Cisco Unified IP Conference Station 7936 電話ガイド
IP Conference Station の設置とネットワークへの接続
Cisco Unified IP Conference Station 7936 の特徴
Cisco Unified IP Conference Station 7936 の Web インターフェイス
Cisco Unified IP Conference Station 7936 の使用方法
このガイドは、Cisco Unified IP Conference Station 7936(シスコのモデル番号 CP-7936)を設定して使用する際に役立ちます。IP Conference Station には Cisco Unified CallManager が必要です。また、システム管理者が、IP Conference Station 用にネットワークを準備する必要があります。IP Conference Station 用にネットワークが準備できていることをシステム管理者に確認してください。IP Conference Station の設定および使用を開始する前に、『 Release Notes for Cisco Unified IP Conference Station 7936 』、および 「パッケージの内容」と 「安全上の注意事項」の各項を必ずお読みください。
(注) IP Conference Station の設定が完了している場合は、「特徴と機能」に進んでください。
Cisco Unified IP Conference Station 7936 は、Voice over IP(VoIP)技術に基づく IP ベースのハンドフリー型会議室用端末です。IP Conference Station は、従来のアナログ会議装置とは異なり、IP ネットワークを介してビジネス会議用の各種機能(Call Hold、Call Resume、Call Transfer、Call Release、Call Pickup、Group Pickup、Redial、Mute、Conference など)を提供します。
Cisco Unified IP Conference Station 7936 には、オプションの外部マイクロフォンを使用できるように、外付けマイクロフォン用のジャックが 2 つ装備されています。IP Conference Station は、スピーカ設計が拡張されているため、比較的広い会議室での電話会議に最適です。小規模な会議室やオフィスでの使用を想定している場合は、外部マイクロフォンを付けずに Cisco Unified IP Conference Station 7936 を発注することもできます。
次のリストを参照して、Cisco Unified IP Conference Station 7936 の設置に必要なものがすべて揃っていることを確認してください。
• Cisco Unified IP Conference Station 7936 本体 1 台
• 電源装置 1 個(使用国に合った電源コードを別途注文する必要があります)
IP Conference Station を使用する際の安全上の注意事項は、次のとおりです。IP Conference Station を設置または使用する前に、これらの注意事項をお読みください。
警告 安全上の重要な注意事項
「危険」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。装置の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止策をとるよう努めてください。警告の各国語版を参照するには、各注意事項の番号と、装置に付属の「Translation Safety Warnings」の番号を照らし合せてください。ステートメント 1071
これらの注意事項を保管しておいてください。
警告 この装置は、TN および IT 電源システムに接続することを前提に設計されています。
警告 システムを電源に接続する前に、必ず設置手順の説明をお読みください。
警告 この装置の設置、交換、保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。
警告 この製品を最終的に廃棄するときは、国内の法律および規制すべてに従って処理する必要があります。
警告 雷が発生している間は、システムに対する作業、またはケーブルの着脱作業は行わないでください。
警告 感電事故を防止するため、safety extra-low voltage(SELV; 安全超低電圧)回路を
telephone-network voltage(TNV; 電話網電圧)回路に接続しないでください。LAN ポートには SELV 回路があり、WAN ポートには TNV 回路があります。一部の LAN ポートおよび WAN ポートは、RJ-45 コネクタを使用します。ケーブルを接続する場合には、注意してください。
警告 この製品は、短絡(過電流)に対する保護を建物の設備に依存しています。120 VAC、15 A 以下(米国)、または 240 VAC、10 A 以下(その他の国)のヒューズまたは回路ブレーカーが電圧線(電流が通る導体全部)に使用されていることを確認してください。
警告 プラグとソケットは、主要な切断装置として機能するので、常に手の届く状態にしておく必要があります。
(注) その他の安全上の警告、および本書に記載されている安全上の警告の翻訳については、Cisco Unified IP Conference Station 7936 に付属の『Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco Unified IP Phone 7900 Series』を参照してください。
外部装置と Cisco Unified IP Phone の同時使用
Cisco Unified IP Phone で外部装置を使用する際には、次の点に注意してください。
• これらの装置の品質と、携帯電話や双方向無線など他の装置との距離によっては、音声周波数の雑音がなくならないことがあります。この場合は、次のアクションのいずれかまたは複数をとることを推奨します。
–外部装置を RF 信号または AF 信号の発生源から遠ざける。
–外部装置ケーブルを RF 信号または AF 信号の発生源から遠ざけるようにルーティングする。
–外部装置に遮蔽ケーブルを使用するか、より効果が高い遮蔽とコネクタ付きのケーブルを使用する。
• シスコは外部装置、ケーブル、コネクタの品質をコントロールできないため、システムのパフォーマンスを保証できません。適切な装置を高品質のケーブルとコネクタで接続した場合に、適切なシステム パフォーマンスが得られます。
認定準拠規格および安全情報の詳細については、『 Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco Unified IP Phone 7900 Series 』を参照してください。
この項では、基本的な設置手順および Cisco Unified IP Conference Station 7936 の最適なパフォーマンスを確保する方法について説明します。
