Product Documentation DVD(英語版)
Product Alerts および Field Notices
『 Disaster Recovery System アドミニストレーション ガイド 』は、障害復旧システムの概要および使用方法について説明し、バックアップや復元に関するさまざまな作業を完了するための手順を示します。このマニュアルは、Cisco Unified Presence Server およびその他の Cisco IP テレフォニー アプリケーションのユーザを対象とし、リファレンスおよび手順のガイドとして利用します。
• システム要件
• 格納先の設定
• クラスタの復元
• 関連マニュアル
障害復旧システム(DRS)は、Cisco Unified Presence Server 1.0 の管理ページから起動することができ、Cisco Unified Presence Server クラスタのサーバに完全なデータ バックアップおよび復元機能を提供します。障害復旧システムを使用して、計画的な自動データ バックアップまたはユーザ起動のデータ バックアップを定期的に実行できます。DRS は、1 件のバックアップ スケジュールだけをサポートします。
シスコの障害復旧システムは、クラスタレベルのバックアップを実行します。つまり、Cisco Unified Presence Server クラスタ内のすべてのサーバのバックアップを一箇所に収集して、バックアップ データを物理記憶装置にアーカイブします。
システム データの復元を実行する場合、クラスタ内で復元するノードを選択できます。
• バックアップおよび復元タスクを実行するユーザ インターフェイス
• バックアップおよび復元機能を実行する分散システム アーキテクチャ
• 物理テープ ドライブまたはリモート SFTP サーバへのアーカイブ バックアップ
障害復旧システムは、マスター エージェント(MA)およびローカル エージェント(LA)という 2 つの主要な機能を備えています。マスター エージェントは、バックアップおよび復元アクティビティを、すべてのローカル エージェントと連係させます。
次の表は、バックアップおよび復元手順のクイック リファレンスを示しています。
表1 は、障害復旧システムを使用してバックアップ手順を行う際に必要となる主なステップを時系列に示した早見表です。
定期バックアップの設定、または手動バックアップの開始:ただちに手動バックアップを実行するか、またはクラスタの定期バックアップを設定できます。 (注) 手動バックアップおよび定期バックアップのいずれも、クラスタ全体をバックアップします。 |
定期バックアップを設定するには、「バックアップ スケジュールの設定」を参照してください。 手動バックアップを開始するには、「手動バックアップの開始」を参照してください。 |
Cisco Unified Presence Server 1.0 リリースの場合、次の表に示す機能のバックアップおよび復元が可能です。
(注) 選択する機能ごとに、そのサブコンポーネントがすべて自動的にバックアップされます。
障害復旧システムにアクセスするには、[Cisco Unified Presence Serverの管理]ウィンドウの右上隅にある[ ナビゲーション ]メニューで[ 障害復旧システム ]を選択します。[プラットフォームの管理]で使用するものと同じ管理者ユーザ名とパスワードを使用して、障害復旧システムにログインします。
(注) 管理者ユーザ名とパスワードは Cisco Unified Presence Server のインストール中に設定します。コマンドライン インターフェイス(CLI)を使用して、管理者パスワードの変更や、新しい管理者アカウントの設定ができます。詳細については、『Cisco Unified Communications Operating Systemアドミニストレーション ガイド』を参照してください。
システムは、クラスタ内のすべてのノードでマスター エージェントを自動的に起動しますが、パブリッシャ サーバで実行中の完全にアクティブなマスター エージェントしか起動できません。
• Cisco Unified Presence Server データベースに定期タスクの全セットを保持します。ユーザ インターフェイスからアップデートを受信すると、スケジュールに従い、実行可能なタスクを適切なローカル エージェントに送信します(ローカル エージェントは、速やかに即時バックアップ タスクを実行します)。
• 障害復旧システムのユーザ インターフェイス経由でアクセスして、バックアップのスケジューリング、特定のサーバまたは定義済みクラスタに対する新しいバックアップ タスクの追加、既存エントリのアップデートまたはレビュー、実行済みタスクのステータスの表示、およびシステムの復元などを実行できます。
マスター エージェントを収容するサーバを含む Cisco Unified Presence Server クラスタ内の各サーバは、そのサーバのバックアップおよび復元機能を実行するための、独自のローカル エージェントを備える必要があります。
(注) デフォルトでは、ローカル エージェントはクラスタの各ノードで自動的に起動されます。
