセージ SW_VLAN-3-MALLOC_FAIL: Failed to allocate [dec] bytes説明 このメッセージは、メモリの割り当てに失敗したことを示します。[dec] はバイト数です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-3-VLAN_DAT_CACHE_SEQUENCE: Out of sequence vlan.dat sync message. Expected: [dec]; received: [dec].説明 このメッセージは、vlan.dat ファイルが、ACTIVE からの 1 つまたは複数のチェックポイント メッセージを介して STANDBY に同期されていることを示します。チェックポイント メッセージのそれぞれのシーケンス番号は 1 から始まっています。これらのメッセージは end-of-set を受信するまで STANDBY にキャッシュされます。STANDBY が予期せぬシーケンス番号のチェックポイント メッセージを受信しました。最初の [dec] は予期されたチェックポイント メッセージ シーケンス番号です。次の [dec] は受信したチェックポイント メッセージ シーケンス番号です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-3-VLAN_PM_NOTIFICATION_FAILURE: VLAN Manager synchronization failure with Port Manager over [chars].説明 このメッセージは、VLAN マネージャが、使用できるプール スペースが不足していたので、ポート マネージャから送られた通知を廃棄したことを示します。[chars] はポート マネージャの通知のタイプです。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-3-VTP_PROTOCOL_ERROR: VTP protocol code internal error [chars].説明 このメッセージは、設定要求、パケット、またはタイマー期限切れの処理時に、VTP コードで予想外のエラーが発生したことを示します。[chars] は内部エラーです。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-BAD_PM_VLAN_COOKIE_RETURNED: VLAN manager unexpectedly received a bad PM VLAN cookie from the Port Manager, VLAN indicated [dec].説明 このメッセージは、VLAN マネージャが、ポート マネージャからアップコールおよび VLAN クッキーを受信し、不良 VLAN ID に変換したことを示します。[dec] は VLAN ID です。
推奨処置 show tech-support 特権 EXEC コマンドを使用して、エラーの詳細を調べます。 コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-BAD_STARTUP_VLAN_CONFIG_FILE: Failed to configure VLAN from startup-config. Fallback to use VLAN configuration file from non-volatile memory.説明 このメッセージは、VLAN ソフトウェアが、スタートアップ コンフィギュレーション ファイルに指定されている VLAN 設定を使用しなかったことを示します。不揮発性 RAM(NVRAM)に保存されているバイナリの VLAN コンフィギュレーション ファイルを使用することになります。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-BAD_VLAN_CONFIGURATION_FILE: VLAN configuration file contained incorrect verification word [hex].説明 このメッセージは、VLAN マネージャが読み込んだ VLAN コンフィギュレーション ファイルが、有効な値から始まっていないことを示します。VLAN コンフィギュレーション ファイルは無効なので、拒否されました。[hex] は無効な確認値です。
推奨処置 show tech-support 特権 EXEC コマンドを使用して、エラーの詳細を調べます。 コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-BAD_VLAN_CONFIGURATION_FILE_VERSION: VLAN configuration file contained unknown file version [dec].説明 このメッセージは、VLAN マネージャが読み込んだ VLAN コンフィギュレーション ファイルに、認識できないファイル バージョン番号が指定されており、旧バージョンの VLAN マネージャ ソフトウェアに戻そうとしている可能性があることを示します。[dec] はファイルのバージョン番号です。
