この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
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この章では、Cisco MetroPlanner を使用する場合のモデルになる、一般的な光ネットワークの例を紹介します。
Cisco MetroPlanner は、次のネットワーク トポロジーをサポートします。
バス トポロジーには、シングル スパン、ポイントツーポイント、およびリニアの 3 種類のトポロジーが含まれます。
図3-1 に、シングルスパン トポロジーの例を示します。シングルスパン トポロジーは、シングル スパン リンクに特徴があります。シングルスパン構成がサポートするのは、中間に回線増幅器も Optical Add/Drop Multiplexing(OADM; 光分岐挿入)サイトのない、2 つの終端サイト(完全終端または柔軟性のあるチャネルカウント終端)だけです。
図3-2 に、ポイントツーポイント トポロジーの例を示します。ポイントツーポイント トポロジーでは、すべての波長がチェーンの同じ位置で終端します。ポイントツーポイント構成では、中間サイトでチャネルの分岐または挿入は行われません。
図3-3 に、リニア トポロジーの例を示します。リニア構成は、2 つの終端サイト(完全終端または柔軟性のあるチャネルカウント終端)の存在に特徴があります。2 つの終端サイト間に、OADM ノードまたは回線増幅器ノードを追加できます。リニア構成では、特定の波長ごとにチェーンの異なる位置で終端します。プロビジョニングできるのは、非保護トラフィックだけです。
図3-4 に、ハブ リング トポロジーの例を示します。この構成では、1 つ以上のサイトをハブ サイトとして、そこですべてのチャネルを終端させる必要があります。
図3-5 に、メッシュ リング トポロジーの例を示します。メッシュ リングは、ハブ ノードがないことが特徴です。