バックアップ ジョブをスケジュールまたは開始する前に、バックアップする機能を設定する必要があります。
(注) バックアップする機能を変更すると、手動バックアップと定期バックアップの両方が変更されます。
ステップ 1 障害復旧システムに移動します。[Cisco Unified Presence Serverの管理]にログインし、[Cisco Unified Presence Serverの管理]ウィンドウの右上隅にある[ ナビゲーション ]メニューで、[ 障害復旧システム ]を選択して[ 移動 ]をクリックします。
Disaster Recovery System ログイン ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 [プラットフォームの管理]で使用するものと同じ管理者ユーザ名とパスワードを使用して、障害復旧システムにログインします。
ステップ 3 Backup> Configure Features に進みます。
ステップ 4 使用可能な機能のリストで、バックアップに含める機能を選択し、 Save をクリックします。少なくとも 1 つの機能を選択する必要があります。
障害復旧システムを使用する前に、バックアップ ファイルを格納するロケーションを設定する必要があります。格納先を設定するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 障害復旧システムに移動します。[Cisco Unified Presence Serverの管理]にログインし、[Cisco Unified Presence Serverの管理]ウィンドウの右上隅にある[ ナビゲーション ]メニューで、[ 障害復旧システム ]を選択して[ 移動 ]をクリックします。
Disaster Recovery System ログイン ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 [プラットフォームの管理]で使用するものと同じ管理者ユーザ名とパスワードを使用して、障害復旧システムにログインします。
ステップ 3 Backup > Storage Location に進みます。Storage Location ウィンドウが表示されます。
(注) ネットワーク ディレクトリに格納するバックアップ セットの数を設定できます。
ステップ 4 次の格納先のオプションから 1 つを選択して、適切なフィールド値を入力します。
• Tape Device :バックアップ ファイルをローカル接続のテープ ドライブに格納します。リストから適切なテープ デバイスを選択します。
(注) テープをスパンしたり、1 つのテープに複数のバックアップを格納したりすることはできません。
• Network Directory :SFTP 接続経由でアクセスされるネットワーク ドライブにバックアップ ファイルを格納します。次の必要事項を入力します。
– Server name :ネットワーク サーバの名前または IP アドレス
– Path name :バックアップ ファイルを格納するディレクトリのパス名
– User name :リモート システム上のアカウントの有効なユーザ名
– Password :リモート システム上のアカウントの有効なパスワード
(注) ネットワーク ドライブに格納先を設定するには、SFTP サーバにアクセスできる必要があります。バックアップの前に SFTP パスが存在している必要があります。SFTP サーバにアクセスするアカウントには、選択したパスへの書き込み権限が必要です。
ステップ 5 これらの設定を更新するには、 Save をクリックします。
(注) ネットワーク ディレクトリのバックアップでは、Save ボタンをクリックすると、DRS のマスター エージェントは選択した SFTP サーバを検証します。ユーザ名、パスワード、サーバ名、またはディレクトリ パスが無効な場合、保存は失敗します。
ステップ 6 手動バックアップまたは定期バックアップを続行します。
指定した日時にバックアップを開始するようにスケジュールし、1 回または指定した頻度で実行するように設定できます。システムは、 Configure Features メニューで選択した機能を自動的にバックアップします。バックアップ スケジュールを設定するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 障害復旧システムに移動します。[Cisco Unified Presence Serverの管理]にログインしている場合は、[Cisco Unified Presence Serverの管理]ウィンドウの右上隅にある[ ナビゲーション ]メニューで、[ 障害復旧システム ]を選択して[ 移動 ]をクリックします。
Disaster Recovery System ログイン ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 [プラットフォームの管理]で使用するものと同じ管理者ユーザ名とパスワードを使用して、障害復旧システムにログインします。
ステップ 3 Backup > Scheduler に進みます。Scheduler ウィンドウが表示されます。