推奨処置 show tech-support 特権 EXEC コマンドを使用して、エラーの詳細を調べます。 コンソールまたはシステム ログに出力されたエラー メッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-BAD_VLAN_TIMER_ACTIVE_VALUE: Encountered incorrect VLAN timer active value [chars].説明 このメッセージは、ソフトウェア エラーが原因で、VLAN タイマーが非アクティブであるべきときにアクティブであると検出されたか、アクティブであるべきときに非アクティブであると検出されたことを示します。[chars] は VLAN タイマーのアクティブ値です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-EXT_VLAN_INTERNAL_ERROR: Extended VLAN manager received an internal error [dec] from [chars] [chars].説明 このメッセージは、VLAN マネージャが、拡張範囲 VLAN コンフィギュレーション ソフトウェアから、予期せぬエラー コードを受信したことを示します。[dec] はエラー コードです。最初の [chars] は機能です。次の [chars] はエラー コードです。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-EXT_VLAN_INVALID_DATABASE_DATA: Extended VLAN manager received bad data of type [chars] value [dec] from function [chars].説明 このメッセージは、拡張範囲 VLAN マネージャが、拡張範囲 VLAN コンフィギュレーション データベース ルーチンから無効なデータを受信したことを示します。最初の [chars] はデータ タイプです。[dec] は受信した番号です。2 番めの [chars] は機能名です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-IFS_FAILURE: VLAN manager encountered file operation error call = [chars] / file = [chars] / code = [dec] ([chars]) / bytes transferred = [dec].説明 このメッセージは、VLAN データベースの読み込み時に、Cisco IOS file system(IFS)コールから VLAN マネージャに、予期せぬエラーが返されたことを示します。最初の [chars] はファンクション コール名で、2 番めの [chars] はファイル名です。最初の [dec] はエラー コードで、3 番めの [chars] はエラー コードの説明です。また、2 番めの [dec] は転送バイト数です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-NO_PM_COOKIE_RETURNED: VLAN manager unexpectedly received a null [chars] type cookie from the Port Manager, data reference [chars].説明 このメッセージは、VLAN マネージャがポート マネージャにリファレンス クッキーを問い合わせましたが、代わりにヌル ポインタが返されたことを示します。最初の [chars] はポート マネージャのクッキーのタイプです。次の [chars] は問題の原因になったインターフェイスまたは VLAN です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-STARTUP_EXT_VLAN_CONFIG_FILE_FAILED: Failed to configure extended range VLAN from startup-config. Error [chars].説明 このメッセージは、VLAN ソフトウェアが、スタートアップ コンフィギュレーション ファイルに指定されている拡張範囲 VLAN 設定を使用しなかったことを示します。システムの起動後、すべての拡張範囲 VLAN 設定が失われます。[chars] はエラー コードの説明です。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-VLAN_CREATE_FAIL: Failed to create VLANs [chars]: [chars].説明 このメッセージは、指定された VLAN を作成できなかったことを示します。VLAN がすでに内部 VLAN として存在しているため、ポート マネージャが VLAN 作成要求を完了しなかった可能性があります。最初の [chars] は VLAN ID です。次の [chars] はエラーです。
推奨処置 show vlan internal usage 特権 EXEC コマンドを使用して内部 VLAN 使用状況を確認し、内部 VLAN を使用している機能を再設定して VLAN を再度作成します。このメッセージが再度表示される場合は、コンソールまたはシステム ログに表示されたとおりに、メッセージをコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-VTP_INTERNAL_ERROR: VLAN manager received an internal error [dec] from vtp function [chars] [chars].説明 このメッセージは、VLAN マネージャが VTP コンフィギュレーション ソフトウェアから、予期せぬエラー コードを受け取ったことを示します。[dec] はエラー コードです。最初の [chars] は VTP 機能です。2 番めの [chars] はエラー コードの説明です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-VTP_INVALID_DATABASE_DATA: VLAN manager received bad data of type [chars] value [dec] from vtp database function [chars].説明 このメッセージは、VLAN マネージャが、VTP コンフィギュレーション データベース ルーチンから無効なデータを受信したことを示します。