Cisco Unified Presence のインストールに関する FAQ
Cisco Unified Presence のインストールには、どのくらい時間を要しますか
Cisco Unified Presence 以外に別のソフトウェアをサーバにインストールできますか
シスコがインストールをサポートしているのは、どのようなサーバですか
Cisco Unified Presence のインストール
技術情報の入手方法、サポートの利用方法、およびセキュリティ ガイドライン
このマニュアルでは、1 台のサーバまたはクラスタ環境にある複数のサーバに Cisco Unified Presence をインストールする方法について説明します。
• 「概要」
• 「関連資料」
• 「Cisco Unified Presence のインストールに関する FAQ」
• 「ブラウザ要件」
Cisco Unified Presence 6.0 では、基本的なインストールまたはインストール中の新しいサービス リリースへのアップグレードを実行できます。
インストールのタイプについては、 表1 を参照してください。
Cisco Unified Presence をインストールする前に、次のマニュアルを参照することを強く推奨します。
• Cisco Unified Presence アドミニストレーション ガイド
『 Cisco Unified Presence アドミニストレーション ガイド 』では、Cisco Unified Presence の設定、保守、および管理について、順を追って説明しています。
• Cisco Unified Presence 導入ガイド
このマニュアルは、Cisco Unified Presence および Cisco Unified Communications Manager の設定手順の概要について説明しています。また、Cisco Unified Presence と Microsoft Live
Communications Server、Microsoft Active Directory、および Microsoft Office Communicator との統合についても説明しています。
• Cisco Unified Serviceability アドミニストレーション ガイド for Cisco Unified Presence
このマニュアルは、Cisco Unified Presence のサービスアビリティについて説明しています。アラーム設定、トレース設定、およびその他のレポートについても順を追って説明しています。
• Disaster Recovery System アドミニストレーション ガイド
このマニュアルは、バックアップの設定方法、Cisco Unified Presence データのバックアップ方法、およびデータの復元方法について説明しています。
• Cisco Unified Communications Operating System for Cisco Unified Presence アドミニストレーション ガイド
このマニュアルは、オペレーティング システム GUI およびコマンドライン インターフェイスを経由して利用できる、ユーティリティへのアクセス方法および使用方法について説明しています。
Cisco Unified Presence をインストールする前に、次の要件および推奨事項を考慮してください。
• Cisco Unified Communications Manager 対応サーバで、Release 5.1(1) 以降のソフトウェアが実行されていることを確認します。
• LCS 統合では、対応する Microsoft LCS Server で LCS 5 が実行されていることを確認します。
• Cisco Unified Presence を既存サーバにインストールする場合、ハードディスク ドライブがフォーマットされ、そのドライブの既存データがすべて上書きされることに注意してください。
• Cisco Unified Presence ソフトウェアを 1 番目のノードまたはパブリッシャ サーバにインストールしてから、2 番目のノードにインストールします。2 番目のノードにインストールする前に、1 番目のノードに 2 番目のノードを設定する必要があります。
• 2 番目のノードが、インストール中に 1 番目のノード サーバおよび Cisco Unified Communications Manager の 1 番目のノードに接続できることを確認します。
• クラスタ内のすべてのサーバに、同一のセキュリティ パスワードを入力します。
• コール処理の中断による影響を避けるため、オフピーク時またはメンテナンス時に Cisco Unified Presence ソフトウェアをインストールします。
• ネットワーク上で Cisco Unified Presence をバックアップするには、Secure File Transfer Protocol (SFTP) サーバへのアクセスが必要です。
• インストールを開始する前に、次の説明を十分注意して読んでください。
(注) Cisco Unified Personal Communicator 要件については、次の URL の『Release Notes for Cisco Unified Personal Communicator』を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/products/ps6844/tsd_products_support_series_home.html
