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Catalyst 3650 シリーズ スイッチは、さまざまなデバイスを接続できるイーサネット スイッチです。接続できるデバイスとして、Cisco IP Phone、Cisco Wireless Access Point、ワークステーションなどのほか、サーバ、ルータ、スイッチなどのネットワーク デバイスがあります。
Catalyst 3650 スイッチは、Cisco StackWise-160 テクノロジーによるスタック構成をサポートします。
特に明記しない限り、 スイッチ という用語は、スタンドアロン スイッチおよびスイッチ スタックを指します。
• 「前面パネル」
• 「背面パネル」
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24 x 10/100/1000 イーサネット ダウンリンク ポート(スタック可能)、4 × 1 ギガビット Small Form-factor Pluggable(SFP)アップリンク ポート、250 W 電源 |
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48 x 10/100/1000 イーサネット ダウンリンク ポート(スタック可能)、4 × 1 ギガビット SFP アップリンク ポート、250 W 電源 |
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24 x 10/100/1000 PoE+1 ダウンリンク ポート(スタック可能)、4 × 1 ギガビット SFP アップリンク ポート、640 W 電源 |
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48 x 10/100/1000 PoE+ ダウンリンク ポート(スタック可能)、4 × 1 ギガビット SFP アップリンク ポート、640 W 電源 |
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48 x 10/100/1000 フル POE ダウンリンク ポート(スタック可能)、4 × 1 ギガビット SFP アップリンク ポート、1025 W 電源 |
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24 x 10/100/1000 イーサネット ダウンリンク ポート(スタック可能)、2 × 1 ギガビット SFP、2 × 10 ギガビット SFP+ アップリンク ポート、250 W 電源 |
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48 x 10/100/1000 イーサネット ダウンリンク ポート(スタック可能)、2 × 1 ギガビット SFP、2 × 10 ギガビット SFP+ アップリンク ポート、250 W 電源 |
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24 x 10/100/1000 PoE+ ダウンリンク ポート(スタック可能)、2 × 1 ギガビット SFP、2 × 10 ギガビット SFP+ アップリンク ポート、640 W 電源 |
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48 x 10/100/1000 PoE+ ダウンリンク ポート(スタック可能)、2 × 1 ギガビット SFP、2 × 10 ギガビット SFP+ アップリンク ポート、640 W 電源 |
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48 x 10/100/1000 フル PoE ダウンリンク ポート(スタック可能)、2 × 1 ギガビット SFP、2 × 10 ギガビット SFP+ アップリンク ポート、1025 W 電源 |
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48 x 10/100/1000 フル PoE ダウンリンク ポート(スタック可能)、4 × 10 ギガビット SFP+ アップリンク ポート、1025 W 電源 |
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48 x 10/100/1000 PoE+ ダウンリンク ポート(スタック可能)、4 × 10 ギガビット SFP+ アップリンク ポート、640 W 電源 |
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48 x 10/100/1000 イーサネット ダウンリンク ポート(スタック可能)、4 × 10 ギガビット SFP+ アップリンク ポート、250 W 電源 |
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24 x 10/100/1000 イーサネット ダウンリンク ポート(スタック可能)、4 × 1 ギガビット SFP アップリンク ポート、250 W 電源 |
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48 x 10/100/1000 イーサネット ダウンリンク ポート(スタック可能)、4 × 1 ギガビット SFP アップリンク ポート、250 W 電源 |
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24 x 10/100/1000 PoE+ ダウンリンク ポート(スタック可能)、4 × 1 ギガビット SFP アップリンク ポート、640 W 電源 |
