この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
このモジュールでは、Cisco NCS 5001 ルータおよび Cisco NCS 5002 ルータでイーサネット インターフェイスを設定するためのコマンド ライン インターフェイス(CLI)コマンドについて説明します。
イーサネット インターフェイスの概念、設定作業、および例の詳細については、『Cisco NCS 5000 シリーズ ルータ向けハードウェア コンポーネント コンフィギュレーション ガイド』を参照してください。
ハードウェア リンク ダウン通知の処理を遅延するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで carrier-delay コマンドを使用します。
carrier-delay { down milliseconds [ up milliseconds ] | up milliseconds [ down milliseconds ] }
downmilliseconds |
ハードウェア リンク ダウン通知の処理を遅延する時間(ミリ秒)。範囲は 0 ~ 65535 です。 |
upmilliseconds |
ハードウェア リンク アップ通知の処理を遅延する時間(ミリ秒)。範囲は 0 ~ 65535 です。 |
キャリア遅延は使用されず、物理リンクがダウンするとすぐに上位層プロトコルに通知されます。
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
ハードウェア リンク ダウン通知の処理を遅延すると、上位層のルーティング プロトコルでは、リンクが安定するまでそのリンクが認識されません。
障害が発生して回復できない物理リンクに carrier-delay downmilliseconds コマンドが設定されている場合は、リンク ダウンの検出が増加してルーティング プロトコルで障害のあるリンクに関連するトラフィックの再ルーティングにかかる時間が長くなることがあります。
インターフェイス ステートのフラップが非常に小さい場合は、carrier-delay downmilliseconds コマンドを実行するとルーティング プロトコルでルート フラップの発生を回避できます。
(注) |
インターフェイスのキャリア遅延動作の現在の状態を確認するには、show interface コマンドを入力します。インターフェイスでキャリア遅延が設定されていない場合は、キャリア遅延の情報は表示されません。 |
タスク ID |
動作 |
---|---|
interface |
読み取り、書き込み |
次に、ハードウェア リンク ダウン通知の処理を遅延する例を示します。
RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# carrier-delay down 10
次に、ハードウェア リンク アップ通知およびダウン通知の処理を遅延する例を示します。
RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# carrier-delay up 100 down 100
フロー制御ポーズ フレームの送信をイネーブルにするには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで flow-control コマンドを使用します。フロー制御をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
flow-control { bidirectional | egress | ingress }
no flow-control ingress { bidirectional | egress | ingress }
bidirectional |
出力方向および入力方向のフロー制御をイネーブルにします。 |
egress |
IEEE 802.3x ポーズ フレームを受信した場合は、出力トラフィックを一時停止します。 |
ingress |
入力トラフィックにより輻輳が発生した場合は、IEEE 802.3x ポーズ フレームを送信します。 |
インターフェイスで自動ネゴシエーションがイネーブルになっている場合は、デフォルトはネゴシエートです。
インターフェイスで自動ネゴシエーションがディセーブルになっている場合は、フロー制御ポーズ フレームの送信が出力トラフィックと入力トラフィックの両方でディセーブルになります。
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
フロー制御ポーズ フレームの送信を明示的にイネーブルにした場合、自動ネゴシエートされたすべての値が flow-control コマンドで設定した値で上書きされます。したがって、flow-control コマンドで設定した値が接続の反対側で許容される設定と競合した場合、リンクがアップになることはありません。
flow-control コマンドがサポートされるのは、ギガビット イーサネット インターフェイスと 10 ギガビット イーサネット インターフェイスだけです。flow-control コマンドは、管理イーサネット インターフェイスではサポートされません。
flow-control コマンドの構文オプションは、ルータに搭載されている PLIM または SPA のタイプによって異なる場合があります。
タスク ID |
動作 |
---|---|
interface |
読み取り、書き込み |
次に、TenGigE インターフェイス 0/3/0/0 で入力トラフィックのフロー制御ポーズ フレームの送信をイネーブルにする例を示します。
RP/0/RP0/CPU0:router(config)# interface TenGigE 0/0/0/3 RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# flow-control ingress
イーサネット インターフェイスを指定または作成し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始するには、 XR コンフィギュレーション モードで interface (Ethernet) コマンドを使用します。
interface { GigabitEthernet | TenGigE } interface-path-id
no interface { GigabitEthernet | TenGigE } interface-path-id
GigabitEthernet | ギガビット イーサネット(1000 Mbps)インターフェイスを指定または作成します。 |
||
