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この章では、ルータのコンフィギュレーション ファイルの管理についての情報を提供します。
Cisco IOS XR ソフトウェアは、2 種類のコンフィギュレーション ファイル(管理コンフィギュレーション ファイルおよびデフォルトのセキュア ドメイン ルータ(SDR)コンフィギュレーション ファイル)を作成します。これらのコンフィギュレーション ファイルは、次の場所に格納されます。
• RSP に格納され、SDR 名およびノード インベントリなどの項目のシステム全体のコンフィギュレーションを含む管理コンフィギュレーション ファイルは 1 つだけ存在します。
• ルーティング、インターフェイス、SDR ユーザ名、および他の SDR 固有のコンフィギュレーション用のパラメータを指定するために RSP に格納されている、Cisco ASR 9000 シリーズ ルータの SDR コンフィギュレーション ファイルは 1 つだけ存在します。
Cisco ASR 9000 シリーズ ルータには、SDR(デフォルト SDR)が 1 つだけ含まれています。Cisco IOS XR ソフトウェアでは、SDR は、単一の物理システムを論理的に分けられた複数のルータに分割する方法です。Cisco ASR 9000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータは、シェルフにつき 1 つの SDR だけをサポートする単一のシェルフ ルータです。
SDR および管理プレーン コンフィギュレーションの詳細については、『 Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router System Management Configuration Guide 』の「 Configuring Secure Domain Routers on Cisco IOS XR Software 」を参照してください。
ここでは、ROM モニタからのコンフィギュレーション ファイルの使用を管理する方法について説明します。
管理コンフィギュレーションには、システム全体の SDR 名やノード インベントリなど、システム全体のコンフィギュレーションが保存されます。これは、ルーティングおよびインターフェイスのコンフィギュレーションを保存するデフォルト SDR コンフィギュレーションとは異なります。
ROM モニタ モードから代替管理コンフィギュレーション ファイルを指定するには、次の項で説明する方法を使用します。
• 「-o ブート オプションを使用した一時的な代替管理コンフィギュレーションの指定」
• 「IOX_ADMIN_CONFIG_FILE= 変数を使用した、永久的な代替管理コンフィギュレーション ファイルの指定」
-o ブート オプションを使用したこの管理コンフィギュレーション モードは、本質的には一時的です。このブート オプションを設定すると、このモードでは、ルータはこの代替コンフィギュレーションからブートできます。またこのコンフィギュレーション ファイルで指定されたコンフィギュレーションは実行コンフィギュレーションと永続的なコンフィギュレーションの一部になります。
(注) - o オプションで指定された外部コンフィギュレーションでルータをブートすると、システムではデフォルト コンフィギュレーションが失われます。デフォルト コンフィギュレーションは、この代替コンフィギュレーションと完全に置き換えられます。
- -o ブート オプションとともに一時的な管理コンフィギュレーション ファイルを指定するには、次の手順を実行します。この方法では、指定のコンフィギュレーション ファイルは、1 つのルータのブートで使用されます。RSP が再びリセットされると、永久的なコンフィギュレーション ファイルが使用されます。
1. ROM モニタ モードで RSP とスタンバイ RSP を配置します。
3. ブート タイプとして 0 を入力してスタンバイ RSP を ROM モニタ モードにします。
8. ブート タイプとして 2 を入力して、スタンバイ RSP を MBI 確認モードまたは EXEC モードにします。
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詳細については、「ROM モニタ モードの開始」を参照してください。 |
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スタンバイ RSP が制御を引き継がないようにスタンバイ RSP のコンフィギュレーション レジスタを ROM モニタ モードに設定します。コンフィギュレーション レジスタを ROM モニタ モードに設定するには、ROM モニタ モード プロンプトで confreg コマンドを入力します。また、コンソールのボー レート、ブート特性、ブート タイプ、ブート タイプ コンフィギュレーション設定を変更してから、ROM モニタ モードで診断モードをイネーブルにできます。 (注) コンフィギュレーション レジスタは TURBOBOOT などの環境変数ではありません。confreg コマンドを入力するときには、等号を入力しないでください。ROM モニタ モード コマンドおよび環境変数の詳細については、「ROM モニタ概要および基本的な手順」を参照してください。 |
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次のシステムのブート時に ROM モニタ モードをイネーブルにするには、ブート タイプを 0 に設定します。 (注) confreg コマンドの入力時に表示されるコンフィギュレーション プロンプトの詳細については、「コンフィギュレーション レジスタの設定の変更」を参照してください。 |
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アクティブ RSP のコンフィギュレーション レジスタを EXEC モードに設定します。また、コンソールのボー レート、ブート特性、ブート タイプ、ブート タイプ コンフィギュレーション設定を変更してから、ROM モニタ モードで診断モードをイネーブルにできます。 |