(注) 「パッケージの内容」および「安全上の注意事項」を必ず確認してください。また、『Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco Unified IP Phone 7900 Series』および『Release Notes for Cisco Unified IP Conference Station 7936』もお読みください。関連マニュアルのリストについては、「関連マニュアル」を参照してください。
正しく設置するためには、IP Conference Station 用にネットワークが準備できていること、および Cisco Unified CallManager がインストールされ、IP Conference Station 用に設定されていることを、システム管理者に確認する必要があります。
IP Conference Station を設置する際には、図1 および 図2 を参照してください。
• 図1 は、Cisco Unified IP Conference Station 7936 で使用する各種コンポーネント、電源、およびケーブルを接続する方法を示しています。
• 図2 は、オプションの外部マイクロフォンを Cisco Unified IP Conference Station 7936 の底部にある外部マイクロフォン ジャックに接続する方法を示しています。
(注) Cisco Unified IP Conference Station を他の Cisco Unified IP Phone にデイジーチェーン接続する構成はサポートされていません。そのため、デイジーチェーン接続しても作動しません。
図1 Cisco Unified IP Conference Station 7936:コンポーネントと接続
図2 Cisco Unified IP Conference Station 7936 での外部マイクロフォン接続
IP Conference Station を設置してネットワークに接続するには、次の手順を実行します。
ステップ1 IP Conference Station を平らな場所(たとえば、会議室のテーブルや机の上など)に置きます。
ステップ2 6 フィート CAT 5 ケーブルの一方の端をデータ ネットワーク ポートに接続し、もう一方の端を PIM の ネットワーク (LAN)ポートに接続します。
ステップ3 25 フィート CAT 5 ケーブルの自由端を、IP Conference Station の底部にある RJ-45 ポートに接続します(このケーブルは、PIM にはあらかじめ接続されています)。
ステップ4 電源装置を PIM の DC アダプタ ポート に接続し、反対側の先端を壁にある普通の電源コンセントに差し込みます。
ステップ5 外部マイクロフォン キットを使用する場合は、各マイクロフォンのコードを、
Cisco Unified IP Conference Station 7936 の底部に設置されているマイクロフォン ジャックに接続します。この接続方法については、図2 を参照してください。
ヒント ケーブル、PIM、電源、およびマイクロフォンのコードを正しく接続しないと、IP Conference Station は作動しません。
シスコによって保証されていないコンポーネントを使用した場合、正しく機能しない可能性があるだけではなく、IP Conference Station の製品保証が無効になる可能性もあります。
起動シーケンスの間に、次のメッセージが LCD スクリーンに表示されます。
Cisco Unified CallManager 設定:Cisco Unified CallManager との接続が確立されると、右記のメッセージが表示されます。 |
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Cisco Unified CallManager 登録:Cisco Unified CallManager へのデバイスの登録中は、次のメッセージが表示されます。 |
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(注) 起動プロセスには数分かかる場合があります。また、ネットワークのアクセス速度によっては、上記のメッセージの一部が表示されない場合があります。
IP Conference Station が Cisco Unified CallManager に正常に登録されると、LCD スクリーンに次の情報が表示されます。
• 「Press the Phone Key to get a dial tone」というメッセージ
IP Conference Station 7936 および外部マイクロフォンの最適なパフォーマンスを確保するには、次のガイドラインに従います。会議室の構成に応じた機器の配置については、「会議室での配置例」を参照してください。
• 推奨する部屋の条件は、たとえば、6 × 6 m(20 × 20 フィート)までの広さ(外部マイクロフォンを使用しない)や 6 × 9 m(20 × 30 フィート)の広さ(外部マイクロフォンを使用する)の閉め切ったオフィスまたは会議室で、大きなガラス面やセラミック面がないことです。
• IP Conference Station 7936 本体を平らな場所に置き、周囲に反射物がないことを確認します。
• 外部マイクロフォン、IP Conference Station 7936 本体、およびその他の物体との間は、それぞれ 1.2 m(4 フィート)以上離しておきます。
• すべてのマイクロフォンについて、音声を遮る障害物がないことを確認します。
• 外部マイクロフォンは、集音する方向に向けます。つまり、外部マイクロフォンの集音部分を IP Conference Station 7936 本体に向けないようにします。
• すべての会議参加者から等距離になる位置に IP Conference Station 7936 を置きます。
• 普通の大きさの声で、IP Conference Station 7936 に向かって話します。
• コール中は、Conference Station 7936 本体や外部マイクロフォンを移動したり操作したりしないでください。
図3 は、会議室の構成に応じた IP Conference Station 7936 本体と外部マイクロフォンの適切な配置例を示しています。
図3 Cisco Unified IP Conference Station 7936 本体と外部マイクロフォンの配置
IP Conference Station について、追加情報やサポートが必要な場合は、システム管理者に問い合せてください。テクニカル サポート情報については、「テクニカル サポート」を参照してください。
この『 Cisco Unified IP Conference Station 7936 電話ガイド 』のほかに、次の資料を参照できます(下に示す URL からアクセスしてください)。
• Cisco Unified IP Conference Station 7936 アドミニストレーション ガイド
• Cisco Unified IP Conference Station 7936 で外部マイクロフォンを使用する際のガイドライン
• Release Notes for Cisco Unified IP Conference Station 7936
• Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco Unified IP Phone 7900 Series (IP Conference Station に付属していますが、オンラインでも参照できます)
これらのマニュアルには、次の URL からアクセスできます。
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/voice/c_ipphon/english/ipp7936/index.htm
日本語版マニュアルを参照する場合は、
http://www.cisco.com/japanese/warp/public/3/jp/service/manual_j/index_ipt_cs.shtml にアクセスしてください。
その他のマニュアルについては、「技術情報の入手方法」を参照してください。
この項では、Cisco Unified IP Conference Station 7936 の特徴と機能について説明します。
IP Conference Station は、「概要」で説明されているように、音声によるビジネス会議の特徴と機能を備えています。
図4 は、Cisco Unified IP Conference Station 7936 の特徴と機能を示しています。
図4 Cisco Unified IP Conference Station 7936:特徴と機能
この項では、Cisco Unified IP Conference Station 7936 の Web インターフェイスについて説明します。
IP Conference Station の一部の機能は、Cisco Unified IP Conference Station 7936 の Web インターフェイスを介して設定できます。
IP Conference Station の Web インターフェイスは、3 つのペインで構成されるウィンドウとして Web ブラウザに表示されます。ウィンドウの上部にはブラウザのメニューとツールバー、左側のナビゲーション ペインには Table of Contents リンク、右側のペインにはリンク情報フィールドと設定フィールドが表示されます。また、右側のペインの右上隅にはバナーも表示されます。このバナーは、Web インターフェイス内のすべてのページに表示されます。このバナー情報には、ソフトウェア バージョン、プロトコル タイプ、ブート ロード ID、アプリケーション ロード ID、IP アドレス、MAC アドレス、および市内番号が含まれます。
Web インターフェイスの内容は、管理者用とエンドユーザ用で異なります。管理者用の表示にもエンドユーザ用の表示にも、ログイン パスワードは必須です。管理者は、Web インターフェイスで利用可能な管理者設定値について、『 Cisco Unified IP Conference Station 7936 アドミニストレーション ガイド 』を参照する必要があります。
IP Conference Station の Web インターフェイスにアクセスするには、次の手順を実行します。
ステップ2 アドレス フィールドに、設定対象の IP Conference Station の IP アドレスを入力します。
HTTP Port Number には、システム管理者から割り当てられた数値を入力します。この数値が割り当てられていない場合は、入力する必要はありません。Web インターフェイスを開くことができない場合は、システム管理者に問い合せてください。
Web インターフェイスの最初のページ(Login ページ)が表示されます。
ステップ3 パスワード フィールドにエンドユーザのパスワードを入力し、 Login をクリックします。
(注) エンドユーザのデフォルトのパスワードは 7936 です。パスワードが不明な場合は、システム管理者に問い合せてください。
ステップ4 ログオフするには、 User Logout をクリックします。
エンドユーザの設定値は、次の Web ページで使用されます。
いずれの Web ページでも、「i」アイコンを使用することにより、オンライン ヘルプ情報を表示できます。次に、各ページについて説明します。
Phone Book Web ページでは、エントリを簡単に追加、削除、および編集できます。アルファベット順または電話番号順にエントリを表示できます。また、電話帳から番号をダイヤルすることもできます。
• ナビゲーション ペインで Phone Book をクリックします。
• アルファベット順にエントリを表示するには、文字の組み合せのいずれかをクリックします。たとえば、文字「D」で始まるエントリを表示するには、 DEF をクリックします。
• 電話番号順にエントリを表示するには、 Dial Numbers only をクリックします。
• 電話をかけるには、エントリを選択し、 Dial をクリックします。
電話帳にさらにエントリを追加する場合は、上記の手順を繰り返します。
ステップ3 Delete ボタンをもう一度クリックして、削除を確認します。
ステップ3 Update ボタンをクリックして、変更内容を保存します。
Sounds Web ページでは、呼び出し音およびダイヤル トーンを選択できます。
• ナビゲーション ペインで Sounds をクリックします。
呼び出し音には、Pro、Biz、Euro、Chirp、および Bell の 5 種類があります。
Ringer Off を選択すると、IP Conference Station の呼び出し音が止まります。
ステップ3 Test Ringer をクリックして、選択した音を確認します。
Time & Date Web ページでは、LCD スクリーンに表示される時刻と日付の形式を変更できます。
• ナビゲーション ペインで Time & Date をクリックします。
• 12 時間制の時刻形式を選択するには、12 時間制クロック オプションのボタンを選択します。
• 24 時間制の時刻形式を選択するには、24 時間制クロック オプションのボタンを選択します。
• 月/日/年の形式を選択するには、MM/DD/YY オプションのボタンを選択します。
• 日/月/年の形式を選択するには、DD/MM/YY オプションのボタンを選択します。
Diagnostics Web ページでは、別のデバイスとのネットワーク接続をテストできます。
• ナビゲーション ペインで Diagnostics をクリックします。
ステップ1 Ping 先のデバイスの IP アドレスまたは名前を入力します。
IP Conference Station 7936 は、1 回線で 2 コールまでサポートします。電話機のコントロール パネルには 25 個のキー(ボタン)があり、LCD スクリーンには情報が表示されます。
IP Conference Station 7936 の電話ボタンを押すと、オフフック状態になり、ダイヤル トーンが聞こえます。ダイヤル シーケンスが開始され、3 つの LED がオン(緑色)になり、アクティブ状態であることを示します。アクティブ コール中に別のコールを受信した場合、コール ウェイティング トーンが再生されます。
IP Conference Station 7936 の LCD スクリーンは、バックライトで照らされます。このバックライトは、キーが押されたときにオンになります。IP Conference Station 7936 が使用されていないとき、または、コールが 1 分を超えたときにオフになります。コール中にオフになった場合、別のコールを受信したときに再度オンになります。