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48 x 10/100/1000 PoE+ ダウンリンク ポート(スタック可能)、4 × 1 ギガビット SFP アップリンク ポート、640 W 電源 |
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48 x 10/100/1000 フル POE ダウンリンク ポート(スタック可能)、4 × 1 ギガビット SFP アップリンク ポート、1025 W 電源 |
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24 x 10/100/1000 イーサネット ダウンリンク ポート(スタック可能)、2 × 1 ギガビット SFP、2 × 10 ギガビット SFP+ アップリンク ポート、250 W 電源 |
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48 x 10/100/1000 イーサネット ダウンリンク ポート(スタック可能)、2 × 1 ギガビット SFP、2 × 10 ギガビット SFP+ アップリンク ポート、250 W 電源 |
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24 x 10/100/1000 PoE+ ダウンリンク ポート(スタック可能)、2 × 1 ギガビット SFP、2 × 10 ギガビット SFP+ アップリンク ポート、640 W 電源 |
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48 x 10/100/1000 PoE+ ダウンリンク ポート(スタック可能)、2 × 1 ギガビット SFP、2 × 10 ギガビット SFP+ アップリンク ポート、640 W 電源 |
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48 x 10/100/1000 フル PoE ダウンリンク ポート(スタック可能)、2 × 1 ギガビット SFP、2 × 10 ギガビット SFP+ アップリンク ポート、1025 W 電源 |
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48 x 10/100/1000 フル PoE ダウンリンク ポート(スタック可能)、4 × 10 ギガビット SFP+ アップリンク ポート、1025 W 電源 |
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48 x 10/100/1000 PoE+ ダウンリンク ポート(スタック可能)、4 × 10 ギガビット SFP+ アップリンク ポート、640 W 電源 |
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48 x 10/100/1000 イーサネット ダウンリンク ポート(スタック可能)、4 × 10 ギガビット SFP+ アップリンク ポート、250 W 電源 |
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24 x 10/100/1000 イーサネット ダウンリンク ポート(スタック可能)、4 × 1 ギガビット SFP アップリンク ポート、250 W 電源 |
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48 x 10/100/1000 イーサネット ダウンリンク ポート(スタック可能)、4 × 1 ギガビット SFP アップリンク ポート、250 W 電源 |
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24 x 10/100/1000 PoE+ ダウンリンク ポート(スタック可能)、4 × 1 ギガビット SFP アップリンク ポート、640 W 電源 |
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48 x 10/100/1000 PoE+ ダウンリンク ポート(スタック可能)、4 × 1 ギガビット SFP アップリンク ポート、640 W 電源 |
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48 x 10/100/1000 フル POE ダウンリンク ポート(スタック可能)、4 × 1 ギガビット SFP アップリンク ポート、1025 W 電源 |
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24 x 10/100/1000 イーサネット ダウンリンク ポート(スタック可能)、2 × 1 ギガビット SFP、2 × 10 ギガビット SFP+ アップリンク ポート、250 W 電源 |
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48 x 10/100/1000 イーサネット ダウンリンク ポート(スタック可能)、2 × 1 ギガビット SFP、2 × 10 ギガビット SFP+ アップリンク ポート、250 W 電源 |
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24 x 10/100/1000 PoE+ ダウンリンク ポート(スタック可能)、2 × 1 ギガビット SFP、2 × 10 ギガビット SFP+ アップリンク ポート、640 W 電源 |
