この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
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Cisco Aironet 1830 シリーズ
小規模および中規模のネットワークに最適な Cisco® Aironet® 1830 シリーズは、最新の Wi-Fi 標準である IEEE の新しい 802.11ac Wave 2 仕様をサポートする業界トップクラスのパフォーマンスを提供し、より優れたユーザエクスペリエンスを実現することでワイヤレスネットワークの増大する要件に対応します。1830 シリーズは、スマートフォン、タブレット、高性能ラップトップなど、802.11ac Wave 1 または Wave 2 サポートを統合した新しい世代の Wi-Fi クライアントにも対応しています。
802.11ac Wave 2 により、1830 シリーズは 5-GHz 無線で最大 867 Mbps のデータレートを提供します。これは、今日のハイエンド 802.11n アクセスポイントのデータレートを超えます。また、合計集約デュアル無線で最大 1 Gbps のデータレートを提供できるため、ワイヤレスユーザの期待とニーズに応えるのに十分なパフォーマンスと帯域幅の基盤を企業やサービスプロバイダーのネットワークに提供します。
ワイヤレス アクセスは、その便利さにより、企業ユーザのネットワーク接続手段として急速に普及しつつあります。このためワイヤレスに対する期待も拡大しており、ユーザの業務効率を低下させることなく自由に移動できる高性能ワイヤレスネットワークへの需要が高まっています。1830 シリーズは、非常に安全で信頼性の高いワイヤレス接続によって業界トップクラスの性能を実現し、次に示す堅牢なモビリティエクスペリエンスを提供します。
● 3x3 多入力、多出力(MIMO)技術を備えた 802.11ac Wave 2。シングルユーザ MIMO モードまたはマルチユーザ MIMO モードでは 2 つの空間ストリームを提供し、867-Mbps レートによって競合他社のアクセスポイントよりも高い容量と信頼性を実現しています。
● マルチユーザ MIMO(MU-MIMO)。クライアント エクスペリエンスを向上するために複数の 802.11ac Wave 2 対応クライアントにデータを同時に送信できます。MU-MIMO 以前は、802.11n および 802.11ac Wave 1 アクセスポイントは一度に 1 つのクライアントにしかデータを送信できず、一般にシングルユーザ MIMO と呼ばれていました。
● 送信ビームフォーミング テクノロジーにより、空間ストリーム数が 1、2 の 802.11ac デバイスを含め、モバイルデバイスへのダウンリンクパフォーマンスが向上し、さらにスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスのバッテリ駆動時間も長くなります。
● Mobility Express ソリューションによる柔軟な導入モードは、必要なアクセスポイントが複数の小規模から中規模の導入に最適です。簡単なセットアップにより、物理コントローラなしで 1830 シリーズをネットワークに導入することができます。
● リモートワーカーまたはマイクロオフィスのセキュリティ。Cisco Aironet または Catalyst アクセスポイントは、OfficeExtend アクセスポイント(OEAP)として機能できます。OEAP を使用すると、自宅または一時的なマイクロオフィスにいる従業員は、VPN を設定したり、高度な技術的知識を必要としたりすることなく、企業の SSID と企業のネットワークにアクセスできます。
● Cisco User Defined Network は Cisco DNA Center で使用可能な機能で、これにより IT 部門はエンドユーザに共有ネットワーク上の独自のワイヤレス ネットワーク パーティションの制御を任せることができます。エンドユーザは、このネットワークにデバイスをリモートで安全に導入できます。大学の学生寮や長期の
病院での滞在に最適な Cisco User Defined Network は、デバイスのセキュリティと制御の両方を提供し、
各ユーザはネットワークに接続できるユーザを選択できます。(2020 年の後半に発売されます。)
● Wi-Fi 6 の対応状況を示すダッシュボードは、Cisco DNA Center のアシュアランスメニューにある新しいダッシュボードです。このダッシュボードではネットワーク上にある全デバイスが網羅され、デバイスやソフトウェア、クライアントが新しい Wi-Fi 6 規格との互換性を備えているかが検証されます。アップグレード後、高度なワイヤレス分析により、Wi-Fi 6 の導入によるパフォーマンスとキャパシティの向上が示されます。これはワイヤレスネットワークをアップグレードする場面とその方法をチームが定義するのに役立つ優れたツールであり、プロトコル別(802.11 ac/n/abg)のアクセスポイントの分布やプロトコル別のワイヤレス接続の通信時間の効率に関する情報を把握し、緻密な評価指標を入手できます。
