高効率の設定と検証
高効率(HE)が有効になっている場合、802.11ac との下位互換性があります。802.11ax HE を有効または無効にするために、次のリストがサポートされています。
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URWB HE は、スロット 1 で 20/40/80 MHz の帯域幅をサポートしています。
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URWB HE は、スロット 2 で 20/40/80/160 MHz の帯域幅をサポートしています。
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URWB HE のデフォルト設定では無効になっています。
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HE ネゴシエーションは、HE が有効になっているデバイス間でのみサポートされます。
高効率モードを有効にするには、次の CLI コマンドを使用します。
Device# configure dot11Radio [1|2] high-efficiency enable
Device# configure dot11Radio [1|2] mcs maxmcs <mcs index in integer or string>
(注) |
デフォルトの maxmcs は 9 であるため、CLI の configure dot11Radio 1/2 mcs maxmcs 11 により、maxmcs を 11 に設定する必要があります。 |
高効率モードを無効にするには、次の CLI コマンドを使用します。
Device# configure dot11Radio [1|2] high-efficiency disable
default maxmcs is 9.
高効率モードを検証するには、次の show コマンドを使用します。
Device# show dot11Radio 1 config
Maximum tx mcs : 9
High-Efficiency : Enabled
Maximum tx nss : 2
RTS Protection : disabled
guard-interval : 800ns
Device# show dot11Radio 2 config
Maximum tx mcs : 9
High-Efficiency : Enabled
Maximum tx nss : 2
RTS Protection : disabled
guard-interval : 800ns
Device# show eng-stats
WLAN1 Rx:
FC:58:9A:16F8:52 rate 1201 MCS 11/2 HE80/G1(800ns) ssn 48 rssi-48 received
WLAN1 Tx:
FC:58:9A:16F8:52 rate 1201 MCS 11/2 HE80/G1(800ns) sent 195612 failed 0
WLAN2 Rx:
FC:58:9A:16F8:13 rate 1201 MCS 11/2 HE80/G1(800ns) ssn 50 rssi-46 received
WLAN2 Tx:
FC:58:9A:16F8:13 rate 864 MCS 11/2 HE80/G1(800ns) sent 390797 failed 1