Cisco Catalyst 9800 シリーズ ワイヤレス コントローラ、 Cisco IOS XE Bengaluru 17.4.x

Cisco Catalyst 9800 シリーズ ワイヤレス コントローラの概要

Cisco Catalyst 9800 シリーズ ワイヤレス コントローラは、インテントベース ネットワーク向けに設計さた次世代のワイヤレスコントローラ群で構成されています。Catalyst 9800 シリーズ ワイヤレス コントローラは Cisco IOS XE ベースであり、Cisco Aironet の無線周波数(RF)機能と Cisco IOS XE のインテントベースのネットワーキング機能を統合して、組織にクラス最高水準のワイヤレスエクスペリエンスを生み出します。

Catalyst 9800 コントローラは企業のニーズに対応しており、ビジネスクリティカルな業務の遂行を促進し、エンドユーザーのエクスペリエンスを変革します。

  • 高可用性(HA)、およびホット パッチとコールド パッチによって実現されるシームレスなソフトウェア アップデートが組み込まれています。これにより、計画内のイベントでも計画外のイベントでもクライアントおよびサービスの稼働が常に維持されます。

  • セキュア ブート、ランタイム防御、イメージ署名、整合性検証、ハードウェアの信頼性といったセキュリティが組み込まれています。

  • オンプレミスのデバイス、クラウド(パブリックまたはプライベート)、Cisco Catalyst スイッチまたは Cisco Catalyst アクセスポイント(AP)への組み込みなど、場所を問わず展開して、ワイヤレス接続を実現できます。

  • Cisco Digital Network Architecture(DNA)Center、プログラマビリティ インターフェイス(たとえば、NETCONF および YANG)、または Web ベースの GUI または CLI を使用して、コントローラを管理できます。

  • モジュラ型のオペレーティングシステムに基づいて構築されています。プログラム可能なオープン API により、すべて(Day 0 から Day n まで)のネットワーク運用を自動化できます。モデル駆動型のストリーミング テレメトリにより、ネットワークおよびクライアントの健全性に関する深い洞察が提供されます。

Catalyst 9800 シリーズ コントローラは、次のように、さまざまなフォームファクタに対応しており、展開オプションに合わせて選択できます。

  • Catalyst 9800 シリーズ ワイヤレス コントローラ アプライアンス

  • クラウド向け Catalyst 9800 シリーズ ワイヤレス コントローラ

  • Cisco スイッチ用 Catalyst 9800 組み込みワイヤレスコントローラ


(注)  


Cisco Catalyst 9800 コントローラに関する Cisco IOS-XE のプログラマビリティ関連のトピックはすべて、コミュニティベースのサポートまたは DevNet 開発者サポートを通じて、DevNet によってサポートされます。詳細については、https://developer.cisco.com を参照してください。


Cisco IOS XE Bengaluru 17.4.1 の新機能

表 1. Cisco Catalyst 9800 シリーズ ワイヤレス コントローラ、Cisco IOS XE Bengaluru 17.4.1 に導入されたソフトウェア機能

機能名

説明とドキュメントのリンク

アクセスポイントのメモリ情報

この機能を使用すると、シングルサインオン認証後に AP のメモリタイプ、CPU タイプ、および AP ごとのメモリサイズを表示できます。AP は、参加フェーズ中にコントローラとメモリ情報を共有します。

詳細については、「Access Point Memory Information」の章を参照してください。

Fastlane+

この機能により、Apple クライアントのアップリンク バッファ ステータスをより効果的に予測できるようになり、遅延の影響を受けやすいアプリケーションのユーザーエクスペリエンスが向上します。

次のコマンドが導入されました。

  • scheduler asr

  • show interfaces dot11Radio asr-info

詳細については、「Fastlane+」の章を参照してください。

アンテナの切断検知

この機能により、受信機のアンテナ間における信号強度の差分を検出します。差分が特定の期間に定義された制限を超える場合、該当するアンテナに問題があると見なされます。

次のコマンドが導入されました。

  • antenna monitoring

  • trapflags ap broken-antenna

詳細については、「Antenna Disconnection Detection」の章を参照してください。

ブート整合性の可視性

この機能によって、シスコのプラットフォーム ID とソフトウェアの整合性情報が可視化され、実用可能になります。プラットフォーム ID は、プラットフォームの製造元でインストールされた ID を提供します。ソフトウェアの整合性ではブート整合性の測定値が明らかになり、それを使用してプラットフォームが信頼できるコードを起動しているかどうかを評価できます。

詳細については、「Boot Integrity Visibility」の章を参照してください。

テレメトリ サブスクリプション

テレメトリ サブスクリプションについては、『Programmability Configuration Guide, Cisco IOS XE Amsterdam 17.4.x』の「Model-Driven Telemetry」の章を参照してください。

Tar 形式の WebAuth バンドルをスタンバイにコピー

このリリース以降、tar 形式の WebAuth バンドルを HA 構成でスタンバイコントローラにコピーできます。

詳細については、「High Availability」の章を参照してください。

AP の DHCP クライアントオプション 12 のサポート

Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)クライアントオプション 12 機能により、クライアントのホスト名が指定されます。DHCP サーバーからインターフェイスの IP アドレスを取得する際に、AP が応答内の DHCP ホスト名オプションを受信すると、AP はそのホスト名を使用して設定されます。

詳細については、「DHCP Client Option12」セクションを参照してください。

ネイティブ IPv6 によるゲートウェイ IP の確認

この機能では、IPv6 アドレスを使用した冗長管理インターフェイス(RMI)をサポートします。また、RMI サブネットの IPv6 デフォルトゲートウェイもモニタリングされます。

この機能により、アクティブコントローラでゲートウェイの到達可能性が失われた場合の AP とクライアントのダウンタイムが最小限に抑えられます。

詳細については、「Redundancy Management Interface」の章の「Gateway Reachability Detection」セクションを参照してください。

AireOS の show ap bundle CLI に相当するコマンド

show ap image file summary コマンドが更新され、[Image File Size (in KB)] および [Supported AP models] という 2 つの新しいフィールドを表示するようになりました。

詳細については、「Software Maintenance Upgrade」の章を参照してください。

OBSS-PD と空間再利用

このリリースでは、Overlapping BSS Packet Detect(OBSS-PD)機能が導入されています。OBSS-PD は、BSS 間パケットに対するより優先的な Wi-Fi パケット検出しきい値であり、標準または従来の -82 dBm よりも高くなる可能性があります。BSS 間パケットは、受信したパケットの HE PHY ヘッダーで使用されている BSS カラーをデバイスの BSS カラーと比較することで簡単に識別できます。

次のコマンドが導入されました。

  • ap dot11 {24ghz | 5ghz} dot11ax spatial-reuse obss-pd

  • ap dot11 {24ghz | 5ghz} dot11ax spatial-reuse obss-pd non-srg-max

詳細については、「BSS Coloring」の章を参照してください。

フレックス導入でのクライアント IP アドレスの重複

この機能は、さまざまなフレックスサイト間で重複する IP アドレスを提供し、フレックス導入でサポートされるすべての機能を提供します。

詳細については、「Overlapping Client IP Address in Flex Deployment」の章を参照してください。

RADIUS 発信側ステーション ID

RADIUS サーバーは、着信ステーション ID を使用してクライアントが接続できる MAC アドレスまたはネットワークを指定できます。

次のコマンドが変更されました。

  • radius-server attribute wireless accounting call-station-id

  • radius-server attribute wireless authentication call-station-id

詳細については、「RADIUS Call Station Identifier」の章を参照してください。

冗長性管理インターフェイスまたはデフォルトゲートウェイの機能拡張

この機能により、ゲートウェイの到達可能性による損失をより迅速に検出できます。冗長管理インターフェイス(RMI)のインターフェイスステータスがモニタリングされ、RMI がダウンすると、ゲートウェイの到達可能性による損失に関連するすべてのアクションがトリガーされます。この機能は、Cisco Catalyst 9800-40 および 9800-80 ワイヤレス コントローラ プラットフォームでのみサポートされます。

詳細については、「Redundancy Management Interface」の章を参照してください。

冗長ルートアクセスポイント(RAP)のイーサネット デイジー チェーン接続

ルートアクセスポイント(RAP)のイーサネット デイジー チェーン接続は、有線イーサネットを使用して RAP をチェーン接続し、バックホールリンク障害回復の遅延を回避する機能です。

この機能では、デイジーチェーンの冗長性を提案します。2 つのスイッチが冗長指定ポート(DP)として機能し、それぞれがデイジーチェーンのいずれかの端に接続されます。リンク障害が発生した場合は、新しい STP ルートを使用してリンクの方向が反転されます。

詳細については、「Redundant Root Access Point (RAP) Ethernet Daisy Chaining」の章を参照してください。

アカウンティングセッション ID のサポート

アカウンティングセッション ID は、IEEE 802.1x を使用してワイヤレスクライアントを認証するときに、AAA アクセス要求でサポートされます。アカウンティング ID は、ワイヤレス クライアント セッションに対する一意の識別子です。この ID は、AAA サーバーでクライアントのアカウンティングデータを識別する際に役立ちます。アカウンティングセッション ID は、対応する AAA モジュールによって生成されます。

詳細については、「Support for Accounting Session ID」の章を参照してください。

DHCP オプション 82 リモート ID サブオプションでの区切り文字のサポート

この機能によって、すべての有効なリモート ID の組み合わせをデリミタのコロン(:)で区切ることができます。

詳細については、「DHCP Option82」の章を参照してください。

QoS による PROFINET トラフィックパススルーのサポート

この機能により、IW6300 および ESW6300 アクセスポイントではワイヤレス経由で透過的な PROFINET RT トラフィックを転送できます。イーサネットタイプ 0x8892 の PROFINET フレームは 802.1q トランクでエンコードされ、トラフィックはシスコのスイッチで 802.1q ヘッダーのプライオリティビットを 6 に設定することにより、高優先度として割り当てられます。

