電子メール プロキシの設定
電子メール プロキシの要件
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電子メール プロキシを経由してローカルとリモートの両方から電子メールにアクセスするユーザは、電子メール プログラムで、ローカル アクセス用とリモート アクセス用に別々の電子メール アカウントが必要です。
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電子メール プロキシ セッションでユーザが認証される必要があります。
この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
電子メール プロキシを設定すると、リモート電子メール機能をクライアントレス SSL VPN のユーザに拡張できます。ユーザが電子メール プロキシ経由で電子メール セッションを試行すると、電子メール クライアントが SSL プロトコルを使用してトンネルを確立します。
電子メール プロキシ プロトコルは次のとおりです。
POP3S は、クライアントレス SSL VPN がサポートする電子メール プロキシの 1 つです。デフォルトでは、セキュリティ アプライアンスがポート 995 をリッスンし、ポート 995 または設定されたポートとの接続が自動的に許可されます。POP3 プロキシは、SSL 接続だけをそのポートで許可します。SSL トンネルが確立された後に POP3 プロトコルが開始され、認証が行われます。POP3S は、電子メール受信用のプロトコルです。
IMAP4S は、クライアントレス SSL VPN がサポートする電子メール プロキシの 1 つです。デフォルトでは、セキュリティ アプライアンスがポート 993 をリッスンし、ポート 993 または設定されたポートとの接続が自動的に許可されます。IMAP4S プロキシは、SSL 接続だけをそのポートで許可します。SSL トンネルが確立された後に IMAP4S プロトコルが開始され、認証が行われます。IMAP4S は、電子メール受信用のプロトコルです。
SMTPS は、クライアントレス SSL VPN がサポートする電子メール プロキシの 1 つです。デフォルトでは、セキュリティ アプライアンスがポート 988 をリッスンし、ポート 988 または設定されたポートとの接続が自動的に許可されます。SMTPS プロキシは、SSL 接続だけをそのポートで許可します。SSL トンネルが確立された後に SMTPS プロトコルが開始され、認証が行われます。SMTPS は、電子メール送信用のプロトコルです。
電子メール プロキシを経由してローカルとリモートの両方から電子メールにアクセスするユーザは、電子メール プログラムで、ローカル アクセス用とリモート アクセス用に別々の電子メール アカウントが必要です。
電子メール プロキシ セッションでユーザが認証される必要があります。
ステップ 1 |
を参照します。 |
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ステップ 2 |
適切なタブ([POP3S]、[IMAP4S]、または [SMTPS])を選択して AAA サーバ グループを関連付け、これらのセッションに適用するデフォルトのグループ ポリシーを設定します。
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[Email Proxy Access] 画面では、電子メール プロキシを設定するインターフェイスを識別できます。電子メール プロキシは、個々のインターフェイスで設定および編集できます。また、1 つのインターフェイスで電子メール プロキシを設定および編集すれば、その設定をすべてのインターフェイスに適用できます。管理専用のインターフェイスやサブインターフェイスに対して電子メール プロキシは設定できません。
ステップ 1 |
を参照して、インターフェイスでイネーブルになっている電子メール プロキシを表示します。
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ステップ 2 |
[Edit] をクリックし、強調表示されているインターフェイスの電子メール プロキシ設定を変更します。 |
電子メール プロキシのタイプごとに認証方式を設定します。
ステップ 1 |
を参照します。 |
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ステップ 2 |
複数の認証方式から選択できます。
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この [Default Server] パネルでは、ASA のプロキシ サーバを識別し、電子メール プロキシに対してデフォルト サーバ、ポート、および非認証セッション制限を設定することができます。
ステップ 1 |
を参照します。 |
ステップ 2 |
次のフィールドを設定します。
電子メール プロキシ接続には、3 つの状態があります。
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このパネルでは、電子メール プロキシ認証で使用するユーザ名/パスワード デリミタとサーバ デリミタを設定します。
ステップ 1 |
を参照します。 |
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ステップ 2 |
次のフィールドを設定します。
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