IP Conference Station 7936 には、3 つの状況依存キー、および、メニュー、終了、スクロール、選択の各ボタンが用意されています。これらのキー(ボタン)を使用して、次の機能にアクセスできます。
• その他のコール機能(ソフトキーからはアクセスできない機能)
• 電話帳へのアクセス(ローカル電話帳には最大 20 の番号を保存できます)
次のユーザ オプションは、LCD スクリーンのメニューから利用できます。
設定オプションには、Cisco Unified IP Conference Station 7936 の Web インターフェイスからもアクセスできます。「Cisco Unified IP Conference Station 7936 の Web インターフェイス」を参照してください。
次の項では、Cisco Unified IP Conference Station 7936 の各機能を使用する際の手順について説明します。
• 電話 ボタンまたは Answer ソフトキーを押します。
アクティブ コールが LCD スクリーンのアクティブ コール リストに表示されます。
• 電話 ボタンまたは End Call ソフトキーを押します。
保留中のコールが LCD スクリーンのアクティブ コール リストに表示されます。
別のコールを発信するには、 New Call ソフトキーを押してから、番号をダイヤルします。
ステップ2 保留中のコールに戻るには、 Resume ソフトキーを押します。
ステップ3 保留中のコールが複数ある場合は、スクロール ボタンの Up または Down ボタンを押して、アクティブ コール リストからコールを選択し、次に Resume ソフトキーを押します。
• リダイヤル ボタンを押すと、前回コールされた番号がダイヤルされます。
LED が赤色に点滅し、LCD スクリーンに Mute アイコンが表示されます。
ステップ2 消音をオフにするには、 ミュート ボタンをもう一度押します。
ヒント 外部マイクロフォンを接続している場合は、外部マイクロフォンのミュート ボタンを押してコールを消音にすることもできます。
ステップ2 電話会議に加える最初の相手の番号をダイヤルします。
ステップ3 相手が応答したら、 Confrn ソフトキーを押して新しい回線を取得します。
ステップ4 電話会議に加える次の相手の番号をダイヤルします。
ステップ5 相手が応答したら、同様に Confrn ソフトキーを押して、その通話相手を電話会議に加えます。
電話会議の参加者をさらに増やす場合は、ステップ 3 ~ 5 を繰り返します。
ヒント 相手の番号をダイヤルして電話会議に加えるには、電話帳を使用することもできます。
IP Conference Station は、Meet-Me 会議をサポートしています。Meet-Me 会議とは、発信者が、システム管理者によって設定された特別な会議番号をダイヤルして参加できる電話会議です。Meet-Me 会議の番号を取得するには、システム管理者に問い合せてください。
ステップ3 Call Functions を選択し、次に Meet-me を選択します。
ステップ5 音声の指示に従って、Meet-Me 会議を確立します。
ステップ1 コール中に Transfer ソフトキーを押します。
ステップ3 呼び出し音が聞こえたら、もう一度 Transfer ソフトキーを押します。または、相手が応答したら、コールの転送を知らせたうえで Transfer ソフトキーを押します。
(注) コールを転送しない場合は、Resume ソフトキーを押して元のコールに戻ります。
IP Conference Station では、電話会議への最後の参加者を削除できます。
ステップ2 Call Functions を選択し、 選択 ボタンを押します。
ステップ3 Remove Last Participant を選択し、 選択 ボタンを押します。
IP Conference Station では参加機能をサポートしています。この機能を使用すると、1 つの電話会議に 2 つのコールを参加させることができます。
ステップ1 電話機に 2 つのコールがある状態で メニュー ボタンを押します。
ステップ2 Call Functions を選択し、 選択 ボタンを押します。
ステップ2 すべてのコールの自動転送先となる番号を入力します。
実際にコールを発信するときに使用する番号をそのまま入力します。必要な場合には、9 などのアクセス コードやエリア コードも必ず入力してください。
コールの自動転送先となる電話番号または内線番号を確認するメッセージが、LCD スクリーンに表示されます。
ステップ3 自動転送をキャンセルする場合は、もう一度 CFwdAll ソフトキーを押します。
「Web インターフェイスの使用方法」を参照してください。
ステップ2 Web インターフェイスの Options ページで、 Forward all calls to a different number をクリックします。
Forward Your Calls ページが表示されます。
ステップ3 着信コールを自動転送する回線の横にあるチェックボックスをオンにします。
• コールをボイス メッセージ システムに直接送信して、電話機の呼び出し音を鳴らさないようにする場合は、Voice Mail を選択します。
• コールを特定の番号に送信する場合は、その番号を選択し、表示されるボックスに電話番号または内線番号を入力します。実際にコールを発信するときに使用する番号をそのまま入力します。必要な場合には、アクセス コードやエリア コードも必ず入力してください。
ステップ1 コール中に別のコールを受信すると、コール ウェイティング トーンが再生されます。
ステップ2 Hold ソフトキーを押して、接続コールを保留にします。
保留中のコールが LCD スクリーンのアクティブ コール リストに表示されます。
ステップ3 New Call ソフトキーを押して、待機中のコールに応答します。
ステップ4 保留中のコールに戻るには、 Resume ソフトキーを押します。
ステップ5 保留中のコールが複数ある場合は、スクロール ボタンの Up または Down ボタンを押して、アクティブ コール リストからコールを選択し、次に Resume ソフトキーを押します。
IP Conference Station では、指定された番号にコールを一時的に格納(つまり「パーク」)し、Cisco Unified CallManager システム内の別の電話機(たとえば、別のオフィスや会議室にある電話機)を使用して、そのコールを取り出すことができます。コール パーク番号は、システム管理者によって設定されます。
ステップ1 アクティブ コール中に メニュー ボタンを押します。
ステップ2 Call Functions を選択し、 選択 ボタンを押します。
コールはその番号にパークされ、別の電話機から取り出すことができる状態になっています。パーク中のコールを取り出すには時間制限があります。その時間が経過すると、パーク中のコールは元の送信先の呼び出しに戻ります。時間制限については、システム管理者に問い合せてください。
ステップ5 Cisco Unified CallManager システム内の別の電話機からパーク中のコールを取り出すには、そのコールがパークされているコール パーク番号をダイヤルします。