詳細については、『PROFINET Traffic Passthrough With QoS』ガイドを参照してください。

IW6300 および ESW6300 の複数のイーサネット LAN ポートに対する構成のサポート

このリリース以降、次のコマンドを使用して LAN ポートを有効または無効にし、IW6300 および ESW6300 アクセスポイントで LAN ポートの PoE ステータスを設定できます。

  • ap name cisco_ap_name lan port-id lan-port-id {enable|disable}

  • ap name cisco_ap_name lan port-id lan-port-id poe {enable|disable}

詳細については、『Cisco Catalyst IW6300 Heavy Duty Series and 6300 Series Embedded Services Access Point Software Configuration Guide』の「Configuring Ethernet LAN Ports」セクションを参照してください。

IW6300 および ESW6300 における AP レベルでの RFID 出力のサポート

このリリース以降、IW6300 および ESW6300 アクセスポイントで電波による固体識別(RFID)を出力できます。

次のコマンドが導入されました。

  • debug client dump rfid

詳細については、『Cisco Catalyst IW6300 Heavy Duty Series and 6300 Series Embedded Services Access Point Software Configuration Guide』の「Printing RFID at AP Level」セクションを参照してください。

WIPS:アラームの構成可能なしきい値

このリリース以降、Cisco DNA Center を使用してしきい値を変更し、新しい署名ファイルを AP にプッシュできます。

WIPS:フォレンジックキャプチャのサポート

このリリース以降、aWIPS アラームに対してフォレンジックを有効にできます。

詳細については、「Advanced WIPS」の章を参照してください。

Cisco Catalyst Industrial Wireless 6300 Heavy Duty シリーズ アクセスポイントに対する USB サポート

このリリースでは、Cisco Catalyst Industrial Wireless 6300 Heavy Duty シリーズ アクセスポイントに対する USB サポートが追加されています。

ワイヤレス対応のシスコの setup コマンド機能

この機能により、Cisco Catalyst 9800 シリーズ ワイヤレス コントローラ プラットフォーム用の Day 0 CLI ウィザードが導入されます。

詳細については、次のガイドの「Using the Cisco IOS-XE CLI - Cisco Setup Command Facility」セクションを参照してください。

ワイヤレステレメトリのスケール改善

このリリース以降、次の一連の OpenConfig XPath 式がコントローラでサポートされます。

  • /access-points/access-point/radios/radio/state

  • /access-points/access-point/radios/radio/

    neighbors/neighbor

  • /access-points/access-point/radios/radio/

    neighbors/neighbor/state

  • /access-points/access-point/ssids/ssid/bssids/bssid/

    state/counters

  • /access-points/access-point/ssids/ssid/clients/client/

    state/counters

  • /access-points/access-point/ssids/ssid/clients/client

    /client-rf/state

  • /access-points/access-point/ssids/ssid/clients/client

    /client-connection/state

  • /access-points/access-point/system/aaa/server-groups/

    server-group/servers/server/radius/state

  • /joined-aps/joined-ap/state/opstate

詳細については、『Programmability Configuration Guide, Cisco IOS XE Amsterdam 17.4.x』の「Model-Driven Telemetry」の章を参照してください。

表 2. Cisco Catalyst 9800 シリーズ ワイヤレス コントローラに導入または変更された GUI 機能

機能名

GUI パス

高度なスケジューリング要求

  • [Configuration] > [Tags & Profiles] > [WLANs]

  • [Monitoring] > [Wireless] > [Clients]

アンテナの切断検知

  • [Configuration] > [Tags & Profiles] > [AP Join]

  • [Administration] > [Management] > [SNMP]

  • [Monitoring] > [Wireless] > [AP Statistics]

AP 再起動

  • [Configuration] > [Wireless Setup] > [AP Provisioning]

BLE 管理

  • [Configuration] > [Wireless] > [Wireless Global]

  • [Monitoring] > [Wireless] > [AP Statistics]

BSS カラーリングのサポート

  • [Configuration] > [Radio Configuration] > [Parameters]

  • [Configuration] > [Tags & Profiles] > [RF]

Clean Air:永続的デバイスの回避

  • [Configurations] > [Radio Configurations] > [RRM]

  • [Monitoring] > [Wireless] > [Radio Statistics]

Tar 形式の WebAuth バンドルをスタンバイブートフラッシュにコピー

  • [Administration] > [Management] > [Backup & Restore]

ホスト名によるコントローラでの Syslog ホストの定義

  • [Troubleshooting] > [Logs]

プロトコルパックの動的アップグレード

  • [Configuration] > [Services] > [Application Visibility]

AP のイーサネット VLAN タグ

  • [Configuration] > [Wireless] > [Access Points]

ネイティブ IPv6 によるゲートウェイ IP の確認

  • [Administration] > [Device]

VLAN および SSO に基づくマルチ LAG およびロードバランシング

  • [Configuration] > [Services] > [Multicast]

OKC の無効化

  • [Configuration] > [Tags & Profiles] > [WLANs] > [Add]

OpenDNS 統合

  • [Configuration] > [Security] > [Threat Defense] > [Cisco DNS Layer Security Integration]

フレックス導入でのクライアント IP アドレスの重複

  • [Configuration] > [Tags & Profiles] > [Flex]

  • [Monitoring] > [Wireless] > [Clients]

永続的デバイスの回避

  • [Configurations] > [Radio Configurations] > [RRM]

  • [Monitoring] > [Wireless] > [Radio Statistics]

グループごとの AP の再起動

  • [Configuration] > [Tags & Profiles] > [Tags] > [Site]

RFID タグのサポート

  • [Configuration] > [Wireless] > [Advanced] > [RFID]

  • [Monitoring] > [RFID]

RMI/Def ゲートウェイの機能強化

  • [Administration] > [Device]

パケット損失に対するゴールデンモニターの Web UI

  • [Monitoring] > [General] > [System] > [CPU Utilization]

  • [Monitor] > [General] > [Ports]

WGB のサポート

  • [Monitoring] > [Wireless] > [Clients]

WIPS:フォレンジックキャプチャのサポート

  • [Configuration] > [Tags & Profiles] > [AP Join]

ワイヤレス SNMP トラップ

  • [Administration] > [Management] > [SNMP]

MLD スヌーピング(VLAN 単位)

  • [Configuration] > [Services] > [Multicast]

動作の変更

  • Cisco IOS XE Bengaluru リリース 17.4.1 以降、ルーティングプロトコルと HSRP はサポートされていません。

  • WebUI を使用した単一のセキュアなサイト展開用の Cisco Catalyst 9000 シリーズ スイッチへの組み込みのワイヤレス(非 SDA)は、このリリースではサポートされません。

  • このリリース以降、次の AP はサポートされません。

    • Cisco Aironet 800 シリーズ アクセスポイント

    • Cisco Aironet 1570 シリーズ アクセスポイント

    • Cisco Aironet 1700 シリーズ アクセスポイント

    • Cisco Aironet 2700 シリーズ アクセス ポイント

    • Cisco Aironet 3700 シリーズ アクセスポイント

  • Rogue Location Discovery Protocol(RLDP)機能はこのリリースからサポートされなくなり、次の設定、特権 EXEC、および show コマンドが削除されます。

    RLDP コンフィギュレーション コマンド

    • wireless wps rogue ap rldp alarm-only

    • wireless wps rogue ap rldp alarm-only monitor-ap-only

    • wireless wps rogue ap rldp auto-contain

    • wireless wps rogue ap rldp auto-contain monitor-ap-only

    • wireless wps rogue ap rldp retries

    • wireless wps rogue ap rldp schedule

    • wireless wps rogue ap rldp schedule day

    RLDP 特権 EXEC コマンド

    • wireless wps rogue ap mac-address rldp initiate

    RLDP show コマンド

    • show wireless wps rogue ap rldp detailed

    • show wireless wps rogue ap rldp in-progress

    • show wireless wps rogue ap rldp summary

  • QCOW2 のディスク容量が 16 GB に増加しました。

  • このリリース以降、サイトタグに関連付けられたすべての AP を 1 回のクリックでリセットできます。

  • show awips wlc-alarm コマンドを使用して、KRACK(WPA2 キー再インストール攻撃)など、AWIPS によって検出されたアラームに関する情報を取得できます。

  • 特定の帯域および RF プロファイルで、802.11ax Overlapping BSS Packet Detect(OBSS-PD)空間再利用をグローバルに無効化できます。

  • セッションタイムアウト(0 ~ 299)を指定して 802.1x を設定すると、タイマーが 1 日(84600 秒)のペアワイズマスターキー(PMK)キャッシュが作成されます。

  • parameter-map type umbrella custom_pmap コマンドを使用して、カスタマイズされた Umbrella パラメータマップを設定できます。

  • Cisco DNA Center がリモートリーダーとして設定されている場合、コントローラはリモートメンバーとして機能します。

  • 完全修飾ドメイン名(FQDN)を使用した syslog サーバー構成のサポートが追加されました。

  • アクセスポイントを変換できない場合、EWC 非対応デバイスを EWC モードに変換する要求は拒否されます。

  • Wi-Fi Protected Access 3(WPA3)Opportunistic Wireless Encryption(OWE)および WPA3 Simultaneous Authentication of Equals(SAE)に関する情報は、WPA3 の不正が検出された場合、不正な暗号化の説明と show wireless wps rogue ap detailed コマンド出力に含まれます。

