Cisco CallManager Release 5.0(1)
Cisco CallManager のインストールに関する FAQ 情報
Cisco CallManager Windows Upgrade には、どのくらいの時間を要しますか
MCS-7845H-3000 の一般的な Windows Upgrade パフォーマンス測定結果
MCS-7835-H1 の一般的な Windows Upgrade パフォーマンス測定結果
MCS-7825-H1 の一般的な Windows Upgrade パフォーマンス測定結果
シスコがインストールをサポートしているのは、どのようなサーバですか
変更なしで Cisco CallManager をサポートするサーバ
Cisco CallManager のほかに別のソフトウェアをサーバにインストールできますか
Standalone Configuration Wizard の使用
Standalone Configuration Wizard 内のナビゲーション
Standalone Configuration Wizard の実行
最初の Cisco CallManager ノードのアップグレード
最初のノードでの新しいオペレーティング システムとアプリケーションのインストール
後続ノードでの新しいオペレーティング システムとアプリケーションのインストール
Cisco CallManager 5.0 にアップグレードした後のアップグレード ソフトウェアのインストール
Cisco CallManager の以前のバージョンへの復元
Product Documentation DVD(英語版)
Cisco Technical Support & Documentation Web サイト
Cisco CallManager のこのリリースのインストールの枠組みは、以前のリリースの Cisco CallManager と異なります。Cisco CallManager 5.0 にアップグレードする前に、すべてのインストール手順をよく確認してください。本書では、Cisco CallManager 4.x リリースから Cisco CallManager 5.0 へのアップグレードに関する情報を示します。また、Cisco CallManager 5.0 にアップグレードした後でソフトウェア パッチおよびアップグレード ソフトウェアをインストールする方法についても説明します。
• 関連資料
• 重要な考慮事項
• Cisco CallManager のインストールに関する FAQ 情報
• ブラウザ要件
• 最初の Cisco CallManager ノードのアップグレード
Cisco CallManager 5.0(1) は、以前のリリースと異なるインストールの枠組みを使用します。インストール処理で、基本的なインストール、Cisco CallManager 4.x から Cisco CallManager 5.0 へのアップグレード、インストール中の新しいサービス リリースへのアップグレードを実行できます。
さまざまなインストールのタイプについては、 表1 を参照してください。
(注) 本書では、Windows Upgrade を実行する手順について説明します。基本インストールの手順については、『Installing Cisco CallManager Release 5.0(1) インストレーション ガイド』を参照してください。
Cisco CallManager をインストールするときは、事前に次の資料を参照しておくことを強く推奨します。
• 『 Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド 』および『 Cisco CallManager システム ガイド 』
『 Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド 』では、Cisco CallManager による Voice over IP ネットワークの設定、保守、管理を行う際の作業をステップごとに説明しています。
『 Cisco CallManager システム ガイド 』では、Cisco CallManager システムの概要およびそのコンポーネント、設定用チェックリスト、および『 Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド 』の手順に関連するリンクについて記述しています。
• Cisco CallManager 機能およびサービス ガイド
この資料では、Cisco Music On Hold や Cisco CallManager エクステンション モビリティなど、Cisco CallManager の機能およびサービスを設定する方法について説明しています。
• 『 Cisco CallManager Serviceability システム ガイド 』および『 Cisco CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイド 』
この資料では、Cisco CallManager の Serviceability プログラム、およびリモート Serviceability ツールについて説明しています。また、アラーム、トレース、およびその他のレポート機能の設定については、ステップごとに説明しています。
• Cisco IP Telephony Disaster Recovery System Administration Guide
この資料では、バックアップ設定の構成、Cisco CallManager データのバックアップ、およびデータの復元方法について説明しています。
• Cisco IP Telephony Data Migration Assistant 2.0 User Guide
この資料では、以前のバージョンの Cisco CallManager から Cisco CallManager 5.0 にデータを移行する手順について説明しています。
• Cisco IP Telephony Platform Administration Guide
この資料では、プラットフォームで使用できるユーティリティへのアクセス方法と使用方法を説明しています。新しいロケールのインストール方法についても説明しています。
• Cisco CallManager セキュリティ ガイド
この資料では、Cisco CallManager、Cisco IP Phone、SRST リファレンス、および Cisco MGCP ゲートウェイの設定方法および認証と暗号化に関するトラブルシューティングの方法を説明しています。
表2 に、ソフトウェアおよびその他の資料への URL を示します。
Cisco CallManager のインストールは、次の要件および推奨事項を考慮してから実行してください。
• Cisco CallManager 5.0 を既存のサーバにインストールするときは、ハードディスク ドライブがフォーマットされ、そのドライブの既存データが上書きされます。
• アップグレード処理中は、すべてのセキュア フォンがダウンすることに注意してください。
• Cisco CallManager ソフトウェアは、最初のノード(パブリッシャ サーバ)にインストールしてから、後続ノードにインストールします。後続ノードにインストールする前に、最初のノードで後続ノードを設定する必要があります。
• クラスタ内のすべてのサーバに対して、同一のセキュリティ パスワードを入力します。
• 後続ノード(サブスクライバ ノード)をインストールする前に、最初のノード(パブリッシャ ノード)で設定する必要があります。
• コール処理の中断による影響を回避するため、Cisco CallManager ソフトウェアは、オフピーク時またはメンテナンス ウィンドウが表示されているときにインストールします。
• 静的 IP アドレッシングを使用してサーバを構成して、サーバが確実に固定 IP アドレスを取得し、Cisco IP Phone のネットワーク接続時にそれらの IP Phone がアプリケーションに登録されるようにします。
• Cisco CallManager をネットワーク経由でバックアップするには、SFTP サーバにアクセスする必要があります。
• インストール中は、どのような設定作業も実行しないでください。
• クラスタ内のすべてのサーバで Cisco CallManager のインストールが完了するまで、シスコで検証されたどのようなアプリケーションもインストールしないでください。
• カスタマー背景イメージ、カスタム TFTP ファイル、カスタム MoH ファイル、およびカスタマー呼び出し音は、アップグレード処理では移行されません。アップグレードが完了した後、これらのファイルを再インストールする必要があります。詳細については、「アップグレード後の作業の実行」を参照してください。
• 呼び出し音や背景イメージなど、エンドユーザの設定は、アップグレード処理では移行されません。アップグレードが完了した後、エンドユーザがこれらの項目を再設定する必要があります。
この項では、頻繁に寄せられる質問とそれに対する回答を紹介します。Cisco CallManager のインストールを実行する前に、この項の内容を十分に確認してください。
インストール前作業およびインストール後作業を含まないアップグレード処理全体で、サーバごとに 60 ~ 100 分必要です。これはサーバの種類、および Cisco CallManager サーバで設定したデータベース エントリの数に依存します。データベース サイズをさまざまに設定した3種類のサーバでの Windows Upgrade のパフォーマンス計測結果を次に示します。
表3 に、次のように設定された MCS-7845H-3000 サーバのアップグレード パフォーマンス測定結果を示します。
• ハードディスク ドライブ:4、72 GB、RAID 1+0
表4 に、次のように設定された MCS-7835-H1 サーバのアップグレード パフォーマンス測定結果を示します。
表5 に、次のように設定された MCS-7825-H1 サーバのアップグレード パフォーマンス測定結果を示します。
Cisco CallManager のインストール中に、次のユーザ名とパスワードを指定する必要があります。
Administrator ユーザ名とパスワードを使用して、次の領域にログインします。
Administrator ログインは、先頭が英文字で、6 文字以上にする必要があります。英数字、ハイフン、下線を使用できます。コマンドライン インターフェイスを使用して、Administrator パスワードの変更および新しい Administrator アカウントの追加ができます。詳細については『 Cisco IP Telephony Platform Administration Guide 』を参照してください。
次のデフォルト アプリケーション ユーザ名に対して、Application User パスワードを使用します。
Cisco CallManager Administration の各アプリケーションのアプリケーション ユーザ パスワードは、 User Management>Application User で変更できます。詳細については『 Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。
• Database Access Security パスワード
システムは、このパスワードを使用して、ノード間の通信を認証します。このパスワードは、クラスタ内のすべてのノードで同じにする必要があります。
Database Access Security パスワードは、先頭が英文字で、6 文字以上にする必要があります。英数字、ハイフン、下線を使用できます。
システムはこのパスワードと PIN を使用して、Windows ベースの Cisco CallManager で設定されたすべてのエンド ユーザのパスワードと PIN をリセットします。
(注) システムをアップグレードした後、すべてのエンド ユーザにこの新しいパスワードと PIN を通知し、各ユーザがパスワードと PIN を変更できるようにする必要があります。
Cisco CallManager 5.0 を実行するには、サーバが次の最小要件を満たしている必要があります。
(注) 新しいサーバを HP や IBM から購入する場合は、シスコが特にサポートしているモデルを購入する必要があります。プロセッサ速度、ハードディスク容量、およびメモリの最小要件を満たしているだけのサーバでは、 Cisco CallManager 5.0 をサポートしないことがあります。
