Web インターフェイスを使用し、必要に応じて、どのユーザーがどの Web リソースにアクセスできるかを定義するポリシーを作成します。

• ユーザーの識別：インターネットにアクセスできるユーザー グループを定義するには、[Web セキュリティマネージャ（Web Security Manager）] > [アイデンティティ（Identities）] を選択します。

• アクセスポリシーの定義：許可または拒否するオブジェクトおよびアプリケーション、モニターまたは拒否する URL カテゴリ、Web レピュテーションおよびマルウェア対策を設定してユーザーのアクセスを制御するには、[Web セキュリティマネージャ（Web Security Manager）] > [アクセスポリシー（Access Policies）]を選択します。

また、その他複数のポリシー タイプを定義して、インターネットへのアクセスを制御することにより、組織の許容可能な使用ポリシーを実施できます。たとえば、HTTPS トランザクションを復号化するためのポリシーや、アップロード要求を制御するその他のポリシーを定義できます。

Cisco Web セキュリティアプライアンスの設定ポリシーについては、『AsyncOS for Cisco Web Security Appliances User Guide』の「Working with Policies」の章を参照してください。

Web インターフェイスで使用できるレポートを表示することにより、ネットワーク上でブロックおよびモニターされる Web トラフィックの統計情報を表示できます。ブロックされた上位の URL カテゴリ、クライアント アクティビティ、システム ステータスなどに関するレポートを表示できます。

その他にも、Cisco Web セキュリティアプライアンスに設定できる機能があります。機能キーの設定、エンドユーザーの通知、ロギングに関する詳細と、その他の使用可能な Web セキュリティ アプライアンス機能の詳細については、マニュアル『Cisco Web Security Appliance S195、S395、S695、および S695F』を参照してください。