  • GUI でシスコの永続型デバイス回避機能に対するサポートが追加されました。

  • WLAN およびポリシープロファイルで 32 文字を超える ACL は、ISSU を使用して Cisco IOS XE Bengaluru 17.4.x 以降にアップグレードするときに問題を引き起こす可能性があります。これを回避するには、アップグレードの前に、対応する WLAN およびポリシープロファイルから 32 文字を超える ACL を明示的に設定解除する必要があります。

  • GUI によるワイヤレスアップグレードはサポートされていないため、CLI を使用して Catalyst 9000 スイッチの組み込みワイヤレスをアップグレードすることを推奨します。

  • Cisco IOS XE Bengaluru リリース 17.4.1 以降、AP 名は、上流に位置するスイッチの AP Cisco Discovery Protocol ネイバー情報に追加されます。

  • 冗長管理インターフェイス(RMI)が管理上シャットダウンされている場合、ゲートウェイのモニタリングは無効になります。基盤となるレイヤ 2 またはポート チャネル インターフェイスが管理上シャットダウンされているが RMI が依然として稼働している場合、ゲートウェイのモニタリングは続行されます。このようなシナリオでは、ゲートウェイの到達可能性による損失に関連するすべてのアクションがトリガーされます。

  • Cisco IOS XE Bengaluru リリース 17.4.1 より前のリリースでは、インストールモードのコントローラで factory reset コマンドを実行すると、コントローラが ROMMON プロンプトで起動し、現在のイメージのバックアップが取得されませんでした。Cisco IOS XE Bengaluru リリース 17.4.1 以降は、イメージがローカルに保存されていれば、コントローラで factory reset コマンドを実行することで現在のイメージのバックアップがインストールモードおよびバンドルモードで取得されます。イメージがローカルに保存されていない場合(tftpboot/netboot 経由で起動した場合)、管理者は factory reset コマンドを実行する前にイメージのバックアップを取得する必要があります。

  • Cisco IOS XE Bengaluru リリース 17.4.1 以降、適応型高速移行は WPA2 または WPA3 SSID でのみサポートされます。オープン SSID がある場合は、アップグレードの前に適応型高速移行を無効にしてください。

    アップグレード前に適応型高速移行が無効になっていない場合は、次の手順を実行してオープン SSID を有効にできます。

    1. 適応型高速移行を無効にします(no security ft adaptive

    2. WPA を無効にします(no security wpa

    3. WPA2 を無効にします(no security wpa wpa2

    4. WPA3 を無効にします(no security wpa wpa3

    5. SSID を有効にします(no shutdown

  • 次のコマンドは、特権 EXEC モードでの Cisco Catalyst IW6300 Heavy Duty シリーズ アクセスポイントおよび Cisco Aironet 1562 屋外アクセスポイントのアンテナ設定に使用されます。

    • Device# ap name Cisco-AP dot11 5ghz dot11n antenna A

    • Device# ap name Cisco-AP dot11 5ghz dot11n antenna B

    アンテナ A を無効にしようとすると、エラーメッセージが表示されます。AP が動作するには少なくとも 1 つのアンテナが [Enabled] 状態になっている必要があるため、アンテナ B のみを無効にできます。

MIB

次の MIB が変更されました。

  • CISCO-LWAPP-AP-MIB.my

  • CISCO-LWAPP-RF-MIB.my

  • CISCO-LWAPP-RRM-MIB.my

  • CISCO-LWAPP-DOT11-CLIENT-MIB.my

  • CISCO-LWAPP-DOT11-MIB.my

  • CISCO-WIRELESS-HOTSPOT-MIB.my

  • CISCO-LWAPP-REAP-MIB.my

  • CISCO-LWAPP-MOBILITY-EXT-MIB.my

  • CISCO-LWAPP-MOBILITY-MIB.my

  • CISCO-LWAPP-HA-MIB.my

インタラクティブヘルプ

Cisco Catalyst 9800 シリーズ ワイヤレス コントローラ の GUI には、GUI 全体を順を追って説明し、複雑な設定をガイドするインタラクティブヘルプがあります。

次の方法でインタラクティブヘルプを開始できます。

  • GUI のウィンドウの右隅にある青いフラップの上にカーソルを置き、[Interactive Help] をクリックします。

  • GUI のウィンドウの左ペインで [Walk-me Thru] をクリックします。

  • GUI に表示される [Show me How] をクリックします。[Show me How] をクリックすると、現在のコンテキストに関連する具体的なインタラクティブヘルプが表示されます。

    たとえば、[Configure] > [AAA] の [Show me How] をクリックすると、RADIUS サーバーを設定するための各手順の説明が表示されます。[Configuration] > [Wireless Setup] > [Advanced] の順に選択し、[Show me How] をクリックすると、さまざまな種類の認証に関連する手順を説明するインタラクティブヘルプがトリガーされます。

次の機能には、インタラクティブヘルプが関連付けられています。

  • AAA の設定

  • FlexConnect 認証の設定

  • 802.1X 認証の設定

  • ローカル Web 認証の設定

  • OpenRoaming の設定

  • メッシュ AP の設定


(注)  


Safari で WalkMe ランチャーが使用できない場合は、次のように設定を変更します。

  1. [Preferences] > [Privacy] の順に選択します。

  2. [Website tracking] セクションで、[Prevent cross-site tracking] チェックボックスをオフにしてこのアクションを無効にします。

  3. [Cookies and website data] セクションで、[Block all cookies] チェックボックスをオフにしてこのアクションを無効にします。


サポート対象ハードウェア

次の表に、サポートされている仮想プラットフォームおよびハードウェア プラットフォームを示します。(サポートされるモジュールのリストについては、「表 3」を参照してください。)

表 3. サポートされている仮想プラットフォームおよびハードウェア プラットフォーム

プラットフォーム

説明

Cisco Catalyst 9800-80 ワイヤレスコントローラ

最大 100 GE のモジュールアップリンクおよびシームレスなソフトウェアアップデートを備えたモジュール型ワイヤレスコントローラ。

コントローラは 2 ラックユニットスペースを占有し、複数のモジュールアップリンクをサポートします。

Cisco Catalyst 9800-40 ワイヤレスコントローラ

シームレスなソフトウェア アップデートを備えた、中規模および大規模の企業向けの固定ワイヤレスコントローラ。

コントローラは 1 ラックユニットスペースを占有し、4 つの 1-GE または 10-GE アップリンクポートを提供します。

クラウド向け Cisco Catalyst 9800 ワイヤレスコントローラ

Catalyst 9800 ワイヤレスコントローラの仮想フォームファクタは、ENCS ハイパーバイザ上の ESXi、KVM、Microsoft Hyper-V および NFVIS をサポートするプライベートクラウドに、または Amazon Web Services(AWS) および Google Cloud Platform(GCP)マーケットプレイス内のパブリッククラウドに Infrastructure as a Service(IaaS)として展開できます。

スイッチ用 Cisco Catalyst 9800 組み込みワイヤレスコントローラ

Cisco Catalyst 9000 スイッチ用 Catalyst 9800 ワイヤレス コントローラ ソフトウェアは、有線およびワイヤレス インフラストラクチャを一貫性のあるポリシーおよび管理とともに提供します。

この導入モデルは、小規模キャンパスや分散型ブランチ向けの安全性に優れたソリューションである SD アクセスのみをサポートします。

Cisco Catalyst 9800-L ワイヤレスコントローラ

Cisco Catalyst 9800-L ワイヤレスコントローラは、パフォーマンスと機能を大幅に向上させる、最初のローエンド コントローラです。

次の表に、プライベートクラウドとパブリッククラウドでサポートされているホスト環境を示します。

表 4. パブリッククラウドとプライベートクラウドでサポートされているホスト環境

ホスト環境

ソフトウェア バージョン

VMware ESXi

  • VMware ESXi vSphere 6.0、6.7 および 7.0

  • VMware ESXi vCenter 6.0、6.5、6.7 および 7.0

KVM

  • Ubuntu 14.04.5 LTS、Ubuntu 16.04.5 LTS

AWS

AWS EC2 プラットフォーム

NFVIS

ENCS 3.8.1 および 3.9.1

GCP

GCP マーケットプレイス

Microsoft Hyper-V

Windows 2019 Server および Windows Server 2016(バージョン 1607)と Hyper-V マネージャ(バージョン 10.0.14393)

次の表に、Cisco Catalyst 9800 シリーズ ワイヤレス コントローラのサポートされているハードウェアモデルを示します。

ベース PID は、コントローラのモデル番号です。

バンドルされた PID は、特定のネットワーク モジュールにバンドルされているベース PID のオーダー可能な製品番号を示しています。このようなコントローラ(バンドル PID)で、show version show module または show inventory コマンドを実行すると、ベース PID が表示されます。

サポートされていない SFP はポートをダウンさせることに注意してください。C9800-80-K9 および C9800-40-K9 の RP ポートでは、シスコがサポートする SFP(GLC-LH-SMD および GLC-SX-MMD)のみを使用する必要があります。

表 5. サポートされている PID およびポート

コントローラ モデル

説明

C9800-CL-K9

クラウド向けインフラストラクチャとしての Cisco Catalyst ワイヤレスコントローラ

C9800-80-K9

1/10 ギガビットイーサネット SFP または SFP+ ポート(8 個)、電源スロット(2 個)

