この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
スクリプトのトレーシングにより、スクリプト作成者がスクリプト内からトレースを生成することが可能になります。これは、スクリプトのデバッグだけに使用してください。スクリプトを稼動させ始めるときには、無効にする必要があります。スクリプトのトレーシングを有効にする方法は 2 通りあります。
1. 設定を使用する:SIP トランクに関連した [Script Trace] チェックボックスを参照してください。
2. スクリプトを使用する: trace.enable() API を参照してください。
次の表に、上述の 2 つの設定のすべての組み合わせにおいて、トレースがスクリプトによって生成されるかどうかを示します。
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この関数は、フォーマット文字列と一連のパラメータを受け取って、スクリプトに関連付けられているトランクのトレーシングが有効になっており、スクリプトが trace.enable() によってトレーシングを有効にしていた場合に、パラメータをフォーマット文字列に挿入し、その出力を SDI トレース ファイルに書き出します。
この関数は、スクリプトがトレーシングをローカルに有効にすることを可能にします。
(注) トレーシングは、そのスクリプトを使用する SIP トランクの設定でも有効になっている必要があります。
前述の例、 「trace.format」 を参照してください。
この関数は、スクリプトがトレーシングをローカルに無効にすることを可能にします。
(注) 関連付けられているトランクのスクリプト トレース設定フラグがオンになっている場合は、たとえここで無効にしても、Trace.output によってスクリプト トレースが生成されます。
スクリプトのこのインスタンスに関連付けられているデバイス上でスクリプト トレーシングが有効になっているか、またはスクリプト自身でトレーシングを有効にしていた場合に、true が返されます。トレーシングが有効になっていない場合は、false が返されます。