HX メンテナンス モードでの vSphere を使用したシャットダウンの記述に従って、ノードを Cisco HX メンテナンス モードにします。

ノードのシャットダウンと電源切断の説明に従って、ノードをシャットダウンします。

Cisco UCS Manager を使用したノードの停止の説明に従い、UCS Manager を使用してノードをデコミッションします。

すべての電源装置からすべての電源ケーブルを外します。

ハウスキーピング SSD を取り外します。

1. ドライブ トレイの表面にある解除ボタンを押します。

2. イジェクト レバーを持ってい開き、ドライブ トレイをスロットから引き出します。

3. ドライブをトレイに固定している 4 本のドライブ トレイ ネジを外してから、ドライブをトレイから持ち上げます。

次のようにして、新しいドライブを取り付けます。

1. 空のドライブ トレイに新しいドライブを置き、4 本のドライブ トレイ ネジを取り付けます。

2. ドライブ トレイのイジェクト レバーを開いた状態で、ドライブ トレイを空のドライブ ベイに差し込みます。

3. バックプレーンに触れるまでトレイをスロット内に押し込み、イジェクト レバーを閉じてドライブを所定の位置に固定します。

1	イジェクト レバー	3	ドライブ トレイのネジ（各側面に 2 本）
2	解除ボタン	4	ドライブ トレイから取り外されたドライブ

電源ケーブルを交換し、ノードの電源ボタンを押して電源を入れます。

Cisco UCS Manager を使用したノードの再稼働の説明に従い、UCS Manager を使用してノードを再稼働します。

HX ノードとサービス プロファイルの関連付けの説明に従って、ノードを UCS Manager サービス プロファイルに関連付けます。

ESXi リブート後に、HX メンテナンス モードの終了の説明に従って HX メンテナンス モードを終了します。

次のようにして、交換するドライブを取り外すか、ベイからブランク ドライブ トレイを取り外します。

1. ドライブ トレイの表面にある解除ボタンを押します。

2. イジェクト レバーを持ってい開き、ドライブ トレイをスロットから引き出します。

3. 既存のドライブを交換する場合は、ドライブをトレイに固定している 4 本のドライブ トレイ ネジを外し、トレイからドライブを取り外します。

次のようにして、新しいドライブを取り付けます。

1. 空のドライブ トレイに新しいドライブを置き、4 本のドライブ トレイ ネジを取り付けます。

2. ドライブ トレイのイジェクト レバーを開いた状態で、ドライブ トレイを空のドライブ ベイに差し込みます。

3. バックプレーンに触れるまでトレイをスロット内に押し込み、イジェクト レバーを閉じてドライブを所定の位置に固定します。

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1	イジェクト レバー	3	ドライブ トレイのネジ（各側面に 2 本）
2	解除ボタン	4	ドライブ トレイから取り外されたドライブ

キャッシング ドライブが NVMe SSD の場合にのみ、ESXI ホストを HX メンテナンス モードにしてください（HX メンテナンス モードでの vSphere を使用したシャットダウンを参照 )。それ以外の場合は、ステップ 2 に進みます。

キャッシング SSD を取り外します。

1. ドライブ トレイの表面にある解除ボタンを押します。

2. イジェクト レバーを持ってい開き、ドライブ トレイをスロットから引き出します。

3. ドライブをトレイに固定している 4 本のドライブ トレイ ネジを外してから、ドライブをトレイから持ち上げます。

次のようにして、新しいドライブを取り付けます。

1. 空のドライブ トレイに新しいドライブを置き、4 本のドライブ トレイ ネジを取り付けます。

2. ドライブ トレイのイジェクト レバーを開いた状態で、ドライブ トレイを空のドライブ ベイに差し込みます。

3. バックプレーンに触れるまでトレイをスロット内に押し込み、イジェクト レバーを閉じてドライブを所定の位置に固定します。

キャッシング SSD が NVMe SSD の場合のみ：

1. ESXi ホストをリブートします。これにより、ESXi で NVMe SSD が検出できるようになります。

2. ESXi ホストの HX メンテナンス モードを終了します（HX メンテナンス モードの終了を参照）。

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1	イジェクト レバー	3	ドライブ トレイのネジ（各側面に 2 本）
2	解除ボタン	4	ドライブ トレイから取り外されたドライブ