ステップ 4 スケジューラがイネーブルになっていない場合は、 Enable Scheduler をクリックします。
ステップ 6 バックアップを行う頻度を、Once、Daily、Weekly、または Monthly から選択します。Weekly を選択した場合は、バックアップを実施する曜日も選択できます。
ヒント バックアップの頻度を Weekly に設定して火曜から土曜の間に行うようにするには、Set Default をクリックします。
ステップ 7 これらの設定を更新するには、 Save をクリックします。
ステップ 8 次回のバックアップは、設定した時間に自動的に実行されます。
(注) クラスタ内のすべてのサーバが同じバージョンの Cisco Unified Presence Server を実行しており、ネットワーク経由で到達可能であることを確認してください。定期バックアップの時刻に作動していないサーバはバックアップされません。
Configure Features メニューで選択した機能のバックアップを手動で開始できます。手動バックアップを開始するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 障害復旧システムに移動します。[Cisco Unified Presence Serverの管理]にログインし、[Cisco Unified Presence Serverの管理]ウィンドウの右上隅にある[ ナビゲーション ]メニューで、[ 障害復旧システム ]を選択して[ 移動 ]をクリックします。
Disaster Recovery System ログイン ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 [プラットフォームの管理]で使用するものと同じ管理者ユーザ名とパスワードを使用して、障害復旧システムにログインします。
ステップ 3 Backup > Manual Backup に進みます。Manual Backup ウィンドウが表示されます。
ステップ 4 バックアップする機能が選択されていることを確認します。その他の機能を選択するには、「バックアップする機能の設定」を参照してください。
(注) クラスタ内のすべてのサーバが同じバージョンの Cisco Unified Presence Server を実行しており、ネットワーク経由で到達可能であることを確認してください。定期バックアップの時刻に作動していないサーバはバックアップされません。
ステップ 5 手動バックアップを開始するには、 Start Backup をクリックします。
ステップ 6 バックアップの格納先が設定されていることを確認します。「格納先の設定」を参照してください。
進行中のバックアップ ジョブのステータスを確認およびキャンセルできます。バックアップの履歴を表示するには、「バックアップおよび復元の履歴の表示」を参照してください。
進行中のバックアップ ジョブのステータスを確認するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 障害復旧システムに移動します。[Cisco Unified Presence Serverの管理]にログインし、[Cisco Unified Presence Serverの管理]ウィンドウの右上隅にある[ ナビゲーション ]メニューで、[ 障害復旧システム ]を選択して[ 移動 ]をクリックします。
Disaster Recovery System ログイン ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 [プラットフォームの管理]で使用するものと同じ管理者ユーザ名とパスワードを使用して、障害復旧システムにログインします。
ステップ 3 Backup > Current Status に進みます。Backup Status ウィンドウが表示されます。
ステップ 4 バックアップ ログ ファイルを表示するには、ログ ファイル名のリンクをクリックします。
ステップ 5 進行中のバックアップをキャンセルするには、 Cancel Backup をクリックします。
(注) バックアップは、現在のコンポーネントのバックアップ終了後にキャンセルされます。
Restore Wizard の使用により、バックアップ ファイルの復元に必要な手順が示されます。復元を実行するには、次の手順に従ってください。
ヒント クラスタ内のすべてのサーバを復元するには、「クラスタの復元」を参照してください。
ステップ 1 障害復旧システムに移動します。[Cisco Unified Presence Serverの管理]にログインし、[Cisco Unified Presence Serverの管理]ウィンドウの右上隅にある[ ナビゲーション ]メニューで、[ 障害復旧システム ]を選択して[ 移動 ]をクリックします。
Disaster Recovery System ログイン ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 [プラットフォームの管理]で使用するものと同じ管理者ユーザ名とパスワードを使用して、障害復旧システムにログインします。