これらすべての機能により、ワイヤレスネットワークで可能なエンドユーザ エクスペリエンスを保証します。
表 1. 製品仕様
機能 |
仕様 |
||||||||||||||||||
ソフトウェア |
AireOS ワイヤレスコントローラに付属している Cisco Unified Wireless Network ソフトウェアリリース:
● Cisco Aironet 1830
シリーズ
アクセスポイントでは 8.1.121.0
以降
|
||||||||||||||||||
展開モード |
一元化、スタンドアロン、スニファ、** Cisco FlexConnect®、モニタ、** OfficeExtend、**メッシュ** |
||||||||||||||||||
サポート対象の Wireless LAN コントローラ |
● Cisco 2500
シリーズ
ワイヤレス
コントローラ、Cisco 3500
シリーズ
ワイヤレス
コントローラ、Cisco Wireless Controller Module for ISR G2
、Cisco Wireless Services Module 2 (WiSM2) for Cisco Catalyst
® 6500
シリーズ
スイッチ、Cisco 5500
シリーズ
ワイヤレス
コントローラ、Cisco Flex
® 7500
シリーズ
ワイヤレス
コントローラ、Cisco 8500
シリーズ
ワイヤレス
コントローラ、Cisco Catalyst 9800
シリーズ
ワイヤレス
コントローラ、Cisco 5760
ワイヤレス LAN
コントローラ、*
*
統合コントローラを備えた Cisco Catalyst 3650
および 3850
シリーズ
スイッチ
**
● Cisco Mobility Express
|
||||||||||||||||||
802.11n バージョン 2.0 および関連機能 |
● 3x3 MIMO
、2
空間ストリーム対応
●
最大比合成(MRC
)
● 20
および 40 MHz
チャネル
●
最大 300 Mbps
の PHY
データレート(5 GHz
帯で 40 MHz
)
●
パケットアグリゲーション:A-MPDU
(Tx/Rx
)、A-MSDU
(Tx/Rx
)
● 802.11 Dynamic Frequency Selection
(DFS
)
● Cyclic Shift Diversity
(CSD
)サポート
|
||||||||||||||||||
802.11ac Wave 1 および 2 の機能 |
● 2
空間ストリームの 3x3 MIMO
、シングルユーザまたはマルチユーザ MIMO
● MRC
● 802.11ac
ビームフォーミング(送信ビームフォーミング)
● 20
、40
、80 MHz
チャネル
●
最大 867 Mbps
の PHY
データレート(5 GHz
で 80 MHz
)
●
パケットアグリゲーション:A-MPDU
(Tx/Rx
)、A-MSDU
(Tx/Rx
)
● 802.11 DFS
● CSD
サポート
|
||||||||||||||||||
サポートされるデータレート |
802.11a:6、9、12、18、24、36、48、および 54 Mbps |
||||||||||||||||||
802.11g:1、2、5.5、6、9、11、12、18、24、36、48、および 54 Mbps |
|||||||||||||||||||
2.4 GHz(20 MHz のみと MCS 0 から MCS 23)および 5 GHz の 802.11n データレート: |
|||||||||||||||||||
MCS インデックス[1] |
GI[2] = 800 ns |
GI = 800 ns |
GI = 400 ns |
GI = 400 ns |
|||||||||||||||
|
20 MHz レート(Mbps) |
40 MHz レート(Mbps) |
20 MHz レート(Mbps) |
40 MHz レート(Mbps) |
|||||||||||||||
0 |
6.5 |
13.5 |
7.2 |
15 |
|||||||||||||||
1 |
13 |
27 |
14.4 |
30 |
|||||||||||||||
2 |
19.5 |
40.5 |
21.7 |
45 |
|||||||||||||||
3 |
26 |
54 |
28.9 |
60 |
|||||||||||||||
4 |
39 |
81 |
43.3 |
90 |
|||||||||||||||
5 |
52 |
108 |
57.8 |
120 |
|||||||||||||||
6 |
58.5 |
121.5 |
65 |
135 |
|||||||||||||||
サポートされるデータレート |
MCS インデックス1 |
GI2 = 800 ns |
GI = 800 ns |
GI = 400 ns |
GI = 400 ns |
||||||||||||||
|
20 MHz レート(Mbps) |
40 MHz レート(Mbps) |
20 MHz レート(Mbps) |