最初の [chars] はデータ タイプです。[dec] は受信した不適切な値です。2 番めの [chars] は VTP データベース機能です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-VTP_INVALID_EVENT_DATA: VLAN manager received bad data of type [chars] value [dec] while being called to handle a [chars] event.説明 このメッセージは、VLAN マネージャが、VTP コンフィギュレーション ソフトウェアから無効なデータを受信したことを示します。最初の [chars] はデータ タイプです。[dec] はそのデータの値です。2 番めの [chars] は VTP イベントです。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-4-VTP_SEM_BUSY: VTP semaphore is unavailable for function [chars]. Semaphore locked by [chars].説明 このメッセージは、VTP データベースが使用できないことを示します。VTP データベースにはあとでアクセスしてください。最初の [chars] は設定する機能名で、次の [chars] は VTP データベースを使用している機能名です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ SW_VLAN-6-OLD_CONFIG_FILE_READ: Old version [dec] VLAN configuration file detected and read OK. Version [dec] files will be written in the future.説明 このメッセージは、VLAN ソフトウェアが、古いバージョンの VLAN コンフィギュレーション ファイル形式を検出したことを示します。ファイルは解釈されましたが、今後は新しい形式を使用してファイルが作成されます。最初の [dec] は古いバージョン番号です。次の [dec] は新しいバージョン番号です。
エラー メッセージ SW_VLAN-6-VLAN_DAT_CACHE_EXISTS: Unexpected vlan.dat cache exists. Removing the cache and continuing the sync with new set.説明 このメッセージは、スイッチの機能に影響しないことを示します。
エラー メッセージ SW_VLAN-6-VTP_DOMAIN_NAME_CHG: VTP domain name changed to [chars].説明 このメッセージは、VTP ドメイン名が、設定によってメッセージで指定された名前に変更されたことを示します。[chars] は変更されたドメイン名です。
エラー メッセージ SW_VLAN-6-VTP_MODE_CHANGE: VLAN manager changing device mode from [chars] to [chars].説明 このメッセージは、設定数より多い VLAN が指定されている VLAN コンフィギュレーション データベース メッセージを受信したときに、デバイスの VTP モードが自動的に変更されたことを示します。最初の [chars] は以前のモードです。次の [chars] は現在のモードです。
説明 このメッセージは、信頼境界が、信頼できるポートのデバイス設定と一致するデバイスを検出して、ポートの信頼状態を変更したことを示します。最初の [chars] は信頼できるデバイスです。次の [chars] はポートです。
エラー メッセージ SWITCH_QOS_TB-5-TRUST_DEVICE_LOST: [chars] no longer detected on port [chars], operational port trust state is now untrusted.説明 このメッセージは、信頼境界が信頼できるデバイスとの通信を失い、ポートの信頼状態が untrusted に設定されたことを示します。最初の [chars] は信頼できるデバイスです。次の [chars] はポートです。
説明 このメッセージは、指定の連想メモリ(CAM)領域が、エントリ数の決まった静的領域として設定されていますが、呼び出し側が CAM エントリの追加を要求したことを示します。[dec] は CAM 領域です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ TCAMMGR-3-HANDLE_ERROR: cam handle [hex] is invalid.説明 このメッセージは、呼び出し側が使用している CAM ハンドルが有効ではないことを示します。[hex] はハンドル値です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ TCAMMGR-3-INDEX_ERROR: cam value/mask index [dec] is invalid.説明 このメッセージは、呼び出し側が使用している CAM インデックスが有効ではないことを示します。[dec] はインデックス値です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ TCAMMGR-3-MOVE_ERROR: cam entry move from index [int] to index [int] failed.説明 このメッセージは、あるインデックスから別のインデックスへ CAM エントリを移動できなかったことを示します。