次のサーバが Cisco CallManager 5.0 をサポートするには、ハードディスク ドライブを 72 GB 以上にアップグレードする必要があり、追加のメモリも必要です。
Cisco CallManager 5.0 では、Platform Administration の Software Upgrades メニュー オプションを使用して、すべてのソフトウェア インストールおよびアップグレードを行う必要があります。システムがアップロードし、処理できるソフトウェアは、シスコが承認したソフトウェアだけです。Cisco CallManager の以前のバージョンで使用していたサードパーティまたは Windows ベースのソフトウェア アプリケーションを Cisco CallManager 5.0 と共にインストールしたり使用したりすることはできません。
Cisco CallManager Administration、Cisco CallManager Serviceability、および Cisco IPT Administration には、次のブラウザでアクセスできます。
• Microsoft Internet Explorer バージョン 6.0 以降
• Netscape Navigator バージョン 7.1 以降
(注) Mozilla Firefox など、その他のブラウザではテストをしていないため、サポート対象外です。
ソフトウェア インストールの一部として、システム インストーラは、システム BIOS および RAID の設定を新しいオペレーティング システムおよび Cisco CallManager アプリケーション用に設定します。インストール中に設定される BIOS 設定については 表6 を、RAID 設定については 表7 を参照してください。
(注) インストール中にハードウェア設定処理が失敗した場合、IBM サーバと HP サーバの両方にあるブート時ユーティリティを使用して、表6 および表7 のように手動で RAID と BIOS の設定を構成します。
パブリッシャ データベースがある Cisco CallManager サーバが最初のノードとして設定され、サブスクライバ データベースがある Cisco CallManager サーバが後続ノードとして設定されていることを確認します。ここでは、最初のノードと後続ノードをアップグレードする手順を説明します。アップグレードを実行する前に、次の項をよく確認してください。
• 「Standalone Configuration Wizard の使用」
• 「最初の Cisco CallManager ノードのアップグレード」
クラスタの Cisco CallManager ノードをアップグレードするために必要なシステム要件を満たしていることを確認します。 |
「Cisco CallManager のインストールに関する FAQ 情報」を参照してください。 |
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パブリッシャ サーバで、推奨されているバックアップ手順を実行します。Cisco CallManager サーバに関連付けられているすべてのデータベースをバックアップします。 |
『 Cisco IP Telephony Backup and Restore System (BARS) Administration Guide 』を参照してください。 |
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サードパーティのアプリケーションを使用して Call Detail Record(CDR)にアクセスしている場合は、サードパーティ ベンダーのマニュアルで推奨されている手順で、CDR データのバックアップを実行します。 (注) Cisco CallManager 5.0(1) は、CDR データにアクセスするサードパーティのツールをサポートしません。CDR データにアクセスするには、Cisco CDR Analysis and Reporting(CAR)ツールを使用する必要があります。 |
CAR の詳細については、『 CDR Analysis and Reporting Administration Guide 』を参照してください。 |
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CDR レコードを Cisco CallManager 5.0 に移行しない場合は、DMA を実行する前に CDR レコードを消去することを推奨します。 |
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Cisco IP Telephony Data Migration Assistant(DMA)を実行して、現在の Cisco CallManager パブリッシャ サーバのデータをエクスポートします。 設定ファイルとエクスポートされたデータ ファイルが、次のどれかの場所にあることを確認します。 • ハードディスク ドライブ(DMABackupInfo.inf のみ) |
• データベースとディレクトリ情報が含まれるテープ アーカイブ(tar)ファイル。ファイル名の形式は、DMABAckup<M>-<D>-<Y>#<H>-<mm>.tar で、M は月、D は日、Y は年、H は 24 時間形式の時間、mm は分を示します。 • Cisco CallManager の設定データが含まれているバックアップ情報ファイル。ファイル名は DMABackupInfo.inf です。D:\DMA フォルダに tar ファイルの一部として保存されます。 (注) 設定データのファイル名は変更しないでください。正確なファイル名と形式のファイル名が見つからない場合、アップグレードが失敗します。 データの移行の詳細については、『 Cisco IP Telephony Data Migration Assistant Guide 』を参照してください。DMA 出力設定ファイルおよび tar ファイルの場所に基づいて、インストール オプションを選択します。 |
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アップグレードの前に、最初のノードと後続ノードでプラットフォームと Cisco CallManager を設定するために必要な情報を取得します。 |
「インストール用の情報の収集」を参照してください。 |
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「Standalone Configuration Wizard 内のナビゲーション」および「インストール ウィザード内のナビゲーション」を参照してください。 |
表8 を使用して、Cisco CallManager サーバに関する情報を記録します。クラスタにインストールしようとする Cisco CallManager サーバごとに、これらの情報を用意します。すべての情報を取得する必要はありません。システムおよびネットワーク設定に関連のある情報だけを収集します。DMABackupInfo.inf ファイルを使用してシステムを設定する場合でも、この表をコピーして、各サーバのエントリを個別の表に記録することを推奨します。
(注) 一部のフィールドは省略可能で、設定に関係しないことがあります。たとえば、SMTP ホストの設定は省略できます。
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『 Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「End User Configuration」を参照してください。 |
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『 Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド 』の「End User Configuration」を参照してください。 |
各インストール フィールドの詳細については、 表9 を参照してください。
名前は一意にする必要があります。小文字、英数字、ハイフン、下線を使用できます。先頭は小文字の英数字にする必要があります。 この必須フィールドは、プラットフォームの CLI または Cisco IPT Platform Administration にログインするときに使用するために、記録する必要があります。 |
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このフィールドは、プラットフォームの CLI および Cisco IPT Platform Administration にログインするために使用するパスワードを指定します。 |
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DNS サーバは、ホスト名を IP アドレスに、または IP アドレスをホスト名に解決するデバイスを表します。 (注) インストールが完了した後で、DNS 設定を変更することはできません。DNS 設定を変更するには、Cisco CallManager を再インストールする必要があります。 |
DNS サーバがない場合は、No を入力します。DNS が無効な場合は、Cisco IP Telephony ネットワークのすべてのネットワーク デバイスの IP アドレス(ホスト名ではなく)だけを入力する必要があります。 DNS サーバがある場合は、Yes を入力して DNS を有効にすることを推奨します。DNS を無効にすると、一部を除き、システムでドメイン名の解決ができなくなります。 |
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プライマリ DNS サーバとして指定する DNS サーバの IP アドレスを入力します。ddd.ddd.ddd.ddd のドット付き 10 進数形式で IP アドレスを入力します。ここで、ddd の値は 0 ~ 255 です(0.0.0.0 は除く)。 |
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プライマリ DNS サーバに障害が発生した場合、Cisco CallManager は、セカンダリ DNS サーバに接続しようとします。 |
このオプション フィールドに、セカンダリ DNS の IP アドレスを入力します。 |
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最初の Cisco CallManager ノードには、データベースが含まれています。 |
クラスタで最初の Cisco CallManager ノードを設定するときは、 Yes を選択します。 後続ノードを設定するときは、他のフィールドについて 表9 を参照してください。 |
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ゲートウェイは、他のネットワークへの入り口として機能するネットワーク ポイントを表します。発信パケットはゲートウェイに送信され、最終的な宛先に転送されます。 |
ddd.ddd.ddd.ddd の形式でゲートウェイの IP アドレスを入力します。ここで、ddd の値は 0 ~ 255 です(0.0.0.0 は除く)。 ゲートウェイがない場合も、このフィールドは空白にせず、255.255.255.255 を設定する必要があります。ゲートウェイがない場合、通信できるデバイスは、同じサブネットのデバイスに限られます。 |
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このフィールドで、このマシンの IP アドレスを指定します。このネットワークでサーバを一意に識別します。このネットワークのその他のマシンで、この IP アドレスを使用していてはいけません。 |
ddd.ddd.ddd.ddd の形式で IP アドレスを入力します。ここで、ddd の値は 0 ~ 255 です(0.0.0.0 は除く)。 |
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このフィールドで、このマシンの IP サブネット マスクを指定します。サブネット マスクと IP アドレスで、ネットワーク アドレスとホスト アドレスを定義します。 |
