Cisco CSR 1000V シリーズ クラウド サービス ルータ リリース ノート
Cisco IOS XE 3.9S のソフトウェア ライセンス
Cisco IOS XE 3.8S のソフトウェア ライセンス
OVA インストール ファイルのソフトウェア イメージの名称
Cisco CSR 1000V シリーズ クラウド サービス ルータの制限および制約事項
Cisco CSR 1000V クラウド サービス ルータ リリース 3.9S の新機能と重要な注意事項
Cisco IOS XE 3.9S の新しいプラットフォーム機能
Cisco IOS XE 3.9S でサポートされる追加の Cisco IOS XE テクノロジー
Cisco IOS XE 3.9S でサポートされる追加の VMware ESXi 5.0 の機能
Cisco IOS XE 3.9S の新しい Cisco IOS XE ソフトウェア機能
SP WiFi:Integrated Ethernet over GRE のサポート
QoS メトリックの計算と FNF レコードへのエクスポート
常時接続の HTTP トランザクションでの NBAR URI 抽出のイネーブル化
NAT:Paired Address Pooling のサポート
PfR MC-id および class-id の FNF レコードへのエクスポート
Cisco CSR 1000V クラウド サービス ルータ リリース 3.8S の新機能および重要な注意事項
Cisco IOS XE 3.8S の新しいプラットフォーム機能
Cisco CSR 1000V シリーズにおける AppNav-XE
Cisco IOS XE 3.8S でサポートされる Cisco IOS XE テクノロジー
解決済みの警告:CiscoIOSXE リリース 3.9(1)S
未解決の警告:CiscoIOSXE Release 3.9(0)aS
解決済みの警告:Cisco IOS XE Release 3.9(0)aS
解決済みの警告:CiscoIOSXE リリース 3.8(0)S
このリリース ノート文書は、Cisco IOS XE 3.9S 以前の Cisco CSR 1000V シリーズ クラウド サービス ルータ リリース 3S に関する情報を提供します。
• Cisco CSR 1000V シリーズ クラウド サービス ルータの概要
• システム要件
• Cisco CSR 1000V シリーズ クラウド サービス ルータの制限および制約事項
• Cisco CSR 1000V クラウド サービス ルータ リリース 3.9S の新機能と重要な注意事項
• 警告
• 関連資料
Cisco CSR 1000V クラウド サービス ルータは、x86 サーバ ハードウェア上の仮想マシン(VM)のインスタンスに配置されるクラウドベースの仮想ルータを提供します。Cisco CSR 1000V ルータは、選択した Cisco IOS XE のセキュリティおよびスイッチング機能を仮想化プラットフォーム上で提供する仮想プラットフォームです。
Cisco CSR 1000V 仮想 IOS XE ソフトウェアが VM 上に配置される場合、Cisco IOS ソフトウェアは、あたかも従来のシスコのハードウェア プラットフォーム上に配置されているかのように機能します。サポートされる Cisco IOS XE ソフトウェア イメージに応じてさまざまな機能を設定できます。Cisco CSR 1000V は Cisco IOS XE ソフトウェア機能およびテクノロジーのサブセットをサポートします。
Cisco CSR 1000V は、企業の構内(ブランチ オフィスやデータセンターなど)からパブリックまたはプライベート クラウドまで、セキュリティで保護された接続を提供します。
Cisco IOS XE 3S リリースと Cisco IOS リリースの番号マッピング
Cisco CSR 1000 シリーズ アグリゲーション サービス ルータ リリースは、Cisco IOS XE リリースに対応します。たとえば、Cisco IOS XE Release 3.9(0) は、Cisco CSR 1000V シリーズ クラウド サービス シリーズ ルータ リリース 3.9(0) に対応するソフトウェア リリースです。
表 1 は、Cisco IOS XE 3S リリースとそれに対応する Cisco IOS リリース間のマッピングを示します。
ここでは、Cisco CSR 1000V シリーズ クラウド サービス ルータのシステム要件について説明します。
• ハードウェア要件
Cisco CSR 1000V ルータは仮想マシンであり、選択した x86 ハードウェア上でサポートされます。
Cisco IOS XE 3.8S および 3.9S リリースの最小要件を以下に示します。
• VMware vSphere Client 5.0 を実行する PC
