この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、システム イベント ログ メッセージに関する一般情報を提供します。この項では次のトピックについて説明します。
システム イベント ログ(SEL)は、NVRAM 内の CIMC に存在します。電圧の過不足、温度イベント、ファン イベント、BIOS からのイベントなど、ほとんどのサーバ関連イベントが記録されます。また、メモリ エラー、CPU エラーなどのプラットフォームのエラーも記録されます。
SEL は、主にトラブルシューティングのために使用します。FXOS システムの予防的なヘルスモニタリングのメカニズムを提供するために SEL レコードを使用します(たとえば、障害およびエラーの統計情報)。
SEL ファイルのサイズは約 40 KB で、ファイルがいっぱいになるとそれ以上イベントを記録されません。新たなイベントを記録できるようにするには、ファイルの中身をクリアする必要があります。
SEL ポリシーは、SEL をリモート サーバにバックアップし、必要に応じて、バックアップ操作後に SEL をクリアするように設定できます。バックアップ操作は、SEL のバックアップ ポリシーの一部としてユーザ定義の次のアクションに基づいてトリガーできます。