TenGigE | 10 ギガビット イーサネット(10 Gbps)インターフェイスを指定または作成します。 |
||
interface-path-id | 物理インターフェイス。
ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。 |
なし
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
タスク ID | 動作 |
---|---|
interface |
読み取り、書き込み |
次に、TenGigE イーサネット インターフェイスでコンフィギュレーション モードを開始する例を示します。
RP/0/RP0/CPU0:router(config)# interface TenGigE 0/0/0/4 RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)#
ループバック モード用にイーサネット コントローラを設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで loopback コマンドを使用します。ループバックをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
loopback { external | internal | line }
no loopback
external |
インターフェイスからすべての IPv4 self-ping パケットが送信され、外部でループバックされてから入力パスで受信します。 |
internal |
すべてのパケットがルータの内部でループバックされてから外部ケーブルに到達します。 |
line |
着信ネットワーク パケットが外部ケーブルを通じてループバックされます。 |
ループバック モードはディセーブルです。
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
loopback コマンドは、すべてのタイプのイーサネット インターフェイス(ギガビット イーサネット、10 ギガビット イーサネット)で使用できます。
診断用に内部と回線という 2 つのループバック動作モードがサポートされています。 ターミナル(内部)ループバックでは、送信した信号が受信者側にループバックされます。ファシリティ(回線)ループバックでは、遠端から受信した信号が回線上でループバックされて送信されます。2 つのループバック モードを同時にアクティブにすることはできません。通常の動作モードでは、2 つのループバック モードはいずれもディセーブルになります。
ヒント |
loopback external コマンドは、インターフェイスに外部ループバック コネクタが接続されている場合に使用します。 |
タスク ID |
動作 |
---|---|
interface |
読み取り、書き込み |
次の例では、すべてのパケットが TenGigE コントローラにループバックされます。
RP/0/RP0/CPU0:router(config)# interface TenGigE 0/0/0/3 RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# loopback internal
イーサネット インターフェイスの MAC レイヤ アドレスを設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで mac-address コマンドを使用します。デバイスの MAC アドレスをデフォルトに戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
mac-address value1.value2.value3
no mac-address
value1. |
MAC アドレスの上位 2 バイト(16 進数表記)。範囲は 0 ~ ffff です。 |
value2. |
MAC アドレスの中間 2 バイト(16 進数表記)。範囲は 0 ~ ffff です。 |
value3 |
MAC アドレスの下位 2 バイト(16 進数表記)。範囲は 0 ~ ffff です。 |
デフォルトの MAC アドレスは、ハードウェア バーンドイン アドレス(BIA)から読み取られます。
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
MAC アドレスは、4 桁の値が 3 つ並んだ形式になります(ドット付き 10 進数表記で 12 桁)。
mac-address コマンドは、すべてのタイプのライン カードのイーサネット インターフェイス(ギガビット イーサネット、10 ギガビット イーサネット)、および管理イーサネット インターフェイスで使用できます。
タスク ID |
動作 |
---|---|
interface |
読み取り、書き込み |
次に、0/3/0/0 にあるイーサネット インターフェイスの MAC アドレスを設定する例を示します。
RP/0/RP0/CPU0:router(config)# interface TenGigE 0/0/0/1 RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# mac-address 0001.2468.ABCD
Cisco Catalyst 6000 シリーズ スイッチとの相互運用性を高めるためにインターフェイス上のトラフィックのパケット間隔を変更するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで packet-gap non-standard コマンドを使用します。IEEE 802.ae 仕様で定義された標準のパケット間隔を使用するには、このコマンドの no 形式を使用します。
packet-gap non-standard
no packet-gap non-standard
このコマンドにはキーワードまたは引数はありません。
IEEE 802.ae 仕様で定義された標準のパケット間隔が使用されます。
インターフェイス コンフィギュレーション
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
Cisco Catalyst 6000 シリーズ スイッチに接続されたインターフェイスでは、パケット損失の問題が発生する可能性があります。この問題を解決するには、packet-gap non-standard コマンドを使用して、トラフィックのパケット間隔を標準(IEEE 802.ae 仕様で定義)以外のものに変更します。
(注) |
packet-gap non-standard コマンドは、10 ギガビット イーサネット インターフェイスだけで使用できます。 |
タスク ID |
動作 |
---|---|
