RV110WのLAN DHCPサーバ設定
目的
RV110Wは、デフォルトでLANのDHCPサーバとして機能します。DHCPを有効にすると、RV110WのIPアドレスがLANへのゲートウェイアドレスとして機能します。RV110Wは、アドレスプールからLAN上のPCにIPアドレスを割り当てます。RV110Wは、各アドレスが割り当てられる前にテストを行い、LAN上の重複アドレスを回避します。
このドキュメントの目的は、RV110WでDHCPサーバ設定を設定する方法を示すことです。
該当するデバイス
LAN DHCPサーバの設定
ステップ1:Web設定ユーティリティで、[Networking] > [LAN] > [LAN Configuration]を選択します。
ステップ2:[DHCP Server]フィールドで、次のいずれかのラジオボタンをクリックします。
- [Enable]:RV110WがDHCPサーバとして動作できるようにします。
- Disable:RV110WのDHCPを無効にします。
- DHCPリレー:RV110Wを、別のDHCPサーバによるIPアドレスのリレーとして機能させます。
ステップ3:[Enable]を選択した場合は、次の情報を入力します。
- [Starting IP Address]:IPアドレスプールの最初のアドレスを入力します。LANに参加している新しいDHCPクライアントには、この範囲のIPアドレスが割り当てられます。
- [Maximum Number of DHCP Users]:DHCPクライアントの最大数を入力します。
- [IP Address Range]:(読み取り専用)DHCPクライアントが使用できるIPアドレスの範囲を表示します。
- [Client Lease Time]:IPアドレスがリースされる期間(時間)を入力します。
- [Static DNS 1]:プライマリDNSサーバのIPアドレスを入力します。
- [Static DNS 2]:セカンダリDNSサーバのIPアドレスを入力します。
- [Static DNS 3]:3番目のDNSサーバを入力します。
- [WINS]:プライマリWindowsインターネットネームサービス(WINS)サーバのIPアドレスを入力します。
ステップ4:[DCHP Relay]を選択した場合、[Remote DHCP Server]フィールドにリレーゲートウェイのアドレスを入力します。
ステップ5:[Save]をクリックします。