MDS 9000 シリーズ マルチレイヤ スイッチからリモートでシリアル番号を確認しなければならない場合があります。これは、インベントリの要件やサポート契約の権利を確認または検証するために必要になることがあります。このドキュメントでは、MDS 9000 シリーズ スイッチにリモート アクセスして、シャーシとラインカードのシリアル番号を確認する方法について説明します。
この設定を試す前に、IP またはコンソール接続経由で MDS 9000 シリーズ マルチレイヤ スイッチにリモート アクセスできることを確認します。
このドキュメント内の情報は、MDS 9000 ストレージ エリア ネットワーキング オペレーティング システム(SAN-OS)に基づいています。
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、初期(デフォルト)設定の状態から起動しています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのようなコマンドについても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。
ドキュメント表記の詳細は、「シスコ テクニカル ティップスの表記法」を参照してください。
MDS 9000 シリーズ マルチレイヤ スイッチのシャーシのシリアル番号は、サービス契約の目的でユニットを識別するために使用されます。この番号は、電源装置の横にあるユニットの背面に貼られたステッカーで確認することができます。または、show sprom backplane 1 コマンドを発行してリモートで確認することもできます。シリアル番号は製品番号の下に表示されます。
ライン カードのシリアル番号は金属製カード トレイの底面に印刷されています。シリアル番号をリモートで確認するには、show module コマンドを発行します。その結果、シリアル番号を含む、搭載されたモジュールに関する情報が一覧表示されます。
現在、この設定に使用できる確認手順はありません。
現在、この設定に関する特定のトラブルシューティング情報はありません。