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次のシステムのブート時に MBI 確認モードまたは EXEC モードをイネーブルにするには、ブート タイプを 2 に設定します。 |
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(注) ファイル名は、BOOT 変数に設定されます。 | ||
boot image -o config-file-path rommon B3> boot tftp://223.255.254.254/images/comp-asr9k-mini.vm -o /disk1:/cfgarchives/admingold.conf |
ルータを ブート します。 image を、ブート変数にリストされているファイル名と置き換えて、 config-file-path を、コンフィギュレーション ファイルのパスおよびファイル名と置き換えます。 (注) パス名は、有効な UNIX パス名でなければなりません(スラッシュ(/)は、デバイス「disk1:/」の後ろに含める必要があります)。 |
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スタンバイ RSP のコンフィギュレーション レジスタを EXEC モードに設定します。また、コンソールのボー レート、ブート特性、ブート タイプ、ブート タイプ コンフィギュレーション設定を変更してから、ROM モニタ モードで診断モードをイネーブルにできます。 |
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次のシステムのブート時に MBI 確認モードまたは EXEC モードをイネーブルにするには、スタンバイ RSP でブート タイプを 2 に設定します。 |
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IOX_ADMIN_CONFIG_FILE= 変数を使用したこの代替管理コンフィギュレーション モードは、本質的に永久的です。この変数を設定すると、このモードでは、ルータは常にこの代替コンフィギュレーションからブートでき、システムは、次回のシステムのリロード時にデフォルトでコミットされたコンフィギュレーションに戻りません。
(注) IOX_ADMIN_CONFIG_FILE= 変数で指定された外部コンフィギュレーションでルータをブートすると、システムではデフォルト コンフィギュレーションが失われます。デフォルト コンフィギュレーションは、この代替コンフィギュレーションと完全に置き換えられます。
デフォルトの管理コンフィギュレーション ファイルの場所を永続的に変更するには、ROM モニタ モードで IOX_ADMIN_CONFIG_FILE= 環境変数にファイル名およびディレクトリ パスを指定します。環境変数を指定すると、この変数の設定中にすべてのブートで指定されたファイルが強制的に使用されます。
1. ROM モニタ モードで RSP とスタンバイ RSP を配置します。
3. ブート タイプとして 0 を入力してスタンバイ RSP を ROM モニタ モードにします。
6. ブート タイプとして 2 を入力して、アクティブ RSP を MBI 確認モードまたは EXEC モードにします。
8. IOX_ADMIN_CONFIG_FILE =drive:path/file
12. ブート タイプとして 2 を入力して、スタンバイ RSP を MBI 確認モードまたは EXEC モードにします。
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詳細については、「ROM モニタ モードの開始」を参照してください。 |
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スタンバイ RSP が制御を引き継がないようにスタンバイ RSP のコンフィギュレーション レジスタを ROM モニタ モードに設定します。コンフィギュレーション レジスタを ROM モニタ モードに設定するには、ROM モニタ モード プロンプトで confreg コマンドを入力します。また、コンソールのボー レート、ブート特性、ブート タイプ、ブート タイプ コンフィギュレーション設定を変更してから、ROM モニタ モードで診断モードをイネーブルにできます。 (注) コンフィギュレーション レジスタは TURBOBOOT などの環境変数ではありません。confreg コマンドを入力するときには、等号を入力しないでください。 |
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次のシステムのブート時に ROM モニタ モードをイネーブルにするには、ブート タイプを 0 に設定します。 (注) confreg コマンドの入力時に表示されるコンフィギュレーション プロンプトの詳細については、「コンフィギュレーション レジスタの設定の変更」を参照してください。 |
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アクティブ RSP のコンフィギュレーション レジスタを EXEC モードに設定します。また、コンソールのボー レート、ブート特性、ブート タイプ、ブート タイプ コンフィギュレーション設定を変更してから、ROM モニタ モードで診断モードをイネーブルにできます。 |
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次のシステムのブート時に MBI 確認モードまたは EXEC モードをイネーブルにするには、アクティブ RSP でブート タイプを 2 に設定します。 |
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(注) ファイル名は、IOX_ADMIN_CONFIG_FILE 変数に設定されます。 | ||