HX メンテナンス モードでの vSphere を使用したシャットダウンの記述に従って、ノードを Cisco HX メンテナンス モードにします。

ノードのシャットダウンと電源切断の説明に従って、ノードをシャットダウンします。

Cisco UCS Manager を使用したノードの停止の説明に従い、UCS Manager を使用してノードをデコミッションします。

すべての電源装置からすべての電源ケーブルを外します。

次のようにして、既存の DIMM を取り外します。

1. 上部カバーを取り外せるように、サーバをラックの前方に引き出します。場合によっては、リア パネルからケーブルを取り外して隙間を空ける必要があります。

   注意	コンポーネントへの接触や確認作業を安全に行えない場合は、ラックからサーバを取り出してください。

2. ノード上部カバーの取り外しの説明に従ってサーバから上部カバーを取り外します。

3. DIMM スロットの前端を覆うエアー バッフルを取り外してスペースを空けます。

4. 取り外す DIMM の位置を確認し、DIMM スロットの両端のイジェクト レバーを開きます。

次のようにして、新しい DIMM を取り付けます。

1. 新しい DIMM をマザーボード上の空のスロットの位置に合わせます。DIMM スロットの位置合わせ機能を使用して、DIMM を正しい向きに配置します。

2. DIMM がしっかりと装着され、両端のイジェクト レバーが所定の位置にロックされるまで、DIMM の上部の角を均等に押し下げます。

3. 上部カバーをサーバに再度取り付けます。

4. サーバをラックの元の位置に戻し、ケーブルを再度接続したら、電源ボタンを押してサーバの電源を入れます。

Cisco UCS Manager を使用したノードの再稼働の説明に従い、UCS Manager を使用してノードを再稼働します。

HX ノードとサービス プロファイルの関連付けの説明に従って、ノードを UCS Manager サービス プロファイルに関連付けます。

ESXi リブート後に、HX メンテナンス モードの終了の説明に従って HX メンテナンス モードを終了します。

HX メンテナンス モードでの vSphere を使用したシャットダウンの記述に従って、ノードを Cisco HX メンテナンス モードにします。

ノードのシャットダウンと電源切断の説明に従って、ノードをシャットダウンします。

Cisco UCS Manager を使用したノードの停止の説明に従い、UCS Manager を使用してノードをデコミッションします。

すべての電源装置からすべての電源ケーブルを外します。

既存の CPU/ヒートシンク アセンブリをノードから取り外します。

1. 上部カバーを取り外せるように、ノードをラックの前方に引き出します。場合によっては、背面パネルからケーブルを取り外して隙間を空ける必要があります。

   注意	コンポーネントへの接触や確認作業を安全に行えない場合は、ラックからノードを取り出してください。

2. ノード上部カバーの取り外しの説明に従ってノードから上部カバーを取り外します。

3. 交換用 CPU に付属している T-30 トルク ドライバを使用して、アセンブリをマザーボードのスタンドオフに固定している 4 つの非脱落型ナットを緩めます。

   （注）	ヒートシンクを持ち上げたときに水平になるようにヒートシンクのナットを均等に緩めます。ヒートシンクのラベルに示されている順序でヒートシンクのナットを緩めます（4、3、2、1）。

4. CPU/ヒートシンク アセンブリをまっすぐ持ち上げ、ヒートシンクを下にして静電気防止用シートに置きます。

   

   1	ヒートシンク	4	マザーボード上の CPU ソケット
   2	ヒートシンクの非脱落型ナット（各側面に 2 個ずつ）	5	T-30 トルクス ドライバ
   3	CPU キャリア（この図ではヒートシンクの下）	-

ヒートシンクを CPU アセンブリから分離します（CPU アセンブリには CPU と CPU キャリアが含まれています）。

1. ヒートシンクが取り付けられている状態で、CPU アセンブリを上下逆にして置きます（下の図を参照）。

   サーマル インターフェイス マテリアル（TIM）ブレーカーの位置に注意してください。CPU キャリア上の小さなスロットの横に、「TIM BREAKER」と印字されています。