40 MHz レート(Mbps) |
|||||||||||||||
7 |
65 |
135 |
72.2 |
150 |
|||||||||||||||
8 |
13 |
27 |
14.4 |
30 |
|||||||||||||||
9 |
26 |
54 |
28.9 |
60 |
|||||||||||||||
10 |
39 |
81 |
43.3 |
90 |
|||||||||||||||
11 |
52 |
108 |
57.8 |
120 |
|||||||||||||||
12 |
78 |
162 |
86.7 |
180 |
|||||||||||||||
13 |
104 |
216 |
115.6 |
240 |
|||||||||||||||
14 |
117 |
243 |
130 |
270 |
|||||||||||||||
15 |
130 |
270 |
144.4 |
300 |
|||||||||||||||
802.11ac データレート(5 GHz): |
|||||||||||||||||||
MCS インデックス |
空間ストリーム |
GI = 800 ns |
GI = 400 ns |
||||||||||||||||
|
|
20 MHz レート(Mbps) |
40 MHz レート(Mbps) |
80 MHz レート(Mbps) |
20 MHz レート(Mbps) |
40 MHz レート(Mbps) |
80 MHz レート(Mbps) |
||||||||||||
0 |
1 |
6.5 |
13.5 |
29.3 |
7.2 |
15 |
32.5 |
||||||||||||
1 |
1 |
13 |
27 |
58.5 |
14.4 |
30 |
65 |
||||||||||||
2 |
1 |
19.5 |
40.5 |
87.8 |
21.7 |
45 |
97.5 |
||||||||||||
3 |
1 |
26 |
54 |
117 |
28.9 |
60 |
130 |
||||||||||||
4 |
1 |
39 |
81 |
175.5 |
43.3 |
90 |
195 |
||||||||||||
5 |
1 |
52 |
108 |
234 |
57.8 |
120 |
260 |
||||||||||||
6 |
1 |
58.5 |
121.5 |
263.3 |
65 |
135 |
292.5 |
||||||||||||
7 |
1 |
65 |
135 |
292.5 |
72.2 |
150 |
325 |
||||||||||||
8 |
1 |
78 |
162 |
351 |
86.7 |
180 |
390 |
||||||||||||
|
MCS インデックス |
空間ストリーム |
GI = 800 ns |
GI = 400 ns |
|||||||||||||||
|
|
20 MHz レート(Mbps) |
40 MHz レート(Mbps) |
80 MHz レート(Mbps) |
20 MHz レート(Mbps) |
40 MHz レート(Mbps) |
80 MHz レート(Mbps) |
||||||||||||
9 |
1 |
– |
180 |
390 |
– |
200 |
433.3 |
||||||||||||
0 |
2 |
13 |
27 |
58.5 |
14.4 |
30 |
65 |
||||||||||||
1 |
2 |
26 |
54 |
117 |
28.9 |
60 |
130 |
||||||||||||
2 |
2 |
39 |
81 |
175.5 |
43.3 |
90 |
195 |
||||||||||||
3 |
2 |
52 |
108 |
234 |
57.8 |
120 |
260 |
||||||||||||
4 |
2 |
78 |
162 |
351 |
86.7 |
180 |
390 |
||||||||||||
5 |
2 |
104 |
216 |
468 |
115.6 |
240 |
520 |
||||||||||||
6 |
2 |
117 |
243 |
526.5 |
130 |
270 |
585 |
||||||||||||
7 |
2 |
130 |
270 |
585 |
144.4 |
300 |
650 |
||||||||||||
8 |
2 |
156 |
324 |
702 |
173.3 |
360 |
780 |
||||||||||||
9 |
2 |
– |
360 |
780 |
– |
400 |
866.7 |
||||||||||||
非オーバーラップチャネルの最大数 |
A(A 規制ドメイン):
● 2.412
~ 2.462 GHz
、11
チャネル
● 5.180
~ 5.320 GHz
、8
チャネル
● 5.500
~ 5.700 GHz
、8
チャネル
(5.600 ~ 5.640 GHz を除く)
● 5.745
~ 5.825 GHz
、5
チャネル
B(B 規制ドメイン):
● 2.412
~ 2.462 GHz
、11
チャネル
● 5.180
~ 5.320 GHz
、8
チャネル
● 5.500