IOX_ADMIN_CONFIG_FILE= drive:path/file rommon B3> IOX_ADMIN_CONFIG_FILE=/disk2:/cfgarchives/ |
別の管理コンフィギュレーション ファイルの絶対パスを指定するには、IOX_ADMIN_CONFIG_FILE 変数を設定します。 (注) IOX_ADMIN_CONFIG_FILE 変数は、boot コマンドを - o オプションとともに入力すると無効になります。 |
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スタンバイ RSP のコンフィギュレーション レジスタを EXEC モードに設定します。また、コンソールのボー レート、ブート特性、ブート タイプ、ブート タイプ コンフィギュレーション設定を変更してから、ROM モニタ モードで診断モードをイネーブルにできます。 |
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次のシステムのブート時に MBI 確認モードまたは EXEC モードをイネーブルにするには、スタンバイ RSP でブート タイプを 2 に設定します。 |
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ここで説明する方法を使用して、ROM モニタ モードでデフォルト SDR の代替コンフィギュレーションを指定できます。これらの手順は、デフォルト SDR の RSP カードから実行されます。
(注) SDR の詳細については、『Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router System Management Configuration Guide』の「Configuring Secure Domain Routers on Cisco IOS XR Software」を参照してください。
• 「-a ブート オプションを使用した一時的な SDR コンフィギュレーション ファイルの指定」
• 「IOX_CONFIG_FILE= 変数を使用した永久的な SDR コンフィギュレーション ファイルの指定」
コンフィギュレーションで十分です。この項で説明するオプションは、代替 SDR コンフィギュレーションが必要なまれなケースです。この方法を使用すると、システム エラーまたはダウンタイムが発生する可能性があります。
-a ブート オプションを使用したこの SDR コンフィギュレーション モードは、本質的には一時的です。このブート オプションを設定すると、このモードでは、ルータはこの代替コンフィギュレーションからブートできます。またこのコンフィギュレーション ファイルで指定されたコンフィギュレーションは実行コンフィギュレーションと永続的なコンフィギュレーションの一部になります。
(注) - a オプションで指定された外部コンフィギュレーションでルータをブートすると、システムではデフォルト コンフィギュレーションが失われます。デフォルト コンフィギュレーションは、この代替コンフィギュレーションと完全に置き換えられます。
-a ブート オプションとともに一時的な SDR コンフィギュレーション ファイルを指定するには、次の手順を実行します。この方法では、指定のコンフィギュレーション ファイルは、1 つのルータのブートで使用されます。DSC が再びリセットされると、永久的なコンフィギュレーション ファイルが使用されます。
1. ROM モニタ モードで RSP とスタンバイ RSP を配置します。
3. ブート タイプとして 0 を入力してスタンバイ RSP を ROM モニタ モードにします。
8. ブート タイプとして 2 を入力して、スタンバイ RSP を MBI 確認モードまたは EXEC モードにします。
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詳細については、「ROM モニタ モードの開始」を参照してください。 |
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スタンバイ RSP が制御を引き継がないようにスタンバイ RSP のコンフィギュレーション レジスタを ROM モニタ モードに設定します。コンフィギュレーション レジスタを ROM モニタ モードに設定するには、ROM モニタ モード プロンプトで confreg コマンドを入力します。また、コンソールのボー レート、ブート特性、ブート タイプ、ブート タイプ コンフィギュレーション設定を変更してから、ROM モニタ モードで診断モードをイネーブルにできます。 (注) コンフィギュレーション レジスタは TURBOBOOT などの環境変数ではありません。confreg コマンドを入力するときには、等号を入力しないでください。 |
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次のシステムのブート時に ROM モニタ モードをイネーブルにするには、ブート タイプを 0 に設定します。 (注) confreg コマンドの入力時に表示されるコンフィギュレーション プロンプトの詳細については、「コンフィギュレーション レジスタの設定の変更」を参照してください。 |
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アクティブ RSP のコンフィギュレーション レジスタを EXEC モードに設定します。また、コンソールのボー レート、ブート特性、ブート タイプ、ブート タイプ コンフィギュレーション設定を変更してから、ROM モニタ モードで診断モードをイネーブルにできます。 |
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次のシステムのブート時に MBI 確認モードまたは EXEC モードをイネーブルにするには、ブート タイプを 2 に設定します。 |
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(注) ファイル名は、BOOT 変数に設定されます。 | ||
