ディスパッチ メッセージの管理
ディスパッチ メッセージは、問題に応答可能なユーザの同報リストに送信されますが、応答する必要があるユーザは 1 人だけです。 ディスパッチ メッセージを再生する際には、次のオプションを使用できます。
|
このオプションを選択したユーザは、メッセージに応答する同報リストの唯一のメンバーであることを意味します。 他のすべての受信者がメッセージを聞いたかどうかにかかわらず、メッセージのコピーは他のすべての受信者のメールボックスから削除されます。 |
|
このオプションを選択したユーザのメールボックスからはメッセージが削除されますが、まだメッセージを拒否してない他の受信者のメールボックス内ではそのメッセージのコピーが未開封のまま残ります。
(注) 他のすべての受信者がディスパッチ メッセージを拒否した場合は、最後の 1 人のユーザがディスパッチ メッセージを受信する必要があります。 最後の 1 人のユーザはメッセージを拒否できません。
|
|
このオプションを選択したユーザとまだメッセージを拒否してない他の受信者のメールボックスには、メッセージが未開封のまま残ります。 |
同報リストのメンバーの 1 人によってメッセージが受け入れられると、Cisco Unity Connection によって残りの受信者のメールボックス内のコピーが削除されます。
ディスパッチ メッセージを再生する際には、次のことに注意してください。
• 自分がディスパッチ メッセージを受け入れる前に、他の受信者がディスパッチ メッセージを受け入れると、自分のメールボックスからはメッセージのコピーが削除されます。
• ディスパッチ メッセージを拒否した場合、そのディスパッチ メッセージは Connection によって削除済みアイテム フォルダに移動されません。
• ディスパッチ メッセージが届くと、電話のメッセージ受信インジケータ(MWI)が点灯する場合があります。 他の受信者がディスパッチ メッセージを受け入れた場合、Connection によって自分のメールボックスからメッセージが削除された後に、MWI が消灯します。 メッセージが削除されてから MWI が消灯するまでの間には時間差が発生する場合があります。 MWI に気付いた後に新しいメッセージが見つからない場合は、この時間差の間にチェックしたことが原因である可能性があります。
• ディスパッチ メッセージを含めるようにメッセージ通知規則を設定している場合、通知を受け取り、メッセージを取得するためにコールするまでには、別のユーザがすでにメッセージを受け入れているために、このメッセージがユーザのメールボックスから削除されている可能性があることに注意してください。
電話のキーパッドを使用してディスパッチ メッセージを管理するには
ディスパッチ メッセージを再生した後、指示に従ってメッセージを受け入れるか、拒否するか、先送りにします。
ボイス コマンドを使用してディスパッチ メッセージを管理するには
ステップ 1 Connection を呼び出してログオンします。
ステップ 2 Connection から「What do you want to do」と尋ねられたら、次のように発音します。
「Dispatch messages」
ステップ 3 ディスパッチ メッセージを再生した後、指示に従い、次のボイス コマンドを使用してメッセージを管理します。
|
|
メッセージを受信 |
「Accept」 |
メッセージを拒否 |
「Decline」 |
メッセージの先送り |
「Postpone」 |