~ 5.720 GHz
、12
チャネル
● 5.745
~ 5.825 GHz
、5
チャネル
C(C 規制ドメイン):
● 2.412
~ 2.472 GHz
、13
チャネル
● 5.745
~ 5.825 GHz
、5
チャネル
D(D 規制ドメイン):
● 2.412
~ 2.462 GHz
、11
チャネル
● 5.180
~ 5.320 GHz
、8
チャネル
● 5.745
~ 5.825 GHz
、5
チャネル
E(E 規制ドメイン):
● 2.412
~ 2.472 GHz
、13
チャネル
● 5.180
~ 5.320 GHz
、8
チャネル
● 5.500
~ 5.700 GHz
、8
チャネル
(5.600 ~ 5.640 GHz を除く) F(F 規制ドメイン):
● 2.412
~ 2.472 GHz
、13
チャネル
● 5.250
~ 5.350 GHz
、4
チャネル
● 5.725
〜 5.825 GHz
、4
チャネル
H(H 規制ドメイン):
● 2.412
~ 2.472 GHz
、13
チャネル
● 5.150
~ 5.350 GHz
、8
チャネル
● 5.745
~ 5.825 GHz
、5
チャネル
I(I 規制ドメイン):
● 2.412
~ 2.472 GHz
、13
チャネル
● 5.180
~ 5.320 GHz
、8
チャネル
|
K(K 規制ドメイン):
● 2.412
~ 2.472 GHz
、13
チャネル
● 5.180
~ 5.320 GHz
、8
チャネル
● 5.500
~ 5.620 GHz
、7
チャネル
● 5.745
~ 5.805 GHz
、4
チャネル
N(N 規制ドメイン):
● 2.412
~ 2.462 GHz
、11
チャネル
● 5.180
~ 5.320 GHz
、8
チャネル
● 5.745
~ 5.825 GHz
、5
チャネル
Q(Q 規制ドメイン):
● 2.412
~ 2.472 GHz
、13
チャネル
● 5.180
~ 5.320 GHz
、8
チャネル
● 5.500
~ 5.700 GHz
、11
チャネル
R(R 規制ドメイン):
● 2.412
~ 2.472 GHz
、13
チャネル
● 5.180
~ 5.320 GHz
、8
チャネル
● 5,660
~ 5,805 GHz
、7
チャネル
S(S 規制ドメイン):
● 2.412
~ 2.472 GHz
、13
チャネル
● 5.180
~ 5.320 GHz
、8
チャネル
● 5.500
~ 5.700 GHz
、11
チャネル
● 5.745
~ 5.825 GHz
、5
チャネル
T(T 規制ドメイン):
● 2.412
~ 2.462 GHz
、11
チャネル
● 5.280
~ 5.320 GHz
、3
チャネル
● 5.500
~ 5.700 GHz
、8
チャネル
(5.600 ~ 5.640 GHz を除く)
● 5.745
~ 5.825 GHz
、5
チャネル
Z(Z 規制ドメイン):
● 2.412
~ 2.462 GHz
、11
チャネル
● 5.180
~ 5.320 GHz
、8
チャネル
● 5.500
~ 5.700 GHz
、8
チャネル
(5.600 ~ 5.640 GHz を除く)
● 5.745
~ 5.825 GHz
、5
チャネル
|
|||||||||||||||||
注:お客様の国における使用認可をご確認ください。特定の国に対応する認定を確認するには、https://www.cisco.com/go/aironet/compliance を参照してください。 |
|||||||||||||||||||
非オーバーラップチャネルの最大数 |
2.4 GHz
● 802.11b/g
:
◦ 20 MHz:3
● 802.11n
◦ 20 MHz:3 ◦ 40 MHz:1(ハードウェアでサポート) |
5 GHz
● 802.11a
の場合:
◦ 20 MHz:25
● 802.11n
◦ 20 MHz:25 ◦ 40 MHz:12
● 802.11ac
:
◦ 20 MHz:21 ◦ 40 MHz:12 ◦ 80 MHz:6 |
|||||||||||||||||
注:この値は規制ドメインによって異なります。各規制ドメイン別の詳細については、製品マニュアルを参照してください。 |
|||||||||||||||||||
受信感度 |
● 802.11b
(CCK
)
◦ -101 dBm(1 Mbps) ◦ -98 dBm(2 Mbps) ◦ -92 dBm(5.5 Mbps) ◦ -89 dBm(11 Mbps) |
● 802.11g
(HT20
以外)
◦ -96 dBm(6 Mbps) ◦ -95 dBm(9 Mbps) ◦ -94 dBm(12 Mbps) ◦ -92 dBm(18 Mbps) ◦ -88 dBm(24 Mbps) ◦ -85 dBm(36 Mbps) ◦ -81 dBm(48 Mbps) ◦ -79 dBm(54 Mbps) |
● 802.11a
(HT20
以外)