この項では、頻繁に寄せられる質問とそれに対する回答を紹介します。Cisco Unified Presence をインストールする前に、この項の内容を十分に確認してください。
インストール全体のプロセスには、サーバのタイプに応じて、サーバ 1 台当たり 45 分から 120 分を要します(インストール前後の作業を除く)。
Cisco Unified Presence のインストール中に、次のユーザ名とパスワードの指定が必要です。
Administrator ユーザ名とパスワードを使用して、次のエリアにログインします。
Administrator ログインは、先頭が英文字で 6 文字以上必要です。英数字、ハイフン、およびアンダースコアを使用できます。コマンドライン インターフェイスを使用して、Administrator パスワードを変更したり、新しい Administrator のアカウントを追加したりできます。詳細については、『 Cisco Unified Communications Operating System アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。
アプリケーション ユーザのユーザ名とパスワードを使用して Cisco Unified Presence の管理 GUI にログインします。
AXL API ユーザ名とパスワードを使用すると、Cisco Unified Presence の 1 番目のノードにある独自の SyncAgent メカニズムにより、Cisco Unified Communications Manager の 1 番目のノードにあるデータベース情報にアクセスできます。
アプリケーション ユーザのユーザ名とパスワードの入力が必要です。アプリケーション ユーザには、Cisco Unified Communications Manager 対応の 1 番目のノードに割り当てられた Standard AXL API Access 権限が与えられています。デフォルトでは、アプリケーション ユーザのユーザ ID に Standard AXL API Access 権限が与えられています。
Cisco Unified Presence 6.0 では、Cisco Unified Communications オペレーティング システム の管理機能のソフトウェア アップグレード メニュー オプションを使用して、すべてのソフトウェアのインストールおよびアップグレードを行います。システムがアップロードおよび処理できるのは、シスコが承認したソフトウェアだけです。サードパーティまたは Windows ベースのソフトウェア アプリケーションを、Cisco Unified Presence 6.0 にインストールしたり使用したりはできません。
Cisco Unified Presence のリリースをサポートしているサーバについては、次の URL にある『 Hardware Compatibility Matrix for Cisco Unified Presence 』を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/products/ps6837/products_device_support_tables_list.html
次のブラウザを使用して、[Cisco Unified Presenceの管理]、[Cisco Unified サービスアビリティ]、および[Cisco Unified OS の管理]にアクセスできます。
• Microsoft Internet Explorer バージョン 6.0 以降
• Netscape Navigator バージョン 7.2 以降
(注) Mozilla Firefox など、その他のブラウザのサポートやテストはしていません。
ソフトウェア インストールの一環として、システム インストーラは、新しいオペレーティング システムおよび Cisco Unified Presence アプリケーション用に、システム BIOS および RAID を設定します。インストール中に設定される BIOS 設定については 表2 を、RAID 設定については 表3 を参照してください。
(注) インストール中にハードウェア設定手順が失敗した場合、IBM サーバおよび HP サーバにあるブート時ユーティリティを使用して、表2 および 表3 のように、RAID 設定および BIOS 設定を手動で行います。
次の項で、1 番目のノードおよび 2 番目のノードをインストールする手順を説明します。インストールを実行する前に、この項をよく確認してください。
インストールする前に、1 番目のノードおよび 2 番目のノード(該当する場合)の Cisco Unified Presence の設定に必要な情報を取得します。 |
「インストール情報の収集」 を参照してください。 |
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Cisco Unified Presence をインストールする前に、Cisco Unified Presence ノードをアプリケーション サーバとして Cisco Unified Communications Manager の 1 番目のノードに追加したことを確認します。 |
[Cisco Unified Communications Manager の管理]ウィンドウで、 [システム]>[アプリケーションサーバ] の順に選択します。 詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。 |