ddd.ddd.ddd.ddd の形式で IP マスクを入力します。ここで、ddd の値は 0 ~ 255 です(0.0.0.0 は除く)。 有効なマスクは、左側に「1」ビットが連続し、右に「0」ビットが連続します。 たとえば、255.255.240.0 は有効なマスクです(11111111.11111111.11110000.00000000)。 255.255.240.240 は無効なマスクです(11111111.11111111.11110000.11110000)。 |
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NTP サーバのホスト名または IP アドレスを入力します。 システムを NTP クライアントとして有効にする場合は、少なくとも 1 つの NTP サーバのホスト名または IP アドレスを入力する必要があります。 (注) 後で、別の NTP サーバを追加したり、NTP サーバ リストを変更したりできます。 |
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パスワードには、6 文字以上の英数字を使用する必要があります。ハイフンと下線は使用できますが、先頭は英数字にする必要があります。 |
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(注) ハードウェア クロックを手動で設定する場合、ノードは時間同期に外部の NTP サーバを使用しません。 |
選択した時間帯の日付と現地時間を設定する場合は、 Yes を選択します。 (注) 外部 NTP サーバを設定する場合、ハードウェア クロックは自動的に設定されます。 |
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SMTP サーバのホスト名またはドット付き IP アドレスを入力します。ホストには、英数字、ハイフン、ピリオドを使用できます。ホスト名の先頭は、英数字にする必要があります。 Electronic Notification を使用する場合は、このフィールドに入力する必要があります。使用しない場合は、空白のままでかまいません。 |
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サーバをインストールするには、新しいオペレーティング システムと Cisco CallManager アプリケーションをインストールする必要があります。必要なすべてのパラメータを XML 形式で正しく記述した設定ファイルがあると、サーバのインストールが速くできます。Standalone Configuration Wizard を使用して、設定ファイルを作成し、フロッピー ディスクまたは USB メモリ キーに保管します。インストールを開始するとき、またはインストール処理中にプロンプトが表示されたときに、USB メモリ キーまたはフロッピー ディスクを挿入します。
(注) Standalone Configuration Wizard は、Linux オペレーティング システムを実行しているシステムだけで使用できます。
Standalone Configuration Wizard 内のナビゲーション方法については、 表10 を参照してください。
次の手順で、Standalone Configuration Wizard を設定し、実行します。
ステップ 1 Linux オペレーティング システムを実行しているマシンに Standalone Configuration Wizard をコピーします。
ステップ 2 WizardConfigurator を実行します。
ステップ 3 Cisco CallManager を製品として追加するには、 Add を選択します。
ステップ 4 出力ファイル名を入力します。デフォルトの出力ファイル名は、platformConfig.xml です。
(注) platformConfig.xml 以外のファイル名を入力した場合は、インストールを開始する前に、ファイル名を platformConfig.xml に変更してください。インストール プログラムは、ファイル名が DMABackupInfo.inf または platformConfig.xml のファイルを検索します。
ステップ 5 表9 の記述に従って、時間、ネットワーク、およびアカウントの情報を入力します。
ステップ 6 設定情報を確認します。設定を変更するには P キーを押します。設定を開始するには Enter キーを押します。
Welcome to the Cisco CallManager Installation Wizard が表示されます。
ステップ 7 表9 の記述に従って、Cisco CallManager 設定情報を入力します。このウィンドウの入力が終了したら、 Enter キーを押します。
ステップ 8 Cisco CallManager Installation Wizard summary が表示されます。設定情報を確認します。設定を変更するには P キーを押します。設定を開始するには Enter キーを押します。
ステップ 9 出力ファイルをフロッピー ディスクまたは USB メモリ キーにコピーします。
パブリッシャ サーバをアップグレードし、データを移行するには、次の作業を実行する必要があります。
1. アップグレード前の作業がすべて完了したことを確認する。「アップグレード前の作業の実行」を参照してください。
2. インストール ウィザード内のナビゲーションについて、あらかじめ確認する。 表11 を参照してください。
3. 選択するインストール オプションを確認する。 表12 を参照してください。
4. ハードウェア設定ディスクでハードウェアを設定する。「ハードウェアの設定」を参照してください。
5. 「最初のノードでの新しいオペレーティング システムとアプリケーションのインストール」
6. 「アップグレード後の作業の実行」にある適切な作業を実行する。
インストール ウィザード内のナビゲーション方法については、 表11 を参照してください。
プラットフォーム ソフトウェア インストールが開始した後、 表12 に示すオプションのどれかを選択するように要求されます。
最初の Cisco CallManager ノードにオペレーティング システムと Cisco CallManager アプリケーションをインストールする前に、次の手順を実行します。
ステップ 1 インストール DVD をトレイに挿入し、サーバを再起動して、DVD からブートします。サーバのブート シーケンスが完了した後、Media Check ウィンドウが表示されます。
(注) 新しいサーバに Cisco CallManager がプリインストールされている場合は、DVD からインストールする必要はありません。「Skip を選択した場合」に直接進みます。
ステップ 2 Media Check に表示されるチェックサムが Cisco.com でリリースされているチェックサムと一致することを確認します。
メディア チェックが完了すると、Media Check Result ウィンドウが表示されます。
ステップ 3 Media Check Result に Pass と表示された場合は、 OK を選択してインストールを続行します。
Media Check でメディアの障害が検出された場合は、別のコピーを Cisco.com からダウンロードするか、シスコから別のディスクを直接入手してください。
–まず、インストール プロセスは、ドライバが正しいことを確認します。次の警告が表示されることがあります。
–次に、ハードウェア プラットフォームがサポート対象かどうかを確認します。サーバが正しいハードウェア要件を満たしていない場合、インストール プロセスは致命的なエラーで失敗します。この失敗が間違いであると考えられる場合は、エラーを収集して、シスコのサポートに報告してください。
–次に、RAID 設定と BIOS 設定を確認します。インストール プロセスがハードウェア設定を変更した場合、システムを再起動するように要求するプロンプトが表示されます。
ハードウェア チェックが完了した後、Overwrite Hard Drive ウィンドウが表示されます。
ステップ 4 Overwrite Hard Drive ウィンドウには、ハードディスク ドライブにある現在のソフトウェア バージョン(存在する場合)と、DVD のバージョンが表示されます。インストールを続行するには Yes を選択します。取り消すには No を選択します。
Platform Installation Wizard ウィンドウが表示されます。
ステップ 5 ここでプラットフォームを設定するには、 Proceed を選択します。後でプラットフォームを設定するには、 Skip を選択します。
–ここでソフトウェアをインストールし、設定する場合は、 Proceed を選択して、「Proceed を選択した場合」に進みます。
–ここでソフトウェアをインストールし、後で設定する場合は、 Skip を選択して、「Skip を選択した場合」に進みます。
サーバに Cisco CallManager がプリインストールされている場合、または Platform Installation Wizard ウィンドウで Skip を選択した場合は、ここから開始します。
ステップ 6 システムを再起動した後、Preexisting Installation Configuration ウィンドウが表示されます。USB ドライブまたはフロッピー ディスクに設定情報がある場合は、ここで挿入します。
(注) Standalone Configuration Wizard で作成した情報がある場合は、設定されている値を適切なフィールドにシステムが自動的に入力します。Data Migration Assistant で作成したファイルがある場合は、『Cisco IP Telephony Data Migration Assistant 2.0 User Guide』を参照してください。
Platform Installation Wizard ウィンドウが表示されます。
ステップ 8 Proceed を選択して、インストールを続行します。
Product Installation Configuration ウィンドウが表示されます。「Proceed を選択した場合」に進みます。
ステップ 9 Product Installation Configuration ウィンドウが表示されたら、実行するインストールのタイプを選択します。インストール オプションの詳細については、 表12 を参照してください。
–DVD のソフトウェア バージョン、またはプリインストールされているソフトウェアで Windows Upgrade インストールを実行する場合は、 Windows Upgrade を選択し、「Windows Upgrade」に進みます。
–インストール中にソフトウェアの新しいサービス リリースにアップグレードする場合は、 Upgrade During Install を選択し、「Upgrade During Install」に進みます。
(注) 基本インストール(Windows データをインポートしないでアプリケーションをインストール)を実行するには、『Cisco CallManager Release 5.0(1) インストレーション ガイド』を参照してください。
Upgrade During Install を選択した場合、インストール ウィザードは、まず DVD のソフトウェア バージョンをインストールし、システムを再起動します。次に、特定のネットワーク設定パラメータ値とアップグレード ファイルの場所を入力するように要求するプロンプトが表示されます。
ステップ 10 システムを再起動した後、Platform Installation Wizard ウィンドウが表示されます。 Proceed を選択して、インストールを続行します。
Platform Installation Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 11 Upgrade During Install を選択し、 OK を選択します。
Install Upgrade Retrieval Mechanism Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 12 アップグレード ファイルを取得するアップグレード取得メカニズムを選択します。