次の SFP がサポートされています。

  • GLC-BX-D

  • GLC-BX-U

  • GLC-EX-SMD

  • GLC-LH-SMD

  • GLC-SX-MMD

  • GLC-ZX-SMD

  • GLC-TE

次の拡張 SFP がサポートされています。

  • SFP-10G-AOC1M

  • SFP-10G-AOC2M

  • SFP-10G-AOC3M

  • SFP-10G-AOC5M

  • SFP-10G-AOC7M

  • SFP-10G-AOC10M

  • SFP-10G-SR

  • SFP-10G-SR-S

  • SFP-10G-SR-X

  • SFP-10G-ER

  • SFP-10G-ZR

  • SFP-H10GB-ACU7M

  • SFP-H10GB-ACU10M

  • DWDM-SFP10G-30.33

  • DWDM-SFP10G-61.41

次の QSFP+ がサポートされています。

  • QSFP-40G-SR4

  • QSFP-40G-LR4

  • QSFP-40GE-LR4

  • QSFP-40G-ER4

  • QSFP-40G-SR4-S

  • QSFP-40G-LR4-S

  • QSFP-40G-SR-BD

  • QSFP-40G-BD-RX

  • QSFP-100G-SR4-S

  • QSFP-100G-LR4-S

C9800-40-K9

1/10 ギガビット イーサネット SFP または SFP+ ポート(4 個)、電源スロット(2 個)

次の SFP がサポートされています。

  • GLC-BX-D

  • GLC-BX-U

  • GLC-LH-SMD

  • GLC-SX-MMD

  • GLC-EX-SMD

  • GLC-ZX-SMD

  • GLC-TE

次の拡張 SFP がサポートされています。

  • SFP-10G-AOC1M

  • SFP-10G-AOC2M

  • SFP-10G-AOC3M

  • SFP-10G-AOC5M

  • SFP-10G-AOC7M

  • SFP-10G-AOC10M

  • SFP-10G-SR

  • SFP-10G-SR-S

  • SFP-10G-SR-X

  • SFP-10G-ER

  • SFP-10G-ZR

  • SFP-H10GB-ACU7M

  • SFP-H10GB-ACU10M

  • DWDM-SFP10G-30.33 - DWDM-SFP10G-61.41

C9800-L-C-K9

  • 2.5/2 ギガビット ポート x 4

  • 10/5/2.5/1 ギガビット ポート x 2

次の SFP がサポートされています。

  • GLC-BX-D

  • GLC-BX-U

  • GLC-LH-SMD

  • GLC-SX-MMD

  • GLC-ZX-SMD

  • GLC-TE

C9800-L-F-K9

  • 2.5/2 ギガビット ポート x 4

  • 10/1 ギガビット ポート x 2

次の SFP がサポートされています。

  • GLC-BX-D

  • GLC-BX-U

  • GLC-SX-MMD

  • GLC-ZX-SMD

  • GLC-TE

  • SFP-10G-SR

  • SFP-10G-SR-S

  • SFP-10G-SR-X

  • SFP-H10GB-ACU7M

  • SFP-H10GB-ACU10M

光モジュール

Cisco Catalyst 9800 シリーズ ワイヤレス コントローラ は、さまざまな光モジュールをサポートしています。サポートされる光モジュールのリストは、定期的に更新されます。最新のトランシーバ モジュールの互換性情報については、次の場所にある表を参照してください。

https://www.cisco.com/en/US/products/hw/modules/ps5455/products_device_support_tables_list.html

特記事項

  • パブリック IP アドレスを 16.12.x から 17.x に移行するには、service internal コマンドを必ず設定してください。service internal コマンドを設定しなければ、IP アドレスは引き継がれません。

サポート対象の AP

このリリースでは、次のシスコ AP がサポートされます。

屋内用アクセスポイント

  • Cisco Catalyst 9105AX(I)アクセスポイント

    • VID 03 以前

  • Cisco Catalyst 9105AX(W)アクセスポイント

    • VID 01 以前

  • Cisco Catalyst 9115AX(I/E)アクセスポイント

  • Cisco Catalyst 9117AX(I)アクセスポイント

  • Cisco Catalyst 9120AX(I/E)アクセスポイント

    • VID 06 以前

  • Cisco Catalyst 9120AX(P)アクセスポイント

  • Cisco Catalyst 9130AX(I/E)アクセスポイント

    • VID 02 以前

    Cisco Catalyst 9105、9120、または 9130 アクセスポイントのバージョンサポートについては、「Field Notice 72424」を参照してください。

  • Cisco Aironet 1815(I/W)、1830(I)、1840(I)、1852(I/E)アクセスポイント

  • Cisco Aironet 2800(I/E)シリーズ アクセスポイント

  • Cisco Aironet 3800(I/E/P)シリーズ アクセスポイント

  • Cisco Aironet 4800 シリーズ アクセス ポイント

屋外用アクセスポイント

  • Cisco Aironet 1540 シリーズ アクセス ポイント

  • Cisco Aironet 1560 シリーズ アクセス ポイント

  • Cisco Industrial Wireless 3700 シリーズ アクセスポイント

  • Cisco Catalyst Industrial Wireless 6300 Heavy Duty シリーズ アクセスポイント

  • Cisco 6300 シリーズ組み込みサービスアクセスポイント

統合アクセスポイント

  • Cisco 1100 ISR の統合アクセスポイント(ISR-AP1100AC-x、ISR-AP1101AC-x、および ISR-AP1101AX-x)

ネットワーク センサー

  • Cisco Aironet 1800s アクティブ センサー

サポートされているアクセスポイントチャネルと最大電力設定

Cisco AP でサポートされているアクセスポイントチャネルと最大電力設定は、アクセスポイントが販売されているすべての国のチャネル、最大電力レベル、およびアンテナゲインの規制仕様に準拠しています。Cisco IOS XE ソフトウェアリリースでサポートされているアクセスポイントの伝送値の詳細については、https://www.cisco.com/c/en/us/support/ios-nx-os-software/ios-xe-17/products-technical-reference-list.html にある『Detailed Channels and Maximum Power Settings』ドキュメントを参照してください。

特定の Cisco AP モジュールをサポートしている Cisco Wireless ソフトウェア リリースの詳細については、『Cisco Wireless Solutions Software Compatibility Matrix』ドキュメントの「Software Release Support for Specific Access Point Modules」のセクションを参照してください。

互換性マトリックス

次の表に、ソフトウェア互換性情報を示します。

表 6. 互換性に関する情報

Cisco Catalyst 9800 シリーズ ワイヤレス コントローラ ソフトウェア

Cisco Identity Services Engine

Cisco Prime Infrastructure

Cisco AireOS-IRCM の相互運用性

Cisco DNA Center

Cisco DNA Spaces -コネクタ

Cisco DNA Spaces - オンプレミス

Bengaluru 17.4.x

3.0

2.7

2.6

2.4

3.9

8.10.171.0

8.10.162.0

8.10.151.0

8.10.142.0

8.10.130.0

8.8.130.0

8.5.182.104

8.5.176.2

8.5.164.216

8.5.152.103

Cisco DNA Center の互換性情報を参照

2.3

2.2

10.6.3

GUI システム要件

次のサブセクションには、Cisco Catalyst 9800 コントローラ GUI にアクセスするために必要なハードウェアとソフトウェアがリストされています。

表 7. ハードウェア要件

プロセッサ速度

DRAM

色数

解像度

フォント サイズ

233 MHz 以上1

512 MB2

256

1280 x 800 以上

1 1 GHz を推奨
2 1 GB DRAM を推奨

ソフトウェア要件

オペレーティング システム:

  • Windows 7 以降

  • Mac OS X 10.11 以降

ブラウザ:

  • Google Chrome:バージョン 59 以降(Windows および Mac)

  • Microsoft Edge:バージョン 40 以降(Windows)

  • Safari:バージョン 10 以降(Mac)

  • Mozilla Firefox:バージョン 60 以降(Windows および Mac)


(注)  


Firefox バージョン 63.x はサポートされていません。


コントローラ GUI は、HTTP 要求の処理に仮想端末(VTY)回線を使用します。複数の接続が開いていると、デバイスによって設定されたデフォルトの VTY 回線数である 15 が使い果たされることがあります。したがって、VTY 回線の数を 50 に増やすことを推奨します。

デバイスの VTY 回線を増やすには、次の順序でコマンドを実行します。

  1. device# configure terminal

  2. device(config)# line vty 50

    ベストプラクティスは、service tcp-keepalives を設定して、デバイスへの TCP 接続を監視することです。

  3. device(config)# service tcp-keepalives-in

  4. device(config)# service tcp-keepalives-out

アップグレードする前に

アップグレードを始める前に、次の点をよく理解してください。


注意    


コントローラのアップグレードまたはリブート中に、ルートプロセッサポートがいずれかのシスコ製スイッチに接続されている場合は、ルートプロセッサポートがフラッピング(shut/no shut プロセス)していないことを確認してください。フラッピングしていると、カーネルがクラッシュする可能性があります。



(注)  


  • ISSU 機能は、メジャーリリース内およびメジャーリリース間でのみサポートされます。たとえば、17.3.x(単一リリース内)および 17.3.x から17.6.x(メジャーリリース間)です。

  • domain コマンドが設定されている場合、ISSU を使用して Cisco IOS XE Bengaluru 17.3.x から Cisco IOS XE Bengaluru 17.6.x または Cisco IOS XE Cupertino 17.9.x 以降にコントローラをアップグレードすると、エラーが発生することがあります。Cisco IOS XE Bengaluru 17.6.x 以降では domain コマンドが削除されているため、ISSU によるアップグレードを開始する前に必ず no domain コマンドを実行してください。

  • ISSU を使用して Cisco IOS XE Bengaluru 17.3.x から任意のリリースにアップグレードする場合、snmp-server enable traps hsrp コマンドが設定されているとアップグレードに失敗することがあります。ISSU アップグレードを開始する前に、設定から snmp-server enable traps hsrp コマンドを必ず削除してください。これは、Cisco IOS XE Bengaluru 17.4.x 以降で snmp-server enable traps hsrp コマンドが 削除されているためです。