– ハードウェアの互換性:VMware ハードウェア互換性リストにサポート対象として記載されている必要があります。
Cisco CSR 1000V はすべての Cisco UCS サーバでサポートされます。 表 2 に、互換性のテスト済みの Cisco UCS および非 Cisco サーバを示します。
(注) Intel Westmere-EX CPU を搭載した Cisco UCS B230-M2、B440-M2、C260-M2、および C460-M2 サーバは UCS リリース 2.0(4) 以降が必要です。
– サポートされる最小クロック レートは 1.9 Ghz です
(注) Cisco CSR 1000V ルータは最大 10 個の vNIC(ESXi 5.0 によってサポートされる最大数)をサポートします
Cisco CSR 1000V ルータは、1、3、5 年間の基本サブスクリプション ライセンスを提供し、それぞれルータ上で次の最大スループット レベルをサポートします。
また、Cisco CSR 1000V は 60 日間の評価ライセンスを提供します。
• スタンダード パッケージ:基本的なネットワーク ルーティング(ルーティング、HSRP、NAT、および VLAN)
• アドバンスト パッケージ:スタンダード パッケージ + セキュリティ(ファイアウォールおよび VPN)
• プレミアム パッケージ:スタンダード + アドバンスト ネットワーキング(AppNav、MPLS、QoS、AVC、および LISP)
各ソフトウェア ライセンスの詳細(部品番号を含む)については、『 Cisco CSR 1000V Router Datasheet 』を参照してください。標準的な Cisco IOS XE ソフトウェアのアクティベーション手順の詳細については、『 Software Activation Configuration Guide, Cisco IOS XE Release 3S 』を参照してください。
• Cisco CSR 1000V ルータは、Cisco IOS XE Release 3.8S(Controlled Availability リリース)向けに次のサブスクリプション ライセンスを提供します。
ライセンスは、50 Mbps の最大スループットをサポートします。また、Cisco CSR 1000V は 60 日間の評価ライセンスを提供します。
標準的な Cisco IOS XE ソフトウェアのアクティベーション手順の詳細については、『 Software Activation Configuration Guide, Cisco IOS XE Release 3S 』を参照してください。
Cisco CSR 1000V OVA インストール ファイルの名称は、特定のリリースのルータでサポートされるプロパティを示しています。
Cisco IOS XE 3.9S 用の .ova インストール ファイル名の例を以下に示します。
csr1000v-adventerprisek9.03.09.00a.S.153-2.S0a-C4-M4G-N3-D8.ova
表 4 に、表示された属性とリリースのプロパティを示します。
• Cisco IOS XE 3.9S の制限および制約事項
• Cisco IOS XE 3.8S の制限および制約事項
ここでは、Cisco CSR 1000V シリーズ クラウド サービス ルータの制限および制約事項について説明します。
• igb ドライバを使用する Intel 1 Gbps NIC 搭載により、仮想ネットワーク I/O パフォーマンスの低下を体験する場合があります。シスコでは、高スループット アプリケーション用に 10G NIC を使用することを推奨します。詳細については、次の場所にある VMware マニュアルを参照し、設定を適用してください。
http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&externalId=2018891
• ESXi ホストの電源管理ポリシーでは、高いパフォーマンスを設定する必要があります。この電源管理ポリシーが設定されていない場合、Cisco CSR 1000V VM は、長時間にわたって実行されたデータ プレーン/ppe を実行するコアを認識しないハイ アベイラビリティ スタック スレッドの検出によってクラッシュします。
ここでは、Cisco CSR 1000V シリーズ クラウド サービス ルータの制限および制約事項について説明します。
• 4 基の仮想 CPU は Cisco CSR 1000V ルータ VM ごとに必要です。
• 複数の Cisco CSR 1000V ルータ が設定されている場合、仮想 CPU の数と物理コアの合計数は、物理コアの数 - 1 を超えることはできません。
