この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、イーサネット デバイスおよびネットワークに Cisco IR829 サービス統合型ルータ(ISR)を接続する方法について説明します。この章の構成は、次のとおりです。
デバイスにルータを接続する前に、 ルータの設置 の手順に従ってルータを設置します。
ルータへの損傷を防ぐため、ルータにデバイスを接続するときには、次の注意事項を守ってください。
イーサネット スイッチ ポートに PC(またはその他のイーサネット デバイス)を接続する手順は、次のとおりです。
1. イーサネット ケーブルの一端をルータのイーサネット スイッチ ポートに接続します。この例では、PC を GE LAN ポート 2 に接続しています。サーバ、PC、またはワークステーションの接続を参照してください。
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2. PC、サーバ、またはワークステーションに搭載された NIC(ネットワーク インターフェイス カード)の RJ-45 ポートに、ケーブルの反対側を接続します。
CLI を使用してソフトウェアを設定する場合、またはルータで発生した問題のトラブルシューティングを行う場合は、端末または PC をコンソール ポートに接続します。
端末または PC をルータのコンソール ポートに接続する手順は、次のとおりです。
1. ケーブルのミニ USB 側をルータの USB コンソール ポートに接続します。コンソール ポートへの端末または PC の接続 に、ルータのコンソール ポートのミニ USB の位置( 1 )を示します。
2. ミニ USB ケーブルのもう一端をラップトップまたは PC の USB ポートに接続します。
3. ルータと通信するため、ラップトップまたは PC で新しいデバイスが検出されるまで待ちます。
4. ルータと通信する適切なドライバがないという警告がラップトップや PC に表示された場合は、ドライバをコンピュータ メーカーから入手するか、または次の URL を参照してください。
https://www.silabs.com/products/mcu/Pages/USBtoUARTBridgeVCPDrivers.aspx
警告: この製品は、設置する建物に短絡(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。保護装置の定格が 36 VDC、5 A 以下であることを確認します。 ステートメント 1005
警告: この製品は、設置する建物にショート(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。一般および地域の電気規格に準拠するように設置する必要があります。 ステートメント 1045
IR829 は、電源接続に使用する 4 ピン ロック コネクタとピンを含む DC 電源アクセサリ キットとともに出荷されます。端子は 4 つありますが、使用するのは 3 つで、1 つはスペアです。Molex 電源コネクタは、シスコ部品番号 29-2562-01 です。
IR829 に電源入力レセプタクルがあります。ピン配置を電源コネクタのピン配置 に示します。
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シスコでは電源ケーブルを提供しており、部品番号 IR829-DC-PWRCORD で発注できます。独自に電源ケーブルを構築する場合は、DC 電源を接続する際に特に注意してください。圧着接続ではミスが発生しやすくなりますが、Molex のサイト( http://www.molex.com/tnotes/crimp.html [英語])に非常にわかりやすいチュートリアルが用意されています。
電源ケーブル の例に、フェライトを取り付けた別の認定のケーブルを示します。ケーブルは、図の 2 と 3 を取り除き、フェライトなしで作成できます。
DC 電源および電源回復ワイヤの 2 ループのみ。他のワイヤを使用する場合は、フェライトの外側に配線する必要があります。 |
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DC 電源を Cisco IR829 に接続するには、次の手順に従ってください。
自動車電源に接続すると、イグニッション出力が +12 VDC になることが予想されます。DC 入力と DC 出力のリードは、バッテリに直接接続できますが、ヒューズの後に接続することをお勧めします。
注 :Ignition Power Management Software とその設定方法の詳細については、『 Cisco IR800 Integrated Services Router Software Configuration Guide 』を参照してください。
すべてのデバイスがルータに正しく接続されているかどうかを確認する場合は、最初にすべての接続デバイスの電源を入れ、LED をチェックします。ルータ動作の確認については、ルータの動作確認 を参照してください。
LED の詳細については、LEDを参照してください。
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点灯:モジュールの電源が投入されており、接続されているが、データを送受信していない |
注 :IR829 では、シングル LTE SKU とデュアル LTE SKU を利用できます。詳細については、Cisco IR829 の LED の詳細 を参照してください。