◦ -96 dBm(6 Mbps) ◦ -95 dBm(9 Mbps) ◦ -94 dBm(12 Mbps) ◦ -92 dBm(18 Mbps) ◦ -88 dBm(24 Mbps) ◦ -85 dBm(36 Mbps) ◦ -80 dBm(48 Mbps) ◦ -79 dBm(54 Mbps) |
|
|||||||||||||||
2.4 GHz
● 802.11n
(HT20
)
◦ -96 dBm(MCS0) ◦ -93 dBm(MCS1) ◦ -90 dBm(MCS2) ◦ -87 dBm(MCS3) ◦ -84 dBm(MCS4) ◦ -79 dBm(MCS5) ◦ -78 dBm(MCS6) ◦ -76 dBm(MCS7) ◦ -93 dBm(MCS8) ◦ -90 dBm(MCS9) ◦ -87 dBm(MCS10) ◦ -84 dBm(MCS11) ◦ -81 dBm(MCS12) ◦ -76 dBm(MCS13) ◦ -75 dBm(MCS14) ◦ -73 dBm(MCS15) |
|
5 GHz
● 802.11n
(HT20
)
◦ -96 dBm(MCS0) ◦ -92 dBm(MCS1) ◦ -90 dBm(MCS2) ◦ -86 dBm(MCS3) ◦ -83 dBm(MCS4) ◦ -79 dBm(MCS5) ◦ -77 dBm(MCS6) ◦ -76 dBm(MCS7) ◦ -93 dBm(MCS8) ◦ -89 dBm(MCS9) ◦ -87 dBm(MCS10) ◦ -83 dBm(MCS11) ◦ -80 dBm(MCS12) ◦ -76 dBm(MCS13) ◦ -74 dBm(MCS14) ◦ -73 dBm(MCS15) |
5 GHz
● 802.11n
(HT40
)
◦ -93 dBm(MCS0) ◦ -90 dBm(MCS1) ◦ -87 dBm(MCS2) ◦ -84 dBm(MCS3) ◦ -80 dBm(MCS4) ◦ -76 dBm(MCS5) ◦ -75 dBm(MCS6) ◦ -73 dBm(MCS7) ◦ -90 dBm(MCS8) ◦ -87 dBm(MCS9) ◦ -84 dBm(MCS10) ◦ -81 dBm(MCS11) ◦ -77 dBm(MCS12) ◦ -73 dBm(MCS13) ◦ -72 dBm(MCS14) ◦ -70 dBm(MCS15) |
||||||||||||||||
802.11ac 受信感度 |
|||||||||||||||||||
802.11ac(非 HT80)
● -89 dBm
(6 Mbps
)
● -73 dBm
(54 Mbps
)
|
|||||||||||||||||||
MCS インデックス |
空間ストリーム |
|
|||||||||||||||||
|
|
VHT20 |
VHT40 |
VHT80 |
|||||||||||||||
0 |
1 |
-96 dBm |
-93 dBm |
-89 dBm |
|||||||||||||||
7 |
1 |
-76 dBm |
-73 dBm |
-70 dBm |
|||||||||||||||
8 |
1 |
-71 dBm |
-69 dBm |
-66 dBm |
|||||||||||||||
9 |
1 |
該当なし |
-67 dBm |
-64 dBm |
|||||||||||||||
0 |
2 |
-93 dBm |
-90 dBm |
-86 dBm |
|||||||||||||||
7 |
2 |
-73 dBm |
-70 dBm |
-67 dBm |
|||||||||||||||
8 |
2 |
-68 dBm |
-66 dBm |
-63 dBm |
|||||||||||||||
9 |
2 |
該当なし |
-64 dBm |
-61 dBm |
|||||||||||||||
最大送信電力 |
2.4 GHz
● 802.11b
◦ 22 dBm(アンテナ 3 本)
● 802.11g
◦ 22 dBm(アンテナ 3 本)
● 802.11n
(HT20
)
◦ 22 dBm(アンテナ 3 本) |
5 GHz
● 802.11a
◦ 23 dBm(アンテナ 3 本)
● 802.11n
(HT20
)
◦ 23 dBm(アンテナ 3 本)
● 802.11n
(HT40
)
◦ 23 dBm(アンテナ 3 本)
● 802.11ac
◦ 非 HT80:23 dBm(アンテナ 3 本) ◦ VHT20:23 dBm(アンテナ 3 本) ◦ VHT40:23 dBm(アンテナ 3 本) ◦ VHT80:23 dBm(アンテナ 3 本) |
|||||||||||||||||
注:最大出力設定は、チャネルおよび各国の規制によって異なります。詳細については製品のドキュメンテーションを参照してください。 |
|||||||||||||||||||
利用可能な送信出力設定 |
2.4 GHz
● 22 dBm
● 19 dBm
● 16 dBm
● 13 dBm
● 10 dBm
● 7 dBm
● 4 dBm
● 1 dBm
|
5 GHz
● 23 dBm
● 20 dBm
● 17 dBm
● 14 dBm
● 11 dBm
● 8 dBm
● 5 dBm
● 2 dBm
|
|||||||||||||||||
注:最大出力設定は、チャネルおよび各国の規制によって異なります。詳細については製品のドキュメンテーションを参照してください。 |