– SFTP :Secure File Transfer Protocol(SFTP)を使用して、リモート サーバからアップグレード ファイルを取得します。「リモート サーバからのアップグレード」に進みます。
– FTP :File Transfer Protocol(FTP)を使用して、リモート サーバからアップグレード ファイルを取得します。「リモート サーバからのアップグレード」に進みます。
– LOCAL :ローカル CD または DVD からアップグレード ファイルを取得します。「ローカル ディスクからのアップグレード」に進みます。
ローカル ドライブからアップグレードする前に、適切なパッチ ファイルを Cisco.com からダウンロードし、ファイルを CD または DVD にコピーする必要があります。ほとんどの場合、パッチ ファイルのサイズが大きいため、DVD にコピーする必要があります。
ここで、X.X.X.X-X はリリースおよびビルド番号を表します。
(注) インストール前にパッチ ファイルを untar または unzip しないでください。有効なファイルであると認識されなくなります。
ステップ 13 Local Patch Configuration ウィンドウが表示されたら、必要に応じてパッチ ディレクトリとパッチ名を入力し、 OK を選択します。
(注) パッチが CD または DVD のルート ディレクトリ以外に保管されている場合だけ、パッチ ディレクトリを入力する必要があります。
Install Upgrade Patch Selection Validation ウィンドウが表示されます。
ステップ 14 ウィンドウに、CD または DVD で使用可能なパッチ ファイルが表示されます。 Continue を選択して、このパッチでシステムをアップデートします。
リモート サーバへの FTP または SFTP 接続でアップグレードする場合は、まず、ネットワーク設定を構成する必要があります。
Auto Negotiation Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 15 インストール プロセスは、自動ネゴシエーションを使用して、イーサネット ネットワーク インターフェイス カード(NIC)の速度と二重設定を自動的に設定します。
–自動ネゴシエーションを有効にするには、 Yes を選択します。DHCP Configuration ウィンドウが表示されます。
(注) このオプションを使用するには、ハブまたはイーサネット スイッチが自動ネゴシエーションをサポートしている必要があります。
–自動ネゴシエーションを無効にするには、 No を選択します。NIC Speed and Duplex Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 16 自動ネゴシエーションを無効にした場合は、ここで適切な NIC 速度および二重設定を手動で選択し、 OK を選択して続行します。
DHCP Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 17 ネットワーク設定では、ノードとゲートウェイの静的 IP アドレスを設定するか、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)を使用するかを選択できます。
–ネットワークで DHCP サーバが設定されていて、DHCP を使用する場合は、 Yes を選択します。システムが再起動し、ネットワークの接続を確認します。「リモート パッチの取得」に進みます。
–ノードの静的 IP アドレスを設定する場合は、 No を選択します。Static Network Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 18 DHCP を使用しない場合は、静的なネットワーク設定値を入力し、 OK を選択します。フィールドの説明については、 表9 を参照してください。
DNS Client Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 19 DNS を有効にするには、 Yes を選択し、DNS クライアント情報を入力し、 OK を選択します。フィールドの説明については、 表9 を参照してください。
システムがネットワークを設定し、接続を確認した後、Remote Patch Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 20 リモート ファイル サーバの場所とログイン情報を入力します。フィールドの説明については、 表9 を参照してください。ネットワークを再開した後、システムはリモート サーバに接続し、使用可能なアップグレード パッチのリストを取得します。
Install Upgrade Patch Selection ウィンドウが表示されます。
ステップ 21 インストールするアップグレード パッチを選択します。システムは、パッチをダウンロードし、unpack し、インストールしてから、アップグレードされたソフトウェア バージョンを実行するシステムを再起動します。
システムが再起動した後、Preexisting Configuration Information ウィンドウが表示されます。
ステップ 22 フロッピー ディスクまたは USB キーに保管されている既存の設定情報がある場合、ここでディスクまたは USB キーを挿入して、 Continue を選択します。インストール ウィザードは、インストール プロセス中に設定情報を読み取ります。
Platform Installation Wizard ウィンドウが表示されます。
(注) 既存の設定情報には、Standalone Configuration Wizard で作成されたファイルが含まれます。Configuration Wizard の使用方法については、「Standalone Configuration Wizard の使用」を参照してください。
ステップ 23 Proceed を選択して、Platform Installation Wizard を続行します。
Product Installation Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 24 ここでプラットフォームを設定するには、 Proceed を選択します。
Product Installation Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 25 Windows Upgrade を選択して、「Windows Upgrade」に進みます。
Windows Upgrade を選択すると、インストール ウィザードは、Data Migration Assistant(DMA)ツールで作成した既存の Windows 設定情報の場所を入力するように要求するプロンプトを表示します。DMA ツールの詳細については、『 Cisco IP Telephony Data Migration Assistant 2.0 User Guide 』を参照してください。
ステップ 26 Windows Upgrade を選択し、 OK を選択します。
Timezone Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 27 サーバの適切な時間帯を選択し、 OK を選択します。
Auto Negotiation Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 28 インストール プロセスは、自動ネゴシエーションを使用して、イーサネット ネットワーク インターフェイス カード(NIC)の速度と二重設定を自動的に設定します。
–自動ネゴシエーションを有効にするには、 Yes を選択します。DHCP Configuration ウィンドウが表示されます。
(注) このオプションを使用するには、ハブまたはイーサネット スイッチが自動ネゴシエーションをサポートしている必要があります。
–自動ネゴシエーションを無効にするには、 No を選択します。NIC Speed and Duplex Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 29 自動ネゴシエーションを無効にした場合は、ここで適切な NIC 速度および二重設定を手動で選択し、 OK を選択して続行します。
DHCP Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 30 ネットワーク設定では、ノードとゲートウェイの静的 IP アドレスを設定するか、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)を使用するかを選択できます。
–ネットワークで DHCP サーバが設定されていて、DHCP を使用する場合は、 Yes を選択します。システムが再起動し、ネットワークの接続を確認します。Administrator Login Configuration ウィンドウが表示されます。
–ノードの静的 IP アドレスを設定する場合は、 No を選択します。Static Network Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 31 DHCP を使用しない場合は、静的なネットワーク設定値を入力し、 OK を選択します。フィールドの説明については、 表9 を参照してください。
DNS Client Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 32 DNS を有効にするには、 Yes を選択し、DNS クライアント情報を入力し、 OK を選択します。フィールドの説明については、 表9 を参照してください。
Administrator Login Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 33 表8 を参照して、管理者ログインとパスワードを入力します。
Certificate Signing Request Information ウィンドウが表示されます。
ステップ 34 表8 を参照して証明書の署名要求情報を入力し、 OK を選択します。
First Node Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 35 このノードは、クラスタの最初のノードとして設定する必要があります。 Yes を選択して続行します。
Network Time Protocol Client Configuration ウィンドウが表示されます。
(注) 最初のノードのシステム時間を正確にするために、外部 NTP サーバを使用することを推奨します。クラスタの後続ノードは、最初のノードから時間を取得します。
ステップ 36 外部 NTP を設定するか、手動でシステム時間を設定するか、選択します。
–外部 NTP サーバを設定するには、 Yes を選択し、少なくとも 1 つの NTP サーバの IP アドレス、NTP サーバ名、または NTP サーバ プール名を入力します。最大 5 つの NTP サーバを設定でき、3 つ以上を使用することを推奨します。 Proceed を選択して、インストールを続行します。
(注) Test ボタンが表示されている場合、Test を選択して、入力した NTP サーバにアクセスできるかどうかを確認できます。
システムは NTP サーバに接続して、自動的にハードウェア クロックの時間を設定します。
–手動でシステム時間を設定するには、 No を選択し、適切な日付と時刻を入力し、ハードウェア クロックを設定します。 OK を選択して、インストールを続行します。
Database Access Security Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 37 表8 を参照して、Database Access Security パスワードを入力します。
(注) Database Access Security パスワードは、先頭が英文字で、6 文字以上にする必要があります。英数字、ハイフン、下線を使用できます。システムは、このパスワードを使用して、ノード間の通信を認証します。このパスワードは、クラスタ内のすべてのノードで同じにする必要があります。
SMTP Host Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 38 SMTP サーバを設定する場合は、 Yes を選択し、SMTP サーバ名を入力します。