   

   1	CPU キャリア	4	TIM ブレーカー スロットに最も近い CPU キャリア内部ラッチ
   2	CPU	5	TIM ブレーカー スロットに差し込まれている #1 マイナス ドライバ
   3	CPU キャリアの TIM ブレーカー スロット	-

2. TIM ブレーカー スロットに最も近い CPU キャリア内部ラッチを内側につまみ、押し上げてヒートシンクの角のスロットからクリップを外します。

3. 「TIM BREAKER」と印字されているスロットに、#1 マイナス ドライバの先端を差し込みます。

   注意	次の手順では、CPU の表面をこすらないでください。TIM ブレーカー スロットの位置で、CPU キャリアのプラスチックの面でドライバをゆっくりと回し、持ち上げます。ヒートシンクの表面を傷つけないように注意してください。

4. ヒートシンクの TIM を CPU から分される位置まで、ドライバをゆっくりと回して CPU を持ち上げます。

   （注）	ドライバの先端が緑色の CPU 基板に触れたり、損傷したりしないようにしてください。

5. TIM ブレーカーの反対側の角で CPU キャリア内部ラッチをつまみ、押し上げてヒートシンクの角のスロットからクリップを外します。

6. CPU キャリアの残りの 2 つの隅で、外側ラッチをゆっくりと外側に押し開け、ヒートシンクから CPU アセンブリを持ち上げます。

   （注）	CPU アセンブリを取り扱うときには、プラスチック製のキャリアだけをつかんでください。CPU の表面には触れないでください。CPU をキャリアから分離しないでください。

新しい CPU アセンブリは、CPU アセンブリ ツールに入った状態で出荷されます。新しい CPU アセンブリと CPU アセンブリ ツールを箱から取り出します。

CPU アセンブリと CPU アセンブリ ツールが分離されている場合は、下の図に示す位置合わせ機能に注意して正しい向きに取り付けます。CPU キャリアのピン 1 の三角形部分は、CPU アセンブリ ツールの角度が付いた角の位置に合わせる必要があります。

注意	CPU とそのソケットは壊れやすいので、ピンを損傷しないように細心の注意を払って扱う必要があります。

1	CPU アセンブリ ツール	4	ヒートシンク上の角度の付いた角（ピン 1 位置合わせ機能）
2	CPU アセンブリ（プラスチック製のキャリア内の CPU）	5	キャリアの三角形の切り込み（ピン 1 位置合わせ機能）
3	ヒートシンク	6	CPU アセンブリ ツールの角度が付いた角（ピン 1 位置合わせ機能）

新しい TIM をヒートシンクに塗布します。

1. ヒートシンクの古い TIM に、ヒートシンク クリーニング キット（UCSX-HSCK=）付属の洗浄液を塗布し、少なくとも 15 秒間吸収させます。

2. ヒートシンク クリーニング キットに同梱されている柔らかい布を使用して、ヒートシンクからすべての TIM を拭き取ります。ヒートシンクの表面に傷をつけないように注意してください。

3. 新しい CPU（UCS-CPU-TIM=）に付属の TIM のシリンジを使用して、CPU の上部に 1.5 立方センチメートル (1.5ml) のサーマル インターフェイス マテリアルを貼り付けます。次に示すパターンに倣って、均一に塗布します。

   

   注意	適切に冷却を行うため、ご使用の CPU に対応した正しいヒートシンクだけを使用します。ヒートシンクには、UCSC-HS2-C240M6= 150 W 以下の標準パフォーマンス CPU 用）と UCSC-HS2-C240M6=（150 W 超のハイパフォーマンス CPU 用）の 2 種類があります。ヒートシンクのラベルに示されているワット数に注意してください。