boot image -a config-file-path rommon B3> boot tftp://223.255.254.254/images/comp-asr9k-mini.vm -a /disk1:/cfgarchives/SDRgold.conf |
ルータを ブート します。 image を、ブート変数にリストされているファイル名と置き換えて、 config-file-path を、コンフィギュレーション ファイルのパスおよびファイル名と置き換えます。 (注) パス名は、有効な UNIX パス名でなければなりません(スラッシュ(/)は、デバイス「disk1:/」の後ろに含める必要があります)。 |
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スタンバイ RSP のコンフィギュレーション レジスタを EXEC モードに設定します。また、コンソールのボー レート、ブート特性、ブート タイプ、ブート タイプ コンフィギュレーション設定を変更してから、ROM モニタ モードで診断モードをイネーブルにできます。 |
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次のシステムのブート時に MBI 確認モードまたは EXEC モードをイネーブルにするには、スタンバイ RSP でブート タイプを 2 に設定します。 |
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IOX_CONFIG_FILE= 変数を使用したこの代替 SDR コンフィギュレーション モードは、本質的に永久的です。この変数を設定すると、このモードでは、ルータは常にこの代替コンフィギュレーションからブートできます。システムは、次回のシステムのリロード時にデフォルトでコミットされたコンフィギュレーションに戻りません。
(注) IOX_CONFIG_FILE= 変数で指定された外部コンフィギュレーションでルータをブートすると、システムではデフォルト コンフィギュレーションが失われます。デフォルト コンフィギュレーションは、この代替コンフィギュレーションと完全に置き換えられます。
SDR のデフォルトのコンフィギュレーション ファイルの場所を永続的に変更するには、ROM モニタ モードで IOX_CONFIG_FILE= 環境変数にファイル名およびディレクトリ パスを指定します。環境変数を指定すると、この変数の設定中にすべてのブートで指定されたファイルが強制的に使用されます。
1. ROM モニタ モードで RSP とスタンバイ RSP を配置します。
3. ブート タイプとして 0 を入力してスタンバイ RSP を ROM モニタ モードにします。
6. ブート タイプとして 2 を入力して、アクティブ RSP を MBI 確認モードまたは EXEC モードにします。
8. IOX_CONFIG_FILE =drive:path/file
12. ブート タイプとして 2 を入力して、スタンバイ RSP を MBI 確認モードまたは EXEC モードにします。
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詳細については、「ROM モニタ モードの開始」を参照してください。 |
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スタンバイ RSP が制御を引き継がないようにスタンバイ RSP のコンフィギュレーション レジスタを ROM モニタ モードに設定します。コンフィギュレーション レジスタを ROM モニタ モードに設定するには、ROM モニタ モード プロンプトで confreg コマンドを入力します。また、コンソールのボー レート、ブート特性、ブート タイプ、ブート タイプ コンフィギュレーション設定を変更してから、ROM モニタ モードで診断モードをイネーブルにできます。 (注) コンフィギュレーション レジスタは TURBOBOOT などの環境変数ではありません。confreg コマンドを入力するときには、等号を入力しないでください。 |
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次のシステムのブート時に ROM モニタ モードをイネーブルにするには、ブート タイプを 0 に設定します。 (注) confreg コマンドの入力時に表示されるコンフィギュレーション プロンプトの詳細については、「コンフィギュレーション レジスタの設定の変更」を参照してください。 |
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アクティブ RSP のコンフィギュレーション レジスタを EXEC モードに設定します。また、コンソールのボー レート、ブート特性、ブート タイプ、ブート タイプ コンフィギュレーション設定を変更してから、ROM モニタ モードで診断モードをイネーブルにできます。 |
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次のシステムのブート時に MBI 確認モードまたは EXEC モードをイネーブルにするには、アクティブ RSP でブート タイプを 2 に設定します。 |
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(注) ファイル名は、IOX_CONFIG_FILE 変数に設定されます。 | ||
IOX_CONFIG_FILE= drive:path/file rommon B1> IOX_CONFIG_FILE=/disk2:/cfgarchives/ |
別の SDR コンフィギュレーション ファイルの絶対パスを指定するには、IOX_CONFIG_FILE 変数を設定します。 (注) IOX_CONFIG_FILE 変数は、boot コマンドを - a オプションとともに入力すると無効になります。 |