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Cisco Unified Presence をインストールする前に、Cisco Unified Communications Manager 対応サーバで Cisco AXL Web Service が起動していることを確認します。 |
[Cisco Unified Communications Manager Serviceability]ウィンドウで、 [Tools]>[Service Activation] の順に選択します。 詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Serviceability アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。 |
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Cisco Unified Presence をインストールする前に、サーバが Cisco Unified Communications Manager の 1 番目のノードにネットワーク アクセスできることを確認します。 |
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Cisco Unified Presence の 2 番目のノードをインストールする前に、Cisco Unified Presence の 2 番目のノードをアプリケーション サーバとして Cisco Unified Communications Manager の 1 番目のノードに追加したことを確認します。また、2 番目のノードをサーバとして Cisco Unified Presence の 1 番目のノードに追加したことを確認します。 |
[Cisco Unified Communications Manager の管理]ウィンドウで、 [システム]>[アプリケーションサーバ] の順に選択します。 [Cisco Unified Presenceの管理]ウィンドウで、 [システム]>[サーバ] の順に選択します。 詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド 』および『 Cisco Unified Presence アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。 |
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DNS を使用している場合、DNS サーバ上の新しいサーバのホスト名を設定したことを確認します。また、DNS サーバが、Cisco Unified Communications Manager の 1 番目のノードのホスト名、および他の Cisco Unified Presence ノード(存在する場合)のホスト名を解決できることを確認します。 |
表5 を使用して、Cisco Unified Presence サーバの情報を記録します。クラスタにインストールするサーバごとに情報を収集します。この表をコピーして、サーバごとのエントリを独立した表で記録してください。
各フィールドの詳細については、 表5 を参照してください。
(注) 一部のフィールドはオプションです。設定に不要な場合があります。たとえば、SMTP ホストの設定は省略できます。
ソフトウェアのインストール開始後、 表6 に示すオプションのいずれかを選択するように要求されます。
この手順を使用して Cisco Unified Presence アプリケーションのインストールを開始できます。
ステップ 1 インストール DVD をトレイに挿入し、サーバを再起動して DVD からブートします。サーバのブート シーケンスが完了すると、[DVD Found]ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 メディア チェックを実行するには、 [Yes] を選択します。
メディア チェックが完了すると、[Media Check Result]ウィンドウが表示されます。
ステップ 3 Media Check Result に [PASS] が表示された場合は [OK] を選択し、インストールを続行します。
メディア チェックに失敗した場合は別のコピーを Cisco.com からダウンロードするか、シスコから別のディスクを直接入手してください。
[OK] を選択後、システム インストーラはさまざまなハードウェア チェックを実行し、システムが Cisco Unified Presence 用に正しく設定されているかを確認します。次のチェックを実行します。
–まず、インストール プロセスとしてドライバが正しいことを確認します。次の警告が表示されることがあります。
–次に、サポート対象のハードウェアのプラットフォームが存在するかどうか確認します。サーバが正しいハードウェア要件を満たしていない場合、インストール プロセスは致命的なエラーで失敗します。このインストールの失敗が誤りであると思われる場合はエラーをキャプチャし、シスコのサポートに報告してください。
–次に、インストール プロセスは RAID 設定および BIOS 設定を確認します。インストール プロセス中にハードウェア設定を変更した場合、システムを再起動するようにプロンプトが表示されます。
