タスクのスケジューリングについて
さまざまなタスクを、指定した回数(一度または繰り返し)実行するようにスケジュールを設定できます。
タスクはバックエンドにおいて UTC でスケジュールされるため、いつ現地で実行されるかは、日付と場所によって異なります。また、タスクは UTC でスケジュールされるため、サマータイムなど、所在地で実施される場合がある季節調整に合わせて調節されることもありません。このような影響を受ける場合、スケジュールされたタスクは、現地時間を基準とすると、夏期では冬期の場合よりも 1 時間「遅れて」実行されることになります。
一部のタスクは、初期設定プロセスによって自動的にスケジュールまたは実行されます。
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最新の VDB をダウンロードしてインストールする 1 回限りのタスク。
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最新の利用可能なソフトウェアの更新および VDB をダウンロードするためにスケジュールされた週次タスク。
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ローカルに保存された構成のみの Management Center バックアップを実行するためにスケジュールされた週次タスク。
週次タスクを確認し、必要に応じて調整する必要があります。必要に応じて、VDB やソフトウェアを実際に更新し、構成を展開する新しい定期タスクをスケジュールしてください。
重要 |
スケジュールされたタスクが意図したとおりに確実に実行されることの確認を強くお勧めします。タスクによっては低帯域幅のネットワークに非常に負荷をかけることがあります(ソフトウェアの自動更新が含まれるタスクや、管理対象デバイスに更新をプッシュする必要があるタスクなど)。ネットワーク使用率が低い時間帯にこのようなタスクを実行するよう、スケジュールしてください。構成の展開など、他のタスクにより、トラフィックが中断される可能性があります。このようなタスクは、メンテナンス期間中にスケジュールする必要があります。 |