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48 x 10/100/1000 PoE+ ダウンリンク ポート(スタック可能)、2 × 1 ギガビット SFP、2 × 10 ギガビット SFP+ アップリンク ポート、640 W 電源 |
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48 x 10/100/1000 フル PoE ダウンリンク ポート(スタック可能)、2 × 1 ギガビット SFP、2 × 10 ギガビット SFP+ アップリンク ポート、1025 W 電源 |
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48 x 10/100/1000 フル PoE ダウンリンク ポート(スタック可能)、4 × 10 ギガビット SFP+ アップリンク ポート、1025 W 電源 |
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48 x 10/100/1000 PoE+ ダウンリンク ポート(スタック可能)、4 × 10 ギガビット SFP+ アップリンク ポート、640 W 電源 |
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48 x 10/100/1000 イーサネット ダウンリンク ポート(スタック可能)、4 × 10 ギガビット SFP+ アップリンク ポート、250 W 電源 |
ここでは、前面パネルにある次のコンポーネントについて説明します。
• 次のいずれかのタイプのダウンリンク ポート X 24 または X 48
• 次のいずれかのタイプまたはそれらの組み合わせのアップリンク ポート x 4
すべてのスイッチに同様のコンポーネントがあります。例については、図 1-1 および図 1-2 を参照してください。
(注) Catalyst 3650 スイッチの図は特定のカラー スキームを示しているわけではありません。これらの図は、このマニュアルで説明されているさまざまな機能およびマーキングの参照として示されています。
図 1-1 Catalyst 3650-48PD-L スイッチの前面パネル
図 1-2 Catalyst 3650-24PS-L スイッチの前面パネル
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10/100/1000 イーサネット ポートは、RJ-45 コネクタとイーサネット ピン割り当てを使用します。ケーブルの最大長は、328 フィート(100 m)です。100BASE-TX と 1000BASE-T のトラフィックでは、カテゴリ 5、カテゴリ 5e、またはカテゴリ 6 のシールドなしツイストペア(UTP)ケーブルが必要です。10BASE-T トラフィックには、カテゴリ 3 またはカテゴリ 4 の UTP ケーブルを使用できます。
10/100/1000 イーサネット ポートの接続および仕様の詳細については、および 付録 B「コネクタおよびケーブルの仕様」 を参照してください。
PoE+ ポートには、「10/100/1000 イーサネット ポート」で説明しているものと同じコネクタを使用します。
• IEEE 802.3af 準拠の受電デバイス(ポートあたり最大 15.4 W の PoE)のサポート、および IEEE 802.3at 準拠の受電デバイス(ポートあたり最大 30 W の PoE+)のサポート。
• Cisco Enhanced PoE(ePoE)のサポート。
• 機能拡張された電力ネゴシエーション、電力予約、ポート単位の電力ポリシングなど、シスコのインテリジェントな電源管理機能に対する構成可能なサポート。
1 つのポートで使用可能な PoE と PoE+、 電力を定義する電源マトリクスについては、表 1-12 を参照してください。
(注) PoE 対応スイッチ モデルの 250 W AC 電源サポートの詳細については、Cisco.com の『Release Notes for the Cisco Catalyst 3650 Switch』を参照してください。
(注) PoE+ 回線の出力は、IEC 60950-1 の制限電源(LPS)として評価されます。
電源モジュール、PoE+ ポート接続、PoE+ 仕様の詳細については、「電源モジュール」、、および 付録 B「コネクタおよびケーブルの仕様」 を参照してください。
• イーサネット管理ポート(「イーサネット管理ポート」を参照)
• RJ-45 コンソール ポート(EIA/TIA-232)(「RJ-45 コンソール ポート」を参照)
• USB ミニタイプ B コンソール ポート(5 ピン コネクタ)
スイッチを、Windows ワークステーションやターミナル サーバなどのホストに、イーサネット管理ポート、RJ-45 コンソール ポート、または USB コンソール ポート(USB ミニタイプ B ポート)を通して接続できます。
USB コンソール ポート接続では、USB タイプ A/5 ピン ミニタイプ B ケーブルを使用します。USB コンソール インターフェイス速度は、RJ-45 コンソール インターフェイス速度と同じです。
スイッチは、前面パネルに USB Mini タイプ B コンソール接続、スイッチの背面パネルに RJ-45 コンソール ポートがあります。コンソールの出力は両方のコネクタで常にアクティブになっていますが、コンソールの入力は一度に 1 つのコネクタしかアクティブにできず、RJ-45 コネクタよりも USB コネクタが優先されます。
USB タイプ A から USB 5 ピン Mini タイプ B へのケーブルを使用して、PC または他の装置をスイッチに接続します。必要な USB ケーブルは、オプションのアクセサリ キットに付属しています。
接続されたデバイスには、ターミナル エミュレーション アプリケーションが必要です。
Windows PC では USB ポート用のドライバが必要です。装着手順については、を参照してください。