[int] はインデックス値です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ TCAMMGR-3-REGION_ERROR: cam region [dec] is invalid.説明 このメッセージは、CAM 領域が有効ではないことを示します。[dec] は領域です。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ TCAMMGR-3-REGMASK_ERROR: invalid cam region [dec] mask [dec] pair.説明 このメッセージは、呼び出し側が無効なマスクのエントリを領域に組み込もうとしたことを示します。領域で使用できるのは、前もって決められた 1 組のマスクだけです。最初の [dec] は領域です。次の [dec] はマスクです。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
説明 このメッセージは、UDLD プロセスが、UDLD が使用中の固有システム識別情報を読み込めないために停止したことを示します。システム識別情報は、UDLD パケットを送信しているデバイスを識別するために使用されます。[chars] は UDLD プロセス名です。
推奨処置 reload 特権 EXEC コマンドを使用して、スイッチをリロードします。問題が解消されない場合は、コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
説明 このメッセージは、VQP クライアント プラットフォーム固有コードの初期化時に、エラーが発生したことを示します。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ VQPCLIENT-2-IPSOCK: Could not obtain IP socket.説明 このメッセージは、VMPS に対して IP ソケットを開くときに、エラーが発生したことを示します。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ VQPCLIENT-2-PROCFAIL: Could not create process for VQP. Quitting.説明 このメッセージは、VQP クライアント用のプロセスを作成するときに、エラーが発生したことを示します。
推奨処置 コンソールまたはシステム ログに出力されたメッセージをそのままコピーします。アウトプット インタープリタを使用してエラーの詳細を調べて解決してください。Bug Toolkit を使用して、類似した問題が報告されていないか調べてください。サポートが必要な場合は、TAC またはシスコのテクニカル サポート担当者に連絡して、集めた情報を提示してください。各オンライン ツールの詳細およびシスコへの連絡方法については、「エラー メッセージのトレースバック レポート」を参照してください。
エラー メッセージ VQPCLIENT-2-SHUTDOWN: Interface [chars] shutdown by VMPS.説明 このメッセージは、VMPS がインターフェイスのシャットダウンを指示したことを示します。[chars] はインターフェイス名です。
推奨処置 通常は対処不要です。ポートがシャットダウンされる理由がない場合は、VMPS の設定を確認してください。
エラー メッセージ VQPCLIENT-2-TOOMANY: Interface [chars] shutdown by active host limit.説明 このメッセージは、インターフェイス アクセスを要求したホストが多すぎるので、システムがインターフェイスをシャットダウンしたことを示します。[chars] はインターフェイス名です。
推奨処置 インターフェイスをイネーブルにするには、余分なホストを削除して、 no shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力します。
エラー メッセージ VQPCLIENT-3-THROTTLE: Throttling VLAN change on [chars].説明 このメッセージは、10 秒より短い間隔で、インターフェイスの VLAN 割り当てを変更しようとしたことを示します。VLAN 変更は拒否されます。[chars] はインターフェイス名です。
推奨処置 通常は対処不要です。このメッセージが繰り返し表示される場合は、VMPS の設定を確認してください。予期せぬホストがポートに接続されていないことを確認します。
エラー メッセージ VQPCLIENT-3-VLANNAME: Invalid VLAN [chars] in response.説明 このメッセージは、VMPS が、不明な VLAN 名を指定したことを示します。[chars] は VLAN 名です。
推奨処置 スイッチ上にその VLAN が存在しているかどうかを確認します。 show vmps 特権 EXEC コマンドを入力して、VMPS の設定を確認します。
エラー メッセージ VQPCLIENT-7-NEXTSERV: Trying next VMPS [IP_address].説明 このメッセージは、システムが現在の VMPS との接続を失い、リスト内の次のサーバに移行していることを示します。[IP_address] はリスト内の次のサーバのアドレスです。
推奨処置 これはデバッグ メッセージです。特に対処の必要はありません。
エラー メッセージ VQPCLIENT-7-PROBE: Probing primary server [IP_address].説明 このメッセージは、システムが表示の IP アドレスを使用して、プライマリ VMPS との接続を再度確立しようとしていることを示します。
推奨処置 これはデバッグ メッセージです。特に対処の必要はありません。
エラー メッセージ VQPCLIENT-7-RECONF: Reconfirming VMPS responses.