• Cisco CSR 1000V が初めてブートするときに、CSR 機能ライセンスは license feature csr コマンドを使用してアクティブにする必要があります。ルータ上のネットワーク インターフェイスが無効になっており、ライセンスがアクティブになるまでデータ トラフィックは通過できません。
ここでは、Cisco IOS XE 3.9S 対応 Cisco CSR 1000V クラウド サービス ルータがサポートする新機能を説明します。
• Cisco IOS XE 3.9S の新しいプラットフォーム機能
• Cisco IOS XE 3.9S の新しい Cisco IOS XE ソフトウェア機能
ここでは、Cisco IOS XE 3.9S での Cisco CSR 1000V シリーズ クラウド サービス ルータでサポートされる、このプラットフォームに固有の新機能について説明します。これらの機能の詳細については、『 Cisco CSR 1000V Cloud Services Router Software Configuration Guide 』を参照してください。
Cisco IOS XE 3.9S 以降、Cisco CSR 1000V ライセンスはサポートされる最大スループット レベルに基づいています。10 Mbps、25 Mbps、または 50 Mbps の最大スループット レベルをサポートするライセンスを購入できます。詳細については、 Cisco IOS XE 3.9S のソフトウェア ライセンスおよび『 Cisco CSR 1000V Cloud Services Router Software Configuration Guide 』を参照してください。
次の Cisco IOS XE テクノロジーは、Cisco IOS XE 3.9S の Cisco CSR 1000V シリーズ クラウド サービス ルータで初めてサポートされます。
次の VMware ESXi 5.0 の機能は、Cisco IOS XE 3.9S の Cisco CSR 1000V クラウド サービス ルータで初めてサポートされます。
Cisco CSR 1000V に固有の次の CLI コマンドが Cisco IOS XE 3.9S に追加されました。
• platform hardware throughput level
• show platform hardware throughput level
Cisco CSR 1000V に固有の次の CLI コマンドは、Cisco IOS XE 3.9S で廃止されました。
ここでは、Cisco CSR 1000V シリーズ クラウド サービス ルータとその他のプラットフォームでサポートされる Cisco IOS XE 3.9S の新機能について説明します。
http://www.cisco.com/en/US/docs/ios-xml/ios/iproute_lisp/configuration/xe-3s/irl-host-mob.html
http://www.cisco.com/en/US/docs/ios-xml/ios/iproute_lisp/configuration/xe-3s/irl-overview.html
http://www.cisco.com/en/US/docs/ios-xml/ios/interface/configuration/xe-3s/ir-eog.re.html
http://www.cisco.com/en/US/docs/ios/solutions_docs/avc/ios_xe3_9/avc_config.html
http://www.cisco.com/en/US/docs/ios/solutions_docs/avc/ios_xe3_9/avc_config.html
http://www.cisco.com/en/US/docs/ios-xml/ios/fnetflow/configuration/xe-3s/fnf-mpls-support.html
http://www.cisco.com/en/US/docs/ios-xml/ios/ipaddr_nat/configuration/xe-3s/iadna t-addr-pool.html
http://www.cisco.com/en/US/docs/ios/solutions_docs/avc/ios_xe3_9/avc_config.html
ここでは、Cisco IOS XE 3.8S 対応 Cisco CSR 1000V クラウド サービス ルータがサポートする新機能について説明します。
(注) Cisco IOS XE 3.8S は、Cisco CSR 1000V シリーズ クラウド サービス ルータの Controlled Availability リリースです。