スイッチが受電デバイスへの有効な USB 接続を検出すると、RJ-45 コンソール ポートの入力がただちにディセーブルになり、USB コンソールの入力がイネーブルになります。USB 接続が削除されると、RJ-45 コンソールからの入力はただちに再度イネーブルになります。USB コンソール接続がイネーブルになると、スイッチの前面パネルの LED(図 1-4 を参照)がグリーンに点灯します。
スイッチには設定可能な無活動タイムアウトがあり、指定された期間、USB コンソールに入力アクティビティがなかった場合に、RJ-45 コンソールが再びアクティブになります。USB コンソールがタイムアウトのために非アクティブ化された場合は、USB ケーブルを切断し、再接続することによって動作を復元できます。Cisco IOS コマンドを使用すると、USB コンソールの動作をディセーブルにできます。詳細については、スイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドを参照してください。
(注) 4 ピン ミニタイプ B コネクタは 5 ピン ミニタイプ B コネクタと似ていますが、 これらに互換性はありません。5 ピン ミニタイプ B 以外は使用しないでください。図 1-3を参照してください。
コマンドライン インターフェイス(CLI) を使用して、非アクティブ タイムアウトを設定できます。これを設定すると、USB コンソールがアクティブになっている場合、指定された時間内に USB コンソールで入力アクティビティが発生しないと、RJ-45 コンソールが再度アクティブ化されます。
非アクティブが原因で USB コンソールが非アクティブ化された後は、CLI を使用して再アクティブ化できません。USB コンソールを再アクティブ化するには、USB ケーブルを取り外して再接続してください。CLI を使用して USB コンソール インターフェイスを設定する方法については、スイッチのソフトウェア ガイドを参照してください。
USB タイプ A インターフェイスでは、外付けの USB フラッシュ デバイス(サムドライブまたは USB キーとも呼ばれる)にアクセスできます。
このインターフェイスは、64 MB ~ 1 GB の容量の Cisco USB フラッシュ ドライブをサポートします。
Cisco IOS ソフトウェアは、フラッシュ デバイスに対する標準ファイル システム アクセス(読み取り、書き込み、消去、コピー)を提供するとともに、フラッシュ デバイスを FAT ファイル システムでフォーマットする機能を提供します。
スイッチ管理ポートの詳細については、Cisco.com にあるスイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドとコマンド リファレンス、およびを参照してください。
スイッチは他のデバイスに接続するアップリンク ポートを備えた、4 個の SFP モジュール スロットをサポートします。
スイッチのモデルに応じて、SFP および SFP+ モジュールのアップリンク ポートのサポートは次のとおりです。
• 1 ギガビット SFP モジュールだけをサポートするスロット X 4。
• 1 ギガビット SFP モジュールだけをサポートするスロット X 2(左側)、10 ギガビット SFP+ モジュールまたは 1 ギガビット SFP モジュールのいずれかをサポートするスロット X 2(右側)。
• 1 ギガビット SFP モジュールまたは 10 ギガビット SFP+ モジュールのいずれかをサポートするスロット X 4。
詳細については、表 1-1の項の 「Catalyst 3650 スイッチの各種モデル」 を参照してください。ケーブル仕様については、 付録 B「コネクタおよびケーブルの仕様」 を参照してください。
(注) SFP モジュール スロットに SFP+ モジュールを挿入しても、その SFP+ モジュール スロットは動作せず、スイッチのログにエラー メッセージが記録されます。SFP モジュールは、SFP+ モジュール スロットで使用できます。
SFP モジュールおよび SFP+ モジュールは、銅線または光ファイバ接続を使用して他の装置と接続できます。これらのトランシーバ モジュールは現場交換可能であり、SFP モジュール スロットに取り付けられることにより、アップリンク インターフェイスを提供します。SFP モジュールは光ファイバ接続用の LC コネクタ、または銅線接続用の RJ-45 コネクタを備えています。
スイッチには、シスコ製の SFP モジュールおよび SFP+ モジュールのみを使用してください。サポートされる SFP/SFP+ モジュールに関する最新情報については、『Cisco Transceiver Modules Compatibility Matrix』のマニュアルを参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/products/hw/modules/ps5455/products_device_support_tables_list.html
SFP モジュールについては、使用する SFP モジュールのマニュアルとを参照してください。ケーブル仕様については、 付録 B「コネクタおよびケーブルの仕様」 を参照してください。
LED を使用することで、スイッチの動作やパフォーマンスをモニタできます。図 1-4 に、スイッチの LED と、ポートのモードの選択に使用する MODE ボタンを示します。
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PoE2 |