interface |
読み取り、書き込み |
次に、インターフェイスのトラフィックのパケット間隔を標準以外の間隔に変更する例を示します。
RP/0/RP0/CPU0:router(config)# interface TenGigE 0/0/0/3 RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# packet-gap non-standard
特定のノードのイーサネット インターフェイスに関するステータスおよび設定の情報を表示するには、 XR EXEC モードで show controllers command コマンドを使用します。
show controllers { GigabitEthernet | TenGigE | HundredGigE } interface-path-id [ all | bert | internal | mac | phy | stats | xgxs ]
{GigabitEthernet | TenGigE| HundredGigE} |
表示するステータスおよび設定情報のあるイーサネット インターフェイスのタイプを指定します。GigabitEthernet、TenGigE、または HundredGigE を入力します。 |
||
interface-path-id |
物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。
ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。 |
||
all |
指定したインターフェイスの詳細情報を表示します。 |
||
bert |
インターフェイスの BERT のステータス情報を表示します。 |
||
internal |
インターフェイスの内部情報を表示します。 |
||
mac |
インターフェイスの MAC 情報を表示します。 |
||
phy |
インターフェイスの物理情報を表示します。 |
||
stats |
インターフェイスの統計情報を表示します。 |
||
xgxs |
10 Gigabit Ethernet Extended Sublayer(XGXS; 10 ギガビット イーサネット拡張サブレイヤ)に関する情報を表示します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
interface-path-id 引数の場合は、次のガイドラインを使用します。
タスク ID |
動作 |
||
---|---|---|---|
cisco-support |
読み取り
|
||
dwdm |
読み取り |
||
interface |
読み取り |
||
sdh sonet |
読み取り |
次に、show controllers TenGigE コマンドによる出力例を示します。
RP/0/RP0/CPU0:router# show controllers TenGigE 0/0/0/3
PHY:
XENPAK device registers:
========================
Vendor Name: CISCO-SUMITOMO
Vendor PN: SXP3101NV-C1
Vendor Rev: A1
Vendor SN: ECL120701L2
Package OUI: 0041f426
Vendor OUI: 00137b11
Vendor Date Code: 2004071200
nvr_control_status = 0x0007
nvr_version = 0x1e
nvr_size0 = 0x01
nvr_size1 = 0x00
mem_used0 = 0x01
mem_used1 = 0x00
basic_addr = 0x0b
cust_addr = 0x77
vend_addr = 0xa7
ext_vend_addr0= 0x00
ext_vend_addr1= 0xff
reserved0 = 0x00
tcvr_type = 0x01
connector = 0x01
encoding = 0x01
bitrate0 = 0x27
bitrate1 = 0x10
protocol = 0x01
x_gbe_code_byte_0 = 0x02
x_gbe_code_byte_1 = 0x00
sonet_sdh_code_byte_0 = 0x00
sonet_sdh_code_byte_1 = 0x00
sonet_sdh_code_byte_2 = 0x00
sonet_sdh_code_byte_3 = 0x00
x_gfc_code_byte_0 = 0x00
x_gfc_code_byte_1 = 0x00
x_gfc_code_byte_2 = 0x00
x_gfc_code_byte_3 = 0x00
range0 = 0x03
range1 = 0xe8
fibre_type_byte_0 = 0x20
fibre_type_byte_1 = 0x00
Center Wavelength:
chan0 = 1310.00 nm
chan1 = 0.00 nm
chan2 = 0.00 nm
chan3 = 0.00 nm
basic_checksum = 0x00
Link Alarm Status Registers:
rx_alarm_control = 0x0019
tx_alarm_control = 0x0059
lasi_control = 0x0000
rx_alarm_status = 0x0018
tx_alarm_status = 0x0058
lasi_status = 0x0005
Digital Optical Monitoring:
Transceiver Temp: 34.246 C
Laser Bias Current: 4.8640 mA
Laser Output Power: 0.5059 mW, -3.0 dBm
Receive Optical Power: 0.0000 mW, -inf dBm
Quake: devid 0x0043a400
10GE PMA/PMD Registers:
Control = 0x2040 Status = 0x0082 Dev ID 0 = 0x0043 Dev ID 1 = 0xa400 Speed Ability =
0x0001 Devices 1 = 0x001a Devices 2 = 0x0000 Control 2 = 0x0006 Status 2 = 0xb541 Tx
Disable = 0x0000 Rx Signal Detect = 0x0000 OUI 0 = 0x0041 OUI 1 = 0xf426
Quake (1.c001) = 0x0003
10GE PCS Registers:
Control = 0x2040 Status = 0x0082 Dev ID 0 = 0x0043 Dev ID 1 = 0xa400 Speed Ability =
0x0001 Devices 1 = 0x001a Devices 2 = 0x0000 Control 2 = 0x0000 Status 2 = 0x8401 PKG ID 0
= 0x0000 PKG ID 1 = 0x0000 Base X Status = 0x0000 Base X Control = 0x0000 Base R Status 1
= 0x0004 Base R Status 2 = 0x0000 Base R jitter seed a0 = 0x0000 Base R jitter seed a1 =
0x0000 Base R jitter seed a2 = 0x0000 Base R jitter seed a3 = 0x0000 Base R jitter seed b0
= 0x0000 Base R jitter seed b1 = 0x0000 Base R jitter seed b2 = 0x0000 Base R jitter seed
b3 = 0x0000 Base R jitter test control = 0x0000 Base R jitter test counter = 0x0000
10GE XS/XS Registers:
Control = 0x2040 Status = 0x0002
Dev ID 0 = 0x0043 Dev ID 1 = 0xa400
Speed Ability = 0x0001 Devices 1 = 0x001a Devices 2 = 0x0000 Status 2 = 0x8000 PKG ID 0 =
0x0000 PKG ID 1 = 0x0000 Lane Status = 0x1c0f Test Control = 0x0000
DTE XGXS (BCM8011):
Control = 0x0000 Status = 0x801f
Dev ID 0 = 0x0040 Dev ID 1 = 0x6092
Control 2 = 0x202f
Status 2 = 0x8b01
Speed Ability = 0x0001 Devices 1 = 0x001a Devices 2 = 0x0000 Status 2 = 0x8000 PKG ID 0 =
0x0000 PKG ID 1 = 0x0000 Lane Status = 0x1c0f Test Control = 0x0000
DTE XGXS (BCM8011):
Control = 0x0000 Status = 0x801f
Dev ID 0 = 0x0040 Dev ID 1 = 0x6092
Control 2 = 0x202f
Status 2 = 0x8b01
MAC (PLA):
Unicast MAC Address entries = 0
MAC (PLA) device is enabled
MAC (PLA) device is in promiscuous mode
MAC (PLA) device loopback is disabled
MAC (PLA) device MTU = 8226
8x10GE PLIM Registers:
local_regs_id = 0xa6602000 local_regs_inter_stat = 0x00000000 local_regs_inter_stat_alias
= 0x00000000 local_regs_inter_enbl_woset = 0x0000ff00 local_regs_inter_enbl_woclr =
0x0000ff00 local_regs_chip_reset = 0x00000000 local_regs_reset = 0xff000000
local_regs_misc_io = 0x00010000 sn_link_framed = 0x00000001 sn_link_crc_errors =
0x00000000 sn_link_force_reframe = 0x00000000 sn_link_error_reframe = 0x00000001
sn_link_force_error = 0x00000000 sn_link_error_cause = 0x00000000
sn_link_error_interrupt_mask = 0x00000003 channel0_control = 0x000000a6 channel1_control =
0x000000a6 channel2_control = 0x0000008e channel3_control = 0x0000008e channel4_control =
0x0000008e channel5_control = 0x000000a6 channel6_control = 0x000000a6 channel7_control =
0x0000008e
次に、show controllers TenGigE all コマンドの基本形式のサンプル出力の例を示します。
RP/0/RP0/CPU0:router# show controllers TenGigE 0/0/0/4 all Operational data for interface TenGigE0/0/0/4: State: Administrative state: disabled Operational state: Down (Reason: The optics for the port are not present) LED state: Yellow On Media: Media type: Initializing, true state or type not yet known No optics present MAC address information: Operational address: 001d.353b.975e Burnt-in address: 001d.353b.975e No unicast addresses in filter No multicast addresses in filter Autonegotiation disabled. Operational values: Speed: 10Gbps Duplex: Full Duplex Flowcontrol: None Loopback: None (or external) MTU: 1526 MRU: 1526 Inter-packet gap: standard (12) BERT status for TenGigE0/0/0/4: BERT State : DISABLED Test Pattern : None test pattern