CPU アセンブリ ツール上に CPU アセンブリを取り付けた状態で、ヒートシンクを CPU アセンブリ上に置きます。ピン 1 位置合わせ機能に注意して正しい向きに取り付けます。CPU キャリアの隅のクリップがヒートシンクの隅にはまるときのカチッという音が聞こえるまで、ゆっくりと押し下げます。

CPU/ヒートシンク アセンブリをサーバに取り付けます。

1. CPU アセンブリ ツールから CPU アセンブリが取り付けられているヒートシンクを持ち上げます。

2. ヒートシンク付きの CPU をマザーボード上の CPU ソケットの位置に合わせます（下の図を参照）。

   位置合わせ機能に注意してください。ヒートシンクのピン 1 の角度の付いた角が、CPU ソケットのピン 1 の角度の付いた角と合っている必要があります。CPU ソケットの支柱が、アセンブリのガイド穴の位置に合っている必要があります。

   

   1	アセンブリのガイド穴（2 個）	4	ヒートシンク上の角度の付いた角（ピン 1 位置合わせ機能）
   2	CPU ソケットの位置合わせ支柱（2 個）	5	ソケット上の角度の付いた角（ピン 1 位置合わせ機能）
   3	CPU ソケットの板ばね	-

3. CPU アセンブリとヒートシンクを CPU ソケット上に置きます。

4. 交換用 CPU に付属している T-30 トルク ドライバを使用して、ヒートシンクをマザーボードのスタンドオフに固定する 4 つの非脱落型ナットを締めます。

   注意	ヒートシンクが水平状態で下がるように、ヒートシンクのナットを交互に均等に締めます。ヒートシンクのラベルに示されている順序でヒートシンクのナットを締めます（1、2、3、4）。板ばねが CPU ソケット上で平らになるように、非脱落型ナットを十分に締める必要があります。

5. ノードに上部カバーを戻します。

6. ノードをラックの元の位置に戻し、ケーブルを再度接続したら、電源ボタンを押してノードの電源をオンにします。

Cisco UCS Manager を使用したノードの再稼働の説明に従い、UCS Manager を使用してノードを再稼働します。

HX ノードとサービス プロファイルの関連付けの説明に従って、ノードを UCS Manager サービス プロファイルに関連付けます。

ESXi リブート後に、HX メンテナンス モードの終了の説明に従って HX メンテナンス モードを終了します。

HX メンテナンス モードでの vSphere を使用したシャットダウンの記述に従って、ノードを Cisco HX メンテナンス モードにします。

ノードのシャットダウンと電源切断の説明に従って、ノードをシャットダウンします。

Cisco UCS Manager を使用したノードの停止の説明に従い、UCS Manager を使用してノードをデコミッションします。

すべての電源装置からすべての電源ケーブルを外します。

上部カバーを取り外せるように、サーバをラックの前方に引き出します。場合によっては、リア パネルからケーブルを取り外して隙間を空ける必要があります。

ノード上部カバーの取り外しの説明に従ってサーバから上部カバーを取り外します。

ソケットからキャリアを取り外します。

1. 電源装置 1 の前のソケットに装着されているミニストレージ モジュール キャリアを見つけます。

2. キャリアの両端で、キャリアを固定しているクリップを外側に押します。

3. キャリアの両端を持ち上げて、マザーボードのソケットから外します。

4. キャリアを静電気防止シートの上に置きます。

キャリアをそのソケットに取り付けます。

1. キャリアのコネクタを下向きにし、マザーボードのソケットと同じ端で、キャリアをソケット上に置きます。2 つの位置合わせペグが、キャリアの 2 つの穴の位置に合っている必要があります。

2. キャリアのソケットの端をそっと押し下げて、2 本のペグをキャリアの 2 つの穴に通します。

3. 固定クリップが両端でカチッと鳴るまで、キャリアを押し下げます。

上部カバーをサーバに再度取り付けます。

サーバをラックの元の位置に戻し、ケーブルを再度接続したら、電源ボタンを押してサーバの電源を入れます。

1	マザーボード上のソケットの場所	3	固定クリップ
2	配置ペグ	-

Cisco UCS Manager を使用したノードの再稼働の説明に従い、UCS Manager を使用してノードを再稼働します。

HX ノードとサービス プロファイルの関連付けの説明に従って、ノードを UCS Manager サービス プロファイルに関連付けます。

ESXi リブート後に、HX メンテナンス モードの終了の説明に従って HX メンテナンス モードを終了します。

ミニストレージ モジュール キャリアの交換の説明に従い、ノードを HX メンテナンス モードにし、ノードをシャットダウンしてデコミッションし、ミニストレージ モジュール キャリアを取り外します。