|||||||||||||||||||
内蔵アンテナ |
● 2.4 GHz
、ゲイン 3 dBi
、内蔵オムニ型、水平ビーム幅 360
度
● 5 GHz
、ゲイン 5 dBi
、内蔵オムニ型、水平ビーム幅 360
度
|
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インターフェイス |
● 10/100/1000BASE-T
自動検知(RJ-45
)、Power over Ethernet
(PoE
)X 1
●
管理コンソールポート(RJ-45
)
● USB 2.0
(将来のソフトウェアで有効)
|
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インジケータ |
●
ステータス LED
によるブートローダーステータス、アソシエーションステータス、動作ステータス、ブートローダー警告、ブートローダーエラーの表示
|
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寸法 |
●
アクセスポイント(マウントブラケットを除く):210.8 X 210.8 X 50.8 mm
(8.3 X 8.3 X 2
インチ)
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重量 |
● 930
グラム(2.05
ポンド)
|
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環境 |
Cisco Aironet 1830i
●
非動作(保管)温度:-30
~ 70°C
(-22
~ 158°F
)
●
非動作(保管)時の高度試験:25 °C
、4,572 m
(15,000
フィート)
●
動作温度:0
~ 40°C
(32
~ 104°F
)
●
動作湿度:10
~ 90%
(結露しないこと)
●
動作高度試験:40°C
、3,000 m
(9,843
フィート)
|
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システム メモリ |
● 1 GB DRAM
● 256 MB
のフラッシュ
|
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入力電力要件 |
● AP1830
:44
~ 57 VDC
●
電源およびパワーインジェクタ:100
~ 240 VAC
、50
~ 60 Hz
|
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給電規格 |
● 15.4 W
注:PoE を使用する場合、相互接続ケーブルの長さに応じて、給電側機器から引き出される電力が若干多くなります。 |
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電源オプション |
● 802.3af/802.3at
●
拡張 PoE
●
Cisco
ローカル電源装置、
AIR-PWR-C=
●
Cisco
パワーインジェクタ、
AIR-PWRINJ5=
(注:このインジェクタは
802.3af
のみをサポートします)、
AIR-PWRINJ6=
注:802.3af PoE で電力を供給する場合、USB ポートは無効になります。 |
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保証 |
制限付きライフタイムハードウェア保証 |
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適合規格 |
◦ UL 60950-1 ◦ CAN/CSA-C22.2 No. 60950-1 ◦ UL 2043 ◦ IEC 60950-1 ◦ EN 60950-1
●
無線の認可:
◦ FCC Part 15.247、15.407** ◦ RSS-210(カナダ) ◦ EN 300.328、EN 301.893(欧州) ◦ ARIB-STD 66(日本) ◦ ARIB-STD T71(日本) ◦ EMI および感受性(クラス B) ◦ FCC Part 15.107 および 15.109** ◦ ICES-003(カナダ) ◦ VCCI(日本) ◦ EN 301.489-1 および -17(欧州)
● IEEE
標準:
◦ IEEE 802.11a/b/g、802.11n、802.11h、802.11d ◦ IEEE 802.11ac ドラフト 5
●
セキュリティ:
◦ 802.11i、Wi-Fi Protected Access 3(WPA3)、WPA2、WPA ◦ 802.1X ◦ Advanced Encryption Standard(AES)
●
拡張認証プロトコル(EAP
)の種類:
◦ EAP-Transport Layer Security(TLS) ◦ EAP-Tunneled TLS(TTLS)または Microsoft Challenge Handshake Authentication Protocol Version 2(MSCHAPv2) ◦ Protected EAP(PEAP)v0 または EAP-MSCHAPv2 ◦ EAP-Flexible Authentication via Secure Tunneling(FAST) ◦ PEAP v1 または EAP-Generic Token Card(GTC) ◦ EAP-Subscriber Identity Module(SIM)
●
マルチメディア:
◦ Wi-Fi マルチメディア(WMM)
●
その他:
◦ FCC Bulletin OET-65C ◦ RSS-102 |
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コントローラにアクセスポイントを接続するには、Cisco DNA ソフトウェア サブスクリプションが必要です。Cisco Catalyst 9800 シリーズ ワイヤレス コントローラに接続する資格を得るには、アクセスポイントに Cisco DNA サブスクリプション ライセンスが必要です。
Cisco Catalyst 9800 シリーズ ワイヤレス コントローラに接続するアクセスポイントのライセンス要件の決定
Cisco Catalyst 9800 シリーズ コントローラに接続するアクセスポイントには、新しく簡素化されたソフトウェア サブスクリプション パッケージがあります。これらは 3 層の Cisco DNA ソフトウェア(Cisco DNA Essentials、Cisco DNA Advantage、Cisco DNA Premier)をサポートします。
Cisco DNA ソフトウェア サブスクリプションは、アクセスポイントに関するシスコのイノベーションを提供します。これらには永続的な Network Essentials と Network Advantage のライセンスオプションもあり、802.1X 認証、Quality of Service(QoS)、プラグアンドプレイ(PnP)のようなワイヤレスの基本要素だけでなく、テレメトリや可視性、シングルサインオン(SSO)、セキュリティ制御にも対応します。
Cisco DNA サブスクリプション ソフトウェアは、3 年、5 年、または 7 年のサブスクリプション期間を購入する必要があります。期間満了までに更新しない場合は Cisco DNA の機能も無効になりますが、Network Essentials と Network Advantage の機能はそのまま使えます。
永続的な Network Essentials および Network Advantage を含む Cisco DNA ソフトウェアの全機能リストについては、次の機能マトリックスを参照してください。https://www.cisco.com/c/m/en_us/products/software/dna-subscription-wireless/en-sw-sub-matrix-wireless.html?oid=porew018984
● スマートライセンス(SL)によってライセンス付与が簡単になり、柔軟性が向上します。次のようなメリットを実現しました。
◦ シンプル:ライセンスを簡単に調達、導入、管理できます。デバイスの自動登録により、製品アクティベーションキー(PAK)が不要になります。
◦ フレキシブル:ライセンスは 1 つのアカウントにプールされ、必要に応じて、ネットワーク経由でライセンスを自由に移動できます。
◦ スマート:所有するライセンスと使用状況をリアルタイムで確認できるため、ライセンスをスマートに管理できます。
● Specific License Reservation(SLR)は、非常にセキュリティの高いネットワークで使用される機能です。この機能により、お客様は使用状況をシスコと同期通信することなく、デバイス(製品インスタンス)にソフトウェアライセンスを導入できます。シスコまたはサテライトとは通信しません。ライセンスは、すべてのコントローラ向けに予約されます。これは、ノードベースのライセンスです。
Cisco Catalyst 9800 シリーズ ワイヤレスコントローラでは、4 つのレベルのライセンスがサポートされます。コントローラは、4 つのうちいずれかのレベルで機能するように設定できます。
● Cisco DNA Essentials:このレベルでは、Cisco DNA Essentials 機能セットがサポートされます。
● Cisco DNA Advantage:このレベルでは、Cisco DNA Advantage 機能セットがサポートされます。
● NE:このレベルでは、Network Essentials 機能セットがサポートされます。
● NA:このレベルでは、Network Advantage 機能セットがサポートされます。
Cisco DNA Premier は ISE ライセンスおよび Cisco DNA Spaces Extend とのバンドルです。Cisco DNA Advantage が含まれるため、このレベルでは、Cisco DNA Advantage の機能セットがサポートされます。Cisco DNA Essentials をご購入のお客様については、Network Essentials がサポートされ、有効期限終了後も引き続き機能します。また、Cisco DNA Advantage または Cisco DNA Premier をご購入のお客様については、Network Advantage がサポートされ、有効期限終了後も引き続き機能します。