IP Conference Station では、別の IP Conference Station の内線電話番号に着信したコールに応答できます。別の電話機にコールが着信して呼び出し音が聞こえたときに、コール ピックアップ機能を使用すれば、そのコールを自分の IP Conference Station にリダイレクトできます。
IP Conference Station で利用できるコール ピックアップ機能には、次の 2 種類があります。
• コール ピックアップ:自分のグループ内の着信コールに応答します。この機能を選択すると、該当のコール ピックアップ グループ番号が自動的にダイヤルされます。
• グループ ピックアップ:自分のグループ内または他のグループ内の着信コールに応答します。この機能を使用する場合は、ユーザが該当のコール ピックアップ グループ番号をダイヤルする必要があります。
上記の機能が利用できるのは、システム管理者がそれらの機能をサポートするように IP Conference Station を設定した場合に限られます。IP Conference Station は、デフォルトではこれらの機能をサポートしていません。
コール ピックアップでは、自分のグループ内の着信コールに応答できます。コール ピックアップをアクティブにすると、IP Conference Station に関連付けられているコール ピックアップ グループ番号が自動的にダイヤルされます。同じグループ内の別の電話番号にコールが着信すると、そのコールの呼び出し音はただちに IP Conference Station で鳴り始めます。ピックアップ グループに複数のコールが着信した場合は、未応答の最初のコールを受信します。コール ピックアップをアクティブにしたときに、グループ内に未応答のコールがない場合でも、IP Conference Station は次のコールを受信できます。
ステップ3 IP Conference Station にリダイレクトされた着信コールに応答します。
グループ コール ピックアップでは、自分のグループ内または他のグループ内の着信コールに応答できます。この機能を使用する場合は、ユーザが該当のコール ピックアップ グループ番号をダイヤルする必要があります。
ダイヤルしたコール ピックアップ グループ内の別の電話番号にコールが着信すると、そのコールの呼び出し音はただちに IP Conference Station で鳴り始めます。ピックアップ グループに複数のコールが着信した場合は、未応答の最初のコールを受信します。グループ内に未応答のコールがない場合、または無効なコール ピックアップ グループ番号をダイヤルした場合は、速いビジー トーンが聞こえます。
ステップ3 目的のグループ コール ピックアップ番号をダイヤルします。
ステップ4 IP Conference Station にリダイレクトされた着信コールに応答します。
ステップ5 別のグループ コール ピックアップ番号にダイヤルするには、いったん電話を切ってから、再びステップ 1 から始めます。
• 音量ボタンの Up または Down ボタンを押して、音量を調節します。
ステップ1 電話 ボタンを押します。ダイヤル トーンが聞こえます。
ステップ2 音量ボタンの Up または Down ボタンを押して、音量を調節します。
IP Conference Station に登録されている従業員名と電話番号のディレクトリにアクセスできます。社内ディレクトリは、名前と電話番号で検索できます。
検索画面が表示されます。姓と名のどちらか、または両方で検索できます。
ステップ2 キーパッドを使用して、検索条件(姓と名)を入力します。スクロール ボタンの Up または Down ボタンを押して、フィールドを選択します。
この検索方法では、入力する文字の数によって、検索対象を広げたり狭めたりすることができます。
文字を入力するには、目的の文字が割り当てられている番号キーを選択し、その文字の位置に対応する回数分、選択した番号キーを押します。たとえば、B を入力するには 2 のキーを 2 回押し、C を入力するには 2 のキーを 3 回押します。
検索をキャンセルするには、 Cancel ソフトキーを押します。
ステップ3 Search ソフトキーを押して検索を開始します。
検索結果が表示されるまでの間、LCD スクリーンで「Searching...」というメッセージが点滅します。
ステップ4 検索結果が表示されたら、スクロール ボタンの Up または Down ボタンを押して、エントリを選択します。
検索結果のエントリ数が 32 を超えた場合は、 more >> ソフトキーを押してから Next ソフトキーを押すと、次のエントリを表示できます。
前のエントリ表示に戻るには、 more >> ソフトキーを押してから Back ソフトキーを押します。
検索画面に戻るには、 more >> ソフトキーを押してから NewSearch ソフトキーを押します。
ステップ5 Dial ソフトキーを押して番号を呼び出します。番号を編集するには、 EditDial ソフトキーを押します。
ステップ6 ディレクトリを終了するには、 Exit ソフトキーまたは 終了 ボタンを押します。
ステップ2 スクロール ボタンの Up または Down ボタンを押して、Number フィールドを選択します。
キーパッドを使用して、番号を入力します。この検索方法では、入力する数字の数によって、検索対象を広げたり狭めたりすることができます。
検索データを入力し直すには、 < ソフトキーを使用します。検索をキャンセルするには、 Cancel ソフトキーを押します。
ステップ3 Search ソフトキーを押して検索を開始します。
検索結果が表示されるまでの間、LCD スクリーンで「Searching...」というメッセージが点滅します。
ステップ4 検索結果が表示されたら、スクロール ボタンの Up または Down ボタンを押して、エントリを選択します。
検索結果のエントリ数が 32 を超えた場合は、 more >> ソフトキーを押してから Next ソフトキーを押すと、次のエントリを表示できます。
前のエントリ表示に戻るには、 more >> ソフトキーを押してから Back ソフトキーを押します。
検索画面に戻るには、 more >> ソフトキーを押してから NewSearch ソフトキーを押します。
ステップ5 Dial ソフトキーを押して番号を呼び出します。番号を編集するには、 EditDial ソフトキーを押します。
ステップ6 ディレクトリを終了するには、 Exit ソフトキーまたは 終了 ボタンを押します。
電話帳は、電話会議に頻繁に参加する人の番号を登録しておくことができる便利な機能です。電話帳には、最大 20 個のエントリを登録できます。
ヒント Cisco Unified IP Conference Station 7936 の Web インターフェイスを使用して、電話帳にアクセスすることもできます。
ステップ1 スクロール ボタンの Up または Down ボタンを押して、目的のエントリを選択します。
ステップ2 キーパッドを使用して、新しいエントリの姓、名、および電話番号を入力します。スクロール ボタンの Up または Down ボタンを押して、Last、First、または Number のいずれかのフィールドを選択します。