次のようにして、M.2 SSD を取り外します。

1. No. 1 プラス ドライバを使用して、M.2 SSD をキャリアに固定している 1 本のネジを外します。

2. キャリアのソケットから M.2 SSD を取り外します。

次のようにして、新しい M.2 SSD を取り付けます。

1. M.2 SSD を下に向け、コネクタの終端をキャリアのソケットに挿入します。M.2 SSD のラベルが上向きになっている必要があります。

2. M.2 SSD を押し、キャリアに対して平らになるようにします。

3. M.2 SSD の端をキャリアに固定する 1 本のネジを取り付けます。

ミニストレージ モジュール キャリアの交換の説明に従い、ミニストレージ モジュール キャリアをノードに取り付け直し、ノードを再稼働し、そのプロファイルを再度関連付け、HX メンテナンス モードを終了します。

次のようにして、交換する電源装置を取り外します。

1. 次のいずれかの操作を実行します。

   • ノードに電源装置が 2 台ある場合は、ノードをシャットダウンする必要はありません。手順 2 に進みます。

   • ノードに 1 つの電源しかない場合は、次の手順を実行します。

     1. HX メンテナンス モードでの vSphere を使用したシャットダウンの記述に従って、ノードを Cisco HX メンテナンス モードにします。

     2. ノードのシャットダウンと電源切断の説明に従って、ノードをシャットダウンします。

     3. Cisco UCS Manager を使用したノードの停止の説明に従い、UCS Manager を使用してノードをデコミッションします。

交換する電源装置を取り外すか、空のベイからブランク パネルを取り外します。

1. 交換する電源装置から、電源コードを取り外します。

2. 電源装置のハンドルをつかみながら、リリース レバーをハンドルに向けてひねります。

3. 電源装置をベイから引き出します。

次のようにして、新しい電源装置を取り付けます。

1. 電源装置のハンドルをつかみ、空のベイに新しい電源装置を挿入します。

2. リリース レバーがロックされるまで、電源装置をベイに押し込みます。

3. 電源コードを新しい電源装置に接続します。

4. ノードをシャットダウンした場合にのみ、電源ボタンを押して、ノードを主電源モードで起動します。

1

電源装置リリース レバー

2

電源装置ハンドル

ノードをシャットダウンする場合にのみ、次の手順を実行します。

1. Cisco UCS Manager を使用したノードの再稼働の説明に従い、UCS Manager を使用してノードを再稼働します。

2. HX ノードとサービス プロファイルの関連付けの説明に従って、ノードを UCS Manager サービス プロファイルに関連付けます。

3. ESXi リブート後に、HX メンテナンス モードの終了の説明に従って HX メンテナンス モードを終了します。

交換する DC 電源装置を取り外すか、空のベイからブランク パネルを取り外します。

1. 次のいずれかの操作を実行します。

   • DC 電源装置が 2 台あるノードで電源装置を交換する場合は、ノードをシャットダウンする必要はありません。手順 2 に進みます。

   • ノードに 1 つの電源しかない場合は、次の手順を実行します。

     1. HX メンテナンス モードでの vSphere を使用したシャットダウンの記述に従って、ノードを Cisco HX メンテナンス モードにします。

     2. ノードのシャットダウンと電源切断の説明に従って、ノードをシャットダウンします。