Time Remaining : 0 Time Interval : 0 Statistics for interface TenGigE0/0/0/4 (cached values): Ingress: Input total bytes = 0 Input good bytes = 0 Input total packets = 0 Input 802.1Q frames = 0 Input pause frames = 0 Input pkts 64 bytes = 0 Input pkts 65-127 bytes = 0 Input pkts 128-255 bytes = 0 Input pkts 256-511 bytes = 0 Input pkts 512-1023 bytes = 0 Input pkts 1024-1518 bytes = 0 Input pkts 1519-Max bytes = 0 Input good pkts = 0 Input unicast pkts = 0 Input multicast pkts = 0 Input broadcast pkts = 0 Input drop overrun = 0 Input drop abort = 0 Input drop unknown 802.1Q = 0 Input drop other = 0 Input error giant = 0 Input error runt = 0 Input error jabbers = 0 Input error fragments = 0 Input error CRC = 0 Input error collisions = 0 Input error symbol = 0 Input error other = 0 Input MIB giant = 0 Input MIB jabber = 0 Input MIB CRC = 0 Egress: Output total bytes = 0 Output good bytes = 0 Output total packets = 0 Output 802.1Q frames = 0 Output pause frames = 0 Output pkts 64 bytes = 0 Output pkts 65-127 bytes = 0 Output pkts 128-255 bytes = 0 Output pkts 256-511 bytes = 0 Output pkts 512-1023 bytes = 0 Output pkts 1024-1518 bytes = 0 Output pkts 1519-Max bytes = 0 Output good pkts = 0 Output unicast pkts = 0 Output multicast pkts = 0 Output broadcast pkts = 0 Output drop underrun = 0 Output drop abort = 0 Output drop other = 0 Output error other = 0 Management information for interface TenGigE0/0/0/4: Port number: 2 Bay number: 0 Interface handle: 0x100000c0 Config: Auto-negotiation: Configuration not supported (Off) Carrier delay (up): Not configured Carrier delay (down): Not configured Speed: Configuration not supported (10Gbps) Duplex: Configuration not supported (Full Duplex) Flow Control: Not configured (None) IPG: Not configured (standard (12)) Loopback: Not configured (None) MTU: Not configured Soft Bandwidth: Not configured Driver constraints: Min MTU: 64 bytes Max MTU: 9216 bytes Max speed: 10Gbps Interface type: TenGigE Management interface: No Promiscuous mode: Yes Allowed config mask: 0x27b Cached driver state: MTU: 1522 bytes Burnt-in MAC address: 001d.353b.975e Bundle settings: Aggregated: No Bundle MTU: 1514 bytes Bundle MAC address: 001d.353b.975e Port FSM state: Port is disabled, due to an admin down condition. Complete FSM state: Admin down Bundle admin up Client admin up Client admin tx not disabled Port disabled Port tx disabled Hardware link down IDB interface state information: IDB bundle admin up IDB client admin up IDB client tx admin up IDB error disable not set 0 Unicast MAC Addresses: 0 Multicast MAC Addresses: 0 Unicast Bundle MAC Addresses: 0 Multicast Bundle MAC Addresses: Current Data NP(01) Version : 0003 Structure Version : 2582 XAUI Interface : B MAC addr : 00.1d.35.3b.97.5e RX enabled : False TX enabled : True Obey Pause Frames : False TX Pause Frames : False Pause Re-TX Period : 3000000 Min Frame Len : 60 Max Frame Len : 1526 Ignore Errors : False Add CRC : True Strip CRC : True Ignore CRC Errors : False DMA Add CRC : False