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各イーサネット ポート、1 ギガビット イーサネット モジュール スロット、および 10 ギガビット イーサネット モジュール スロットには、ポート LED があります。ポート LED は、グループとして、または個別に、スイッチに関する情報と個別のポートに関する情報を表示します。ポート LED に表示される情報のタイプは、ポート モードによって異なります。 表 1-3 に、モード LED、その対応するポート モード、および意味を示します。
モードを選択または変更するには、目的のモードが強調表示されるまで MODE ボタンを押します。ポート モードを変更すると、ポートの LED カラーの意味も変わります。 表 1-4 に、各種ポート モードでのポート LED のカラーの意味を示します。
スイッチ スタックを構成するどのスイッチで MODE ボタンを押しても、すべてのスタック スイッチの表示が選択したモードに変更されます。たとえば、アクティブ スイッチの MODE ボタンを押して SPEED LED 表示にすると、スタックを構成する他のすべてのスイッチも SPEED LED 表示になります。
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PoE3 |
null |
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リンク障害が発生しています。エラー フレームが接続に影響を与える可能性があります。大量のコリジョン、CRC エラー、アラインメントおよびジャバー エラーなどがモニタされ、リンク障害が表示されています。 |
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ポートがスパニングツリー プロトコル(STP)によってブロックされており、データを転送していません。 ポートの再設定後、STP がスイッチのループの有無を確認している間、ポート LED は最大 30 秒間、オレンジに点灯することがあります。 |
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(注) スタンドアロン スイッチの場合、この LED は消灯しています。 | ||
スイッチは、データ スタックのスタンバイ メンバーであり、現在のアクティブ スイッチで障害が発生した場合にアクティブ スイッチとなって処理を引き継ぎます。 |
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PoE+4 |
PoE+ はオフです。 |
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PoE+ に障害が発生したか、スイッチ ソフトウェアで設定された制限を超過したことにより、PoE+ はオフになっています。 |
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(注) PoE+ はデフォルトでイネーブルになっています。 |
null |
USB コンソール LED(図 1-4)は、ポートに対するアクティブな USB 接続があるかどうかを示します。
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STACK LED には、スタックのメンバ スイッチのシーケンスが示されます。最大で 9 台のスイッチを同じスタックのメンバにすることができます。1 ~ 9 番目のポート LED には、スタック内の 1 スイッチのメンバ番号が示されます。図 1-5 に、スタック メンバ番号が 1 である最初のスイッチの LED を示します。たとえば、MODE ボタンを押して STACK を選択すると、ポート 1 の LED はグリーンに点滅します。ポート 2 および 3 の LED はグリーンに点灯したままになります。これは、スタック内の他のスイッチのメンバ番号を表しています。そのスタックにはもうメンバが含まれていないため、その他のポート LED は消灯します。
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STACK LED モードを選択すると、StackWise ポートがアップの状態であれば、対応する STACK LED が緑で点灯し、StackWise ポートがダウンの状態であればオレンジで点灯します。
PoE+ ポートを備えるスイッチでは、PoE モードを選択していない場合でも、PoE+ で障害が検出されると PoE+ LED にその障害が表示されます。
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PoE モードが選択されていません。10/100/1000 のポートの少なくとも 1 つに電力が供給されていないか、または PoE+ 障害が発生しています。 |
4 個のアップリンク ポートには 4 個のステータス LED があります。各ポート LED は、その SFP および SFP+ モジュールのステータスに応じてラベル付けされています。
SFP ポートにはラベル名称 G(x) が使用されています。ここで、G = 1 ギガビット、x = ポート番号です。G(x) ラベルはアップリンク ポート LED の左側に表示されます。
SFP ポートにはラベル名称 TE(x) が使用されています。ここで、TE = 10 ギガビット、x = ポート番号です。TE(x) ラベルはアップリンク ポート LED の右側に表示されます。
SFP および SFP+ モジュールの両方がサポートされるため、SFP+ モジュール ポートには 2 個のラベル、G(x) と TE(x) があります。
さまざまなスイッチ モデルのアップリンク ポートのラベルのレイアウトは、次のようになっています。
• G1、G2、G3、G4 というラベルの 4 つのアップリンク ポート。このラベルは、SFP モジュールをサポートする 4 個のポートを表します。