(注) 特定のプラットフォーム機能を使用するように、SMTP サーバを設定する必要があります。ただし、SMTP サーバは、プラットフォーム GUI またはコマンドライン インターフェイスを使用して、後で設定できます。
DMA Retrieval Mechanism Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 39 DMA ファイルを取得するメカニズムを選択します。
– SFTP :Secure File Transfer Protocol(SFTP)を使用して、リモート サーバから DMA ファイルを取得します。
– FTP :File Transfer Protocol(FTP)を使用して、リモート サーバから DMA ファイルを取得します。
– TAPE :ローカルに接続されているテープ ドライブから DMA ファイルを取得します。
(注) SFTP または FTP を選択した場合、DMA Backup Configuration Screen が表示され、ここで DMA ファイルの場所とリモート サーバのログイン情報を入力する必要があります。TAPE を選択した場合、システムはローカルに接続されているテープから DMA ファイルを読み取ります。
ステップ 40 SFTP または FTP を選択した場合、DMA Backup Configuration 情報を入力し、 OK を選択します。パラメータ定義については、 表9 を参照してください。
Platform Configuration Confirmation ウィンドウが表示されます。
ステップ 41 OK を選択してインストールを続行するか、 Back を選択してプラットフォーム設定を変更します。
OK を選択すると、Application User Password Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 42 表8 を参照して Application User Password を入力し、もう一度入力してパスワードを確認します。
End User Password/PIN Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 44 End User Password と PIN を入力し、OK を選択します。
システムがソフトウェアをインストールし、ネットワークを再開し、指定された DMA ファイルを読み取ります。
DMA Retrieval Mechanism Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 45 OK を選択して続行するか、 Back を選択して別の DMA ファイルを選択します。
OK を選択すると、Platform Configuration Confirmation ウィンドウが表示されます。
ステップ 47 インストール プロセスが完了すると、Administrator アカウントとパスワードでログインするように要求するプロンプトが表示されます。
ステップ 48 「アップグレード後の作業の実行」に示すアップグレード後の作業を完了します。
クラスタの後続ノードをアップグレードするには、まず、新しいオペレーティング システムと新しい Cisco CallManager アプリケーションを最初のノードにインストールし、最初のノードで Cisco CallManager Administration を使用して、後続ノードを設定する必要があります。
後続ノードでは、ディスク上のソフトウェア バージョンをインストールすることも、より新しいサービス リリースをリモート サーバから取得することもできます。後続ノードは、インストールの終了時に、最初のノードからデータを取得します。
クラスタの後続ノードを Cisco CallManager 4.x から Cisco CallManager 5.0(1) にアップグレードするには、次の手順を実行します。
1. 最初のノードを Cisco CallManager 4.0 のパブリッシャから Cisco CallManager 5.0 にアップグレードします。
2. 最初のノードで Cisco CallManager Administration を使用し、後続ノードを設定します。
3. 後続ノードが最初のノードにネットワーク接続できることを確認します。
4. DVD から新しいオペレーティング システムと Cisco CallManager アプリケーションをインストールします。
5. 必要な場合、ソフトウェアをより新しいサービス リリースにアップグレードします。
6. プラットフォームと Cisco CallManager を設定します。
(注) クラスタの後続ノードをアップグレードする前に、最初のノードでデータの移行を正常に完了させる必要があります。
後続ノードにオペレーティング システムと Cisco CallManager アプリケーションをインストールする前に、次の手順を実行します。
ステップ 1 インストール DVD をトレイに挿入し、サーバを再起動して、DVD からブートします。サーバのブート シーケンスが完了した後、Media Check ウィンドウが表示されます。
(注) 新しいサーバに Cisco CallManager がプリインストールされている場合は、DVD からインストールする必要はありません。「Skip を選択した場合」に直接進みます。
ステップ 2 Media Check に表示されるチェックサムが Cisco.com でリリースされているチェックサムと一致することを確認します。
メディア チェックが完了すると、Media Check Result ウィンドウが表示されます。
ステップ 3 Media Check Result に Pass と表示された場合は、 OK を選択してインストールを続行します。
Media Check でメディアの障害が検出された場合は、別のコピーを Cisco.com からダウンロードするか、シスコから別のディスクを直接入手してください。
(注) インストール プロセスは、サーバでさまざまなハードウェア チェックを実行し、RAID 設定と BIOS 設定を確認します。インストール プロセスがハードウェア設定を変更した場合、システムを再起動するように要求するプロンプトが表示されます。
Overwrite Hard Drive ウィンドウが表示されます。
ステップ 4 Overwrite Hard Drive ウィンドウには、ハードディスク ドライブにある現在のソフトウェア バージョン(存在する場合)と、DVD のバージョンが表示されます。インストールを続行するには Yes を選択します。取り消すには No を選択します。
Platform Installation Wizard ウィンドウが表示されます。
ステップ 5 ここでプラットフォームを設定するには、 Proceed を選択します。後でプラットフォームを設定するには、 Skip を選択します。
–ここでソフトウェアをインストールし、設定する場合は、 Proceed を選択して、「Proceed を選択した場合」に進みます。
–ここでソフトウェアをインストールし、後で設定する場合は、 Skip を選択して、「Skip を選択した場合」に進みます。
サーバに Cisco CallManager がプリインストールされている場合、または Platform Installation Wizard ウィンドウで Skip を選択した場合は、ここから開始します。
ステップ 6 システムを再起動した後、Preexisting Installation Configuration ウィンドウが表示されます。USB ドライブまたはフロッピー ディスクに設定情報がある場合は、ここで挿入します。
(注) 新しいハードウェアを検出したというポップアップ ウィンドウが表示された場合は、任意のキーを押し、次のウィンドウで Install を選択します。
(注) Standalone Configuration Wizard で作成した情報がある場合は、設定されている値を適切なフィールドにシステムが自動的に入力します。
Platform Installation Wizard ウィンドウが表示されます。
ステップ 8 Proceed を選択して、インストールを続行します。
Product Installation Configuration ウィンドウが表示されます。「Proceed を選択した場合」に進みます。
ステップ 9 Product Installation Configuration ウィンドウが表示されたら、実行するインストールのタイプを選択します。インストール オプションの詳細については、 表12 を参照してください。
–DVD のソフトウェア バージョンをインストールする場合、またはプリインストールされているソフトウェアを設定する場合は、 Basic Install を選択し、「基本インストール」に進みます。
–インストール中にソフトウェアの新しいサービス リリースにアップグレードする場合は、 Upgrade During Install を選択し、「Upgrade During Install」に進みます。
Upgrade During Install を選択した場合、インストール ウィザードは、まず DVD のソフトウェア バージョンをインストールし、システムを再起動します。次に、特定のネットワーク設定パラメータ値とアップグレード ファイルの場所を入力するように要求するプロンプトが表示されます。
ステップ 10 システムを再起動した後、Platform Installation Wizard ウィンドウが表示されます。 Proceed を選択して、インストールを続行します。
(注) 新しいハードウェアを検出したというポップアップ ウィンドウが表示された場合は、任意のキーを押し、次のウィンドウで Install を選択します。
Platform Installation Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 11 Upgrade During Install を選択し、 OK を選択します。
Install Upgrade Retrieval Mechanism Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 12 アップグレード ファイルを取得するアップグレード取得メカニズムを選択します。
– SFTP :Secure File Transfer Protocol(SFTP)を使用して、リモート サーバからアップグレード ファイルを取得します。「リモート サーバからのアップグレード」に進みます。
– FTP :File Transfer Protocol(FTP)を使用して、リモート サーバからアップグレード ファイルを取得します。「リモート サーバからのアップグレード」に進みます。
– LOCAL :ローカル CD または DVD からアップグレード ファイルを取得します。「ローカル ディスクからのアップグレード」に進みます。
ローカル ドライブからアップグレードする前に、適切なパッチ ファイルを Cisco.com からダウンロードし、ファイルを CD または DVD にコピーする必要があります。ほとんどの場合、パッチ ファイルのサイズが大きいため、DVD にコピーする必要があります。
ここで、X.X.X.X-X はリリースおよびビルド番号を表します。
(注) インストール前にパッチ ファイルを untar または unzip しないでください。有効なアップブレード ファイルであると認識されなくなります。
ステップ 13 Local Patch Configuration ウィンドウが表示されたら、必要に応じてパッチ ディレクトリとパッチ名を入力し、 OK を選択します。
(注) パッチが CD または DVD のルート ディレクトリ以外に保管されている場合だけ、パッチ ディレクトリを入力する必要があります。
Install Upgrade Patch Selection Validation ウィンドウが表示されます。
ステップ 14 ウィンドウに、CD または DVD で使用可能なパッチ ファイルが表示されます。 Continue を選択して、このパッチでシステムをアップデートします。
リモート サーバへの FTP または SFTP 接続でアップグレードする場合は、まず、ネットワーク設定を構成する必要があります。