  • ISSU 機能の一部であるローリング AP アップグレードは、メッシュ AP ではサポートされません。


次の Wave 1 AP は、17.4 ~ 17.9.2、17.10.x および 17.11.x ではサポートされません。

  • Cisco Aironet 1570 シリーズ アクセスポイント

  • Cisco Aironet 1700 シリーズ アクセスポイント

  • Cisco Aironet 2700 シリーズ アクセス ポイント

  • Cisco Aironet 3700 シリーズ アクセスポイント


(注)  


  • 上記の AP のサポートは、Cisco IOS XE Cupertino 17.9.3 から再導入されました。

  • これらの AP のサポートが通常の製品ライフサイクルサポートを超えることはありません。個々のサポート終了のお知らせを参照してください。

  • 機能のサポートは、17.3.x リリースと同等です。17.4.1 以降で導入された機能は、17.9.3 リリースのこれらの AP ではサポートされていません。

  • 17.3.x から 17.9.3(x=4c 以上)には直接移行できます。


  • archive download-sw コマンドの実行後に AP がバックアップイメージを検出できない場合は、次の手順を実行します。

    1. archive download-sw コマンドの no-reload オプションを使用してイメージをアップロードします。

      Device# archive download-sw /no-reload tftp://<tftp_server_ip>/<image_name>
    2. capwap ap restart コマンドを使用して CAPWAP プロセスを再起動します。これにより、再起動後に AP が正しいバックアップイメージを使用できるようになります(リロードは必要ありません)。

      Device# capwap ap restart 

      (注)  


      AP は、参加プロセス中にコントローラへの接続を失います。AP が新しいコントローラに参加すると、バックアップパーティションに新しいイメージが表示されます。したがって、AP はコントローラから新しいイメージをダウンロードしません。


  • NETCONF データストアと Cisco IOS 設定の間で完全な同期が発生すると、高い Confd CPU が観察されることがあります。この動作は正常であり、line vty コマンドによってトリガーされます。

  • Cisco IOS XE Amsterdam 17.3.1 以降、新規導入時は Cisco Catalyst 9800-CL ワイヤレスコントローラに 16 GB のディスク容量が必要となります。

    以前のリリースから Cisco IOS XE Amsterdam 17.3.x にアップグレードしている場合、ディスク容量のサイズ変更はサポートされません。現在のディスク容量が 16 GB 未満の場合は、新しいディスク容量の要件を満たすように VM を再展開する必要があります。

  • 1500 未満のフラグメンテーションは、Gi0(OOB)インターフェイスのワイヤレスクライアントによって生成された RADIUS パケットではサポートされません。

  • Cisco IOS XE では、機器で使用されるすべてのパスワードを暗号化できます。これには、ユーザーパスワードと SSID パスワード(PSK)が含まれます。詳細については、『Cisco Catalyst 9800 Series Configuration Best Practices』の「Password Encryption」に関する項を参照してください。

  • Cisco IOS XE 17.3.x 以降のリリースにアップグレードする場合、ip http active-session-modules none コマンドが有効になっていると、HTTPS を使用してコントローラの GUI にアクセスできません。HTTPS を使用して GUI にアクセスするには、次の順序でコマンドを実行します。

    1. ip http session-module-list pkilist OPENRESTY_PKI

    2. ip http active-session-modules pkilist

  • Cisco Aironet 1815T OfficeExtend アクセスポイントは、コントローラに接続するとローカルモードになります。ただし、スタンドアロン AP として機能する場合は、FlexConnect モードに変換されます。

  • Cisco Catalyst 9800-L ワイヤレスコントローラは、ブート時にコンソールポートで受信した BREAK 信号に応答できず、ユーザーが ROMMON にアクセスできなくなる場合があります。この問題は、デフォルトの config-register 設定が 0x2102 の、2019 年 11 月までに製造されたコントローラで発生します。この問題は、config-register を 0x2002 に設定すると回避できます。この問題は、Cisco Catalyst 9800-L ワイヤレスコントローラの 16.12(3r)ROMMON で修正されています。ROMMON のアップグレード方法については、『Upgrading Field Programmable Hardware Devices for Cisco Catalyst 9800 Series Wireless Controllers』ドキュメントの「Upgrading ROMMON for Cisco Catalyst 9800-L Wireless Controllers」のセクションを参照してください。

  • デフォルトでは、コントローラは TFTP ブロック サイズの最小許容値である 512 を使用します。このデフォルト設定は、レガシー TFTP サーバーとの相互運用性を確保するために使用されます。必要に応じてグローバル コンフィギュレーション モードで ip tftp blocksize コマンドを使用して、ブロックサイズの値を 8192 に変更し、転送プロセスを高速化することができます。

  • password encryption aes および the key config-key password-encrypt key コマンドを設定して、パスワードを暗号化することを推奨します。

  • 再起動またはシステムクラッシュの後に次のエラーメッセージが表示された場合は、トラストポイント証明書を再生成することを推奨します。
     ERR_SSL_VERSION_OR_CIPHER_MISMATCH

    次の順序でコマンドを実行して、新しい自己署名トラストポイント証明書を生成します。

    1. device# configure terminal

    2. device(config)# no crypto pki trustpoint trustpoint_name

    3. device(config)# no ip http server

    4. device(config)# no ip http secure-server

    5. device(config)# ip http server

    6. device(config)# ip http secure-server

    7. device(config)# ip http authentication local/aaa

  • OVA ファイルを VMware ESXi 6.5 に直接展開しないでください。OVF ツールを使用して OVA ファイルを展開することをお勧めします。

  • Netconf-YANG を無効または有効にする前に、Cisco Prime Infrastructure からコントローラを必ず削除してください。そうしないと、システムが予期せずリロードする可能性があります。

  • 単一方向リンク検出(UDLD)プロトコルはサポートされていません。

  • SIP メディア セッション スヌーピングは、FlexConnect ローカルスイッチング展開ではサポートされません。

  • Cisco Catalyst 9800 シリーズ ワイヤレス コントローラ(C9800-CL、C9800-L、C9800-40、および C9800-80)は、内部 DHCP スコープで最大 14,000 のリースをサポートします。

  • wireless mobility mac-address コマンドを使用したモビリティ MAC アドレスの設定は、HA と 802.11r の両方で必須です。

  • ネットワーク上の Cisco Catalyst 9120 (E/I/P) および Cisco Catalyst 9130 (E) の AP をダウングレードする場合は、Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.1t のみを使用してください。Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.1s にダウングレードしないでください。

  • 次の SNMP 変数はサポートされていません。

    • CISCO-LWAPP-WLAN-MIB:cLWlanMdnsMode

    • CISCO-LWAPP-AP-MIB.my:cLApDot11IfRptncPresent、cLApDot11IfDartPresent

  • Cisco IOS XE Gibraltar 16.11.x 以前のリリースからアップグレードする場合は、アップグレード前に no license boot level advipservices コマンドを使用して、アクティブコントローラとスタンバイコントローラの両方で advipservices ブートレベルライセンスを設定解除してください。license boot level advipservices コマンドは、Cisco IOS XE Gibraltar 16.12.1s および 16.12.2s では使用できないことに注意してください。

  • Cisco Catalyst 9800 シリーズ ワイヤレス コントローラには、GigabitEthernet 0 ポートと呼ばれるサービスポートがあります。

    このポートでは、次のプロトコルと機能がサポートされています。

    • Cisco DNA Center

    • Cisco Smart Software Manager

    • Cisco Prime Infrastructure

    • Telnet

    • コントローラの GUI

    • HTTP

    • HTTPS

    • CSSM と通信するスマートライセンス機能のライセンス

    • SSH

  • GUI を使用したデバイスのアップグレード中にスイッチオーバーが発生すると、セッションが期限切れになり、アップグレードプロセスが終了します。これにより、GUI でアップグレードの状態またはステータスを表示できなくなります。

  • Cisco IOS XE Bengaluru 17.4.1 以降、テレメトリソリューションでは、テレメトリデータの IP アドレスではなく、受信者アドレスの名前が提供されます。これは追加のオプションです。コントローラのダウングレードおよびその後のアップグレード中に問題が発生する可能性があります。アップグレードバージョンでは、新しく指定された受信者が使用されますが、これらはダウングレードでは認識されません。新しい設定は拒否され、後続のアップグレードで失敗します。Cisco DNA Center からアップグレードまたはダウングレードを実行すると、設定の損失を回避できます。

  • Cisco IOS XE Bengaluru 17.4.1 以降では、ポリシープロファイルでのセッションタイムアウトがサポートされています。

  • [クリア(Clear)] ボタンをクリックしても、GUI の [モニタ(Monitor)] > [RFID] ページのエントリはクリアされません。クリアされたエントリを確認するには、ページを更新することをお勧めします。

  • Cisco Catalyst 9800 シリーズ ワイヤレス コントローラと Cisco Prime Infrastructure 間の通信では、以下に示すように複数のポートが使用されます。

    • Cisco Prime Infrastructure で使用可能なすべての構成とテンプレートは、UDP ポート 161 を使用して SNMP および CLI 経由でプッシュされます。

    • コントローラの運用データは、UDP ポート 162 を使用してSNMP 経由で取得されます。

    • AP およびクライアントの運用データは、ストリーミングテレメトリを活用します。

      • Cisco Prime Infrastructure からコントローラへ:Cisco Prime Infrastructure は、TCP ポート 830 を使用してコントローラにテレメトリ設定をプッシュします(NETCONF を使用)。