• G1、G2、G3、G4 というラベルの 4 つのアップリンク ポート、右側にある TE3 および TE4 というラベルもある 2 つのアップリンク ポート。このラベルは SFP モジュールをサポートする 2 個のポート(左側)、SFP および SFP+ モジュールをサポートする 2 個のポート(右側)を表します。
• G1、G2、G3、G4 に加えて TE1、TE2、TE3、TE4 というラベルのある 4 個のアップリンク ポート。このラベルは、SFP および SFP+ モジュールをサポートする 4 個のスロットを表します。
図 1-6 は、SFP ポート X 2、SFP+ ポート X 2(Catalyst 3650-48FD-S スイッチ モデル)を表すアップリンク ポート LED の配置の例を示します。
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スイッチの背面パネルには、StackWise コネクタ、または XPS 2200 ポート、ファン モジュール、および電源モジュールが設けられています。図 1-7を参照してください。
図 1-7 Catalyst 3650 スイッチの背面パネル
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または XPS 2200 コネクタ コネクタ StackWise ポート コネクタ または XPS 2200 コネクタ コネクタ |
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null |
StackWise ポートは StackWise スタック構成でスイッチの接続に使用されます。StackWise ケーブルはスタック構成で StackWise ポートの接続に使用されます。StackWise ケーブルの詳細については、を参照してください。
スタック構成をイネーブルにするには、StackWise アダプタが StackWise ポートに取り付けられている必要があります。デフォルト設定では、StackWise ポートに StackWise アダプタ ブランクが取り付けられています。StackWise アダプタおよび StackWise アダプタ ブランクの詳細については、 と を参照してください。
スタック構成が指定された Catalyst 3650 スイッチの場合、StackWise アダプタは StackWise ポートにあらかじめ取り付けられており、必要に応じてStackWise ケーブルを注文することができます。スタック構成を指定しなかったけど必要になった場合は、StackWise アダプタ ブランクを取り外し、StackWise アダプタを取り付ける必要があります。スタック構成のスイッチの接続方法の詳細については、 を参照してください。
(注) Catalyst 3650 スイッチおよび Catalyst 3850 スイッチの混在するスイッチ スタックを作成することはできません。
24 ポートおよび 48 ポートのスイッチは、1 つまたは 2 つの内部電源モジュールから電源が供給されます。
スイッチには、2 つの内部電源モジュール スロットがあります。AC モジュールを 2 つ、DC モジュールを 2 つ、AC と DC 電源モジュールを 1 つずつ組み合わせた構成、または電源モジュール 1 つとブランク カバーを 1 つ組み合わせた構成を使用できます。スイッチは、1 つまたは 2 つのアクティブな電源モジュールによって操作できます。 XPS 2200 からの電源供給により動作できます。
表 1-1 は、各スイッチ モデルに付属するデフォルトの電源モジュールを示しています。すべての電源モジュール(ブランク カバーを除く)にはファンが内蔵されています。スイッチが 1 つの電源だけを含めるように設定されている場合、すべてのスイッチは 2 つ目の電源モジュール スロットにブランク カバーを取り付けて出荷されます。
250 W および 640 W の AC 電源モジュールは、100 ~ 240 VAC の入力電圧をサポートするオートレンジング ユニットです。1025 W 電源モジュールは、115 ~ 240 VAC の入力電圧をサポートするオートレンジング ユニットです。640 W DC 電源モジュールは、-40 ~ -60 VDC の入力電圧をサポートします。
(注) PoE 対応スイッチ モデルの 250 W AC 電源サポートの詳細については、Cisco.com の『Release Notes for the Cisco Catalyst 3650 Switch』を参照してください。
AC 電源モジュールには AC 電源コンセントに接続するための電源コードが、それぞれ付属しています。1025 W および 640 W モジュールは、16 AWG コードを使用します(北米のみ)。他のすべてのモジュールは、18 AWG コードを使用します。DC 電源モジュールは DC 電源に接続する必要があります。
XPS 2200 は、電源が取り外されたか、または故障したスイッチに電力を供給します。新しい電源モジュールが取り付けられると、スイッチのソフトウェアは装置をポーリングします。その後スイッチの電源の電力が再び供給され、XPS 2200 は他の装置に電力を供給できるようになります。
表 1-10 、 表 1-11 、および 表 1-12 は、Catalyst 3650 スイッチで使用できる PoE および PoE に対する要件を示しています。
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null |
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null |
電源モジュールは 2 つのステータス LED を備えています。
