FirePOWER の更新について
シスコでは、Firepower の展開に対していくつかの種類のアップグレードと更新を配信しています。リリース ノートまたはアドバイザリ テキストに特に記載されていない限り、更新しても設定は変更されません。メジャー アップグレードはアンインストールできません。また、VDB、GeoDB、SRU を前のバージョンに戻すこともできません。
更新のタイプ | 説明 | ドメイン |
---|---|---|
メジャー アップグレード |
新機能が含まれており、製品の大規模な変更を伴うことがあります。 新規インストールまたは復元はできますが、アンインストールはできません。 オペレーティング システムを個別にアップグレードするデバイスの場合、付随するオペレーティング システムのアップグレードを伴うことがあります。 シスコ エンド ユーザ ライセンス契約(EULA)の再承認が必要な場合があります。 |
グローバルのみ |
マイナー アップグレード(パッチ) |
限られた範囲の修正が含まれています。 アンインストールできますが、新規インストールまたは復元はできません。メジャー バージョンに復元してからマイナー バージョンにアップグレードする必要があります。 |
グローバルのみ |
脆弱性データベース(VDB) |
動的分析の対象となる脆弱性、オペレーティング システム、アプリケーション、クライアント、およびファイル タイプの検出を更新します。 |
グローバルのみ |
侵入ルールの更新(SRU) |
新規および更新された侵入ルールおよびプリプロセッサ ルール、既存のルールの変更後のステータス、デフォルト侵入ポリシーの変更後の設定が提供されます。 ルールが削除されたり、新しいルール カテゴリとデフォルトの変数が提供されたり、デフォルトの変数値が変更されたりすることもあります。 |
シスコ提供:グローバルのみ ローカル インポート:任意 |
位置情報データベース(GeoDB) |
物理的な場所や接続タイプなど、検出されたルート可能な IP アドレスに関連付けることができるものに関する情報を更新します。GeoDB をインストールして地理的位置情報の詳細を表示するか、または地理的位置情報ベースのアクセス制御を実行します。 |
グローバルのみ |