      • コントローラから Cisco Prime Infrastructure へ:Cisco IOS-XE 16.10.x および 16.11.x では TCP ポート 20828 が使用され、Cisco IOS-XE 16.12.x、17.1.x、およびそれ以降のリリースでは TCP ポート 20830 が使用されます。

  • パブリック IP アドレスを 16.12.x から 17.x に移行するには、service internal コマンドを必ず設定してください。service internal コマンドを設定しなければ、IP アドレスは引き継がれません。

  • SNMP エラー「SNMP_ERRORSTATUS_NOACCESS 6」が発生した場合は、指定した SNMP 変数にアクセスできないことを意味します。

Cisco IOS XE Bengaluru 17.4.x へのアップグレードパス

表 8. Cisco IOS XE Bengaluru 17.4.x リリースへのアップグレードパス

現在のソフトウェア

Cisco IOS XE Bengaluru 17.4.x リリースへのアップグレードパス

16.10.x

最初に 16.12.5 にアップグレードしてから、17.4.x にアップグレードします。

16.11.x

最初に 16.12.5 にアップグレードしてから、17.4.x にアップグレードします。

16.12.x

17.4.x に直接アップグレードできます。

17.1.x

最初に 17.3 にアップグレードしてから、17.4.x にアップグレードします。

17.2.x

17.4.x に直接アップグレードできます。

17.3.x

17.4.x に直接アップグレードできます。

コントローラ ソフトウェアのアップグレード

Cisco Catalyst 9800 シリーズ ワイヤレス コントローラ ソフトウェアのアップグレードプロセスとアップグレード方法については、『Cisco Catalyst 9800 Series Wireless Controller Software Configuration Guide』[英語] の「Upgrade the Cisco Catalyst 9800 Wireless Controller Software」の章を参照してください。

ソフトウェア バージョンの確認

Cisco IOS XE ソフトウェアのパッケージファイルは、システムボードのフラッシュデバイス(flash:)に保存されます。

show version 特権 EXEC コマンドを使用すると、コントローラで稼働しているソフトウェア バージョンを確認できます。


(注)  


show version の出力にはコントローラで実行されているソフトウェアイメージが常に表示されますが、この出力の最後に示されているモデル名は、工場出荷時の設定であり、ソフトウェアライセンスをアップグレードしても変更されません。

アクティブなパッケージに関する情報を表示するには、show install summary 特権 EXEC コマンドを使用します。

フラッシュメモリに保存している他のソフトウェアイメージのディレクトリ名を表示するには、dir filesystem: 特権 EXEC コマンドを使用します。

ソフトウェアイメージ

  • リリース:Cisco IOS XE Bengaluru 17.4.x

  • イメージ名

    • C9800-CL-universalk9_kvm.17.04.01.run

    • C9800-CL-universalk9_esxi.17.04.01.run

    • C9800-CL-universalk9_nfvis.17.04.01.run

ソフトウェア インストール コマンド

Cisco IOS XE Bengaluru 17.4.x

指定したファイルをインストールしてアクティブ化し、リロード後も維持されるように変更をコミットするには、次のコマンドを実行します。

device# install add file filename [activate |commit]

インストールファイルを個別にインストール、アクティブ化、コミット、終了、または削除するには、次のコマンドを実行します。

device# install ?

(注)  

 

インストールには GUI を使用することを推奨します。

add file tftp: filename

インストール ファイル パッケージをリモート ロケーションからデバイスにコピーし、プラットフォームとイメージのバージョンの互換性チェックを実行します。

activateauto-abort-timer]

ファイルをアクティブ化し、デバイスをリロードします。 auto-abort-timer キーワードがイメージのアクティブ化を自動的にロールバックします。

commit

リロード後も変更が持続されるようにします。

rollback to committed

最後にコミットしたバージョンに更新をロールバックします。

abort

ファイルのアクティブ化を中止し、現在のインストール手順の開始前に実行していたバージョンにロールバックします。

remove

未使用および非アクティブ状態のソフトウェア インストール ファイルを削除します。

ライセンス

ポリシーを使用したスマートライセンス機能は、コントローラで自動的に有効になります。これは、このリリースにアップグレードする場合にも当てはまります。デフォルトでは、Cisco Smart Software Manage(CSSM)のスマートアカウントとバーチャルアカウントは、ポリシーを使用したスマートライセンスで有効になっています。詳細については、『Cisco Catalyst 9800 Series Wireless Controller Software Configuration Guide』の「Smart Licensing Using Policy」の章を参照してください。

シスコライセンスの詳細については、cisco.com/go/licensingguide を参照してください。

クライアントとの相互運用性

このセクションでは、コントローラ ソフトウェアとクライアント デバイスとの相互運用性について説明します。

次の表に、クライアントデバイスのテストに使用される設定を示します。

表 9. 相互運用性のテスト設定

ハードウェアまたはソフトウェア パラメータ

ハードウェアまたはソフトウェア タイプ

リリース

Cisco IOS XE Bengaluru 17.4.x

シスコ ワイヤレス コントローラ

サポート対象ハードウェアを参照してください。

アクセスポイント

サポート対象の AP を参照してください。

無線機

  • 802.11 ax

  • 802.11ac

  • 802.11a

  • 802.11g

  • 802.11n

セキュリティ

オープン、PSK(WPA2-AES)、802.1X(WPA2-AES)(EAP-FAST、EAP-TLS)

802.11 ax

RADIUS

互換性マトリックス を参照してください

テストのタイプ

2 つの AP 間の接続、トラフィック(ICMP)、およびローミング

次の表に、テストが実施されたクライアント タイプを示します。クライアント タイプには、ラップトップ、ハンドヘルド デバイス、電話機、プリンタが含まれます。

表 10. クライアント タイプ

クライアントのタイプおよび名前

ドライバまたはソフトウェアのバージョン

Wi-Fi 6 デバイス(携帯電話およびラップトップ)

Apple iPhone 11 iOS 14.1

Apple iPhone SE 2020

iOS 14.1
Dell Intel AX1650w Windows 10(21.90.2.1)
Dell Latitude 5491(Intel AX200) Windows 10 Pro(21.40.2)
Samsung S20 Android 10
Samsung S10(SM-G973U1) Android 9.0(One UI 1.1)
Samsung S10e(SM-G970U1) Android 9.0(One UI 1.1)
Samsung Galaxy S10+ Android 9.0

Samsung Galaxy Fold 2

Android 10

Samsung Galaxy Flip Z

Android 10

Samsung Note 20

Android 10

ラップトップ

Acer Aspire E 15 E5-573-3870(Qualcomm Atheros QCA9377) Windows 10 Pro(12.0.0.832)
Apple Macbook Air 11 inch OS Sierra 10.12.6
Apple Macbook Air 13 inch OS Catalina 10.15.4
Apple Macbook Air 13 inch OS High Sierra 10.13.4
Macbook Pro Retina OS Mojave 10.14.3
Macbook Pro Retina 13 inch early 2015 OS Mojave 10.14.3

Dell Inspiron 2020 Chromebook

Chrome OS 75.0.3770.129

Google Pixelbook Go

Chrome OS 84.0.4147.136

HP chromebook 11a

Chrome OS 76.0.3809.136

Samsung Chromebook 4+

Chrome OS 77.0.3865.105

Dell Latitude 3480(Qualcomm DELL wireless 1820) Win 10 Pro(12.0.0.242)
Dell Inspiron 15-7569(Intel Dual Band Wireless-AC 3165) Windows 10 Home(18.32.0.5)
Dell Latitude E5540(Intel Dual Band Wireless AC7260) Windows 7 Professional(21.10.1)
Dell XPS 12 v9250(Intel Dual Band Wireless AC 8260) Windows 10(19.50.1.6)
Dell Latitude 5491(Intel AX200) Windows 10 Pro(21.40.2)
Dell XPS Latitude12 9250(Intel Dual Band Wireless AC 8260) Windows 10 Home(21.40.0)

Lenovo Yoga C630 Snapdragon 850(Qualcomm AC 2x2 Svc)

Windows 10(1.0.10440.0)

Lenovo Thinkpad Yoga 460(Intel Dual Band Wireless-AC 9260) Windows 10 Pro(21.40.0)

(注)  

 
Intel 無線カードを使用しているクライアントの場合、アドバタイズされた SSID が表示されない場合は、最新の Intel ワイヤレスドライバに更新することをお勧めします。

タブレット

Apple iPad Pro iOS 13.5
Apple iPad Air 2 MGLW2LL/A iOS 12.4.1
Apple iPad Mini 4 9.0.1 MK872LL/A iOS 11.4.1
Apple iPad Mini 2 ME279LL/A iOS 12.0
Microsoft Surface Pro 3 ~ 11ac Qualcomm Atheros QCA61x4A
Microsoft Surface Pro 3 ~ 11ax Intel AX201 チップセット。Driver v21.40.1.3
Microsoft Surface Pro 7 ~ 11ax Intel Wi-Fi チップ(HarrisonPeak AX201)(11ax、WPA3)
Microsoft Surface Pro X – 11ac および WPA3 WCN3998 Wi-Fi チップ(11ac、WPA3)

携帯電話

Apple iPhone 5 iOS 12.4.1
Apple iPhone 6s iOS 13.5
Apple iPhone 8 iOS 13.5
Apple iPhone X MQA52LL/A iOS 13.5
Apple iPhone 11 iOS 14.1
Apple iPhone SE MLY12LL/A iOS 11.3
ASCOM SH1 Myco2 Build 2.1
ASCOM SH1 Myco2 Build 4.5
ASCOM Myco 3 v1.2.3 Android 8.1
Drager Delta VG9.0.2
Drager M300.3 VG2.4
Drager M300.4 VG2.4
Drager M540 DG6.0.2(1.2.6)
Google Pixel 2 Android 10
Google Pixel 3 Android 11