ここでは、Cisco IOS XE 3.8S の Cisco CSR 1000V シリーズ クラウド サービス ルータでサポートされる、このプラットフォームに固有の新機能について説明します。これらの機能の詳細については、『 Cisco CSR 1000V Cloud Services Router Software Configuration Guide 』を参照してください。
Cisco CSR 1000V シリーズにおける AppNav-XE は、次のコンポーネントを含むソリューションです。
• AppNav コントローラ:ルータからサービスにインテリジェントにトラフィックを配信するコンポーネント。
• WCM:vWAAS アプリケーションの監視および設定に使用する WAAS Central Manager。
(注) WAAS サービス ノードは、WAAS リリース 5.1.x を実行している必要があります。
詳細については、『 Configuration Guide for AppNav-XE for Cisco Cloud Services Router 1000V Series 』を参照してください。
次の Cisco IOS XE テクノロジーは、Cisco IOS XE 3.8S の Cisco CSR 1000V シリーズ クラウド サービス ルータでサポートされます。
(注) Cisco CSR 1000V は、このリリースの選択された MPLS 機能だけをサポートします。
Cisco IOS XE 3.8S 以降、Cisco CSR 1000V は Cisco Prime Infrastructure リリース 1.2 をサポートしています。詳細については、『 Cisco Prime Infrastructure documentation 』を参照してください。
ここでは、Cisco CSR 1000V シリーズ クラウド サービス ルータ リリース 3S の警告に関する情報を提供します。警告では予期しない動作について説明します。重大度 1 の警告は、最も重大な警告です。重大度 2 の警告は、あまり重大ではない警告です。重大度 3 の警告は、中程度の警告です。ここでは、重大度 1、重大度 2、および選択した重大度 3 の警告について説明します。
シスコでは、ソフトウェアまたはハードウェア プラットフォームが影響を受けるかどうかを判定するために、現在のリリースに関する Field Notice を確認することを推奨します。次の場所から Field Notice にアクセスできます。
http://www.cisco.com/en/US/support/tsd_products_field_notice_summary.html
• 回避策:警告を阻止するためのソリューション(利用可能な場合)。
(注) Cisco.com のアカウントをお持ちの場合は、任意の重大度の警告を検索するために Bug Toolkit を使用することもできます。Bug Toolkit にアクセスするには、Cisco.com にログインし、http://www.cisco.com/pcgi-bin/Support/Bugtool/launch_bugtool.pl に移動してください。(要求したバグが表示できない場合、次の一つまたは複数の理由による可能性があります。バグ番号が存在しない、お客様に表示できる説明がまだバグに用意されていない、またはバグがシスコ社外秘とマークされている)。
『Dictionary of Internetworking Terms and Acronyms』には、このマニュアルで定義されていない頭字語の定義が含まれています。
http://docwiki.cisco.com/wiki/Category:Internetworking_Terms_and_Acronyms_(ITA)
症状:短い長さ(100 バイト未満)のパケットは、シェーパーが設定されている場合、時々ドロップされる場合があります。
条件:この問題は、シェーパーが CSR1000V で設定され、短いパケット長(100 バイト未満)で構成されるトラフィックが、設定されたシェーピング レート以下で送信されるときに発生します。
症状:CSR1000V が VPN ゲートウェイと BFD セッションとして使用されている場合、安定した BFD セッションの数は予想よりも低くなります。
条件:CSR1000V が VPN ゲートウェイと BFD セッションとして使用されている場合、安定した BFD セッションの数は予想よりも低くなります。
症状:アラートが設定されていないときに、アグレッシブなアラートの取得が見られます。
条件:parameter-map type の inspect global をディセーブルにした後も ZBFW がオンになってアラートが表示され、クリアされません。
症状:すべての IPsec セッションが ISAKMP キー再生成後起動しませんでした。
症状:ルータが自動インストール中にそのデフォルト ゲートウェイを喪失します。
条件:この問題は、Cisco IOS Release 12.4(15)T5 で観察されましたが、すべての Cisco IOS バージョンに影響します。