Auto Negotiation Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 15 インストール プロセスは、自動ネゴシエーションを使用して、イーサネット ネットワーク インターフェイス カード(NIC)の速度と二重設定を自動的に設定します。
–自動ネゴシエーションを有効にするには、 Yes を選択します。DHCP Configuration ウィンドウが表示されます。
(注) このオプションを使用するには、ハブまたはイーサネット スイッチが自動ネゴシエーションをサポートしている必要があります。
–自動ネゴシエーションを無効にするには、 No を選択します。NIC Speed and Duplex Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 16 自動ネゴシエーションを無効にした場合は、ここで適切な NIC 速度および二重設定を手動で選択し、 OK を選択して続行します。
DHCP Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 17 ネットワーク設定では、ノードとゲートウェイの静的 IP アドレスを設定するか、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)を使用するかを選択できます。
–ネットワークで DHCP サーバが設定されていて、DHCP を使用する場合は、 Yes を選択します。システムが再起動し、ネットワークの接続を確認します。「リモート パッチの取得」に進みます。
–ノードの静的 IP アドレスを設定する場合は、 No を選択します。Static Network Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 18 DHCP を使用しない場合は、静的なネットワーク設定値を入力し、 OK を選択します。フィールドの説明については、 表9 を参照してください。
DNS Client Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 19 DNS を有効にするには、 Yes を選択し、DNS クライアント情報を入力し、 OK を選択します。フィールドの説明については、 表9 を参照してください。
システムがネットワークを設定し、接続を確認した後、Remote Patch Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 20 リモート ファイル サーバの場所とログイン情報を入力します。フィールドの説明については、 表9 を参照してください。ネットワークを再開した後、システムはリモート サーバに接続し、使用可能なアップグレード パッチのリストを取得します。
Install Upgrade Patch Selection ウィンドウが表示されます。
ステップ 21 インストールするアップグレード パッチを選択します。システムは、パッチをダウンロードし、unpack し、インストールしてから、アップグレードされたソフトウェア バージョンを実行するシステムを再起動します。
システムが再起動した後、Preexisting Configuration Information ウィンドウが表示されます。
ステップ 22 フロッピー ディスクまたは USB キーに保管されている既存の設定情報がある場合、ここでディスクまたは USB キーを挿入して、 Continue を選択します。インストール ウィザードは、インストール プロセス中に設定情報を読み取ります。
Platform Installation Wizard ウィンドウが表示されます。
(注) 既存の設定情報には、Configuration Wizard で作成されたファイルが含まれます。Configuration Wizard の使用方法については、「Standalone Configuration Wizard の使用」を参照してください。
ステップ 23 Proceed を選択して、Platform Installation Wizard を続行します。
Product Installation Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 24 ここでプラットフォームを設定するには、 Proceed を選択します。
Product Installation Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 25 Basic Install を選択して、「基本インストール」に進みます。
ステップ 26 Timezone Configuration が表示されたら、サーバの適切な時間帯を選択し、 OK を選択します。
Auto Negotiation Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 27 インストール プロセスは、自動ネゴシエーションを使用して、イーサネット ネットワーク インターフェイス カード(NIC)の速度と二重設定を自動的に設定します。
–自動ネゴシエーションを有効にするには、 Yes を選択します。DHCP Configuration ウィンドウが表示されます。
(注) このオプションを使用するには、ハブまたはイーサネット スイッチが自動ネゴシエーションをサポートしている必要があります。
–自動ネゴシエーションを無効にするには、 No を選択します。NIC Speed and Duplex Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 28 自動ネゴシエーションを無効にした場合は、ここで適切な NIC 速度および二重設定を手動で選択し、 OK を選択して続行します。
DHCP Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 29 ネットワーク設定では、ノードの静的 IP アドレスを設定するか、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)を使用するかを選択できます。
–ネットワークで DHCP が設定されていて、DHCP を使用する場合は、 Yes を選択します。ネットワークが再開し、Administrator Login Configuration ウィンドウが表示されます。
–ノードの静的 IP アドレスを設定する場合は、 No を選択します。Static Network Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 30 DHCP を使用しない場合は、静的なネットワーク設定値を入力し、 OK を選択します。フィールドの説明については、 表9 を参照してください。
DNS Client Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 31 DNS を有効にするには、 Yes を選択し、DNS クライアント情報を入力し、 OK を選択します。フィールドの説明については、 表9 を参照してください。
新しい設定情報でネットワークが再開し、Administrator Login Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 32 表8 を参照して、Administrator ログインとパスワードを入力します。
(注) Administrator ログインは、先頭が英文字で、6 文字以上にする必要があります。英数字、ハイフン、下線を使用できます。Administrator ログインは、Cisco IP Telephony Platform Administration、コマンドライン インターフェイス、および Cisco IP Telephony Disaster Recovery System へのログインに必要です。
Certificate Signing Request Information ウィンドウが表示されます。
ステップ 33 表8 を参照して証明書の署名要求情報を入力し、 OK を選択します。
First Node Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 34 No を選択して、このサーバをクラスタの後続ノードとして設定します。
First Node Access Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 35 表8 を参照して、First Node Access Configuration 情報を入力します。
SMTP Host Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 36 SMTP サーバを設定する場合は、 Yes を選択し、SMTP サーバ名を入力します。
(注) 特定のプラットフォーム機能を使用するように、SMTP サーバを設定する必要があります。ただし、SMTP サーバは、プラットフォーム GUI またはコマンドライン インターフェイスを使用して、後で設定できます。
Platform Configuration Confirmation ウィンドウが表示されます。
ステップ 37 OK を選択してソフトウェアのインストールを開始します。または、 Back を選択して設定を変更します。
ステップ 38 インストール プロセスが完了すると、Administrator アカウントとパスワードでログインするように要求するプロンプトが表示されます。
ステップ 39 「アップグレード後の作業の実行」に示すアップグレード後の作業を完了します。
Cisco CallManager のアップグレードが完了した後、次の表に従って、適切なすべての作業を実行する必要があります。
• Cisco CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイド • Cisco CallManager Serviceability システム ガイド 「Cisco CallManager サービスの確認」を参照してください。 |
|
『 Cisco IP Telephony Disaster Recovery System Guide 』を参照してください。 |
|
ロケール English_United_States が、自動的にサーバにインストールされる。必要に応じて、新しいロケールをサーバに追加できる。 |
『 Cisco IP Telephony Platform Administration Guide 』を参照してください。 |
Microsoft Active Directory または Netscape Directory を使用している場合、LDAP サーバとの同期を有効にできる。 |
ディレクトリの詳細については『 Cisco CallManager システム ガイド 』を参照してください。 同期の有効化の詳細については『 Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。 |
「クラスタの後続ノードのアップグレード」を参照してください。 |
|
サブスクライバ サーバは、データベースでの後続ノードとして自動的に定義されます。最初のノードに使用したものと同じセキュリティ パスワードを入力します。 「クラスタの後続ノードのアップグレード」を参照してください。 |
|
追加の後続ノードをクラスタに追加するには、次の作業を実行する必要があります。 1. 後続の Cisco CallManager ノードのホスト名または IP アドレスを最初の Cisco CallManager サーバに追加して、クラスタのすべての後続ノードを定義します。Cisco CallManager Administration から、 System>Server を選択します。詳細については『 Cisco CallManager アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。 2. 新しいアプリケーションをインストールし、クラスタの後続の Cisco CallManager ノードを設定します。「クラスタの後続ノードのアップグレード」を参照してください。 |
|
カスタマー背景イメージ、カスタム TFTP ファイル、カスタム MoH ファイル、およびカスタマー呼び出し音を再インストールする。 |