コントローラの初回起動は Cisco DNA Advantage レベルで実行されます。
ご質問がある場合は、ask-catalyst9800licensing で Cisco Catalyst 9800 シリーズ ワイヤレス コントローラ ライセンスのメールグループにお問い合わせください。
Cisco Aironet 1830 シリーズ アクセスポイントには、制限付きライフタイム保証が付属します。この保証は、製品を最初に購入したエンドユーザが所有または使用し続ける限り、ハードウェアに対する包括的な保証を提供するというものです。この保証には、10 日以内の代替品先行手配が含まれます。また、ソフトウェアメディアについては、90 日間、障害が発生しないことを保証します。詳細については、https://www.cisco.com/jp/go/warranty を参照してください。
シスコの企業の社会的責任(CSR)レポートの「環境保全」セクションでは、製品、ソリューション、運用・拡張運用、サプライチェーンに対する、シスコの環境保全ポリシーとイニシアチブを掲載しています。
表 2 に、環境の持続可能性に関する主要なトピック(CSR レポートの「環境の持続性」セクションに記載)への参照リンクを示します。
表 2. 持続可能性に関する情報への参照リンク
持続可能性に関するトピック |
参照先 |
製品の材料に関する法律および規制に関する情報 |
|
製品、バッテリ、パッケージを含む電子廃棄物法規制に関する情報 |
|
持続可能性に関するお問い合わせ |
シスコでは、パッケージデータを情報共有目的でのみ提供しています。これらの情報は最新の法規制を反映していない可能性があります。シスコは、情報が完全、正確、または最新のものであることを表明、保証、または確約しません。これらの情報は予告なしに変更されることがあります。
シスコ製品の購入方法については、購入案内ページを参照してください。ソフトウェアをダウンロードするには、Cisco Software Center にアクセスしてください。
表 3. 発注情報
製品名 |
製品番号 |
Cisco Aironet 1830 シリーズ |
Cisco Aironet 1832i アクセスポイント:屋内環境向け(内蔵アンテナ)
● AIR-AP1832I-x-K9
:デュアルバンド中央管理型 802.11a/g/n/ac
、Wave 2
● AIR-AP1832I-x-K9C
:デュアルバンド中央管理型 802.11a/g/n/ac
、Wave 2
、構成可能、付属のデフォルトソフトウェア Mobility Express
◦ 規制ドメイン:(x = 規制ドメイン) ◦ Mobility Express については、製品番号 AIR-AP1832I-x-K9C のデフォルトのソフトウェアオプションとして Mobility Express を提供 お客様の国における使用認可をご確認ください。特定の国に該当する認可、または特定の国で使用される規制ドメインを確認するには、https://www.cisco.com/go/aironet/compliance を参照してください。 すべての規制ドメインで認可されているわけではありません。認可され次第、グローバル価格表に製品番号が記載されます。 |
シスコおよびパートナー各社は、テクノロジーへの投資をより早く最大限にご活用いただけるように、カスタマイズされたインテリジェントなサービスを提供しています。シスコワイヤレス LAN サービスは、ネットワークに関する豊富な経験と認定パートナーの幅広いエコシステムを生かし、お客様に堅実でスケーラブルなモビリティネットワークを展開していただけるよう支援します。Cisco Unified Wireless Network をベースに、有線とワイヤレスを統合したネットワーク インフラストラクチャによる運用の効率化をさらにアップし、リッチなメディアコラボレーションを実現します。シスコはパートナー企業と連携し、専門知識に基づくサービスの計画、構築、運用を通じて、お客様が高度なモビリティサービスに迅速に移行し、導入後もアーキテクチャの最適なパフォーマンス、信頼性、セキュリティを維持できるように支援します。
Cisco Wireless LAN サービス
● AS-WLAN-CNSLT:Cisco Wireless LAN Network Planning and Design サービス
● AS-WLAN-CNSLT:Cisco Wireless LAN 802.11n 移行サービス
● AS-WLAN-CNSLT:Cisco Wireless LAN Performance and Security Assessment サービス
目的達成に役立つ柔軟な支払いソリューション
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