vCenter vSphere クライアントを使用した Crosswork Data Gateway のインストール
Crosswork Data Gateway は通常、ネットワーク管理サービスの提供に使用されるのと同じ仮想化インフラストラクチャ内に展開されます。詳細な要件については、Cisco Crosswork Data Gateway Installation and Configuration Guide for Cloud Applicationsガイドのインストール要件セクションを参照してください。
展開前に、次の情報または要件が満たされていることを確認します。
要件 |
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HTTPS/TLS Crosswork Data Gateway は、HTTPS/TLS を使用して外部クラウドサービスに接続できる必要があります。 |
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プロキシ(インターネットへのアクセスに必要な場合) |
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ルータへの直接 SSH アクセス Crosswork Data Gateway は、SSH プロトコルを使用してデータドシエ収集のためにルータに接続します。管理ネットワークとルータ間のアクセスを制限するように設計されているファイアウォールポリシーでは、Crosswork Data Gateway からルータへの SSH アクセスを許可するように調整する必要があります。SSH 収集は通常、ルータの IPv4 または IPv6 管理イーサネットアドレスを対象としていますが、インバウンド SSH アクセスを許可するルータ上の任意の IP アドレスも使用できます。 |
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管理インターフェイスの IP アドレス |
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(任意)サウスバウンド インターフェイスの IP アドレス |
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OVF テンプレート情報(ステップ 3 を参照) |
さまざまなプラットフォーム(VMware、OpenStack、Amazon EC2 など)に Crosswork Data Gateway をインストールできます。次の手順は、vCenter vSphere Client を使用して Crosswork Data Gateway VM を展開するためのクイックリファレンスとして使用することを目的としています。考えられるエントリの例が示されており、ユーザーが VMware vCenter OVA のインストールに精通していることを前提としています。他のプラットフォームに関する詳細なガイダンスまたは情報が必要な場合は、次のマニュアルを参照してください。
手順
ステップ 1 |
Crosswork Data Gateway イメージ(*.ova)ファイルをダウンロードして、ファイルの保存場所をメモします。ファイルの拡張子が .dms の場合は、.ova に変更します。 |
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ステップ 2 |
vCenter vSphere Client にログインし、[アクション(Actions)] > [OVFテンプレートの展開(Deploy OVF Template)] を選択します。 |
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ステップ 3 |
[OVFテンプレートの展開(Deploy OVF Template)] ウィザードのプロンプトに従います。
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ステップ 4 |
vCenter vSphere クライアントの [最近のタスク(Recent Tasks)] タブで、[OVFテンプレートの展開(Deploy OVF template)] ジョブと [OVFパッケージのインポート(Import OVF package)] ジョブのステータスを確認します。 |
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ステップ 5 |
展開ステータスが 100% の場合は、VM をクリックし、[アクション(Actions)] > [電源(Power)] > [電源オン(Power On)] の順に選択します。 |
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ステップ 6 |
5 分後、vCenter 経由で Crosswork Data Gateway にアクセスして、インストールが成功したことを確認します。
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ステップ 7 |
SSH 経由で Crosswork Data Gateway VM にアクセスできることを確認します。 |