これらのファイルをアップロードするには、Cisco IP Telephony Platform Administration にログインし、 Software Upgrades>Upload TFTP Server File メニューを選択します。 詳細については『 Cisco IP Telephony Platform Administration Guide 』を参照してください。 |
Cisco CallManager Real-Time Monitoring Tool、Cisco CallManager Attendant Console など、必要なクライアントサイド プラグインをインストールする。 |
Cisco CallManager Administration から、Application>Plugins を選択します。 |
Cisco CallManager Administration または Cisco CallManager Serviceability にアクセスするには、Cisco CallManager サーバにネットワーク アクセスできる PC から Web ブラウザを使用する必要があります。
サービスをアクティブにする手順およびサービスの推奨事項については、『 Cisco CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイド 』および『 Cisco CallManager Serviceability システム ガイド 』を参照してください。
ステップ 1 Cisco CallManager サーバにネットワーク アクセスできるPCで、Web ブラウザを開きます。
http:// ccm_server :8080/ccmadmin
ここで、 ccm_server には、Cisco CallManager サーバの IP アドレスまたはホスト名を指定します。
ステップ 3 Cisco CallManager の Administrator ユーザ名およびパスワードを入力します。
ステップ 4 Navigation メニューから、Cisco CallManager Serviceability を選択し、 Go をクリックします。
ステップ 5 Tools>Service Activation を選択します。
ステップ 6 移行されたすべてのサービスが実行中であることを確認します。
このバージョンの Cisco CallManager では、システムの運用を続けながら、サーバにアップグレード ソフトウェアをインストールできます。システムには、アクティブでブート可能なパーティションと、非アクティブでブート可能なパーティションの 2 つのパーティションがあります。システムは、アクティブ パーティションとしてマークされているパーティションでブートし、全体の運用をします。
アップグレード ソフトウェアをインストールするときは、非アクティブ パーティションにソフトウェアをインストールします。システムは、ソフトウェアのインストール中も、通常どおり機能します。準備が整ったら、非アクティブ パーティションをアクティブにして、新しいアップグレード ソフトウェアでシステムをリブートします。現在のアクティブ パーティションは、システムが再起動したときに、非アクティブ パーティションとして識別されます。現在のソフトウェアは、次にアップグレードするまで、非アクティブ パーティションに残ります。その他のノードでアクティブにする前に、最初のノードで新しいソフトウェアをアクティブにする必要があります。
(注) データベースへの変更は、アクティブ パーティションでだけできます。非アクティブ パーティションのデータベースは更新されません。アップグレード後にデータベースを変更した場合、パーティションを切り替えた後で、同じ変更を繰り返す必要があります。
パッチまたはアップグレード バージョンは、Cisco CallManager サーバがアクセスできる DVD(ローカル ソース)またはコンピュータ(リモート ソース)からインストールできます。ソフトウェア パッチは、新しいソフトウェアを実際にアクティブにする前に、各ノードの非アクティブ パーティションに個別にインストールできます。準備が整ったら、その他のノードでアクティブにする前に、最初のノードで新しいソフトウェアをアクティブにする必要があります。
(注) ソフトウェア パッチは、新しいソフトウェアを実際にアクティブにする前に、各ノードの非アクティブ パーティションに個別にインストールできます。準備が整ったら、その他のノードでアクティブにする前に、最初のノードで新しいソフトウェアをアクティブにする必要があります。
ローカル ディスク ドライブにある CD または DVD からソフトウェアをインストールし、アップグレード プロセスを起動できます。
(注) ソフトウェア アップグレード プロセスを起動する前に、システム データをバックアップしてください。詳細については『Cisco IP Telephony Disaster Recovery System Administration Guide』を参照してください。
CD または DVD からソフトウェアをインストールまたはアップグレードするには、次の手順に従います。
ステップ 1 適切なアップグレード ファイルを Cisco.com からダウンロードします。
(注) ファイルは unzip または untar しないでください。unzip または untar すると、システムがアップグレード ファイルを読み取れなくなります。
ステップ 2 アップグレード ファイルを書き込み可能な CD または DVD にコピーします。
ステップ 3 アップグレードするローカル サーバのディスク ドライブに、新しい CD または DVD を挿入します。
(注) サイズが大きいため、アップグレード ファイルを CD に書き込めないことがあります。その場合は、DVD が必要です。
ステップ 4 次の URL を入力して、Cisco IP Telephony Platform Administration を直接開きます。
http:// server-name / iptplatform
ここで、 server-name は Cisco CallManager サーバのホスト名または IP アドレスです。
ステップ 5 Administrator ユーザ名およびパスワードを入力します。
ステップ 6 Software Upgrades>Install/Upgrade を選択します。
ステップ 7 ソフトウェアの場所として、 DVD/CD を選択します。
ステップ 8 パッチ ファイルを CD または DVD のサブディレクトリに書き込んだ場合は、Directory フィールドにパスを入力します。
ステップ 9 Next をクリックして、アップグレード プロセスを続行します。
ステップ 10 インストールするアップグレード バージョンを選択し、 Next をクリックします。
ステップ 11 次のウィンドウでダウンロードの進捗を監視します。転送中のファイル名とメガバイト数が表示されます。
ダウンロードが完了すると、Checksum ウィンドウが表示されます。
ステップ 12 チェックサム値が、Cisco.com で表示されているダウンロードしたファイルのチェックサムと同じであることを確認します。
ステップ 13 チェックサムが一致することを確認した後、 Next をクリックして、ソフトウェア アップグレードを続行します。
Warning ウィンドウが表示され、現在のソフトウェア バージョンとアップグレード ソフトウェア バージョンが表示されます。
ステップ 14 Next をクリックして、ソフトウェア アップグレードを続行します。
Post Installation Options ウィンドウが表示されます。
ステップ 15 アップグレード ソフトウェアをインストールした後、アップグレードしたパーティションを自動的にリブートするかどうかを選択します。
–アップグレードをインストールし、アップグレードされたパーティションを自動的にリブートするには、 Reboot to upgraded partition を選択します。
–アップグレードをインストールし、アップグレードされたパーティションを後で手動でリブートするには、 Do not reboot after upgrade を選択します。
Upgrade Status ウィンドウが表示され、Upgrade ログが表示されます。
ステップ 17 インストールが完了したら、 Finish をクリックします。
ステップ 18 Restart>Switch Versions を選択して、システムを再起動し、アップグレードをアクティブにします。
Switch Software Version ウィンドウが表示されます。
ステップ 19 Switch Versions をクリックして、ソフトウェア バージョンを切り替え、システムを再起動します。
Switch Software Version ウィンドウが表示されます。
システムの再起動を確認すると、システムはアップグレードされたソフトウェアの実行を再開します。
ネットワーク ドライブまたはリモート サーバからソフトウェアをインストールするには、次の手順に従います。
(注) ソフトウェア アップグレード プロセスを起動する前に、システム データをバックアップしてください。詳細については『Cisco IP Telephony Disaster Recovery System Administration Guide』を参照してください。
ステップ 1 Software Upgrades>Install を選択します。
ステップ 2 Software Location Source で Remote File System を選択します。
ステップ 3 必要に応じて、ソフトウェア アップグレードのディレクトリ名を入力します。
ステップ 4 次の表の説明に従い、必要なアップグレード情報を入力します。
(注) リモート サーバ設定フィールドを有効にするには、Remote File System を選択する必要があります。
ステップ 6 インストールするアップグレードまたはオプションを選択し、 Next をクリックします。
ステップ 7 次のウィンドウでダウンロードの進捗を監視します。転送中のファイル名とメガバイト数が表示されます。
ダウンロードが完了すると、Checksum ウィンドウが表示されます。
ステップ 8 チェックサム値が、Cisco.com で表示されているダウンロードしたファイルのチェックサムと同じであることを確認します。
ステップ 9 チェックサムが一致することを確認した後、 Next をクリックして、ソフトウェア アップグレードを続行します。
Warning ウィンドウが表示され、現在のソフトウェア バージョンとアップグレード ソフトウェア バージョンが表示されます。
ステップ 10 Next をクリックして、ソフトウェア アップグレードを続行します。
Post Installation Options ウィンドウが表示されます。
ステップ 11 アップグレード ソフトウェアをインストールした後、アップグレードしたパーティションを自動的にリブートするかどうかを選択します。
–アップグレードをインストールし、アップグレードされたパーティションを自動的にリブートするには、 Reboot to upgraded partition を選択します。
–アップグレードをインストールし、アップグレードされたパーティションを後で手動でリブートするには、 Do not reboot after upgrade を選択します。
Upgrade Status ウィンドウが表示され、Upgrade ログが表示されます。
ステップ 13 インストールが完了したら、 Finish をクリックします。
ステップ 14 Restart>Switch Versions を選択して、システムを再起動し、アップグレードをアクティブにします。
Switch Software Version ウィンドウが表示されます。
システムの再起動を確認すると、システムはアップグレードされたソフトウェアの実行を再開します。
アップグレードが不安定である、またはその他の理由で、アップグレード前のソフトウェア バージョンに復元したい場合は、システムを再起動して、非アクティブ パーティションのソフトウェア バージョンに切り替えることができます。
ステップ 1 次の URL を入力して、Cisco IP Telephony Platform Administration を直接開きます。
http:// server-name / iptplatform
ここで、 server-name は Cisco CallManager サーバのホスト名または IP アドレスです。