ステップ 3 Restore > Restore Wizard に進みます。Restore Wizard ステップ 1 ウィンドウが表示されます。
ステップ 4 ファイルを復元する格納先を選択し、選択した格納先の必要事項を入力します。
• Tape Device :バックアップ ファイルをローカル接続のテープ ドライブから復元します。リストから適切なテープ デバイスを選択します。
• Network Directory :SFTP 接続経由でアクセスされるネットワーク ドライブからバックアップ ファイルを復元します。次の必要事項を入力します。
– Server name :ネットワーク サーバの名前または IP アドレス
– Path name :バックアップ ファイルを復元するディレクトリのパス名
– User name :リモート システム上のアカウントの有効なユーザ名
– Password :リモート システム上のアカウントの有効なパスワード
ステップ 5 Next をクリックします。Restore Wizard ステップ 2 ウィンドウが表示されます。
(注) バックアップ ファイル名は、システムがバックアップ ファイルを作成した日時を示しています。
ステップ 7 Next をクリックします。Restore Wizard ステップ 3 ウィンドウが表示されます。
(注) 選択したファイルにバックアップされた機能だけが表示されます。
ステップ 9 Next をクリックします。Restore Wizard ステップ 4 ウィンドウが表示されます。
ステップ 10 データの復元を開始するには、 Restore をクリックします。
ステップ 12 データは選択したノードに復元されます。復元のステータスを表示するには、「復元ステータスの表示」を参照してください。
ステップ 13 サーバを再起動します。再起動の詳細については、『 Cisco Unified Communications Operating Systemアドミニストレーション ガイド 』を参照してください。
(注) データベースのサイズと選択したコンポーネントにより、復元に 1 時間以上かかる場合もあります。
大規模な障害やハードウェアのアップグレードが生じた場合は、クラスタ内のすべてのノードの復元が必要になる場合もあります。クラスタ全体を復元するには、最初にパブリッシャ サーバを復元してから後続のノードを復元する必要があります。
クラスタ内の最初のノードまたはパブリッシャ サーバを復元するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 最初のノードまたはパブリッシャ サーバに Cisco Unified Presence Server 1.0 を新規にインストールします。Cisco Unified Presence Server のインストールの詳細については、『 Cisco Unified Presence Server インストレーション ガイド 』を参照してください。
ステップ 2 障害復旧システムに移動します。[Cisco Unified Presence Serverの管理]にログインし、[Cisco Unified Presence Serverの管理]ウィンドウの右上隅にある[ ナビゲーション ]メニューで、[ 障害復旧システム ]を選択して[ 移動 ]をクリックします。
Disaster Recovery System ログイン ウィンドウが表示されます。
ステップ 3 [プラットフォームの管理]で使用するものと同じ管理者ユーザ名とパスワードを使用して、障害復旧システムにログインします。
ステップ 4 Restore > Restore Wizard に進みます。Restore Wizard ステップ 1 ウィンドウが表示されます。
ステップ 5 ファイルを復元する格納先を選択し、選択した格納先の必要事項を入力します。
• Tape Device :バックアップ ファイルをローカル接続のテープ ドライブから復元します。リストから適切なテープ デバイスを選択します。
• Network Directory :SFTP 接続経由でアクセスされるネットワーク ドライブからバックアップ ファイルを復元します。次の必要事項を入力します。
– Server name :ネットワーク サーバの名前または IP アドレス
– Path name :バックアップ ファイルを復元するディレクトリのパス名
– User name :リモート システム上のアカウントの有効なユーザ名
– Password :リモート システム上のアカウントの有効なパスワード
ステップ 6 Next をクリックします。Restore Wizard ステップ 2 ウィンドウが表示されます。
(注) バックアップ ファイル名は、システムがバックアップ ファイルを作成した日時を示しています。
ステップ 8 Next をクリックします。Restore Wizard ステップ 3 ウィンドウが表示されます。
(注) 選択したファイルにバックアップされた機能だけが表示されます。
ステップ 10 Next をクリックします。Restore Wizard ステップ 4 ウィンドウが表示されます。