Google Pixel 3a

Android 11

Google Pixel 4 Android 11
Huawei Mate 20 pro Android 9.0
Huawei P20 Pro Android 9.0

Huawei P40

Android 10

LG v40 ThinQ Android 9.0

One Plus 8

Android 10

Oppo Find X2

Android 10

Redmi K20 Pro

Android 10

Samsung Galaxy S7 Andriod 6.0.1
Samsung Galaxy S7 SM - G930F Android 8.0
Samsung Galaxy S8 Android 8.0
Samsung Galaxy S9+ - G965U1 Android 9.0
Samsung Galaxy SM - G950U Android 7.0

Sony Experia 1 ii

Android 10

Sony Experia xz3 Android 9.0

Xiaomi Mi10

Android 10

Spectralink 8744 Android 5.1.1
Spectralink Versity Phones 9540 Android 8.1
Vocera Badges B3000n 4.3.2.5
Vocera Smart Badges V5000 5.0.4.30
Zebra MC40 Android 5.0
Zebra MC40N0 Android 4.1.1
Zebra MC92N0 Android 4.4.4
Zebra TC51 Android 7.1.2
Zebra TC52 Android 8.1.0
Zebra TC55 Android 8.1.0
Zebra TC57 Android 8.1.0
Zebra TC70 Android 6.1
Zebra TC75 Android 6.1.1
プリンタ
Zebra QLn320 プリンタ LINK OS 6.3
Zebra ZT230 プリンタ LINK OS 6.3
Zebra ZQ310 プリンタ LINK OS 6.3
Zebra ZD410 プリンタ LINK OS 6.3
Zebra ZT410 プリンタ LINK OS 6.3
Zebra ZQ610 プリンタ LINK OS 6.3
Zebra ZQ620 プリンタ LINK OS 6.3

ワイヤレスモジュール

Intel 11ax 200

Driver v22.20.0

Intel AC 9260

Driver v21.40.0

Intel Dual Band Wireless AC 8260

Driver v19.50.1.6

不具合

ここでは、製品における Cisco IOS リリースでの予期しない動作について説明します。以前のリリースで未解決になっている警告は、未解決または解決済みとして次のリリースに引き継がれます。


(注)  


すべての増分リリースには、現在のリリースからの修正が含まれます。


Cisco Bug Search Tool

Cisco Bug Search Tool(BST)を使用すると、パートナーとお客様は製品、リリース、キーワードに基づいてソフトウェア バグを検索し、バグ詳細、製品、バージョンなどの主要データを集約することができます。BST は、ネットワーク リスク管理およびデバイスのトラブルシューティングにおいて効率性を向上させるように設計されています。このツールでは、クレデンシャルに基づいてバグをフィルタし、検索入力に関する外部および内部のバグ ビューを提供することもできます。

警告の詳細を表示するには、対応する ID をクリックします。

Cisco IOS XE Bengaluru 17.4.1 の未解決の不具合

警告 ID

説明

CSCvr16233

Cisco Aironet 2802 AP ビーコン損失の問題。

CSCvs77557

Cisco Aironet 3802 AP で EAP フレームを確認できない。

CSCvv40240

AP で無効な field_count とテンプレート ID を大量に送信しているため、コントローラでメモリリークが発生している。

CSCvv52618

Cisco Aironet 2800 および 3800 AP では、マルチキャスト音声コール中に途切れが発生する。

CSCvv78264

MESH:Cisco Aironet 1542 屋外 AP が Cisco Aironet 1572 屋外 AP に統合されない。

CSCvv78719

特定の AP(2800、3800、4800、1560、および 6300)で、無線インターフェイスからクライアントにデータフレームを送信できない。

CSCvv79700

vendor_set_ccx_elements により、FlexConnect AP で耐障害性が失われる。

CSCvv81814

Cisco Aironet 1852 および 1832 AP が、2.4 または 5 GHz 無線 でファームウェアアサート 0x00942D74/0x00942D79 が発生している。

CSCvv95733

iosxe_config.txt を使用してカーネルベース仮想マシン(KVM)で Cisco Catalyst 9800-CL ワイヤレスコントローラに設定をロードする場合に、一部のコマンドが適用されない。

CSCvv97156

Cisco Catalyst 9130AX シリーズ AP が、MacBook からの一部のアップリンクパケットをドロップする。

CSCvv99213

Cisco Catalyst 9130AXE AP が、スロット 2 で RF タグの電力設定を行わない。

CSCvv99765

Cisco Catalyst 9120 AP が、ランダムローミングイベント後にクライアントトラフィックの転送を停止する。

CSCvw00891

障害対応シナリオ中に FlexConnect AP で無線のリセットが発生する。

CSCvw01612

Cisco Catalyst 9130AX シリーズ AP が無線で M1 を送信しない。

CSCvw02981

Cisco Aironet 2802 AP で TX 電力レベルが突然低下する。

CSCvw08044

Cisco Aironet 2802 および 3802 AP が、ウォッチドッグリセットが原因でクラッシュする。

CSCvw15298

AP のシスコ組み込みワイヤレスコントローラは、アクティブな AP フェールオーバー後にダウンストリーム トラフィックを転送しない。

CSCvw16307

ネットワーク診断を実行すると、Cisco OfficeExtend アクセスポイント(OEAP)がクラッシュする。

CSCvw19820

コントローラは、ポリシープロファイルの設定変更中に SSID をプッシュできない。

CSCvw20363

Cisco Aironet 2800 および 3800 AP:クライアント証明書がインストールされていない場合、ワークグループブリッジ(WGB)が Protected Extensible Authentication Protocol(PEAP)経由で接続できない。

CSCvw21621

コントローラがクライアントに対する DHCP オファーを無視する。

CSCvw25812

保護された管理フレーム(PMF)が有効になっている場合に、AP が ADD Traffic Stream(ADDTS)応答フレームを送信しない。

CSCvw27910

Cisco Aironet 2800 AP で、コントローラからイメージをダウンロードするときに速度が低下する。

CSCvw30043

dot1x セッションタイムアウト後、Cisco Aironet 3800 AP がクライアントからのキュー 0 へトラフィックをランダムに送信しない。

CSCvw30197

Cisco Aironet 2802 AP 無線がファームウェアの例外によりクラッシュする。

CSCvw31938

11v Directed Multicast Service(DMS)が有効になっている場合、WNCD_DB が tbl_bssid_dms でスタックする。

CSCvw32098

Wave2 AP に接続されているシスコスイッチは、CDP-4-DUPLEX_MISMATCH を生成する。

CSCvw32970

FIQ/NMI リセットにより Wave 2 AP がクラッシュする。

CSCvw33498

Cisco Catalyst 9800-CL ワイヤレスコントローラ:高可用性が突然中断し、セカンダリコントローラも起動しない。

CSCvw33504

Cisco Catalyst 9117 AP:カーネルパニックにより NSS のファームウェアでクラッシュが発生する。

CSCvw35589

コントローラに誤ったアンテナゲインが表示される。

CSCvw35611

IntelResetRequest が原因で Cisco Catalyst 9800-L-C ワイヤレスコントローラがクラッシュする。

CSCvw35698

Cisco Aironet 3700 シリーズ AP がコントローラに接続できない。

CSCvw36167

デバッグを適切に実行し、マルチユーザー Multiple-Input Multiple-Output(MU-MIMO)による送信エラーをトラブルシューティングする。

CSCvw37503

Cisco Catalyst 9120 および 9115 AP が、Cisco Catalyst 9115 AP による NDP tx を除いたその他の AP モデルから保護された Neighbor Discovery Protocol(NDP)を処理しない。

CSCvw39267

Cisco Aironet 2800 AP が FIQ/NMI リセットによりクラッシュする。

CSCvw40346

AP がプローブ要求に応答していない。

CSCvw44971

カーネルパニックが原因で Cisco Aironet 1832 AP が予期せずリロードされる。

CSCvw47518

SNMP OID が提供するクライアント数が正しくない。

CSCvw48334

Cisco Aironet 3802 AP:「Object read info failed status = TAM_LIB_ERR_READ_FAILURE」により、DTLS エラーが発生する。

CSCvw67128

Smart Licensing ポリシー:購入情報は保護する必要があり、消去できる状態であってはいけない。

Cisco IOS XE Bengaluru 17.4.1 の解決済みの不具合

警告 ID

説明

CSCvr03516

show mac address-table tree コマンドが必要です。

CSCvs03712

クライアントをある AP から別の AP に移動するときに、データレートを更新する必要がある。

CSCvs48567

SNMP OID bsnMobileStationDeleteAction を使用してクライアントを削除できない。

CSCvs65189

mGig 速度で接続された IEEE Fast Retrain を使用する場合の AP イーサネット PHY 相互運用性の問題。

CSCvt19736

IEEE 802.11ax 機能が、16.12.2s から 17.1.1s へのアップグレード後に自動的に有効になる。

CSCvt55572

クライアント 360 アシュアランス:Cisco DNA-C で報告されたクライアント RX パケットが間違っている。

CSCvt63940

ローカル認証がポリシープロファイルで設定されている場合、一部のクライアントの認証が失敗する。

CSCvt75852

新しい AP が別のモビリティグループ名でアンカーコントローラに接続する。

CSCvt79712

クライアントが理由コード「CO_CLIENT_DELETE_REASON_NOOP」により削除される。

CSCvt83553

Cisco Catalyst 9800-40 ワイヤレスコントローラ:古い FMAP-FP/CPP トンネルの問題が発生する。

CSCvt83796

AP が FlexConnect ローカルスイッチングおよびローカル認証でクライアントの QoS ポリシーを適用しない。

CSCvt96686

クライアントの接続中または再アソシエーション中に、コントローラに「SWPORT-4-MAC_CONFLICT: Dynamic mac conflict with WlClient:」というメッセージが表示される。