ハードウェア チェックが完了すると、[Product Deployment Selection]ウィンドウが表示されます。
ステップ 4 Cisco Unified Presence をインストールするには、 [OK] をクリックします。
[Overwrite Hard Drive]ウィンドウが表示されます。
ステップ 5 [Overwrite Hard Drive]ウィンドウに、ハード ドライブにあるソフトウェアのバージョン(存在する場合)、および DVD のバージョンが表示されます。インストールを続行するには [Yes] を選択し、キャンセルするには [No] を選択します。
[Platform Installation Wizard]ウィンドウが表示されます。
ステップ 6 インストールを続行するには、 [Proceed] を選択します。
[CUPS Node Configuration]ウィンドウが表示されます。
ステップ 7 インストールを続行するには、[CUPS Node Configuration]ウィンドウで [OK] を選択します。
(注) インストールを続行する前に、Cisco Unified Communications Manager の 1 番目のノードに Cisco Unified Presence が設定されていること、および Cisco Unified Communications Manager サーバへのネットワーク アクセスが可能なことを確認します。詳細については、「インストール前に実行するタスク」を参照してください。
[Apply Additional Release]ウィンドウが表示されます。
ステップ 8 インストール中にソフトウェアの最新リリースにアップグレードする場合は [Yes] を選択し、「追加リリースの適用」に進みます。
ステップ 9 アップグレードなしで DVD 内のソフトウェアをインストールする場合は [No] を選択します。
ステップ 10 [Continue] を選択し、「基本インストール」に進みます。
Apply Additional Release を選択する場合、インストレーション ウィザードは、まず DVD のソフトウェア バージョンをインストールし、システムを再起動します。特定のネットワーク設定パラメータおよびアップグレード ファイルの場所を入力するようにプロンプトが表示されます。
[Install Upgrade Retrieval Mechanism Configuration]ウィンドウが表示されます。
ステップ 11 アップグレード ファイルを取得するアップグレード取得メカニズムを選択します。
– SFTP :Secure File Transfer Protocol(SFTP)を使用して、リモート サーバからアップグレード ファイルを取得します。「リモート サーバからのアップグレード」に進みます。
– FTP :File Transfer Protocol(FTP)を使用して、リモート サーバからアップグレード ファイルを取得します。「リモート サーバからのアップグレード」に進みます。
– LOCAL :CD または DVD からアップグレード ファイルを取得します。「ローカル ディスクからのアップグレード」に進みます。
ローカル ドライブからアップグレードする前に、適切なパッチ ファイルを Cisco.com からダウンロードし、CD または DVD へファイルをコピーする必要があります。パッチ ファイルのサイズが大きいため、ほとんどの場合は DVD にコピーが必要です。
(注) インストールする前に、パッチ ファイルを untar または unzip しないでください。有効なファイルと認識されなくなります。
ステップ 12 [Local Patch Configuration]ウィンドウが表示された場合、パッチ ディレクトリおよびパッチ名(存在する場合)を入力し、 [OK] を選択します。
(注) パッチ ディレクトリの入力が必要なのは、CD または DVD のルート ディレクトリにパッチが保存されていない場合だけです。
[Install Upgrade Patch Selection Validation]ウィンドウが表示されます。
ステップ 13 CD または DVD で利用可能なパッチ ファイルがウィンドウに表示されます。このパッチでアップグレードするには、 [Continue] を選択します。
[CUPS Node Configuration]ウィンドウが表示されます。「基本インストール」に進みます。
リモート サーバへの FTP 接続または SFTP 接続でアップグレードする場合、まずネットワーク設定が必要です。
[Auto Negotiation Configuration]ウィンドウが表示されます。
ステップ 14 インストール プロセスは自動ネゴシエーションを使用して、イーサネット ネットワーク インターフェイス カード(NIC)の速度と二重設定を自動的に設定します。
–自動ネゴシエーションを有効にするには、[Yes]を選択します。[DHCP Configuration]ウィンドウが表示されます。
(注) このオプションを使用するには、ハブまたはイーサネット スイッチが自動ネゴシエーションをサポートしている必要があります。
–自動ネゴシエーションを無効にするには、[No]を選択します。
[NIC Speed and Duplex Configuration]ウィンドウが表示されます。
ステップ 15 自動ネゴシエーションを無効にする場合は、ここで適切な NIC 速度と二重設定を手動で選択します。[OK]を選択してインストールを続行します。