     3. Cisco UCS Manager を使用したノードの停止の説明に従い、UCS Manager を使用してノードをデコミッションします。

2. 交換する電源装置から、電源コードを取り外します。コネクタ固定クリップを少し持ち上げて、電源装置のソケットからコネクタを引き抜きます。

3. 電源装置のハンドルをつかみながら、リリース レバーをハンドルに向けてひねります。

4. 電源装置をベイから引き出します。

新しい DC 電源装置を取り付けます。

1. 電源装置のハンドルをつかみ、空のベイに新しい電源装置を挿入します。

2. リリース レバーがロックされるまで、電源装置をベイに押し込みます。

3. 電源コードを新しい電源装置に接続します。固定クリップがカチッと所定の位置に収まるまで、コネクタをソケットに押し込みます。

4. ノードをシャットダウンした場合にのみ、電源ボタンを押して、ノードを主電源モードで起動します。

1	鍵状ケーブル コネクタ（CAB-48DC-40A-8AWG）	3	PSU ステータス LED
2	鍵状 DC 入力ソケット	-

ノードをシャットダウンする場合にのみ、次の手順を実行します。

1. Cisco UCS Manager を使用したノードの再稼働の説明に従い、UCS Manager を使用してノードを再稼働します。

2. HX ノードとサービス プロファイルの関連付けの説明に従って、ノードを UCS Manager サービス プロファイルに関連付けます。

3. ESXi リブート後に、HX メンテナンス モードの終了の説明に従って HX メンテナンス モードを終了します。

HX メンテナンス モードでの vSphere を使用したシャットダウンの記述に従って、ノードを Cisco HX メンテナンス モードにします。

ノードのシャットダウンと電源切断の説明に従って、ノードをシャットダウンします。

Cisco UCS Manager を使用したノードの停止の説明に従い、UCS Manager を使用してノードをデコミッションします。

すべての電源装置からすべての電源ケーブルを外します。

上部カバーを取り外せるように、ノードをラックの前方に引き出します。場合によっては、背面パネルからケーブルを取り外して隙間を空ける必要があります。

ノード上部カバーの取り外しの説明に従ってノードから上部カバーを取り外します。

交換する PCIe カードを取り外します。

1. 交換する PCIe カードのポートから、すべてのケーブルを外します。

2. ライザー前端にある青色のライザー ハンドルと青色のつまみ部分を両手で上にあげてつかみ、まっすぐ上に持ち上げます。

3. ライザーの底部にある、固定プレートを固定しているリリース ラッチを押し、ヒンジ付き固定プレートを回して開きます。

4. カードのリア パネル タブを固定しているヒンジ付きカード タブ固定具を開きます。

5. PCIe カードの両端を均等に引いて、PCIe ライザーのソケットから取り外します。

   ライザーにカードがない場合は、ライザーの背面の開口部からブランク パネルを取り外します。

次のようにして、新しい PCIe カードを取り付けます。

1. ヒンジ付きカードタブ固定具を開いた状態で、新しい PCIe カードを PCIe ライザーの空ソケットの位置に合わせます。

2. カードの両端を均等に押し下げて、ソケットにしっかりと装着します。

3. カードの背面パネル タブがライザーの背面パネルの開口部に対して水平であることを確認したら、カードの背面パネル タブ上でヒンジ付きカード タブ固定具を閉じます。

