この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
現在の実行コンフィギュレーションのスナップショットを作成し、ASCII 形式のファイル システムにスナップショットを保存するには、 checkpoint コマンドを使用します。
checkpoint [ checkpoint-name [ description descp-text [... description descp-text ]] | description descp-text | file { bootflash: | volatile: }[ // server ][ directory / ][ filename ]]
no checkpoint [ checkpoint-name | description descp-text | file { bootflash: | volatile: }[ // server ][ directory / ][ filename ]]
(任意)サーバの名前。有効な値は、 /// 、 //module-1/ 、 //sup-1/ 、 //sup-active/ または //sup-local/ です。2 個のスラッシュ(//)を含む必要があります。 |
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(注) filesystem://server/directory/filename ストリングにはスペースを含めることはできません。この文字列の各要素は、コロン(:)とスラッシュ(/)で区切ります。
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チェックポイントはスイッチに対してローカルです。チェックポイントを作成すると、現在の実行コンフィギュレーションのスナップショットがチェックポイント ファイルに保存されます。チェックポイント名を指定しなかった場合、Cisco NX-OS はチェックポイント名を user-checkpoint- number に設定します。ここで number は 1 ~ 10 の値です。
Fibre Channel over Ethernet(FCoE)がスイッチでイネーブルになっている場合、アクティブ コンフィギュレーションをチェックポイント状態に復元できません。FCoE がイネーブルのスイッチでチェックポイントを作成すると、次のエラー メッセージが表示されます。
FCoE がディセーブルのスイッチでチェックポイントを作成すると、次のメッセージが表示されます。
1 つのスイッチで作成できるコンフィギュレーションの最大チェックポイント数は 10 です。チェックポイント数が上限に達すると、最も古いエントリが削除されます。
あるスイッチのチェックポイント ファイルを別のスイッチに適用することはできません。チェックポイントのファイル名の先頭を system にすることはできません。
チェックポイント ファイルは、直接アクセスまたは変更できないテキスト ファイルとして保存されます。チェックポイントがシステムから消去されると、関連するチェックポイント コンフィギュレーション ファイルが削除されます。
次に chkpnt-1 という名前のチェックポイントを作成する例を示します。目的を定義します。
次に、ブートフラッシュ ストレージ システムに chkpnt_configSep9-1.txt という名前のチェックポイント コンフィギュレーション ファイルを作成する例を示します。
次に chkpnt-1 という名前のチェックポイントを削除する例を示します。
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すべてまたは 1 つの IPv4 アクセス コントロール リスト(ACL)のカウンタをクリアするには、 clear access-list counters コマンドを使用します。
clear access-list counters [ access-list-name ]
(任意)スイッチがそのカウンタをクリアする IPv4 ACL の名前です。この名前には最大 64 文字までの英数字を指定できます。 |
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次に、すべての IPv4 ACL のカウンタをクリアする例を示します。
次に、acl-ipv4-01 という名前の IPv4 ACL のカウンタをクリアする例を示します。
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アカウンティング ログをクリアするには、 clear accounting log コマンドを使用します。
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スイッチで設定されたチェックポイントをクリアするには、 clear checkpoint database コマンドを使用します。
clear checkpoint database [ system | user ]
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Address Resolution Protocol(ARP; アドレス解決プロトコル)テーブルおよび統計情報をクリアするには、 clear ip arp コマンドを使用します。
clear ip arp [ vlan vlan-id [ force-delete | vrf { vrf-name | all | default | management }]]
(任意)指定した VLAN の ARP 情報をクリアします。内部使用に予約されている VLAN を除き、有効な範囲は 1 ~ 4094 秒です。 |
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(任意)ARP テーブルからクリアする Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティングおよび転送)を指定します。 |
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次に、VRF vlan-vrf を持つ VLAN 10 の ARP テーブル統計情報をクリアする例を示します。
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Dynamic ARP Inspection(DAI; ダイナミック ARP インスペクション)ログ バッファをクリアするには、 clear ip arp inspection log コマンドを使用します。
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指定の VLAN のダイナミック ARP インスペクション(DAI)統計情報をクリアするには、 clear ip arp inspection statistics vlan コマンドを使用します。
clear ip arp inspection statistics vlan vlan-list
このコマンドによってその DAI 統計情報がクリアされる VLAN を指定します。 vlan-list 引数は 1 つの VLAN ID、VLAN ID の範囲、カンマ区切りの ID と範囲を指定できます。有効な VLAN ID は 1 ~ 4094 です。内部スイッチ用に予約されている VLAN は除きます。 |
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次に、VLAN 2 の DAI 統計情報をクリアする例を示します。
次に、VLAN 5 ~ 12 の DAI 統計情報をクリアする例を示します。
次に、VLAN 2 および VLAN 5 ~ 12 の DAI 統計情報をクリアする例を示します。
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ダイナミック ホスト コンフィギュレーション プロトコル(DHCP)スヌーピング バインディング データベースをクリアするには、 clear ip dhcp snooping binding コマンドを使用します。
clear ip dhcp snooping binding [ vlan vlan-id [ mac mac-address ip ip-address ] [ interface { ethernet slot / port | port-channel channel-number }]]
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次に、DHCP スヌーピング バインディング データベースをクリアする例を示します。
次に、DHCP スヌーピング バインディング データベースの特定のエントリをクリアする例を示します。
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ダイナミック ホスト コンフィギュレーション プロトコル(DHCP)スヌーピング統計情報をクリアするには、 clear ip dhcp snooping statistics コマンドを使用します。
clear ip dhcp snooping statistics
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