Cisco Nexusダッシュボード ファブリック コントローラ では、スマート ライセンシングを構成できます
スマート ライセンシング機能を使用して、デバイス レベルでライセンスを管理し、必要に応じて更新します。
スマートライセンシングの概要
シスコ スマート ライセンシングは、シスコ ポートフォリオ全体および組織全体でソフトウェアをより簡単かつ迅速に一貫して購入および管理できる柔軟なライセンス モデルです。また、ユーザーのアクセス対象を制御できるため安全です。スマート ライセンスを使用すると、次のことが可能になります。
-
簡単なアクティベーション:スマートライセンスは、組織全体で使用できるソフトウェアライセンスのプールを確立します。PAK(製品アクティベーションキー)は不要です。
-
管理の統合:My Cisco Entitlements(MCE)は、使いやすいポータルですべてのシスコ製品とサービスの完全なビューを提供します。
-
ライセンスの柔軟性:ソフトウェアはハードウェアにノードロックされていないため、必要に応じてライセンスを簡単に使用および転送できます。
スマートライセンスを使用するには、まず Cisco Software Central でスマートアカウントを設定する必要があります(software.cisco.com)。
シスコ ライセンスの詳細については、cisco.com/go/licensingguide を参照してください。
スマートなライセンス管理
[Smart] ページには、次のカードが表示されます。
-
スマートライセンシングの有効化
トグル スイッチを使用して、スマート ライセンシングを有効にします。
-
信頼ステータス
[信頼を確立する(Establish Trust)] をクリックして信頼を確立します。
[Smart Licenseの信頼の確立]ウィンドウで、スマートライセンスエージェントとの信頼を確立するときに使用する転送タイプを選択します。
CSSM から取得した登録トークンを入力します。手順については、「CSSM からのトークンの取得.
(注) |
スマート ライセンシングを登録したら、既存のスイッチにライセンスを手動で割り当てる必要があります。登録後に検出されたすべてのスイッチについて、スマート ライセンシングが自動的にスイッチに割り当てられます。
|
-
ライセンスステータス
ライセンスのステータスを指定します。スマート ライセンシングが有効になっていない場合、値は UNCONFIGURED です。登録せずにスマート ライセンシングを有効にすると、値は NO LICENSES IN USE に設定されます。値は、ライセンスを登録して割り当てると、AUTHORIZED または OUT-OF-COMPLIANCE に設定されます。[ライセンス認証の詳細(License Authorization Details)] ポップアップ ウィンドウで、最後のアクション、最後の認証試行、次の認証試行、および認証の有効期限を表示するには、ライセンス ステータスをクリックします。
CSSM はスマートライセンスへの従来のライセンスの変換を可能にします。手順については、「従来のライセンスをスマートライセンスへの変換」を参照してください。
ポリシーを使用してスマート ライセンシングからスマート ライセンシングに移行するには、Cisco Nexus Dashboard ファブリック コントローラを起動します。Web UI で、[オペレーション(Operations)] > [ライセンス管理(License Management)] > [スマート(Smart)] タブの順に選択します。SLP を使用して CCSM との信頼を確立します。手順については、「CSSM との信頼を確立するためにポリシーを使用したスマート ライセンシング.
次の表で、「スイッチ ライセンス」の項に表示されるフィールドについて説明します。
フィールド |
説明 |
名前 |
ライセンス名を指定します。 |
数 |
使用するライセンスの数を指定します。 |
ステータス |
使用されているライセンスのステータスを指定します。有効な値は、[認証済み(Authorized)] と [コンプライアンス違反(Out of Compliance)] です。
|
説明 |
ライセンスのタイプと詳細を指定します。 |