ステップ 11 データの復元を開始するには、 Restore をクリックします。
ステップ 12 復元するノードを選択するようにプロンプトが表示されたら、最初のノード(パブリッシャ)だけを選択します。
ステップ 13 データは選択したパブリッシャ ノードに復元されます。復元のステータスを表示するには、「復元ステータスの表示」を参照してください。
(注) 復元プロセスの実行中は、[Cisco Unified Presence Serverの管理]ページまたは[ユーザ]ページでタスクを実行しないでください。
ステップ 14 サーバを再起動します。再起動の詳細については、『 Cisco Unified Communications Operating Systemアドミニストレーション ガイド 』を参照してください。
(注) データベースのサイズと選択したコンポーネントにより、復元に 1 時間以上かかる場合もあります。
ステップ 15 最初のノードが再起動した後、「後続のクラスタ ノードの復元」を続行します。
クラスタ内の後続のノードを復元するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 後続のノードで Cisco Unified Presence Server 1.0 を新規にインストールします。Cisco Unified Presence Server のインストールの詳細については、『 Cisco Unified Presence Server インストレーション ガイド 』を参照してください。
ステップ 2 障害復旧システムに移動します。[Cisco Unified Presence Serverの管理]にログインし、[Cisco Unified Presence Serverの管理]ウィンドウの右上隅にある[ ナビゲーション ]メニューで、[ 障害復旧システム ]を選択して[ 移動 ]をクリックします。
Disaster Recovery System ログイン ウィンドウが表示されます。
ステップ 3 [プラットフォームの管理]で使用するものと同じ管理者ユーザ名とパスワードを使用して、障害復旧システムにログインします。
ステップ 4 Restore > Restore Wizard に進みます。Restore Wizard ステップ 1 ウィンドウが表示されます。
ステップ 5 ファイルを復元する格納先を選択し、選択した格納先の必要事項を入力します。
• Tape Device :バックアップ ファイルをローカル接続のテープ ドライブから復元します。リストから適切なテープ デバイスを選択します。
• Network Directory :SFTP 接続経由でアクセスされるネットワーク ドライブからバックアップ ファイルを復元します。次の必要事項を入力します。
– Server name :ネットワーク サーバの名前または IP アドレス
– Path name :バックアップ ファイルを復元するディレクトリのパス名
– User name :リモート システム上のアカウントの有効なユーザ名
– Password :リモート システム上のアカウントの有効なパスワード
ステップ 6 Next をクリックします。Restore Wizard ステップ 2 ウィンドウが表示されます。
ステップ 8 Next をクリックします。Restore Wizard ステップ 3 ウィンドウが表示されます。
(注) 選択したファイルにバックアップされた機能だけが表示されます。
ステップ 10 Next をクリックします。Restore Wizard ステップ 4 ウィンドウが表示されます。
ステップ 11 データの復元を開始するには、 Restore をクリックします。
ステップ 12 復元するノードを選択するようにプロンプトが表示されたら、後続のノードだけを選択します。
ステップ 13 データは後続のノードに復元されます。復元のステータスを表示するには、「復元ステータスの表示」を参照してください。
ステップ 14 サーバを再起動します。再起動の詳細については、『 Cisco Unified Communications Operating Systemアドミニストレーション ガイド 』を参照してください。
(注) データベースのサイズと選択したコンポーネントにより、復元に 1 時間以上かかる場合もあります。
進行中の復元ジョブのステータスを確認するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 障害復旧システムに移動します。[Cisco Unified Presence Serverの管理]にログインし、[Cisco Unified Presence Serverの管理]ウィンドウの右上隅にある[ ナビゲーション ]メニューで、[ 障害復旧システム ]を選択して[ 移動 ]をクリックします。
Disaster Recovery System ログイン ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 [プラットフォームの管理]で使用するものと同じ管理者ユーザ名とパスワードを使用して、障害復旧システムにログインします。