DMA Strip CRC : False Ignore Length Error: True Pad Short Frames : True Min TX IFG : 12 Min RX IFG : 4 IFG Rate Control : False Hi Gig Mode : False Discard Ctrl Frames: True Enable Stats Update: True RX Stats Int Mask : 0x00000000 TX Stats Int Mask : 0x00000000 Port Number : 2 Port Type : 10GE Transport mode : LAN BIA MAC addr : 001d.353b.975e Oper. MAC addr : 001d.353b.975e Port Available : true Status polling is : enabled Status events are : enabled I/F Handle : 0x100000c0 Cfg Link Enabled : disabled H/W Tx Enable : yes MTU : 1526 H/W Speed : 10 Gbps H/W Duplex : Full H/W Loopback Type : None H/W FlowCtrl type : None H/W AutoNeg Enable: Off H/W Link Defects : interface is admin down Link Up : no Link Led Status : Shutdown Symbol errors : 0 Serdes version : 14.42 Input good underflow : 0 Input ucast underflow : 0 Output ucast underflow : 0 Input unknown opcode underflow: 0 Pluggable Present : no Pluggable Type : Unknown pluggable optics Pluggable Compl. : Not Checked Pluggable Type Supp.: Not Checked Pluggable PID Supp. : Not Checked Pluggable Scan Flg: false XFP #2 is not present Serdes Registers and info port: 2 EDC Status : 000000050 - EDC Aquiring Rx detected : No Block lock : No Tx aligned : Yes
次に、show controllers TenGigE bert コマンドのサンプル出力の例を示します。
RP/0/RP0/CPU0:router# show controllers TenGigE 0/0/0/2 bert BERT status for TenGigE0/0/0/2: BERT State : DISABLED Test Pattern : None test pattern Time Remaining : 0 Time Interval : 0
次に、show controllers TenGigE control コマンドのサンプル出力の例を示します。
RP/0/RP0/CPU0:router# show controllers TenGigE 0/0/0/2 control Management information for interface TenGigE0/0/0/2: Port number: 2 Bay number: 0 Interface handle: 0x100000c0 Config: Auto-negotiation: Configuration not supported (Off) Carrier delay (up): Not configured Carrier delay (down): Not configured Speed: Configuration not supported (10Gbps) Duplex: Configuration not supported (Full Duplex) Flow Control: Not configured (None) IPG: Not configured (standard (12)) Loopback: Not configured (None) MTU: Not configured Soft Bandwidth: Not configured Driver constraints: Min MTU: 64 bytes Max MTU: 9216 bytes Max speed: 10Gbps Interface type: TenGigE Management interface: No Promiscuous mode: Yes Allowed config mask: 0x27b Cached driver state: MTU: 1522 bytes Burnt-in MAC address: 001d.353b.975e Bundle settings: Aggregated: No Bundle MTU: 1514 bytes Bundle MAC address: 001d.353b.975e Port FSM state: Port is disabled, due to an admin down condition. Complete FSM state: Admin down Bundle admin up Client admin up Client admin tx not disabled Port disabled Port tx disabled Hardware link down IDB interface state information: IDB bundle admin up IDB client admin up IDB client tx admin up IDB error disable not set 0 Unicast MAC Addresses: 0 Multicast MAC Addresses: 0 Unicast Bundle MAC Addresses: 0 Multicast Bundle MAC Addresses:
次に、show controllers TenGigE internal コマンドのサンプル出力の例を示します。
RP/0/RP0/CPU0:router#show controllers TenGigE 0/0/0/4 internal
Port Number : 0
Port Type : 10GE
Transport mode : LAN