文字を入力するには、目的の文字が割り当てられている番号キーを選択し、その文字の位置に対応する回数分、選択した番号キーを押します。たとえば、B を入力するには 2 のキーを 2 回押し、C を入力するには 2 のキーを 3 回押します。
ステップ3 新しいエントリを保存する場合は、 Save ソフトキーを押します。新しいエントリを保存せずに終了する場合は、 Exit ソフトキーを押します。
ステップ1 スクロール ボタンの Up または Down ボタンを押して、エントリを選択します。 View/Edit ソフトキーを押します。
Change ソフトキーまたは Clr Entry ソフトキーを使用して、選択したエントリを変更または消去することができます。エントリの変更でデータを入力し直すには < ソフトキーを押します。
保存せずに終了する場合は、 Exit ソフトキーを押します。
ステップ2 Save ソフトキーを押して、変更内容を保存します。
ステップ3 メニュー ボタンを押してメイン メニューに戻るか、または、 終了 ボタンを押して待機画面に戻ります。
IP Conference Station では、一部の設定を調節することができます。これらの設定は、Cisco Unified IP Conference Station 7936 の Web インターフェイスを使用して調節することもできます。
ステップ2 スクロール ボタンの Up または Down ボタンを押して、Settings を選択します。 選択 ボタンを押します。
ステップ3 スクロール ボタンの Up または Down ボタンを押して、Time Format を選択します。
ステップ4 12 時間制の形式を選択する場合は 12 Hr ソフトキーを押し、24 時間制の形式を選択する場合は 24 Hr ソフトキーを押します。
ステップ5 スクロール ボタンの Up または Down ボタンを押して、Date Format を選択します。
ステップ6 月/日/年の形式を選択する場合は MM/DD/YY ソフトキーを、日/月/年の形式を選択する場合は DD/MM/YY ソフトキーを、年/月/日の形式を選択する場合は YY/MM/DD ソフトキーを押します。
ステップ7 メニュー ボタンを押してメイン メニューに戻るか、または、 終了 ボタンを押して待機画面に戻ります。
ステップ2 スクロール ボタンの Up または Down ボタンを押して、 Settings を選択します。 選択 ボタンを押します。
ステップ3 スクロール ボタンの Up または Down ボタンを押して、Contrast を選択します。
ステップ4 - または + ソフトキーを押して、LCD スクリーンを好みのコントラストに設定します。
ステップ5 メニュー ボタンを押してメイン メニューに戻るか、または、 終了 ボタンを押して待機画面に戻ります。
ステップ2 スクロール ボタンの Up または Down ボタンを押して、Settings を選択します。 選択 ボタンを押します。
ステップ3 スクロール ボタンの Up または Down ボタンを押して、Ringer を選択します。
ステップ4 Change ソフトキーを押して、呼び出し音のリストを表示します。
ステップ5 スクロール ボタンの Up または Down ボタンを押して、呼び出し音(Pro、Biz、Euro、Chirp、および Bell のいずれか)を選択します。
Ringer Off を選択すると、IP Conference Station の呼び出し音が止まります。
ステップ6 Listen ソフトキーを押して、呼び出し音を確認します。
ステップ 5 と 6 を繰り返して、好みの呼び出し音を選択します。
ステップ8 メニュー ボタンを押してメイン メニューに戻るか、または、 終了 ボタンを押して待機画面に戻ります。
ステップ2 スクロール ボタンの Up または Down ボタンを押して、 Settings を選択します。 選択 ボタンを押します。
ステップ3 スクロール ボタンの Up または Down ボタンを押して、Language エントリを表示します。
ステップ4 メニュー ボタンを押してメイン メニューに戻るか、または、 終了 ボタンを押して待機画面に戻ります。
この項では、Cisco Unified IP Conference Station 7936 の一般的なトラブルシューティングについて説明します。
• すべての接続箇所について、所定の位置にしっかりと接続されていることをチェックします。 • 「IP Conference Station の設置とネットワークへの接続」を参照してください。 |
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• 呼び出し音の設定が「Ringer Off」になっていないことを確認します。 • IP Conference Station が Cisco Unified CallManager と通信していることを確認します。 |
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• 屋内で特定のタイプの旧式蛍光灯を使用しているために、LCD スクリーンでうなり周波数(走査線)が確認される場合は、この蛍光灯から離れた場所に IP Conference Station を移動するか、または、蛍光灯を交換します。この処置により問題は解消するはずです。 |
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• キーをゆっくり押します。キーパッドの入力が必要なコール中に、キーを押すのが速すぎると、一部のキーが認識されない場合があります。 |
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• IP Conference Station は、Cisco Unified CallManager ソフトウェアとの接続が失われると、リセットされます。 IP Conference Station と Cisco Unified CallManager との接続が失われると、次のステータス メッセージが LCD スクリーンに表示されます。 • IP Conference Station は、ネットワークとの接続が失われると、リセットされます。 IP Conference Station とネットワークとの接続が失われると、次のステータス メッセージが LCD スクリーンに表示されます。 これらの接続が失われる原因は、ケーブルの切断、スイッチの停止、スイッチのリブートなどによるネットワーク接続の中断の可能性があります。 (注) IP Conference Station を手動で再起動するには、電話機が待機状態でメニュー画面(第 1 レベルまたは第 2 レベル)が表示されているときに、電話機のキーパッドで **#** を押します。たとえば、メイン メニュー(第 1 レベル)または Admin Setup メニュー(第 2 レベル)から、このキーパッド コマンドを使用できます。 |
シスコの製品マニュアル、テクニカル サポート、およびその他のリソースは、さまざまな方法で入手することができます。ここでは、シスコ製品に関する技術情報を入手する方法について説明します。
次の URL から、シスコ製品の最新資料を入手することができます。
http://www.cisco.com/univercd/home/home.htm