[DHCP Configuration]ウィンドウが表示されます。
ステップ 16 ネットワーク設定では、ノードおよびゲートウェイのネットワーク固定 IP アドレスを設定するか、または Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)を使用するか選択します。
–ネットワーク内に DHCP サーバが設定されていて、DHCP を使用する場合は、 [Yes] を選択します。システムが再起動し、ネットワークの接続が確認されます。「リモート パッチの取得」に進みます。
–ノードの固定 IP アドレスを設定する場合は [No] を選択します。
[Static Network Configuration]ウィンドウが表示されます。
ステップ 17 DHCP 使用しない場合は固定ネットワーク設定の値を入力し、 [OK] を選択します。詳細については、 表5 を参照してください。
[DNS Client Configuration]ウィンドウが表示されます。
ステップ 18 DNS を有効にするには、 [Yes] を選択し、DNS クライアント情報を入力し、 [OK] を選択します。詳細については、 表5 を参照してください。
ネットワークを設定し接続が確認されると、[Remote Patch Configuration]ウィンドウが表示されます。
ステップ 19 リモート ファイル サーバの場所およびログイン情報を入力します。ネットワークを再起動した後、リモート サーバに接続し、利用可能なアップグレード パッチのリストを取得します。
[Install Upgrade Patch Selection]ウィンドウが表示されます。
ステップ 20 インストールするアップグレード パッチを選択します。パッチをダウンロードし、展開し、インストールします。その後システムを再起動します。
[CUPS Node Configuration]ウィンドウが表示されます。
インストールを続行するには、[CUPS Node Configuration]ウィンドウで [Yes] を選択します。「基本インストール」に進みます。
ステップ 21 [Basic Install]ウィンドウで [Continue] を選択します。
[Timezone Configuration]ウィンドウが表示されます。
ヒント インストールを続行する前に、Cisco Unified Communications Manager の 1 番目のノードに Cisco Unified Presence が設定されていること、および Cisco Unified Communications Manager サーバへのネットワーク アクセスが可能なことを確認します。
ステップ 22 上下の矢印キーを使用して、サーバの適切な時間帯を選択し、 [OK] を選択します。
[Auto Negotiation Configuration]ウィンドウが表示されます。
ステップ 23 インストール プロセスは自動ネゴシエーションを使用して、イーサネット ネットワーク インターフェイス カード(NIC)の速度と二重設定を自動的に設定します。
–自動ネゴシエーションを有効にするには、 [Yes] を選択します。[DHCP Configuration]ウィンドウが表示されます。
(注) このオプションを使用するには、ハブまたはイーサネット スイッチが自動ネゴシエーションをサポートしている必要があります。
–自動ネゴシエーションを無効にするには、 [No] を選択します。
[NIC Speed and Duplex Configuration]ウィンドウが表示されます。
ステップ 24 自動ネゴシエーションを無効にする場合は、ここで適切な NIC 速度と二重設定を手動で選択します。[OK]を選択してインストールを続行します。
[DHCP Configuration]ウィンドウが表示されます。
ステップ 25 DHCP を使用する場合は [Yes] を選択し、 「Administrator ログインの設定」 に進みます。
サーバの固定 IP アドレスを設定する場合は [No] を選択します。
[Static Network Configuration]ウィンドウが表示されます。
ステップ 26 固定ネットワーク設定値を入力し、 [OK] を選択します。詳細については、 表5 を参照してください。
[DNS Client Configuration]ウィンドウが表示されます。
ステップ 27 [Yes] を選択して DNS クライアント情報を入力し、 [OK] を選択します。詳細については、 表5 を参照してください。
[Administrator Login Configuration]ウィンドウが表示されます。
ステップ 28 表4 を参照して、Administrator ログインとパスワードを入力します。
[Unified CM Publisher Connectivity]ウィンドウが表示されます。
ステップ 29 表4 を参照して Cisco Unified Communications Manager パブリッシャのホスト名、IP アドレス、およびセキュリティ パスワードを入力し、 [OK] を選択して次に進みます。
接続およびバージョンが確認された後、[First CUPS Node Configuration]ウィンドウが表示されます。
ステップ 30 クラスタの 1 番目の Cisco Unified Presence ノードにインストールするかどうか選択します。