1. インターフェイス上で、手動で shut に続いて no shut を実行します。
3. ネットワーク構成では、DHCP からデフォルト ゲートウェイを取得する予定のインターフェイスの ip address dhcp を設定します。
症状:DMVPN セッションが立ち上がってしばらく稼働すると、CSR ルータが IPSec コードでクラッシュします。
条件:通常 1 時間以内に発生します。 トラフィックは必要ありません。
症状:EIGRP フラッピングが、ハブ上で継続的に観察されます。クラッシュが nhrp_add_static_map で観察されます。
条件:この症状は、同じ NBMA 上に異なるアドレス ファミリの 2 つのオーバーレイ アドレスが生じた場合に発生します(IPv4 および IPv6 over Ipv4 など)。この問題は、トンネル インターフェイス上での shut/no shut の実行後に観察され、ハブのクラッシュを発生させます。関連する問題が、ハブとスポークの間に IPv6 接続がない場合にも観察され、ハブの継続的な EIGRP フラッピングを発生させます。
症状:EIGRP ルートがトンネル インターフェイスを削除し、再有効化後も起動しません。
条件:この症状は、EIGRP ルートが正しく入力されない場合に発生します。
条件:非 gig 0 インターフェイスを介してトラフィックを送信したときにクラッシュが発生します。
回避策:これは、機能が欠落した未サポートの CPU によって発生するため、回避策はありません。データ シート( http://www.cisco.com/en/US/prod/collateral/routers/ps12558/ps12559/data_sheet_c78-705395.pdf )によると、CPU 要件は「クロック周波数 1.8GHz の Intel Nehalem または AMD Barcelona CPU」またはそれ以上となっています。
症状:IPv4 の小さなパケット トラフィックを高速で送信するときに、CSR1000V 上で予期しないリセットが発生する場合があります。
条件:これは、基本 CEF の設定で二方向の 64 バイト トラフィックを 100% 近いギガビット イーサネットのラインレートで送受信する場合に断続的に観察されます。
条件:オンザフライで fair-queue がクラスから削除される場合(つまり、帯域幅とシェイプがハードウェア上で未設定となる)
回避策:fair-queue クラスを削除し、fair-queue なしで再度追加します。
症状:IP ルートを複数回クリアする間に、LSMPI トレースバック/エラーが観察されます。
条件:ASR- GIG-------IXIA >> GIGE および IXIA subi-intfs 上の 2K VLAN >> OSPF ネイバーフッドは 1000 VLAN によって正しく達成されました
症状:AVC を MPLS インターフェイスに適用する際の QFP エラー。
条件:AVC は MPLS インターフェイス上ではサポートされません。これは誤った設定です。
症状:この警告メッセージは、VMXNET3 ネットワーク アダプタを搭載した VMware ESXi にインストールされた Cisco CSR1000V 上の IOS コンソールに表示される場合があります。
条件:Cisco CSR1000V がオーバーサブスクライブされると ESXi はトラフィックを処理できなくなります。
回避策:これは警告メッセージです。VMXNET3 ドライバはこの状態から回復します。
これを回避するには、Cisco CSR1000V がオーバーサブスクライブされないようにします。
症状:トンネル インターフェイスがダウンしたままになり、トラフィックを伝送できません。
条件:トンネルがフラップしたままの後に、トンネル インターフェイスがダウンしたままになります。 shut および no shut コマンドを手動で実行したか、または物理ポート状態のフラッピングの可能性があります。また、イベント後にトンネルの状態が永久にダウンしたままになることがあります。
症状: show int gig0 accounting コマンドで Pkts Out が表示されません。
回避策: show int gig0 counters コマンドを使用します。
症状:VXE gigabitethernet インターフェイスの出力キュー ドロップ カウンタがドロップ統計情報を累計しません。
条件:設定では、17 個の BGP ルータのメッシュに、それらを相互接続する 16 個の VLAN サブインターフェイス上の IP プレフィックスをカバーするネットワーク ステートメントがすべてあることです。特定のルータのメイン インターフェイスがシャットダウンされている場合、すべてのサブインターフェイスもダウンし、すべての接続済みルートが削除されます。これは CPUHOG につながります。