4. ライザーの底部でヒンジ付き固定プレートを回して閉じます。プレートのクリップが、カチッと音がしてロック位置に収まったことを確認します。

5. PCIe ライザーを、マザーボード上のソケットとシャーシの位置合わせチャネルの上に配置します。

6. PCIe ライザーの両端を慎重に押し下げて、コネクタをマザーボード上のソケットにしっかりと収納します。

ノードに上部カバーを戻します。

ノードをラックの元の位置に戻し、ケーブルを再度接続したら、電源ボタンを押してノードの電源をオンにします。

1	ヒンジ付き固定プレートのリリース ラッチ	3	ヒンジ付きカード タブ固定具
2	ヒンジ付き固定プレート	-

Cisco UCS Manager を使用したノードの再稼働の説明に従い、UCS Manager を使用してノードを再稼働します。

HX ノードとサービス プロファイルの関連付けの説明に従って、ノードを UCS Manager サービス プロファイルに関連付けます。

ESXi リブート後に、HX メンテナンス モードの終了の説明に従って HX メンテナンス モードを終了します。

HX メンテナンス モードでの vSphere を使用したシャットダウンの記述に従って、ノードを Cisco HX メンテナンス モードにします。

ノードのシャットダウンと電源切断の説明に従って、ノードをシャットダウンします。

Cisco UCS Manager を使用したノードの停止の説明に従い、UCS Manager を使用してノードをデコミッションします。

すべての電源装置からすべての電源ケーブルを外します。

次のようにして、ノードでコンポーネントを取り付ける準備をします。

1. 上部カバーを取り外せるように、ノードをラックの前方に引き出します。場合によっては、背面パネルからケーブルを取り外して隙間を空ける必要があります。

   注意	コンポーネントへの接触や確認作業を安全に行えない場合は、ラックからノードを取り出してください。

2. ノード上部カバーの取り外しの説明に従ってノードから上部カバーを取り外します。

ノードから既存のストレージ コントローラ カードを取り外します。

1. 既存のカードからケーブルを外します。

2. カードの青色のイジェクト レバーを持ち上げ、マザーボードのソケットからカードを外します。

3. カードのキャリア フレームをまっすぐ持ち上げ、カードをマザーボード ソケットから外し、シャーシ ウォールのペグからフレームを外します。

新しいストレージ コントローラ カードを取り付けます。

1. カードの端をマザーボードのソケットの位置に合わせます。同時に、キャリア フレームの後ろにある 2 つのスロットを、内側シャーシ ウォールのペグの位置に合わせます。

2. カードの両隅を押し、ライザー ソケットにコネクタを装着します。同時に、キャリア フレームのスロットが内側シャーシ ウォールのペグに収まっていることを確認します。

3. カードの青色のイジェクト レバーを完全に閉じ、ソケットにカードを固定します。

4. 新しいカードに SAS/SATA ケーブルを接続します。

ノードに上部カバーを戻します。

ノードをラックの元の位置に戻し、ケーブルを再度接続したら、電源ボタンを押してノードの電源をオンにします。

1

カード上端の青色のイジェクタ レバー

2

内側シャーシ ウォールのペグ（4 個）

Cisco UCS Manager を使用したノードの再稼働の説明に従い、UCS Manager を使用してノードを再稼働します。

HX ノードとサービス プロファイルの関連付けの説明に従って、ノードを UCS Manager サービス プロファイルに関連付けます。

ESXi リブート後に、HX メンテナンス モードの終了の説明に従って HX メンテナンス モードを終了します。

BIOS 更新パッケージをダウンロードし、一時的な場所に保存して展開します。

展開したリカバリ フォルダ内のファイルを、USB ドライブのルート ディレクトリにコピーします。リカバリ フォルダにはこの手順に必要な bios.cap ファイルが含まれています。

USB ドライブをノードの USB ポートに挿入します。

ノードをリブートします。

前面パネルの電源ボタンを押して、ノードを主電源モードに戻します。

Found a valid recovery file...Transferring to Cisco IMC
System would flash the BIOS image now...
System would restart with recovered image after a few seconds...

ノードの BIOS 更新が完了するのを待ってから、USB ドライブをノードから取り外します。

BIOS 更新パッケージをダウンロードし、一時的な場所に保存して展開します。

展開したリカバリ フォルダ内のファイルを、USB ドライブのルート ディレクトリにコピーします。リカバリ フォルダにはこの手順に必要な bios.cap ファイルが含まれています。

HX メンテナンス モードでの vSphere を使用したシャットダウンの記述に従って、ノードを Cisco HX メンテナンス モードにします。

ノードのシャットダウンと電源切断の説明に従って、ノードをシャットダウンします。

Cisco UCS Manager を使用したノードの停止の説明に従い、UCS Manager を使用してノードをデコミッションします。

すべての電源装置からすべての電源ケーブルを外します。

上部カバーを取り外せるように、ノードをラックの前方に引き出します。場合によっては、背面パネルからケーブルを取り外して隙間を空ける必要があります。

ノード上部カバーの取り外しの説明に従ってノードから上部カバーを取り外します。

J38 ピン 11 および 12 に 2 ピン ジャンパを取り付けます。

AC 電源コードをノードに再度取り付けます。ノードの電源がスタンバイ電源モードになります。

ステップ 2 で準備した USB メモリをノードの USB ポートに挿入します。

前面パネルの電源ボタンを押して、ノードを主電源モードに戻します。

Found a valid recovery file...Transferring to Cisco IMC
System would flash the BIOS image now...
System would restart with recovered image after a few seconds...