ステップ 3 Restore > Status に進みます。Restore Status ウィンドウが表示されます。
ステップ 4 復元ログ ファイルを表示するには、ログ ファイル名のリンクをクリックします。
次の手順を使用して、最近 20 件のバックアップおよび復元のジョブを表示できます。
• 復元の履歴
ステップ 1 障害復旧システムに移動します。[Cisco Unified Presence Serverの管理]にログインし、[Cisco Unified Presence Serverの管理]ウィンドウの右上隅にある[ ナビゲーション ]メニューで、[ 障害復旧システム ]を選択して[ 移動 ]をクリックします。
Disaster Recovery System ログイン ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 [プラットフォームの管理]で使用するものと同じ管理者ユーザ名とパスワードを使用して、障害復旧システムにログインします。
ステップ 3 Backup > History に進みます。Backup History ウィンドウが表示されます。
ステップ 4 Backup History ウィンドウで、ファイル名、格納先、完了日、結果、およびバックアップされた機能など、バックアップの履歴を表示できます。
(注) Backup History ウィンドウには、最近 20 件のジョブだけが表示されます。
ステップ 1 障害復旧システムに移動します。[Cisco Unified Presence Serverの管理]にログインし、[Cisco Unified Presence Serverの管理]ウィンドウの右上隅にある[ ナビゲーション ]メニューで、[ 障害復旧システム ]を選択して[ 移動 ]をクリックします。
Disaster Recovery System ログイン ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 [プラットフォームの管理]で使用するものと同じ管理者ユーザ名とパスワードを使用して、障害復旧システムにログインします。
ステップ 3 Restore > History に進みます。Restore History ウィンドウが表示されます。
ステップ 4 Restore History ウィンドウから、ファイル名、格納先、完了日、結果、および復元された機能など、復元の履歴を表示できます。
(注) Restore History ウィンドウには、最近 20 件のジョブだけが表示されます。
障害復旧システムの本リリースでは、マスター エージェント、GUI、および各ローカル エージェントのトレース ファイルは、次のロケーションに作成されます。
• マスター エージェントの場合、トレース ファイルは drfMA0* です。
• 各ローカル エージェントの場合、トレース ファイルは drfLA0* です。
• GUI の場合、トレース ファイルは drfConfLib0* です。
トレース ファイルは、コマンドライン インターフェイスを使用して表示できます。詳細については、『 Cisco Unified Communications Operating Systemアドミニストレーション ガイド 』を参照してください。
障害復旧システムは、 表3 に示すように、バックアップおよび復元機能のサブセットへのコマンドライン アクセスもまた提供します。これらのコマンドとコマンドライン インターフェイス使用の詳細については、『 Cisco Unified Communications Operating Systemアドミニストレーション ガイド 』を参照してください。
障害復旧システム(DRS)は、バックアップまたは復元手順の実行中に発生するさまざまなエラーに対してアラームを発行します。 表4 に Cisco DRS のアラームの一覧を示します。
Cisco IP テレフォニー アプリケーションおよび製品については、次のマニュアルを参照してください。
• Cisco Unified Presence Server インストレーション ガイド
• Cisco Unified Presence Server アドミニストレーション ガイド
• Cisco Unified Presence Server サービスアビリティ アドミニストレーション ガイド
• Cisco Unified Communications Operating System アドミニストレーション ガイド
シスコの製品マニュアルやその他の資料は、Cisco.com でご利用いただけます。ここでは、シスコが提供する製品マニュアルについて説明します。
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オンラインの TAC Service Request Tool を使用すると、S3 と S4 のサービス リクエストを短時間でオープンできます(S3:ネットワークに軽微な障害が発生した、S4:製品情報が必要である)。状況を入力すると、その状況を解決するための推奨手段が検索されます。これらの推奨手段で問題を解決できない場合は、シスコのエンジニアが対応します。TAC Service Request Tool には、次の URL からアクセスできます。