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スタンバイ RSP のコンフィギュレーション レジスタを EXEC モードに設定します。また、コンソールのボー レート、ブート特性、ブート タイプ、ブート タイプ コンフィギュレーション設定を変更してから、ROM モニタ モードで診断モードをイネーブルにできます。 |
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次のシステムのブート時に MBI 確認モードまたは EXEC モードをイネーブルにするには、スタンバイ RSP でブート タイプを 2 に設定します。 |
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SDR のコンフィギュレーション ファイルを保存する(コミットする)デフォルトの場所を変更するには、ROM モニタ モードで IOX_CONFIG_MEDIUM= 環境変数に場所とディレクトリ パスを指定します。環境変数を指定すると、この変数の設定中に指定された場所が強制的に使用されます。
1. ROM モニタ モードで RSP とスタンバイ RSP を配置します。
3. ブート タイプとして 0 を入力してスタンバイ RSP を ROM モニタ モードにします。
6. ブート タイプとして 2 を入力して、アクティブ RSP を MBI 確認モードまたは EXEC モードにします。
8. IOX_CONFIG_MEDIUM =location:/path
12. ブート タイプとして 2 を入力して、スタンバイ RSP を MBI 確認モードまたは EXEC モードにします。
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詳細については、「ROM モニタ モードの開始」を参照してください。 |
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スタンバイ RSP が制御を引き継がないようにスタンバイ RSP のコンフィギュレーション レジスタを ROM モニタ モードに設定します。コンフィギュレーション レジスタを ROM モニタ モードに設定するには、ROM モニタ モード プロンプトで confreg コマンドを入力します。また、コンソールのボー レート、ブート特性、ブート タイプ、ブート タイプ コンフィギュレーション設定を変更してから、ROM モニタ モードで診断モードをイネーブルにできます。 (注) コンフィギュレーション レジスタは TURBOBOOT などの環境変数ではありません。confreg コマンドを入力するときには、等号を入力しないでください。 |
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次のシステムのブート時に ROM モニタ モードをイネーブルにするには、ブート タイプを 0 に設定します。 (注) confreg コマンドの入力時に表示されるコンフィギュレーション プロンプトの詳細については、「コンフィギュレーション レジスタの設定の変更」を参照してください。 |
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アクティブ RSP のコンフィギュレーション レジスタを EXEC モードに設定します。また、コンソールのボー レート、ブート特性、ブート タイプ、ブート タイプ コンフィギュレーション設定を変更してから、ROM モニタ モードで診断モードをイネーブルにできます。 |
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次のシステムのブート時に MBI 確認モードまたは EXEC モードをイネーブルにするには、アクティブ RSP でブート タイプを 2 に設定します。 |
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(注) ファイル名は、IOX_CONFIG_MEDIUM 変数に設定されます。 | ||
IOX_CONFIG_MEDIUM= location:/path rommon B1> IOX_CONFIG_FILE=/disk2:/cfgarchives/ |
別の場所を指定するには、IOX_CONFIG_MEDIUM 変数を設定します。 Cisco ASR 9000 シリーズ ルータでは、 location を disk0 または disk1 で置き換えます。 path を、コンフィギュレーション ファイルを保管するディレクトリへのパスで置き換えます。 (注) デフォルトでは、ディレクトリ /disk0: /usr は、代替コンフィギュレーションとその他のユーザ ファイルを保管するために使用できます。/disk0:/config から始まるディレクトリ パスは使用しないことを推奨します。このパスは、システム ファイルを保管するために使用されるためです。 |
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スタンバイ RSP のコンフィギュレーション レジスタを EXEC モードに設定します。また、コンソールのボー レート、ブート特性、ブート タイプ、ブート タイプ コンフィギュレーション設定を変更してから、ROM モニタ モードで診断モードをイネーブルにできます。 |
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次のシステムのブート時に MBI 確認モードまたは EXEC モードをイネーブルにするには、スタンバイ RSP でブート タイプを 2 に設定します。 |
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『 Cisco ASR 9000 Series Aggregation Services Router System Management Configuration Guide 』の「 Configuring Secure Domain Routers on Cisco IOS XR Software 」 |