この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
インターフェイスに継承帯域幅および受信帯域幅の値を設定するには、 bandwidth コマンドを使用します。デフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
bandwidth { kbps | inherit [ kbps ]}
no bandwidth { kbps | inherit [ kbps ]}
インターフェイス コンフィギュレーション モード
サブインターフェイス コンフィギュレーション モード
|
|
---|---|
bandwidth コマンドは、現在の帯域幅だけを上位のプロトコルに通知する情報パラメータを設定します。このコマンドを使用してインターフェイスの実際の帯域幅を調整できません。
bandwidth inherit コマンドは、サブインターフェイスがメイン インターフェイスの帯域幅を継承する方法を制御します。
no bandwidth inherit コマンドを使用すると、設定済みの帯域幅に関係なく、すべてのサブインターフェイスがメイン インターフェイスのデフォルトの帯域幅を継承するようになります。サブインターフェイスに帯域幅が設定されていない状態で bandwidth inherit コマンドを使用した場合、すべてのサブインターフェイスがメイン インターフェイスの現在の帯域幅を継承します。メイン インターフェイスに新しい帯域幅を設定すると、すべてのサブインターフェイスでその新しい値が使用されます。
サブインターフェイスに帯域幅を設定せずに、メイン インターフェイスに bandwidth inherit コマンドを設定した場合、サブインターフェイスは指定された帯域幅を継承します。
いずれの場合も、インターフェイスに明示的な帯域幅が設定されている場合、そのインターフェイスでは、帯域幅の継承設定が有効かどうかにかかわらず、その明示的な帯域幅が使用されます。
次に、レイヤ 2 インターフェイスの帯域幅を設定する例を示します。
次に、親ルーテッド インターフェイスの帯域幅を継承するようにサブインターフェイスを設定する例を示します。
|
|
---|---|
インターフェイス ポートのビーコン LED を点灯するには、 beacon コマンドを使用します。インターフェイスのビーコン LED を消灯するには、このコマンドの no 形式を使用します。
|
|
インターフェイスに保留中のパケットがあるかどうかをチェックするビーコンが送信されていることを容易に識別するためのインターフェイス ポート LED を切り替えるには、 beacon コマンドを使用します。
次に、特定のインターフェイスでロケータ ビーコン LED を点灯する例を示します。
switch(config)#
interface ethernet 2/1
switch(config-if)#
beacon
次に、特定のインターフェイスでロケータ ビーコン LED を消灯する例を示します。
switch(config)#
interface ethernet 2/1
switch(config-if)#
no beacon
|
|
---|---|