この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Cisco 無線 IP 電話 7920 には、次のプロファイルのタイプがあります。
Profiles メニューにアクセスすると、システム管理者の電話機の設定方法によって、画面に「Not Available」と表示されることがあります。
事前定義されたユーザ プロファイルを使用すると、電話機の呼び出し音やトーンをすぐに変更することができます。さまざまな作業環境に応じて、次のプロファイルを選択することができます。
たとえば、屋外で作業する場合は、Outdoors プロファイルを選択すると自動的に呼び出し音音量やスピーカ音量が上がります。Meeting プロファイルを選択すると、呼び出し音音量が最低レベルまで下がります。また、Silent プロファイルを選択して、呼び出し音をオフにすることもできます。
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Profiles メニューからプロファイルを選択したら、デフォルト設定を使用するか、必要に応じて設定を調整することができます。
たとえば、Normal プロファイルを選択して、Warning Tone を Tone から Vibrate に変更してもかまいません。
表 7-1 は、Profiles メニューで使用可能なプロファイルの設定とオプションを示しています。
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プロファイルをアクティブにしてから、そのプロファイルの設定を調整することができます。
• 弱い信号やバッテリ低下を検出すると、電話機に警告メッセージが表示され、警告トーンが送信されるか、電話機が振動します。
ネットワーク プロファイルは、Wireless Local Area Network(WLAN; 無線 LAN)へのアクセス、およびシステムにおける認証と暗号化についての事前定義された設定を提供します。システム管理者がネットワーク プロファイルを定義します。異なる場所で WLAN 設定 にアクセスできるように、複数のネットワーク プロファイルが利用できることがあります。
たとえば、地方のオフィスで作業している場合、その地域のネットワーク プロファイルを選択することができます。他のオフィスで作業する場合、そこでは WLAN が異なる SSID と認証設定を使用していることがあります。そのため、異なるプロファイルを選択する必要があります。
Cisco 無線 IP 電話 7920 では、ネットワーク プロファイルを 4 つまで設定することができます。自動的にプロファイルをスキャンし、WLAN 固有の正しい SSID をもつネットワーク プロファイルを選択するように電話機を設定できます。
追加のネットワーク プロファイルが必要かどうか、またはプロファイルの設定を変更する必要があるかどうかについては、システム管理者にお問い合せください。
• Network Profiles >「アクティブなプロファイル」> 802.11b Configuration> LEAP を選択して、LEAP のユーザ名とパスワードを入力または変更できます。「パスワードの設定」を参照してください。
• 最初にシステム管理者に問い合せてから、ネットワーク プロファイルの設定の変更を行ってください。
• システム管理者に問い合せると、Network Profiles メニューのメニュー オプションおよび設定について詳しい情報がわかります。
• ご使用の電話機の現在のネットワーク設定を表示するには、「ネットワーク設定の表示」を参照してください。