• 1 番目の Cisco Unified Presence ノードにインストールする場合は [Yes] を選択します。
[Application User Configuration]ウィンドウが表示されます。「1 番目のノードの設定」に進みます。
• 2 番目の Cisco Unified Presence ノードにインストールする場合は [No] を選択します。
[CUPS Node Configuration]ウィンドウが表示されます。「2 番目のノードの設定」に進みます。
ステップ 31 表4 を参照してアプリケーション ユーザのユーザ名とパスワードを入力し、 [OK] を選択します。
[AXL API Access Configuration]ウィンドウが表示されます。
ステップ 32 表4 を参照して AXL ユーザの ID とパスワードを入力します。
[Certificate Information]ウィンドウが表示されます。
ステップ 33 表4 を参照して証明書情報を入力し、 [OK] を選択します。
[SMTP Host Configuration]ウィンドウが表示されます。
ステップ 34 SMTP ホストを設定する場合は [Yes] を選択し、SMTP の場所を入力します。
(注) 特定のオペレーティング システム機能を使用するには SMTP サーバの設定が必要です。SMTP サーバは、Cisco Unified Communications オペレーティング システム の管理機能の GUI またはコマンドライン インターフェイスを使用して、後で設定することもできます。
[Platform Configuration Confirmation]ウィンドウが表示されます。
ステップ 35 ソフトウェアのインストールを開始するには [OK] を選択します。設定を変更する場合は [Back] を選択します。
ステップ 36 インストール処理が完了すると、Administrator アカウントとパスワードを使用してログインするようにプロンプトが表示されます。
ステップ 37 「インストール後に実行するタスク」に示すアップグレード後のタスクを完了します。
ステップ 38 CUPS Node Configuration が表示された場合は [OK] を選択して次に進みます。
[First CUPS Node Access Configuration]ウィンドウが表示されます。
ステップ 39 1 番目の Cisco Unified Presence ノードのホスト名および IP アドレスを入力します。
[Certificate Information]ウィンドウが表示されます。
ステップ 40 表5 を参照して証明書情報を入力し、 [OK] を選択します。
[SMTP Host Configuration]ウィンドウが表示されます。
ステップ 41 SMTP ホストを設定する場合は [Yes] を選択し、SMTP の場所を入力します。
(注) 特定のオペレーティング システム機能を使用するには SMTP サーバの設定が必要です。SMTP サーバは、Cisco Unified Communications オペレーティング システム の管理機能の GUI またはコマンドライン インターフェイスを使用して、後で設定することもできます。
[Platform Configuration Confirmation]ウィンドウが表示されます。
ステップ 42 ソフトウェアのインストールを開始するには [OK] を選択します。設定を変更する場合は [Back] を選択します。
ステップ 43 インストール処理が完了すると、Administrator アカウントとパスワードを使用してログインするようにプロンプトが表示されます。
ステップ 44 「インストール後に実行するタスク」 に示すアップグレード後のタスクを完了します。
Cisco Unified Presence をインストール後、使用する前にパラメータの設定およびインストール後の他のタスクの実行が必要です。2 番目の Cisco Unified Presence ノードをインストールする前に、インストールする 1 番目のサーバでこれらの作業を実行してください。
インストール完了後のインストール後のタスクについては、 表7 を参照してください。
技術情報の入手、サポートの利用、技術情報に関するフィードバックの提供、セキュリティ ガイドライン、推奨するエイリアスおよび一般的なシスコのマニュアルに関する情報は、月刊の『 What's New in Cisco Product Documentation 』を参照してください。ここには、新規および改訂版のシスコの技術マニュアルもすべて記載されています。次の URL からアクセスできます。
http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html
本製品には暗号化機能が備わっており、輸入、輸出、配布および使用に適用される米国および他の国での法律を順守するものとします。シスコの暗号化製品を譲渡された第三者は、その暗号化技術の輸入、輸出、配布、および使用を許可されたわけではありません。輸入業者、輸出業者、販売業者、およびユーザは、米国および他の国での法律を順守する責任があります。本製品を使用するにあたっては、関係法令の順守に同意する必要があります。米国および他の国の法律を順守できない場合は、本製品を至急送り返してください。
シスコの暗号化製品に適用される米国の法律の概要については、
http://www.cisco.com/wwl/export/crypto/tool/stqrg.html で参照できます。