10/100/1000 PoE と PoE+ ポートの接続
各ポートは、IEEE 802.3af および 802.3at(PoE+)に準拠した装置をサポートする PoE 機能を備えており、Cisco IP Phone や Cisco Aironet アクセス ポイントをサポートするシスコ独自規格の PoE 機能も備えています。
IP Phone またはアクセス ポイントを接続するとき、各ポートが自動的に電力を供給するかどうかを個別に制御することができます。
注意 |
カテゴリ 5e およびカテゴリ 6 のケーブルには、高レベルの静電気が蓄積されることがあります。必ずケーブルを適切かつ安全な方法でアースしてから、スイッチや他の装置に接続してください。 |
注意 |
不適合なケーブル配線または装置が原因で、PoE ポートに障害が発生している可能性があります。必ず規格に適合したケーブル配線で、シスコ独自規格の IP Phone およびワイヤレス アクセス ポイントである IEEE 802.3af または 802.3at(PoE+)に準拠した装置に接続してください。PoE 障害の原因となっているケーブルや装置は取り外す必要があります。 |
手順
ステップ 1 |
ケーブルの一端をスイッチの PoE ポートに接続します。 |
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ステップ 2 |
接続先装置の RJ-45 コネクタに、ケーブルのもう一方の端を接続します。両方のデバイス間でリンクが確立されると、ポート LED が点灯します。 STP がトポロジを検出し、ループの有無を確認している間、ポート LED はオレンジに点灯します。このプロセスには 30 秒ほどかかり、その後、ポート LED は緑色に点灯します。LED が消灯している場合は、他の装置がオンになっていないか、ケーブルに問題があるか、または他の装置のアダプタに問題がある可能性があります。 |
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ステップ 3 |
必要に応じて、接続先装置を再設定してから再起動します。 |
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ステップ 4 |
ステップ 1 ~ 3 を繰り返して、各装置を接続します。
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