ノードの BIOS 更新が完了するのを待ってから、USB ドライブをノードから取り外します。

ノードが完全にブートした後に、ノードの電源を再び切り、すべての電源コードを外します。

取り付けたジャンパを取り外します。

上部カバーを交換し、ラックのノードを交換し、電源コードおよびその他のケーブルを交換したら、電源ボタンを押してノードの電源をオンにします。

Cisco UCS Manager を使用したノードの再稼働の説明に従い、UCS Manager を使用してノードを再稼働します。

HX ノードとサービス プロファイルの関連付けの説明に従って、ノードを UCS Manager サービス プロファイルに関連付けます。

ESXi リブート後に、HX メンテナンス モードの終了の説明に従って HX メンテナンス モードを終了します。

電源コードをノードの各電源装置に接続し、次に、接地された電源コンセントに各コードを接続します。

次のいずれかの方法を使用して、USB キーボードと VGA モニタをノードに接続します。

Cisco IMC 設定ユーティリティを開きます。

1. 前面パネルの電源ボタンを 4 秒間長押しして、ノードを起動します。

2. ブートアップ時に、Cisco IMC 設定ユーティリティを開くよう求められたら F8 を押します。

Cisco IMC 設定ユーティリティを使用したシステムのセットアップに進みます。

電源コードをノードの各電源装置に接続し、次に、接地された電源コンセントに各コードを接続します。

管理イーサネット ケーブルを背面パネルの専用管理ポートに差し込みます。

事前設定された DHCP サーバで、ノードに IP アドレスを割り当てられるようにします。

割り当てられた IP アドレスを使用して、ノードの Cisco IMC にアクセスし、ログインします。IP アドレスを特定するには、DHCP ノードの管理者に相談してください。

Cisco IMC ノードの [Summary] ページで、[Launch KVM Console] をクリックします。別の KVM コンソール ウィンドウが開きます。

Cisco IMC の [Summary] ページで、[Power Cycle node] をクリックします。システムがリブートします。

KVM コンソール ウィンドウを選択します。

プロンプトが表示されたら、F8 を押して、Cisco IMC 設定ユーティリティを起動します。このユーティリティは、KVM コンソール ウィンドウで開きます。

Cisco IMC 設定ユーティリティを使用したシステムのセットアップに進みます。

NIC モードを設定して、サーバ管理のため Cisco IMC にアクセスする際に使用するポートを選択します。

必要に応じて NIC 冗長化を設定します。このサーバでは、次の 3 つの NIC 冗長化設定を行うことができます。

ダイナミック ネットワーク設定用に DHCP を有効にするか、スタティック ネットワーク設定を開始するかを選択します。

（オプション）VLAN を設定します。

F1 を押して 2 番目の設定ウィンドウに移動し、次の手順に進みます。

（オプション）サーバのホスト名を設定します。

（オプション）ダイナミック DNS を有効にし、ダイナミック DNS（DDNS）ドメインを設定します。

（オプション）[工場出荷時のデフォルト（Factory Default）] チェックボックスをオンにすると、サーバは工場出荷時の初期状態に戻ります。

（オプション）デフォルトのユーザ パスワードを設定します。

（オプション）ポート設定の自動ネゴシエーションを有効にするか、またはポート速度とデュプレックス モードを手動で設定します。

（オプション）ポート プロファイルとポート名をリセットします。

F5 を押して設定を更新します。新しい設定と「ネットワーク設定が構成されました（Network settings configured）」というメッセージが表示されるまでに約 45 秒かかります。その後、次の手順でサーバをリブートします。

F10 を押して設定を保存し、サーバをリブートします。