http://www.cisco.com/techsupport/servicerequest
S1 または S2 のサービス リクエストの場合、またはインターネットにアクセスできない場合は、Cisco TAC に電話でお問い合せください(S1:ネットワークがダウンした、S2:ネットワークの機能が著しく低下した)。S1 および S2 のサービス リクエストには、シスコのエンジニアがすぐに割り当てられ、業務を円滑に継続できるようサポートします。
シスコでは、報告されるサービス リクエストを標準化するために、シビラティを定義しています。
シビラティ 1(S1):既存のネットワークが「ダウン」した状態か、業務に致命的な損害が発生した場合。お客様およびシスコが、24 時間体制でこの問題を解決する必要があると判断した場合。
シビラティ 2(S2):既存のネットワーク動作が著しく低下したか、シスコ製品が十分に機能しないため、業務に重大な影響を及ぼした場合。お客様およびシスコが、通常の業務中の全時間を費やして、この問題を解決する必要があると判断した場合。
シビラティ 3(S3):ネットワークの動作パフォーマンスが低下しているが、一方で、ほとんどの業務運用は継続できる場合。お客様およびシスコが、業務時間中にサービスを十分なレベルにまで復旧させる必要があると判断した場合。
シビラティ 4(S4):シスコ製品の機能、インストレーション、コンフィギュレーションについて、情報または支援が必要な場合。業務の運用には、ほとんど影響がありません。
シスコの製品、テクノロジー、およびネットワーク ソリューションに関する情報について、さまざまな資料をオンラインおよび印刷物で入手できます。
• Cisco Online Subscription Center は、さまざまなシスコのメールマガジンや他のコミュニケーションを申し込むことができる Web サイトです。プロファイルを作成して、受け取る製品を選択できます。購入を希望される場合は、次の URL にアクセスしてください。
http://www.cisco.com/offer/subscribe
• 『 Cisco Product Quick Reference Guide 』は手軽でコンパクトな参照ツールです。チャネル パートナー経由で販売される多くのシスコ製品に関する簡単な製品概要、主要な機能、サンプル部品番号、および簡単な技術仕様を記載しています。年 2 回の更新の際には、シスコの最新チャネル製品情報が収録されます。『 Cisco Product Quick Reference Guide 』の注文方法および詳細については、次の URL にアクセスしてください。
• Cisco Marketplace では、シスコの書籍やリファレンス ガイド、マニュアル、ロゴ製品を数多く提供しています。購入を希望される場合は、次の URL にアクセスしてください。
http://www.cisco.com/go/marketplace/
• Cisco Press では、ネットワーク全般、トレーニング、および認定資格に関する出版物を幅広く発行しています。これらの出版物は、初級者にも上級者にも役立ちます。Cisco Press の最新の出版物や他の情報などについては、次の URL からアクセスしてください。
• 『 Internet Protocol Journal 』は、インターネットおよびイントラネットの設計、開発、運用を担当するエンジニア向けに、シスコが発行する季刊誌です。『 Internet Protocol Journal 』には、次の URL からアクセスしてください。
• シスコが提供するネットワーキング製品、および各種のカスタマー サポート サービスは、次の URL から入手できます。
http://www.cisco.com/en/US/products/index.html
• Networking Professionals Connection は対話形式の Web サイトです。このサイトでは、ネットワーキング製品やテクノロジーに関する質問、提案、および情報をネットワーキング担当者がシスコの専門家や他のネットワーキング担当者と共有できます。次の URL にアクセスしてディスカッションに参加してください。
http://www.cisco.com/discuss/networking
• 「What's New in Cisco Documentation」は、シスコ製品の最新のマニュアル リリースに関する情報を提供するオンライン出版物です。このオンライン出版物は毎月更新され、製品カテゴリ別に編成されているため、製品のマニュアルを簡単に検索できます。次の URL で「What's New in Cisco Documentation」の最新リリースを見ることができます。
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/abtunicd/136957.htm
• シスコは、国際的なレベルのネットワーク関連トレーニングを実施しています。最新情報については、次の URL からアクセスしてください。