ステップ 2 Administrator ユーザ名およびパスワードを入力します。
ステップ 3 Restart>Switch Versions を選択します。
Switch Software Version ウィンドウが表示されます。
システムの再起動を確認すると、システムはアップグレードされたソフトウェアの実行を再開します。
システムに緊急事態が発生した場合は、Disaster Recovery ディスクを使用して、Cisco CallManager の Windows ベースのバージョンに復元したり、非アクティブ パーティションで強制的に再起動したりすることができます。
Cisco CallManager 4.0 または 4.1 から Cisco CallManager 5.0 へのアップグレードに失敗した場合は、Disaster Recovery Disc を使用して、Cisco CallManager の Windows ベースのバージョンに復元できます。
Disaster Recovery Disk を使用するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 Disaster Recovery ディスクを挿入し、CD からブートするようにシステムを再起動します。サーバのブート シーケンスが完了した後、Disaster Recovery メニューが表示されます。
ステップ 2 Windows プリインストール設定の場合、 W を入力します。
Disaster Recovery ディスクは、Cisco CallManager の Windows ベースのバージョンを再インストールできるように、ハードディスク ドライブをフォーマットします。
ステップ 4 Cisco CallManager の Windows ベースのバージョンのインストール ガイドの指示に従い、まずパブリッシャに Cisco CallManager をインストールし、次にサブスクライバ ノードにインストールします。
ステップ 5 Cisco IP Telephony Backup and Restore System(BARS)を使用して、以前バックアップしたデータをサーバに復元します。詳細については、お使いのバージョンの BARS の『 Cisco IP Telephony Backup and Restore System Administration Guide 』を参照してください。
現在のパーティションでシステムを起動できない場合は、Disaster Recovery ディスクを使用して、非アクティブ パーティションに強制的に切り替え、このパーティションのソフトウェア バージョンの実行を開始します。
強制的にパーティションを切り替えて再起動するには、次の手順に従います。
ステップ 1 Disaster Recovery ディスクを挿入し、CD からブートするようにシステムを再起動します。サーバのブート シーケンスが完了した後、Disaster Recovery メニューが表示されます。
ステップ 2 S を入力して、ソフトウェアを実行しているサーバを現在の非アクティブ パーティションで再起動します。
インストールで問題が発生した場合は、コマンドライン インターフェイスで次のコマンドを入力し、インストール ログ ファイルを取得して検査できます。
インストール ログ ファイルのリストをコマンドラインから取得するには、次のように入力します。
ログ ファイルをコマンドラインから表示するには、次のように入力します。
Cisco CallManager Real-Time Monitoring Tool(RTMT)を使用して、ログを表示することもできます。Cisco CallManager RTMT の使用およびインストールの詳細については、『 Cisco CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイド Release 5.0(1) 』を参照してください。
シスコの製品マニュアルやその他の資料は、Cisco.com でご利用いただけます。また、テクニカル サポートおよびその他のリソースを、さまざまな方法で入手することができます。ここでは、シスコ製品に関する技術情報を入手する方法について説明します。
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http://www.cisco.com/techsupport
Cisco Technical Support & Documentation Web サイトのツールにアクセスするには、Cisco.com のユーザ ID とパスワードが必要です。サービス契約が有効で、ユーザ ID またはパスワードを取得していない場合は、次の URL にアクセスして登録手続きを行ってください。
http://tools.cisco.com/RPF/register/register.do
(注) Web または電話でサービス リクエストを発行する前に、Cisco Product Identification(CPI)ツールを使用して製品のシリアル番号を確認してください。CPI ツールには、Cisco Technical Support & Documentation Web サイトから、Documentation & Tools の下の Tools & Resources リンクをクリックするとアクセスできます。アルファベット順の索引ドロップダウン リストから Cisco Product Identification Tool を選択するか、Alerts & RMAs の下の Cisco Product Identification Tool リンクをクリックします。CPI ツールには、3 つの検索オプションがあります。製品 ID またはモデル名による検索、ツリー表示による検索、show コマンド出力のコピー アンド ペーストによる特定製品の検索です。検索結果では、製品が図示され、シリアル番号ラベルの位置が強調表示されます。ご使用の製品でシリアル番号ラベルを確認し、その情報を記録してからサービス コールをかけてください。
Japan TAC Web サイトでは、利用頻度の高い TAC Web サイト( http://www.cisco.com/tac )のドキュメントを日本語で提供しています。Japan TAC Web サイトには、次の URL からアクセスしてください。
http://www.cisco.com/jp/go/tac
サポート契約を結んでいない方は、「ゲスト」としてご登録いただくだけで、Japan TAC Web サイトのドキュメントにアクセスできます。Japan TAC Web サイトにアクセスするには、Cisco.com のログイン ID とパスワードが必要です。ログイン ID とパスワードを取得していない場合は、次の URL にアクセスして登録手続きを行ってください。
オンラインの TAC Service Request Tool を使用すると、S3 と S4 のサービス リクエストを短時間でオープンできます(S3:ネットワークに軽微な障害が発生した、S4:製品情報が必要である)。状況を入力すると、その状況を解決するための推奨手段が検索されます。これらの推奨手段で問題を解決できない場合は、シスコのエンジニアが対応します。TAC Service Request Tool には、次の URL からアクセスできます。
http://www.cisco.com/techsupport/servicerequest
S1 または S2 のサービス リクエストの場合、またはインターネットにアクセスできない場合は、Cisco TAC に電話でお問い合せください(S1:ネットワークがダウンした、S2:ネットワークの機能が著しく低下した)。S1 および S2 のサービス リクエストには、シスコのエンジニアがすぐに割り当てられ、業務を円滑に継続できるようサポートします。
シスコでは、報告されるサービス リクエストを標準化するために、シビラティを定義しています。
シビラティ 1(S1):ネットワークが「ダウン」した状態か、業務に致命的な損害が発生した場合。お客様およびシスコが、24 時間体制でこの問題を解決する必要があると判断した場合。
シビラティ 2(S2):既存のネットワーク動作が著しく低下したか、シスコ製品が十分に機能しないため、業務に重大な影響を及ぼした場合。お客様およびシスコが、通常の業務中の全時間を費やして、この問題を解決する必要があると判断した場合。
シビラティ 3(S3):ネットワークの動作パフォーマンスが低下しているが、ほとんどの業務運用は継続できる場合。お客様およびシスコが、業務時間中にサービスを十分なレベルにまで復旧させる必要があると判断した場合。
シビラティ 4(S4):シスコ製品の機能、インストレーション、コンフィギュレーションについて、情報または支援が必要な場合。業務の運用には、ほとんど影響がありません。
シスコの製品、テクノロジー、およびネットワーク ソリューションに関する情報について、さまざまな資料をオンラインおよび印刷物で入手できます。
• Cisco Marketplace では、シスコの書籍やリファレンス ガイド、マニュアル、ロゴ製品を数多く提供しています。購入を希望される場合は、次の URL にアクセスしてください。
http://www.cisco.com/go/marketplace/
• Cisco Press では、ネットワーキング全般、トレーニング、および認定資格に関する書籍を広範囲にわたって出版しています。これらの出版物は、初級者にも上級者にも役立ちます。Cisco Press の最新の出版物やその他の情報を調べるには、次の URL から Cisco Press にアクセスしてください。
• 『 Packet 』はシスコシステムズが発行する技術者向けの雑誌で、インターネットやネットワークへの投資を最大限に活用するために役立ちます。本誌は季刊誌として発行され、業界の最先端トレンド、最新テクノロジー、シスコ製品やソリューション情報が記載されています。また、ネットワーク構成およびトラブルシューティングに関するヒント、コンフィギュレーション例、カスタマー ケース スタディ、認定情報とトレーニング情報、および充実したオンライン サービスへのリンクの内容が含まれます。『 Packet 』には、次の URL からアクセスしてください。
日本語版『 Packet 』は、米国版『 Packet 』と日本版のオリジナル記事で構成されています。日本語版『 Packet 』には、次の URL からアクセスしてください。
http://www.cisco.com/japanese/warp/public/3/jp/news/packet/
• 『 iQ Magazine 』はシスコシステムズの季刊誌で、成長企業が収益を上げ、業務を効率化し、サービスを拡大するためには技術をどのように利用したらよいかを学べるように構成されています。本誌では、実例とビジネス戦略を挙げて、成長企業が直面する問題とそれを解決するための技術を紹介し、読者が技術への投資に関して適切な決定を下せるよう配慮しています。『 iQ Magazine 』には、次の URL からアクセスしてください。
http://www.cisco.com/go/iqmagazine
http://ciscoiq.texterity.com/ciscoiq/sample/
• 『 Internet Protocol Journal 』は、インターネットおよびイントラネットの設計、開発、運用を担当するエンジニア向けに、シスコが発行する季刊誌です。『 Internet Protocol Journal 』には、次の URL からアクセスしてください。
• シスコシステムズが提供するネットワーキング製品、および各種のカスタマー サポート サービスは、次の URL から入手できます。
http://www.cisco.com/en/US/products/index.html
• Networking Professionals Connection は対話形式の Web サイトです。このサイトでは、ネットワーキング製品やテクノロジーに関する質問、提案、および情報をネットワーキング担当者がシスコの専門家や他のネットワーキング担当者と共有できます。次の URL にアクセスしてディスカッションに参加してください。
http://www.cisco.com/discuss/networking
• シスコは、国際的なレベルのネットワーク関連トレーニングを実施しています。最新情報については、次の URL からアクセスしてください。