シスコの Web サイトには、次の URL からアクセスしてください。
また、シスコの Web サイトの各国語版へは、次の URL からアクセスできます。
http://www.cisco.com/public/countries_languages.shtml
シスコ製品のマニュアルおよびその他の資料は、製品に付属の Documentation DVD パッケージでご利用いただけます。Documentation DVD は定期的に更新されるので、印刷資料よりも新しい情報が得られます。また、この Documentation DVD パッケージのみを発注することもできます。
Cisco.com 登録ユーザ(Cisco Direct Customers)の場合、Ordering ツールまたは Cisco Marketplace から Cisco Documentation DVD(Product Number DOC-DOCDVD=)を発注できます。
英文マニュアルの発注方法については、次の URL にアクセスしてください。
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/es_inpck/pdi.htm
• Cisco.com 登録ユーザ(Cisco Direct Customers)の場合、Ordering ツールからシスコ製品の英文マニュアルを発注できます。次の URL にアクセスしてください。
シスコシステムズマニュアルセンターでは、シスコ製品の日本語マニュアルの最新版を PDF 形式で公開しています。また、日本語マニュアル、および日本語マニュアル CD-ROM もオンラインで発注可能です。ご希望の方は、次の URL にアクセスしてください。
また、シスコシステムズマニュアルセンターでは、日本語マニュアル中の誤記、誤植に関するコメントをお受けしています。次の URL の「製品マニュアル内容不良報告」をクリックすると、コメント入力画面が表示されます。
なお、技術内容に関するお問い合せは、この Web サイトではお受けできませんので、製品を購入された各代理店へお問い合せください。
シスコと正式なサービス契約を交わしているすべてのお客様、パートナー、および代理店は、Cisco Technical Assistance Center(TAC)の 24 時間テクニカル サポートを、オンラインと電話で利用することができます。Cisco.com は、オンラインによる技術上の支援のための窓口として、Cisco TAC Web サイトを運営しています。シスコと正式なサービス契約を交わしていない場合は、代理店にお問い合せください。
Cisco TAC Web サイト( http://www.cisco.com/tac )では、シスコ製品やシスコの技術に関するトラブルシューティングにお役立ていただけるように、オンラインでマニュアルやツールを提供しています。Cisco TAC Web サイトは、24 時間 365 日、いつでも利用可能です。
Cisco TAC Web サイトのツールにアクセスするには、Cisco.com のログイン ID とパスワードが必要です。サービス契約が有効で、ログイン ID またはパスワードを取得していない場合は、次の URL にアクセスして登録手続きを行ってください。
Japan TAC Web サイトでは、利用頻度の高い TAC Web サイト( http://www.cisco.com/tac )のドキュメントを日本語で提供しています。Japan TAC Web サイトには、次の URL からアクセスしてください。
http://www.cisco.com/jp/go/tac
サポート契約を結んでいない方は、「ゲスト」としてご登録いただくだけで、Japan TAC Web サイトのドキュメントにアクセスできます。Japan TAC Web サイトにアクセスするには、Cisco.com のログイン ID とパスワードが必要です。ログイン ID とパスワードを取得していない場合は、次の URL にアクセスして登録手続きを行ってください。
オンラインの TAC Case Open Tool( http://www.cisco.com/tac/caseopen )を使用すると、P3 と P4 の事例を短時間でオープンできます(P3:ネットワークに軽微な障害が発生した、P4:製品情報が必要である)。状況を入力すると、その状況を迅速に解決するための推奨手段が自動的に検索されます。これらの推奨手段で問題を解決できない場合は、Cisco TAC のエンジニアが対応します。
P1 または P2 レベルの問題が発生した場合(P1:ネットワークがダウンした、P2:ネットワークの機能が著しく低下した)、またはインターネットにアクセスできない場合は、Cisco TAC に電話でお問い合せください。P1 および P2 レベルの問題には、Cisco TAC のエンジニアがすぐに割り当てられ、業務を円滑に継続できるようサポートします。
シスコでは、TAC に報告される事例を標準化するために、事例の優先レベルを定義しています。
プライオリティ レベル 1(P1):ネットワークが「ダウン」した状態か、業務に致命的な損害が発生した場合。お客様およびシスコが、24 時間体制でこの問題を解決する必要があると判断した場合。
プライオリティ レベル 2(P2):既存のネットワーク動作が著しく低下したか、シスコ製品が十分に機能しないため、業務に重大な影響を及ぼした場合。お客様およびシスコが、通常の業務中の全時間を費やして、この問題を解決する必要があると判断した場合。
プライオリティ レベル 3(P3):ネットワークの動作パフォーマンスが低下しているが、ほとんどの業務運用は継続できる場合。お客様およびシスコが、業務時間中にサービスを十分なレベルにまで復旧させる必要があると判断した場合。
プライオリティ レベル 4(P4):シスコ製品の機能、インストレーション、コンフィギュレーションについて、情報または支援が必要な場合。業務の運用には、ほとんど影響がありません。
シスコの製品、テクノロジー、およびネットワーク ソリューションに関する情報について、さまざまな資料をオンラインおよび印刷物で入手できます。
• 『Cisco Product Catalog』には、シスコシステムズが提供するネットワーキング製品のほか、発注方法やカスタマー サポート サービスについての情報が記載されています。『Cisco Product Catalog』には、次の URL からアクセスしてください。
http://www.cisco.com/en/US/products/products_catalog_links_launch.html
• Cisco Press では、ネットワーク全般、トレーニング、および認定資格に関する出版物を幅広く発行しています。これらの出版物は、初級者にも上級者にも役立ちます。Cisco Press の最新の出版情報などについては、次の URL からアクセスしてください。
• 『Packet』は、シスコが発行する季刊誌で、最新ネットワーク トレンド、最新テクノロジー、および業界の専門家がネットワーク投資を最大限に活用するのに役立つシスコ製品およびソリューション情報が記載されています。ネットワーク構成およびトラブルシューティングに関するヒント、コンフィギュレーション例、カスタマー ケース スタディ、チュートリアルおよびトレーニング、認定情報、およびさまざまな充実したオンライン サービスへのリンクの内容が含まれます。『Packet』には、次の URL からアクセスしてください。