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電源モジュールの交換、DC 電源モジュールの配線、モジュールの仕様の詳細については、および 付録 A「技術仕様」 を参照してください。
このスイッチは、ホットスワップ可能な 3 台の内蔵 12V ファン モジュールを備えています。空気循環システムは、ファン モジュールと電源モジュールで構成されています。エアーフローのパターンは、電源の構成によって異なります。
図 1-8 に、24 ポートおよび 48 ポート スイッチのエアーフローのパターンを示します。青い矢印は低温の空気流、赤い矢印は高温の空気流を表します。ファン モジュールが正しく動作していると、(後ろから見て)ファン アセンブリの左上のグリーンの LED が点灯します。ファンが故障すると、LED がオレンジになります。2 台のファンが動作していればスイッチを運用できますが、故障したファンは可能な限り早期に交換してください。これにより、2 台目のファンの故障によってサービスの中断を招く事態を避けることができます。
(注) 適切な冷却効果を得るには、3 台のファンが必要です。
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図 1-8 24 ポートおよび 48 ポート スイッチのエアーフローのパターン
ファン モジュールの取り付け方法およびファンの仕様については、「ファンの取り付け」および 付録 A「技術仕様」 を参照してください。
10/100/1000 イーサネット管理ポートまたはいずれかのコンソール ポート(図 1-7 を参照)を使用して、スイッチを Windows ワークステーションなどのホストやターミナル サーバに接続できます。10/100/1000 イーサネット管理ポートは、VPN ルーティング/転送(VRF)インターフェイスであり、RJ-45 クロス ケーブルまたは RJ-45 ストレート ケーブルを使用して接続します。
表 1-15 に、イーサネット管理ポート LED の色と意味を示します。
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RJ-45 コンソール ポートの接続には、付属の RJ-45/DB-9 メス ケーブルを使用します。
表 1-16 に、RJ-45 コンソール ポート LED の色とその意味を示します。
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Configuration Wizard は認証サーバを使用して IP アドレス、ローカル ユーザ名、パスワードまたは認証の設定後に最初のワイヤレス設定を完了できるようにする Web ベースのコントローラ ユーザ インターフェイス(UI)です。Web UI を使用して、すべての初期操作のコントローラ、WLAN、ラジオを設定し、管理パラメータを確立する、セキュリティ ポリシーを設定する、ソフトウェア管理コマンドにアクセスする、システム ログおよびその他のタスクを設定することができます。
Configuration Wizard の使い方については、Cisco.com にあるスイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドを参照してください。
Cisco Network Assistant は、LAN に適した PC ベースのネットワーク管理 GUI アプリケーションです。この GUI を使用すると、スイッチ クラスタやスタンドアロン スイッチを設定および管理できます。Cisco Network Assistant は、次の URL から無料でダウンロードできます。
http://www.cisco.com/pcgi-bin/tablebuild.pl/NetworkAssistant
Network Assistant アプリケーションの起動については、Cisco.com にある『 Getting Started with Cisco Network Assistant 』を参照してください。
スイッチのメモリ内にある Device Manager を使用すると、個々のスタンドアロン スイッチを管理できます。この Web インターフェイスによって、設定とモニタリングをすばやく実行できます。Device Manager には、Web ブラウザを介して、ネットワーク上のどこからでもアクセスできます。詳細については、スタートアップ ガイドおよび Device Manager のオンライン ヘルプを参照してください。
CLI を使用してスイッチおよびスイッチ クラスタ メンバを設定し、モニタできます。CLI には、スイッチのコンソール ポートに直接管理ステーションを接続するか、リモート管理ステーションから Telnet を使用してアクセスできます。詳細については、Cisco.com にあるスイッチのコマンド リファレンスを参照してください。
Cisco Prime Infrastructure は、Cisco Prime Network Control System(NCS)のワイヤレス機能および Cisco Prime LAN Management Solution(LMS)の有線機能を、Cisco Prime Assurance Manager のアプリケーション パフォーマンス モニタリングおよびトラブルシューティングの機能と組み合わせます。詳細については、Cisco.com で Cisco Prime Infrastructure のドキュメントを参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/products/ps12239/index.html
ネットワーク構成の概念と、スイッチを使用して専用ネットワーク セグメントを作成しギガビット イーサネットで相互接続する例については、Cisco.com にあるスイッチのソフトウェア コンフィギュレーション ガイドを参照してください。