症状:制御チャネルによって作成される事前生成を使用して、セカンダリ チャネルを起動すると、ルータがクラッシュします。
症状:CSR1000V 上で NetFlow を設定されるときにトレースバックが確認されます。
条件:トランザクションを持つ外部スタティック マッピングの設定を解除します。
回避策:まずトランザクションをクリアし、次にマッピングを削除します。
症状:nhrp_update_static_map でトレースバックします。
条件:config replace の実行時にトンネルが削除された場合。
症状:Cisco CSR 1000V IPSEC のハードウェアまたはソフトウェア暗号化に関連する show crypto eli および show crypto ipsec sa detail コマンドの出力が不明確です。サービスへの影響はありません。これは、単に表示の問題である可能性があります。
条件:最新の XE38 コードを搭載する Cisco CSR1000V プラットフォームで観察されます。
症状:nhrp_add_static_map でクラッシュが観察されます。
条件:トンネル インターフェイス上の shut、no shut によりクラッシュが発生します。
症状:nhrp_add_static_map でクラッシュが観察されます。
Cisco CSR 1000V のインストールと設定については、『 Cisco CSR 1000V Series Cloud Services Router Software Configuration Guide 』を参照してください。
Cisco IOS XE 3S ソフトウェア マニュアル セットは、Cisco IOS XE 3S コンフィギュレーション ガイドと Cisco IOS コマンド リファレンスで構成されます。コンフィギュレーション ガイドは、テクノロジーによって整理され、提供される統合プラットフォームに依存しないコンフィギュレーション ガイドです。Cisco IOS リリース トレーニング用のコンフィギュレーション ガイドが 1 セット、Cisco IOS XE 3S リリース トレーニング用のガイドがもう 1 セットあります。ただし、これらはプラットフォームに依存しないので、コマンド リファレンスは 1 セットだけです。Cisco IOS コマンド リファレンスは Cisco IOS または Cisco IOS XE ソフトウェア イメージを実行するすべての Cisco プラットフォームをサポートします。
http://www.cisco.com/en/US/products/ps11174/tsd_products_support_series_home.html を参照してください。
(注) Cisco IOS コンフィギュレーション ガイドに含まれるすべてのコンテンツが、Cisco IOS XE 3S コンフィギュレーション ガイドと共有され、それに含まれています。そのため、Cisco IOS XE 3S の一部として導入された機能の情報の一部が Cisco IOS コンフィギュレーション ガイドに表示される場合もあります。
コンフィギュレーション ガイドの情報は、ソフトウェア リリースとプラットフォームで共有された関連コンテンツを含む場合があります。これらのコンフィギュレーション ガイドに記載された一部の機能は、Cisco IOS XE 3S または Cisco CSR 1000V シリーズ クラウド サービス ルータでサポートされていない場合があります。
また、機能、プラットフォーム、およびソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するために、Cisco Feature Navigator を使用できます。Cisco Feature Navigator には、http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスしてください。Cisco.com のアカウントは必要ありません。
マニュアルの入手方法、テクニカル サポート、その他の有用な情報については、 http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html で『 What's New in Cisco Product Documentation 』を参照してください。
『 What's New in Cisco Product Documentation 』には、シスコの新規および改訂版の技術マニュアルの一覧が示されており、RSS フィードとして購読できます。また、リーダー アプリケーションを使用してコンテンツがデスクトップに直接配信されるように設定することもできます。RSS フィードは無料のサービスです。