CSCvt96968

デフォルトの実行時制約により、プロセスが中止またはクラッシュする。

CSCvu03389

音声コールアドミッション制御(CAC)が設定されている場合、コントローラがクライアント DiffServ コードポイント(DSCP)パケットをゼロに再マーキングする。

CSCvu03863

RF プロファイルの最大クライアント数設定が機能していない。

CSCvu06366

show ap name tag detail コマンドの出力に、WLAN プロファイル名が表示されない。

CSCvu12784

show ap location details コマンドの出力に、AP MAC アドレスが連続して表示されない。

CSCvu14009

CAPWAPv6 APMGR が AP 名を送信せず、ロードバランサを default-policy-tag で更新する。

CSCvu14381

コントローラが予期せずリロードされる。

CSCvu15936

VLAN 割り当てが AAA を介して実行される場合、FlexConnect local-sw クライアントが VLAN1 に割り当てられない。

CSCvu16348

Flexconnect RLAN-VLAN タグを名前付き VLAN で使用すると機能しない。

CSCvu17521

AP のインターフェイス速度が Cisco Prime で [None] と表示される。

CSCvu17670

HA RP ベースのペアリングでは、プライマリコントローラまたはアクティブコントローラで RMI(IPv4)を設定すると、スタンバイコントローラがクラッシュする。

CSCvu19000

Cisco Catalyst 9800-L ワイヤレスコントローラは、工場出荷時設定へのリセット後に reload コマンドを実行すると管理上ダウンする。

CSCvu19379

RLAN プロファイルをオープンに設定すると、「ホストモード」構成オプションが表示されない。

CSCvu19436

CWA + Dot1x が機能しない。

CSCvu19988

高可用性を無効にしても、スタンバイコントローラの設定が消去されず、ネットワークの競合が発生する。

CSCvu20686

EWC Day0:スイッチから電源が供給されている場合、内部 AP は IOSd DHCP サーバーからのアドレスを受け入れない。

CSCvu22410

dot11n と dot11ac が無効になり、設定が保存されます。コントローラがリロードされると、再び有効になる。

CSCvu23655

Address Resolution Protocol(ARP)応答が有線クライアントからワイヤレスクライアントに送信されると、トラフィックのドロップが発生する。

CSCvu23990

show コマンドの出力で、802.11ac が AP の XOR 無線でサポートされていないと表示される。

CSCvu25924

vlan-id1 がポリシープロファイルに適用されると、FlexConnect プロファイルのネイティブ X VLAN クライアントが X に割り当てられる。

CSCvu29653

カスタム RF プロファイルを構成しているときに、Web UI が AP の正しい TX 電力を更新しない。

CSCvu30088

WNCD カーネルプロセスのメモリリーク。

CSCvu31306

中央 Web 認証(CWA)のアクセス制御リスト(ACL)が、同じ ACL で新しい FlexConnect プロファイルが作成されると既存の FlexConnect AP から削除される。

CSCvu34813

EG および BH 国コードで動作する AP で、誤ったチャネルを設定できる。

CSCvu37330

DOT11_STATUS_DENIED_RATES が原因でクライアントが削除される。

CSCvu37389

AP のインターフェイス動作ステータスがダウンすると、SNMP トラップが送信され、デバイスがリロードされる。

CSCvu38894

AP の電力は静的に設定されている場合でも変化するが、Tx 電力の値が変化しない。

CSCvu38986

CAPWAP メッセージングが原因で、wncd_x でメモリリークが発生する。

CSCvu42093

フィルタを使用したコントローラタグの割り当ては、最大 102 個のフィルタまで正しく機能するが、新しいフィルタが原因で以前のフィルタが失敗する。

CSCvu44330

スマートライセンス機能が有効な場合、プロセス SACRcvWQWrk2 でメモリリークが発生する。

CSCvu47560

クライアント除外が無効になっている場合でも、クライアントが除外リストに入る。

CSCvu47855

DHCP 動作の変更機能。

CSCvu50579

クライアント数が 0 の AP のカバレッジホール。

CSCvu53318

コントローラがチャネルスキャンの遅延属性を送信しない。

CSCvu53459

WNCD プロセスでコントローラが予期せず再起動する。

CSCvu54413

AIRESPACE-WIRELESS-MIB RFID OID のサポートが必要。

CSCvu54641

Cisco Catalyst 9800-80 ワイヤレスコントローラ:16.2.3 から 17.x にアップグレードした後、高可用性が機能しない。

CSCvu57730

コントローラが CPP(データパス)で予期せず再起動する。

CSCvu58564

5 GHz に設定を変更すると、AP がデュアル無線で許可されていないチャネルを使用する。

CSCvu58782

ライセンスレベルがプロンプトレベルに表示されない。

CSCvu60464

RPC の順序付けが原因で、2 番目のコントロールプレーン IP の削除と作成が失敗する。

CSCvu60723

cpp ログで一部の pp-qos エラーが発生し、トレースログ領域が肥大化する。

CSCvu64805

古いエントリが show wireless device-tracking database ip コマンドの出力に表示される。

CSCvu64811

アップグレードおよびダウングレード中に、パブリック IP を介して AP が切断される。

CSCvu65380

最大無線がゼロと報告されているため、Cisco Aironet 2700 AP をコントローラに接続できない。

CSCvu66388

WTP イベント LED の明るさのペイロードプロセスで WNCD がクラッシュする。

CSCvu71187

RLAN で AID リークが発生する。

CSCvu71871

Cisco Catalyst 9800-80 ワイヤレスコントローラが、タイマー RB ツリーの色を削除するときに SIGSEGV でクラッシュする。

CSCvu71908

ap-profile での ledflash indefinite 設定を、デフォルトで有効にできない。

CSCvu73277

AP の接続後に WNCD がクラッシュする。

CSCvu73873

Cisco Catalyst 9800-80 ワイヤレスコントローラが、AP マネージャインターフェイスからクライアントトラフィックを送信している。

CSCvu74722

AP が、ステートフル スイッチオーバー(SSO)後にデフォルトのサイトタグにマッピングされる。

CSCvu78070

WNCD プロセスでコントローラのクラッシュが発生する。

CSCvu78124

クライアント参加 SNMP 通知に誤った値と欠落している値が表示される。

CSCvu78679

不正な形式の inactive_client_payload により、Cisco Aironet 2800 がコントローラからドロップする。

CSCvu92898

Cisco Catalyst 9800-L ワイヤレスコントローラ:プロセス rrm_client_chd アサーションが失敗したため、WNCD がクラッシュする。

CSCvu95504

MAC の比較中にコントローラが予期せずリロードされる。

CSCvv00474

MESH:BH 帯域幅を変更するには、イーサネットクライアントのスループットを向上させるために AP を再起動する必要がある。

CSCvv02670

コントローラに誤った AP CDP 情報が表示される。

CSCvv22536

クライアントは Extensible Authentication Protocol(EAP)なしで RUN 状態に移行する。

CSCvv34749

想定されていない状況でもコントローラがディスカバリ応答でプライベート IP を送信する。

CSCvv39859

サイトタグ名がリモート ID では送信されず、代わりに AP MAC が送信される。

トラブルシューティング

トラブルシューティングの最新の詳細情報については、次の URL にある Cisco TAC Web サイトを参照してください。

https://www.cisco.com/c/en/us/support/docs/wireless/catalyst-9800-series-wireless-controllers/213949-wireless-debugging-and-log-collection-on.html

[Product Support] に移動し、リストから製品を選択するか、製品の名前を入力します。発生している問題に関する情報を見つけるには、[Troubleshoot and Alerts] を参照してください。

関連資料

Cisco IOS XE に関する情報は、次の URL から入手できます。

https://www.cisco.com/c/en/us/products/ios-nx-os-software/ios-xe/index.html

シスコ検証済みデザイン(CVD)のドキュメントは、次の URL から入手できます。

https://www.cisco.com/go/designzone

選択したプラットフォーム、Cisco IOS リリース、およびフィーチャセットに関する MIB を探してダウンロードするには、次の URL にある Cisco MIB Locator を使用します。

http://www.cisco.com/go/mibs

シスコ ワイヤレス コントローラ

シスコ ワイヤレス コントローラ、Lightweight AP、およびメッシュ AP の詳細については、次のドキュメントを参照してください。

コントローラのインストールガイドは、次の URL から入手できます。

Cisco User Defined Network Mobile Application のユーザーガイドは、次の URL から入手できます。https://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/controller/9800/config-guide/b_wl_udn_mobile_app_user_guide.html

シスコ ワイヤレス コントローラ ソフトウェア関連のすべてのドキュメントについては、次を参照してください。

https://www.cisco.com/c/en/us/support/wireless/catalyst-9800-series-wireless-controllers/tsd-products-support-series-home.html

Cisco Catalyst 9800 ワイヤレスコントローラ データシート

Cisco Embedded Wireless Controller on Catalyst Access Points

Cisco Embedded Wireless Controller on Catalyst Access Points の詳細については、次を参照してください。

https://www.cisco.com/c/en/us/support/wireless/embedded-wireless-controller-catalyst-access-points/tsd-products-support-series-home.html

ワイヤレス製品の比較

Cisco Prime Infrastructure

Cisco Prime Infrastructure マニュアル

Cisco Connected Mobile Experiances

Cisco Connected Mobile Experiences マニュアル

Cisco DNA Center

Cisco DNA Center マニュアル

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