日本語版『Packet』は、米国版『Packet』と日本版のオリジナル記事で構成されています。日本語版『Packet』には、次の URL からアクセスしてください。
http://www.cisco.com/japanese/warp/public/3/jp/news/packet/
• 『iQ Magazine』は、シスコが発行する隔月誌で、業界の経営幹部向けにインターネット ビジネス戦略に関する最新情報を提供します。『iQ Magazine』には、次の URL からアクセスしてください。
http://www.cisco.com/go/iqmagazine
• 『Internet Protocol Journal』は、インターネットおよびイントラネットの設計、開発、運用を担当するエンジニア向けに、シスコが発行する季刊誌です。『Internet Protocol Journal』には、次の URL からアクセスしてください。
http://www.cisco.com/en/US/about/ac123/ac147/about_cisco_the_internet_protocol_journal.html
• トレーニング:シスコは、国際的なレベルのネットワーク関連トレーニングを実施しています。トレーニングの最新情報については、次の URL からアクセスしてください。
保証期間内にお客様が受けられるハードウェアの保証およびサービスに関して適用される特別な条件があります。シスコのソフトウェアに適用される保証を含む正式な保証書は、シスコ製品に同封された CD およびCisco.com にあります。次の手順を実行して、CD から、あるいは Cisco.com から Cisco Information Packet 、および保証にアクセスし、これらをダウンロードしてください。
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/es_inpck/cetrans.htm
Warranties and License Agreements ページが表示されます。
2. Cisco Information Packet を表示するには、次の手順を実行します。
a. Information Packet Number フィールドをクリックし、製品番号 78-5235-02F0 が選択されていることを確認します。
Information Packet の Cisco Limited Warranty and Software License ページが表示されます。
d. このページから文書をオンラインで見ることも、 PDF アイコンをクリックして、文書を PDF(Adobe Portable Document Format)形式でダウンロードし、印刷することもできます。
(注) PDF ファイルを表示し、印刷するには、Adobe Acrobat Reader が必要です。これは、Adobe の Web サイト http://www.adobe.com からダウンロードできます。
3. お手持ちの製品について、翻訳またはローカライズされた保証情報を表示するには、次の手順を実行します。
a. Warranty Document Number フィールドに、次の製品番号を入力します。
d. このページから文書をオンラインで見ることも、 PDF アイコンをクリックして、文書を PDF(Adobe Portable Document Format)形式でダウンロードし、印刷することもできます。
また、Cisco Service and Support の Web サイトにアクセスして、サポートを受けることもできます。
http://www.cisco.com/public/Support_root.shtml
シスコ、またはその代理店では、Return Materials Authorization(RMA)要求を受領してから、10 営業日以内に交換部品を出荷するように商業上合理的な努力を致します。お届け先により、実際の配達所要日数は異なります。
シスコは購入代金を払い戻すことにより一切の保証責任とさせて頂く権利を留保します。
Return Materials Authorization(RMA)番号の入手
製品を購入されたシスコの代理店にお問い合せください。製品を直接シスコから購入された場合は、シスコの営業担当者にお問い合せください。
以下の情報は Class B 装置の FCC 適合に関するものです。このマニュアルで解説している装置は、無線周波エネルギーを発生し、また放射することもあります。シスコのインストレーションに関する指示に従って設置されない場合には、ラジオやテレビの受信に干渉を起こす可能性があります。この装置は、テスト済みであり、FCC ルールの Part 15 に記載されている仕様に基づく Class B デジタル装置の制限に準拠していることが確認済みです。この仕様では、住居に設置した場合にこのような干渉が起きないようになっています。ただし、特定の設置条件で干渉が起きないことを保証するものではありません。
シスコによる書面での認可なしに装置に対して変更を行うと、Class A または Class B デジタル装置に要求される FCC への適合ができない可能性があります。この場合、装置の使用権限は FCC 規制によって制限され、ユーザ側の費用でラジオまたはテレビへの干渉防止措置を講じなければならない場合があります。
装置の電源を切ることによって、装置が干渉の原因であるかどうかを判断できます。干渉がなくなれば、シスコの装置またはその周辺装置が原因になっていると考えられます。装置がラジオまたはテレビ受信に干渉する場合には、次の方法で干渉が起きないようにしてください。
• 干渉がなくなるまでテレビまたはラジオのアンテナの向きを変えます。
• テレビまたはラジオの左右どちらかの側に装置を移動します。
• テレビまたはラジオとは別の回路にあるコンセントに装置を接続します(装置とテレビ/ラジオがそれぞれ別個のブレーカーまたはヒューズで制御されるようにします)。
シスコより認められていない変更をこの製品に対して行った場合には、FCC 認定が無効になり、さらに製品を操作するユーザの権限を失うことになります。
シスコが採用している TCP ヘッダー圧縮機能は、UNIX オペレーティング システムの UCB(University of California, Berkeley)パブリック ドメイン バージョンとして、UCB が開発したプログラムを最適化したものです。All rights reserved.Copyright © 1981, Regents of the University of California.
ここに記載されている他のいかなる保証にもよらず、すべてのマニュアルおよび上記各社のソフトウェアは、障害も含めて「現状のまま」として提供されます。シスコおよび上記各社は、商品性や特定の目的への適合性、権利を侵害しないことに関する、または取り扱い、使用、または取り引きによって発生する、明示されたまたは黙示された一切の保証の責任を負わないものとします。
いかなる場合においても、シスコおよびその代理店は、このマニュアルの使用またはこのマニュアルを使用できないことによって起こる制約、利益の損失、データの損傷など間接的で偶発的に起こる特殊な損害のあらゆる可能性がシスコまたは代理店に知らされていても、それらに対する責任を一切負いかねます。