BIA MAC addr : 001b.53ff.a780
Oper. MAC addr : 001b.53ff.a780
Port Available : true
Status polling is : enabled
Status events are : enabled
I/F Handle : 0x0c000040
Cfg Link Enabled : tx/rx enabled
H/W Tx Enable : yes
MTU : 9112
H/W Speed : 10 Gbps
H/W Duplex : Full
H/W Loopback Type : None
H/W FlowCtrl type : None
H/W AutoNeg Enable: Off
H/W Link Defects : (0x0000) None
Link Up : yes
Link Led Status : Link up
Symbol errors : 255
Serdes version : 14.42
Input good underflow : 0
Input ucast underflow : 0
Output ucast underflow : 0
Input unknown opcode underflow: 0
Pluggable Present : yes
Pluggable Type : 10GBASE-LR
Pluggable Compl. : Compliant
Pluggable Type Supp.: Supported
Pluggable PID Supp. : Supported
Pluggable Scan Flg: false
次に、show controllers TenGigE stats コマンドのサンプル出力の例を示します。
RP/0/RP0/CPU0:router# show controllers TenGigE 0/0/0/4 stats Statistics for interface TenGigE0/0/0/0 (cached values): Ingress: Input total bytes = 9614339316 Input good bytes = 9614339316 Input total packets = 106713557 Input 802.1Q frames = 0 Input pause frames = 0 Input pkts 64 bytes = 103907216 Input pkts 65-127 bytes = 2494185 Input pkts 128-255 bytes = 3410 Input pkts 256-511 bytes = 3406 Input pkts 512-1023 bytes = 2 Input pkts 1024-1518 bytes = 0 Input pkts 1519-Max bytes = 305338 Input good pkts = 106713557 Input unicast pkts = 105627141 Input multicast pkts = 1086414 Input broadcast pkts = 2 Input drop overrun = 0 Input drop abort = 0 Input drop unknown 802.1Q = 0 Input drop other = 0 Input error giant = 0 Input error runt = 0 Input error jabbers = 0 Input error fragments = 0 Input error CRC = 0 Input error collisions = 0 Input error symbol = 0 Input error other = 0 Input MIB giant = 305338 Input MIB jabber = 0 Input MIB CRC = 0 Egress: Output total bytes = 15202682421 Output good bytes = 15202682421 Output total packets = 107534855 Output 802.1Q frames = 0 Output pause frames = 0 Output pkts 64 bytes = 103862713 Output pkts 65-127 bytes = 2448054 Output pkts 128-255 bytes = 308716 Output pkts 256-511 bytes = 6 Output pkts 512-1023 bytes = 13 Output pkts 1024-1518 bytes = 0 Output pkts 1519-Max bytes = 915353 Output good pkts = 107534855 Output unicast pkts = 105321133 Output multicast pkts = 1298368 Output broadcast pkts = 1 Output drop underrun = 0 Output drop abort = 0 Output drop other = 0 Output error other = 0
物理インターフェイスで小さいフレームのパティングをイネーブルにするには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで small-frame-padding コマンドを使用します。小さいフレームのパディングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
small-frame-padding interface-path-id
no small-frame-padding
interface-path-id |
物理インターフェイスのタイプ。 |
なし
インターフェイス コンフィギュレーション モード
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドは、Cisco ASR 9000 イーサネットのライン カードを除く、すべてのタイプの Cisco ASR 9000 シリーズ ルータのライン カードのすべての物理インターフェイスに適用されます。
タスク ID | 動作 |
---|---|
interface |
読み取り、書き込み |
次に、small-frame-padding コマンドの使用例を示します。
RP/0/RP0/CPU0:router(config)# interface hundredGigE 0/0/0/4 RP/0/RP0/CPU0:router(config-if)# small-frame-padding